JPH10213967A - 間隙保持部材及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents
間隙保持部材及びこれを用いた画像形成装置Info
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- JPH10213967A JPH10213967A JP9028274A JP2827497A JPH10213967A JP H10213967 A JPH10213967 A JP H10213967A JP 9028274 A JP9028274 A JP 9028274A JP 2827497 A JP2827497 A JP 2827497A JP H10213967 A JPH10213967 A JP H10213967A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 潜像担持体と現像剤担持体間のリークを防止
しつつ、さらに潜像担持体及び現像剤担持体の高トルク
化も防止する。 【解決手段】 導電性基体の潜像形成領域に対応した箇
所のみに潜像担持層1aが形成された潜像担持体1又は
導電性基体の全域に潜像担持層4aが形成された潜像担
持体4と、この潜像担持体1又は4に対向配置された現
像剤担持体2との間に配設され、潜像担持体1の潜像担
持層1a又は4a及び現像剤担持体2の間隙gを規制す
る間隙保持部材3であって、潜像担持体1の非潜像形成
領域に対応した箇所と現像剤担持体2との間に設けられ
る間隙本体部3aと、この間隙本体部3aの潜像担持体
1軸方向外方側に設けられ、潜像担持体1の端部より外
方に突出する突出部3bと、上記間隙本体部3aの潜像
担持体1軸方向内方側に設けられ、間隙本体部3aより
も薄肉に形成される薄肉部3cとを備える。
しつつ、さらに潜像担持体及び現像剤担持体の高トルク
化も防止する。 【解決手段】 導電性基体の潜像形成領域に対応した箇
所のみに潜像担持層1aが形成された潜像担持体1又は
導電性基体の全域に潜像担持層4aが形成された潜像担
持体4と、この潜像担持体1又は4に対向配置された現
像剤担持体2との間に配設され、潜像担持体1の潜像担
持層1a又は4a及び現像剤担持体2の間隙gを規制す
る間隙保持部材3であって、潜像担持体1の非潜像形成
領域に対応した箇所と現像剤担持体2との間に設けられ
る間隙本体部3aと、この間隙本体部3aの潜像担持体
1軸方向外方側に設けられ、潜像担持体1の端部より外
方に突出する突出部3bと、上記間隙本体部3aの潜像
担持体1軸方向内方側に設けられ、間隙本体部3aより
も薄肉に形成される薄肉部3cとを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真を形成す
る画像形成装置に係わり、特に、潜像担持体と現像剤担
持体の間に間隙を必要とするタイプの間隙保持部材及び
これを用いた画像形成装置の改良に関する。
る画像形成装置に係わり、特に、潜像担持体と現像剤担
持体の間に間隙を必要とするタイプの間隙保持部材及び
これを用いた画像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体と現像ロールを非接触にて対向さ
せ、トナーを飛翔させるタイプの電子写真記録装置にお
いて、高品質で安定した画質を得るために感光体と現像
ロールの間隔を正確に保持する必要がある。このような
安定した間隔を確保する技術的手段としては、図16
(a)(b)に示すように、現像装置24の現像ロール
242の回転軸方向両側縁部にコロ247を設け、この
コロ247を感光体21に付勢することによって両者に
一定の間隔gを保持する技術が知られている(例えば、
特開昭62−231975号公報参照)が、この技術的
手段では、現像ロール242とコロ247の同軸度やコ
ロ247の真円度等の誤差要因が重なり、安定した間隔
gを得ることは非常に困難であり、さらに寸法精度、コ
スト面からも問題が多いという技術的課題を有する。こ
れに対して、図17(a)(b)に示すように、感光体
21の回転軸方向両側縁部(非画像領域)と現像ロール
242の間にシート状部材248を挟むことにより安定
した間隔gを得るという技術的手段が知られており、安
価であるという面では非常に有効である(例えば、特開
平5−2320号公報参照)。尚、図16,図17にお
いて、符号27は感光体21上の残留トナーなどを清掃
するクリーニング装置である。
せ、トナーを飛翔させるタイプの電子写真記録装置にお
いて、高品質で安定した画質を得るために感光体と現像
ロールの間隔を正確に保持する必要がある。このような
安定した間隔を確保する技術的手段としては、図16
(a)(b)に示すように、現像装置24の現像ロール
242の回転軸方向両側縁部にコロ247を設け、この
コロ247を感光体21に付勢することによって両者に
一定の間隔gを保持する技術が知られている(例えば、
特開昭62−231975号公報参照)が、この技術的
手段では、現像ロール242とコロ247の同軸度やコ
ロ247の真円度等の誤差要因が重なり、安定した間隔
gを得ることは非常に困難であり、さらに寸法精度、コ
スト面からも問題が多いという技術的課題を有する。こ
れに対して、図17(a)(b)に示すように、感光体
21の回転軸方向両側縁部(非画像領域)と現像ロール
242の間にシート状部材248を挟むことにより安定
した間隔gを得るという技術的手段が知られており、安
価であるという面では非常に有効である(例えば、特開
平5−2320号公報参照)。尚、図16,図17にお
いて、符号27は感光体21上の残留トナーなどを清掃
するクリーニング装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記技
術的手段では、導電性基体の潜像形成領域に対応した箇
所のみに感光層21aが塗布された感光体21を用いた
場合、正確で安定した間隔gを得るためにシート状部材
248を感光体21回転軸方向両側縁部の非感光層(基
体露出面)21bに対接させることが望ましいが、この
とき、現像ロール242と感光体21の非感光層21b
との間でリークが発生するという技術的課題を有する。
これを防止するためには感光体21の非感光層21bの
部分をシート状部材248で完全に被覆しなければなら
ないが、シート状部材248に厳しい寸法精度が要求さ
れ、現像ロール242と感光体21の高トルク化を招く
という技術的課題が生じる。一方、感光体21の回転軸
方向全部位に感光層を塗布したものを用いた場合、同回
転軸方向両側縁部(非画像領域)にシート状部材248
を圧接すると、初期的に問題はないものの、使用により
シート状部材248の圧接部に対応する感光層が磨耗
し、同摩耗部からリークが生じるという技術的課題を有
する。
術的手段では、導電性基体の潜像形成領域に対応した箇
所のみに感光層21aが塗布された感光体21を用いた
場合、正確で安定した間隔gを得るためにシート状部材
248を感光体21回転軸方向両側縁部の非感光層(基
体露出面)21bに対接させることが望ましいが、この
とき、現像ロール242と感光体21の非感光層21b
との間でリークが発生するという技術的課題を有する。
これを防止するためには感光体21の非感光層21bの
部分をシート状部材248で完全に被覆しなければなら
ないが、シート状部材248に厳しい寸法精度が要求さ
れ、現像ロール242と感光体21の高トルク化を招く
という技術的課題が生じる。一方、感光体21の回転軸
方向全部位に感光層を塗布したものを用いた場合、同回
転軸方向両側縁部(非画像領域)にシート状部材248
を圧接すると、初期的に問題はないものの、使用により
シート状部材248の圧接部に対応する感光層が磨耗
し、同摩耗部からリークが生じるという技術的課題を有
する。
【0004】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めなされたものであって、潜像担持体と現像剤担持体間
のリークを防止しつつ、さらに潜像担持体及び現像剤担
持体の高トルク化を防止する間隙保持部材及びこれを用
いた画像形成装置の提供を目的とする。
めなされたものであって、潜像担持体と現像剤担持体間
のリークを防止しつつ、さらに潜像担持体及び現像剤担
持体の高トルク化を防止する間隙保持部材及びこれを用
いた画像形成装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、図1
(a)(b)に示すように、所定の方向に循環移動し且
つ導電性基体の周面のうち移動方向に直交する軸方向両
側縁を除く部位に潜像担持層1aが形成された潜像担持
体1と、この潜像担持体1の軸方向に沿って対向配置さ
れた現像剤担持体2との間に配設され、潜像担持体1の
潜像担持層1a及び現像剤担持体2の間隙gを規制する
間隙保持部材3であって、潜像担持体1の非潜像担持層
1bに対応した箇所と現像剤担持体2との間に設けられ
る間隙本体部3aと、この間隙本体部3aの潜像担持体
1軸方向外方側に設けられ、潜像担持体1の端部より外
方に突出する突出部3bと、上記間隙本体部3aの潜像
担持体1軸方向内方側に潜像担持層1aに面した位置ま
で延びるように設けられ、間隙本体部3aよりも薄肉に
形成される薄肉部3cとを備える。
(a)(b)に示すように、所定の方向に循環移動し且
つ導電性基体の周面のうち移動方向に直交する軸方向両
側縁を除く部位に潜像担持層1aが形成された潜像担持
体1と、この潜像担持体1の軸方向に沿って対向配置さ
れた現像剤担持体2との間に配設され、潜像担持体1の
潜像担持層1a及び現像剤担持体2の間隙gを規制する
間隙保持部材3であって、潜像担持体1の非潜像担持層
1bに対応した箇所と現像剤担持体2との間に設けられ
る間隙本体部3aと、この間隙本体部3aの潜像担持体
1軸方向外方側に設けられ、潜像担持体1の端部より外
方に突出する突出部3bと、上記間隙本体部3aの潜像
担持体1軸方向内方側に潜像担持層1aに面した位置ま
で延びるように設けられ、間隙本体部3aよりも薄肉に
形成される薄肉部3cとを備える。
【0006】以上の課題を解決する手段にあって、潜像
担持体1の潜像担持層1aには光導電層、誘電体層のい
ずれも含まれる。また、現像剤担持体2としては、周面
に現像剤を担持する態様のものが通常用いられるが、内
部に現像剤を担持し、帯電した後に供給する態様のもの
も含む。
担持体1の潜像担持層1aには光導電層、誘電体層のい
ずれも含まれる。また、現像剤担持体2としては、周面
に現像剤を担持する態様のものが通常用いられるが、内
部に現像剤を担持し、帯電した後に供給する態様のもの
も含む。
【0007】また、間隙保持部材3は、絶縁性で低摩擦
であれば有機材料、無機材料、その他の材料も含まれ、
さらに、1つの部材から成形する方式、複数の部材を組
み合わせて成形する方式のいずれも含まれる。
であれば有機材料、無機材料、その他の材料も含まれ、
さらに、1つの部材から成形する方式、複数の部材を組
み合わせて成形する方式のいずれも含まれる。
【0008】ここで、間隙本体部3aとしては、規制す
べき間隙gよりも潜像担持層1aの厚さ分だけ厚いもの
が基本的に用いられるが、必ずしも全て同じ厚さである
必要はなく、潜像担持体1と現像剤担持体2に対接し間
隙gを規制する部分以外の肉厚は、前記対接部と同じ又
は薄い場合のいずれも含まれる。
べき間隙gよりも潜像担持層1aの厚さ分だけ厚いもの
が基本的に用いられるが、必ずしも全て同じ厚さである
必要はなく、潜像担持体1と現像剤担持体2に対接し間
隙gを規制する部分以外の肉厚は、前記対接部と同じ又
は薄い場合のいずれも含まれる。
【0009】また、突出部3bは、間隙本体部3aの上
記対接部と同じ肉厚、厚い肉厚、又は薄い肉厚を備える
場合のいずれも含まれる。さらに、前記突出部3bは、
間隙本体部3aより薄い肉厚の場合、潜像担持体1に対
接する位置、現像剤担持体2に対接する位置にある場合
のいずれも含まれるが、潜像担持体1と現像剤担持体2
の高トルク化を防止する観点から、潜像担持体1及び現
像剤担持体2のいずれにも対接せず潜像担持体1と現像
剤担持体2の中間に位置する方が好ましい。
記対接部と同じ肉厚、厚い肉厚、又は薄い肉厚を備える
場合のいずれも含まれる。さらに、前記突出部3bは、
間隙本体部3aより薄い肉厚の場合、潜像担持体1に対
接する位置、現像剤担持体2に対接する位置にある場合
のいずれも含まれるが、潜像担持体1と現像剤担持体2
の高トルク化を防止する観点から、潜像担持体1及び現
像剤担持体2のいずれにも対接せず潜像担持体1と現像
剤担持体2の中間に位置する方が好ましい。
【0010】また、薄肉部3cは潜像担持体1に対接す
るとき、現像剤担持体2に対接するときのいずれもを含
むが、潜像担持体1と現像剤担持体2の高トルク化を防
止する観点から、潜像担持体1及び現像剤担持体2のい
ずれにも対接せず、潜像担持体1と現像剤担持体2の中
間に位置する方が好ましい。さらに、前記薄肉部3c
は、潜像担持体1と対接する部分だけ薄肉とする場合も
含まれる。
るとき、現像剤担持体2に対接するときのいずれもを含
むが、潜像担持体1と現像剤担持体2の高トルク化を防
止する観点から、潜像担持体1及び現像剤担持体2のい
ずれにも対接せず、潜像担持体1と現像剤担持体2の中
間に位置する方が好ましい。さらに、前記薄肉部3c
は、潜像担持体1と対接する部分だけ薄肉とする場合も
含まれる。
【0011】このような間隙保持部材3の適用対象とし
ては、上述した潜像担持体1に限られるものではなく、
例えば図1(c)に示すように、所定の方向に循環移動
し且つ導電性基体の周面全域に潜像担持層4aが形成さ
れた潜像担持体4と、この潜像担持体4の移動方向に直
交する軸方向に沿って対向配置された現像剤担持体2と
の間に配設され、潜像担持体4及び現像剤担持体2の間
隙gを規制する間隙保持部材としても用いられる。この
場合において、間隙保持部材3は、潜像担持体4の周面
のうち軸方向両側縁に対応した非潜像形成領域と現像剤
担持体2との間に設けられる間隙本体部3aと、この間
隙本体部3aの潜像担持体4軸方向外方側に設けられ、
潜像担持体4軸方向外方に突出する突出部3bと、間隙
本体部3aの潜像担持体4軸方向内方側に設けられ、間
隙本体部3aよりも薄肉に形成される薄肉部3cとを備
えるが、本態様の場合には、図1(a)(b)の場合と
異なり、間隙本体部3aの厚さが規制すべき間隙gに等
しいものが選定される。
ては、上述した潜像担持体1に限られるものではなく、
例えば図1(c)に示すように、所定の方向に循環移動
し且つ導電性基体の周面全域に潜像担持層4aが形成さ
れた潜像担持体4と、この潜像担持体4の移動方向に直
交する軸方向に沿って対向配置された現像剤担持体2と
の間に配設され、潜像担持体4及び現像剤担持体2の間
隙gを規制する間隙保持部材としても用いられる。この
場合において、間隙保持部材3は、潜像担持体4の周面
のうち軸方向両側縁に対応した非潜像形成領域と現像剤
担持体2との間に設けられる間隙本体部3aと、この間
隙本体部3aの潜像担持体4軸方向外方側に設けられ、
潜像担持体4軸方向外方に突出する突出部3bと、間隙
本体部3aの潜像担持体4軸方向内方側に設けられ、間
隙本体部3aよりも薄肉に形成される薄肉部3cとを備
えるが、本態様の場合には、図1(a)(b)の場合と
異なり、間隙本体部3aの厚さが規制すべき間隙gに等
しいものが選定される。
【0012】このような間隙保持部材3は、潜像担持体
1と現像剤担持体2との間に介在された形で画像形成装
置に組込まれるものであり、本発明は、間隙保持部材3
が組込まれた画像形成装置をも対象とする。また、間隙
保持部材3の取付については、現像ユニット側に予め設
けてもよいし、あるいは、潜像担持体1が組込まれるユ
ニット側に予め設けてもよいし、あるいは、両者を組込
む際に別途取付けるようにしてもよい。
1と現像剤担持体2との間に介在された形で画像形成装
置に組込まれるものであり、本発明は、間隙保持部材3
が組込まれた画像形成装置をも対象とする。また、間隙
保持部材3の取付については、現像ユニット側に予め設
けてもよいし、あるいは、潜像担持体1が組込まれるユ
ニット側に予め設けてもよいし、あるいは、両者を組込
む際に別途取付けるようにしてもよい。
【0013】次に、本発明の作用について説明する。先
ず、導電性基体の潜像形成領域に対応した箇所のみに潜
像担持層1aが形成された潜像担持体1を用いた画像形
成装置にあっては、潜像担持体1の非潜像担持層1bと
現像剤担持体2との間に間隙保持部材3が介在される。
このとき、間隙本体部3aは、潜像担持体1の潜像担持
層1aと現像剤担持体2の間隙gを保持する。一方、突
出部3bは潜像担持体1の端部の非潜像担持層1bと現
像剤担持体2の間を絶縁する。他方、薄肉部3cは潜像
担持層1aに面した位置まで延び、非潜像担持層1bの
潜像担持体1軸方向内方部及び現像剤担持体2の間を絶
縁し、さらに、潜像担持体1との対接面積を減少させる
と共に現像剤担持体2との摩擦抵抗を減少させる。
ず、導電性基体の潜像形成領域に対応した箇所のみに潜
像担持層1aが形成された潜像担持体1を用いた画像形
成装置にあっては、潜像担持体1の非潜像担持層1bと
現像剤担持体2との間に間隙保持部材3が介在される。
このとき、間隙本体部3aは、潜像担持体1の潜像担持
層1aと現像剤担持体2の間隙gを保持する。一方、突
出部3bは潜像担持体1の端部の非潜像担持層1bと現
像剤担持体2の間を絶縁する。他方、薄肉部3cは潜像
担持層1aに面した位置まで延び、非潜像担持層1bの
潜像担持体1軸方向内方部及び現像剤担持体2の間を絶
縁し、さらに、潜像担持体1との対接面積を減少させる
と共に現像剤担持体2との摩擦抵抗を減少させる。
【0014】また、潜像担持層4aが外表面全部位に形
成された潜像担持体4を用いた画像形成装置にあって
は、間隙本体部3aは潜像担持体4と現像剤担持体2の
間隙gを保持するが、経年使用により潜像担持体4の間
隙本体部3aと対接する潜像担持層4aが摩耗する結
果、導電性基体が露出した潜像担持層摩耗域4bが生じ
る懸念がある。このとき、突出部3bは潜像担持体1の
潜像担持層摩耗域4bの潜像担持体1軸方向外方部と現
像剤担持体2の間を絶縁する。他方、薄肉部3cは潜像
担持体1の潜像担持層摩耗域4bの潜像担持体1軸方向
内方部と現像剤担持体2の間を絶縁し、さらに、潜像担
持体1との対接面積を減少させ、現像剤担持体2との摩
擦抵抗を減少させる。
成された潜像担持体4を用いた画像形成装置にあって
は、間隙本体部3aは潜像担持体4と現像剤担持体2の
間隙gを保持するが、経年使用により潜像担持体4の間
隙本体部3aと対接する潜像担持層4aが摩耗する結
果、導電性基体が露出した潜像担持層摩耗域4bが生じ
る懸念がある。このとき、突出部3bは潜像担持体1の
潜像担持層摩耗域4bの潜像担持体1軸方向外方部と現
像剤担持体2の間を絶縁する。他方、薄肉部3cは潜像
担持体1の潜像担持層摩耗域4bの潜像担持体1軸方向
内方部と現像剤担持体2の間を絶縁し、さらに、潜像担
持体1との対接面積を減少させ、現像剤担持体2との摩
擦抵抗を減少させる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明を、例えば、レーザービームプリンタの画
像形成装置に適用した実施の形態を示す。同図におい
て、本装置の主要部は、中心部に帯電、露光、現像、転
写等が行われる感光体21と、感光体21と対向して配
設された例えばコロトロンにより感光体21を帯電する
帯電装置22と、帯電装置22の後段に配設され、例え
ば、半導体レーザーより発光したレーザー光をポリゴン
回転ミラー231で偏向し、f−θレンズ232、反射
ミラー233を経由して感光体21に潜像を書き込む露
光装置23と、露光装置23の後段で感光体21に対向
して配設され感光体21上の潜像を現像する現像装置2
4と、現像装置24の後段で感光体21に対向して配設
され感光体21上のトナー像を記録用紙Pに転写する転
写装置25と、転写装置25の後段に配設され記録用紙
P上のトナー像を熱及び圧力で定着する定着装置26
と、定着装置26の後段で感光体21に対向して配設さ
れ感光体21上の残留トナーを除去するクリーニング装
置27から構成されている。なお、転写装置25の前段
には、記録用紙Pを受ける給紙トレー281と、給紙ト
レー281の上部に配設され記録用紙Pを供給する給紙
ロール282と、給紙ロール282の後段に配設され記
録用紙Pの位置決めをするレジロール283が設けら
れ、一方、転写装置25の前後には記録用紙Pを搬送す
る搬送ベルト284が設けられている。
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明を、例えば、レーザービームプリンタの画
像形成装置に適用した実施の形態を示す。同図におい
て、本装置の主要部は、中心部に帯電、露光、現像、転
写等が行われる感光体21と、感光体21と対向して配
設された例えばコロトロンにより感光体21を帯電する
帯電装置22と、帯電装置22の後段に配設され、例え
ば、半導体レーザーより発光したレーザー光をポリゴン
回転ミラー231で偏向し、f−θレンズ232、反射
ミラー233を経由して感光体21に潜像を書き込む露
光装置23と、露光装置23の後段で感光体21に対向
して配設され感光体21上の潜像を現像する現像装置2
4と、現像装置24の後段で感光体21に対向して配設
され感光体21上のトナー像を記録用紙Pに転写する転
写装置25と、転写装置25の後段に配設され記録用紙
P上のトナー像を熱及び圧力で定着する定着装置26
と、定着装置26の後段で感光体21に対向して配設さ
れ感光体21上の残留トナーを除去するクリーニング装
置27から構成されている。なお、転写装置25の前段
には、記録用紙Pを受ける給紙トレー281と、給紙ト
レー281の上部に配設され記録用紙Pを供給する給紙
ロール282と、給紙ロール282の後段に配設され記
録用紙Pの位置決めをするレジロール283が設けら
れ、一方、転写装置25の前後には記録用紙Pを搬送す
る搬送ベルト284が設けられている。
【0016】また、現像装置24は、図3に示すよう
に、感光体21に対向して開口しトナーを収容するハウ
ジング241と、ハウジング241の開口部に面して配
置される現像ロール242と、ハウジング241の開口
部付近で現像ロール242に接触配置される層厚規制部
材243と、ハウジング241内であって現像ロール2
42の奥側で接触配置される供給ロール244と、ハウ
ジング241内であって供給ロール244の奥側に配設
される攪拌部材245と、感光体21と現像ロール24
2の間に配設される間隙保持シート246から構成され
ている。
に、感光体21に対向して開口しトナーを収容するハウ
ジング241と、ハウジング241の開口部に面して配
置される現像ロール242と、ハウジング241の開口
部付近で現像ロール242に接触配置される層厚規制部
材243と、ハウジング241内であって現像ロール2
42の奥側で接触配置される供給ロール244と、ハウ
ジング241内であって供給ロール244の奥側に配設
される攪拌部材245と、感光体21と現像ロール24
2の間に配設される間隙保持シート246から構成され
ている。
【0017】ここで、感光体21は、本実施の形態では
例えば、アルミニウムの基体に感光層を塗布したもので
感光層21aと感光体21回転軸方向両側縁部に感光層
の塗布されない非感光層21bを備えている。
例えば、アルミニウムの基体に感光層を塗布したもので
感光層21aと感光体21回転軸方向両側縁部に感光層
の塗布されない非感光層21bを備えている。
【0018】また、現像ロール242は円筒状であり、
その材質はアルミニウム、ステンレスでもよく、また、
表面粗さは、トナーの搬送性能の確保のためにRa=
0.02〜3.0μm程度を用いる。特に、本実施の形
態では、例えば、アルミニウムを用い、また、サンドブ
ラスト処理により、表面粗さはRa=0.5μmとす
る。
その材質はアルミニウム、ステンレスでもよく、また、
表面粗さは、トナーの搬送性能の確保のためにRa=
0.02〜3.0μm程度を用いる。特に、本実施の形
態では、例えば、アルミニウムを用い、また、サンドブ
ラスト処理により、表面粗さはRa=0.5μmとす
る。
【0019】また、層厚規制部材243は、例えば、板
バネにブレード部材を接着した構成である。板バネ材に
は、長期にわたり安定したバネ定数が要求されるため、
ステンレスや銅系の金属がよく、更にトナーに対するス
トレスをできる限り低減させながら十分な摩擦帯電を行
うためには、現像ロール242に対する線圧は5〜10
0g/cm程度がよい。また、ブレード部材に関して
は、トナーの帯電性を考慮して材質を選択する必要があ
り、ウレタンゴム、シリコンゴム、アクリルゴムなどで
もよい。特に、本実施の形態では、例えば、厚さ0.1
2mmのステンレスの板バネに、ブレード部材として幅
5mmのウレタンゴムを接着したものを用いる。
バネにブレード部材を接着した構成である。板バネ材に
は、長期にわたり安定したバネ定数が要求されるため、
ステンレスや銅系の金属がよく、更にトナーに対するス
トレスをできる限り低減させながら十分な摩擦帯電を行
うためには、現像ロール242に対する線圧は5〜10
0g/cm程度がよい。また、ブレード部材に関して
は、トナーの帯電性を考慮して材質を選択する必要があ
り、ウレタンゴム、シリコンゴム、アクリルゴムなどで
もよい。特に、本実施の形態では、例えば、厚さ0.1
2mmのステンレスの板バネに、ブレード部材として幅
5mmのウレタンゴムを接着したものを用いる。
【0020】また、供給ロール244は、円筒状の金属
シャフトの外周面に被覆層を設けた構成である。被膜層
としては、現像ロール242との十分なニップ幅を確保
するため弾性体を用いるとよく、さらに、現像ロール2
42に十分なトナーを供給すること、かつ現像工程終了
後に現像ロール242上に残留するトナーを確実に剥離
することが要求されるため、弾性を有し且つ搬送能力の
高い材質がよく、例えば、発泡材料などは非常に有効で
ある。特に、本実施の形態では、肉厚5mmの発泡ウレ
タンであり、抵抗値は109Ω、硬度はアスカC硬度で
10度前後の比較的軟らかいものを用いる。
シャフトの外周面に被覆層を設けた構成である。被膜層
としては、現像ロール242との十分なニップ幅を確保
するため弾性体を用いるとよく、さらに、現像ロール2
42に十分なトナーを供給すること、かつ現像工程終了
後に現像ロール242上に残留するトナーを確実に剥離
することが要求されるため、弾性を有し且つ搬送能力の
高い材質がよく、例えば、発泡材料などは非常に有効で
ある。特に、本実施の形態では、肉厚5mmの発泡ウレ
タンであり、抵抗値は109Ω、硬度はアスカC硬度で
10度前後の比較的軟らかいものを用いる。
【0021】次に、本発明の特徴である間隙保持シート
246について詳細に説明する。図4は、感光体21と
現像ロール242の間隙gに配設された間隙保持シート
246を示す。間隙保持シート246は、感光体21の
非感光層21bに対応する箇所で感光体21及び現像ロ
ール242と対接され、非感光層21bから感光体21
の端部より外方に達する本体部246aと、現像ロール
242にのみ対接され本体部246aの感光体21回転
軸方向内方側に非感光層21bから感光層21aに達す
る薄肉部246cを備えている。また、間隙保持シート
246は、図5に示すように、階段状であり、直方体形
状の本体部246aと、同様に直方体形状であり、本体
部246aより薄い肉厚の薄肉部246cを備えてい
る。ここで、本体部246aは本発明における間隙本体
部3a及び突出部3bに、薄肉部246cは本発明にお
ける薄肉部3cに対応する。また、間隙保持シート24
6は、同図に示すように、本体部246aより肉厚の薄
いシート246A、246Bを重ね合わせて、両シート
を接着剤で固定して成形してもよい。また、間隙保持シ
ート246は、低摩擦係数で耐磨耗性、耐面圧性等に富
んでいるということが要求され、高分子量ポリエチレン
に限らず、例えば、ポリエステルやナイロン、ポリイミ
ド、テフロン等の樹脂フィルムや、軸受け材料に用いら
れるポリアセタールのような樹脂フィルムでもよい。ま
た、ステンレスやリン青銅などの金属板表面に前述した
ような樹脂をコーティングしたものを用いることも有効
である。更に、フッ素系の樹脂などを用いることによっ
て、低摩擦係数化を図ってもよい。特に、本実施の形態
では、例えば、厚さ0.3mmの高分子量ポリエチレン
フィルムを用いて一体成形し、本体部246aの厚みは
0.3mm、感光体21及び現像ロール242との回転
軸方向圧接幅は10mmとした。
246について詳細に説明する。図4は、感光体21と
現像ロール242の間隙gに配設された間隙保持シート
246を示す。間隙保持シート246は、感光体21の
非感光層21bに対応する箇所で感光体21及び現像ロ
ール242と対接され、非感光層21bから感光体21
の端部より外方に達する本体部246aと、現像ロール
242にのみ対接され本体部246aの感光体21回転
軸方向内方側に非感光層21bから感光層21aに達す
る薄肉部246cを備えている。また、間隙保持シート
246は、図5に示すように、階段状であり、直方体形
状の本体部246aと、同様に直方体形状であり、本体
部246aより薄い肉厚の薄肉部246cを備えてい
る。ここで、本体部246aは本発明における間隙本体
部3a及び突出部3bに、薄肉部246cは本発明にお
ける薄肉部3cに対応する。また、間隙保持シート24
6は、同図に示すように、本体部246aより肉厚の薄
いシート246A、246Bを重ね合わせて、両シート
を接着剤で固定して成形してもよい。また、間隙保持シ
ート246は、低摩擦係数で耐磨耗性、耐面圧性等に富
んでいるということが要求され、高分子量ポリエチレン
に限らず、例えば、ポリエステルやナイロン、ポリイミ
ド、テフロン等の樹脂フィルムや、軸受け材料に用いら
れるポリアセタールのような樹脂フィルムでもよい。ま
た、ステンレスやリン青銅などの金属板表面に前述した
ような樹脂をコーティングしたものを用いることも有効
である。更に、フッ素系の樹脂などを用いることによっ
て、低摩擦係数化を図ってもよい。特に、本実施の形態
では、例えば、厚さ0.3mmの高分子量ポリエチレン
フィルムを用いて一体成形し、本体部246aの厚みは
0.3mm、感光体21及び現像ロール242との回転
軸方向圧接幅は10mmとした。
【0022】この間隔保持シート246は、図6、7に
示すように、現像ロール242が感光体21に対向する
ハウジング241の出口に、釘、ネジ、熱かしめ等によ
り固定する。特に、本実施の形態では、例えば、ネジ止
めを用いる。このとき、感光体21及び現像ロール24
2の回転方向下流側に間隔保持シート246のたるみを
逃すために、間隔保持シート246の下流側はハウジン
グ241に固定しなくてもよい。また、現像ロール24
2側から付勢部材(図示省略)で付勢されることによ
り、所定の間隔gが確保されている。
示すように、現像ロール242が感光体21に対向する
ハウジング241の出口に、釘、ネジ、熱かしめ等によ
り固定する。特に、本実施の形態では、例えば、ネジ止
めを用いる。このとき、感光体21及び現像ロール24
2の回転方向下流側に間隔保持シート246のたるみを
逃すために、間隔保持シート246の下流側はハウジン
グ241に固定しなくてもよい。また、現像ロール24
2側から付勢部材(図示省略)で付勢されることによ
り、所定の間隔gが確保されている。
【0023】次に、図3、4に基づき本実施の形態に係
わる画像形成装置の動作について説明する。攪拌部材2
45によって攪拌、搬送されたトナーは供給ロール24
4によって、現像ロール242へ供給される。このと
き、供給ロール244は現像ロール242に対して接触
しながら、現像ロールと対向方向(矢印方向)に所定の
速度で回転している。表面にトナーを担持した現像ロー
ル242は、矢印方向に所定の速度で回転し、層厚規制
部材243によって、所定厚さの均一なトナー層が形成
されると共に、摩擦帯電により現像ロール242表面に
担持されたトナーには十分な電荷が与えられる。十分に
帯電したトナーは、感光体21との近接部において、現
像ロール242に印加された電圧と、感光体21上のレ
ーザー光照射部の電位との電位差により感光体21に向
かって飛翔し、感光体21上の潜像は現像される。この
後、現像に使用されない残留トナーは現像ロール242
の回転に伴って、ハウジング241内に回収される。こ
のような現像過程において、間隙保持シート246の本
体部246aは感光体21と現像ロール242の間隙g
を保持すると共に感光体21の端部の非感光層21bと
現像ロール242を絶縁する。一方、薄肉部246cは
感光体21回転軸方向内方側の非感光層21bと現像ロ
ール242を絶縁すると共に、感光体21との対接面積
を減少させ、現像ロール242との摩擦抵抗を減少させ
る。
わる画像形成装置の動作について説明する。攪拌部材2
45によって攪拌、搬送されたトナーは供給ロール24
4によって、現像ロール242へ供給される。このと
き、供給ロール244は現像ロール242に対して接触
しながら、現像ロールと対向方向(矢印方向)に所定の
速度で回転している。表面にトナーを担持した現像ロー
ル242は、矢印方向に所定の速度で回転し、層厚規制
部材243によって、所定厚さの均一なトナー層が形成
されると共に、摩擦帯電により現像ロール242表面に
担持されたトナーには十分な電荷が与えられる。十分に
帯電したトナーは、感光体21との近接部において、現
像ロール242に印加された電圧と、感光体21上のレ
ーザー光照射部の電位との電位差により感光体21に向
かって飛翔し、感光体21上の潜像は現像される。この
後、現像に使用されない残留トナーは現像ロール242
の回転に伴って、ハウジング241内に回収される。こ
のような現像過程において、間隙保持シート246の本
体部246aは感光体21と現像ロール242の間隙g
を保持すると共に感光体21の端部の非感光層21bと
現像ロール242を絶縁する。一方、薄肉部246cは
感光体21回転軸方向内方側の非感光層21bと現像ロ
ール242を絶縁すると共に、感光体21との対接面積
を減少させ、現像ロール242との摩擦抵抗を減少させ
る。
【0024】以上より、本実施の形態によれば、感光体
21と現像ロール242の間隙gが安定して保持される
と共に、感光体21と現像ロール242の間でリークが
防止され、さらに感光体21及び現像ロール242の軸
トルクが減少される。さらに、このような構成によっ
て、A4サイズ縦送り50万枚の走行テストを行った結
果、感光体21と現像ロール242の間に安定した間隔
gが得られると共に、感光体21と現像ロール242の
間のリークも確認されなかった。
21と現像ロール242の間隙gが安定して保持される
と共に、感光体21と現像ロール242の間でリークが
防止され、さらに感光体21及び現像ロール242の軸
トルクが減少される。さらに、このような構成によっ
て、A4サイズ縦送り50万枚の走行テストを行った結
果、感光体21と現像ロール242の間に安定した間隔
gが得られると共に、感光体21と現像ロール242の
間のリークも確認されなかった。
【0025】◎実施の形態2 図8は実施の形態2を示すものである。本実施の形態
は、実施の形態1と略同様の構成であるが、間隙保持シ
ート246の形状に特徴を有する。即ち、間隙保持シー
ト246は、図9に示すように、本体部246aの感光
体21回転軸方向外方側に突出部246bを有する点に
特徴を有する。この突出部246bは本体部246aよ
り薄い肉厚の直方体形状であり、現像ロール242に対
接し、感光体21回転軸方向の端部より外方へ突出す
る。ここで、本体部246aは本発明の間隙本体部3a
に、突出部246bは本発明の突出部3bに、薄肉部2
46cは本発明の薄肉部3cに対応する。特に、本実施
の形態では、間隔保持シート246は、例えば、肉厚
0.3mmのナイロン系樹脂フィルムを加工し、本体部
246aの厚みは0.3mm、感光体21と現像ロール
242との回転軸方向圧接幅は8mmとする。これによ
れば、感光体21と現像ロール242間に安定した間隔
gが得られ、感光体21と現像ロール242間のリーク
が防止される共に、間隔保持シート246の感光体21
回転軸方向圧接幅が少なくなるようにしたので、感光体
21及び現像ロール242の軸トルクがさらに減少され
る。
は、実施の形態1と略同様の構成であるが、間隙保持シ
ート246の形状に特徴を有する。即ち、間隙保持シー
ト246は、図9に示すように、本体部246aの感光
体21回転軸方向外方側に突出部246bを有する点に
特徴を有する。この突出部246bは本体部246aよ
り薄い肉厚の直方体形状であり、現像ロール242に対
接し、感光体21回転軸方向の端部より外方へ突出す
る。ここで、本体部246aは本発明の間隙本体部3a
に、突出部246bは本発明の突出部3bに、薄肉部2
46cは本発明の薄肉部3cに対応する。特に、本実施
の形態では、間隔保持シート246は、例えば、肉厚
0.3mmのナイロン系樹脂フィルムを加工し、本体部
246aの厚みは0.3mm、感光体21と現像ロール
242との回転軸方向圧接幅は8mmとする。これによ
れば、感光体21と現像ロール242間に安定した間隔
gが得られ、感光体21と現像ロール242間のリーク
が防止される共に、間隔保持シート246の感光体21
回転軸方向圧接幅が少なくなるようにしたので、感光体
21及び現像ロール242の軸トルクがさらに減少され
る。
【0026】◎変形の形態 本変形の形態に係わる間隙保持シート246の第1の態
様は、図10に示すように、実施の形態1と略同様の構
成であるが、薄肉部246cは感光体21と現像ロール
242の中間に位置する点に特徴を有する。これによれ
ば、薄肉部246cを現像ロール242にも対接しない
ようにしたので、現像ロール242の軸トルクがさらに
減少される。
様は、図10に示すように、実施の形態1と略同様の構
成であるが、薄肉部246cは感光体21と現像ロール
242の中間に位置する点に特徴を有する。これによれ
ば、薄肉部246cを現像ロール242にも対接しない
ようにしたので、現像ロール242の軸トルクがさらに
減少される。
【0027】また、変形の形態に係わる間隙保持シート
246の第2の態様は、図11に示すように、実施の形
態1と略同様の構成であるが、薄肉部246cは感光体
21にのみ対接する点に特徴を有する。これによれば、
現像ロール242との対接面積は減少し、感光体21と
の摩擦抵抗は減少するようにしたので、現像ロール24
2及び感光体21の軸トルクは減少する。
246の第2の態様は、図11に示すように、実施の形
態1と略同様の構成であるが、薄肉部246cは感光体
21にのみ対接する点に特徴を有する。これによれば、
現像ロール242との対接面積は減少し、感光体21と
の摩擦抵抗は減少するようにしたので、現像ロール24
2及び感光体21の軸トルクは減少する。
【0028】さらに、変形の形態に係わる間隙保持シー
ト246の第3の態様は、図12に示すように、実施の
形態2と略同様の構成であるが、突出部246b及び薄
肉部246cは感光体21と現像ロール242の中間に
位置する点に特徴を有する。これによれば、突出部24
6b及び薄肉部246cは共に感光体21及び現像ロー
ル242に対接しないようにしたので、感光体21及び
現像ロール242の軸トルクがさらに減少される。
ト246の第3の態様は、図12に示すように、実施の
形態2と略同様の構成であるが、突出部246b及び薄
肉部246cは感光体21と現像ロール242の中間に
位置する点に特徴を有する。これによれば、突出部24
6b及び薄肉部246cは共に感光体21及び現像ロー
ル242に対接しないようにしたので、感光体21及び
現像ロール242の軸トルクがさらに減少される。
【0029】さらにまた、変形の形態に係わる間隙保持
シート246の第4の態様は、図13に示すように、実
施の形態1と略同様の構成であるが、本体部246aの
感光体21回転軸方向内方側に本体部と同じ肉厚の直方
体を設け、さらに、前記直方体から感光体21と本体部
246aの接触部の延長線を中心として、所定の幅、所
定の深さの直方形状に除去した薄肉部246cを有する
点を特徴とする。これによっても、実施の形態1と同様
の効果が得られる。
シート246の第4の態様は、図13に示すように、実
施の形態1と略同様の構成であるが、本体部246aの
感光体21回転軸方向内方側に本体部と同じ肉厚の直方
体を設け、さらに、前記直方体から感光体21と本体部
246aの接触部の延長線を中心として、所定の幅、所
定の深さの直方形状に除去した薄肉部246cを有する
点を特徴とする。これによっても、実施の形態1と同様
の効果が得られる。
【0030】◎実施の形態3 図14は、実施の形態3を示すものである。本実施の形
態は、実施の形態1と略同様な構成であるが、感光体3
1は例えばアルミニウムの基体の全部位に感光層31a
を塗布し、間隙保持シート246は本体部246aの感
光体31回転軸方向外方側に感光体31に対接し本体部
246aより肉厚の薄い突出部246bと、本体部24
6aの感光体31回転軸方向内方側に感光体31に対接
し、本体部246aより薄い肉厚の薄肉部246cを有
する点に特徴を有する。特に、本実施の形態に係わる間
隔保持シート246は、例えば厚さ0.3mmのポリイ
ミド系樹脂フィルムを加工し、本体部246aの厚さは
0.3mmであり、感光体31と現像ロール242との
回転軸方向圧接幅は8mmである。
態は、実施の形態1と略同様な構成であるが、感光体3
1は例えばアルミニウムの基体の全部位に感光層31a
を塗布し、間隙保持シート246は本体部246aの感
光体31回転軸方向外方側に感光体31に対接し本体部
246aより肉厚の薄い突出部246bと、本体部24
6aの感光体31回転軸方向内方側に感光体31に対接
し、本体部246aより薄い肉厚の薄肉部246cを有
する点に特徴を有する。特に、本実施の形態に係わる間
隔保持シート246は、例えば厚さ0.3mmのポリイ
ミド系樹脂フィルムを加工し、本体部246aの厚さは
0.3mmであり、感光体31と現像ロール242との
回転軸方向圧接幅は8mmである。
【0031】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。間隙保持シート246の本体部246aは感光体3
1と現像ロール242の間隙gを保持するが、感光体3
1の経年使用により、間隙保持シート246の本体部2
46aの圧接部に対応する感光層31aが摩耗され、導
電性の基体の露出した感光層摩耗域31bが生じる懸念
がある。このとき、突出部246b及び薄肉部246c
は感光層摩耗域31bの周辺部と現像ロール242間を
絶縁すると共に感光体31との摩擦抵抗を減少させ、現
像ロール242との対接面積を減少させる。以上より、
経年使用により感光層が摩耗しても、感光体31の感光
層摩耗域31bと現像ロール242のリークは防止さ
れ、さらに、感光体31及び現像ロール242の軸トル
クは減少される。また、間隔保持シート246の磨耗に
は問題がなく、感光体31と現像ロール242の間には
十分安定した間隙gが保持される。
る。間隙保持シート246の本体部246aは感光体3
1と現像ロール242の間隙gを保持するが、感光体3
1の経年使用により、間隙保持シート246の本体部2
46aの圧接部に対応する感光層31aが摩耗され、導
電性の基体の露出した感光層摩耗域31bが生じる懸念
がある。このとき、突出部246b及び薄肉部246c
は感光層摩耗域31bの周辺部と現像ロール242間を
絶縁すると共に感光体31との摩擦抵抗を減少させ、現
像ロール242との対接面積を減少させる。以上より、
経年使用により感光層が摩耗しても、感光体31の感光
層摩耗域31bと現像ロール242のリークは防止さ
れ、さらに、感光体31及び現像ロール242の軸トル
クは減少される。また、間隔保持シート246の磨耗に
は問題がなく、感光体31と現像ロール242の間には
十分安定した間隙gが保持される。
【0032】
【発明の効果】以上より、本発明によれば、潜像担持体
の軸方向両側縁部以外に潜像担持層を備えた潜像担持体
を用いた場合、簡単で安価な構成の間隙保持部材で潜像
担持体と現像剤担持体の間を絶縁するようにしたので、
潜像担持体と現像剤担持体間のリークは防止され、さら
に、潜像担持体との対接面積が減少され、現像剤担持体
との摩擦抵抗が減少されるようにしたので、潜像担持体
及び現像剤担持体の高トルク化が防止される。また、導
電性の基体の全部位に潜像担持層を備えた潜像担持体に
前記間隙保持部材を適用することで、経年使用して導電
性の基体が露出し潜像担持層摩耗域が生じた場合、間隙
保持部材で潜像担持層摩耗域と現像剤担持体の間が絶縁
されるようにしたので、潜像担持層摩耗域と現像剤担持
体間のリークが防止され、さらに、潜像担持体との対接
面積が減少され、現像剤担持体との摩擦抵抗が減少され
るようにしたので、潜像担持体及び現像剤担持体の高ト
ルク化が防止される。
の軸方向両側縁部以外に潜像担持層を備えた潜像担持体
を用いた場合、簡単で安価な構成の間隙保持部材で潜像
担持体と現像剤担持体の間を絶縁するようにしたので、
潜像担持体と現像剤担持体間のリークは防止され、さら
に、潜像担持体との対接面積が減少され、現像剤担持体
との摩擦抵抗が減少されるようにしたので、潜像担持体
及び現像剤担持体の高トルク化が防止される。また、導
電性の基体の全部位に潜像担持層を備えた潜像担持体に
前記間隙保持部材を適用することで、経年使用して導電
性の基体が露出し潜像担持層摩耗域が生じた場合、間隙
保持部材で潜像担持層摩耗域と現像剤担持体の間が絶縁
されるようにしたので、潜像担持層摩耗域と現像剤担持
体間のリークが防止され、さらに、潜像担持体との対接
面積が減少され、現像剤担持体との摩擦抵抗が減少され
るようにしたので、潜像担持体及び現像剤担持体の高ト
ルク化が防止される。
【図1】 (a)〜(c)は本発明の概念を模式的に示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】 本発明を画像形成装置に適用した実施の形態
1を示す説明図である。
1を示す説明図である。
【図3】 図2に係わる現像装置の拡大を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】 図2に係わる間隙保持シートの配置を示す説
明図である。
明図である。
【図5】 図2に係わる間隙保持シートの拡大を示す説
明図である。
明図である。
【図6】 図2に係わる間隙保持シートの取付方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】 図2に係わる間隙保持シートの取付方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図8】 実施の形態2に係わる間隙保持シートの配置
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図9】 図8に係わる間隙保持シートの拡大を示す説
明図である。
明図である。
【図10】 変形の形態に係わる第1の態様を示す説明
図である。
図である。
【図11】 変形の形態に係わる第2の態様を示す説明
図である。
図である。
【図12】 変形の形態に係わる第3の態様を示す説明
図である。
図である。
【図13】 変形の形態に係わる第4の態様を示す説明
図である。
図である。
【図14】 実施の形態3に係わる間隙保持シートの配
置を示す説明図である。
置を示す説明図である。
【図15】 図14に係わる間隙保持シートの拡大を示
す説明図である。
す説明図である。
【図16】 (a)は従来の画像形成装置で用いられる
現像ロールと感光体との間の間隙保持構造の一例を示す
説明図、(b)は(a)のB方向から見た矢視図であ
る。
現像ロールと感光体との間の間隙保持構造の一例を示す
説明図、(b)は(a)のB方向から見た矢視図であ
る。
【図17】 (a)は従来の画像形成装置で用いられる
現像ロールと感光体との間の間隙保持構造の他の例を示
す説明図、(b)は(a)のB方向から見た矢視図であ
る。
現像ロールと感光体との間の間隙保持構造の他の例を示
す説明図、(b)は(a)のB方向から見た矢視図であ
る。
1…潜像担持体,2…現像剤担持体,3…間隙保持部
材,4…潜像担持体,1a…潜像担持層,1b…非潜像
担持層,3a…間隙本体部,3b…突出部,3c…薄肉
部,4a…潜像担持層,4b…潜像担持層摩耗域
材,4…潜像担持体,1a…潜像担持層,1b…非潜像
担持層,3a…間隙本体部,3b…突出部,3c…薄肉
部,4a…潜像担持層,4b…潜像担持層摩耗域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 陽二 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の方向に循環移動し且つ導電性基体
の周面のうち移動方向に直交する軸方向両側縁を除く部
位に潜像担持層(1a)が形成された潜像担持体(1)
と、この潜像担持体(1)の軸方向に沿って対向配置さ
れた現像剤担持体(2)との間に配設され、潜像担持体
(1)の潜像担持層(1a)及び現像剤担持体(2)の
間隙(g)を規制する間隙保持部材(3)であって、 潜像担持体(1)の非潜像担持層(1b)に対応した箇
所と現像剤担持体(2)との間に設けられる間隙本体部
(3a)と、 この間隙本体部(3a)の潜像担持体(1)軸方向外方
側に設けられ、潜像担持体(1)の端部より外方に突出
する突出部(3b)と、 上記間隙本体部(3a)の潜像担持体(1)軸方向内方
側に潜像担持層(1a)に面した位置まで延びるように
設けられ、間隙本体部(3a)よりも薄肉に形成される
薄肉部(3c)とを備えたことに特徴を有する間隙保持
部材。 - 【請求項2】 所定の方向に循環移動し且つ導電性基体
の周面全域に潜像担持層(4a)が形成された潜像担持
体(4)と、この潜像担持体(4)の移動方向に直交す
る軸方向に沿って対向配置された現像剤担持体(2)と
の間に配設され、潜像担持体(4)及び現像剤担持体
(2)の間隙(g)を規制する間隙保持部材(3)であ
って、 潜像担持体(4)の周面のうち軸方向両側縁に対応した
非潜像形成領域と現像剤担持体(2)との間に設けられ
る間隙本体部(3a)と、 この間隙本体部(3a)の潜像担持体(4)軸方向外方
側に設けられ、潜像担持体(4)軸方向外方に突出する
突出部(3b)と、 間隙本体部(3a)の潜像担持体(4)軸方向内方側に
設けられ、間隙本体部(3a)よりも薄肉に形成される
薄肉部(3c)とを備えたことを特徴とする間隙保持部
材。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2の間隙保持部材
(3)を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9028274A JPH10213967A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | 間隙保持部材及びこれを用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9028274A JPH10213967A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | 間隙保持部材及びこれを用いた画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10213967A true JPH10213967A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=12244018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9028274A Pending JPH10213967A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | 間隙保持部材及びこれを用いた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10213967A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100846375B1 (ko) | 2006-01-25 | 2008-07-15 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 클리닝 장치 및 화상 형성 장치 |
JP2017198964A (ja) * | 2016-04-20 | 2017-11-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及び画像形成ユニット |
JP2018054773A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、現像装置及び現像ロール支持装置 |
JP2018054772A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、現像装置及び軸受 |
-
1997
- 1997-01-29 JP JP9028274A patent/JPH10213967A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100846375B1 (ko) | 2006-01-25 | 2008-07-15 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 클리닝 장치 및 화상 형성 장치 |
US7457559B2 (en) | 2006-01-25 | 2008-11-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cleaning device and image forming apparatus |
US7747187B2 (en) | 2006-01-25 | 2010-06-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cleaning device and image forming apparatus |
JP2017198964A (ja) * | 2016-04-20 | 2017-11-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及び画像形成ユニット |
JP2018054773A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、現像装置及び現像ロール支持装置 |
JP2018054772A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、現像装置及び軸受 |
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