JP5318806B2 - カロリーオフパン類の製造方法及びカロリーオフパン類 - Google Patents
カロリーオフパン類の製造方法及びカロリーオフパン類 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5318806B2 JP5318806B2 JP2010068882A JP2010068882A JP5318806B2 JP 5318806 B2 JP5318806 B2 JP 5318806B2 JP 2010068882 A JP2010068882 A JP 2010068882A JP 2010068882 A JP2010068882 A JP 2010068882A JP 5318806 B2 JP5318806 B2 JP 5318806B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- mass
- parts
- group
- water content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
また、(3)食物繊維を含有させてカロリーを低減させた製品に関する先行技術としては、特定の物性を有する微粒化セルロース系素材を特定量分散している微粒化セルロース系素材含有のパン生地(特許文献3)や、ゼリー状寒天をさいころ状、小片状等の小形状に切断してパン生地中に練りこんでパン類を製造する方法(特許文献4)がある。しかしながら、これらの方法では、カロリーをパン類製品100g当たり40kcal以上低減させられるほどの効果はなく、カロリーをパン類製品100g当たり40kcal以上低減させようとすると添加量をより多くする必要があり、食味や食感に悪影響が出やすい。また、添加量を多くしないでカロリーをパン類製品100g当たり40kcal以上低減させようとすると、加水量を増やすしかなく、このため生地の物性はべたつきが多くなり、機械耐性を損ない従来のライン製造に適さないだけでなく、小麦粉加工品本来の良好な食味を損なってしまう。
(1)パン類生地を製造する際の原料穀粉の加水に使用する水の一部又は全量として、以下の(a)〜(c)の物性を有する高含水寒天ゲルを使用し、原料穀粉に対する総加水量を、各種パン類生地における標準総加水量の1.2〜2.3倍に増加させたパン類生地を形成し、以下常法により製パンすることを特徴とするカロリーオフパン類の製造方法;
(a)水分含量;90〜99質量%(但し、90質量%は除く)
(b)破断応力;0.05〜2kgf/cm2
(c)T2緩和時間;5〜100mS;
(2)パン類生地を製造する際の各種パン類生地における標準総加水量が、原料穀粉100質量部に対して、68±5質量部であるA群、58±5質量部であるB群、48±5質量部であるC群にそれぞれ分類したとき、前記高含水寒天ゲルを、原料穀粉100質量部に対して、A群12〜168質量部、B群10〜145質量部、C群8〜122質量部をそれぞれ使用して、原料穀粉100質量部に対する総加水量が、それぞれA群75〜168質量部、B群63〜145質量部、C群51〜122質量部であるようにすることを特徴とする前記(1)記載のカロリーオフパン類の製造方法;
(3)A群に分類されるパン類が、食パン又はフランスパンであり、B群に分類されるパン類が、菓子パン又はバターロールであり、C群に分類されるパン類が、スイートロール又はベーグルであることを特徴とする前記(2)記載のカロリーオフパン類の製造方法。
(4)高含水寒天ゲルをパン類生地のグルテン形成後にパン類生地に添加することを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか記載のカロリーオフパン類の製造方法;および
(5)前記(1)〜(4)のいずれかに記載の製造方法により製造され、カロリーがパン類製品100g当たり40kcal以上低減されたカロリーオフパン類
に関する。
(a)水分含量;90〜99質量%
(b)破断応力;0.05〜2kgf/cm2
(c)T2緩和時間;5〜100mS
従って、本明細書において、破断応力とT2緩和時間はすべて上記の方法で測定したものであり、本発明における破断応力およびT2緩和時間は、当該方法により得られた値を意味する。
本発明で使用する原料穀粉としては、主原料として、通常、製パンに用いる小麦粉のいずれもが使用でき、例えば強力粉、準強力粉、中力粉、薄力粉、デュラム小麦粉を挙げることができるが、中でも強力粉、準強力粉、デュラム小麦粉が好ましい。さらに小麦粉以外の穀粉としては、ライ麦粉、ライ小麦粉、コーンフラワー、米粉、各種澱粉類、それらの混合粉など目的とするパンの種類などに応じて適宜選択して使用することができる。
以下実施例により本発明をより具体的に説明するが、本発明の技術的範囲は以下の例示に限定されるものではない。
1.高含水寒天ゲルおよびその他の含水ゲルの調製
本実施例において、通常の寒天として「S−6」(伊那食品工業製)を、低強度寒天として、「AX−30」(伊那食品工業製)を用いた。また、その他のゲル化剤として、ゼラチン「PGD」(新田ゼラチン製)、κ−カラギーナン「CSK−1」(三栄源エフ・エフ・アイ製)、ペクチン「GENUペクチン」(CPケルコジャパン製)、グルコマンナン「レオレックスRS(清水化学製)」を用いた。
