JP2005234293A - 現像ローラ、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents

現像ローラ、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005234293A
JP2005234293A JP2004044503A JP2004044503A JP2005234293A JP 2005234293 A JP2005234293 A JP 2005234293A JP 2004044503 A JP2004044503 A JP 2004044503A JP 2004044503 A JP2004044503 A JP 2004044503A JP 2005234293 A JP2005234293 A JP 2005234293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing roller
developing
image
image carrier
photosensitive drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004044503A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005234293A5 (ja
Inventor
Shinya Yamamoto
慎也 山本
Kohei Matsuda
考平 松田
Shinichi Agata
伸一 縣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004044503A priority Critical patent/JP2005234293A/ja
Publication of JP2005234293A publication Critical patent/JP2005234293A/ja
Publication of JP2005234293A5 publication Critical patent/JP2005234293A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

【課題】現像ローラ端部と接触する像担持体の面の削れを少なくし、長時間にわたって画像形成を可能にする現像ローラ、この現像ローラを備えた現像装置、前記現像ローラを備えたプロセスユニット、及び前記現像装置を備えた、若しくは前記プロセスユニットを備えた画像形成装置の提供。
【手段】像担持体1の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体の面上に形成された潜像を現像する現像ローラ22において、現像ローラの像担持体の面と接触する端部22Dの端面22dが、現像ローラの回転軸Oに対して垂直な面上に無い、ことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、像担持体に形成された潜像を現像する現像ローラ、この現像ローラを備えた現像装置、前記現像ローラを備えたプロセスユニット、及び前記現像装置を備えた、若しくは前記プロセスユニットを備えた画像形成装置に関するものである。
従来、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの電子写真方式あるいは静電記録方式の画像形成装置においては、像担持体上に形成した静電潜像を、現像装置によりトナー像として可視化することを行っている。
像担持体上への静電潜像形成としては、まず、被帯電体としての像担持体であるOPC感光体ドラム表面に接触帯電装置、即ち、電圧を印加した帯電部材を当接させて、被帯電体の帯電を行う。特に、帯電部材として帯電ローラを用いた、ローラ帯電方式の装置は、帯電安定性の点から好ましく、例えば、導電性の弾性ローラを感光体ドラムに加圧当接させ、これに電圧を印加することにより、感光体ドラム表面を一様に帯電処理する。一様に帯電された感光体ドラム上に、露光手段であるレーザー光学装置からのレーザー光が露光される結果、静電潜像が形成される。
前記帯電工程は、具体的には、帯電部材から被帯電体への放電によって行われる。よって、ある閾値電圧以上の電圧を印加することにより帯電が開始される。
例を示すと、被帯電体として膜厚18μmのOPC感光体ドラムに対して、帯電ローラを加圧当接させて、帯電処理を行う場合、帯電ローラに対して約−600V印加したとき感光体ドラムの表面電位は上昇を開始し、それ以降は、印加電圧に対して傾き1の線形に感光体表面電位が増加する。以後、この閾値電圧を、帯電開始電圧Vthと定義する。
つまり、電子写真に必要とされる感光体ドラム表面電位Vdを得るためには、Vd+VthなるDC電圧を印加することが必要である。このように、DC電圧のみを接触帯電部材に印加して、被帯電体の帯電を行う接触帯電方式を、DC帯電方式と称する。
このDC帯電方式は、放電によって感光体ドラム表面が劣化し、通紙あるいはクリーニング部材等の当接部材によって感光体ドラム表面が削り取られる、ドラム削れ量が少ないメリットを有す。
感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像するための現像装置として、例えば、乾式一成分接触現像装置が提案され実用化されている。
