JP4134870B2 - エフェクト設定装置およびエフェクト設定プログラム - Google Patents
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Description
図1に示す本発明にかかる楽音発生装置1では本発明の実施の形態にかかるエフェクト設定装置が備えられている。このような楽音発生装置1において、CPU(Central Processing Unit)10は楽音発生装置1の全体の動作を制御している。さらに、シーケンサプログラムを実行することでMIDI(Musical Instrument Digital Interface)規格などに準じた演奏データに基づく発音指示処理および消音指示処理等を実行していると共に、エフェクト設定プログラムを実行することで各パートへのエフェクトの設定やそのパラメータ値の編集、編集されたエフェクトのエフェクトライブラリへの登録を実行している。このように、楽音発生装置1においては、エフェクト設定プログラムを実行することによりエフェクト設定装置を実現している。ROM(Read Only Memory)11には、CPU10が実行するシーケンサプログラムやエフェクト設定プログラム等の動作ソフトウェア、および、効果回路21においてエフェクト機能を実行するためのエフェクト毎の基本アルゴリズムや、基本アルゴリズムの詳細な状態を設定する複数のエフェクトパラメータが格納されており、RAM(Random Access Memory)12には、CPU10のワークエリアや各種データ等の記憶エリアが設定されている。このROM11をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアを書き換え可能となり動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。
図4に示す登録処理は、設定中のエフェクトをエフェクトライブラリ40aへ登録することが指示されたときに起動する、例えば、図2に示すオーディオミキサ画面30とエフェクトライブラリ画面40が表示されている画面において設定中のエフェクトの一つがエフェクトライブラリ画面40へドラッグ&ドロップされたときに起動する。登録処理が起動されると、ステップS10にて登録が指示されたエフェクトのカレントバッファに保持されているエフェクト情報から識別情報と状態情報とが取得される。この場合、該当するエフェクトのパラメータ値が編集されている場合はカレントバッファに保持されている状態情報が変更後のパラメータ値とされている。次いで、ステップS11にて取得した識別情報に該当するグループが探索され、ステップS12にて該当するグループがあるか否かが判断される。ここで、そのエフェクトが元々エフェクトライブラリ40aから読み出したエフェクトであって、該当するグループがあると判断された場合はステップS13に進む。また、該当するグループがないと判断された場合はステップS14へ進む。
図5に示すエフェクト設定処理は、エフェクトライブラリ40aにあるエフェクトを希望のミキサチャンネルへ設定することが指示されたときに起動する。例えば、エフェクトライブラリ画面40から一つのエフェクトが選択されて、オーディオミキサ画面30の希望のミキサチャンネルのエフェクトパネル31上へドラッグ&ドロップされたときに起動する。エフェクト設定処理が起動されると、ステップS20にてエフェクトライブラリ40aからエフェクトパネル31上へドラッグ&ドロップされたエフェクトのエフェクト名と識別情報と状態情報とが取得される。次いで、ステップS21にて取得したエフェクト名と識別情報と状態情報からなるエフェクト情報が、カレントバッファの指示されたミキサチャンネルに対応する領域に書き込まれると共に、書き込まれた識別情報と状態情報に従ったエフェクトが指定されたミキサチャンネルへ設定される。つまり、指定されたミキサチャンネルに対して書き込まれた識別情報が示すエフェクト用のソフトウェア(ただし、既存エフェクトの場合は効果回路21のDSP)を起動してそのソフトウェアに書き込まれた状態情報が示す基本アルゴリズムやエフェクトパラメータに沿ったエフェクトを実行させる。また、該当するミキサチャンネルにおけるエフェクトパネル31に設定されたエフェクトのエフェクト名が表示される。そして、エフェクト設定処理を終了する。
図6に示す詳細設定処理は、オーディオミキサ画面30でミキサチャンネルに設定されているエフェクトについての詳細設定の変更が指示されたときに起動する。例えば、オーディオミキサ画面30のエフェクトパネル31上の詳細設定したいエフェクトのエフェクト名上にカーソルを位置させてポインタを左クリックされたときに起動し、図示を省略する詳細設定画面が表示される。この詳細設定画面にはエフェクトの各パラメータを調整できる摘み等が表示されており、この摘み等を回転あるいはスライドさせることによりパラメータ値を変更することができるようにされている。詳細設定処理が起動されると詳細設定画面上で好みのエフェクトになるようパラメータ値を変更することができ、ステップS30にて、変更されたパラメータ値の変更内容がカレントバッファで受け付けられる。次いで、ステップS31にて受け付けた変更内容で、カレントバッファにおける変更対象である選択されているエフェクトの状態情報を書き換える。そして、変更内容を現在設定されているエフェクトへ反映させて詳細設定処理は終了する。これにより、楽音発生装置1でソングを演奏する際にはソングに編集後のエフェクトが付与されて演奏されるようになる。
Claims (5)
- 複数のエフェクトのエフェクト情報を登録したエフェクトライブラリを記憶する記憶手段と、
前記エフェクトライブラリに登録されている複数のエフェクトから所望のエフェクトをユーザ操作に応じて選択して演奏用のチャンネルに設定する設定手段と、
該設定手段において選択されたエフェクトに対応するエフェクト情報を前記エフェクトライブラリから読み出す手段と、
該手段により読み出したエフェクト情報に含まれるパラメータ値をユーザ操作に応じて編集する編集手段と、
該編集手段によりパラメータ値が編集されたエフェクト情報からなるエフェクトをユーザ指示に応じて前記エフェクトライブラリに新規エフェクトとして登録する登録手段と、
を備えることを特徴とするエフェクト設定装置。 - 前記エフェクト情報は、当該エフェクトのエフェクト名と、当該エフェクト機能を実行するためのソフトウェアを指示する情報と、当該エフェクトのエフェクトパラメータ情報から構成されていることを特徴とする請求項1記載のエフェクト設定装置。
- エフェクトパネルを有する前記チャンネル毎のチャンネルモジュールと、前記エフェクトライブラリに登録されているエフェクトのエフェクト名が一覧表示される表示手段をさらに備え、
前記設定手段では、該表示手段に一覧表示されているエフェクト名のいずれかが選択されて、所定の前記チャンネルモジュールにおける前記エフェクトパネル上にドラッグされてドロップされることにより、当該チャンネルモジュールに対応するチャンネルに選択されたエフェクト名のエフェクトが設定されるようにしたことを特徴とする請求項1記載のエフェクト設定装置。 - 複数のエフェクトのエフェクト情報を登録したエフェクトライブラリを記憶する記憶手段を備えるコンピュータであって、エフェクトを設定するためにコンピュータを、
前記エフェクトライブラリに登録されている複数のエフェクトから所望のエフェクトをユーザ操作に応じて選択して演奏用のチャンネルに設定する設定手段、
該設定手段において選択されたエフェクトに対応するエフェクト情報を前記エフェクトライブラリから読み出す手段、
該手段により読み出したエフェクト情報に含まれるパラメータ値をユーザ操作に応じて編集する編集手段、
該編集手段によりパラメータ値が編集されたエフェクト情報からなるエフェクトをユーザ指示に応じて前記エフェクトライブラリに新規エフェクトとして登録する登録手段、
として機能させるためのエフェクト設定プログラム。 - さらに、コンピュータを、エフェクトパネルを有する前記チャンネル毎のチャンネルモジュールと、前記エフェクトライブラリに格納されているエフェクトのエフェクト名の一覧を表示手段に表示させる手段として機能させると共に、前記選択手段は、前記表示手段に一覧表示されているエフェクト名のいずれかを選択する手段とされ、前記設定手段は、所定の前記チャンネルモジュールにおける前記エフェクトパネル上に前記選択手段で選択されたエフェクト名がドラッグされてドロップされることにより、当該チャンネルモジュールに対応するチャンネルに選択されたエフェクト名のエフェクトが設定される手段とされることを特徴とする請求項4記載のエフェクト設定プログラム。
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