JP3984326B2 - 現像装置とこれを装着したプロセスカートリッジ - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、電子写真複写機や電子写真式レーザービームプリンタ等の画像形成装置に使用される現像装置と少なくとも現像装置及び像担持体を有して画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真複写機等の画像形成装置に使用される現像装置を図4及び図5に基づいて説明する。尚、図4は現像装置要部の長手方向断面図、図5は現像装置の現像スリーブ部分の断面図である。
【0003】
図4及び図5に示す現像装置1は、現像容器2の現像室3に非磁性材から成る現像スリーブ5を回転自在に配して構成され、現像スリーブ5の内部には複数の磁極を有するマグネットローラ6が収容されている。そして、この現像スリーブ5には現像容器2に取り付けられた弾性ブレード7が当接している。
【0004】
又、上記現像スリーブ5の両端にはキャップ状のスペーサコロ10L,10Rが嵌着されており、これらのスペーサコロ10L,10Rを不図示の付勢手段により電子写真感光体9に圧接させることによって現像スリーブ5と感光体9間に所定の間隙が保持される。
【0005】
一方、現像剤である磁性トナーは、不図示のトナー容器から不図示の搬送手段によって或は落下によって現像室3の入口開口部11より現像室3に供給される。すると、現像室3のトナーは、マグネットローラ6の磁力によって現像スリーブ5上へ引き付けられ、回転する現像スリーブ5によって図2の矢印方向へ搬送され、前記弾性ブレード7によって現像スリーブ5へ強く押し付けられて荷電され、現像スリーブ5の回転に伴って現像室3の外へ搬送される。尚、弾性ブレード7はトナーを荷電してその帯電量を上げると同時に、現像スリーブ5上のトナー層の厚さを規制する。
【0006】
ここで、現像スリーブ5はアルミニウム合金等の導体によって構成されており、これには画像形成装置本体の現像バイアス電源14から現像バイアス電圧が印加されている。
【0007】
而して、現像室3から現像スリーブ5によって搬送されたトナーは現像領域で現像バイアス電圧の作用によって感光体9上の静電潜像上へ飛ばされ、このトナーによって静電潜像が現像される。尚、現像に供せられなかった所謂残留トナーは現像スリーブ5の回転に伴って現像室3に戻される。
【0008】
ところで、現像スリーブ5の一方の端部の内周にはフランジ15が嵌着されており、このフランジ15は軸受16Lによって回転自在に支承されている。又、現像スリーブ5の他方の端部に嵌着された前記スペーサコロ10Rはその外周が軸受16Rによって回転自在に支承されている。そして、フランジ15にはスリーブギヤ20が固定され、このスリーブギヤ20は感光体9に固定されたドラムギヤ9aに噛合している。従って、感光体9の回転はドラムギヤ9aとスリーブギヤ20を経て現像スリーブ5に伝達され、現像スリーブ5は感光体9の回転に同期して所定の回転数で回転駆動される。
【0009】
他方、現像スリーブ5に現像バイアス電圧を伝達するためのバイアス電極12は、図3及び図4に示すように、その外周部に形成された第1部分12al,12bl,12cl,12dlを現像スリーブ5の内面に圧接することによって現像スリーブ5に固定され、現像スリーブ5に電気的に接続されている。
【0010】
ところで、バイアス電極12の上記第1部分12al,12bl,12cl,12dlの先端の爪形状部が現像スリーブ5の長手方向に対して成す角度が10°より小さいと爪形状部が現像スリーブ5の内面に引っ掛かりにくくなり、現像スリーブ5の長手方向に対してバイアス電極12が動き易くなる。逆に、バイアス電極12の第1部分12al,12bl,12cl,12dlの先端の爪形状部が現像スリーブ5の長手方向に対して成す角度が30°より大きいと爪形状部が現像スリーブ5の内面に引っ掛かり過ぎ、バイアス電極12を現像スリーブ5に組み込みにくくなる。
【0011】
又、その圧接部分の現像スリーブ5の長手方向に直交する方向のバイアス電極12の前記爪形状部先端の最大寸法が現像スリーブ5の内径よりも0.75mm以下だけ大きい場合には、爪形状部が現像スリーブ5の内面に引っ掛かりにくくなり、バイアス電極12が現像スリーブ5の長手方向に動き易くなる。逆に、バイアス電極12の前記爪形状部先端の最大寸法が現像スリーブ5の内径よりも1.25mm以上大きいと、爪形状部が現像スリーブ5の内面に弾性的に圧接しなくなり、バイアス電極12を現像スリーブ5に組み込みにくくなる。
【0012】
而して、図6及び図7に示すように、バイアス電極12には第3部分12el,12flが形成されており、これらの第3部分12el,12flはプロセスカートリッジの現像容器2内に取り付けられたリング状の固定電極板17に摺動可能に弾性的に接触している。尚、固定電極板17は、プロセスカートリッジが画像形成装置本体に組み込まれて画像形成動作のための所定位置に固定されたときに画像形成装置本体の接点部13(図4参照)と電気的に接続され、この接点部13に現像バイアス電源14より給電されるよう構成されている。
【0013】
又、図4に示すように、マグネットローラ6はその両端部の軸部6L,6Rが現像容器2に固定されたホルダー19L,19Rに固定支持されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、以上説明した従来の現像装置においては、バイアス電極12を組み付ける際にバイアス電極12の第3部分12el,12flが現像スリーブ5の外径方向に広がって固定電極板17から外れ、現像スリーブ5の内面と固定電極板17の外径部の隙間に挟み込まれることがある。これは、バイアス電極12を現像スリーブ5に圧入しているためにバイアス電極12の第1部分12al,12bl,12cl,12dlの接触圧によってバイアス電極12のリング状の平面部が現像スリーブ5の開口と反対の方向に撓み、第3部分12e1,12f1が図8の矢印方向に根元から傾くためである。
【0015】
而して、バイアス電極12の第3部分12el,12flが固定電極板17の外径部と現像スリーブ5の内径部の隙間に挟み込まれてると、該バイアス電極12が固定電極板17に引っ掛かって回転ムラを起こしたり、現像スリーブ5と同期して回転しなくなり、バイアス電極12の第1部分12al,12bl,12cl,12dlと現像スリーブ5の内面が擦れるために現像スリーブ5の内面が削れて第1部分12al,12bl,12cl,12dlの接触圧が低下し、現像スリーブ5とバイアス電極12の電気的導通が不安定になってしまう。このため、現像画像の濃度が低下したり、画像にムラが生じたりする等の画像劣化が生じ易いという問題が発生する。
【0016】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、バイアス電極の第3部分のスリーブ外径方向への広がりを防ぎ、スリーブに現像バイアス電圧を安定して供給して良好な画質の現像画像を安定して形成することができる現像装置とこれを装着したプロセスカートリッジを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、画像形成装置に用いられる現像装置において、静電潜像に現像剤を付与する現像領域に現像剤を担持搬送する回転可能な導電性スリーブと、前記スリーブに印加するための現像バイアス電圧が伝達される固定電極と、前記スリーブ内に固定支持された弾性電極部材であって、前記長手方向に対して直交する平面を有する平面部と、前記平面部から前記スリーブの外径方向へ突出して前記スリーブの内面に圧接された第1部分と、前記スリーブの内面に圧接された第2部分と、前記平面部から前記スリーブの円周方向に沿って前記長手方向に突出して前記固定電極に摺動可能に弾性的に圧接された第3部分と、を有する弾性電極部材と、有し、前記外径方向に前記第3部分が広がるのを規制するために前記第3部分から前記外径方向へ前記第2部分を突出させたことを特徴とする。
【0018】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記弾性電極部材の第2部分は突起形状を有し、この突起形状が前記スリーブに圧接されていることを特徴とする。
【0019】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記弾性電極部材の第1部分は前記スリーブの長手方向に対して10°〜30°の角度を成す鋭角の爪形状を先端に有し、その圧接部分の前記スリーブの長手方向に直交する方向の先端最大寸法が前記スリーブの内径より0.75mm〜1.25mmだけ大きな寸法でスリーブ内面に弾性的に圧接していることを特徴とする。
【0020】
請求項4記載の発明は、請求項1,2又は3記載の発明において、前記スリーブ内にマグネット部材を備えたことを特徴とする。
【0021】
請求項5記載の発明は、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像に現像剤を付与する現像領域に現像剤を担持搬送する回転可能な導電性スリーブと、前記スリーブに印加するための現像バイアス電圧が伝達される固定電極と、前記現像バイアス電圧が伝達される固定電極と、前記スリーブ内に固定支持された弾性電極部材であって、前記長手方向に対して直交する平面を有する平面部と、前記平面部から前記スリーブの外径方向へ突出して前記スリーブの内面に圧接された第1部分と、前記スリーブの内面に圧接された第2部分と、前記平面部から前記スリーブの円周方向に沿って前記長手方向に突出して前記固定電極に摺動可能に弾性的に圧接された第3部分と、有し、前記外径方向に前記第3部分が広がるのを規制するために前記第3部分から前記外径方向へ前記第2部分を突出させたことを特徴とする。
【0022】
従って、本発明によれば、弾性電極部材は第2部分をスリーブの内面に圧接することによりその位置が規制されているため、スリーブに圧入された弾性電極部材の第3部分のスリーブの外径方向への広がりが防がれ、該第3部分が組付時にスリーブの内面と固定電極の隙間に挟み込まれることがなく、固定電極と常時安定した電気接触状態が保たれ、これによって良好な画質の現像画像が安定して形成される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0024】
図1は本発明に係る現像装置とこれを装着したプロセスカートリッジを装填して成るレーザービームプリンタ要部の断面図である。
【0025】
図1に示すレーザービームプリンタ31の本体内には本発明に係るプロセスカートリッジPが装填されており、このプロセスカートリッジPはオペレータの手動操作によってガイドレール32に沿って図1の紙面垂直方向に着脱可能である。オペレータは、トナーが消費され尽くしたり或は感光体9が寿命に達したりしたために使用限界に達したプロセスカートリッジPをプリンタ本体から取り出し、新品のプロセスカートリッジPをプリンタ本体に装填することができる。
【0026】
ところで、上記プロセスカートリッジPは、ドラム状の電子写真感光体9、帯電器34、本発明に係る現像装置1及びクリーニング装置35を有しており、これらは支持体33によって一体的に支持されている。
【0027】
而して、現像装置1は、図4に示した前記諸部材の他、更に予め新鮮なトナーTを収容して成るトナー収容部36を有しており、このトナー収容部36内のトナーTは搬送部材37によって開口部11を通って現像スリーブ5側に搬送される。
【0028】
尚、上記開口部11には不図示のシール装置が取り付けられており、プロセスカートリッジPの未使用時にトナー収容部36内のトナーTが現像スリーブ5側へ移動してプロセスカートリッジP外に流出するのを防いでいる。そして、プロセスカートリッジPをレーザービームプリンタ31の本体に装着してこれを使用する場合には、前記不図示のシール装置を操作して開口部11を開けることにより、トナー収容部26内のトナーTを現像スリーブ5側に供給することができるよう構成されている。
【0029】
又、前記クリーニング装置35は、感光体9に摺擦して該感光体9上の残留トナーを除去するクリーニングブレード38、このクリーニングブレード38によって除去された残留トナーを収納する廃トナー収納部39等から構成され、感光体9上の残留トナーをクリーニングして該感光体9を次の画像形成のために備えさせるものである。
【0030】
尚、プロセスカートリッジPは感光体9の保護用のシャッター40を有しており、このシャッター40はプロセスカートリッジPがレーザービームプリンタ31の本体内に装着されると感光体9の一側方に退避するよう構成されている。
【0031】
而して、レーザービームプリンタ31における画像形成動作に際しては、先ず、感光体9が帯電器34によって均一に帯電され、次いで、感光体9がレーザービームLによって走査され、これにより感光体9上に静電潜像が形成される。尚、半導体レーザー41は、不図示の原稿読み取り装置やコンピューター等からの被記録画像信号により変調されたレーザービームLを出射し、レーザービームLは回転多面鏡等の走査手段42で走査され、レンズ43を経て感光体9に入射する。
【0032】
そして、感光体9に形成された静電潜像は現像装置1によって現像されて可視像として顕画化され、この可視像は転写ローラ44によって感光体9から紙等の転写材45に転写される。
【0033】
ところで、上記転写材45は、カセット46から搬送ローラ47によってガイド48に沿って転写ローラ44の方向へ搬送され、可視像の転写を受けた後、ガイド49に沿って定着装置50に搬送される。そして、転写材45は定着装置50において可視像の定着を受け、可視像が定着された転写材45は本体外に排出される。
【0034】
尚、図1において、14は現像動作時に現像スリーブ5に現像バイアス電圧を印加するための電源であり、これはプロセスカートリッジPがレーザビームプリンタ31の本体内の画像形成動作位置に装填された際に現像装置1の現像スリーブ5と電気的に接続される。
【0035】
ここで、本発明に係る前記現像装置1の特徴を図2及び図3に基づいて説明する。尚、図2は現像スリーブとバイアス電極の断面図、図3は現像スリーブとバイアス電極及び固定電極板の断面図である。
【0036】
本発明に係る現像装置1の基本構成は図4に示した従来のものと同様であり、以下の説明では図4に示したと同様の要素については同図において付した符号をそのまま用いる。
【0037】
本発明に係る現像装置1は、図4に示すように、アルミニウム、ステンレス鋼等の導電性を有する非磁性の円筒状現像スリーブ5とその一端に嵌着されたフランジ15を備えている。尚、フランジ15は圧入、接着、カシメ等の手段で現像スリーブ5の一端に嵌着されている。
【0038】
そして、上記フランジ15は、その外周が現像容器2に固定された軸受16Lによって回動自在に支承されるとともに、これにはスリーブギヤ20がキー、セットスクリュー等(何れも不図示)の手段によって固定されている。感光体9の回転はドラムギヤ9aとスリーブギヤ20を経て現像スリーブ5に伝達され、現像スリーブ5は感光体9と同期して所定の回転数で回転駆動される。
【0039】
又、現像スリーブ5には複数の磁極を有するマグネットローラ6が内包されており、その軸部6L,6Rは現像容器2に固定されたホルダー19L,19Rに固定支持されている。
【0040】
ところで、現像スリーブ5の他端には、図2及び図3に示すように、バイアス電極12が組み込まれている。このバイアス電極12はバネ用ステンレス鋼板リン青銅板等の金属弾性体で構成されており、その第3部分(アーム部)12el,12flはバネ性を有しており、これらはリング状電極板17へ摺動回転可能に所定の力で圧接されて両者には電気的導通がとられている。
【0041】
又、バイアス電極12の第1部分12al,12bl,12cl,12dlは現像スリーブ5に圧入され、これらは現像スリーブ5の内面に弾性的に接触して現像スリーブ5との電気的導通がとられている。そして、バイアス電極12は第2部分12gl,12hlにて現像スリーブ5の内面に弾性的に圧接しているため、該バイアス電極12の第3部分12el,12flの現像スリーブ5の外径方向への広がりが防がれている。即ち、現像装置1を有するプロセスカートリッジPを図1に示すレーザービームプリンタ31の本体内の画像形成動作位置に現装着することにより、現像バイアス電源14から接点部13を介して電極板17に現像バイアス電圧が伝わり、更にバイアス電極12を経て現像スリーブ5に現像バイアス電圧が供給される。
【0042】
以上のように、本実施の形態ではバイアス電極12は第2部分12g1,12h1で現像スリーブ5の内面に圧接することによりその位置が規制されているため、現像スリーブ5に圧入されたバイアス電極12の第3部分12el,12flの現像スリーブ5の外径方向への広がりが防がれ、これらの第3部分12el,12flが組付時に現像スリーブ5の内面と固定電極板15の隙間に挟み込まれることがなく、固定電極板15と常時安定した電気接触状態が保たれ、これによって良好な画質の現像画像が安定して形成される。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、弾性電極部材は第2部分をスリーブの内面に圧接することによりその位置が規制されているため、スリーブに圧入された弾性電極部材の第3部分のスリーブの外径方向への広がりが防がれ、該第3部分が組付時にスリーブの内面と固定電極の隙間に挟み込まれることがなく、固定電極と常時安定した電気接触状態が保たれ、良好な画質の現像画像が安定して形成されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像装置とこれを装着したプロセスカートリッジを装填して成るレーザービームプリンタ要部の断面図である。
【図2】本発明に係る現像装置の現像スリーブとバイアス電極の断面図である。
【図3】本発明に係る現像装置の現像スリーブとバイアス電極及び固定電極板の断面図である。
【図4】現像装置要部の長手方向断面図である。
【図5】現像装置の現像スリーブ部分の断面図である。
【図6】従来の現像装置の現像スリーブとバイアス電極の断面図である。
【図7】従来の現像装置の現像スリーブとバイアス電極及び固定電極板の断面図である。
【図8】従来の現像装置の現像スリーブとバイアス電極の断面図である。
【符号の説明】
1 現像装置
5 現像スリーブ(回転導電性スリーブ)
6 マグネットローラ(マグネット部材)
9 電子写真感光体(像担持体)
12 バイアス電極(弾性電極部材)
12a1〜12d1 第1部分
12g1,12h1 第2部分
12e1,12f1 第3部分
17 固定電極板(固定電極)
P プロセスカートリッジ
T トナー(現像剤)

Claims (5)

  1. 画像形成装置に用いられる現像装置において、
    静電潜像に現像剤を付与する現像領域に現像剤を担持搬送する回転可能な導電性スリーブと、
    前記スリーブに印加するための現像バイアス電圧が伝達される固定電極と、
    前記スリーブ内に固定支持された弾性電極部材であって、前記長手方向に対して直交する平面を有する平面部と、前記平面部から前記スリーブの外径方向へ突出して前記スリーブの内面に圧接された第1部分と、前記スリーブの内面に圧接された第2部分と、前記平面部から前記スリーブの円周方向に沿って前記長手方向に突出して前記固定電極に摺動可能に弾性的に圧接された第3部分と、を有する弾性電極部材と、
    有し
    記外径方向に前記第3部分が広がるのを規制するために前記第3部分から前記外径方向へ前記第2部分を突出させたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記弾性電極部材の第2部分は突起形状を有し、この突起形状が前記スリーブに圧接されていることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記弾性電極部材の第1部分は前記スリーブの長手方向に対して10°〜30°の角度を成す鋭角の爪形状を先端に有し、その圧接部分の前記スリーブの長手方向に直交する方向の先端最大寸法が前記スリーブの内径より0.75mm〜1.25mmだけ大きな寸法でスリーブ内面に弾性的に圧接していることを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 前記スリーブ内にマグネット部材を備えたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の現像装置。
  5. 画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像に現像剤を付与する現像領域に現像剤を担持搬送する回転可能な導電性スリーブと、
    前記スリーブに印加するための現像バイアス電圧が伝達される固定電極と、
    前記現像バイアス電圧が伝達される固定電極と、
    前記スリーブ内に固定支持された弾性電極部材であって、前記長手方向に対して直交する平面を有する平面部と、前記平面部から前記スリーブの外径方向へ突出して前記スリーブの内面に圧接された第1部分と、前記スリーブの内面に圧接された第2部分と、前記平面部から前記スリーブの円周方向に沿って前記長手方向に突出して前記固定電極に摺動可能に弾性的に圧接された第3部分と、
    有し
    記外径方向に前記第3部分が広がるのを規制するために前記第3部分から前記外径方向へ前記第2部分を突出させたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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