JPH048437Y2 - - Google Patents

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JPH048437Y2
JPH048437Y2 JP18505384U JP18505384U JPH048437Y2 JP H048437 Y2 JPH048437 Y2 JP H048437Y2 JP 18505384 U JP18505384 U JP 18505384U JP 18505384 U JP18505384 U JP 18505384U JP H048437 Y2 JPH048437 Y2 JP H048437Y2
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developer
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toner
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supply roller
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、現像剤の色を交換して異なる色の画
像の形成が可能なモノカラー画像形成装置に用い
るのに好適な現像装置に関するものである。
従来技術 昨今、電子写真複写機等の静電画像形成装置に
おいてカラー画像化が推進されており、異なる色
の現像剤を有する現像装置を入れ替えることによ
り異なる色の画像を得るモノカラー画像形成装置
が提案されている。ところが、従来のモノカラー
画像形成装置では、現像装置全体を交換する必要
があり、潜像担持体に対して現像ローラを正確に
位置決めする機構が必要となる。また、交換に便
利なように現像装置をカートリツジ化することに
より高寿命な現像ローラまで交換しなければなら
ず、不経済である。
目 的 本考案は、以上の点を鑑みされたものであつ
て、モノカラー画像装置における色交換を好適に
行なうことのできる現像装置を提供することを目
的とする。
構 成 本考案は、上記目的を達成するため、現像剤の
色を交換して異なる色の画像の形成が可能なモノ
カラー画像形成装置に用いる現像装置において、
現像剤を現像領域を含む所定の経路に沿つて搬送
する現像剤搬送体と、開口を前記現像剤搬送体に
向けて前記所定搬送経路近傍の適所に着脱自在に
設置される前記現像剤搬送体に供給すべき現像剤
が収納されている容器と、前記容器内に回動自在
に配設された現像剤撹拌手段と、前記容器の開口
に回転自在に配設されており容器内に収納されて
いる現像剤を適量づつ前記現像剤搬送体上に供給
する表面部に可撓材が被着された現像剤供給ロー
ラと、該現像剤供給ローラと前記容器の開口との
間をシールする可撓材からなるシール部材とを有
し、前記容器、前記撹拌手段、前記供給ローラ及
び前記シール部材を一体にして前記現像剤搬送体
に対して着脱可能な構成としたことを特徴とした
ものである。
以下、本考案の実施例に基づいて具体的に説明
する。添付図面は本考案の1実施例としての非磁
性一成分系現像剤を使用する現像装置を示した模
式的断面図である。現像剤搬送体としての現像ス
リーブ1が回転自在に支承されており、本例では
矢印A方向に所定速度で回転駆動される。
現像スリーブ1はその大部分を現像装置のケー
シング2内に収容されている。ケーシング2の現
像スリーブ1の上方を被う部分には、トナーカー
トリツジの装着口2aが設けられている。この装
着口2aには、開口3aに近づくに従つて断面が
狭くなる形状を成すトナーカートリツジ3が着脱
自在に装着される。この場合、トナーカートリツ
ジ3は、開口3aが現像スリーブ1表面に対向す
る様に装着口2aに装着されるが、この状態で、
その側壁3bの何れか一方が水平面に対して本例
では約60度の傾斜を成すように形成されている。
従つて、その約60度の傾斜側壁3bが従来のホツ
パと同様の効果を発揮し、内部に収容されたトナ
ーTを適量づつ自然落下させる。
トナーカートリツジ3内の開口3aに対して奥
部には、収納されたトナーTを撹拌してその凝集
及びトナーカートリツジ3の壁面への固着を防止
するアジテータ4が回転自在に配設されている。
尚、本例で使用する現像剤は、非磁性の一成分系
トナーである。
而して、トナーカートリツジ3内部の開口3a
近傍には、収納されているトナーTを現像スリー
ブ1上に適量づつ供給する手段としてのトナー供
給ローラ5が回転自在に支承されトナーカートリ
ツジ3と一体移動可能に配設されている。従つ
て、上述したアジテータ4とトナー供給ローラ5
はトナーカートリツジ3と一体に着脱される構成
となつており、これにより、現像装置の交換性が
向上されモノカラー画像形成における現像装置と
して好都合となる。トナー供給ローラ5は、その
表面を現像スリーブ1表面に圧接できる様に回転
自在に支承されており、これにより、トナーが双
方の表面間に挟圧され効率良く摩擦帯電されると
共に層厚が規制され、適度な層厚のトナー層が現
像スリーブ1表面に付着形成される。トナー供給
ローラ5の表面部の材質は、トナーを効率良く摩
擦帯電させる為に、トナーに対して摩擦帯電系列
が離れていることが望ましい。本例では、周面に
好適には例えばポリウレタン等の可撓材から成る
表面層が被着されたスポンジローラ5が、現像ス
リーブ1表面に圧接しつつ現像スリーブ1と同方
向に駆動回転可能に配設されている。この場合、
ローラ5の表面が約1mm圧縮される程度に現像ス
リーブ1に圧接させれば、接触部Cにおいて反対
方向に移動する双方の表面間でトナーTが適度に
挟圧され効率良く摩擦帯電される。尚、トナーを
適量ずつ接触部Cに搬送し好適なトナー薄層を現
像スリーブ1表面に形成する為には、可撓材の硬
度は高い方が良く、発泡径は小さい方が良い。そ
して、開口3a近傍のトナーカートリツジ3の側
壁には、トナー供給ローラ5の表面が摺接できる
様に可撓材からなるシール部材6が貼着されてお
り、収納トナーTが直接現像スリーブ1表面上に
落下するのを防止している。この場合、シール部
材の材質をトナー供給ローラ5の表面層の材質と
同一にすることが好適である。
以上の如くトナー供給ローラ5及びアジテータ
4が一体に内設されたトナーカートリツジ3によ
り現像スリーブ1に対する現像剤供給系統をユニ
ツト方式に構成することにより、従来大きいスペ
ースを占める傾向のある現像剤供給系統の設置ス
ペースが縮小され、現像装置の小型軽量化を大幅
に促進可能となる。この場合、本例の如く、トナ
ーカートリツジ3を現像スリーブ1に対して上方
に装填する構成とすれば、現像剤が非磁性一成分
系トナーであつても、トナーカートリツジ3から
現像スリーブ1表面に現像剤を円滑に供給するこ
とができる。
現像スリーブ1の回転方向に沿つて、トナー供
給ローラ5の下流側には、現像スリーブ1表面に
付着形成されその回転と共に搬送されてくるトナ
ー層の層厚を規制して薄層化すると共に摩擦帯電
を実施するドクタブレード7が配設されている。
本例のドクタブレード7は、弾性部材から成り、
一端7aがケーシング2の適所に保持され先端エ
ツジ部7bを現像スリーブ1表面の幅方向の略全
域に均一に当接すべく設けられている。従つて、
現像スリーブ1の周表面の全域に亘つて層厚の均
一なトナー薄層が安定的に形成される。尚、ドク
タブレード7の現像スリーブ1との圧接面にトナ
ーの固着防止と帯電特性の向上を図る為に例えば
フツ素系材料から成る表面膜を被着しておけば、
効果的にトナーの固着が防止されてスジ等の発生
が防止されると共に効率良く摩擦帯電が実施され
る。
現像スリーブ1の回転移動経路おけるドクタブ
レード7の下流側の現像位置Dでは、回動自在に
張設された潜像担持体としての無端状の有機性感
光体ベルト(OPCベルト)8の一部と現像スリ
ーブ1表面が転動接触している。適所で一様帯電
及び像露光の工程を経てOPCベルト8の表面に
形成された静電潜像は、その回動と共に現像位置
Dまで搬送される。現像位置Dには、ドクタブレ
ード7により層厚が規制されると共に充分な電荷
が摩擦帯電されたトナー薄層が現像スリーブ1の
表面に担持され搬送されてきており、ここで、
OPCベルト8に形成された静電潜像に層厚が均
一なトナー薄層が安定して供給され、均一に潜像
が可視像化される。
現像に供されず現像スリーブ1上に残存するト
ナーは、現像スリーブ1の回転と共にトナー供給
ローラ5の配設位置に搬送される。本例では、ト
ナー供給手段としてのスポンジローラ5を圧接接
触状態で回転させるから、搬送されてきた残存ト
ナーは現像スリーブ1の表面から容易に効率良く
掻き落とされる。即ち、スポンジローラ5は、現
像スリーブ1に圧接されて撓み適長にわたつて面
接触状態となつており、接触部Cにおけるローラ
5の回転方向に対して上流側では、前述した如く
ローラ5に担持され搬送されてくるトナーを現像
スリーブ1表面に付着させるが、下流側では、現
像スリーブ1表面に付着した残存トナーを掻き取
る効果を発揮する。掻き取られたトナーは、ケー
シング2内の適所に回収され、再使用に供せられ
る。
尚、上記実施例においては、現像剤として非磁
性一成分系トナーを用いているが、これに限らず
磁性トナーを用いる現像装置に対しても本考案を
適用することができる。又、感光体ドラム等の剛
性を有するドラム式潜像担持体に対しても本考案
は適用可能である。加えて、ドクタブレード7を
弾性磁性体で形成すると共に現像スリーブ1内部
に磁石を配設し、磁石の磁力によりドクタブレー
ド7を現像スリーブ1表面に適度に圧接させる構
成としてもよい。
効 果 以上、詳述した如く、本考案の現像装置によれ
ば、現像ローラを残し、現像剤の貯蔵部及び供給
部のみを着脱可能に構成したため、モノカラー画
像形成装置における現像剤の交換性が向上され
る。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の1実施例を示した模式図で
ある。 符号の説明、1……現像スリーブ、3……トナ
ーカートリツジ、4……アジテータ、5……トナ
ー供給ローラ(スポンジローラ)、7……ドクタ
ブレード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 現像剤の色を交換して異なる色の画像の形成が
    可能なモノカラー画像形成装置に用いる現像装置
    において、現像剤を現像領域を含む所定の経路に
    沿つて搬送する現像剤搬送体と、開口を前記現像
    剤搬送体に向けて前記所定搬送経路近傍の適所に
    着脱自在に設置される前記現像剤搬送体に供給す
    べき現像剤が収納されている容器と、前記容器内
    に回動自在に配設された現像剤撹拌手段と、前記
    容器の開口に回転自在に配設されており前記現像
    剤搬送体と接触することにより容器内に収納され
    ている現像剤を適量づつ前記現像剤搬送体上に供
    給する表面部に可撓材が被着された現像剤供給ロ
    ーラと、該現像剤供給ローラと前記容器の開口と
    の間をシールする可撓剤からなるシール部材とを
    有し、前記容器、前記撹拌手段、前記供給ローラ
    及び前記シール部材を一体にして前記現像剤搬送
    体に対して着脱可能な構成としたことを特徴とす
    る現像装置。
JP18505384U 1984-12-07 1984-12-07 Expired JPH048437Y2 (ja)

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JP18505384U JPH048437Y2 (ja) 1984-12-07 1984-12-07

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JP18505384U JPH048437Y2 (ja) 1984-12-07 1984-12-07

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JPS61101762U JPS61101762U (ja) 1986-06-28
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ID=30742536

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JP18505384U Expired JPH048437Y2 (ja) 1984-12-07 1984-12-07

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JPH07120103B2 (ja) * 1986-09-30 1995-12-20 株式会社東芝 現像装置

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JPS61101762U (ja) 1986-06-28

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