水100質量部に、表1に示す濃度となるよう所定量の寒天(寒天、低強度寒天)の粉末、あるいはその他のゲル化剤を分散させて撹拌しながら90℃まで加熱し、寒天またはその他のゲル化剤が水に溶解したら加熱を止めた。次いで、室温まで放冷して固化(ゲル化)させ、高含水寒天ゲル、その他の含水ゲルを製造した。
(1)破断応力の測定
上記1.で製造した高含水寒天ゲル、その他の含水ゲルの破断応力を、次のとおり測定した。
すなわち、各種含水ゲルの試料を直径5cm、厚さ2cmに成形した。次いで、小型卓上試験機EzTest(島津製作所製)にて、三角型治具(厚さ1mm、幅30mm)を用いて、各サンプルの圧縮試験を速度30mm/分の条件で行い、各サンプルの破断応力を測定した。得られた結果を表1に示す。なお、比較例3、比較例4で用いたペクチンゲル、グルコマンナンのゲルでは、破断応力が本測定方法の検出限界未満であったため、測定できなかった。
上記1.で製造した高含水寒天ゲル、その他の各種含水ゲルのT2緩和時間は、次のとおり測定した。
すなわち、各種含水ゲルの試料3gを直径1cmの測定管に充填し、パルスNMR JNM−MU25A(日本電子データム製)にて、温度25℃で、パルスモードCPMGにて1H核を計測することで、各試料のT2緩和時間を測定した。得られた結果を表1示す。
表1に示す高含水寒天ゲル、その他の含水ゲルを用い、下記の配合および製パン工程により、プルマン型食パンを製造した。なお、実施例1〜3および比較例1〜4では、上記1.で製造した高含水寒天ゲルまたはその他の含水ゲルを、製パンに用いた小麦粉100質量部当たり33質量部、本捏工程のミキシング時に、ショートニングと一緒に添加した。また、比較例5では、表1に示す量の寒天粉末を水33質量部に懸濁し、この懸濁液をショートニングと一緒に添加した。
実施例1〜3および比較例1〜5における標準加水量、総加水量、標準水量に対する総加水量の割合(質量%)、小麦粉100質量部当たりの各含水ゲルの添加量を表1に示す。また、各プルマン型食パンの製造にあたり、ミキシング耐性、分割・成形時の作業性、得られたプルマン型食パンの内相・外観を2名の製造者により、下記の表2に示す評価基準に従って評価した。また、プルマン型食パンの食感を、表2に示す評価基準に従って10名のパネラーによって評価した。得られた評価結果の平均値を表1に示す。
なお、高含水寒天ゲルを添加しない以外は実施例1と同様にして製造したプルマン型食パンを対照(対照例1)とした。
・プルマン型食パン
<配合> (質量部)
<中種> <本捏>
パン用小麦粉 70 30
生イースト 2
イーストフード 0.1
食塩 2
砂糖 5
脱脂粉乳 2
ショートニング 5
水 40 27
<製パン工程>
〔中種〕
ミキシング : 低速2分→中速2分
捏ね上げ温度 : 24℃
発酵 : 4時間(温度27℃/湿度75%)
〔本捏〕
ミキシング : 低速4分→中速3分→ショートニング・各含水ゲル添加→中速2分→高速2分
捏ね上げ温度 : 27℃
発酵 : 20分(温度27℃/湿度75%)
分割重量 : 250g(比容積4.0)
ベンチタイム : 20分
成型 : 型詰め(モルダー使用)
ホイロ : 45分(温度38℃/湿度85%)
焼成 : 37分(温度220℃)
通常の寒天「S−6」(伊那食品工業製)および低強度寒天「AX−30」(伊那食品工業製)を表3に示す割合で、水に懸濁し、次いで実施例1と同様にして、実施例4〜7および比較例6〜7の高含水寒天ゲルを調製した。その破断応力およびT2緩和時間を測定した。その結果を表3に示す。
次いで、各高含水寒天ゲルを表3に示す量を用いて、実施例1と同様にして、プルマン型食パンを製造した。次いで、実施例1と同様に、製造時のミキシング耐性、分割・成形時の作業性、得られたプルマン型食パンの内相・外観および食感を表2に示す評価基準に従って評価し、得られた評価結果の平均値を表3に示す。
総加水量における高含水寒天ゲルの使用割合を検討した。
具体的には、実施例6で用いた高含水寒天ゲル(破断応力;1.4kgf/cm2,T2緩和時間;32.8mS)を用い、パン類生地製造時の総加水量を標準加水量の1.4倍(小麦粉100質量部に対して水95質量部)とし、この総加水量における高含水寒天ゲルの使用割合を下記の表4に示す量および割合でパン類生地を形成し、A群のプルマン型食パンを製造した。そして、実施例1と同様に、製造時のミキシング耐性、分割・成形時の作業性、得られたプルマン型食パンの内相・外観および食感を表2に示す評価基準に従って評価し、得られた評価結果の平均値を表4に示す。併せて、パン類の製造に用いた各原料について、五訂増補 日本食品標準成分表における熱量(カロリー)を基に算出した各パン製品100g当たりのカロリー低減量を表4に示す。
