JP4090958B2 - 澱粉およびこれを含有する食品 - Google Patents
澱粉およびこれを含有する食品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4090958B2 JP4090958B2 JP2003205484A JP2003205484A JP4090958B2 JP 4090958 B2 JP4090958 B2 JP 4090958B2 JP 2003205484 A JP2003205484 A JP 2003205484A JP 2003205484 A JP2003205484 A JP 2003205484A JP 4090958 B2 JP4090958 B2 JP 4090958B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starch
- weight
- emulsifier
- parts
- filling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィリングに使用する特定の改質した澱粉に関する、さらに詳しくはフィリングに優れた食感を付与する改質した澱粉に関する。
【0002】
【従来の技術】
フィリングはカスタードクリーム、フラワーペーストに代表されるごとく穀物の澱粉を主要原料とし、糖類、乳及び乳加工品、卵及び卵加工品、油脂、乳化剤、水等を共に加熱したもので、パンや菓子類のフィリングやトッピングの材料として広く用いられている。上記フィリングは弾力や保形性があって口溶けが良く風味が良いものが望ましいとされており、この特性に重要な役割を担っているのが小麦粉等の澱粉である。一般にフィリングは全材料を混合し、攪拌しながら90℃前後まで加熱することで作られる。この調理加熱の過程で澱粉は水を吸って膨潤し上記の弾力や保形性があって口溶けが良い状態となる。
【0003】
しかし、このフィリングを工業的に生産する場合は、大量生産及び殺菌を目的として、オンレーター等の掻取式熱交換機や直接蒸気加熱殺菌機を使用し100℃〜120℃の高温で連続的に殺菌し生産する事がなされている。そのため澱粉は高温や機械的シェアによって崩壊し、保形性を維持することができなくなる。この保形性は、澱粉の添加量を増量することによって高めることができるが、その結果、口溶けが悪い糊っぽい食感になるという欠点があった。
【0004】
また保形性、食感の劣化の改善を目的として例えば燐酸架橋等の化工をほどこし耐熱性や機械耐性を高めた澱粉を用いる方法や、湿熱処理によって耐熱性を高めた澱粉を用いる方法(特許文献1)もあるが、これらの化工澱粉では澱粉の膨潤が少ないため粘度が低く保形性を付与できない。また保形性を付与できるほど添加すると糊っぽい重たい食感になる傾向がある。特に燐酸架橋等の化工を施した澱粉は風味が悪く、本来の澱粉の風味が得らないという欠点もある。
【0005】
化工澱粉の保形性を高めるために膨潤調整澱粉と低温易増粘性澱粉を併用する方法(特許文献2)も提案されているが、やはり本来の澱粉の風味が得らないという欠点がある。また澱粉を使用しない方法としてカラギーナン、タマリンドガム、ジェランガム等の増粘剤を配合する方法(特許文献3)が提案されているが、本来の澱粉ボディの食感とは異なり、十分に満足しえる状況にいたってない。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−7088号公報
【0007】
【特許文献2】
特開平10−84874号公報
【0008】
【特許文献1】
特開平4−36150号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は掻取式熱交換機や直接蒸気加熱殺菌機等の高温加圧加熱式熱交換機を使用したフィリングの工業的な製法で、フィリングとして一般的に求められる特性、即ち、弾力や保形性があって風味、口溶けが良いフィリングを製造する為の、改質された澱粉組成物を提供する事にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、特定量の乳化剤のα結晶ゲルと特定量の糖類の混合物に澱粉を加え、膨潤率200%〜300%に調整する事により、澱粉の耐熱性や機械耐性が飛躍的に高まる事、またこの改質された澱粉組成物を使用することで、高温加圧加熱式熱交換機を使用しても、弾力や保形性が損なわれず、風味、口溶けが良いフィリングを製造しうる事を見出し、本発明を完成するに至った。
【0011】
