JP2000179747A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2000179747A
JP2000179747A JP10352530A JP35253098A JP2000179747A JP 2000179747 A JP2000179747 A JP 2000179747A JP 10352530 A JP10352530 A JP 10352530A JP 35253098 A JP35253098 A JP 35253098A JP 2000179747 A JP2000179747 A JP 2000179747A
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JP
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plunger
fixed core
rubber
recess
cushion rubber
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JP10352530A
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Inventor
Kimihiko Nakamura
公彦 中村
Noriyo Yoshida
典世 吉田
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Konan Electric Co Ltd
Original Assignee
Konan Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定コアとプランジャとの当接部分でプラン
ジャ先端部の弾性緩衝体をプランジャと分離し、フリー
状態とし、固定コアにプランジャが吸着される、プラン
ジャ作動時、プランジャ内部でプランジャと弾性緩衝体
を衝突させて可及的に衝撃音を小さくした電磁弁を提供
することを目的とする。 【解決手段】 ソレノイドコイルと、固定コアと、固定
コアと同軸上に対向して配置され、ソレノイドコイルの
励磁・消磁により進退して弁座を開閉するプランジャと
を備える電磁弁において、プランジャの固定コアに対向
する先端面に凹所を設け、凹所に弾性緩衝体を突出状に
収容し、弾性緩衝体を弾性体で付勢した電磁弁とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁に関し、特
に、プランジャ作動時の衝撃音を可及的に少なくし、医
療用などに使用する電磁弁についてのものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁弁としては、図2に示すもの
があって、流路106の上流に入口ポート107、下流
に出口ポート110を有するボディ108には、その中
央部に隔壁109を起立させてその上端部に弁座103
を形成させ、弁座103に対向させてプランジャ104
を進退自在に設け、ソレノイドコイル101をプランジ
ャ104に外嵌め状に配置し、プランジャ104と同軸
上に固定コア102を対向して配置固定し、プランジャ
104はソレノイドコイル101の励磁・消磁により進
退して弁座103を開閉する。
【0003】ソレノイドコイル101が励磁されるとプ
ランジャ104が固定コア102に吸引されて図におい
て上方に移動し開弁する。すると、プランジャ103先
端のゴム105が固定コア102に当接して衝撃音をゴ
ム105により吸収する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プランジャ104先端
部のゴム105は、プランジャ104に固着されて一体
になっているため、固定コア102にプランジャ104
が吸着される、プランジャ104の作動時の衝撃を直接
ゴム105で受け、その衝撃はゴム105を介して直接
プランジャ104の金属部分に伝達し、衝撃度はゴム1
05の容積に依存するのが実情であり、ゴム105は一
定以上には大きくできず、消音効果には限界があった。
また、プランジャ104の先端部のゴム105は使用し
ていくに従いゴム105の磨耗は進行し、最後にはプラ
ンジャ104の金属部分と固定コア102の金属部分ど
うしが当接し、衝撃音が高くなる。
【0005】また、プランジャ104の先端にはリング
状のゴム105が外嵌めされ、先端面より突出状に設け
られているので、ゴム105と固定コア102の端面と
が当接する際、ゴム105のリング内に閉じ込められる
空気が流出し、流出音が発生する。上記の衝撃音や流出
音は、医療機関で使用される電磁弁においては、可及的
に小さくすることが求められている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
の事情に鑑み、固定コアとプランジャとの当接部分でプ
ランジャ先端部のゴムをプランジャと分離し、フリー状
態とし、固定コアにプランジャが吸着される、プランジ
ャ作動時、プランジャ内部で固定コアとゴムを衝突させ
て可及的に衝撃音を小さくすべく、ソレノイドコイル
と、固定コアと、固定コアと同軸上に対向して配置さ
れ、ソレノイドコイルの励磁・消磁により進退して弁座
を開閉するプランジャとを備える電磁弁において、プラ
ンジャの固定コアに対向する先端面に凹所を設け、凹所
に弾性緩衝体を突出状に収容し、弾性緩衝体を弾性体で
付勢した電磁弁とした。
【0007】
【発明の実施の態様】本発明を、添付する図面の図1に
基づいて以下詳細に説明する。流路1の上流に入口ポー
ト2、下流に出口ポート3を有するボディ4には、その
中央部に隔壁5を起立させ、その上端部に弁座6を形成
させ、弁座6にプランジャ7を対向させて進退自在に設
け、ソレノイドコイル12を励磁・消磁することにより
プランジャ7により弁座6を開閉させる。
【0008】このプランジャ7の先端面に対向しソレノ
イドコイル12内でプランジャ7と同軸上に固定コア8
を配置固定する。プランジャ7はスプリング9により下
方に向けて付勢されて弁座6に着座している。なお、符
号10はパッキンである。この電磁弁でソレノイドコイ
ル12を励磁すると、プランジャ7はスプリング9の付
勢力に抗して固定コア8に吸引されて上昇し、弁座6を
開弁する。流体は入口ポート2から連通孔11、弁座6
を経て出口ポート3に流出する。
【0009】ソレノイドコイル12を消磁すると、固定
コア8の吸引力はなくなり、プランジャ7はスプリング
9の付勢力により下方に移動し弁座6に着座し閉弁し、
流体は遮断される。ソレノイドコイル12が励磁され、
固定コア8によりプランジャ7が吸引され、プランジャ
7の先端面が固定コア8に当接する際の衝撃音を可及的
に小さくするために、プランジャ7の先端部にゴム21
などの弾性緩衝体をプランジャ7と分離して可動できる
ように設ける。
【0010】プランジャ7の固定コア8に対向する先端
面に概略円柱状の凹所22を設け、凹所22の底面25
の穴26に収容したスプリング23などの弾性体で上方
に向けて付勢してゴム21を摺動自在に設ける。ゴム2
1は下部に外向きフランジ27を突設し、そのゴム21
はスプリング23で付勢されて凹所22の開口の停止片
24に外向きフランジ27を係合している時に、ゴム2
1はプランジャ7の先端面より上方に突出するように設
定し、また、ソレノイドコイル12が消磁の際、ゴム2
1の上面が固定コア8の下端面に当接するようにし、そ
の際の固定コア8の下端面とプランジャ7の上端面との
隙間L1 と、ゴム21の下端面と凹所22の底面25と
の隙間L2 とは、隙間L1 が隙間L2 より僅かに大きく
設定する。これはゴム21の下端面が底面25に当接し
た際、プランジャ7の上端面が固定コア8の下端面に当
接して金属どうしが当接するのを避けるためである。
【0011】プランジャ7が固定コア8により吸引され
ると、プランジャ7はスプリング9の付勢力に抗して上
昇し、ゴム21はスプリング23の付勢力に抗して下降
する。ゴム21は下降して凹所22内に収容され、凹所
22内でゴム21の下端面と凹所22の底面25と衝突
させるので、衝撃音は低減する。また、ゴム21の下降
終期にはスプリング23は圧縮長さが長くなり、バネ力
も増大し、そのバネ力でゴム21を上方に向けて付勢す
るので、ゴム21の下降スピードが落ち、衝撃音は低減
する。
【0012】さらに、本発明は、平面状の固定コア8の
下端面と平面状のゴム21の上端面とが常時当接してい
るので、従来のようにリング状のゴムが固定コアに当接
する時発生する流出音は生じない。従来の電磁弁と本発
明の電磁弁のソレノイドの励磁時にプランジャ作動時の
衝撃音の比較を表1で行う。