この場合多くは、回転する感光体ドラムと、同じく回転する現像剤担持体とを、適当な相対周速差で押圧もしくは接触させることで、また、現像バイアスとして、現像ローラにDC電圧を印加して、感光体ドラム上に形成した静電潜像を現像剤(トナー)によって現像している。
現像剤担持体としては、弾性および導電性を有する現像ローラを使用することができる。すなわち、静電潜像担持体に押圧もしくは接触させて現像を行うため、特に静電潜像担持体が剛体である場合、これを傷つけることを避けるために、現像ローラを弾性体により構成するのである。
上記接触帯電装置、接触現像装置の利点を生かし、ページパーコストが安く、装置自体も安価で、小型な、DC定電圧によるDC帯電方式、DC定電圧によるDC接触現像方式を採用した画像形成装置が実用化されている。
しかしながら、上記従来の画像形成装置を繰り返し動作させた場合、想定するよりもOPC感光体ドラム表面の削れ量が大きく、長く良好な画像形成が果たせないという問題が生じた。
感光体ドラムの削れといわれる問題に対しては、例えば特許文献1に記載されているように、AC電圧にDC電圧を重畳した、所謂AC帯電方式の帯電装置において顕著であり、その端部における放電量を抑え、削れを防止する提案がなされている。
特開平7−104557号公報
しかし、上述したように、本画像形成装置はDC帯電方式を採用しているため、帯電部材からの放電による感光体ドラム表面の劣化に起因するドラム削れ量は少量であると見積もられる。また、ドラム削れは、感光体ドラム上の特定の個所で発生しており、一様に感光体ドラム膜厚が薄くなっているものではなく、特に長手位置の、現像ローラ端部に相当する位置で顕著に発生している。
現像ローラには、静電潜像を現像することを目的とした現像バイアスが印加されているのであるが、感光体ドラム表面の帯電電位、もしくは露光電位に対しても、帯電開始電圧を超えたDC電圧が印加されるものでは無い。よって、放電による感光体ドラム表面の劣化に起因するドラム削れでは無い。
弾性および導電性を有する現像ローラは、感光体ドラム表面に押圧もしくは接触させて現像を行うため、現像ローラ端部の端面と感光体ドラム表面との接触形態を現像ローラの回転軸(回転軸線)と垂直な面上で接触する形態とした場合、現像ローラの回転動作中に現像ローラ端部の端面が常に感光ドラム表面周囲の同一位置に当接するようになる。この場合、現像ローラ端部の端面が当接する感光体ドラム表面部位の周面に現像ローラの回転軌跡に応じたスジ状の削れが発生し、その削れによって感光体ドラム表面の感光層が削れてアルミシリンダなどのドラム基盤が露出してしまう恐れがある。その場合、感光体ドラムに印加させた印加帯電バイアス、或いは印加現像バイアスが感光層の削れ部分からドラム基盤にリークし、感光体ドラムに対して適正電位のバイアスを印加できなくなることから、画像不良が発生することが予想される。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、現像ローラ端部と接触する像担持体の面の削れを少なくし、長時間にわたって画像形成を可能にする現像ローラ、この現像ローラを備えた現像装置、前記現像ローラを備えたプロセスユニット、及び前記現像装置を備えた、若しくは前記プロセスユニットを備えた画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る現像ローラ、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置は下記の構成を特徴とする。
(1)像担持体の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体の面上に形成された潜像を現像する現像ローラにおいて、
現像ローラの像担持体の面と接触する端部の端面が、現像ローラの回転軸に対して垂直な面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。
(2)像担持体の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体面上に形成された潜像を現像する現像ローラにおいて、
現像ローラの像担持体の面と接触する表層、もしくは、その表層を支持する基層のうち、少なくとも一つの層の端部が、現像ローラの回転軸に対して垂直な同一面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。
(3)像担持体の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体の面上に形成された潜像を現像する現像ローラにおいて、
現像ローラの像担持体の面と接触する弾性層の内側に弾性層を支持する芯金を備え、芯金の端面が、現像ローラの回転軸に対して垂直な面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。
(4)像担持体に形成された静電潜像を可視像化する現像剤担持体を備える現像装置において、現像剤担持体として(1)から(3)の何れかに記載の現像ローラを有することを特徴とする現像装置。
(5)少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を包含していて、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスユニットにおいて、現像手段として(4)に記載の現像装置を有することを特徴とするプロセスユニット。
(6)少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を包含する画像形成装置において、現像手段として(4)に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(7)プロセスユニットを着脱可能な画像形成装置において、プロセスユニットは、少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を包含していて、プロセスユニットとして(5)に記載のプロセスユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
即ち、現像ローラの像担持体の面と接触する端部の端面が、現像ローラの回転軸に対して垂直な面上に無いので、現像ローラの回転に伴って像担持体との当接位置、つまり現像ローラ端部の端面位置が常に移動することにより、現像ローラ端部の端面と対応する像担持体の面に削れが集中するのを防ぐことができる。よって、像担持体の面の削れを少なくでき、長時間にわたって画像不良の生じない画像形成が可能となる。
以下、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。
ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(1)画像形成装置例
図1は本発明の現像ローラを具備させたプロセスユニットを有する画像形成装置10の概略構成模式図である。画像形成装置は電子写真プロセス利用のレーザービームプリンタである。
1は像担持体としての回転ドラム型の電子写真感光体(以下、感光体ドラムと記す)であり、OPC、アモルファスSe、アモルファスSi等の感光材料がアルミニウムやニッケルなどのシリンダ状の基盤上に感光層として形成されている。
感光体ドラム1は矢印の時計方向に所定の周速度にて回転駆動され、まず、その表面は帯電手段としての帯電ローラ2によって所定の極性・電位に一様に帯電処理される。
次に、その帯電面に対して露光手段としてのレーザースキャナ3により画像情報の書き込み露光がなされる。即ちレーザスキャナ3は画像情報の時系列電気デジタル画像信号に応じてON/OFF制御(変調制御)されたレーザビームLで回転感光ドラム1の一様帯電処理面を露光する。これにより感光体ドラム1の一様帯電面の露光部電位が減衰して感光ドラム面に画像情報の静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像装置(現像手段)4でトナー画像として現像、可視化される。現像方法としては、ジャンピング現像法、2成分現像法、FEED現像法などが用いられ、イメージ露光と反転現像とを組み合わせて用いられることが多い。
可視化されたトナー像は、感光体ドラム1とこれに圧接させた接触転写装置(転写手段)としての転写ローラ5との圧接部である転写ニップ部Aにおいて、該転写ニップ部にレジストローラ6などを備える給紙機構部から所定の制御タイミングにて給紙された記録紙やOHPシートなどの記録材(転写材)としての記録メディアPの面に対して感光体ドラム1面より転写される。
即ち、感光体ドラム1上のトナー画像の画像形成位置と記録メディアの先端の書き出し位置が合致するように不図示のセンサにて記録メディアPの先端を検知し、タイミングを合わせている。所定のタイミングで搬送された記録メディアPは転写ニップ部Nにおいて感光体ドラム1と転写ローラ5とにより一定の加圧力で挟持搬送され、感光体ドラム1面上のトナー画像が記録材P上に電気力と圧力で転写される。
転写ニップ部Nを通過した記録メディアPは回転する感光体ドラム1から分離され、加熱定着装置7へと搬送され、熱源によって加熱される定着ローラ7aとこれに圧接された加圧ローラ7b間の定着ニップ部Mにおいて定着ローラ7から受ける熱と定着ニップ部から受ける圧力とによって未定着トナー画像tが記録メディアP面に永久画像として加熱定着される。画像定着を受けた記録メディアPは排紙部8を通って画像形成装置本体Aの外部に排紙される。
一方、記録メディア分離後の感光体ドラム1上に残存する転写残りの残留トナーは、ク
リーニング部材(クリーニング手段)9により感光ドラム1表面より除去され、感光体ドラム1は繰り返して作像に供される。
感光体ドラム1、帯電ローラ2及びクリーニング部材であるクリーニングブレード9はクリーニング枠体10に保持されており、このクリーニング枠体10は現像装置4を有する現像枠体12とピンなどの結合部材11によって回動自在に連結されている。すなわち、クリーニング枠体10と現像枠体12は結合部材11によって一体的にカートリッジ化されてプロセスユニットBを構成している。このプロセスユニットBは、画像形成装置本体Aに設けられた開閉部材A1を一点鎖線にて示すように開いた状態で画像形成装置本体Aに対して着脱可能に設けられるものである。
図2に基づき、さらに詳しく説明する。
(a)感光ドラム
図2において像担持体である感光ドラム1は、肉厚2mmのアルミシリンダの周囲に感光層として膜厚18μmのOPC層が塗工されたものであり、矢印R1方向に回転する。この感光ドラム1の良好な画質を維持できる最低感光体膜厚は、9μmであり、そこで感光体寿命とする。この感光ドラム1は、帯電手段であるDC接触帯電ローラ2によって一様に帯電される。
(b)接触帯電ローラ
接触帯電ローラ2は外径がφ12であり、外径φ8の芯金2a上に導電性ゴムスポンジ層を設け、さらに表層として保護抵抗層を設けた構成である。芯金2aに片側に約4.9N(500gf)の荷重をかけ、感光体ドラム1へと当接させ、感光体ドラム1の回転に伴って従動回転する。
帯電ローラ2は帯電バイアス印加手段としての帯電バイアス電源E1からDCバイアスが印加され、画像形成時においては、帯電電位Vd=−600Vに均一帯電される。さらに、画像信号に従いレーザーで露光された部分が露光電位Vl=−100Vになる。
(c)現像装置
20は現像剤として負帯電性の非磁性一成分トナー21を収容する現像容器であり、現像装置4は、現像容器20内の長手方向に延在する開口部に感光体ドラム1と対向配置された現像剤担持体としての現像ローラ22を備え、この現像ローラ22によって感光体ドラム1上の静電潜像を現像、可視化するようになっている。
本実施の形態において、一成分現像剤として負帯電性の非磁性トナー21には、高画質化を図るために、小粒径化を達成し、かつ、転写効率を向上させるため、重量平均粒径約7μmの略球形トナーを用いている。流動性付与剤として、疎水性シリカを1.5wt%外添している。トナー表面を外添剤によって被膜することで、負性帯電性能の向上、かつ、トナー間に微小な間隙を設けることによる、流動性の向上を達成している。
1)弾性ローラ
現像ローラ22の下方には、弾性ローラ23が当接されている。弾性ローラ23は現像容器20に不図示の軸受によって回転可能に支持されている。本実施の形態においては、外径がφ16のウレタンスポンジローラであり、現像ローラ22と同一方向に回転駆動し、現像ローラ22へのトナー供給および未現像トナーの剥ぎ取りを行う。
2)現像ブレード
現像ローラ22の上方には、弾性を有する現像剤規制部材としての現像ブレード24が、自由端側の先端近傍を現像ローラ22の外周面に面接触にて当接するように設けられている。当接方向としては、当接部に対して自由端側の先端が、現像ローラ22の回転方向上流側に位置するカウンター方向となっている。
3)現像ローラ
現像ローラ22は画像形成装置本体Aに設けられた不図示の駆動系によって矢印R2方向に回転駆動される。
本実施の形態における現像ローラ22は、外径がφ16のシリコンゴムを基層22aとし、この基層22aの表面に表層22bとしてアクリル・ウレタン系ゴムをコートした二層構成であり、体積抵抗として10E4〜10E6Ωの抵抗を有している。22cは基層
22aを支持する導電性の芯金である。
ここで、抵抗の測定方法を説明する。現像ローラ22を、外径がφ30のアルミスリーブに当接荷重約4.9N(500gf)で当接させる。このアルミスリーブを60rpmで回転させ、当接させた現像ローラを従動回転させる。現像ローラ22には、−100Vの直流電圧を印加する。その際、アース側に10kΩの抵抗を設け、その両端の電圧を測定することで電流を算出し、現像ローラ22の抵抗を算出する。
現像ローラ22の表面は、十点平均粗さ(Rzjis)で6.0μmの適当な粗さを有している。この粗さにおいて、現像ローラ22上のトナーコート量として、0.4mg/cm2のトナーを担持することができる。
表面粗さは、JIS B 0601(2001)に準じて測定される十点平均粗さRzjisを指し、小坂研究所表面粗さ計サーフコーダーSE3500を用い、カットオフを0.8mm、測定長さを8mmとして測定を行った。
本実施例においてこの現像ローラ22は、94mm/secの周速で回転する感光体ドラム1に対して150%の相対周速比で回転しながら、感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像する。記録メディアP上の画像濃度を十分に満足できるよう、周速比は所定の値に設定される。
さらに本実施の形態においては、図3に示されるように、現像ローラ22の両端に、芯金22cに通した肉厚3.95mmの当接コロ30a・30bを設けている。図3は感光体ドラム1に接触する現像ローラ22、帯電ローラ2、及びクリーニングブレード9の配置態様を示す説明図である。
芯金22cの両端は、現像装置14の現像枠体12に設けられた軸受26a・26bに対して保持されており、現像枠体12とクリーニング枠体10との間に設けられた、加圧バネ31a・31bによって、現像枠体12をクリーニング枠体10に圧接させることにより、現像ローラ22を感光体ドラム1表面に所定の侵入量となるように押圧、接触させる。よって、シリコンゴムを基層22aとした弾性を有する現像ローラ22が、感光体ドラム1に対して50μm侵入する。
現像ローラ22の芯金22cには、図2に示す現像バイアス印加手段としての現像バイアス電源E2より直流電圧Vdc=−400Vが現像バイアスとして印加され、露光電位Vlに対して負性帯電トナーで反転現像する。
ここで、従来の画像形成装置で感光体ドラムに発生したドラム削れについて説明する。
図4は、従来の画像形成装置で10000枚の画像形成を行い、感光体ドラムの長手における一端部の残ドラム膜厚を測定したものである。感光ドラムの長手位置において、ドラム膜厚は、現像ローラ端部位置よりも右側の位置(図3の示す当接コロよりも外側の位置)が最も厚く、その位置から現像ローラ端部位置にかけて急激に薄くなる。そして、現像ローラ端部位置からトナーコート位置にかけて急激に厚くなり、トナーコート位置よりも左側の位置では略一定となっている。つまりドラム削れは、現像ローラ端部が接触する現像ローラ端部位置において最も多いことが明白である。
さらに画像形成を続けた場合、感光体ドラム1において、現像ローラ端部位置での削れは、さらに進行し、アルミシリンダが剥き出しの状態となり、帯電ローラ2に印加した帯電バイアス、現像ローラ22に印加した現像バイアスがアルミシリンダに対してリークし、前述したような画像不良の発生要因となる。
この現像ローラ端部位置での削れの原因を明らかにするために以下の検討を行った。
<検討1>
当接コロ30a・30bの肉厚を3.90mmとし、加圧バネ31a・31bのバネ定数を大きくすることで、現像ローラ22の感光体ドラム1への侵入量を100μmに変更して、10000枚の画像形成を行ったところ、現像ローラ端部位置における削れ量が、約2倍となった。
この結果から、感光体ドラム1の削れは、現像ローラ22が所定の侵入量となるように押圧、接触していることにより、発生するものであることが判る。
<検討2>
現像ローラ22を、94mm/secの周速で回転する感光体ドラム1に対して100%の相対周速比で回転させて、10000枚の画像形成を行ったところ、現像ローラ端部位置におけるドラム削れが顕著に発生することはなかった。
この結果から、感光体ドラム1の削れは、現像ローラ22が所定の相対周速比で回転していることにより、発生するものであることが判る。
<検討3>
現像ローラ22への、現像バイアス印加を停止した状態で、10000枚の画像形成を行ったところ、現像ローラ端部位置における削れ量は、従来の画像形成装置のものと、同等であった。
この結果から、感光体ドラム1の削れは、現像バイアス印加の有無に関わらず、発生するものであることが判る。
本実施例の現像ローラ22は、図3、図5に示したように、その端部を現像ローラ22の回転中心軸(以下、回転軸と記す)Oに対して斜めに切断することを特徴とする。すなわち、現像ローラ22の端面22dを回転軸Oに対して垂直な面上に無い端面、つまり回転軸Oに対して所定の角度で傾斜する傾斜面とした。
本実施例において、現像ローラ22の感光体ドラム1表面と接触する接触領域は230mmであり、現像ローラ端部を斜めに切断する範囲Cは4mmに渡る。本実施の形態では、上記の範囲Cを現像ローラ22の端部22Dと定義する。
通常、トナーコート領域の外側には、トナーをせき止めメディア端の汚れを防ぐことを目的として、トナーシール部材27a・27bが設けてある。本実施例においては、図5および図6に示されるように、トナーシール部材27a・27bとして幅5.5mm、厚さ2mmのテフロン(商品名)パイルを用いており、該テフロンパイルは現像容器20の取付け凹部に止め部材28を介して取り付けられた支持部材29の湾曲部29aに接着されている。このテフロンパイルは内周面が現像ローラ22の外周面と軽圧で接触することで、上記のトナーコート領域の外側へのトナー侵入を防いでいる。当然、現像ローラ端部22Dの斜めに切断する範囲Cは、トナーコート領域にかかることなく、十分な距離、本実施例においては3.5mmの距離をもって設定されることで、トナー漏れを防ぐことができる。
4)評価
図7は、上記の現像ローラ22を用いた画像形成装置で10000枚の画像形成を行い、感光体ドラム1の長手における、残ドラム膜厚を測定したものである。図4の場合と比較すると、現像ローラ端部位置およびトナーコート位置でのドラム膜厚は従来のそれよりも厚くなっていることが解かる。これによって、従来の画像形成装置で問題となった、現像ローラ端部22Dにおけるドラム削れが、斜めに切断した範囲で分散されていることが明白である。
5)現像ローラの製造方法
本実施例の現像ローラ22の製造方法を図8を用いて説明する。
内径φ16の円筒金型70に外径φ8の芯金22cを通し、その両端を別の金型71、金型72で精度良く挟み込む。できた空隙Sに、注入口73から、シリコンゴムを注入し、加熱、加硫等工程を経て、上述の基層22aを形成する。金型71・72の内面が芯金22cに対して斜めに整形されていることから、基層端部の端面は所定の斜め形状に整形される。次に、ディッピング法によって、アクリル・ウレタン系ゴムが基層表面にコートされ、乾燥工程を経て完成する。
以上説明したように、現像ローラ端部22Dを回転軸Oに対して斜めに切断することで、斜めに切断されている範囲(端部22D)においては、現像ローラ22の回転に伴って感光体ドラム1との当接位置、つまり現像ローラ端部22Dの端面22dが常に移動することにより、従来の現像ローラのように現像ローラ端部の端面が回転軸と垂直な面上で当
接する場合に比べ、感光体ドラム削れが現像ローラ端部22Dに集中するのを防ぐことができ、現像ローラ端部22Dが当接する感光体ドラム1の削れ量を少なくすることができた。つまり、現像ローラ22の最外層をなす表層22bと、その表層を支持する基層22aの双方の端面22dが、回転軸Oに対して垂直な面上に無いことで、感光体ドラム1の削れ量を少なくすることができた。これによって感光体ドラム1の耐久性が向上し、長期に亘って感光体ドラム1への適正電圧の帯電バイアス、或いは現像バイアスの印加が可能となり、長時間にわたる画像形成が可能となる。
また、この現像ローラ22を用いたプロセスユニットBを具備する画像形成装置によって、長時間にわたる画像形成が可能となった。
本例の現像ローラ22はプロセスユニットBの現像装置14に限られず、画像形成装置本体に単独に具備させる現像装置にも適用することができる。
本発明の現像ローラの他の実施態様を、図9を用いて説明する。本例では実施例1と共通する部材・部分に同一の符号を付して再度の説明を省略する。
図9−Aで示す現像ローラ22は、その端部22Dにおいて、芯金22cの周囲の一部に回転軸Oに対して垂直な現像ローラ端面22eを残して、その面22e以外の面を斜めに切断して回転軸Oに対して垂直な面上に無い端面22dとしている。すなわち、現像ローラ22は、芯金22cの周囲の一部に回転軸Oに対して垂直な面上に無い端面22dを有する。芯金方向から見た場合の側面図も合わせて示す。このような端部形態の現像ローラ22においても、斜めに切断されている範囲(端部22D)においては、現像ローラ22の回転に伴って感光ドラムとの当接位置、つまり現像ローラ端面22dが常に移動することにより、前述した従来の現像ローラに比べ、感光ドラム削れが現像ローラ端部22Dに集中するのを防ぐことができる。
この現像ローラの製造方法としては、従来方法により現像ローラを作成した後、後工程において、静止した現像ローラに対して、所定の角度をもった2枚の切断器が現像ローラを通過するように配置、加工すれば良い。
図9−Bで示す現像ローラ22は、弾性を有する基層22aに対して、チューブ形状の表層22bをかぶせた形態である。このような形態の現像ローラ22において、感光体ドラム削れの原因となる当接圧は弾性を有する基層22aが支配的である。よって、感光体ドラム削れの発生を抑止するために、基層ゴム層の端部を斜めにカットして回転軸Oに対して垂直な面上に無い端面22dを形成し、その上に表層チューブ22bを被せている。
このような端部形態の現像ローラ22においても、斜めに切断されている範囲(端部22D)においては、現像ローラの回転に伴って感光ドラムとの当接位置、つまり現像ローラ端部位置が常に移動することにより、前述した従来の現像ローラに比べ、感光体ドラム削れが現像ローラ端部に集中するのを防ぐことができる。
図9−C及び図9−Dで示した現像ローラ22は、外径のほとんどが芯金22cであり、弾性を有する基層22a、もしくは表層22bが薄く芯金22cの周囲に形成されている。図9−Cでは、弾性を有する基層22a、もしくは表層22bの端部を斜めにカットして回転軸Oに対して垂直な面上に無い端面22dを形成している。図9−Dでは、弾性を有する基層22a、もしくは表層22bの端部を芯金22cの端部と共に斜めにカットして回転軸Oに対して垂直な面上に無い端面22dを形成している。
このような現像ローラ22においても、芯金22c周囲に形成された弾性層22aにおいて斜めに切断されている範囲(端部22D)においては、現像ローラの回転に伴い、端部位置が常に移動することにより、感光体ドラム削れが現像ローラ端部に集中するのを防ぐことができる。
上記説明した現像ローラ22においても、当接する感光体ドラムの削れ量を少なくすることができ、長時間にわたって画像形成が可能となった。つまり、現像ローラの最外層をなす表層22b、もしくは、その表層を支持する基層22aのうち、少なくとも一つの層の端部が、回転軸Oに対して垂直な同一面上に無い現像ローラ22あるいは、現像ローラの最外層をなす弾性層22aの内側に位置する部位の、弾性層22aを支持する芯金22
cの端面22dが、回転軸に対して垂直な同一面に無い現像ローラ22を用いることにより、当該現像ローラ22と当接する感光体ドラム1の削れ量を少なくすることができ、長時間にわたって画像形成が可能となった。よって、上記現像ローラ構成は、適用される装置の構成や各種条件により適宜変更することができる。
[その他]
1)被帯電体としての像担持体は円筒状に限られず、エンドレス状或いは有端のベルト型、シート状であってもよい。
2)前述したプロセスユニットとは、例えば像担持体である電子写真感光体(感光体ドラム)と、少なくともプロセス手段の1つを備えたものである。従って、そのプロセスユニットの態様としては、前述した実施形態のもの以外にも、例えば電子写真感光体と現像手段を一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体と現像手段と帯電手段を一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体と現像手段とクリーニング手段を一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
即ち、前述したプロセスユニットとは、電子写真感光体(感光体ドラム)を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に現像剤(トナー)を供給して当該電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する現像手段、電子写真感光体をクリーニングし、回収したトナーを収容するクリーニング手段の少なくとも一つと、電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものをいう。
3)本発明の画像形成装置において、像担持体に対するトナー像の形成は電子写真感光体を用いた電子写真プロセスに限られるものではなく、像担持体として静電記録誘電体を用いた静電記録プロセス、像担持体として磁気記録磁性体を用いた磁気記録プロセスなど、像担持体にトナー像を形成担持させる作像手法であればよい。
画像形成装置の一例を示す概略構成模式図である。 プロセスユニットの感光体ドラムと現像装置の配置態様を示す概略構成断面図である。 感光体ドラムに接触する現像ローラ、帯電ローラ、及びクリーニングブレードの配置態様を示す説明図である。 従来の現像ローラを備えた画像形成装置で10000枚画像形成を行った際の感光ドラム膜厚を示す図である。 現像ローラの端部を模式的に示した図である。 トナーシール部材の概略構成模式図である。 図5に示す現像ローラを備えた画像形成装置で10000枚画像形成を行った際の感光ドラム膜厚を示す図である。 図5に示す現像ローラの製造方法を示す図である。 現像ローラの端部形態の他の実施例を模式的に示した図である。 現像ローラの端部形態の他の実施例を模式的に示した図である。 現像ローラの端部形態の他の実施例を模式的に示した図である。 現像ローラの端部形態の他の実施例を模式的に示した図である。
符号の説明
A…画像形成装置本体、B…プロセスユニット、P…記録メディア、
O…現像ローラの回転軸
1…感光ドラム、2…帯電装置、3…露光手段、4…現像装置、5…転写ローラ、
7…定着装置、9…クリーニングブレード、14…現像装置、
22…現像ローラ、22a…基層、22b…表層、22c…芯金、22d…端面、
22D…端部

Claims (7)

  1. 像担持体の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体の面上に形成された潜像を現像する現像ローラにおいて、
    現像ローラの像担持体の面と接触する端部の端面が、現像ローラの回転軸に対して垂直な面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。
  2. 像担持体の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体面上に形成された潜像を現像する現像ローラにおいて、
    現像ローラの像担持体の面と接触する表層、もしくは、その表層を支持する基層のうち、少なくとも一つの層の端部が、現像ローラの回転軸に対して垂直な同一面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。
  3. 像担持体の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体の面上に形成された潜像を現像する現像ローラにおいて、
    現像ローラの像担持体の面と接触する弾性層の内側に弾性層を支持する芯金を備え、芯金の端面が、現像ローラの回転軸に対して垂直な面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。
  4. 像担持体に形成された静電潜像を可視像化する現像剤担持体を備える現像装置において、現像剤担持体として請求項1から請求項3の何れかに記載の現像ローラを有することを特徴とする現像装置。
  5. 少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を包含していて、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスユニットにおいて、現像手段として請求項4に記載の現像装置を有することを特徴とするプロセスユニット。
  6. 少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を包含する画像形成装置において、現像手段として請求項4に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. プロセスユニットを着脱可能な画像形成装置において、プロセスユニットは、少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を包含していて、プロセスユニットとして請求項5に記載のプロセスユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2004044503A 2004-02-20 2004-02-20 現像ローラ、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 Pending JP2005234293A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004044503A JP2005234293A (ja) 2004-02-20 2004-02-20 現像ローラ、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004044503A JP2005234293A (ja) 2004-02-20 2004-02-20 現像ローラ、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005234293A true JP2005234293A (ja) 2005-09-02
JP2005234293A5 JP2005234293A5 (ja) 2007-04-05

Family

ID=35017305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004044503A Pending JP2005234293A (ja) 2004-02-20 2004-02-20 現像ローラ、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005234293A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120000570A (ko) * 2009-03-27 2012-01-02 주하이 프린트-라이트ㆍ유니콘 이미지 프로덕츠 컴퍼니 리미티드 프로세스 카트리지
JP2015081962A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び画像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09114163A (ja) * 1995-10-18 1997-05-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JPH11237783A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Canon Inc 画像形成装置および帯電ローラ
JP2000000831A (ja) * 1998-06-17 2000-01-07 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 弾性ローラ並びにその成形装置
JP2003207938A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Canon Inc 電子写真装置及びプロセスカートリッジ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09114163A (ja) * 1995-10-18 1997-05-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JPH11237783A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Canon Inc 画像形成装置および帯電ローラ
JP2000000831A (ja) * 1998-06-17 2000-01-07 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 弾性ローラ並びにその成形装置
JP2003207938A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Canon Inc 電子写真装置及びプロセスカートリッジ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120000570A (ko) * 2009-03-27 2012-01-02 주하이 프린트-라이트ㆍ유니콘 이미지 프로덕츠 컴퍼니 리미티드 프로세스 카트리지
KR101683831B1 (ko) * 2009-03-27 2016-12-07 주하이 프린트-라이트ㆍ유니콘 이미지 프로덕츠 컴퍼니 리미티드 접촉식 현상 방식의 프로세스 카트리지
JP2015081962A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3825600B2 (ja) 帯電装置、画像形成装置、像担持体ユニット及び荷電ローラ
JP2007225834A (ja) 画像形成装置
JP2007316532A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2004191737A (ja) 画像形成装置
US9671723B2 (en) Image forming apparatus with cleaning blade and rubbing rotatable member
JP2022059719A (ja) 画像形成装置
EP1467261B1 (en) Image forming apparatus for preventing image deterioration caused by fallen conductive brush and scatter of developer
JP3795763B2 (ja) 画像形成装置及び像担持体ユニット
JP2007065591A (ja) 画像形成装置
JP5174568B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2008009149A (ja) 画像形成装置
JP2005234293A (ja) 現像ローラ、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP2006163118A (ja) 画像形成装置
JP2008009148A (ja) 画像形成装置
JP3539993B2 (ja) 画像形成装置
JPH06180542A (ja) 画像形成装置
JP5768582B2 (ja) 現像装置とプロセスカートリッジユニット及び画像形成装置
JP2003295611A (ja) 画像形成装置
JP2006267549A (ja) 画像形成装置
JP4265750B2 (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
JP4517658B2 (ja) 現像装置
JP2000047524A (ja) 画像形成装置
JP2020101691A (ja) クリーニング装置、カートリッジ及び画像形成装置
JP2020101693A (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2001312126A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070215

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100506