JP2002174356A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2002174356A
JP2002174356A JP2000372181A JP2000372181A JP2002174356A JP 2002174356 A JP2002174356 A JP 2002174356A JP 2000372181 A JP2000372181 A JP 2000372181A JP 2000372181 A JP2000372181 A JP 2000372181A JP 2002174356 A JP2002174356 A JP 2002174356A
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valve body
magnetic
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Kazuyuki Kobayashi
和幸 小林
Tomohiko Funabashi
知彦 舩橋
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 応答性を確保して、磁気的、圧力封じ込みを
防止するとともに、従来のマグネットキラーのような余
分な部品を不要にし、コストダウンを可能にして、組み
付け作業を不要にするとともに組付性の悪化の問題を解
消し、耐久性を改善すること。 【解決手段】 噴口1を開閉するために往復動するプラ
ンジャ2およびコイル3が介挿されたバルブ本体10を
備えた電磁弁において、前記噴口1が開の状態になる時
前記プランジャ2の一端と該一端が当接するバルブ本体
10の当接面11に部分的な非磁性部4が形成されてい
る電磁弁。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴口を開閉するた
めに往復動するプランジャおよびコイルが介挿されたバ
ルブ本体を備えた電磁弁において、噴口が開の状態にな
る時プランジャの一端と該一端が当接するバルブ本体と
の少なくとも一方の当接面に部分的な非磁性部が形成さ
れている電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁弁は、図6に示されるように
可動プランジャPのコアC側への近接移動を規制すべく
前記コアCと前記可動プランジャPとの間に非磁性材よ
り成るマグネットキラーMを配設し、応答性を確保し
て、磁気的、圧力封じ込みを防止するものであった。
【0003】前記マグネットキラーMは、前記可動プラ
ンジャPの前記コアCに対向する端面に当接する基部B
と、前記可動プランジャPの外側壁面に形成された流通
溝Gに挿嵌される舌部Tとから成るものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電磁弁は、
前記マグネットキラーとして1部品が必要となり、コス
トアップとなり、組み付け作業が必要になるとともに、
吸引力を確保するため例えば0.1mm程度に薄くする
必要もあり、組付性が悪いという問題があった。
【0005】また上記従来の電磁弁は、切替弁等のよう
に高応答性が必要でない電磁弁について問題の無いもの
もあるが、高応答が必要なものについては耐久を含め作
動を繰り返すと磁化してしまい復帰しにくくなるという
問題があった。
【0006】そこで本発明者は、噴口を開閉するために
往復動するプランジャおよびコイルが介挿されたバルブ
本体を備えた電磁弁において、噴口が開の状態になる時
プランジャの一端と該一端が当接するバルブ本体との少
なくとも一方の当接面に部分的に非磁性部を形成すると
いう本発明の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ね
た結果、応答性を確保して、磁気的、圧力封じ込みを防
止するとともに、従来のマグネットキラーのような余分
な部品を不要にし、コストダウンを可能にして、組み付
け作業を不要にするとともに組付性の悪化の問題を解消
し、耐久性を改善するという目的を達成する本発明に到
達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の電磁弁は、噴口を開閉するために往復動
するプランジャおよびコイルが介挿されたバルブ本体を
備えた電磁弁において、噴口が開の状態になる時プラン
ジャの一端と該一端が当接するバルブ本体との少なくと
も一方の当接面に部分的な非磁性部が形成されているも
のである。
【0008】本発明(請求項2に記載の第2発明)の電
磁弁は、前記第1発明において、前記非磁性部が、前記
バルブ本体の当接面に形成されているものである。
【0009】本発明(請求項3に記載の第3発明)の電
磁弁は、前記第1発明において、前記非磁性部が、前記
プランジャの一端の当接面に形成されているものであ
る。
【0010】本発明(請求項4に記載の第4発明)の電
磁弁は、前記第2発明において、前記バルブ本体が、往
復動するプランジャが介挿される一端に前記当接面を構
成する底部を備えた円筒凹部が形成された環状部材のコ
アによって構成されているものである。
【0011】本発明(請求項5に記載の第5発明)の電
磁弁は、前記第4発明において、前記コアの一端の外側
に前記コイルが介挿されたコイル部が配設されているも
のである。
【0012】本発明(請求項6に記載の第6発明)の電
磁弁は、前記第4発明において、前記非磁性部が、前記
コアの前記底面および側壁部を部分的に改質した改質部
によって構成されているものである。
【0013】本発明(請求項7に記載の第7発明)の電
磁弁は、前記第6発明において、前記コアの前記底面の
前記改質部が、軸方向に突出させて他の部分に比べて段
差を形成した段部によって構成されているものである。
【0014】
【発明の作用および効果】上記構成より成る第1発明の
電磁弁は、噴口が開の状態になる時プランジャの一端と
該一端が当接するバルブ本体との少なくとも一方の当接
面に部分的な非磁性部が形成されているので、応答性を
確保して、圧力封じ込みを防止するとともに、従来のマ
グネットキラーのような余分な部品を不要にし、コスト
ダウンを可能にして、組み付け作業を不要にするととも
に組付性の悪化の問題を解消し、耐久性を改善するとい
う効果を奏する。
【0015】上記構成より成る第2発明の電磁弁は、前
記第1発明において、前記非磁性部が、前記バルブ本体
の当接面に形成されているので、従来のマグネットキラ
ーのような余分な部品を不要にし、コストダウンを可能
にして、組み付け作業を不要にするとともに組付性の悪
化の問題を解消し、耐久性を改善するという効果を奏す
る。
【0016】上記構成より成る第3発明の電磁弁は、前
記第1発明において、前記非磁性部が、前記プランジャ
の一端の当接面に形成されているので、従来のマグネッ
トキラーのような余分な部品を不要にし、コストダウン
を可能にして、組み付け作業を不要にするとともに組付
性の悪化の問題を解消し、耐久性を改善するという効果
を奏する。
【0017】上記構成より成る第4発明の電磁弁は、前
記第2発明において、前記バルブ本体が、往復動するプ
ランジャが介挿される一端に前記当接面を構成する底部
を備えた円筒凹部が形成された環状部材のコアによって
構成され、前記非磁性部が、前記コアの前記底部に形成
されているので、従来のマグネットキラーのような余分
な部品を不要にし、コストダウンを可能にして、組み付
け作業を不要にするとともに組付性の悪化の問題を解消
し、耐久性を改善するという効果を奏する。
【0018】上記構成より成る第5発明の電磁弁は、前
記第4発明において、前記非磁性部が前記底部に形成さ
れた前記コアの一端の外側に前記コイルが介挿されたコ
イル部が介挿配設されるものであるので、前記コアおよ
び前記コイル部の脱着を自在にするという効果を奏す
る。
【0019】上記構成より成る第6発明の電磁弁は、前
記第4発明において、前記非磁性部が、前記コアの前記
底面および側壁部を部分的に改質した改質部によって構
成されているので、従来のマグネットキラーのような余
分な部品を不要にし、コストダウンを可能にして、組み
付け作業を不要にするとともに組付性の悪化の問題を解
消にするという効果を奏する。
【0020】上記構成より成る第7発明の電磁弁は、前
記第6発明において、前記コアの前記底面の前記改質部
が、軸方向に突出させて他の部分に比べて段差を形成し
た段部によって構成されているので、作動媒体のスムー
ズな流れを実現して作動媒体の閉じ込めを防止するとい
う効果を奏する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0022】(第1実施形態)本第1実施形態の電磁弁