【0013】本発明の電磁弁は、従来の電磁弁より8〜
9dBの衝撃音を低減させている。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明は、上述のように、ソレノイドコ
イルと、固定コアと、固定コアと同軸上に対向して配置
され、ソレノイドコイルの励磁・消磁により進退して弁
座を開閉するプランジャとを備える電磁弁において、プ
ランジャの固定コアに対向する先端面に凹所を設け、凹
所に弾性緩衝体を突出状に収容し、弾性緩衝体を弾性体
で付勢したことを特徴とする電磁弁であるので、固定コ
アとプランジャとの当接部分でプランジャ先端部のゴム
をプランジャと分離し、フリー状態とし、固定コアにプ
ランジャが吸着される、プランジャ作動時、プランジャ
内部の底面でゴムを衝突させて可及的に衝撃音を小さく
できる。
【0016】また、本発明は、ゴムの下降終期にはスプ
リングは圧縮長さが長くなり、バネ力も増大し、そのバ
ネ力でゴムを上方に向けて付勢するので、ゴムの下降ス
ピードが落ち、衝撃音は低減する。さらに、本発明は、
平面状の固定コアの下端面と平面状のゴムの上端面とが
常時当接しているので、従来のようにリング状のゴムが
固定コアに当接する時発生する流出音は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的一実施例の要部を断面した側面
図である。
【図2】従来の電磁弁の要部を断面した側面図である。
【符号の説明】
1…流路 2…入口ポート 3…出口ポート 4…ボディ 5…隔壁 6…弁座 7…プランジャ 8…固定コア 9…スプリング 10…パッキン 11…連通孔 12…ソレノイドコイル 21…ゴム(弾性緩衝体の例) 22…凹所 23…スプリング(弾性体の例) 24…停止片 25…底面 26…穴 27…外向きフランジ L1 …固定コア下端面とプランジャ上端面との隙間 L2 …ゴム下端面と凹所の底面との隙間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月16日(1998.12.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 電磁弁
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁に関し、特
に、プランジャ作動時の衝撃音を可及的に少なくし、医
療用などに使用する電磁弁についてのものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁弁としては、図2に示すもの
があって、流路106の上流に入口ポート107、下流
に出口ポート110を有するボディ108には、その中
央部に隔壁109を起立させてその上端部に弁座103
を形成させ、弁座103に対向させてプランジャ104
を進退自在に設け、ソレノイドコイル101をプランジ
ャ104に外嵌め状に配置し、プランジャ104と同軸
上に固定コア102を対向して配置固定し、プランジャ
104はソレノイドコイル101の励磁・消磁により進
退して弁座103を開閉する。
【0003】ソレノイドコイル101が励磁されるとプ
ランジャ104が固定コア102に吸引されて図におい
て上方に移動し開弁する。すると、プランジャ103先
端の緩衝ゴム105が固定コア102に当接して衝撃音
を緩衝ゴム105により吸収する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プランジャ104先端
部の緩衝ゴム105は、プランジャ104に固着されて
一体になっているため、固定コア102にプランジャ1
04が吸着される、プランジャ104の作動時の衝撃を
直接緩衝ゴム105で受け、その衝撃は緩衝ゴム105
を介して直接プランジャ104の金属部分に伝達し、衝
撃度は緩衝ゴム105の容積に依存するのが実情であ
り、緩衝ゴム105は一定以上には大きくできず、消音
効果には限界があった。また、プランジャ104の先端
部の緩衝ゴム105は使用していくに従い緩衝ゴム10
5の磨耗は進行し、最後にはプランジャ104の金属部
分と固定コア102の金属部分どうしが当接し、衝撃音
が高くなる。
【0005】また、プランジャ104の先端にはリング
状の緩衝ゴム105が外嵌めされ、先端面より突出状に
設けられているので、緩衝ゴム105と固定コア102
