JP3072904B2 - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JP3072904B2 JP3072904B2 JP01335017A JP33501789A JP3072904B2 JP 3072904 B2 JP3072904 B2 JP 3072904B2 JP 01335017 A JP01335017 A JP 01335017A JP 33501789 A JP33501789 A JP 33501789A JP 3072904 B2 JP3072904 B2 JP 3072904B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- developing
- toner
- opening
- rib
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子写真方式を採用する複写機等の画像形成
装置の現像装置に関する。
装置の現像装置に関する。
（従来の技術） 複写機等の画像形成装置においては、像担持体上に潜
像が形成されると、該潜像に現像剤（トナー）を供給し
てこれをトナー像として顕像化する必要があるが、この
役目を果たすのが現像装置である。
像が形成されると、該潜像に現像剤（トナー）を供給し
てこれをトナー像として顕像化する必要があるが、この
役目を果たすのが現像装置である。
斯かる現像装置の一例を第１図のプロセスカートリッ
ジ７について説明する。
ジ７について説明する。
第１図に示すプロセスカートリッジ７において、現像
装置４は像担持体１とクリーニング器２の下側に取り付
けられており、像担持体１に現像剤担持体である現像ロ
ーラ11を介してトナーＴを供給する現像部10と、該現像
部10に攪拌手段21,21を介してトナーＴを供給す現像剤
収納部20とから構成されている。
装置４は像担持体１とクリーニング器２の下側に取り付
けられており、像担持体１に現像剤担持体である現像ロ
ーラ11を介してトナーＴを供給する現像部10と、該現像
部10に攪拌手段21,21を介してトナーＴを供給す現像剤
収納部20とから構成されている。
ところで、上記現像部10と現像剤収納部20との間には
開口部30が設けられ、該開口部30を介して現像剤収納部
20内のトナーＴが攪拌手段21,21により現像部10に供給
され、該現像部10内に供給されたトナーＴは現像ローラ
11に磁気保持されて該現像ローラ11の回転と共に像担持
体１へと供給される。
開口部30が設けられ、該開口部30を介して現像剤収納部
20内のトナーＴが攪拌手段21,21により現像部10に供給
され、該現像部10内に供給されたトナーＴは現像ローラ
11に磁気保持されて該現像ローラ11の回転と共に像担持
体１へと供給される。
尚、トナーＴは攪拌手段21,21や現像ローラ11との摩
擦によって電荷が与えられ、現像ローラ11に吸着される
と共に、現像ローラ11周りに吸着されたトナーＴはゴム
ブレード12によって層厚が一定値に制限される。ここ
で、ゴムブレード12は現像部10にその一端部側が取り付
けられ、他端部側が現像ローラ11に当接するように取り
付けられている。
擦によって電荷が与えられ、現像ローラ11に吸着される
と共に、現像ローラ11周りに吸着されたトナーＴはゴム
ブレード12によって層厚が一定値に制限される。ここ
で、ゴムブレード12は現像部10にその一端部側が取り付
けられ、他端部側が現像ローラ11に当接するように取り
付けられている。
次に、第３図に基づいて前記開口部30の形状について
説明する。
説明する。
第３図に示すように、開口部30には現像ローラー11の
軸方向に直交する向きに複数のリブ100が設けられてお
り、該リブ100によって現像部10周りの剛性がアップさ
れ、現像部10にその一端部が現像ローラ11と当接するよ
うに取り付けられたゴムブレード12の取付精度を高める
ことができると共に、ゴムブレード12の動作時の安定も
図ることができる。
軸方向に直交する向きに複数のリブ100が設けられてお
り、該リブ100によって現像部10周りの剛性がアップさ
れ、現像部10にその一端部が現像ローラ11と当接するよ
うに取り付けられたゴムブレード12の取付精度を高める
ことができると共に、ゴムブレード12の動作時の安定も
図ることができる。
又、現像装置４を樹脂等で成型する場合、このリブ10
0により樹脂等の流れが良好となり、成型作業の容易化
を図ることもできる。
0により樹脂等の流れが良好となり、成型作業の容易化
を図ることもできる。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、従来の現像装置４にあっては、開口部
30に設けられた各リブ100の断面形状が矩形を成してい
たため、現像部10を小さくすると、現像ローラ11の回転
に伴って該現像ローラ11とリブ100との間にトナーＴが
押し詰められてしまう。一方、開口部30の開口部分31で
は、トナーＴは現像部10と現像剤収納部20間を自由に移
動することができる。このため、現像ローラ11の軸方向
に亘ってトナーＴの疎密が生じ、現像ローラ11との摩擦
によってトナーＴに与えられる電荷両等に変化が生じて
しまう。
30に設けられた各リブ100の断面形状が矩形を成してい
たため、現像部10を小さくすると、現像ローラ11の回転
に伴って該現像ローラ11とリブ100との間にトナーＴが
押し詰められてしまう。一方、開口部30の開口部分31で
は、トナーＴは現像部10と現像剤収納部20間を自由に移
動することができる。このため、現像ローラ11の軸方向
に亘ってトナーＴの疎密が生じ、現像ローラ11との摩擦
によってトナーＴに与えられる電荷両等に変化が生じて
しまう。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、現像部と現像剤収納部間の開口部に必要な
リブは設けるが、現像剤担持体の回転に伴って該現像剤
担持体とリブとの間に現像剤が押し詰められてしまうこ
とを防いで現像剤担持体の軸方向に亘って現像剤の疎密
が生じることを防止することができる現像装置を提供す
ることにある。
とする処は、現像部と現像剤収納部間の開口部に必要な
リブは設けるが、現像剤担持体の回転に伴って該現像剤
担持体とリブとの間に現像剤が押し詰められてしまうこ
とを防いで現像剤担持体の軸方向に亘って現像剤の疎密
が生じることを防止することができる現像装置を提供す
ることにある。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するため、本発明は、現像剤を収納す
るための現像剤収納部と、前記現像剤収納部から開口部
を通って供給された現像剤を現像剤担持体を介して像担
持体へ供給する現像部とを有し、前記開口部にリブが設
けられている現像装置において、前記リブの断面形状を
現像部側に向かって尖形としたことを特徴とする。
るための現像剤収納部と、前記現像剤収納部から開口部
を通って供給された現像剤を現像剤担持体を介して像担
持体へ供給する現像部とを有し、前記開口部にリブが設
けられている現像装置において、前記リブの断面形状を
現像部側に向かって尖形としたことを特徴とする。
（作用） 本発明によれば、現像装置の開口部に設けられたリブ
の断面形状を現像部側に向かって尖形としたため、現像
部から現像剤収納部側へ現像剤が移動し易くなり、従っ
て、現像部を小さくしても、現像剤担持体の回転に伴っ
て該現像剤担持体とリブとの間に現像剤が押し詰められ
てしまうことがなく、現像剤担持体の軸方向に亘って現
像剤に疎密が生じるのを防ぐことができる。その結果、
現像剤担持体との摩擦によって現像剤に与えられる電荷
量等に変化が生じてしまうことを防止することができ
る。
の断面形状を現像部側に向かって尖形としたため、現像
部から現像剤収納部側へ現像剤が移動し易くなり、従っ
て、現像部を小さくしても、現像剤担持体の回転に伴っ
て該現像剤担持体とリブとの間に現像剤が押し詰められ
てしまうことがなく、現像剤担持体の軸方向に亘って現
像剤に疎密が生じるのを防ぐことができる。その結果、
現像剤担持体との摩擦によって現像剤に与えられる電荷
量等に変化が生じてしまうことを防止することができ
る。
（実施例） 以下に本発明の実施例を画像形成装置のプロセスカー
トリッジを例にとって添付図面に基づいて説明する。
トリッジを例にとって添付図面に基づいて説明する。
第１図において、１は像担持体である感光ドラムであ
り、該感光ドラム１は画像形成に当たって図示矢印方向
に回転する。そして、この感光ドラム１の周りにはクリ
ーニング器２、一次帯電器３、現像装置４、転写ローラ
５が配設され、感光ドラム１の給紙側にはレジストロー
ラ６が配設されている。
り、該感光ドラム１は画像形成に当たって図示矢印方向
に回転する。そして、この感光ドラム１の周りにはクリ
ーニング器２、一次帯電器３、現像装置４、転写ローラ
５が配設され、感光ドラム１の給紙側にはレジストロー
ラ６が配設されている。
而して、一次帯電器３により一様帯電された感光ドラ
ム１上に画像光Ｌが露光されると、この感光ドラム１上
には静電潜像が形成される。そして、この静電潜像は現
像装置４によりトナーＴが提供されてトナー像に顕像化
されるが、該トナー像は転写ローラ５により転写紙Ｐ上
に転写される。
ム１上に画像光Ｌが露光されると、この感光ドラム１上
には静電潜像が形成される。そして、この静電潜像は現
像装置４によりトナーＴが提供されてトナー像に顕像化
されるが、該トナー像は転写ローラ５により転写紙Ｐ上
に転写される。
一方、転写紙Ｐは不図示の供給系より１枚ずつ搬送さ
れてレジストローラ６によってタイミングを合されて感
光ドラム１と転写ローラ５の方へ搬送されるが、転写が
終了すれば不図示の定着器へと送られ、トナー像が該転
写紙Ｐ上に定着される。尚、転写の終了した感光ドラム
１はクリーニング器２により残留トナーが除去されてク
リーニングされ、次の画像形成のために備えられる。
れてレジストローラ６によってタイミングを合されて感
光ドラム１と転写ローラ５の方へ搬送されるが、転写が
終了すれば不図示の定着器へと送られ、トナー像が該転
写紙Ｐ上に定着される。尚、転写の終了した感光ドラム
１はクリーニング器２により残留トナーが除去されてク
リーニングされ、次の画像形成のために備えられる。
ここで、感光ドラム１、クリーニング器２、一次帯電
器３及び現像装置４はカートリッジ容器7a内に組み込ま
れ、プロセスカートリッジ７として画像形成装置の装置
本体に一体的に着脱自在に配設されている。このように
構成することによって、カートリッジ容器7a内の個々の
機器が寿命に達した場合、プロセスカートリッジ７全体
を取り替えることにより、機器の取替作業及びメンテナ
ンスの容易化が図られる。
器３及び現像装置４はカートリッジ容器7a内に組み込ま
れ、プロセスカートリッジ７として画像形成装置の装置
本体に一体的に着脱自在に配設されている。このように
構成することによって、カートリッジ容器7a内の個々の
機器が寿命に達した場合、プロセスカートリッジ７全体
を取り替えることにより、機器の取替作業及びメンテナ
ンスの容易化が図られる。
次に、本発明に係る現像装置４を第１図に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
現像装置４は感光ドラム１側に配設され、現像ローラ
11を介してトナーＴを感光ドラム１へと供給する現像部
10と、該現像部10へトナーＴを供給する現像剤収納部20
とから構成されている。現像部10内の現像ローラ11は感
光ドラム１と微小隙間を有して図示矢印方向に回転する
ように現像部本体10a内に支持され、内部に保有する磁
石等の作用により、現像部10内のトナーＴをその外周部
に磁気保持して感光ドラム１へと供給する機能を果た
す。
11を介してトナーＴを感光ドラム１へと供給する現像部
10と、該現像部10へトナーＴを供給する現像剤収納部20
とから構成されている。現像部10内の現像ローラ11は感
光ドラム１と微小隙間を有して図示矢印方向に回転する
ように現像部本体10a内に支持され、内部に保有する磁
石等の作用により、現像部10内のトナーＴをその外周部
に磁気保持して感光ドラム１へと供給する機能を果た
す。
又、現像部本体10aには一端部側が現像ローラ11の外
表面に当接するゴムブレード12が取り付けられており、
該ゴムブレード12により現像ローラ11上のトナーＴを一
定厚さにして感光ドラム１へ供給するようにしている。
表面に当接するゴムブレード12が取り付けられており、
該ゴムブレード12により現像ローラ11上のトナーＴを一
定厚さにして感光ドラム１へ供給するようにしている。
更に、現像剤収納部20の収納本体20a内にはトナーＴ
が収容されているが、該収納本体20aの下部は２つの円
筒が重ね合された状態となっており、各円筒内面の上方
にはそれぞれトナーＴの攪拌手段21,21が取り付けられ
ている。該攪拌手段21は現像ローラ11の軸方向に配設さ
れる回転軸21aに固定される攪拌部材21bと、該攪拌部材
21bの一端部に取り付けられ、該攪拌部材21bの回転と共
に収納本体20aの円筒面に摺擦される可撓性部材から成
る摺擦部材21cとから構成され、攪拌部材21b等の回転と
共に収納本体20a内のトナーＴを下方から上方に掻き上
げる働きを有している。
が収容されているが、該収納本体20aの下部は２つの円
筒が重ね合された状態となっており、各円筒内面の上方
にはそれぞれトナーＴの攪拌手段21,21が取り付けられ
ている。該攪拌手段21は現像ローラ11の軸方向に配設さ
れる回転軸21aに固定される攪拌部材21bと、該攪拌部材
21bの一端部に取り付けられ、該攪拌部材21bの回転と共
に収納本体20aの円筒面に摺擦される可撓性部材から成
る摺擦部材21cとから構成され、攪拌部材21b等の回転と
共に収納本体20a内のトナーＴを下方から上方に掻き上
げる働きを有している。
又、現像剤10と現像剤収納部20との境の隔壁には開口
部30が設けられ、現像部10側に設けられた前記攪拌手段
21によりこの開口部30を介して現像剤収納部20内のトナ
ーＴが現像部10へと供給される。
部30が設けられ、現像部10側に設けられた前記攪拌手段
21によりこの開口部30を介して現像剤収納部20内のトナ
ーＴが現像部10へと供給される。
ここで、トナーＴは現像剤収納部20内で攪拌手段21,2
1の攪拌部材21b,21b等と接触することにより摩擦帯電さ
れると共に、現像部10内で現像ローラ11等と接触して摩
擦帯電され、一定の電荷が与えられて現像ローラ11に磁
気保持される。
1の攪拌部材21b,21b等と接触することにより摩擦帯電さ
れると共に、現像部10内で現像ローラ11等と接触して摩
擦帯電され、一定の電荷が与えられて現像ローラ11に磁
気保持される。
次に、現像部10と現像剤収納部20との間に設けられた
開口部30について第２図を参照しながら説明する。
開口部30について第２図を参照しながら説明する。
この開口部30は現像ローラ11の軸方向に平行に細長く
形成されており、単にこの開口部30に開口部分31のみを
設けると、現像部10等に剛性が低下し、ゴムブレード12
の取付精度が低下したり、ゴムブレード12の動作時の安
定性も低下したり、且つ、製作上も不都合を来たすこと
があるため、この開口部30には補強用の複数のリブ32,
…が設けられている。
形成されており、単にこの開口部30に開口部分31のみを
設けると、現像部10等に剛性が低下し、ゴムブレード12
の取付精度が低下したり、ゴムブレード12の動作時の安
定性も低下したり、且つ、製作上も不都合を来たすこと
があるため、この開口部30には補強用の複数のリブ32,
…が設けられている。
上記リブ32,…は開口部30に対して斜状に配設されて
おり、その断面形状は現像部10側に向かって尖形とされ
ている。
おり、その断面形状は現像部10側に向かって尖形とされ
ている。
而して、上述のように各リブ32の断面形状を現像部10
側に向かって（現像剤の供給方向に向かって）尖形とす
れば、現像剤収納部20に収納されているトナーＴが開口
部30を通って現像部10の現像ローラ11に供給されるに際
してリブ32,…と現像ローラ11との間におけるトナーＴ
の流れが円滑となり、従って、現像部10を小さくして
も、現像ローラ11の回転に伴って該現像ローラ11とリブ
32,…との間にトナーＴが押し詰められてしまうことが
なく、現像ローラ11の軸方向に亘ってトナーＴに疎密が
生じるのが防がれる。その結果、現像ローラ11との摩擦
によってトナーＴに与えられる電荷量等に変化が生じて
しまうことを防止することができ、トナーＴに与えられ
る電荷量が均一となって良好な現像が安定してなされ
る。
側に向かって（現像剤の供給方向に向かって）尖形とす
れば、現像剤収納部20に収納されているトナーＴが開口
部30を通って現像部10の現像ローラ11に供給されるに際
してリブ32,…と現像ローラ11との間におけるトナーＴ
の流れが円滑となり、従って、現像部10を小さくして
も、現像ローラ11の回転に伴って該現像ローラ11とリブ
32,…との間にトナーＴが押し詰められてしまうことが
なく、現像ローラ11の軸方向に亘ってトナーＴに疎密が
生じるのが防がれる。その結果、現像ローラ11との摩擦
によってトナーＴに与えられる電荷量等に変化が生じて
しまうことを防止することができ、トナーＴに与えられ
る電荷量が均一となって良好な現像が安定してなされ
る。
又、本実施例のように各リブ32を斜状に配設すれば、
現像ローラ11の回転方向に対してリブ32と現像ローラ11
との重なり部分はリブ32の幅程度となり、現像ローラ11
とリブ32との間でトナーＴの加圧は生じにくくなり、し
かも、前述のように各リブ32の断面形状を現像部10側に
向かって尖形とすればリブ32と現像ローラ11との間で加
圧されるトナーＴはより減少する。
現像ローラ11の回転方向に対してリブ32と現像ローラ11
との重なり部分はリブ32の幅程度となり、現像ローラ11
とリブ32との間でトナーＴの加圧は生じにくくなり、し
かも、前述のように各リブ32の断面形状を現像部10側に
向かって尖形とすればリブ32と現像ローラ11との間で加
圧されるトナーＴはより減少する。
（発明の効果） 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、現像
剤を収納するための現像剤収納部と、前記現像剤収納部
から開口部を通って供給された現像剤を現像剤担持体を
介して像担持体へ供給する現像部とを有し、前記開口部
にリブが設けられている現像装置において、前記リブの
断面形状を現像部側に向かって尖形としたため、現像部
から現像剤収納部側へ現像剤が移動し易くなり、従っ
て、現像部を小さくしても、現像剤担持体の回転に伴っ
て該現像剤担持体とリブとの間に現像剤が押し詰められ
てしまうことがなく、現像材担持体の軸方向に亘って現
像剤に疎密が生じるのを防ぐことができる。その結果、
現像剤担持体との摩擦によって現像剤に与えられる電荷
量等に変化が生じてしまうことを防止することができ、
良好な現像を安定してなすことができる。
剤を収納するための現像剤収納部と、前記現像剤収納部
から開口部を通って供給された現像剤を現像剤担持体を
介して像担持体へ供給する現像部とを有し、前記開口部
にリブが設けられている現像装置において、前記リブの
断面形状を現像部側に向かって尖形としたため、現像部
から現像剤収納部側へ現像剤が移動し易くなり、従っ
て、現像部を小さくしても、現像剤担持体の回転に伴っ
て該現像剤担持体とリブとの間に現像剤が押し詰められ
てしまうことがなく、現像材担持体の軸方向に亘って現
像剤に疎密が生じるのを防ぐことができる。その結果、
現像剤担持体との摩擦によって現像剤に与えられる電荷
量等に変化が生じてしまうことを防止することができ、
良好な現像を安定してなすことができる。
第１図は画像形成装置内のプロセスカートリッジ周りの
断面図、第２図は現像装置の現像部と現像剤収納部との
間の開口部のリブの配設状態を説明するための図、第３
図は従来技術を説明するための図である。 １……感光ドラム（像担持体）、10……現像部、11……
現像ローラ（現像剤担持体）、20……現像剤収納部、30
……開口部、32……リブ、Ｔ……トナー（現像剤）。
断面図、第２図は現像装置の現像部と現像剤収納部との
間の開口部のリブの配設状態を説明するための図、第３
図は従来技術を説明するための図である。 １……感光ドラム（像担持体）、10……現像部、11……
現像ローラ（現像剤担持体）、20……現像剤収納部、30
……開口部、32……リブ、Ｔ……トナー（現像剤）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−187271（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−129369（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−158471（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 15/08 G03G 15/09
Claims (1)
- 【請求項１】現像剤を収納するための現像剤収納部と、
前記現像剤収納部から開口部を通って供給された現像剤
を現像剤担持体を介して像担持体へ供給する現像部とを
有し、前記開口部にリブが設けられている現像装置にお
いて、 前記リブの断面形状を現像部側に向かって尖形としたこ
とを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01335017A JP3072904B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01335017A JP3072904B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03196071A JPH03196071A (ja) | 1991-08-27 |
| JP3072904B2 true JP3072904B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=18283809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01335017A Expired - Lifetime JP3072904B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3072904B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5495319A (en) * | 1994-06-06 | 1996-02-27 | Hewlett-Packard Company | Developing housing having a plurality of angled ribs |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP01335017A patent/JP3072904B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03196071A (ja) | 1991-08-27 |
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