JP2022059718A - 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

現像装置およびそれを備えた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2022059718A
JP2022059718A JP2020167479A JP2020167479A JP2022059718A JP 2022059718 A JP2022059718 A JP 2022059718A JP 2020167479 A JP2020167479 A JP 2020167479A JP 2020167479 A JP2020167479 A JP 2020167479A JP 2022059718 A JP2022059718 A JP 2022059718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
developing
roller
outer peripheral
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020167479A
Other languages
English (en)
Inventor
隆久 中植
Takahisa Nakaue
弘達 川口
Hirotatsu Kawaguchi
正人 石野
Masato Ishino
有香里 太田
Yukari Ota
友浩 玉木
Tomohiro Tamaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2020167479A priority Critical patent/JP2022059718A/ja
Priority to US17/488,656 priority patent/US20220107585A1/en
Publication of JP2022059718A publication Critical patent/JP2022059718A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0812Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer regulating means, e.g. structure of doctor blade
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0818Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the structure of the donor member, e.g. surface properties

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】非磁性一成分現像方式における規制ブレードへのトナー付着を抑制しつつ、トナー薄層ムラの発生も効果的に抑制可能な現像装置およびそれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】現像装置は、トナーのみからなる非磁性一成分現像剤を収容する現像容器と、外周面にトナーを保持するローラー部と、ローラー部の軸中心に沿って配置される回転軸と、を有し、像担持体に所定の押圧力で押圧される現像剤担持体と、ローラー部の外周面に面接触してローラー部の外周面に形成されるトナー層の層厚を規制する規制ブレードと、を備える。規制ブレードは、曲率半径が0.1mm以上の湾曲部分においてローラー部と接触しており、湾曲部分の算術平均粗さRaが0.05~0.3μm、ローラー部の十点平均粗さRzが2~4μm、ローラー部の凹凸の平均間隔Smが120~290μm、且つSm/Rzが30~145であり、規制ブレードとローラー部のニップ幅が0.1~0.95mmである。【選択図】図8

Description

本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリ等の電子写真プロセスを用いた画像形成装置で用いられる現像装置に関し、特に、非磁性一成分現像方式の現像装置およびそれを備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式を利用した複写機、プリンター、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置において使用される現像装置は、現像剤にトナーとキャリアとを使用した二成分現像方式、キャリアを使用せずにトナーのみを使用した一成分現像方式のものが知られている。
非磁性一成分現像方式の現像装置では、トナーが現像ローラーの表面に設けられた微細な凹凸によって搬送され、余分なトナーは規制ブレードですり切られることでトナー薄層が形成される。また、規制ブレードの下をトナーが通過する際に現像ローラーの表面とトナーが摩擦帯電する。そして、感光体と現像ローラーを接触回転させ、現像ローラーの表面のトナーは電界により感光体に現像される。
非磁性一成分現像方式は、二成分現像方式のようなマグネットや金属スリーブ、キャリアなどのデバイスが不要になるとともに直流電圧のみで十分な現像が可能である。すなわち、シンプルで低コストな構成でありながら安定した現像性能が得られるため、主に低速コンパクト機に積極的に採用されている。
上述したような非磁性一成分現像方式においては、規制ブレードでトナー層を規制する際にトナーに強い機械的ストレスが加わるため、規制ブレードの表面にトナー成分が付着(融着)する。規制ブレードへのトナー付着が発生すると均一なトナー層の形成ができなくなり、局所的にトナー薄層が薄くなる、いわゆる「薄層スジ」が発生し、最終的には出力画像が縦スジ状に白抜けする画像不具合が発生する。特に、省エネルギー化のために採用される低温定着トナー(低融点トナー)を用いる場合、トナー付着による薄層スジがより顕著に発生する。
そこで、規制部におけるトナーへの機械的ストレスを軽減する方法が提案されており、例えば特許文献1には、ゴム弾性を有する導電性部材で層厚規制ブレードを構成した現像装置が開示されている。また、特許文献2には、弾性を有する薄板状であって、少なくとも現像剤担持体との当接部に弾性体を備えた現像剤規制ブレードが開示されている。
特開2000-155465号公報 特開2004-12542号公報
特許文献1、2のように、規制ブレードの一部または全部を弾性部材として規制圧を下げることで、トナーに加わる機械的ストレスは低下する。しかし、規制ブレードの表面へのトナー付着を回避可能な程度まで規制圧を下げると、トナー薄層が厚くなり過ぎてトナー層の層ムラが発生し易くなり、トナー帯電量も低下するという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、非磁性一成分現像方式における規制ブレードへのトナー付着を抑制しつつ、トナー薄層ムラの発生も効果的に抑制可能な現像装置およびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、現像容器と、現像剤担持体と、規制ブレードと、を備え、静電潜像が形成された像担持体にトナーを供給する現像装置である。現像容器は、トナーのみからなる非磁性一成分現像剤を収容する。現像剤担持体は、外周面にトナーを保持するローラー部と、ローラー部の軸中心に沿って配置される回転軸と、を有し、像担持体に所定の押圧力で押圧される。規制ブレードは、現像剤担持体におけるローラー部の外周面に面接触してローラー部の外周面に形成されるトナー層の層厚を規制する。規制ブレードは、曲率半径が0.1mm以上の湾曲部分においてローラー部と接触しており、湾曲部分の算術平均粗さRaが0.05~0.3μmである。現像剤担持体は、ローラー部の十点平均粗さRzが2~4μm、ローラー部の凹凸の平均間隔Smが120~290μm、且つSm/Rzが30~145であり、規制ブレードとローラー部のニップ幅が0.1~0.95mmである。
本発明の第1の構成によれば、規制ブレードおよび現像ローラーの表面粗さ、ニップ幅を上記範囲とすることにより、規制ブレードの材質の変更等の設計変更やコストアップを伴わずに、比較的低融点のトナーであっても規制ブレードへのトナー付着およびそれに起因する薄層スジの発生、並びにトナー薄層ムラの両方を効果的に抑制可能となる。
本発明の現像部33を備えた画像形成装置1の概略構成を示す側面断面図 本実施形態の画像形成装置1の画像形成部30の概略構成を示す側面断面図 感光体ドラム31と現像部33の現像ローラー331との接触部周辺を上方から見た平面図 現像部33における現像ローラー331と規制ブレード334との接触部分周辺の拡大断面図 規制ブレード334の湾曲部分334cの非線形解析結果を示す斜視図 規制ブレード334の湾曲部分334cの側面図 規制ブレード334の表面粗さの測定方法を示す図 規制ブレード334のRaおよび現像ローラー331のSm/Rzと、薄層スジおよびトナー薄層ムラとの関係を示す図 規制ブレード334のRaおよび規制ブレード334と現像ローラー331のニップ幅と、薄層スジおよびトナー薄層ムラとの関係を示す図 現像ローラー331の表面自由エネルギーを変化させたときの現像ローラー331に印加する現像電圧と画像濃度との関係を示すグラフ
(1.画像形成装置1の全体構成)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の現像部33を備えた画像形成装置1の概略構成を示す側面断面図である。画像形成装置1(ここではモノクロプリンター)には、本発明の現像部33が搭載されている。なお、図1において右側を画像形成装置1の前側、左側を後側とする。
画像形成装置1は、略直方体形状の筐体構造を有する本体ハウジング10、本体ハウジング10内に収容される給紙部20、画像形成部30および定着部40を含む。本体ハウジング10の前面側には前カバー11が、後面側には後カバー12が各々備えられている。画像形成部30および定着部40の各ユニットは、後カバー12が開放されることで、本体ハウジング10の後面側から出し入れ可能となる。また、本体ハウジング10の上面には、画像形成後のシートが排出される排紙部13が備えられている。尚、以下の説明において、「シート」との用語は、コピー用紙、コート紙、OHPシート、厚紙、葉書、トレーシングペーパーや画像形成処理を受ける他のシート材料を意味する。
給紙部20は、画像形成処理が施されるシートを収容する給紙カセット21を含む。給紙カセット21は、その一部が本体ハウジング10の前面から更に前方に突出している。給紙カセット21のうち、本体ハウジング10内に収容されている部分の上面は、給紙カセット天板21Uによって覆われている。給紙カセット21には、シートの束が収容される用紙収容空間、シートの束を給紙のためにリフトアップするリフト板等が備えられている。給紙カセット21の後端側の上部には用紙繰出部21Aが設けられている。この用紙繰出部21Aには、給紙カセット21内のシート束の最上層のシートを1枚ずつ繰り出すための給紙ローラー21Bが配置されている。
画像形成部30は、給紙部20から送り出されるシートにトナー像(現像剤像)を形成する画像形成動作を行う。画像形成部30は、感光体ドラム31と、感光体ドラム31の周囲に配置された、帯電部32、露光部35、現像部33および転写ローラー34を含む。
感光体ドラム31(像担持体)は、回転軸と、回転軸周りに回転する外周面(ドラム本体)と、を備える。感光体ドラム31の外周面には、例えば公知の有機(OPC)感光体で構成され、外周面に電荷発生層、電荷輸送層等で構成される感光層が形成される。感光層は、後述する帯電部32により均一に帯電された後、露光部35により光照射されて帯電を減衰させた静電潜像が形成され、現像部33により静電潜像を顕在化したトナー像が担持される。
帯電部32(帯電装置)は、感光体ドラム31の外周面に対して所定の間隔を置いて配置され、感光体ドラム31の外周面を非接触の状態で均一に帯電させる。具体的には、帯電部32は、チャージワイヤー321およびグリッド電極322(いずれも図2参照)を有する。チャージワイヤー321は、感光体ドラム31の回転軸方向に延びる線状の電極であり、感光体ドラム31との間でコロナ放電を発生させる。グリッド電極322は、感光体ドラム31の回転軸方向に延びる格子状の電極であり、チャージワイヤー321と感光体ドラム31との間に配設される。帯電部32は、チャージワイヤー321に所定の電流値の電流を流すことでコロナ放電を発生させ、且つ、グリッド電極322に所定電圧を印加することで、グリッド電極322に対向する感光体ドラム31の外周面を、所定の表面電位に一様に帯電させる。
露光部35(露光装置)は、レーザー光源とミラーやレンズ等の光学系機器とを有し、感光体ドラム31の外周面に、パーソナルコンピューター等の外部装置から与えられる画像データに基づき変調された光を照射する。これにより、露光部35は、感光体ドラム31の外周面に、画像データに基づく画像に対応する静電潜像を形成する。
現像部33(現像装置)は、本体ハウジング10に着脱可能であり、感光体ドラム31の外周面に非磁性一成分のトナー(現像剤)を供給することにより、感光体ドラム31の外周面に形成された静電潜像を現像する。静電潜像を現像するとは、静電潜像を顕在化したトナー像(現像剤像)を形成することを示す。現像部33の詳細な構成については後述する。
転写ローラー34は、感光体ドラム31の外周面に形成されたトナー像をシート上に転写させるためのローラーである。具体的には、転写ローラー34は、軸周りに回転し、感光体ドラム31の回転方向における現像ローラー331よりも下流側の位置で、感光体ドラム31の外周面と対向する外周面を有する。転写ローラー34は、感光体ドラム31の外周面との間のニップ部を通過するシートに、感光体ドラム31の外周面に担持されているトナー像を転写する。当該転写の際、転写ローラー34にはトナーと逆極性の転写電圧が印加される。
定着部40は、シートに転写されたトナー像を、シート上に定着させる定着処理を行う。定着部40は、定着ローラー41と加圧ローラー42とを有する。定着ローラー41は、加熱源を内部に備え、シートに転写されたトナーを所定温度に加熱する。加圧ローラー42は、定着ローラー41に対して圧接され、定着ローラー41との間に定着ニップ部を形成する。トナー像が転写されたシートが定着ニップ部に通紙されると、トナー像は、定着ローラー41による加熱および加圧ローラー42による押圧によりシート上に定着される。
本体ハウジング10内には、シートを搬送するための主搬送路22Fおよび反転搬送路22Bが備えられている。主搬送路22Fは、給紙部20の用紙繰出部21Aから画像形成部30および定着部40を経由して、本体ハウジング10上面の排紙部13に対向して設けられている排紙口14まで延びている。反転搬送路22Bは、シートに対して両面印刷を行う場合に、片面印刷されたシートを主搬送路22Fにおける画像形成部30の上流側に戻すための搬送路である。
主搬送路22Fは、感光体ドラム31および転写ローラー34によって形成される転写ニップ部を、下方から上方に向かって通過するように延設される。また、主搬送路22Fの、転写ニップ部よりも上流側には、レジストローラー対23が配置されている。シートは、レジストローラー対23にて一旦停止され、スキュー矯正が行われた後、画像転写のための所定のタイミングで転写ニップ部に送り出される。主搬送路22Fおよび反転搬送路22Bの適所には、シートを搬送するための搬送ローラーが複数配置されている。排紙口14の近傍には排紙ローラー対24が配置されている。
反転搬送路22Bは、反転ユニット25の外側面と、本体ハウジング10の後カバー12の内面との間に形成されている。尚、反転ユニット25の内側面には、転写ローラー34およびレジストローラー対23の一方のローラーが搭載されている。後カバー12および反転ユニット25は、それらの下端に設けられた支点部121の軸回りに各々回動可能である。反転搬送路22Bにおいてジャム(紙詰まり)が発生した場合、後カバー12が開放される。主搬送路22Fでジャムが発生した場合、或いは感光体ドラム31のユニットや現像部33が外部に取り出される場合には、後カバー12に加えて反転ユニット25も開放される。
(2.画像形成部30の構成)
図2は、本実施形態の画像形成装置1における画像形成部30の断面図である。図3は、感光体ドラム31と現像部33の現像ローラー331との接触部周辺を上方から見た平面図である。図4は、現像部33における現像ローラー331と規制ブレード334との接触部分周辺の拡大断面図である。
図2および図3に示すように、現像部33は、現像ハウジング330(現像容器)と、現像ローラー331(現像剤担持体)と、供給ローラー332と、攪拌パドル333と、規制ブレード334と、を備える。
現像ハウジング330は、内部にトナーのみからなる非磁性一成分現像剤を収容すると共に、現像ローラー331、供給ローラー332、規制ブレード334等を収容する。現像ハウジング330は、攪拌された状態の現像剤を収容する攪拌室335を備える。
攪拌室335は、攪拌された状態の非磁性一成分現像剤を収容する。攪拌室335には攪拌パドル333が配置される。攪拌パドル333は、トナー供給装置(図示せず)により攪拌室335に供給された現像剤を攪拌する。
現像ローラー331は、回転軸331aと、ローラー部331bを備える。回転軸331aは、現像ハウジング330の軸受部(不図示)に回転可能に支持される。ローラー部331bは、回転軸331aの外周面に積層される円筒状の部材であり、基材ゴム(例えばシリコーンゴム)の表面にウレタン等の凹凸のあるコーティング材によってコート層を積層した構成である。ローラー部331bは、回転軸331aの回転に伴って回転軸331aと一体的に回転する。ローラー部331bの表面には、所定厚さのトナー層(現像剤層)が形成される。トナー層は、後述する規制ブレード334により層厚が規制(所定厚さに均一に調整)される。トナー層は、規制ブレード334との当接により生じる静電気により帯電する。
現像ローラー331は、感光体ドラム31と対向する位置において、感光体ドラム31の回転方向(図2の時計回り方向)における上流側から下流側に向かう方向(図2の反時計回り方向)に回転する。つまり、現像ローラー331は、感光体ドラム31と対向する位置では、感光体ドラム31と同方向に回転する。
供給ローラー332は、現像ローラー331に対向して配置される。供給ローラー332は、攪拌室335に収容された現像剤を外周面に保持する。また、供給ローラー332は、外周面に保持した現像剤を現像ローラー331に供給する。
供給ローラー332は、現像ローラー331と対向する位置において、現像ローラー331の回転方向(図2の反時計回り方向)における下流側から上流側に向かう方向(図2の反時計回り方向)に回転する。つまり、供給ローラー332は、現像ローラー331と対向する位置では、現像ローラー331と逆方向に回転する。
現像ローラー331は、供給ローラー332から現像剤の供給を受けると共に、外周面にトナー層を保持する。そして、現像ローラー331は、感光体ドラム31に現像剤を供給する。現像ローラー331および供給ローラー332の軸方向(図2の紙面と直交する方向)の長さは、感光体ドラム31の軸方向長さと略同一である。現像ローラー331から感光体ドラム31にトナーを効率的に移動させるために、現像ローラー331に所定の現像電圧を印加することが好ましい。
画像形成部30には、現像ハウジング330を挟んで感光体ドラム31と反対側(図2の右下側、図3の下側)に、押圧部材361と押圧バネ362から成る押圧機構36が配置されている。押圧機構36は、現像ハウジング330の長手方向の2箇所(感光体ドラム31の軸方向中央からそれぞれ85mmの位置)に配置されている。画像形成部30に現像部33を装着すると、現像ハウジング330に押圧部材361が圧接されて感光体ドラム31に近づく方向(図2の左上方向、図3の上方向)に押圧され、現像ローラー331が感光体ドラム31に所定の押圧力で押圧される。なお、現像部33および感光体ドラム31には現像ローラー331と感光体ドラム31との間の距離を規制する機構、即ち、感光体ドラム31に対する現像ローラー331の押圧力を規制する機構は存在しない。
規制ブレード334は、金属製の薄板状の部材である。規制ブレード334は、基端部334aが現像ハウジング330に固定され、先端部334bが自由端となるよう構成される。規制ブレード334は、感光体ドラム31と現像ローラー331とが対向する位置よりも現像ローラー331の回転方向における上流側の位置で現像ローラー331の外周面に接触する。
規制ブレード334は撓み変形可能であり、現像ローラー331の周方向において規制ブレード334と現像ローラー331の接触部分(ニップ)が存在する。規制ブレード334は、所定の規制圧およびニップ幅Wで現像ローラー331(ローラー部331b)の外周面に当接する。
図4に示すように、規制ブレード334が一定の規制圧(接触線圧)で現像ローラー331に当接するので、現像ローラー331の外周面に担持されたトナー層が均一な厚さに調整される。これにより、規制ブレード334は、現像ローラー331の外周面トナーの量を規制する。また、規制ブレード334は、現像ローラー331の外周面に担持されたトナーを摩擦することで、トナーを帯電させる。規制ブレード334の現像ローラー331に対する接触線圧とは、規制ブレード334と現像ローラー331の外周面との接触位置における規制ブレード334の単位長さ当たりの接触圧である。
(3.規制ブレード334および現像ローラー331の構成)
以下、本実施形態の現像部33の特徴部分である規制ブレード334および現像ローラー331の構成について説明する。前述したような規制ブレード334へのトナー付着に起因する薄層スジの発生は、規制ブレード334の先端部334bおよび現像ローラー331の表面粗さ、並びに規制ブレード334と現像ローラー331のニップ幅W(周方向の接触幅)と密接な関連がある。
そこで、規制ブレード334および現像ローラー331の表面粗さと薄層スジの発生との関係について調査した。試験方法としては、規制ブレード334の先端部334bの表面の算術平均粗さRa、現像ローラー331の十点平均粗さRzに対する凹凸の平均間隔Smの比(Ra/Sm)を変化させて、現像ローラー331の表面の薄層スジおよびトナー薄層ムラの発生を目視により観察した。
現像ローラー331は、基材層として層厚3.5mmのシリコーンゴム層にウレタンコーティグを施した外径13mm、軸方向長さ232mm、硬度45°、抵抗値7.1[logΩ]のローラー部331bと、シャフト径6mmの回転軸331aとを有するローラー(NICK社製)を用い、現像ローラー331の線速を195mm/secとした。硬度はマイクロゴム硬度計(MD-1、高分子計器社製)を用いて測定した。抵抗値は現像ローラー311を金属ローラーに接触させて回転させ、100Vの直流電圧を印加して測定した。
規制ブレード334の材質はSUS304であり、自由長を10mmとした。規制ブレード334の先端部334bには曲げ加工が施され、湾曲部分334cが形成される。この湾曲部分334cが現像ローラー331の外周面に当接する。湾曲部分334cの曲率半径は0.1mm以上である。
図5および図6は、それぞれ規制ブレード334の湾曲部分334cの非線形解析結果を示す斜視図および側面図である。図5および図6に示すように、規制ブレード334は、曲げ加工した部分(湾曲部分334c)と曲げ加工していない部分とで表面粗さが異なり、曲げ加工したほうがR加工歪みにより表面粗さが粗くなる。また、湾曲部分334cを含む規制ブレード334の表面粗さをより細かくするためには、湾曲部分334cを含めて研磨処理することが必要である。本実施形態では、研磨処理の一例としてバフ研磨を施した。また、湾曲部分334cの曲率半径Rは0.3mmとした。
規制ブレード334の湾曲部分334cの表面粗さは、表面粗さ測定機(S-3100、ミツトヨ社製)を用いて測定し、測定条件は、JIS規格2001年(測定長さ4.8mm、カットオフ0.8mm、測定速度0.5mm/sec)とした。
図7は、規制ブレード334の表面粗さの測定方法を示す図である。図7に示すように規制ブレード334を45°の角度で固定し、測定箇所(湾曲部分334c)に測定子50を上方から垂直に接触させる。規制ブレード334の測定角度は、湾曲部分334cの表面粗さを測定できる角度であれば45°に限定されるものではない。規制圧(接触線圧)は、規制ブレード334の現像ローラー331への食い込み量と厚みを変更することで調整した。
トナーは、中心粒径6.8μm、円形度0.96、90℃における溶融粘度が200,000Pa・sである、粉砕法により製造したポリエステル製トナーを用いた。中心粒径は粒度分布計(LS-230、ベックマンコールター社製)を用いて測定した。円形度は湿式フロー式粒子径・形状分析装置(FPIA-3000、シスメックス社製)を用いて測定した。溶融粘度はフローテスター(CFT-500EX、島津製作所社製)を用いて測定した。
図8は、規制ブレード334のRaおよび現像ローラー331のSm/Rzと、薄層スジおよびトナー薄層ムラとの関係を示す図である。図8に示すように、規制ブレード334の湾曲部分334cの算術平均粗さRaが0.3μm以上の場合は規制ブレード334へのトナー付着による薄層スジが発生する。一方、算術平均粗さRaが0.05μm以下の場合はトナー薄層にムラが発生する。従って、規制ブレード334の湾曲部分334cの算術平均粗さRaを0.05~0.3μmの範囲とすることで、薄層スジおよびトナー薄層ムラの両方を抑制することができる。
また、現像ローラー331の表面の十点平均粗さRzを2~4μmとすることで、現像性の耐久変化を抑止し、凹凸の平均間隔Smを120~290μm、且つ十点平均粗さRzに対する凹凸の平均間隔Smの比(Ra/Sm)を30~145の範囲とすることで、適正な画像濃度を維持できる。
図9は、規制ブレード334のRaおよび規制ブレード334と現像ローラー331のニップ幅と、薄層スジおよびトナー薄層ムラとの関係を示す図である。ニップ幅の測定は、規制ブレード334の現像ローラー331との当接面をマーカーで着色しておき、規制ブレード334と接触させた状態で現像ローラー331を回転させ、トナー中に含まれる研磨剤によって削られるマーカー部分の幅によって測定した。
図9に示すように、規制ブレード334と現像ローラー331のニップ幅が0.1mm以下である場合、トナー薄層が安定して形成されず、トナー薄層ムラが発生する。一方、ニップ幅が0.95mm以上である場合、薄層スジが発生する。従って、規制ブレード334と現像ローラー331のニップ幅を0.1~0.95mmの範囲とすることで、薄層スジおよびトナー薄層ムラの両方を抑制することができる。
前述のとおり、規制ブレード334の規制圧によってもトナーに対するストレスが変化する。規制圧が60N/mよりも強い場合は規制力が強すぎて薄層スジが発生する。一方、規制圧が10N/mより弱い場合は規制力が弱すぎてトナー薄層が安定して形成されず、トナー薄層にムラが発生する。従って、規制ブレード334の規制圧(接触線圧)を10~60N/mとすることで、薄層スジおよびトナー薄層ムラの両方を抑制することができる。
以上説明したように、規制ブレード334および現像ローラー331の表面粗さ、ニップ幅、規制圧を上記範囲とすることにより、規制ブレード334の材質の変更等の設計変更やコストアップを伴わずに、比較的低融点のトナーであっても規制ブレード334へのトナー付着、およびそれに起因する薄層スジの発生を効果的に抑制可能となる。
(4.その他の構成)
図10は、現像ローラー331の表面自由エネルギーを変化させたときの現像ローラー331に印加する現像電圧と画像濃度(1D)との関係を示すグラフである。表面自由エネルギー(surface free energy)とは、固体における液体での表面張力に相当するもので、固体の表面自体が持つ分子のエネルギーのことである。図10において、現像ローラー331の表面自由エネルギーが12mJ/m2の場合を◇のデータ系列、21mJ/m2の場合を□のデータ系列、30mJ/m2の場合を△のデータ系列で示している。
図10に示すように、現像ローラー331の表面自由エネルギーが高くなるほど現像電圧の使用可能領域OWは狭くなる傾向にある。これは、現像ローラー331の表面自由エネルギーが高くなるにつれてハーフトーン画像の白抜けが発生する現像ローラー331の押圧力の上限値が低下するためである。現像ローラー331の表面自由エネルギーは5mj/m2以上27mj/m2以下が好ましい。
また、規制ブレード334によって規制されるトナーの量は、現像ローラー331の外周面の接触面積率によっても変化する。現像ローラー331の外周面の接触面積率とは、現像ローラー331の外周面の面積に対する当該外周面における凹部(非接触部)を除いた領域の面積の占める割合である。つまり、現像ローラー331の周面の接触面積率は、現像ローラー331の外周面と規制ブレード334との見掛け上の接触面積に対する、真の接触面積を表すものである。接触面積率は4.5~10%が好ましく、6~8%がより好ましい。
規制ブレード334の規制圧は10~60N/mが好ましく、15~25N/mがより好ましい。なお、現像ローラー331の製法は特に限定されず、現像ローラー331の表面粗さは粒子を含むコート層をコーティングして調整してもよいし、研磨のみで粗さを調整してもよい。
また、本実施形態では粉砕法により製造されたトナー(粉砕トナー)を使用したが、重合法により製造されたトナー(重合トナー)を使用することもできる。重合トナーは円形度が高い真球形状のため転がり抵抗が少なく、規制部でのストレスが低いため、規制ブレード334への付着、薄層スジの発生に対して耐性が高い。そのため、本発明は重合トナーに比べて低コストである粉砕トナーを用いる非磁性一成分現像方式において特に有効である。
また、本実施形態ではトナーの中心粒径を6.8μmとしたが、図8および図9に示した結果は中心粒径が6.0~8.0μmの範囲で同様の結果が得られることを確認している。中心粒径の範囲の選択理由は、中心粒径が6.0μmより小さくなるとトナーの製造コストアップにつながり、8.0μmより大きいとトナー消費量が増えて定着性が悪化し、好ましくないためである。
また、本実施形態ではトナーの円形度を0.96としたが、図8および図9に示した結果は円形度が0.93~0.97の範囲で同様の結果が得られることを確認している。円形度が0.93以下の場合は画像品質が低下する傾向にある。円形度が0.97以上である場合は製造コストが大幅にアップするため、それぞれ好ましくない。
また、本実施形態では現像ローラー331の硬度を45°としたが、図8および図9に示した結果は現像ローラー331の硬度が40~60°の範囲で同様の結果が得られることを確認している。現像ローラー331の硬度が40°よりも低い場合は感光体ドラム31や規制ブレード334の押圧部での永久変形による圧接痕が残るため品質的に問題がある。現像ローラー331の硬度が60°より高い場合はトナーストレスが急激に上昇するため、薄層スジが発生する確率が急増する。
また、本実施形態ではトナーを構成するメインレジンであるポリエステルとして、90℃における溶融粘度が200,000Pa・sのものを使用したが、図8および図9に示した結果は90℃における溶融粘度が10,000~250,000Pa・sの範囲で同様の結果が得られることを確認している。溶融粘度が250,000Pa・s以上である場合はトナーの定着性が悪くなるため、省エネルギーの観点から好ましくない。
その他、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、画像形成装置1の例として、モノクロプリンターについて説明したが、例えば、タンデム方式やロータリー式のカラープリンターにも適用できる。また、複写機、ファクシミリ或いはこれらの機能を備えた複合機等の画像形成装置にも適用できる。ただし、感光体ドラム31と、非磁性一成分現像方式の現像部33を備える必要はある。
また、上記実施形態における感光体ドラム31は、支持体として円筒状の素管を利用したが、他の形状の支持体を利用しても良い。他の形状としては、板状、無端ベルト状であってもよい。また、上記実施形態における感光体ドラム31は、感光層としてアモルファスシリコンを利用したが、例えば、支持体からの電荷の注入を阻止する電荷注入阻止層を有しても良い。
本発明は、非磁性トナーを用いた非磁性一成分現像方式の現像装置に利用可能である。本発明の利用により、規制ブレードの表面へのトナー付着を抑制しつつ、トナー層の層ムラの発生も効果的に抑制可能な現像装置およびそれを備えた画像形成装置を提供することができる。
1 画像形成装置
30 画像形成部
31 感光体ドラム(像担持体)
32 帯電部
33 現像部(現像装置)
330 現像容器
331 現像ローラー(現像剤担持体)
331a 回転軸
331b ローラー部
332 供給ローラー
334 規制ブレード
334a 基端部
334b 先端部
334c 湾曲部分
35 露光部
36 押圧機構
361 押圧部材
362 押圧バネ

Claims (7)

  1. トナーのみからなる非磁性一成分現像剤を収容する現像容器と、
    外周面に前記トナーを保持するローラー部と、前記ローラー部の軸中心に沿って配置される回転軸と、を有し、像担持体に所定の押圧力で押圧される現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体における前記ローラー部の外周面に面接触して前記ローラー部の外周面に形成されるトナー層の層厚を規制する規制ブレードと、
    を備え、静電潜像が形成された前記像担持体にトナーを供給する現像装置であって、
    前記規制ブレードは、曲率半径が0.1mm以上の湾曲部分において前記ローラー部と接触しており、前記湾曲部分の算術平均粗さRaが0.05~0.3μmであり、前記ローラー部の十点平均粗さRzが2~4μm、前記ローラー部の凹凸の平均間隔Smが120~290μm、且つSm/Rzが30~145であり、前記規制ブレードと前記ローラー部のニップ幅が0.1~0.95mmであることを特徴とする現像装置。
  2. 前記ローラー部に対する前記規制ブレードの接触線圧が10~60N/mであることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記トナーとして、粉砕法により製造された粉砕トナーを用いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記トナーの中心粒径が6.0~8.0μmであることを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
  5. 前記トナーの円形度が0.93~0.97であることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の現像装置。
  6. 前記トナーの90℃における溶融粘度が10,000~200,000Pa・sであることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の現像装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の現像装置を備えた画像形成装置。
JP2020167479A 2020-10-02 2020-10-02 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 Pending JP2022059718A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020167479A JP2022059718A (ja) 2020-10-02 2020-10-02 現像装置およびそれを備えた画像形成装置
US17/488,656 US20220107585A1 (en) 2020-10-02 2021-09-29 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020167479A JP2022059718A (ja) 2020-10-02 2020-10-02 現像装置およびそれを備えた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022059718A true JP2022059718A (ja) 2022-04-14

Family

ID=80932235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020167479A Pending JP2022059718A (ja) 2020-10-02 2020-10-02 現像装置およびそれを備えた画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20220107585A1 (ja)
JP (1) JP2022059718A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022061166A (ja) * 2020-10-06 2022-04-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像ローラー、現像装置、画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20220107585A1 (en) 2022-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2987254B2 (ja) 現像装置並びに画像形成装置
US11467513B2 (en) Image forming apparatus
JP7512837B2 (ja) 現像装置およびこれを備えた画像形成装置
JP4336353B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
US20240027936A1 (en) Image forming apparatus
US20220107585A1 (en) Image forming apparatus
US11366403B2 (en) Image forming apparatus capable of suppressing a white void in an image and a cleaning failure in a non-magnetic one component development device
US7424253B2 (en) Toner metering device
JP4736575B2 (ja) 現像ローラ
US20240027957A1 (en) Image forming apparatus
JPH11327288A (ja) 画像形成装置
US20240160123A1 (en) Developing device and image forming apparatus including the same
US20240142891A1 (en) Image forming apparatus
JP7315038B2 (ja) 画像形成装置
JP2024013515A (ja) 画像形成装置
JP3438585B2 (ja) 現像装置
JP2024071331A (ja) 現像装置およびそれを備えた画像形成装置
JP3514191B2 (ja) 記録装置
JP2000347500A (ja) 現像装置及び現像装置を備えた画像形成装置
JP3543615B2 (ja) 画像形成装置
JP2023074763A (ja) 画像形成装置
JP2907756B2 (ja) 画像形成装置
JP2007079322A (ja) 現像装置、これを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH0862974A (ja) 一成分現像装置
JPH056083A (ja) 現像装置