の端面とが当接する際、緩衝ゴム105のリング内に閉
じ込められる空気が流出し、流出音が発生する。上記の
衝撃音や流出音は、医療機関で使用される電磁弁におい
ては、可及的に小さくすることが求められている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
の事情に鑑み、固定コアとプランジャとの当接部分でプ
ランジャ先端部の緩衝ゴムをプランジャと分離し、フリ
ー状態とし、固定コアにプランジャが吸着される、プラ
ンジャ作動時、プランジャ内部でプランジャと緩衝ゴム
を衝突させて可及的に衝撃音を小さくすべく、ソレノイ
ドコイルと、固定コアと、固定コアと同軸上に対向して
配置され、ソレノイドコイルの励磁・消磁により進退し
て弁座を開閉するプランジャとを備える電磁弁におい
て、プランジャの固定コアに対向する先端面に凹所を設
け、凹所に弾性緩衝体を突出状に収容し、弾性緩衝体を
弾性体で付勢した電磁弁とした。
【0007】
【発明の実施の態様】本発明を、添付する図面の図1に
基づいて以下詳細に説明する。流路1の上流に入口ポー
ト2、下流に出口ポート3を有するボディ4には、その
中央部に隔壁5を起立させ、その上端部に弁座6を形成
させ、弁座6にプランジャ7を対向させて進退自在に設
け、ソレノイドコイル12を励磁・消磁することにより
プランジャ7により弁座6を開閉させる。
【0008】このプランジャ7の先端面に対向しソレノ
イドコイル12内でプランジャ7と同軸上に固定コア8
を配置固定する。プランジャ7はスプリング9により下
方に向けて付勢されて弁座6に着座している。なお、符
号10はパッキンである。この電磁弁でソレノイドコイ
ル12を励磁すると、プランジャ7はスプリング9の付
勢力に抗して固定コア8に吸引されて上昇し、弁座6を
開弁する。流体は入口ポート2から連通孔11、弁座6
を経て出口ポート3に流出する。
【0009】ソレノイドコイル12を消磁すると、固定
コア8の吸引力はなくなり、プランジャ7はスプリング
9の付勢力により下方に移動し弁座6に着座し閉弁し、
流体は遮断される。ソレノイドコイル12が励磁され、
固定コア8によりプランジャ7が吸引され、プランジャ
7の先端面が固定コア8に当接する際の衝撃音を可及的
に小さくするために、プランジャ7の先端部に緩衝ゴム
21などの弾性緩衝体をプランジャ7と分離して可動で
きるように設ける。
【0010】プランジャ7の固定コア8に対向する先端
面に概略円柱状の凹所22を設け、凹所22の底面25
の穴26に収容したスプリング23などの弾性体で上方
に向けて付勢して緩衝ゴム21を摺動自在に設ける。緩
衝ゴム21は下部に外向きフランジ27を突設し、その
緩衝ゴム21はスプリング23で付勢されて凹所22の
開口の停止片24に外向きフランジ27を係合している
時に、緩衝ゴム21はプランジャ7の先端面より上方に
突出するように設定し、また、ソレノイドコイル12が
消磁の際、緩衝ゴム21の上面が固定コア8の下端面に
当接するようにし、その際の固定コア8の下端面とプラ
ンジャ7の上端面との隙間L1 と、緩衝ゴム21の下端
面と凹所22の底面25との隙間L2 とは、隙間L1
隙間L2より僅かに大きく設定する。これは緩衝ゴム2
1の下端面が底面25に当接した際、プランジャ7の上
端面が固定コア8の下端面に当接して金属どうしが当接
するのを避けるためである。
【0011】プランジャ7が固定コア8により吸引され
ると、プランジャ7はスプリング9の付勢力に抗して上
昇し、緩衝ゴム21はスプリング23の付勢力に抗して
下降(相対移動)する。緩衝ゴム21は下降して凹所2
2内に収容され、凹所22内で緩衝ゴム21の下端面と
凹所22の底面25と衝突させるので、凹所内での衝突
のため衝撃音は低減する。
【0012】また、緩衝ゴム21の下降終期にはスプリ
ング23は圧縮長さが長くなり、バネ力も増大し、その
バネ力で緩衝ゴム21を上方に向けて付勢するので、緩
衝ゴム21の下降スピードが落ち、衝撃音は低減する。
【0013】さらに、本発明は、平面状の固定コア8の
下端面と平面状の緩衝ゴム21の上端面とが常時当接し
ているので、従来のようにリング状の緩衝ゴムが固定コ
アに当接する時発生する流出音は生じない。従来の電磁
弁と本発明の電磁弁のソレノイドの励磁時にプランジャ
作動時の衝撃音の比較を表1で行う。
【0014】本発明の電磁弁は、従来の電磁弁より8〜
