JP4087134B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉末現像剤を用い、現像スリーブ上で現像剤層の厚みを規制するようにした現像装置、並びにこの現像装置を有する画像形成装置(例えば複写機,ファクシミリ,プリンタ等)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は複写等(画像形成装置)の画像形成部周辺を示す模式図である。
上記画像形成部は、電子写真プロセスによって記録紙115に所定のトナー像を形成する部分であり、感光性を有する感光体ドラム301の周囲に、その回転方向に沿って順に、帯電ユニット302、露光ユニット303、現像ユニット304、転写ユニット305、除電ユニット307、及びクリーナー306を備えている。尚除電ユニット307とクリーナー306が逆の配置であっても良い。
【0003】
上記帯電ユニット302は、コロナ放電を発生させることによって感光体ドラム301の表面に所定電位を与えるものである。上記露光ユニット303は、所望の画像に対応する光を照射することにより感光体ドラム301の表面電位を選択的に減衰させて静電潜像を形成するものである。上記現像ユニット304は、感光体ドラム301の表面に形成された静電潜像をトナーにより現像して、トナー像を形成するものである。上記転写ユニット305は、感光体ドラム301上に形成されたトナー像を記録紙115上に転写するものである。上記除電ユニット307は、感光体ドラム301の表面電荷をランプ光によって除電するものである。上記クリーナー306はファーブラシ316とゴムブレード326により構成されており、感光体ドラム301の表面に残留したトナーやその添加剤等を除去するものである。尚図示例のクリーナー306はファーブラシ316とゴムブレード326の両方を有するが、一方のみを有するクリーナー306の場合もある。
【0004】
上記画像形成部でトナー像が転写された記録紙115は、加熱ローラ401と加圧ローラ402により熱と圧力が加えられてトナー像が定着され(定着部)、その後排紙ローラ(図示せず)によって排紙トレー上に排出される様になっている。
【0005】
図7は、従来の上記現像ユニット(現像装置)304を示す断面図であり、感光体ドラム301と共に図示している。
現像ユニット304のハウジング393内には、磁性一成分現像剤(トナー)(図示せず)が収納されており、このトナーを撹拌する撹拌ローラ324と、トナーを感光体ドラム301表面に移行させる為の現像ローラ344が、上記ハウジング393に軸支されて備えられている。
【0006】
現像ローラ344は、ローラ表面を覆う回転スリーブ341と、ローラ内部に設けられたローラ状のマグネット342からなり、このマグネット342は固定された状態で、上記回転スリーブ341が回転する構成となっている。また上記現像ローラ344に対峙して磁性ブレード394が設けられ、ハウジング393にビス等で固定され取付けられている。
【0007】
上記マグネット342の磁極配置としては、例えば磁性ブレード394に対向する位置にS極(ブレード極S1)、感光体ドラム301と対向する位置にN極(現像極N1)を配置し、この現像極N1の回転スリーブ回転方向下流側にS極(S2)、更に下流側にN極(N2)を配置した4極構造のものが挙げられる。
【0008】
次にこの現像ユニット304を用いた現像法について説明する。
現像ユニット304内のトナーは回転スリーブ341との摩擦によって所定の極性に帯電され、この帯電したトナーは回転スリーブ341に付着して搬送される。回転スリーブ341上に厚く形成されたトナー層は、磁性ブレード394を通過する際に、回転スリーブ−ブレード間の中間位置を境にして2分され、磁性ブレード394に近い方のトナーは該磁性ブレード394に固着され、回転スリーブ341に近い方のトナーは磁気吸引力により回転スリーブ341に吸引されて磁性ブレード394から離れ、感光体ドラム301に向かう。
【0009】
感光体ドラム301への対向位置に来たトナー薄層は、感光体ドラム301に形成された静電潜像部分に飛翔し、感光体ドラム301表面にトナーによる像を形成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来例の様な回転スリーブ341上へのトナーコーティング方法では、ハウジング393に取付けられている磁性ブレード394と、同様にハウジング393に軸支されている回転スリーブ341は、回転スリーブ−ブレード間ギャップが精度よく管理されていなければ、ギャップが大きい場合には地肌かぶりが発生しやすく、ギャップが小さい場合にはトナーが劣化しやすい。そのため、現像ユニット304の組立工程では、隙間ゲージ等を使用しての調整およびビス固定が必要であるが、その調整や固定には時間がかかり、また作業者の熟練が必要なため、非効率であった。また、回転スリーブ341が回転中にギャップが変化するような場合には、上記のような問題が回転スリーブ341の回転に伴い周期的に発生する。それを防ぐため、偏心の少ない回転スリーブ341を選択使用したり、ハウジング393が振動しないよう強靭にする必要があった。
【0011】
そこで本発明においては、現像ユニット内の回転スリーブ−ブレード間ギャップが効率的に精度よく管理され、回転スリーブが回転中にギャップが変化するようなことのない、コンパクトで安価な現像装置、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明に係る現像装置は、回転スリーブと、この回転スリーブに内包された磁石を有する現像ローラと、前記回転スリーブ上に形成される粉末現像剤層の厚みを規制する磁性体で構成されたブレードとを有する、粉末現像剤を用いた現像装置において、
前記現像ローラは、軸受部材を介して現像装置のハウジングに軸支され、前記ブレードは、前記ハウジングの現像ローラ両端近傍に設けられた支持部により、ブレードの厚み方向の位置が規制され、
前記ブレードは、粉末現像剤の薄層を形成させるための前記回転スリーブ外周面と隙間を有して、前記回転スリーブ外周面に対向する端面と、この端面両端部に、前記回転スリーブ外周面に当接する当接部材が設けられ
前記ブレードは、前記支持部に沿うことで、前記磁石の磁気吸引力により、前記回転スリーブ側に付勢されていることを特徴としている。
【0013】
上記本発明によれば、回転スリーブ外周面とブレード端面との隙間が前記ブレードの端面両端部に設けられた当接部材によって直接的に設定されるため、回転スリーブ−ブレード間ギャップが短時間で設定できるだけでなく精度よく管理され、回転スリーブが回転中にギャップが変化するようなことがない。
また、前記回転スリーブが磁石を内包しており、磁性体で構成された前記ブレードが、前記回転スリーブ側に磁気吸引力で付勢されている。上記本発明によれば、ブレードが磁気吸引力で付勢されるため、特別な付勢手段が不要であり、よりコンパクトで安価な現像装置の実現が可能となる。
【0014】
また請求項2の発明では、請求項1に記載の現像装置において、前記当接部材が、所定厚の低摩擦性材料で構成されたシート部材である。上記本発明によれば、前記当接部材が所定の厚みを持った例えばフッ素樹脂等の低摩擦性材料のシート部材で構成されており、安価な構成が可能である。また、回転スリーブはこの低摩擦性材料のシート部材に当接して摺動回転するため、回転が軽く滑らかで、且つシート部材が摩擦のため破損することが避けられる。
【0017】
また請求項の発明では、請求項1〜のいずれかに記載の現像装置において、粉末現像剤が磁性一成分現像剤である。請求項1〜の発明は、回転スリーブ−ブレード間ギャップが小さく設定される磁性一成分現像において特に有効である。
【0018】
また請求項の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の現像装置を備え、この現像装置によって感光体上に形成された静電潜像を現像するものである画像形成装置の発明である。
上記本発明によれば、回転スリーブ外周面とブレード端面との隙間が前記ブレードの端面両端部に設けられた当接部材によって直接的に設定されるため、回転スリーブ−ブレード間ギャップが短時間で設定できるだけでなく精度よく管理され、回転スリーブが回転中にギャップが変化するようなことがない。またコンパクトで安価な構成が可能である。
【0019】
また、前記前記当接部材が所定の厚みを持った例えばフッ素樹脂等の低摩擦性材料のシート部材で構成されており、安価な構成が可能である。また、回転スリーブはこの低摩擦性材料のシート部材に当接して摺動回転するため、回転が軽く滑らかで、且つシート部材が摩擦のため破損することが避けられる。また、例えば、このブレードが粉末現像剤の薄層を形成する長さ当りの押圧力として0.2〜1.4g/mmの所定の圧力で押圧することにより、シート部材がつぶれて回転スリーブ−ブレード間ギャップが小さくなったり、また、ギャップが粉末現像剤により押し広げられたり、ブレードに振動が発生したりすることが避けられる。
【0020】
また、ブレードが磁気吸引力で押圧された場合、特別な押圧手段が不用であり、よりコンパクトで安価な現像装置の実現が可能となる。
また、これらは、回転スリーブ−ブレード間ギャップが小さく設定される磁性一成分現像において特に有効である。
【0021】
【発明の実施の形態】
先ず本発明の一実施形態に係る複写機(画像形成装置)の一例について述べる。
図1は上記複写機の概略構成を示す模式図である。尚図5と同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を避ける。
【0022】
この複写機60は、複写機本体の下部に配設された給紙部200と、この給紙部200の上方に配設された画像形成部300と、この画像形成部300よりも排出側に配設された定着部400と、この定着部400の上方に配置された排出部600、並びに複写機本体の上部に配設された画像読取部500を備え、そして上記給紙部200,上記画像形成部300,上記定着部400,及び上記排出部600を繋ぐ用紙搬送部100を備えている。
【0023】
上記画像形成部300は、上述の様に電子写真プロセスによって用紙に所定のトナー像を形成するものであり、回転可能に軸支された感光体ドラム301と、この感光体ドラム301の周囲にその回転方向(矢印A)に沿って、帯電ユニット302、露光ユニット303、現像ユニット(現像装置)10、転写ユニット305、クリーナー306を備えている。尚現像ユニット10は、静電潜像をトナーにより現像して、感光体ドラム301の表面にトナー像を形成するものである。
【0024】
上記定着部400は、上記画像形成部300の用紙搬送方向の下流側に配置され、上記画像形成部300においてトナー像が転写された用紙を、一対のローラ(加熱ローラ401及び加圧ローラ402)によって挟んで加熱し、用紙上にトナー像を定着させるものである。
【0025】
画像読取部500は、コンタクトガラス上に載置された原稿に、露光ランプから光を照射し、その反射光を反射鏡を介して光電変換部に導くことにより、原稿の画像情報を読み取るものである。
【0026】
上記給紙部200は、複数の給紙カセット201,202,221を備える。このうちの給紙カセット221は複写機側面から用紙を補充するバイパストレイとなっており、蓋部222により閉じることができる。
【0027】
それぞれの給紙カセット201,202,221には用紙搬送路110が接続され、この用紙搬送路110は画像形成部300に向かい、更に定着部400を経て排出部600に向かっている。尚これらの用紙搬送路110により上記用紙搬送部100が構成されている。また複写が完了した用紙は、排出部600の排出ローラ605から排出トレイ610上に排出される。
【0028】
図1から分かる様にこの複写機60は縦搬送型で、複写機全体がコンパクトになっており、現像ユニット10としては、現像ローラ14が上方に位置し、トナー収納部分354がこの現像ローラ14より下側に位置する形状となっている。
【0029】
次に上記複写機に用いられる本発明の一実施形態に係る現像ユニット(現像装置)10について述べる。
図2は上記現像ユニット10を示す断面図である。この現像ユニット10のトナー収納部分354には磁性一成分現像剤(トナー)(図示せず)が収納されており、このトナーを攪拌する2つの撹拌ローラ314,324が備えられている。またトナーを感光体ドラム301表面に移行させる為の現像ローラ14が、トナー収納部分354よりも上方に位置して設けられている。
【0030】
上記現像ローラ14は、アルミニウム等の非磁性材によって構成された円筒状の回転スリーブ13と、この回転スリーブ13に内包される固定マグネット15からなり、このマグネット15の位置が固定された状態でその周囲を上記回転スリーブ13が回転する構成となっている。この回転スリーブ13内のマグネット15は従来と同じく、後述のトナー層厚規制部材16に対向する位置にS極(ブレード極S1)、感光体ドラム301と対向する位置にN極(現像極N1)を配置し、この現像極N1の回転スリーブ回転方向下流側にS極(S2)、更に下流側にN極(N2)が配置されている。
【0031】
ブレード11は上記回転スリーブ13(現像ローラ14)に対峙して設けられ、ブレード11にさらに磁石が、上記ブレード11の回転スリーブ回転方向上流側に取り付けられてもよい。
【0032】
図3の(a)は上記現像ローラ14とブレード11を示す部分拡大断面図であり、(b)はこのブレード−回転スリーブ間部分を更に拡大した断面図である。尚図2と同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を避ける。
【0033】
上記ブレード11は磁性体の板状部材(例えば磁性ステンレス鋼、具体的にはSUS340やSUS430等)から構成されており、その回転スリーブ13との対向部に端面17aを設けた薄肉エッジ部17が形成されている。この薄肉エッジ部の端面17aは回転スリーブ13に対し、所定のギャップW1(例えば0.2〜0.4mm)を開けて回転スリーブ軸方向に平行に延在する様に配設されている。該薄肉エッジ部の端面17aにおける厚みT2は例えば0.4mm(好ましい厚みT2の範囲としては0.4〜0.8mm)であり、T2をこのように小さくすることで、端面17aの幅が小さくなり、ここを通過する現像剤へ与えるストレスが短時間となるため、現像剤が劣化しにくくなる。ただあまり小さくすると、強度が不足する。
【0034】
薄肉エッジ部17の突出長さL1としては例えば0.5mm(好ましい突出長さL1の範囲としては0.3〜0.8mm)である。ブレード11の幹部18の厚みT3は例えば2mmであり、撓むことなくしっかりと薄肉エッジ部17の位置を保持している。この幹部18から上記薄肉エッジ部17への移行部19は斜めに傾斜する様にして厚みが徐々に薄くなっている。このようにすることで、幅の狭い端面17aにブレード極S1からの磁力線を集中でき、これにより回転スリーブ13とブレード11の端面17aとの間で、安定した現像剤の薄層形成が維持される。
【0035】
次に、本発明の特徴である、ブレード11の支持方法について、図4、5を用いて説明する。図4は、現像ローラー14の一端付近の部分斜視図であり、図5は、図4の断面B−Bにおける断面図である。
【0036】
図4において、現像ローラ14は、軸343を支持する軸受部311により、現像ユニットのハウジング393に両端軸支されている。また、ブレード11は、ハウジング393の現像ローラ両端近傍に設けられた支持スリット16により、厚みT3方向の位置を規制されている。ブレード11は、現像ユニット10に組込まれる際は、その両端が図4の支持スリット16上方からスリットに沿って現像ローラ14の方向へガタなく滑らかに挿入される。ブレード11は磁性体で出来ているため、ブレード極S1の磁力で吸引されることにより、回転スリーブ13側に付勢される。
ブレード11の支持機構は、上記のようなスリットでなくてもよい。ブレード11の厚み方向両面を支持できて、現像ローラ14の方向へガタなく滑らかにスライド可能であれば、例えばブレード11の厚み方向両側に配置したリブの間に挟むようにしてもよい。またこのリブは互いに対向位置に無いズレた配置でもよい。
【0037】
また、ブレード11の薄肉エッジ部17には、回転スリーブ13の両端部のトナーが付着しない部分(図4中のDの領域)の対向位置に、図5に示すごとく端面17aを覆うように、フッ素樹脂製の薄いシート部材12(例えば2mm×10mm、厚み0.3mm)が、例えば両面テープで、端面17aを幅方向に横切るように貼り付けてある。ブレード11の端面17aは、このシート部材12を介して回転スリーブ13に接触している。即ち、この端面17aと回転スリーブ13外周面との隙間が前記ブレード11の端面17a両端部に設けられたシート部材12によって直接的に設定されている。これにより回転スリーブ−ブレード間ギャップが精度よく管理され、回転スリーブが回転中にギャップが変化するようなことがない。また、このようなシート部材を当接部材として使用することで、安価な材料で精度の高いギャップ管理が行える。
【0038】
また回転スリーブ13外周面は、トナーが乗る部分Cの表面は、スリーブ13の回転によってトナーが搬送されやすいようにサンドブラスト処理等で粗面加工されているが、トナーが乗らない部分Dの表面は粗面加工が施されず、滑面となっている。この部分にフッ素樹脂製等の所定厚の低摩擦性材料でできたシート部材12を当接させるため、回転スリーブの回転時に、回転スリーブとの摺動回転が軽く滑らかで、且つシート部材が摩擦のため破損することが避けられる。
【0039】
またブレード11は、支持スリット16に沿うことで、ブレード極S1の磁気吸引力により、回転スリーブ側に所定圧で付勢されている。ブレードが磁気吸引力で付勢されるため、特別な付勢手段が不要である。
さらにブレード11にプレート状の磁石を取付けることで、磁気吸引力を調整することができる。例えば、このブレードが粉末現像剤の薄層を形成する長さ当りの付勢圧力として0.2〜1.4g/mmの所定の圧力で付勢するのが適当である。付勢圧力がこれより大きければ、シート部材がつぶれて回転スリーブ−ブレード間ギャップが小さくなってしまう。また付勢圧力がこれより小さければ、ギャップが粉末現像剤により押し広げられたり、ブレードに振動が発生したりする。
【0040】
次に、シート部材12による回転スリーブ−ブレード間ギャップの設定方法について説明する。
ブレード11にシート部材12を貼付して、支持スリット16にブレード11を挿し込むことにより、現像ローラ14のブレード極S1の磁気吸引力に付勢されて、ブレード11はシート部材12を回転スリーブ13の両端部に、所定の付勢圧で当接する。その後、約1分程度の回転スリーブ13の初期回転により、シート部材12が回転スリーブ13の当接部になじみ、以後はシート部材12が削れたり剥がれたりすることなく、低い摺動摩擦で回転が継続できる。
以上のように、短時間で設定できるだけでなく精度よく管理され、回転スリーブが回転中にギャップが変化するようなことがない。
【0041】
本願発明は、以上に実施形態として述べたような、磁性一成分現像方式以外に、非磁性一成分現像方式や二成分現像方式においても、回転スリーブ−ブレード間ギャップの簡便で高精度な設定が可能で、且つ安定性が高い方法として十分効果の高いものであり、上記実施形態に限定されることなく、請求の範囲内で有効である。
【0042】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1に記載の本発明に係る現像装置は、回転スリーブと、この回転スリーブ上に形成される粉末現像剤層の厚みを規制するブレードとを有する、粉末現像剤を用いた現像装置において、前記ブレードは、前記回転スリーブ外周面に対向する端面を有し、この端面両端部に、前記回転スリーブ外周面に当接する当接部材が設けられているので、回転スリーブ外周面とブレード端面との隙間が前記ブレードの端面両端部に設けられた当接部材によって直接的に設定されるため、回転スリーブ−ブレード間ギャップが短時間で設定できるだけでなく精度よく管理され、回転スリーブが回転中にギャップが変化するようなことがない。またコンパクトで安価な構成が可能である。
また、前記回転スリーブが磁石を内包しており、磁性体で構成された前記ブレードが、前記回転スリーブ側に磁気吸引力で付勢されている。上記本発明によれば、ブレードが磁気吸引力で付勢されるため、特別な付勢手段が不要であり、よりコンパクトで安価な現像装置の実現が可能となる。
【0043】
また請求項2の発明に係る現像装置は、請求項1の現像装置において、前記当接部材が所定の厚みを持った例えばフッ素樹脂等の低摩擦性材料のシート部材で構成されており、安価な構成が可能である。また、回転スリーブはこの低摩擦性材料のシート部材に当接して摺動回転するため、回転が軽く滑らかで、且つシート部材が摩擦のため破損することが避けられる。
【0046】
また請求項の発明に係る現像装置は、請求項1〜のいずれかに記載の現像装置において、粉末現像剤が磁性一成分現像剤であり、回転スリーブ−ブレード間ギャップが小さく設定される磁性一成分現像方式において特に有効である。
【0047】
また請求項の発明に係る画像形成装置は、請求項1〜のいずれかに記載の現像装置を備え、この現像装置によって感光体上に形成された静電潜像を現像するものである。 これにより、回転スリーブ外周面とブレード端面との隙間が前記ブレードの端面両端部に設けられた当接部材によって直接的に設定されるため、回転スリーブ−ブレード間ギャップが短時間で設定できるだけでなく精度よく管理され、回転スリーブが回転中にギャップが変化するようなことがない。またコンパクトで安価な構成が可能である。
【0048】
また、前記前記当接部材が所定の厚みを持った例えばフッ素樹脂等の低摩擦性材料のシート部材で構成されており、安価な構成が可能である。また、回転スリーブはこの低摩擦性材料のシート部材に当接して摺動回転するため、回転が軽く滑らかで、且つシート部材が摩擦のため破損することが避けられる。また、例えば、このブレードが粉末現像剤の薄層を形成する長さ当りの押圧力として0.2〜1.4g/mmの所定の圧力で押圧することにより、シート部材がつぶれて回転スリーブ−ブレード間ギャップが小さくなったり、また、ギャップが粉末現像剤により押し広げられたり、ブレードに振動が発生したりすることが避けられる。
【0049】
また、ブレードが磁気吸引力で押圧された場合、特別な押圧手段が不用であり、よりコンパクトで安価な現像装置の実現が可能となる。
また、これらは、回転スリーブ−ブレード間ギャップが小さく設定される磁性一成分現像において特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る複写機(画像形成装置)の一例の概略構成を示す模式図。
【図2】本発明の一実施形態に係る現像ユニット(現像装置)を示す断面図。
【図3】(a)は現像ローラとトナー層厚規制部材の部分を示す拡大断面図、(b)はブレード−回転スリーブ間部分を更に拡大した断面図。
【図4】現像ローラー14の一端付近の部分斜視図
【図5】図4の断面B−Bにおける断面図
【図6】複写等の画像形成部周辺を示す模式図
【図7】従来の現像ユニット(現像装置)を示す断面図
【符号の説明】
10 現像ユニット(現像装置)
11 ブレード
12 シート部材(当接部材)
13 回転スリーブ
14 現像ローラ
15 固定マグネット
17 薄肉エッジ部
17a 端面
60 複写機(画像形成装置)
S1 ブレード極

Claims (4)

  1. 回転スリーブと、この回転スリーブに内包された磁石を有する現像ローラと、前記回転スリーブ上に形成される粉末現像剤層の厚みを規制する磁性体で構成されたブレードとを有する、粉末現像剤を用いた現像装置において、
    前記現像ローラは、軸受部材を介して現像装置のハウジングに軸支され、前記ブレードは、前記ハウジングの現像ローラ両端近傍に設けられた支持部により、ブレードの厚み方向の位置が規制され、
    前記ブレードは、粉末現像剤の薄層を形成させるための前記回転スリーブ外周面と隙間を有して、前記回転スリーブ外周面に対向する端面と、この端面両端部に、前記回転スリーブ外周面に当接する当接部材が設けられ
    前記ブレードは、前記支持部に沿うことで、前記磁石の磁気吸引力により、前記回転スリーブ側に付勢されていることを特徴とする現像装置。
  2. 前記当接部材が、所定厚の低摩擦性材料で構成されたシート部材である請求項1に記載の現像装置。
  3. 粉末現像剤が磁性一成分現像剤である、請求項1〜のいずれかに記載の現像装置
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の現像装置を備え、この現像装置によって感光体上に形成された静電潜像を現像するものであることを特徴とする画像形成装置。
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