実施例6で用いた高含水寒天ゲル(水分含量95質量%,破断応力;1.4kgf/cm2,T2緩和時間;32.8mS)を用い、パン類生地製造時の総加水量を標準加水量の1.4倍、2.3倍、2.5倍に増やしてパン類生地を形成し、A〜C群の各種パン類を製造した。具体的には、高含水寒天ゲルを下記の表5または6に示す量を用い、A群としてフランスパン(実施例11−1〜2、比較例8)、B群としてバターロール(実施例12−1〜2、比較例9)、菓子パン(あんパン)(実施例13−1〜2、比較例10)、C群としてスイートロール(実施例14−1〜2、比較例11)、ベーグル(実施例15−1〜2、比較例12)を下記に示す配合および製パン工程により製造した。そして、各種パン類について、実施例1と同様に、製造時のミキシング耐性、分割・成形時の作業性、得られたパン類の内相・外観および食感を表2に示す評価基準に従って評価し、得られた評価結果の平均値を表5または6に示す。併せて、パン類の製造に用いた各原料について、五訂増補日本食品標準成分表における熱量(カロリー)を基に算出した各パン製品100g当たりのカロリー低減量を表5または6に示す。
・フランスパンの製造
<配合> (質量部)
パン用小麦粉 100
ドライイースト 0.4
食塩 2
モルトシロップ 0.3
水 68
<製パン工程>
ミキシング : 低速5分→高含水寒天ゲル添加→低速3分→高速20秒
捏ね上げ温度 : 24℃
発酵 : 2時間 パンチ後さらに1時間(温度27℃/湿度75%)
分割重量 : 350g
ベンチタイム : 30分
成型 : バゲット型に成型
ホイロ : 70分(温度28℃/湿度80%)
焼成 : 30分(温度230℃)
・バターロールの製造
<配合> (質量部)
パン用小麦粉 100
生イースト 3
イーストフード 0.1
食塩 1.8
砂糖 12
脱脂粉乳 3
バター 15
全卵 10(水分;8)
水 50
<製パン工程>
ミキシング : 低速3分→中速4分→バター・高含水寒天ゲル添加→低速2分→中速4分→高速1分
捏ね上げ温度 : 27℃
発酵 : 1時間30分(温度27℃/湿度75%)
分割重量 : 40g
ベンチタイム : 20分
成型 : ナプキンロール成型
ホイロ : 50分(温度38℃/湿度85%)
焼成 : 9分(温度210℃)
<配合> (質量部)
パン用小麦粉 100
生イースト 3
イーストフード 0.12
食塩 0.8
砂糖 25
脱脂粉乳 3
バター 12
全卵 10(水分;8)
水 51
<製パン工程>
ミキシング : 低速3分→中速4分→ショートニング・高含水寒天ゲル添加→低速2分→中速4分→高速2分
捏ね上げ温度 : 28℃
発酵 : 1時間30分(温度27℃/湿度75%)
分割重量 : 40g
ベンチタイム : 15分
成型 : 包餡
ホイロ : 60分(温度38℃/湿度85%)
焼成 : 10分(温度210℃)
・スイートロール
<配合> (質量部)
パン用小麦粉 100
生イースト 2
イーストフード 0.1
食塩 1
砂糖 20
脱脂粉乳 3
バター 20
全卵 20(水分;16)
水 32
<製パン工程>
ミキシング : 低速3分→中速4分→マーガリン・高含水寒天ゲル添加→低速2分→中速4分
捏ね上げ温度 : 27℃
発酵 : 2時間(温度27℃/湿度75%)
分割重量 : 40g
ベンチタイム : 20分
成型 : シナモンロール型に成型
ホイロ : 50分(温度38℃/湿度85%)
焼成 : 10分(温度200℃)
<配合> (質量部)
パン用小麦粉 100
生イースト 1.2
モルトシロップ 1
食塩 2
砂糖 3
ショートニング 5
水 48
<製パン工程>
ミキシング : 低速15分→ショートニング・高含水寒天ゲル添加→低速5分→中速1分
捏ね上げ温度 : 27℃
発酵 : 30分(温度27℃/湿度75%)
分割重量 : 90g
ベンチタイム : 15分
成型 : ベーグル型に成型
ホイロ : 30分(温度38℃/湿度85%)
湯通し : 片面30秒×2
焼成 : 20分(温度230℃)
高含水寒天ゲルと低カロリー原料との置換等の組合せによるパン製品のカロリー低減を下記のとおり検討した。
通常の寒天「S−6」(伊那食品工業製)1質量部、低強度寒天「AX−30」(伊那食品工業製)4質量部、及び乳化剤としてショ糖脂肪酸エステル(HLB値:18)1質量部を用い、実施例1と同様にして高含水寒天ゲルを調製した。得られた高含水寒天ゲルの破断応力およびT2緩和時間を測定したところ、破断応力0.9kgf/cm2、T2緩和時間35.9mSであった。
得られた高含水寒天ゲルの量および総加水量を下記の表7に示す量とし、A群としてプルマン型食パン、B群としてバターロール、C群としてスイートロールを下記の点以外は上記の配合および製パン工程によりそれぞれ製造した。
プルマン型食パンでは、砂糖5質量部のうち3質量部をスクラロース0.008質量部に置き換え、ショートニングを配合しないこととし、バターロールでは、砂糖12質量部のうち10質量部をスクラロース0.02質量部に置き換え、バターを配合しないこととし、スイートロールでは、砂糖25質量部のうち23質量部をスクラロース0.033質量部に置き換え、マーガリンを配合しないこととした。
得られた各種パン類について、実施例1と同様に、製造時のミキシング耐性、分割・成形時の作業性、得られたプルマン型食パンの内相・外観および食感を表2に示す評価基準に従って評価し、得られた評価結果の平均値を表7に示す。併せて、パン類の製造に用いた各原料について、五訂増補 日本食品標準成分表における熱量(カロリー)を基に算出した各パン製品100g当たりのカロリー低減量を表7に示す。