9dBの衝撃音を低減させている。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述のように、ソレノイドコ
イルと、固定コアと、固定コアと同軸上に対向して配置
され、ソレノイドコイルの励磁・消磁により進退して弁
座を開閉するプランジャとを備える電磁弁において、プ
ランジャの固定コアに対向する先端面に凹所を設け、凹
所に弾性緩衝体を突出状に収容し、弾性緩衝体を弾性体
で付勢したことを特徴とする電磁弁であるので、固定コ
アとプランジャとの当接部分でプランジャ先端部の緩衝
ゴムをプランジャと分離し、フリー状態とし、固定コア
にプランジャが吸着される。プランジャ作動時、プラン
ジャ内部の底面で緩衝ゴムを衝突させて可及的に衝撃音
を小さくできる。
【0017】また、本発明は、緩衝ゴムの下降終期には
スプリングは圧縮長さが長くなり、バネ力も増大し、そ
のバネ力で緩衝ゴムを上方に向けて付勢するので、緩衝
ゴムの下降スピードが落ち、衝撃音は低減する。さら
に、本発明は、平面状の固定コアの下端面と平面状の緩
衝ゴムの上端面とが常時当接しているので、従来のよう
にリング状の緩衝ゴムが固定コアに当接する時発生する
流出音は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的一実施例の要部を断面した側面
図である。
【図2】従来の電磁弁の要部を断面した側面図である。
【符号の説明】 1…流路 2…入口ポート 3…出口ポート 4…ボディ 5…隔壁 6…弁座 7…プランジャ 8…固定コア 9…スプリング 10…パッキン 11…連通孔 12…ソレノイドコイル 21…緩衝ゴム(弾性緩衝体の例) 22…凹所 23…スプリング(弾性体の例) 24…停止片 25…底面 26…穴 27…外向きフランジ L1 …固定コア下端面とプランジャ上端面との隙間 L2 …ゴム下端面と凹所の底面との隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H066 AA01 BA32 3H106 DA07 DA13 DA23 DB02 DB23 DB32 DC02 DC17 DD03 EE20 GC09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドコイルと、固定コアと、固定
    コアと同軸上に対向して配置され、ソレノイドコイルの
    励磁・消磁により進退して弁座を開閉するプランジャと
    を備える電磁弁において、プランジャの固定コアに対向
    する先端面に凹所を設け、凹所に弾性緩衝体を突出状に
    収容し、弾性緩衝体を弾性体で付勢したことを特徴とす
    る電磁弁。
JP10352530A 1998-12-11 1998-12-11 電磁弁 Pending JP2000179747A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6929240B2 (en) 2003-02-14 2005-08-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Solenoid valve
JP2005351436A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Rinnai Corp 電磁開閉弁
KR100997723B1 (ko) 2007-06-18 2010-12-02 에스엠시 가부시키가이샤 전자밸브
KR101032975B1 (ko) * 2008-12-17 2011-05-09 (주)모토닉 솔레노이드 밸브

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005351436A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Rinnai Corp 電磁開閉弁
KR100997723B1 (ko) 2007-06-18 2010-12-02 에스엠시 가부시키가이샤 전자밸브
KR101032975B1 (ko) * 2008-12-17 2011-05-09 (주)모토닉 솔레노이드 밸브

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