即ち、本発明の第一は、乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物に澱粉を加え、膨潤率200%〜300%に調整してなる澱粉組成物であって、糖類の量が乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物中の水分量100重量部に対して、25〜75重量部であり、乳化剤の量が澱粉100重量部に対して0.3〜4重量部であることを特徴とするフィリング用澱粉組成物に関する。好ましい実施態様は、乳化剤がグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、有機酸モノグリセリドからなる群より選ばれた少なくとも1種である上記記載のフィリング用澱粉組成物に関する。本発明の第二は、上記記載のフィリング用澱粉組成物を用いてなるフィリングに関する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明につき、さらに詳細に説明する。本発明の澱粉組成物は、特定量の乳化剤のα結晶ゲルと特定量の糖類の混合物に澱粉を加え、澱粉の膨潤率200%〜300%に調整したものである。
【0013】
本発明に用いる糖類は、糖重合度が1〜6の糖および糖アルコールであり、例えば、砂糖、ソルビトール(水溶液)、マルトースシロップ(水溶液)、マルトトリイトール(水溶液)などが挙げられ、これらを少なくとも1種用いることが出来る。糖重合度が6より大きいと澱粉の改質効果が低下する場合がある。糖類の添加量は、乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物中の水分量100重量部に対して固形物量で25〜75重量部、好ましくは35〜60重量部である。添加量が25重量部より少ないと乳化剤がα結晶ゲル化しにくく澱粉の十分な改質効果が得られない場合がある。逆に75重量部より多いと、澱粉の改質効果は高いが、糖濃度が高すぎるため工業的に澱粉を膨潤率200%〜300%に膨潤させることが困難となる場合がある。
【0014】
本発明における乳化剤のα結晶ゲルとは、水和し、ゲル化した状態の乳化剤を指し、この中には液晶状態も含まれる。上記乳化剤のα結晶ゲルは、所定量の水に、所定量の糖類および所定量の乳化剤を混合し、攪拌しながら乳化剤の融点以上の温度で加熱溶解することにより、乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物として調整される。
【0015】
本発明に用いる乳化剤としては、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、有機酸モノグリセリドが挙げられ、これらを少なくとも1種用いることが出来る。乳化剤の添加量としては、澱粉100重量部に対して0.3〜4重量部の範囲になるように添加するのが好適である。さらに好ましくは0.5〜2重量部である。乳化剤の添加量が0.3重量部より少ないと保形性、機械耐性を高める効果が弱くなる場合がある。逆に4重量部より多いと、得られたフィリングに乳化剤特有の好ましくない風味が出る場合がある。
【0016】
本発明でいう澱粉組成物とは、上記で作製した乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物に、所定量の澱粉を加えてから75〜90℃に加熱することで、澱粉を好ましくは膨潤率200%〜300%に膨潤させることにより調整したものである。膨潤率が200%より小さい場合は、澱粉の改質が十分でなく耐熱性が低下する場合がある。また、300%より大きい場合は、調整過程においてすでに澱粉が崩壊している場合がある。
【0017】
本発明における澱粉の膨潤率とは、加熱糊化による澱粉の容積膨張率を示している。具体的な測定方法は別途記載するが、膨潤率=(加熱膨潤後の澱粉の体積)/(未加熱澱粉の体積)×100(%)により算出される。
【0018】
乳化剤のα結晶ゲルと糖類と澱粉の配合量は特に限定はないが、膨潤に伴い増粘する為、澱粉100重量部に対して、乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物は300重量部〜600重量部が好ましい。300重量部より少ないと、澱粉の膨潤により増粘する為、フィリング製造時に混合しにくくなる場合があり、逆に600重量部より多いと、フィリング製造時に必要な澱粉量を入れようとすると、澱粉組成物の配合量が多くなるため、水分量が多くなりすぎるなどの問題が生じ、結果的に他の原料の使用が制限される場合がある。
【0019】
本発明に用いる澱粉としては小麦、とうもろこし、タピオカ、馬鈴薯、甘藷等の澱粉が挙げられるがフィリング用としては小麦、とうもろこしの澱粉が望ましい。また、澱粉として精製されたものではなく小麦粉自体を使用することも何ら問題ない。
【0020】
上記のように本発明の最大の特徴は、澱粉を特定量の乳化剤のα結晶ゲルと特定量の糖類の混合物中に添加し、加熱することで、澱粉の膨潤率200%〜300%に調整する事にある。グリセリン脂肪酸エステル等のα結晶ゲルが澱粉の耐熱性を高める事は周知であるが、澱粉を乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物中に添加し、加熱することで、澱粉の膨潤率200%〜300%に調整した本発明の澱粉組成物でなければ、高温加圧加熱式熱交換機を使用した高温加熱と機械的シェアがかかる条件下では保形性を保持しえない。
【0021】
本発明の澱粉組成物に糖類、乳及び乳加工品、卵及び卵加工品、油脂、乳化剤、水等を加える事によりカスタードクリーム等のフィリングを調整する事が出きる。このフィリングは高温加圧加熱式熱交換機を使用した高温殺菌においても澱粉特有の弾力と保形性と口溶けを保持したものとなる。また、本発明の澱粉組成物はカスタードクリームに限らず、ホワイトソース、デミグラスソース、カレーソース等の澱粉を主要原料とする全ての食品にも利用することができる。
【0022】
【実施例】
以下に実施例を示し、本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。なお、実施例において「部」や「%」は重量基準である。
【0023】
<澱粉組成物の調整法>
澱粉組成物は、以下の3通りの方法で調整した。方法(1):表1の配合のうち、まず水、砂糖、ステアリン酸モノグリセライドを混合し70℃に加温溶解して、乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物を得、この混合物に澱粉を添加し、良く混合した後に85℃以上に加温攪拌することにより、所望の膨潤率の澱粉組成物を得た。方法(2):方法(1)と同様にして得た乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物に澱粉を添加し、良く混合して、加温・攪拌することなく澱粉組成物を得た。方法(3):表1の配合のうち、一部の砂糖を混合溶解した糖液に、澱粉を所望の膨潤率となるよう加熱混合し、乳化剤のα結晶ゲルが入っていない澱粉組成物を得た。ついで一部の砂糖と残分の水を混合した液で乳化剤0.3重量部を混合溶解し、乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物を得た。これらを併せてフラワーペースト作製用澱粉組成物とする。
【0024】
<膨潤率の測定法>
乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物中で加熱膨潤させた、所定量の澱粉組成物を、澱粉量が5重量%となるよう水で希釈し、室温にて12時間放置した。放置後、沈降した澱粉の体積を測定し加熱膨潤後の澱粉の体積とした。ついで、未加熱の澱粉を上記と同組成となる様、乳化剤のα結晶ゲルと糖液と水の混合液中に分散し、室温にて12時間放置し、放置後沈降した澱粉の体積を測定し未加熱澱粉の体積とした。膨潤率は、膨潤率=(加熱膨潤後の澱粉の体積)/(未加熱澱粉の体積)×100(%)により算出した。
【0025】
<フラワーペーストの保形性の評価方法>
保形性の測定方法:30℃まで冷却したフラワーペーストサンプルを秤量管(直径:50mmφ)に注入し、高さ20mmに調整し、レオメーター(型番:NRM2002J、不動工業(株)製)を用い、直径15mmの球状プランジャーにて、5mm/secのスピードで10mm貫入したときの荷重をもって保形性とした。荷重が15gf以下のものは保形性がないと判断した。ここで荷重とは、上記測定を行った際、レオメータ本体からの出力電圧が200gfの時にフルスケールのなるようにレコーダー側の入出力電圧を調整し、10mm貫入時のレコーダーによるチャートの目盛りを読み、荷重とした。
【0026】
<フラワーペーストの官能評価法>
得られたフラワーペーストは、一晩室温で放置した後に、以下に示す評価基準にしたがって10名のパネラーにより点数評価し、その平均値を評価値とした。3点:保形性があり糊っぽくなく口溶けが良い、2点:やや保形性があり糊っぽくなく口溶けが良い、1点:保形性なく、糊っぽく口の中に残る。
【0027】
(実施例1)
配合A(小麦澱粉:20重量部,砂糖:30重量部,ステアリン酸モノグリセライド:0.3重量部(商品名:エマルジーMS、理研ビタミン(株)製),水:49.7重量部)のうち、まず水、砂糖、ステアリン酸モノグリセライドを混合し70℃に加温溶解して、乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物を得た。この混合物に小麦澱粉を添加し、良く混合した後に85℃に加温し5分間攪拌することで、澱粉の膨潤率200%の澱粉組成物を得た。
【0028】
(実施例2)
配合Aの内、ステアリン酸モノグリセライドの替わりにジグリセリンモノステアレート(商品名:SYグリスターDS100、坂本薬品工業(株)製)0.2重量部とソルビタン脂肪酸エステル(商品名:L300、理研ビタミン(株)製)0.05重量部を用い、水量を49.75重量部にしたほかは実施例1と同様にして澱粉組成物を作製した。澱粉の膨潤率は、200%であった。
【0029】
(実施例3)
配合Aの内、ステアリン酸モノグリセライドの替わりに蔗糖ステアリン酸エステル(商品名:S−1670、三菱化学フーズ(株)製)0.1重量部、コハク酸モノグリセライド(商品名:ポエムB−10、理研ビタミン(株)製)0.1重量部、プロピレングリコール脂肪酸エステル(商品名:リケマールPB−100、理研ビタミン(株)製)0.05重量部を用い、水量を49.75重量部にしたほかは実施例1と同様にして澱粉組成物を作製した。澱粉の膨潤率は、200%であった。
【0030】
(実施例4)
配合Aの内、小麦澱粉の替わりに薄力粉25重量%を用い、水量を44.7重量部にしたほかは実施例1と同様にして澱粉組成物を作製した。澱粉の膨潤率は、200%であった。
