JP4089576B2 - パラメータ設定装置およびパラメータ設定プログラム - Google Patents
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Description
また、パラメータ設定手段により変更するパラメータを選択する際には、いずれかの操作部分に割り当てられているパラメータを設定対象として選択する必要があるが、選択する際に設定されているパラメータ値に対応する位置と異なる位置にタッチすると、設定されているパラメータ値が変更されてしまうようになる。そこで、本発明では設定対象とするパラメータを選択可能な選択部分を表示手段に表示させて、選択部分にタッチすることによりパラメータ設定手段により変更するパラメータを設定対象のパラメータとして選択することができるようにしている。これにより、パラメータ設定手段により変更するパラメータを選択する際に、設定されているパラメータ値が変更されてしまうことを防止することができるようになる。
図1に示す楽音発生装置1では本発明にかかるパラメータ設定装置が備えられている。このような楽音発生装置1において、CPU(Central Processing Unit)10は楽音発生装置1の全体の動作を制御している。さらに、自動演奏プログラムを実行することで演奏データに基づく発音指示処理および消音指示処理等を実行していると共に、パラメータ設定プログラムを実行することで各パートに設定するパラメータ値を変更できるようにしている。このように、楽音発生装置1においては、パラメータ設定プログラムを実行することによりパラメータ設定装置を実現している。ROM(Read Only Memory)11には、CPU10が実行する自動演奏プログラムやパラメータ設定プログラム等の動作ソフトウェアが格納されており、RAM(Random Access Memory)12には、CPU10のワークエリアや各種データ等の記憶エリアが設定されている。このROM11をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアを書き換え可能となり動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。
各パートの音量を設定する際には、表示部15に図2に示すパート毎に音量を設定する画面を表示させる。この画面では図2に示すように、#1パート、#2パート、#3パート、#4パートの4つのパートそれぞれのスライダ型操作子を同時に表示している。このスライダ型操作子は、パラメータを設定する操作部分31c、32c、33c、34cと設定されたパラメータ値を表示するパラメータ値表示部分31d、32d、33d、34dから構成されている。例えば、#1パートの音量を変更する場合には、操作部分31c上の設定したい音量の位置に指でタッチすることにより表示部15に設けられているタッチパネルによりタッチされた位置が検出されて、#1パートの音量がその位置に対応する音量に変更される。この場合、パラメータ値表示部分31dの長さは変更後のパラメータ値の大きさに変更されて表示されるようになる。同様にして、#2〜#4のパートのパラメータ値をそれぞれ変更することができる。
タッチ処理は、表示部15に設けられたタッチパネルへのタッチを検出した時に起動され、ステップS10にてタッチされた画像がスライダ型操作子であるか否かが判断される。ここで、検出回路14がタッチパネルを操作してタッチされた画像がスライダ型操作子であると判断した場合はステップS11に進み、タッチされた画像がスライダ型操作子ではないと判断した場合はステップS14に進む。ステップS11ではタッチされた部分がフォーカス部分か否かが判断される。この場合、検出回路14がタッチパネルを操作してタッチされた部分がフォーカス部分であると判断した場合はステップS12に進み、タッチされた部分がフォーカス部分ではないと判断した場合はステップS15に進む。ステップS12およびステップS13ではタッチされたフォーカス部分を強調表示させると共に、当該フォーカス部分に対応するスライダ型操作子に割り当てられているパラメータを、ロータリーエンコーダに設定対象のパラメータとして割り当てる。なお、ステップS14ではタッチされた画像に対応する処理が行われる。すなわち、タッチされた位置にあるソフトスイッチに応じて選択処理やオンオフ設定などの処理が行なわれる。また、ステップS15ではパラメータを設定する操作部分にタッチしたことになるので、パラメータの値をタッチされた位置に該当する値に設定する。そして、ステップS13ないしステップS15のいずれかの処理が終了した際にタッチ処理は終了する。
ロータリーエンコーダ処理は、ロータリーエンコーダ35が操作されたときに起動され、ステップS20にて操作量と設定対象のパラメータが検出される。この場合の設定対象のパラメータは、図3に示すタッチ処理におけるステップS13により決定されている。すなわち、フォーカス部分が選択されて表示部15において強調表示されているスライダ型操作子に割り当てられているパラメータが設定対象のパラメータとされる。次いでステップS21において、検出したロータリーエンコーダ35の操作量に応じてステップS20にて検出された設定対象のパラメータの変更量が決定される。そしてステップS22にて、ステップS21で決定された変更量により設定対象のパラメータの値が変更されるようになる。このステップS22の処理が終了するとロータリーエンコーダ処理は終了するようになる。
なお、ROM11にパラメータ設定プログラムが記憶されていない場合に、HD(ハードディスク)やCD−ROMのドライブを設けてHDやCD−ROMにパラメータ設定プログラムやデータを記憶させておいて、これらをRAM12に読み込んだり、通信インタフェース20を介してサーバコンピュータと接続してサーバコンピュータからパラメータ設定プログラムやデータをダウンロードすることで、ROM11にパラメータ設定プログラムやデータを記憶している場合と同様の動作をCPU10に実行させるようにしてもよい。
Claims (2)
- 表示手段に備えられたタッチパネルを用いてパラメータの値を設定するパラメータ設定装置であって、
複数のパラメータのうちの何れかを割り当て可能であって、該割り当てられたパラメータの値を操作量に応じて細かく設定可能な物理的操作子であるパラメータ設定手段と、
複数のパラメータの値をそれぞれ設定可能なパラメータ毎の操作部分とされる複数のスライダ操作子と、該スライダ操作子のそれぞれに対応して該スライダ操作子毎の周辺部に設けられ、当該スライダ操作子にそれぞれ割り当てられているパラメータを、前記パラメータ設定手段にて細かく設定するパラメータとして選択するための選択部分とを前記表示手段に表示させる表示駆動手段と、
前記表示手段に表示されているいずれかの前記スライダ操作子に対応する前記タッチパネルの部分が操作された際に、操作量に応じて対応するパラメータの値を変更するパラメータ変更手段と、
前記表示手段に表示されているいずれかの前記選択部分に対応する前記タッチパネルの部分が操作された際に、操作された前記選択部分に対応する前記スライダ操作子に割り当てられているパラメータを前記パラメータ設定手段に割り当てるパラメータ選択手段と、
を備え、
前記パラメータ変更手段により粗く設定されたパラメータの値を、複数のパラメータで共用される前記パラメータ設定手段により細かく設定するようにしたことを特徴とするパラメータ設定装置。 - 表示手段に備えられたタッチパネルを用いてパラメータの値を設定するためにコンピュータを、
複数のパラメータのうちの何れかを割り当て可能であって、該割り当てられたパラメータの値を操作量に応じて細かく設定可能な物理的操作子であるパラメータ設定手段、
複数のパラメータの値をそれぞれ設定可能なパラメータ毎の操作部分とされる複数のスライダ操作子と、該スライダ操作子のそれぞれに対応して該スライダ操作子毎の周辺部に設けられ、当該スライダ操作子にそれぞれ割り当てられているパラメータを、前記パラメータ設定手段にて細かく設定するパラメータとして選択するための選択部分とを前記表示手段に表示させる表示駆動手段、
前記表示手段に表示されているいずれかの前記スライダ操作子に対応する前記タッチパネルの部分が操作された際に、操作量に応じて対応するパラメータの値を変更するパラメータ変更手段、
前記表示手段に表示されているいずれかの前記選択部分に対応する前記タッチパネルの部分が操作された際に、操作された前記選択部分に対応する前記スライダ操作子に割り当てられているパラメータを前記パラメータ設定手段に割り当てるパラメータ選択手段、
として機能させることにより、前記パラメータ変更手段により粗く設定されたパラメータの値を、複数のパラメータで共用される前記パラメータ設定手段により細かく設定するようにしたことを特徴とするパラメータ設定プログラム。
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