JPS61161485U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第一実施例にかかるボール弁
を示す断面図、第２図は第１図のＸ―Ｘ線断面図
、第３図は本考案の第二実施例にかかるボール弁
を示す断面図である。 １はケーシング、２は制御部、４，３４はスリ
ーブ、５，３５はスリーブ、６，３６は弁室、１
０は入口、１１は出口、１４，４４はバランス室
、１７，４７はバランスピストン、１８，４８は
スプリング、１９，４９はシート面、２０はボー
ル、２１はコア（操作部材）、２４はソレノイド
である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 流体入口と流体出口とを連通する流路に弁室
   を設け、この弁室に形成したシート面との間で同
   流路を開閉するボールを同弁室に収容し、このボ
   ールの開閉制御用の操作部材を備えた制御部を装
   着したボール弁において、 前記流体入口に連通するとともに前記弁室へ開
   放させたバランス室を設け、このバランス室には
   両室間を閉塞するとともに前記ボールに当接し得
   るバランスピストンを両室間を結ぶ方向へ移動可
   能に嵌合し、かつバランス室におけるバランスピ
   ストンの受圧面積を入口側流路におけるボールの
   受圧面積とほぼ同一にし、これらのボール及びバ
   ランスピストンをスプリングと前記操作部材との
   間で挾持可能にしたことを特徴とする圧力バラン
   ス型ボール弁。 ２ 制御部はソレノイドと操作部材としてのコア
   とを備えている実用新案登録請求の範囲第１項に
   記載の圧力バランス型ボール弁。 ３ スプリングはバランス室においてバランスピ
   ストンをボールへ圧接して同ボールとシート面と
   の間を常には閉じるように同ピストンに係合され
   、コアは入口側流路を通つてボールに当接して同
   ボールとシート面との間を開き得るようになつて
   いる実用新案登録請求の範囲第２項に記載の圧力
   バランス型ボール弁。 ４ スプリングは入口側流路においてボールに係
   合されて同ボールとシート面との間を常には開き
   、コアはバランス室を通つてバランスピストンに
   当接してボールとシート面との間を閉じ得るよう
   になつている実用新案登録請求の範囲第２項に記
   載の圧力バランス型ボール弁。