【0031】
(比較例1)
小麦澱粉と、糖と乳化剤を混合溶解した乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物を混合した後に加熱膨潤させなかった以外は、実施例1と同様にして澱粉組成物を得た。従って澱粉膨潤率は100%であった。
【0032】
(比較例2)
配合Aの内、砂糖25重量部と水40重量部を混合溶解した糖液に小麦澱粉20重量部を、澱粉の膨潤率が200%となるよう80℃で5分間加熱混合し、乳化剤のα結晶ゲルが入っていない澱粉組成物を得た。ついで砂糖5重量部と残分の水(9.7重量部)を混合した液で乳化剤0.3重量部を混合溶解し、乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物を得た。これらを併せてフラワーペースト作成用澱粉組成物とした。
【0033】
(実施例5〜11、比較例3〜5)
表1、2に示すように、糖の含量、種類、膨潤率を変えて実施例1と同様の方法で澱粉組成物の作製を行った。その結果を実施例1の結果と共に表1、2に示す。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
(実施例12〜22、比較例6〜10)
この改質澱粉を用いて、配合B(菜種油:10重量%,全脂粉乳:6重量%,マルトースシロップ:14重量%,グリシン:1重量%,澱粉組成物:32.5重量%,殺菌卵黄:1重量%,水:35.5重量%)に従ってフラワーペーストを作製した。全材量を混合し60℃に加温しながらホモミキサーで混合乳化した。その後斜軸ニーダーに送液し攪拌下80℃まで加温後、掻取式熱交換機で40RPMの回転数で110℃に加熱殺菌し、次いで同様に掻取式の熱交換機で60℃まで冷却しついで室温で30℃まで冷却し目的のフラワーペーストを得た。このフラワーペーストの評価結果を表3に示す。本発明の製法をもちいたフラワーペーストは表3に示すように保形性があり口溶けが良い食感であった。これに対して本発明製法以外の製法をもちいたものは保形性がなく口溶けが悪いものであった。
【0037】
【表3】
【0038】
【発明の効果】
乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物に澱粉を加え、澱粉の膨潤率200%〜300%に調整した、本発明の澱粉組成物を使用することにより、掻取式熱交換機や直接蒸気加熱殺菌機等の高温加圧加熱式熱交換機を使用した工業的な製法で、従来工業製法では得られなかった弾力や保形性があって風味、口溶けが良い高品質のフィリングを得ることが出きる。
Claims (3)
- 乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物に澱粉を加え、澱粉の膨潤率200%〜300%に調整してなる澱粉組成物であって、糖類の量が乳化剤のα結晶ゲルと糖類の混合物中の水分量100重量部に対して、25〜75重量部であり、乳化剤の量が澱粉100重量部に対して0.3〜4重量部であることを特徴とするフィリング用澱粉組成物。
- 乳化剤がグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、有機酸モノグリセリドからなる群より選ばれた少なくとも1種である請求項1に記載のフィリング用澱粉組成物。
- 請求項1又は2何れかに記載のフィリング用澱粉組成物を用いてなるフィリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003205484A JP4090958B2 (ja) | 2003-08-01 | 2003-08-01 | 澱粉およびこれを含有する食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003205484A JP4090958B2 (ja) | 2003-08-01 | 2003-08-01 | 澱粉およびこれを含有する食品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005052006A JP2005052006A (ja) | 2005-03-03 |
JP4090958B2 true JP4090958B2 (ja) | 2008-05-28 |
Family
ID=34362750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003205484A Expired - Fee Related JP4090958B2 (ja) | 2003-08-01 | 2003-08-01 | 澱粉およびこれを含有する食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4090958B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107549260A (zh) * | 2017-09-08 | 2018-01-09 | 雅佳福(福建)食品有限公司 | 一种烘焙类奶黄包及其制作工艺 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0695884B2 (ja) * | 1986-07-14 | 1994-11-30 | 旭電化工業株式会社 | 高粘性フイリングの製造方法 |
JPH0755129B2 (ja) * | 1991-08-29 | 1995-06-14 | 太陽化学株式会社 | 乳化起泡剤粉末の製造法 |
JP3058208B2 (ja) * | 1991-09-11 | 2000-07-04 | 鐘淵化学工業株式会社 | 電子レンジ加熱に適したパン類及びそれに用いる組成物 |
JPH05328914A (ja) * | 1992-06-01 | 1993-12-14 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 吸油量の少ない揚げ物食品及びそれに用いる組成物 |
JPH0646758A (ja) * | 1992-07-23 | 1994-02-22 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 焼込用フィリング材及びその製造方法 |
JPH06181701A (ja) * | 1992-12-22 | 1994-07-05 | Amakosu:Kk | でん粉食品の品質改良用組成物 |
JP3428361B2 (ja) * | 1997-04-23 | 2003-07-22 | 鐘淵化学工業株式会社 | カスタードクリームプレミックス及びその製造方法 |
-
2003
- 2003-08-01 JP JP2003205484A patent/JP4090958B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107549260A (zh) * | 2017-09-08 | 2018-01-09 | 雅佳福(福建)食品有限公司 | 一种烘焙类奶黄包及其制作工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005052006A (ja) | 2005-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6485575B2 (en) | Starch-emulsifier composition and method of making | |
JP5515403B2 (ja) | 食品用品質改良剤および食品 | |
US5755890A (en) | Starch-emulsifier composition and methods of making | |
JP2761669B2 (ja) | 油脂混合物及びその製造方法 | |
JP6970517B2 (ja) | 菓子用生地 | |
JP6365527B2 (ja) | チーズ様食品 | |
JP4119338B2 (ja) | 耐熱性フィリング材 | |
JP2011223899A (ja) | フラワーペースト類 | |
JP3975737B2 (ja) | 起泡性水中油型乳化組成物並びに含気状水中油型乳化組成物 | |
JP4090958B2 (ja) | 澱粉およびこれを含有する食品 | |
JP2020115857A (ja) | 菓子類 | |
JP3742897B2 (ja) | フラワーペーストの製造法 | |
WO2015178494A1 (ja) | 新規な食用水中油型ペースト状組成物 | |
JP5318807B2 (ja) | 多加水製パン方法 | |
JP3701235B2 (ja) | パン生地 | |
JP5318806B2 (ja) | カロリーオフパン類の製造方法及びカロリーオフパン類 | |
JP4368434B2 (ja) | 膨化でんぷんペースト様食品 | |
JP2011097924A (ja) | 食物繊維組成物 | |
JP3929862B2 (ja) | ソフトキャンディ | |
JP4035390B2 (ja) | 液状食品素材及びその製造方法 | |
JP4286643B2 (ja) | もち様食品及びその製造方法 | |
JP2010252667A (ja) | 多加水パン生地 | |
JP6230740B1 (ja) | フラワーペースト | |
JP2023032302A (ja) | 包餡ドーナツ用ミックス及び包餡ドーナツの製造方法 | |
JPWO2015025688A1 (ja) | 新規なフラワーペースト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4090958 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140307 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140307 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |