JP2005234293A - 現像ローラ、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【手段】像担持体1の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体の面上に形成された潜像を現像する現像ローラ22において、現像ローラの像担持体の面と接触する端部22Dの端面22dが、現像ローラの回転軸Oに対して垂直な面上に無い、ことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
現像ローラの像担持体の面と接触する端部の端面が、現像ローラの回転軸に対して垂直な面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。
現像ローラの像担持体の面と接触する表層、もしくは、その表層を支持する基層のうち、少なくとも一つの層の端部が、現像ローラの回転軸に対して垂直な同一面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。
現像ローラの像担持体の面と接触する弾性層の内側に弾性層を支持する芯金を備え、芯金の端面が、現像ローラの回転軸に対して垂直な面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。
図1は本発明の現像ローラを具備させたプロセスユニットを有する画像形成装置10の概略構成模式図である。画像形成装置は電子写真プロセス利用のレーザービームプリンタである。
リーニング部材(クリーニング手段)9により感光ドラム1表面より除去され、感光体ドラム1は繰り返して作像に供される。
図2において像担持体である感光ドラム1は、肉厚2mmのアルミシリンダの周囲に感光層として膜厚18μmのOPC層が塗工されたものであり、矢印R1方向に回転する。この感光ドラム1の良好な画質を維持できる最低感光体膜厚は、9μmであり、そこで感光体寿命とする。この感光ドラム1は、帯電手段であるDC接触帯電ローラ2によって一様に帯電される。
接触帯電ローラ2は外径がφ12であり、外径φ8の芯金2a上に導電性ゴムスポンジ層を設け、さらに表層として保護抵抗層を設けた構成である。芯金2aに片側に約4.9N(500gf)の荷重をかけ、感光体ドラム1へと当接させ、感光体ドラム1の回転に伴って従動回転する。
20は現像剤として負帯電性の非磁性一成分トナー21を収容する現像容器であり、現像装置4は、現像容器20内の長手方向に延在する開口部に感光体ドラム1と対向配置された現像剤担持体としての現像ローラ22を備え、この現像ローラ22によって感光体ドラム1上の静電潜像を現像、可視化するようになっている。
現像ローラ22の下方には、弾性ローラ23が当接されている。弾性ローラ23は現像容器20に不図示の軸受によって回転可能に支持されている。本実施の形態においては、外径がφ16のウレタンスポンジローラであり、現像ローラ22と同一方向に回転駆動し、現像ローラ22へのトナー供給および未現像トナーの剥ぎ取りを行う。
現像ローラ22の上方には、弾性を有する現像剤規制部材としての現像ブレード24が、自由端側の先端近傍を現像ローラ22の外周面に面接触にて当接するように設けられている。当接方向としては、当接部に対して自由端側の先端が、現像ローラ22の回転方向上流側に位置するカウンター方向となっている。
現像ローラ22は画像形成装置本体Aに設けられた不図示の駆動系によって矢印R2方向に回転駆動される。
22aを支持する導電性の芯金である。
当接コロ30a・30bの肉厚を3.90mmとし、加圧バネ31a・31bのバネ定数を大きくすることで、現像ローラ22の感光体ドラム1への侵入量を100μmに変更して、10000枚の画像形成を行ったところ、現像ローラ端部位置における削れ量が、約2倍となった。
現像ローラ22を、94mm/secの周速で回転する感光体ドラム1に対して100%の相対周速比で回転させて、10000枚の画像形成を行ったところ、現像ローラ端部位置におけるドラム削れが顕著に発生することはなかった。
現像ローラ22への、現像バイアス印加を停止した状態で、10000枚の画像形成を行ったところ、現像ローラ端部位置における削れ量は、従来の画像形成装置のものと、同等であった。
図7は、上記の現像ローラ22を用いた画像形成装置で10000枚の画像形成を行い、感光体ドラム1の長手における、残ドラム膜厚を測定したものである。図4の場合と比較すると、現像ローラ端部位置およびトナーコート位置でのドラム膜厚は従来のそれよりも厚くなっていることが解かる。これによって、従来の画像形成装置で問題となった、現像ローラ端部22Dにおけるドラム削れが、斜めに切断した範囲で分散されていることが明白である。
本実施例の現像ローラ22の製造方法を図8を用いて説明する。
接する場合に比べ、感光体ドラム削れが現像ローラ端部22Dに集中するのを防ぐことができ、現像ローラ端部22Dが当接する感光体ドラム1の削れ量を少なくすることができた。つまり、現像ローラ22の最外層をなす表層22bと、その表層を支持する基層22aの双方の端面22dが、回転軸Oに対して垂直な面上に無いことで、感光体ドラム1の削れ量を少なくすることができた。これによって感光体ドラム1の耐久性が向上し、長期に亘って感光体ドラム1への適正電圧の帯電バイアス、或いは現像バイアスの印加が可能となり、長時間にわたる画像形成が可能となる。
cの端面22dが、回転軸に対して垂直な同一面に無い現像ローラ22を用いることにより、当該現像ローラ22と当接する感光体ドラム1の削れ量を少なくすることができ、長時間にわたって画像形成が可能となった。よって、上記現像ローラ構成は、適用される装置の構成や各種条件により適宜変更することができる。
1)被帯電体としての像担持体は円筒状に限られず、エンドレス状或いは有端のベルト型、シート状であってもよい。
O…現像ローラの回転軸
1…感光ドラム、2…帯電装置、3…露光手段、4…現像装置、5…転写ローラ、
7…定着装置、9…クリーニングブレード、14…現像装置、
22…現像ローラ、22a…基層、22b…表層、22c…芯金、22d…端面、
22D…端部
Claims (7)
- 像担持体の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体の面上に形成された潜像を現像する現像ローラにおいて、
現像ローラの像担持体の面と接触する端部の端面が、現像ローラの回転軸に対して垂直な面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。 - 像担持体の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体面上に形成された潜像を現像する現像ローラにおいて、
現像ローラの像担持体の面と接触する表層、もしくは、その表層を支持する基層のうち、少なくとも一つの層の端部が、現像ローラの回転軸に対して垂直な同一面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。 - 像担持体の面に対して、所定の押圧力をもち、かつ、所定の周速差をもって回転し、像担持体の面上に形成された潜像を現像する現像ローラにおいて、
現像ローラの像担持体の面と接触する弾性層の内側に弾性層を支持する芯金を備え、芯金の端面が、現像ローラの回転軸に対して垂直な面上に無い、ことを特徴とする現像ローラ。 - 像担持体に形成された静電潜像を可視像化する現像剤担持体を備える現像装置において、現像剤担持体として請求項1から請求項3の何れかに記載の現像ローラを有することを特徴とする現像装置。
- 少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を包含していて、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスユニットにおいて、現像手段として請求項4に記載の現像装置を有することを特徴とするプロセスユニット。
- 少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を包含する画像形成装置において、現像手段として請求項4に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- プロセスユニットを着脱可能な画像形成装置において、プロセスユニットは、少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を包含していて、プロセスユニットとして請求項5に記載のプロセスユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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JP2004044503A JP2005234293A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 現像ローラ、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 |
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