Claims (5)
- パン類生地を製造する際の原料穀粉の加水に使用する水の一部又は全量として、以下の(a)〜(c)の物性を有する高含水寒天ゲルを使用し、原料穀粉に対する総加水量を、各種パン類生地における標準総加水量の1.2〜2.3倍に増加させたパン類生地を形成し、以下常法により製パンすることを特徴とするカロリーオフパン類の製造方法。
(a)水分含量;90〜99質量%(但し、90質量%は除く)
(b)破断応力;0.05〜2kgf/cm2
(c)T2緩和時間;5〜100mS - パン類生地を製造する際の各種パン類生地における標準総加水量が、原料穀粉100質量部に対して、68±5質量部であるA群、58±5質量部であるB群、48±5質量部であるC群にそれぞれ分類したとき、前記高含水寒天ゲルを、原料穀粉100質量部に対して、A群12〜168質量部、B群10〜145質量部、C群8〜122質量部をそれぞれ使用して、原料穀粉100質量部に対する総加水量が、それぞれA群75〜168質量部、B群63〜145質量部、C群51〜122質量部であるようにすることを特徴とする請求項1記載のカロリーオフパン類の製造方法。
- A群に分類されるパン類が、食パン又はフランスパンであり、B群に分類されるパン類が、菓子パン又はバターロールであり、C群に分類されるパン類が、スイートロール又はベーグルであることを特徴とする請求項2記載のカロリーオフパン類の製造方法。
- 高含水寒天ゲルをパン類生地のグルテン形成後にパン類生地に添加することを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のカロリーオフパン類の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法により製造され、カロリーがパン類製品100g当たり40kcal以上低減されたカロリーオフパン類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010068882A JP5318806B2 (ja) | 2010-03-24 | 2010-03-24 | カロリーオフパン類の製造方法及びカロリーオフパン類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010068882A JP5318806B2 (ja) | 2010-03-24 | 2010-03-24 | カロリーオフパン類の製造方法及びカロリーオフパン類 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011200139A JP2011200139A (ja) | 2011-10-13 |
JP5318806B2 true JP5318806B2 (ja) | 2013-10-16 |
Family
ID=44877615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010068882A Active JP5318806B2 (ja) | 2010-03-24 | 2010-03-24 | カロリーオフパン類の製造方法及びカロリーオフパン類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5318806B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5318807B2 (ja) * | 2010-03-24 | 2013-10-16 | 日清製粉株式会社 | 多加水製パン方法 |
KR101925270B1 (ko) | 2016-11-28 | 2018-12-05 | 서연주 | 해초성분 추출물이 첨가된 쌀빵의 제조방법 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5678554A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-27 | Ishigaki Trading | Production of breads and baked confectioneries |
JP2795424B2 (ja) * | 1992-07-23 | 1998-09-10 | 伊那食品工業株式会社 | 低強度寒天を用いた食品 |
JPH1146668A (ja) * | 1997-07-30 | 1999-02-23 | Ina Food Ind Co Ltd | 製パン用生地及びその製造方法 |
JP2006081515A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Asahi Denka Kogyo Kk | パン類生地及びその製造方法 |
JP4459107B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2010-04-28 | 株式会社Adeka | 咀嚼・嚥下機能低下者用パン類 |