は、図1および図2に示されるように噴口1を開閉する
ために往復動するプランジャ2およびコイル3が介挿さ
れたバルブ本体10を備えた電磁弁において、前記噴口
1が開の状態になる時前記プランジャ2の一端と該一端
が当接するバルブ本体10の当接面11に部分的な非磁
性部4が形成されているものである。
【0023】本第1実施形態の電磁弁は、非通電時(通
常時)において前記噴口1がクローズであるNCタイプ
の電磁弁であり、前記バルブ本体(バルブ本体)10
が、往復動するプランジャ2が介挿される一端に前記当
接面11を構成する底部12が形成された円筒凹部13
が形成された環状部材のコア14によって構成されてい
る。
【0024】前記コア14は、前記噴口1が形成される
シート6が配設されるとともに外周部に連通穴151を
介して前記円筒凹部13に連通するとともに、流体供給
手段(図示せず)に配管152を介して連絡するフィル
タ15が配設されたスリーブを構成する径の大きな先端
側の大径部141を備えている。
【0025】前記フィルタ15は、前記配管152を介
して流体供給手段(図示せず)に連絡するものであっ
て、スリーブを構成する径の大きな先端側の大径部14
1に貫通形成された連通穴151の内部に配設されてい
るものである。
【0026】前記プランジャ2は、前記シート6の前記
噴口1を塞ぐボール5が配置される中央に円形の穴23
が形成された円錐状の先端部21を備えている。
【0027】また前記コア14は、前記大径部141に
比べて径が小さいとともに、前記プランジャ2を図中下
方に付勢するスプリング7が同軸的に介挿された基端側
の小径部142を備えている。
【0028】前記コア14は、前記噴口1が形成される
小径のシート6が配設されるとともに、前記コア14の
下端の開口部に略T字状の環状部材によって構成された
プラグ61が装着される。
【0029】前記コア14の一端の基端側の小径部14
2の外側にドライバー(図示せず)に接続された前記コ
イル3が介挿されたコイル部30が配設されているもの
である。
【0030】前記プランジャ2は、前記シート6の前記
噴口1を塞ぐボール5が配置される中央に円形の穴23
が形成された小径の先端部21と、該小径の先端部21
と前記円筒凹部13との間に流体供給手段(図示せず)
に前記配管152と、前記フィルタ15と、前記連通穴
151を介して導入された流体を前記当接面11を構成
する前記底部12に供給するための外周壁に軸方向に穿
設形成された複数の連絡溝221が形成された大径の基
端部22とから成る。
【0031】前記非磁性部4が、前記コア14の前記底
面12および側壁部143を部分的に改質した改質部4
1によって構成されているものであって、すなわち磁気
効率改善のために複合磁性化処理をすることにより部分
的に非磁性にするものである。
【0032】前記コア14の前記底面12の前記改質部
41に、軸方向に突出させて他の部分に比べて段差を形
成した段部121が形成され、前記プランジャ2の外周
壁の軸方向に穿設形成された前記複数の連絡溝221を
介して供給された流体をスプリング7の部屋に供給する
ことを可能にする構成より成るものである。
【0033】上記構成より成る本第1実施形態の電磁弁
は、図1および図2に示される様なノーマルクローズの
電磁弁において、プランジャ吸着部である前記当接面1
1に段差を形成した前記段部121を設け、前記非磁性
部(改質部)41を吸着面に設けることにより、前記プ
ランジャ2が吸着した時も直接磁性部に当接せず、前記
非磁性部4に当接させるものである。
【0034】作動として非通電時(通常時)は前記スプ
リング7によって、前記プランジャ2に接合されている
前記ボール5が、前記シート6の前記噴口1に付勢され
ることによりポートA、ポートBを遮断している。
【0035】前記コイル3が通電されると前記コア部1
4と前記プランジャ2に磁力が発生し、前記スプリング
7の力を上回ると、前記コア部14と前記プランジャ2
が吸着し前記ボール5と前記シート6の前記噴口1が開
口され、ポートA、ポートBが連通される。
【0036】次に前記コイル3への通電をやめ、再びポ
ートA、ポートBを遮断する時、前記プランジャ2の吸
着面は前記コア14の前記直接磁性部が当接しておら
ず、前記非磁性部(改質部)41が間に介挿されるの
で、磁気のきれがよく又前記段部121が存在するた
め、前記スプリング7の部屋とスリーブとしてのコア1
4が密閉されずにいるため、作動媒体がスムーズに行き
来出来、素早く遮断するものである。
【0037】上記作用を奏する本第1実施形態の電磁弁
は、前記噴口1が開の状態になる時前記プランジャ2の
一端と該一端が当接するバルブ本体10との少なくとも
一方の当接面11に部分的な前記非磁性部4が形成され
ているので、応答性を確保して、圧力封じ込みを防止す
るという効果を奏する。
【0038】すなわち前記プランジャ2および前記コア
14の各吸着面の間に改質された前記非磁性部41が介
挿されるので、磁気のきれがよく又前記段部121が存
在するため、前記スプリング7の部屋とスリーブとして
のコア14が密閉されずにいるため、作動媒体がスムー
ズに行き来出来、素早く遮断するものである。
【0039】また本第1実施形態の電磁弁は、前記非磁
性部4が、前記バルブ本体10の前記当接面11に形成
されているので、従来のマグネットキラーのような余分
な部品を不要にし、コストダウンを可能にして、組み付
け作業を不要にするとともに組付性の悪化の問題を解消
し、耐久性を改善するという効果を奏する。
【0040】さらに本第1実施形態の電磁弁は、前記バ
ルブ本体10が、往復動するプランジャ2が介挿される
一端に前記当接面11を構成する底部12が形成された
円筒凹部13が形成された前記環状部材のコア14によ
って構成され、前記非磁性部4が、前記コア14の前記
底部12に形成されているので、従来のマグネットキラ
ーのような余分な部品を不要にするという効果を奏す
る。
【0041】また本第1実施形態の電磁弁は、前記非磁
性部が前記底部に形成された前記コア14の一端の外側
に前記コイル3が介挿されたコイル部30が介挿配設さ
れるものであるので、前記コア14および前記コイル部
30の脱着を自在にするという効果を奏する。
【0042】さらに本第1実施形態の電磁弁は、前記非
磁性部4が、前記コア14の前記底面12および側壁部
143を部分的に改質した改質部41によって構成され
ているので、従来のマグネットキラーのような余分な部
品を不要にし、コストダウンを可能にして、組み付け作
業を不要にするとともに組付性の悪化の問題を解消にす
るという効果を奏する。
【0043】また本第1実施形態の電磁弁は、前記コア
14の前記底面12の前記改質部41が、軸方向に突出
させて他の部分に比べて段差を形成した前記段部121
によって構成されているので、作動媒体のスムーズな流
れを実現して作動媒体の閉じ込めを防止するという効果
を奏する。
【0044】すなわち本第1実施形態の電磁弁は、前記
バルブ本体10の当接面11に部分的な前記非磁性部4
を形成したので、吸着時に直接磁性部同士が接触しない
ため、高応答性が確保されつつ、従来のマグネットキラ
ーを廃止でき、部品代、組付費用が不必要となる。
【0045】(第2実施形態)本第2実施形態の電磁弁
は、図3に示されるように前記プランジャ2の外周壁の
軸方向に穿設形成された前記複数の連絡溝221を介し
て供給された流体を前記底面12に供給することを可能
にするために前記プランジャの一端に三日月状の突出部
222を形成する点が前記第1実施形態との主な相違点
であり、以下相違点を中心に説明する。
【0046】前記プランジャ2の外周壁の軸方向に穿設
形成された前記複数の連絡溝221を介して供給された
流体が、前記プランジャの一端に形成された前記三日月
状の突出部222によって、前記コア14の前記底面1
2と前記プランジャの一端面との間に形成された隙間に
より、流通出来るようにして、前記コア14の前記底面
12における作動媒体の閉じ込めを防止するものであ
る。
【0047】本第2実施形態の電磁弁は、前記プランジ
ャの一端に三日月状の突出部222を形成して、前記コ
ア14の前記底面12と前記プランジャの一端面との間
に隙間が形成されるため、作動媒体のスムーズな流れを
実現して作動媒体の閉じ込めを防止するという効果を奏
する。
【0048】(第3実施形態)本第3実施形態の電磁弁
は、図4および図5に示されるように前記非磁性部4
が、前記コア14の前記底面12および側壁部143を
部分的にメタル・インジェクション・モールドによって
成形されている点が前記実施形態との主な相違点であ
り、以下相違点を中心に説明する。
【0049】すなわち本第3実施形態においては、メタ
ル・インジェクション・モールドによって、磁性粉末と
非磁性粉末の2種類を用いて、前記コア14の前記底面
12および側壁部143のみに部分的な非磁性部を形成
するものである。
【0050】前記プランジャ2は、その外周壁の軸方向
に穿設形成された前記複数の連絡溝221を介して供給
された流体を前記コア14の前記底面12に供給するこ
とを可能にするために前記プランジャ2の一端に対向す
る前記連絡溝221を連通する連通溝223が形成され
るものである。
【0051】本第3実施形態の電磁弁は、前記プランジ
ャの一端に前記連絡溝221を形成して、前記コア14
の前記底面12と前記プランジャの一端面との間に隙間
が形成されるため、作動媒体のスムーズな流れを実現す
るという作用を奏するものである。
【0052】本第3実施形態の電磁弁は、前記プランジ
ャの一端に前記連絡溝221を形成して、前記コア14
の前記底面12と前記プランジャの一端面との間に隙間
が形成されるため、作動媒体のスムーズな流れを実現し
て、作動媒体の閉じ込めを防止するという効果を奏す
る。
【0053】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0054】上述の実施形態は、一例として前記バルブ
本体10の当接面11に部分的な前記非磁性部4を形成
する例について説明したが、本発明としてはそれらに限
定されるものでは無く、前記プランジャの一端面に改質
処理またはメタル・インジェクション・モールドによる
前記非磁性部4を形成する態様を採用することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の電磁弁を示す縦断面図
である。
【図2】本第1実施形態の電磁弁の要部を示す拡大縦断
面図である。
【図3】本発明の第2実施形態の電磁弁の要部を示す斜
視図である。
【図4】本発明の第3実施形態の電磁弁の要部を示す縦
断面図である。
【図5】本第3実施形態の電磁弁の要部を示す斜視図で
ある。
【図6】従来の電磁弁を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 噴口 2 プランジャ 3 コイル 10 バルブ本体 11 当接面 4 非磁性部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴口を開閉するために往復動するプラン
    ジャおよびコイルが介挿されたバルブ本体を備えた電磁
    弁において、 噴口が開の状態になる時プランジャの一端と該一端が当
    接するバルブ本体との少なくとも一方の当接面に部分的
    な非磁性部が形成されていることを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記非磁性部が、前記バルブ本体の当接面に形成されて
    いることを特徴とする電磁弁。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記非磁性部が、前記プランジャの一端の当接面に形成
    されていることを特徴とする電磁弁。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記バルブ本体が、往復動するプランジャが介挿される
    一端に前記当接面を構成する底部を備えた円筒凹部が形
    成された環状部材のコアによって構成されていることを
    特徴とする電磁弁。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記コアの一端の外側に前記コイルが介挿されたコイル
    部が配設されていることを特徴とする電磁弁。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 前記非磁性部が、前記コアの前記底面および側壁部を部
    分的に改質した改質部によって構成されていることを特
    徴とする電磁弁。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記コアの前記底面の前記改質部が、軸方向に突出させ
    て他の部分に比べて段差を形成した段部によって構成さ
    れていることを特徴とする電磁弁。
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