JP4994336B2 (ja) * | 2008-10-08 | 2012-08-08 | キユーピー株式会社 | パン |
JP2010252667A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Adeka Corp | 多加水パン生地 |
JP5318807B2 (ja) * | 2010-03-24 | 2013-10-16 | 日清製粉株式会社 | 多加水製パン方法 |
-
2010
- 2010-03-24 JP JP2010068882A patent/JP5318806B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011200139A (ja) | 2011-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6147688B2 (ja) | ベーカリー製品及びその製造方法 | |
US20080095909A1 (en) | Wheat flour substitute for bakery foods and bakery foods prepared using the same | |
US4873098A (en) | Method for controlling the spread of soft cookies | |
JP6176812B2 (ja) | スライス適性に優れたベーカリー製品及びその製造方法 | |
US20130040034A1 (en) | Low-fat cake and method of making the same | |
PH12016502439B1 (en) | Choux pastry and method for producing the same | |
JP2008067642A (ja) | 製パン用油脂組成物 | |
EP1658775B1 (en) | Fat composition for bakery product and bakery product | |
TW201515576A (zh) | 用於製作包含至少40重量分穀物材料及至多30重量分糖之軟蛋糕麵糊的方法 | |
US11510414B2 (en) | Reduced sugar wafer | |
JP5318806B2 (ja) | カロリーオフパン類の製造方法及びカロリーオフパン類 | |
US6830770B1 (en) | Polydextrose as anti-staling agent | |
JP5318807B2 (ja) | 多加水製パン方法 | |
JP2021153427A (ja) | バッター生地加熱食品用組成物、及びバッター生地加熱食品の製造方法 | |
JP2019126311A (ja) | 米粉パン類の製造方法 | |
JP2016174577A (ja) | 多加水パン用本捏生地 | |
JP4357445B2 (ja) | 国内産小麦粉を使用したパン及びその製造方法並びにパン用ミックス粉 | |
US20040033300A1 (en) | Agent for improving dough for bread and doughnuts | |
JP5746413B1 (ja) | 麺様ゲル状食品用の食感改良剤及び麺様ゲル状食品 | |
JP7385762B1 (ja) | 生地加熱食品用加工澱粉及び生地加熱食品用ミックス | |
US20220211064A1 (en) | Cheesecake and method of producing same | |
JP2024022442A (ja) | パン類の製造方法 | |
JP4090958B2 (ja) | 澱粉およびこれを含有する食品 | |
JP6741399B2 (ja) | 食物繊維を含有するパン用生地及びパン | |
JP2022114617A (ja) | 多加水パン類用添加剤、多加水パン類用生地、多加水パン類用生地の製造方法、多加水パン類の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120727 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130418 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130422 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130620 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130708 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130624 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5318806 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |