JPS62280878A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPS62280878A JPS62280878A JP61126094A JP12609486A JPS62280878A JP S62280878 A JPS62280878 A JP S62280878A JP 61126094 A JP61126094 A JP 61126094A JP 12609486 A JP12609486 A JP 12609486A JP S62280878 A JPS62280878 A JP S62280878A
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Landscapes
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は電子写真を応用した複写機、プリンタ等の画像
形成装置に関するものである。
形成装置に関するものである。
従来の技術
従来、乾式現像剤を用いた現像方法としては、大別して
2成分系現像剤を用いる方法と1成分系現像剤を用いる
方法に二分される。
2成分系現像剤を用いる方法と1成分系現像剤を用いる
方法に二分される。
2成分系現像剤を用いる方法は、トナーとキャリアの混
合現像剤を用いるため、トナーとキャリアの混合比を一
定に保つトナー濃度制御装置が必要になるとともにキャ
リアの劣化による定期的交換等の欠点を有している。そ
のため、最近では前記欠点を除去するためにキャリアを
用いない1成分現像剤のみによる現像法が提案されてい
る。
合現像剤を用いるため、トナーとキャリアの混合比を一
定に保つトナー濃度制御装置が必要になるとともにキャ
リアの劣化による定期的交換等の欠点を有している。そ
のため、最近では前記欠点を除去するためにキャリアを
用いない1成分現像剤のみによる現像法が提案されてい
る。
この現像法は、たとえば特開昭54−43038号公報
、特開昭56−110963号公報、米国特許4,08
3,326号公報等に示されるものがあり、第12図、
第13図、第14図にその構成を示す。
、特開昭56−110963号公報、米国特許4,08
3,326号公報等に示されるものがあり、第12図、
第13図、第14図にその構成を示す。
第12図(特開昭54−43038号公報)において、
1は現像ローラ、2はトナー、3はホッパ、4はブレー
ド、5は感光体を示す。現像ローラ1は表面が凹凸状の
金屈材料で構成されていて、ホッパ3からトナー2が供
給される。次に現像ローラ1が矢印の方向に回転した時
に、現像ローラ1の表面に)田接したブレード4によっ
てトナー2は所定極性に帯電されるとともに現像ローラ
1の表面上にコーティングされる。次に帯電したトナー
2は、感光体5の静電潜像と対向した時に飛しょうして
現像するものである。
1は現像ローラ、2はトナー、3はホッパ、4はブレー
ド、5は感光体を示す。現像ローラ1は表面が凹凸状の
金屈材料で構成されていて、ホッパ3からトナー2が供
給される。次に現像ローラ1が矢印の方向に回転した時
に、現像ローラ1の表面に)田接したブレード4によっ
てトナー2は所定極性に帯電されるとともに現像ローラ
1の表面上にコーティングされる。次に帯電したトナー
2は、感光体5の静電潜像と対向した時に飛しょうして
現像するものである。
第13図(特開昭56−xto9e+号公報)において
、6は感光体、7は感光体6に摺接する導電性ウレタン
材料より成る現像ローラ、8は現像ローラ7に摺接する
導電性ファーブラシ、9は導電性のファーブラシ8と現
像ローラ7に電圧を印加する電源、10は電源9の電圧
を調整する電圧分配器、11はトナー12を収納したホ
ッパである。ホッパ11からファーブラシ8に供給され
たトナー12は、ファーブラシ8により摩擦帯電され、
次に電19の電圧によりファーブラシ8から現像ローラ
7上にコーティングされ、その後感光体6の静電潜像に
付着して現像するものである。また現像した結果、所定
の現像濃度が得られなかった時には電圧分配器10によ
り調整するものである。
、6は感光体、7は感光体6に摺接する導電性ウレタン
材料より成る現像ローラ、8は現像ローラ7に摺接する
導電性ファーブラシ、9は導電性のファーブラシ8と現
像ローラ7に電圧を印加する電源、10は電源9の電圧
を調整する電圧分配器、11はトナー12を収納したホ
ッパである。ホッパ11からファーブラシ8に供給され
たトナー12は、ファーブラシ8により摩擦帯電され、
次に電19の電圧によりファーブラシ8から現像ローラ
7上にコーティングされ、その後感光体6の静電潜像に
付着して現像するものである。また現像した結果、所定
の現像濃度が得られなかった時には電圧分配器10によ
り調整するものである。
第14図(米国特許4.083.326号明細書)にお
いて13は現像ローラ、14はトナー、15はホッパ、
16はブレード、17はシート状の感光体、18.19
は現像ローラ13に摺接する導電性ファーブラシ、20
はホッパ15と導電性のファーブラシ18に電圧を印加
する第1の電源、21は導電性のファーブラシ18と現
像ローラ7に電圧を印加する第2の電源である。また第
2の電源21の印加する電圧は、第1の電源20の印加
する電圧より大きくし、かつ感光体17の静電潜像の電
圧より低く構成しである。ファーブラシ18により摩擦
帯電されたトナー14は第1と第2の電源20.21の
電位差によりホッパ15から導電性ファーブラシ18を
介して現像ローラ13に供給され、次にブレード16に
より平滑化された後、感光体17の静電潜像に付着して
現像するものである。
いて13は現像ローラ、14はトナー、15はホッパ、
16はブレード、17はシート状の感光体、18.19
は現像ローラ13に摺接する導電性ファーブラシ、20
はホッパ15と導電性のファーブラシ18に電圧を印加
する第1の電源、21は導電性のファーブラシ18と現
像ローラ7に電圧を印加する第2の電源である。また第
2の電源21の印加する電圧は、第1の電源20の印加
する電圧より大きくし、かつ感光体17の静電潜像の電
圧より低く構成しである。ファーブラシ18により摩擦
帯電されたトナー14は第1と第2の電源20.21の
電位差によりホッパ15から導電性ファーブラシ18を
介して現像ローラ13に供給され、次にブレード16に
より平滑化された後、感光体17の静電潜像に付着して
現像するものである。
次に現像後の現像ローラ13上のトナー14を導電性の
ファーブラシ19により掻き落とし現像ローラ上の現像
履歴を除去する。
ファーブラシ19により掻き落とし現像ローラ上の現像
履歴を除去する。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような方式のものでは現像剤(トナー)の
均一な帯電性や現像ローラ上への均一なF!厚影形成点
で問題があり、また現像ローラ上の現像履歴を完全に除
去することができず、高品位の画像丙現を困難にしてい
た。
均一な帯電性や現像ローラ上への均一なF!厚影形成点
で問題があり、また現像ローラ上の現像履歴を完全に除
去することができず、高品位の画像丙現を困難にしてい
た。
すなわち、第12図に示すものについては、現像ローラ
上の表層のトナーはブレードと接触し摩擦帯電されるが
、表層より下にあるトナーはブレードと接触しないため
、摩擦帯電されない。この収態でトナーを飛しようさせ
て現像すると、前記帯電されていないトナーが飛散して
装置を汚染したり、非画線部に付着してカブリを生じさ
せる等の問題があった。
上の表層のトナーはブレードと接触し摩擦帯電されるが
、表層より下にあるトナーはブレードと接触しないため
、摩擦帯電されない。この収態でトナーを飛しようさせ
て現像すると、前記帯電されていないトナーが飛散して
装置を汚染したり、非画線部に付着してカブリを生じさ
せる等の問題があった。
第13図に示すものについては、ファーブラシと現像ロ
ーラとの間の電界によりファー・ブラシ上の帯電トナー
を現像ローラ上にコーティングするものである。そのた
めファーブラシに供給されたトナー量が一定でないと現
像ローラ上にコーティングむらが発生するのでホッパか
らファーブラシに均一供給する手段が必要になる。しか
し、ファーブラシにトナーを均一供給する手段を有した
としても、ファーブラシのファーの密度バラツキにより
現像ローラ上にトナーのコーティングむらを生じ、その
結実現像時に濃度むらが発生するという問題があった。
ーラとの間の電界によりファー・ブラシ上の帯電トナー
を現像ローラ上にコーティングするものである。そのた
めファーブラシに供給されたトナー量が一定でないと現
像ローラ上にコーティングむらが発生するのでホッパか
らファーブラシに均一供給する手段が必要になる。しか
し、ファーブラシにトナーを均一供給する手段を有した
としても、ファーブラシのファーの密度バラツキにより
現像ローラ上にトナーのコーティングむらを生じ、その
結実現像時に濃度むらが発生するという問題があった。
第14図に示すものについては、現像ローラ上に帯電し
たトナーを均一コーティングでき、第12図、第13図
の問題を解決したものであるが、二つのファーブラシで
トナー供給とトナーの掻き落としを行うため構成が複雑
になり、また、ファーブラシによる掻き落としのみでは
現像履歴を完全に除去することが困難であった。さらに
、トナーを収納したホッパが下側にあるため現像装置の
配置が制約されることや、ファーブラシと現像ローラと
の接触位置においてファーブラシが現像ローラと逆方向
に回転しているため、掻き落とされたトナーはファーブ
ラシのファーの腰の復元力により飛散し、装置内を汚染
したり、飛散したトナーにより画像にカブリが発生する
等の問題があった。
たトナーを均一コーティングでき、第12図、第13図
の問題を解決したものであるが、二つのファーブラシで
トナー供給とトナーの掻き落としを行うため構成が複雑
になり、また、ファーブラシによる掻き落としのみでは
現像履歴を完全に除去することが困難であった。さらに
、トナーを収納したホッパが下側にあるため現像装置の
配置が制約されることや、ファーブラシと現像ローラと
の接触位置においてファーブラシが現像ローラと逆方向
に回転しているため、掻き落とされたトナーはファーブ
ラシのファーの腰の復元力により飛散し、装置内を汚染
したり、飛散したトナーにより画像にカブリが発生する
等の問題があった。
本発明は、従来の問題点を解決し、高画質の画像形成装
置を提供するものである。
置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、潜像保持体上に形成された静電潜像を可視化する
ための現像装置において、現像剤担持体とそれに接触ま
たは近接−1!1′る円筒状の弾性体を設け、その間に
電圧を印加して少なくとも電界により現像剤を前記現像
剤担持体上に移送し、前記円筒状の弾性体より下流側に
現像剤の層厚を規制する層厚規制手段を設けるとともに
、前記現像剤担持体の移動方向に対して現像剤移送位置
と前記潜像保持体との現像部との間では前記現像剤担持
体に現像剤が供給されない構成にし、さらに現像を行わ
ない期間は、前記移送手段とは逆極性の電圧を前記現像
剤担持体と前記円筒状の弾性体との間に印加するもので
ある。
段は、潜像保持体上に形成された静電潜像を可視化する
ための現像装置において、現像剤担持体とそれに接触ま
たは近接−1!1′る円筒状の弾性体を設け、その間に
電圧を印加して少なくとも電界により現像剤を前記現像
剤担持体上に移送し、前記円筒状の弾性体より下流側に
現像剤の層厚を規制する層厚規制手段を設けるとともに
、前記現像剤担持体の移動方向に対して現像剤移送位置
と前記潜像保持体との現像部との間では前記現像剤担持
体に現像剤が供給されない構成にし、さらに現像を行わ
ない期間は、前記移送手段とは逆極性の電圧を前記現像
剤担持体と前記円筒状の弾性体との間に印加するもので
ある。
作用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、円筒状の弾性体の回転により現像剤と現像装
置構成部材との間に相対連動を起こして現、像剤を均一
に摩擦帯電し、円筒状の弾性体上の帯電した現像剤を少
なくとも電界により現像剤担持体上に移送し所定の現像
剤層厚以上に厚くコーティングする。次に層厚規制手段
により余分の現像剤を掻き落とし現像剤担持体上に所定
の現像剤層厚を形成する。この際、現像剤担持体の移動
方向に対して前記移送位置と潜像保持体との現像部の間
では現像剤担持体に現像剤が供給されない構成にして未
帯電の現像剤が現像部に到達しないようにし、カブリを
防止する。次に潜像保持体と現像剤担持体との間の電界
により現像剤を飛しょうさせて現像する。続いて現像を
行わない期間は前記移送手段とは逆極性の電圧を現像剤
担持体と円筒状の弾性体との間に印加して余剰の現像剤
を現像剤担持体上から除去し現像履歴が残らないように
するものである。
置構成部材との間に相対連動を起こして現、像剤を均一
に摩擦帯電し、円筒状の弾性体上の帯電した現像剤を少
なくとも電界により現像剤担持体上に移送し所定の現像
剤層厚以上に厚くコーティングする。次に層厚規制手段
により余分の現像剤を掻き落とし現像剤担持体上に所定
の現像剤層厚を形成する。この際、現像剤担持体の移動
方向に対して前記移送位置と潜像保持体との現像部の間
では現像剤担持体に現像剤が供給されない構成にして未
帯電の現像剤が現像部に到達しないようにし、カブリを
防止する。次に潜像保持体と現像剤担持体との間の電界
により現像剤を飛しょうさせて現像する。続いて現像を
行わない期間は前記移送手段とは逆極性の電圧を現像剤
担持体と円筒状の弾性体との間に印加して余剰の現像剤
を現像剤担持体上から除去し現像履歴が残らないように
するものである。
そのため、現像部における現像剤担持体上の現像剤は均
一帯電されるとともに均一コーティングされており、ま
た現像履歴も完全に除去されている。したがって、トナ
ー飛散、カブリ、現像濃度ムラ、ゴーストのない高画質
の現像が可能になる。
一帯電されるとともに均一コーティングされており、ま
た現像履歴も完全に除去されている。したがって、トナ
ー飛散、カブリ、現像濃度ムラ、ゴーストのない高画質
の現像が可能になる。
また、現像剤は円筒状の弾性体により攪はん、摩擦帯電
するため立上りが速く、かつ湿度等による現像濃度の変
化を少なくすることができる。
するため立上りが速く、かつ湿度等による現像濃度の変
化を少なくすることができる。
実施例
以下に本発明の実施例について説明する。
第1図から第5図は本発明の第1の実施例で、電子写真
複写機に使用した例である。
複写機に使用した例である。
第1図において、22は潜像保持体で静電記録紙、感光
ドラム等である。この実施例では潜像保持体22は感光
ドラムで、アルミニウムの基台23の表面上に酸化亜鉛
、セレン、有機光導電材料等の光導電体24を担持した
ものである。(したがって以下、潜像保持体22を感光
ドラム22と称する。)25は帯電器で第1の直流高圧
電源26によって感光ドラム22上の光導電体24に応
じて、たとえば酸化亜鉛の場合はマイナス、セレンの場
合はプラスのコロナを与えて光導電体24を全面帯電さ
せるものである。
ドラム等である。この実施例では潜像保持体22は感光
ドラムで、アルミニウムの基台23の表面上に酸化亜鉛
、セレン、有機光導電材料等の光導電体24を担持した
ものである。(したがって以下、潜像保持体22を感光
ドラム22と称する。)25は帯電器で第1の直流高圧
電源26によって感光ドラム22上の光導電体24に応
じて、たとえば酸化亜鉛の場合はマイナス、セレンの場
合はプラスのコロナを与えて光導電体24を全面帯電さ
せるものである。
27は光学部で、パターン光像な感光ドラム22上に投
影して静電潜像を形成するものである。28は現像剤で
通常の一成分絶縁性トナーである。なお、現像剤28は
磁性トナーでも非磁性トナーでもよい。
影して静電潜像を形成するものである。28は現像剤で
通常の一成分絶縁性トナーである。なお、現像剤28は
磁性トナーでも非磁性トナーでもよい。
29は一端に出口部3o、他端に補給用開口部31を有
し現像剤28f!::収納したきよう体である。32は
きよう休29の補給用開口部31の蓋である。33はシ
ート状の弾性部材で、たとえば厚さ約40μmのシート
状のポリエチレンテレフタレート等から成り、その一端
が蓋32の片面32aに固定されている。また弾性部材
33は蓋32の取り外し時は第2図に示すような復帰状
態になり、蓋32の取り付は時は第1図に示すように折
り曲げられた状態になる。34は現像剤担持体である現
像ローラで、(したがって以下、現像剤担持体34を現
像ローラ34と称する。)たとえばステンレス鋼、アル
ミニウム等の金属ロラ、金属ローラの表面を樹脂でコー
ティングしたローラ等が用いられ、好ましくは第3図に
示すように現像ローラ34の両端外周面34a、 34
bが平滑面で中央表面34cに微細な凹凸の粗面を形成
しである。また現像ローラ34は出口部30にあって、
かつ感光ドラム22に対して一定間隔を有して設置し、
たとえば第1図に示すように反時計方向に回転する。3
5は円筒状の弾性体であるファーブラシ、スポンジから
成るローラ等で、心金36の外周面に弾性材料37の層
を形成しである。この実施例では円筒状の弾性体35は
ファーブラシで(したがって、この実施例においては以
下、円筒状の弾性体35f!:ファーブラシ35と称す
る。)弾性材料37はカーボンを含有したレーヨン繊維
を使用した導電性のファーで構成しである。またファー
ブラシ35はきよう休29の現像剤28内にあり、現像
ローラ34の表面と摺接し、たとえば時計方向で、かつ
現像ローラ34の周速以上で回転させ現像剤28のこぼ
れをなくしである。さらに、ファーブラシ35の繊維は
、第4図に示すように回転時に現像剤28がファーブラ
シ35の両端外周部から中央部に移動する方向にスパイ
ラルの形状にしである。38は掻き取り板で、ファーブ
ラシ35と摺接しファーブラシ35内の現像剤28の量
を均一にするものである。さらにファーブラシ35は現
像剤28を攪はんし、ファーブラシ35と現像剤28の
摩擦による摩擦帯電を行うと共に、きよう体29の面と
近接もしくは摺接し、掻き取り板38と摺接して現像剤
28の摩擦帯電を助けるものである。また、ファーブラ
シ35の周速は現像ローラ34の周速より速くしである
。そのため、現像工程後に現像ローラ34の表面に付着
している現像剤28″4:掻き落とすことができる。3
9は仕切り板で、現像ローラ34とファーブラシ35の
近接部に未帯電の現像剤28が到達せず、しかも現像剤
28が滞留しないようにするものである。第3図に示す
40は現像ローラ34の軸受、41はファーブラシ35
の軸受である。42は電圧印加手段である第2の直流高
圧電源で、現像時に現像ローラ34とファーブラシ35
との間に直流電圧を印加し、現像を行わない期間は現像
時と逆極性の直流電圧を前記現像ローラ34とファーブ
ラシ35との間に印加するものである。43は現像時に
第2の直流高圧電源42の電流値を検出し、現像剤28
の有無を検知する検知手段である。
し現像剤28f!::収納したきよう体である。32は
きよう休29の補給用開口部31の蓋である。33はシ
ート状の弾性部材で、たとえば厚さ約40μmのシート
状のポリエチレンテレフタレート等から成り、その一端
が蓋32の片面32aに固定されている。また弾性部材
33は蓋32の取り外し時は第2図に示すような復帰状
態になり、蓋32の取り付は時は第1図に示すように折
り曲げられた状態になる。34は現像剤担持体である現
像ローラで、(したがって以下、現像剤担持体34を現
像ローラ34と称する。)たとえばステンレス鋼、アル
ミニウム等の金属ロラ、金属ローラの表面を樹脂でコー
ティングしたローラ等が用いられ、好ましくは第3図に
示すように現像ローラ34の両端外周面34a、 34
bが平滑面で中央表面34cに微細な凹凸の粗面を形成
しである。また現像ローラ34は出口部30にあって、
かつ感光ドラム22に対して一定間隔を有して設置し、
たとえば第1図に示すように反時計方向に回転する。3
5は円筒状の弾性体であるファーブラシ、スポンジから
成るローラ等で、心金36の外周面に弾性材料37の層
を形成しである。この実施例では円筒状の弾性体35は
ファーブラシで(したがって、この実施例においては以
下、円筒状の弾性体35f!:ファーブラシ35と称す
る。)弾性材料37はカーボンを含有したレーヨン繊維
を使用した導電性のファーで構成しである。またファー
ブラシ35はきよう休29の現像剤28内にあり、現像
ローラ34の表面と摺接し、たとえば時計方向で、かつ
現像ローラ34の周速以上で回転させ現像剤28のこぼ
れをなくしである。さらに、ファーブラシ35の繊維は
、第4図に示すように回転時に現像剤28がファーブラ
シ35の両端外周部から中央部に移動する方向にスパイ
ラルの形状にしである。38は掻き取り板で、ファーブ
ラシ35と摺接しファーブラシ35内の現像剤28の量
を均一にするものである。さらにファーブラシ35は現
像剤28を攪はんし、ファーブラシ35と現像剤28の
摩擦による摩擦帯電を行うと共に、きよう体29の面と
近接もしくは摺接し、掻き取り板38と摺接して現像剤
28の摩擦帯電を助けるものである。また、ファーブラ
シ35の周速は現像ローラ34の周速より速くしである
。そのため、現像工程後に現像ローラ34の表面に付着
している現像剤28″4:掻き落とすことができる。3
9は仕切り板で、現像ローラ34とファーブラシ35の
近接部に未帯電の現像剤28が到達せず、しかも現像剤
28が滞留しないようにするものである。第3図に示す
40は現像ローラ34の軸受、41はファーブラシ35
の軸受である。42は電圧印加手段である第2の直流高
圧電源で、現像時に現像ローラ34とファーブラシ35
との間に直流電圧を印加し、現像を行わない期間は現像
時と逆極性の直流電圧を前記現像ローラ34とファーブ
ラシ35との間に印加するものである。43は現像時に
第2の直流高圧電源42の電流値を検出し、現像剤28
の有無を検知する検知手段である。
44は現像剤28の層厚を規制する層厚規制手段である
ブレードで、この実施例ではウレタンゴム等の弾性材料
から成るゴムブレードを用いているが、ブレード材料と
しては他のゴム材料ヤ、ポリエチレンテレフタレート等
の弾性のある合成樹脂や、りん青銅、ばね鋼等の弾性金
属でも良く、また弾性金属或は合成樹脂にふっ素樹脂を
コーティングしたもの等でも良い。またブレード44は
現像ローラ34の回転方向に対してきよう休29の現像
剤28部より下流側で、且つ感光ドラム22との対向部
より上流側で現像ローラ34の表面に圧接させて設けで
ある。さらにブレード44の幅は、第3図に示すように
現像ローラ34の両端外周面34a、 34bと当接す
る長さにしである。45.46は現像剤28のもれを防
止するシール材で、例えばフェルト、スポンジ、ゴム等
の弾性材料で構成しである。またシール材45、46は
現像ローラ34の両端外周面34a、 34bおよびブ
レード44の両端面に当接しである。なお、ファーブラ
シ35は絶縁性でも導電性でもよいが、絶縁性材料を用
いると第2の直流高圧電源42によって現像ローラ34
とファーブラシ35に印加する電圧を高圧にする必要が
あるので装置が高価になり、かつ危険を伴うので比抵抗
が1010Ω程度以下の導電性材料を用いる方が好まし
い。またファーブラシ35としては、この実施例のよう
に導電性のレーヨン繊維だけでなく他の導電性繊維を用
いても良いし、またコーティングを均一にするために静
電植毛で製作したファーブラシを用いることも有効であ
る。さらに円筒状の弾性体35の弾性材料37として、
導電性のスポンジ、導電性の布、柔らかいワイヤブラシ
を用いても前記の摩擦帯電、コーティング等の作用が有
効に行われることは勿論である。
ブレードで、この実施例ではウレタンゴム等の弾性材料
から成るゴムブレードを用いているが、ブレード材料と
しては他のゴム材料ヤ、ポリエチレンテレフタレート等
の弾性のある合成樹脂や、りん青銅、ばね鋼等の弾性金
属でも良く、また弾性金属或は合成樹脂にふっ素樹脂を
コーティングしたもの等でも良い。またブレード44は
現像ローラ34の回転方向に対してきよう休29の現像
剤28部より下流側で、且つ感光ドラム22との対向部
より上流側で現像ローラ34の表面に圧接させて設けで
ある。さらにブレード44の幅は、第3図に示すように
現像ローラ34の両端外周面34a、 34bと当接す
る長さにしである。45.46は現像剤28のもれを防
止するシール材で、例えばフェルト、スポンジ、ゴム等
の弾性材料で構成しである。またシール材45、46は
現像ローラ34の両端外周面34a、 34bおよびブ
レード44の両端面に当接しである。なお、ファーブラ
シ35は絶縁性でも導電性でもよいが、絶縁性材料を用
いると第2の直流高圧電源42によって現像ローラ34
とファーブラシ35に印加する電圧を高圧にする必要が
あるので装置が高価になり、かつ危険を伴うので比抵抗
が1010Ω程度以下の導電性材料を用いる方が好まし
い。またファーブラシ35としては、この実施例のよう
に導電性のレーヨン繊維だけでなく他の導電性繊維を用
いても良いし、またコーティングを均一にするために静
電植毛で製作したファーブラシを用いることも有効であ
る。さらに円筒状の弾性体35の弾性材料37として、
導電性のスポンジ、導電性の布、柔らかいワイヤブラシ
を用いても前記の摩擦帯電、コーティング等の作用が有
効に行われることは勿論である。
なお現像剤28が一成分磁性トナーである場合は心金3
6として磁気ローラを使用し、その外周に磁気ブラシを
形成して円筒状の弾性体35とすることも有効である。
6として磁気ローラを使用し、その外周に磁気ブラシを
形成して円筒状の弾性体35とすることも有効である。
なおきよう体内の現像剤28は現像ローラ34の移動方
向に対して少なくとも現像ローラ34とブレード44の
対向位置より下流側で、現像ローラ34とファーブラシ
35の対向位置より上流側の闇では供給されないように
構成しである。
向に対して少なくとも現像ローラ34とブレード44の
対向位置より下流側で、現像ローラ34とファーブラシ
35の対向位置より上流側の闇では供給されないように
構成しである。
以上のように構成した第1の実施例の現像装置について
その動作を説明する。
その動作を説明する。
ここでは動作をわかり易くするために、感光ドラム22
上の光導電体24は酸化亜鉛、円筒状の弾性体35はア
ルミニウムの心金36上に弾性材料37としてカーボン
を含有した比抵抗が約1びΩのレーヨン繊維を3600
本/C♂程度植毛したファーブラシ、現像ローラ34の
表面粗さは5μmRmax、現像ローラ34に圧接する
ブレード44の線圧力は258/cm、、感光ドラム2
2と現像ローラ34の間隙は 0゜15mm、現像剤2
8は通常のプラス帯電性の非磁性1成分トナーを用いて
実験した。
上の光導電体24は酸化亜鉛、円筒状の弾性体35はア
ルミニウムの心金36上に弾性材料37としてカーボン
を含有した比抵抗が約1びΩのレーヨン繊維を3600
本/C♂程度植毛したファーブラシ、現像ローラ34の
表面粗さは5μmRmax、現像ローラ34に圧接する
ブレード44の線圧力は258/cm、、感光ドラム2
2と現像ローラ34の間隙は 0゜15mm、現像剤2
8は通常のプラス帯電性の非磁性1成分トナーを用いて
実験した。
第1図において、帯電器25に第1の高圧直流電源26
により約−6kVの高圧を印加してマイナスのコロナに
より感光ドラム22の全面を約−600Vにマイナス帯
電する。次にマイナス帯電した感光ドラム22に光学部
27に、よりハロゲンランプ等によって照射した原稿の
反射像(パターン光像)を投影すれば、感光ドラム22
上の原稿の非画像部に相当する部分は反射光によってほ
ぼOVに近い残留電位まで除電されポジの静電・潜像を
形成する。
により約−6kVの高圧を印加してマイナスのコロナに
より感光ドラム22の全面を約−600Vにマイナス帯
電する。次にマイナス帯電した感光ドラム22に光学部
27に、よりハロゲンランプ等によって照射した原稿の
反射像(パターン光像)を投影すれば、感光ドラム22
上の原稿の非画像部に相当する部分は反射光によってほ
ぼOVに近い残留電位まで除電されポジの静電・潜像を
形成する。
その間にきよう体29内の現像剤28はファーブラシ3
5の回転により、ファーブラシ35内に供給される。
5の回転により、ファーブラシ35内に供給される。
次にファーブラシ35内の過剰の現像剤28は掻き取り
板38で掻き取られ適量に供給されると共に掻き取り板
38やきよう休29との摩擦によりプラス帯電する。さ
らにこの現像剤28はファーブラシ35の回転により現
像ローラ34と対向する位置まで搬送される。適量に供
給された現像剤28はファーブラシ35の回転による攪
はん作用と、現像ローラ34の表面との摩擦によりさら
に均一にプラス帯電する。
板38で掻き取られ適量に供給されると共に掻き取り板
38やきよう休29との摩擦によりプラス帯電する。さ
らにこの現像剤28はファーブラシ35の回転により現
像ローラ34と対向する位置まで搬送される。適量に供
給された現像剤28はファーブラシ35の回転による攪
はん作用と、現像ローラ34の表面との摩擦によりさら
に均一にプラス帯電する。
次に現像ローラ34とファーブラシ35との間に第2の
直流高圧電源42でファーブラシ35側をプラスにして
電圧を印加し、現像ローラ34の表面上に帯電された現
像剤28をコーティングする。第2の直流高圧電源42
により印加する電圧は30V〜250■程度が望ましく
、この実施例においては100■を印加している。なお
第2の直流高圧電源42による電界によって現像剤28
がファーブラシ35から現像ローラ34へ移送される際
、現像剤28の中にたとえば未帯電および逆符号に帯電
した現像剤があったとしても未帯電の現像剤や逆符号に
帯電した現像剤は移送されにくく、正規に帯電した現像
剤28だけが選別されて現像に寄与する。したがって、
良好な画像I:得ることができる。この現像状態ではフ
ァーブラシ35内に適量の現像剤28があり、そのため
ファーブラシ35と現像ローラ37Iとの間の接触抵抗
が高いため検出手段43の電流値は小さい。
直流高圧電源42でファーブラシ35側をプラスにして
電圧を印加し、現像ローラ34の表面上に帯電された現
像剤28をコーティングする。第2の直流高圧電源42
により印加する電圧は30V〜250■程度が望ましく
、この実施例においては100■を印加している。なお
第2の直流高圧電源42による電界によって現像剤28
がファーブラシ35から現像ローラ34へ移送される際
、現像剤28の中にたとえば未帯電および逆符号に帯電
した現像剤があったとしても未帯電の現像剤や逆符号に
帯電した現像剤は移送されにくく、正規に帯電した現像
剤28だけが選別されて現像に寄与する。したがって、
良好な画像I:得ることができる。この現像状態ではフ
ァーブラシ35内に適量の現像剤28があり、そのため
ファーブラシ35と現像ローラ37Iとの間の接触抵抗
が高いため検出手段43の電流値は小さい。
* 17 [9工程を婦し)舌17 き上う伏29内
の辺像左128およびファーブラシ35内の現像剤28
がなくなると、前記の接触抵抗が低くなり検出手段43
の電流値が大きくなる。したがって、検出手段43の電
流値によりきよう体29内の現像剤28の有無を検知す
ることができる。また、弾性部材33は前記現像工程を
繰り返し、きょう体29内の現像剤28の量が少なくな
ると自らの復元力により第5図に示すように変位して、
常に現像剤28をファーブラシ35の方向に付勢する。
の辺像左128およびファーブラシ35内の現像剤28
がなくなると、前記の接触抵抗が低くなり検出手段43
の電流値が大きくなる。したがって、検出手段43の電
流値によりきよう体29内の現像剤28の有無を検知す
ることができる。また、弾性部材33は前記現像工程を
繰り返し、きょう体29内の現像剤28の量が少なくな
ると自らの復元力により第5図に示すように変位して、
常に現像剤28をファーブラシ35の方向に付勢する。
そのため、きよう休29の底面の傾斜角を小さくしても
、きよう体29の現像剤28を最後まで支障なくファー
ブラシ35に供給できる。したがって、きよう体29内
の現像剤28の量が多くでき、しかも簡単かつ安価な構
成で現像剤28を供給できる。なお、この実施例では弾
性部材33を蓋32に設けたが、きよう休29の底面側
に設けても同様な効果があることは明らかである。ここ
でコーティングされた現像ローラ34の表面上の現像剤
28の層厚は所定の厚み以上になっており、かついくら
かのバラツキがある。続いて現像ローラ34の回転によ
って現像ローラ34表面の帯電された現像剤28はブレ
ード44を通過する時にブレード44によってさらにプ
ラスに帯電すると共に、一部が掻き取られて所定の層厚
すなわち約40μm(この時の層厚は10〜70μm程
度が望ましい)に規制される。この時ブレード44に当
接した現像剤28は、現像ローラ34中央部より両端部
方向に移動しつつ、前記スパイラルの形状にしたファー
ブラシ35の回転によりファーブラシ35の両端部より
中央部に移動する。そのため現像ローラ34およびファ
ーブラシ35の両端近傍の現像剤28の増大がなく、き
よう体29内の現像剤28の高さが一定になる効果があ
る。
、きよう体29の現像剤28を最後まで支障なくファー
ブラシ35に供給できる。したがって、きよう体29内
の現像剤28の量が多くでき、しかも簡単かつ安価な構
成で現像剤28を供給できる。なお、この実施例では弾
性部材33を蓋32に設けたが、きよう休29の底面側
に設けても同様な効果があることは明らかである。ここ
でコーティングされた現像ローラ34の表面上の現像剤
28の層厚は所定の厚み以上になっており、かついくら
かのバラツキがある。続いて現像ローラ34の回転によ
って現像ローラ34表面の帯電された現像剤28はブレ
ード44を通過する時にブレード44によってさらにプ
ラスに帯電すると共に、一部が掻き取られて所定の層厚
すなわち約40μm(この時の層厚は10〜70μm程
度が望ましい)に規制される。この時ブレード44に当
接した現像剤28は、現像ローラ34中央部より両端部
方向に移動しつつ、前記スパイラルの形状にしたファー
ブラシ35の回転によりファーブラシ35の両端部より
中央部に移動する。そのため現像ローラ34およびファ
ーブラシ35の両端近傍の現像剤28の増大がなく、き
よう体29内の現像剤28の高さが一定になる効果があ
る。
さらに、ブレード44の両端面と当接したシール材45
.46は、現像ローラ34の両端外周面34a、 34
bの平滑面に当接しているため、現像ローラ34が回転
しても摩耗が非常に少ない。また、シール材45゜46
はブレード44および現像ローラ34と当接する接合面
が平滑面であり、前記接合部に隙間を発生することがな
い。したがって、現像ローラ34の軸方向に押し寄せら
れる分力による現像剤28のもれがない。それに加え、
きよう体29内の現負剤溜めは現像ロラ34の移動方向
に対して、現像ローラ34とファーブラシ35の対向位
置より上流側には設けていないので現像剤28のもれや
飛散がなくなる。すなわち、本現像装置は現像ローラ3
4上の現像剤28を均一に帯電し、しかも層厚を均一に
することができ、さらに現像剤28の飛散やもれがなく
、しかことができる。また本現像装置は、ファーブラシ
35の回転により攪はん、摩擦帯電するとともに、第2
の直流高圧電源42により電圧を印加して現像ローラ3
4上へ現像剤28をコーティングしているため、現像剤
28が所定の電荷量に帯電するまでの立ち上がりの時間
が短<1sec以内で所定の電荷量に達することができ
るので余分な待ち時間を必要としない。次に感光ドラム
22上のマイナス帯電した静?!潜像が現像ローラ34
上のプラス帯電した現像剤28と対向した時に、現像剤
28が感光ドラム22上の静電潜像の静電力により飛し
ようしてその潜像を現像することができる。現像後、現
像ローラ34の表面上に付着している現像剤28をファ
ーブラシ35により掻き落とすとともに、現像しない期
間は第2の直流高圧電源42の極性を切り替え、現像ロ
ーラ34とファーブラシ35との間に現像時と逆極性の
電圧を印加して(この時の印加電圧は30■〜250V
程度が望ましく、この実施例においては100Vを印加
している。)現像ローラ34上の余剰現像剤を電界によ
りファーブラシ35側に吸引し現像ローラ34上の現像
履歴を消去する。したがってゴーストのない高品位の画
像を得ることができる。さらに本現像装置は、上記に説
明したように構成が簡単になると共に小型になり、それ
に加えてトナーのもれおよび飛散のない構成であるため
現像装置の配置の制約を少なくすることができる。
.46は、現像ローラ34の両端外周面34a、 34
bの平滑面に当接しているため、現像ローラ34が回転
しても摩耗が非常に少ない。また、シール材45゜46
はブレード44および現像ローラ34と当接する接合面
が平滑面であり、前記接合部に隙間を発生することがな
い。したがって、現像ローラ34の軸方向に押し寄せら
れる分力による現像剤28のもれがない。それに加え、
きよう体29内の現負剤溜めは現像ロラ34の移動方向
に対して、現像ローラ34とファーブラシ35の対向位
置より上流側には設けていないので現像剤28のもれや
飛散がなくなる。すなわち、本現像装置は現像ローラ3
4上の現像剤28を均一に帯電し、しかも層厚を均一に
することができ、さらに現像剤28の飛散やもれがなく
、しかことができる。また本現像装置は、ファーブラシ
35の回転により攪はん、摩擦帯電するとともに、第2
の直流高圧電源42により電圧を印加して現像ローラ3
4上へ現像剤28をコーティングしているため、現像剤
28が所定の電荷量に帯電するまでの立ち上がりの時間
が短<1sec以内で所定の電荷量に達することができ
るので余分な待ち時間を必要としない。次に感光ドラム
22上のマイナス帯電した静?!潜像が現像ローラ34
上のプラス帯電した現像剤28と対向した時に、現像剤
28が感光ドラム22上の静電潜像の静電力により飛し
ようしてその潜像を現像することができる。現像後、現
像ローラ34の表面上に付着している現像剤28をファ
ーブラシ35により掻き落とすとともに、現像しない期
間は第2の直流高圧電源42の極性を切り替え、現像ロ
ーラ34とファーブラシ35との間に現像時と逆極性の
電圧を印加して(この時の印加電圧は30■〜250V
程度が望ましく、この実施例においては100Vを印加
している。)現像ローラ34上の余剰現像剤を電界によ
りファーブラシ35側に吸引し現像ローラ34上の現像
履歴を消去する。したがってゴーストのない高品位の画
像を得ることができる。さらに本現像装置は、上記に説
明したように構成が簡単になると共に小型になり、それ
に加えてトナーのもれおよび飛散のない構成であるため
現像装置の配置の制約を少なくすることができる。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第6図は本発明の第2の実施例で、本発明の第1の実施
例の場合と同一の機能を有する部材には同一番号を付け
である。第6図において、層厚規制部材44は剛性体で
あってステンレス鋼等の金属たは硬質の樹脂、セラミッ
クス等できており押圧バネ47の弾性力によって現像ロ
ーラ34に当接しである。円筒状の弾性体35は第1の
実施例と同様にファーブラシであって(したがって、こ
の実施例においても以下円筒状の弾性体35をファーブ
ラシ35と称する。)ファーブラシ35は第7図、第8
図に示すように両端部35a、 35bだけを部分的に
植毛しである。またファーブラシ35の周速は現像ロー
ラ34の周速より遅くしである。49はシート試の揺動
部材で、樹脂、板バネ、ゴム等の弾性部材で形成しであ
る。この実施例では厚さ約70μm程度のポリエチレン
テレフタレートを使用し、第8図に示すようにその一端
の両端部49a、 49b t−一部長く形成しその両
端部49a、 49bはファーブラシ35の両端外周面
37a、 37bに接触させている。またその他端49
cは第6図に示すようにきよう休2つの内面に固定しで
ある。第2の直流高圧電源42は現像ローラ34とファ
ーブラシ35との間に交流電圧にプラスの直流電圧を重
畳した電圧をファーブラシ35側に印加しである7なお
、第1の実施例で説明したように第2の直流高圧電源4
2は現像しない期間においては現像時と逆極性(マイナ
ス)の直流電圧を現像ローラ34とファーブラシ35の
間に印加するようにしである。その他の構成は第1の実
施例と同一である。
例の場合と同一の機能を有する部材には同一番号を付け
である。第6図において、層厚規制部材44は剛性体で
あってステンレス鋼等の金属たは硬質の樹脂、セラミッ
クス等できており押圧バネ47の弾性力によって現像ロ
ーラ34に当接しである。円筒状の弾性体35は第1の
実施例と同様にファーブラシであって(したがって、こ
の実施例においても以下円筒状の弾性体35をファーブ
ラシ35と称する。)ファーブラシ35は第7図、第8
図に示すように両端部35a、 35bだけを部分的に
植毛しである。またファーブラシ35の周速は現像ロー
ラ34の周速より遅くしである。49はシート試の揺動
部材で、樹脂、板バネ、ゴム等の弾性部材で形成しであ
る。この実施例では厚さ約70μm程度のポリエチレン
テレフタレートを使用し、第8図に示すようにその一端
の両端部49a、 49b t−一部長く形成しその両
端部49a、 49bはファーブラシ35の両端外周面
37a、 37bに接触させている。またその他端49
cは第6図に示すようにきよう休2つの内面に固定しで
ある。第2の直流高圧電源42は現像ローラ34とファ
ーブラシ35との間に交流電圧にプラスの直流電圧を重
畳した電圧をファーブラシ35側に印加しである7なお
、第1の実施例で説明したように第2の直流高圧電源4
2は現像しない期間においては現像時と逆極性(マイナ
ス)の直流電圧を現像ローラ34とファーブラシ35の
間に印加するようにしである。その他の構成は第1の実
施例と同一である。
次に本発明の第2の実施例について動作を説明する。
層厚規制手段44を例えば金属の剛性体で構成すること
によって、ゴム等に比べより滑らかな表面を得ることが
でき、これを現像ローラ34に当接することによってス
ジやムラのない均一な現像剤28の薄層が形成される。
によって、ゴム等に比べより滑らかな表面を得ることが
でき、これを現像ローラ34に当接することによってス
ジやムラのない均一な現像剤28の薄層が形成される。
したがって高品位の画像を得ることができる。またファ
ーブラシ35の周速を現像ローラ34の周速より遅くし
たことで、現像工程時のファーブラシ35は現像剤28
の負荷と掻き取り板38の当接部で一方向に曲げられた
後、次に現像ローラ34との摺接部で反対方向に曲げら
れる。
ーブラシ35の周速を現像ローラ34の周速より遅くし
たことで、現像工程時のファーブラシ35は現像剤28
の負荷と掻き取り板38の当接部で一方向に曲げられた
後、次に現像ローラ34との摺接部で反対方向に曲げら
れる。
そのためファーブラシ35は常に一方向だけに曲げられ
ることがなく、したがってファーブラシ35の繊維の倒
れがなくなる共に、現像剤28との攪はん作用が確実に
なり、長期間安定した高品位の画像を得ることができる
。また、揺動部材49はファーブラシ35が回転するこ
によって、その一端49cを支点にして、他端49a、
49bがファーブラシ35の両端外周面35a、 3
5bと接触して自らの復元力により常時振動する。その
ため、きよう体29の底面の傾斜角を小さくしてもきょ
う休29の現像剤28を最後まで支障なくファーブラシ
35に供給できる。したがって、きよう体29内の現像
剤28の量が多くでき、しかも簡単かつ安価な構成で現
像剤28を供給できる。さらに第2の直流高圧電源42
において、交流電圧に直流電圧を重畳することによって
、現像ローラ34の表面上に現像剤28を所定層厚以上
にコーティングさせると共に、現像工程中も現像部を通
過して後、現像ローラ34の表面上に付着している余剰
の現像剤28を前記交流電圧によりファーブラシ35と
現像ローラ34との間で往復連動させて現像ローラ34
上の現像履歴を消去し、現像剤28同志の凝集及び現像
ローラ34表面への現像剤28の固着を防止する。さら
に、現像を行わない期間は第2の直流高圧電源42によ
って現像時と逆極性の直流電圧を印加し、現像ローラ3
4上の余剰の現像剤28をより完全に除去する。したが
ってさらにゴーストのない高品位の画像を得ることがで
きる。
ることがなく、したがってファーブラシ35の繊維の倒
れがなくなる共に、現像剤28との攪はん作用が確実に
なり、長期間安定した高品位の画像を得ることができる
。また、揺動部材49はファーブラシ35が回転するこ
によって、その一端49cを支点にして、他端49a、
49bがファーブラシ35の両端外周面35a、 3
5bと接触して自らの復元力により常時振動する。その
ため、きよう体29の底面の傾斜角を小さくしてもきょ
う休29の現像剤28を最後まで支障なくファーブラシ
35に供給できる。したがって、きよう体29内の現像
剤28の量が多くでき、しかも簡単かつ安価な構成で現
像剤28を供給できる。さらに第2の直流高圧電源42
において、交流電圧に直流電圧を重畳することによって
、現像ローラ34の表面上に現像剤28を所定層厚以上
にコーティングさせると共に、現像工程中も現像部を通
過して後、現像ローラ34の表面上に付着している余剰
の現像剤28を前記交流電圧によりファーブラシ35と
現像ローラ34との間で往復連動させて現像ローラ34
上の現像履歴を消去し、現像剤28同志の凝集及び現像
ローラ34表面への現像剤28の固着を防止する。さら
に、現像を行わない期間は第2の直流高圧電源42によ
って現像時と逆極性の直流電圧を印加し、現像ローラ3
4上の余剰の現像剤28をより完全に除去する。したが
ってさらにゴーストのない高品位の画像を得ることがで
きる。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第9図は本発明の第3の実施例で、本発明の第1の実施
例の場合と同一の機能を有する部品には同一番号を付け
である。第9区において、層厚規制部材44は剛性体で
あってステンレス鋼等の金属やそれにふっ素樹Nをコー
ティングしたもの、または硬質の樹脂、セラミックス等
が用いられ、現像剤28の所定の厚さだけ正確に現像ロ
ーラ34の表面から離して取り付けられている。円筒状
の弾性体35は弾性材料37として導電性のスポンジを
用い、これをアルミニウムの心金36のまわりに円筒状
のローラに形成したものである。なお円筒状の弾性体3
5の弾性材料37として導電性のスポンジを用いても第
1の実施例で説明した摩擦帯電、コーチ、インク等の作
用が有効に行われることは容易に理解−f&シ1 シ小
巾位虐1!マ七ご昌プI斗粗面1.モ1Aし円筒状の弾
・性体35は一定の間隔(この間隔は0.1〜0.5m
mがよい)を保って近接位置で対向している。
例の場合と同一の機能を有する部品には同一番号を付け
である。第9区において、層厚規制部材44は剛性体で
あってステンレス鋼等の金属やそれにふっ素樹Nをコー
ティングしたもの、または硬質の樹脂、セラミックス等
が用いられ、現像剤28の所定の厚さだけ正確に現像ロ
ーラ34の表面から離して取り付けられている。円筒状
の弾性体35は弾性材料37として導電性のスポンジを
用い、これをアルミニウムの心金36のまわりに円筒状
のローラに形成したものである。なお円筒状の弾性体3
5の弾性材料37として導電性のスポンジを用いても第
1の実施例で説明した摩擦帯電、コーチ、インク等の作
用が有効に行われることは容易に理解−f&シ1 シ小
巾位虐1!マ七ご昌プI斗粗面1.モ1Aし円筒状の弾
・性体35は一定の間隔(この間隔は0.1〜0.5m
mがよい)を保って近接位置で対向している。
この間隔によって第1の実施例で説明した帯電した現像
剤28と未帯電や逆符号に帯電した現像剤の選別がより
確実に行われる効果がある。48はバイアス電圧印加手
段で感光ドラム22と現像ローラ34との間に直流のバ
イアス電圧を印加するものである。
剤28と未帯電や逆符号に帯電した現像剤の選別がより
確実に行われる効果がある。48はバイアス電圧印加手
段で感光ドラム22と現像ローラ34との間に直流のバ
イアス電圧を印加するものである。
次に本発明の第3の実施例について動作を説明する。
円筒状の弾性体35上の帯電した現像剤28が回転して
現像ローラ34と対向した位置に来ると、第1の実施例
と同様に第2の直流高圧電源42による電界によって現
像ローラ34上に所定の厚さより厚くコーティングされ
、層厚規制手段44によって所定の厚さに規制される。
現像ローラ34と対向した位置に来ると、第1の実施例
と同様に第2の直流高圧電源42による電界によって現
像ローラ34上に所定の厚さより厚くコーティングされ
、層厚規制手段44によって所定の厚さに規制される。
次に感光ドラム22上の静電潜像と対向した時に、バイ
アス電圧印加手段48で感光ドラム22と現像ローラ3
4との間にM’lLのバイアス電圧を印加し現像する。
アス電圧印加手段48で感光ドラム22と現像ローラ3
4との間にM’lLのバイアス電圧を印加し現像する。
バイアス電圧を印加することによって静電0M像による
靜雷力と百滞バイアスによる電界の相乗作用により現像
剤28が飛しようするのでより効果的に現像することが
できる。なお本構成の現像装置はバイアス電圧が交流電
圧あるいは直流電圧に交流電圧を重畳したものでもよく
対応でき、またバイアス電圧印加手段を使用しないこと
も可能である。
靜雷力と百滞バイアスによる電界の相乗作用により現像
剤28が飛しようするのでより効果的に現像することが
できる。なお本構成の現像装置はバイアス電圧が交流電
圧あるいは直流電圧に交流電圧を重畳したものでもよく
対応でき、またバイアス電圧印加手段を使用しないこと
も可能である。
次に本発明の第4の実施例について説明する。
第10図は本発明の第4の実施例で、本発明の第3の実
施例の場合と同一の機能を有する部品には同一番号を付
けである。第10図において層厚規制手段44は弾性体
または剛性体であるブレードで、この実施例では弾性体
のブレードを用い、この材料は第1の実施例と同様であ
る。このブレード44はその一端部を現像ローラ34の
回転方向に対して、きょう休29の現像剤28部より下
流側で、がつ感光ドラム22との対向部より上流側で現
像ローラ34の表面に圧接させ、他端を現像ローラ34
の回転時に前記圧接部において受ける摩擦力によって前
記一端部が現像ローラ34側に食い込もうと作用する位
置できょう休29に固定しである。そのため現像剤28
同志の凝集あるいは固化を防止する効果がある。
施例の場合と同一の機能を有する部品には同一番号を付
けである。第10図において層厚規制手段44は弾性体
または剛性体であるブレードで、この実施例では弾性体
のブレードを用い、この材料は第1の実施例と同様であ
る。このブレード44はその一端部を現像ローラ34の
回転方向に対して、きょう休29の現像剤28部より下
流側で、がつ感光ドラム22との対向部より上流側で現
像ローラ34の表面に圧接させ、他端を現像ローラ34
の回転時に前記圧接部において受ける摩擦力によって前
記一端部が現像ローラ34側に食い込もうと作用する位
置できょう休29に固定しである。そのため現像剤28
同志の凝集あるいは固化を防止する効果がある。
さらに本実施例ではブレード44は現像ローラ34との
圧接部の形状を凸部状にしである。そのため、層厚規制
後の現像ローラ34とブレード44の対向距離が拡大し
、現像ローラ34上の帯電した現像剤28がブレード4
4に飛しようすることがない。したがって、さらに均一
なコーティングができる。
圧接部の形状を凸部状にしである。そのため、層厚規制
後の現像ローラ34とブレード44の対向距離が拡大し
、現像ローラ34上の帯電した現像剤28がブレード4
4に飛しようすることがない。したがって、さらに均一
なコーティングができる。
次に本発明の第5の実施例について説明する。
第11図は本発明の第5の実施例を示したもので、本発
明の第3の実施例の場合と同一の機能を有する部品には
同一番号を付けである。第11図において層厚規制手段
44は弾性体または剛性体であるブレードで、この実施
例では弾性体のブレードを用い、この材料は第1の実施
例と同様である。このブレード44はその一端部を現像
ローラ34の回転方向に対して、きよう休29の現像剤
28部より下流側で、かつ感光ドラム22との対向部よ
り上流側で現像ローラ34の表面に圧接させ、他gJを
現像ローラ34の回転時に前記圧接部において受ける摩
擦力によって前記一端部が現像ローラ34面より逃げよ
うと作用する位置できよう体29に固定し、さらにこの
実施例ではブレード44は現像ローラ34と圧接部の形
状を凸部状にしである。そのためブレード44で一部掻
き取られた現像剤28は、後続する現像剤28の力によ
ってブレード44の凸部壁面に沿って矢印A方向に流れ
を変えて円筒状の弾性体35側に落下する。この結果、
前記圧接部近傍の現像ローラ34とブレード44との対
向部では現像剤28が還流するのでさらに均一なコーテ
ィングができる。
明の第3の実施例の場合と同一の機能を有する部品には
同一番号を付けである。第11図において層厚規制手段
44は弾性体または剛性体であるブレードで、この実施
例では弾性体のブレードを用い、この材料は第1の実施
例と同様である。このブレード44はその一端部を現像
ローラ34の回転方向に対して、きよう休29の現像剤
28部より下流側で、かつ感光ドラム22との対向部よ
り上流側で現像ローラ34の表面に圧接させ、他gJを
現像ローラ34の回転時に前記圧接部において受ける摩
擦力によって前記一端部が現像ローラ34面より逃げよ
うと作用する位置できよう体29に固定し、さらにこの
実施例ではブレード44は現像ローラ34と圧接部の形
状を凸部状にしである。そのためブレード44で一部掻
き取られた現像剤28は、後続する現像剤28の力によ
ってブレード44の凸部壁面に沿って矢印A方向に流れ
を変えて円筒状の弾性体35側に落下する。この結果、
前記圧接部近傍の現像ローラ34とブレード44との対
向部では現像剤28が還流するのでさらに均一なコーテ
ィングができる。
本発明は以上に説明した5つの実施例だけではなく、現
像剤の帯電、現像ローラへのコーティング、層厚規制等
、各要素の組み合わせによってさらに多数の構成が可能
であることはいうまでもない。また本発明は非磁性−成
分現像剤によく適合し、かつ潜像保持体と非接触の構成
であるため潜像保持体上に複数色の現像剤を重ねて現像
するカラー画像の形成にも有利である。
像剤の帯電、現像ローラへのコーティング、層厚規制等
、各要素の組み合わせによってさらに多数の構成が可能
であることはいうまでもない。また本発明は非磁性−成
分現像剤によく適合し、かつ潜像保持体と非接触の構成
であるため潜像保持体上に複数色の現像剤を重ねて現像
するカラー画像の形成にも有利である。
発明の効果
本発明によれば、現像部における現像剤は均一に帯電し
、かつ均一な層厚に形成されるので、トナー飛散、カブ
リ、現像濃度ムラのない高画質の画像が形成できる。ま
た、現像工程後に現像剤担持体上の余剰現像剤が除去さ
れ現像履歴が消去されるのでゴーストの発生がなくさら
に高画質の画像が得られる。
、かつ均一な層厚に形成されるので、トナー飛散、カブ
リ、現像濃度ムラのない高画質の画像が形成できる。ま
た、現像工程後に現像剤担持体上の余剰現像剤が除去さ
れ現像履歴が消去されるのでゴーストの発生がなくさら
に高画質の画像が得られる。
さらに、本発明は非磁性−成分現像剤の直流電界による
非接触飛しょう現像が可能であり、かつ簡単な構成で、
現像装置の配置の制約が少ないので潜像保持体上に複数
色の現像剤を重ねて現像するカラー画像の形成にも有利
であるなど、その実用的効果は大きい。
非接触飛しょう現像が可能であり、かつ簡単な構成で、
現像装置の配置の制約が少ないので潜像保持体上に複数
色の現像剤を重ねて現像するカラー画像の形成にも有利
であるなど、その実用的効果は大きい。
第1図は本発明の第1の実施例における画像形成装置の
断面図、第2図、第3図、第4図はそれぞれ本発明の第
1の実施例における画像形成装置の各部分の構成図、第
5図は本発明の第1の実施例における画像形成装置の別
の断面図、第6図は本発明の第2の実施例における画像
形成装置の断面図、第7図および第8図は本発明の第2
の実施例における画像形成装置の各部分の構成図、第9
図は本発明の第3の実施例における画像形成装置の断面
図、第10図は本発明の第4の実施例における画像形成
装置の断面図、第11図は本発明の第5の実施例におけ
る画像形成装置の断面図、第12図、第13図、第14
図はそれぞれ従来例の画像形成装置の要部断面図である
。 22・・・感光ドラム、28・・・現像剤、29・・・
きょう体、33・・・弾性部材、34・・・現像ローラ
、35・・・ファーブラシ、38・・・掻き取り板、3
9・・・仕切り板、42・・・直流高圧電源、43・・
・検知手段、44・・・ブレード、47・・・押圧バネ
、48・・・バイアス電圧印加手段、49・・・揺動部
材代理人の氏名弁理土中尾敏男はか1名 35−7フープラン 第7図 49−憇助部材 &シ2より 9a− 第9図 48− バイアス覧1氏
叩刈口子枳。 44? 第10図 43 4z 第11図 第12図
断面図、第2図、第3図、第4図はそれぞれ本発明の第
1の実施例における画像形成装置の各部分の構成図、第
5図は本発明の第1の実施例における画像形成装置の別
の断面図、第6図は本発明の第2の実施例における画像
形成装置の断面図、第7図および第8図は本発明の第2
の実施例における画像形成装置の各部分の構成図、第9
図は本発明の第3の実施例における画像形成装置の断面
図、第10図は本発明の第4の実施例における画像形成
装置の断面図、第11図は本発明の第5の実施例におけ
る画像形成装置の断面図、第12図、第13図、第14
図はそれぞれ従来例の画像形成装置の要部断面図である
。 22・・・感光ドラム、28・・・現像剤、29・・・
きょう体、33・・・弾性部材、34・・・現像ローラ
、35・・・ファーブラシ、38・・・掻き取り板、3
9・・・仕切り板、42・・・直流高圧電源、43・・
・検知手段、44・・・ブレード、47・・・押圧バネ
、48・・・バイアス電圧印加手段、49・・・揺動部
材代理人の氏名弁理土中尾敏男はか1名 35−7フープラン 第7図 49−憇助部材 &シ2より 9a− 第9図 48− バイアス覧1氏
叩刈口子枳。 44? 第10図 43 4z 第11図 第12図
Claims (23)
- (1)静電潜像を保持する潜像保持体と、前記潜像保持
体上に形成された静電潜像を可視化するための現像装置
を有し、前記現像装置に、現像剤担持体と、現像剤を帯
電する手段と、帯電した現像剤を少なくとも電界により
前記帯電手段から前記現像剤担持体に移送して前記現像
剤担持体上に現像剤をコーティングする手段を設けると
ともに、現像を行わない期間は、前記移送手段である電
界と逆極性の電界を前記現像剤担持体に印加して余剰の
現像剤を前記現像剤担持体上から除去することを特徴と
する画像形成装置。 - (2)現像剤を帯電する手段が、円筒状の弾性体を回転
させて現像剤と現像装置構成部材との間に相対運動を起
こし、現像剤と前記現像装置構成部材との間の摩擦によ
って現像剤を摩擦帯電させるものである特許請求の範囲
第1項記載の画像形成装置。 - (3)円筒状の弾性体に摺接し、前記弾性体上の過剰現
像剤を掻き取り、前記弾性体上の現像剤を均一にする掻
き取り板を設けた特許請求の範囲第2項記載の画像形成
装置。 - (4)現像剤担持体と円筒状の弾性体とを接触させ、か
つ前記接触位置において現像剤担持体と円筒状の弾性体
を順方向に移動させるとともに円筒状の弾性体の周速を
現像剤担持体の周速より速くした特許請求の範囲第1項
または第2項記載の画像形成装置。 - (5)現像剤担持体と円筒状の弾性体とを接触させ、か
つ前記接触位置において現像剤担持体と円筒状の弾性体
を順方向に移動させるとともに現像剤担持体の周速を円
筒状の弾性体の周速より速くした特許請求の範囲第1項
または第2項記載の画像形成装置。 - (6)円筒状の弾性体がファーブラシである特許請求の
範囲第2項記載の画像形成装置。 - (7)円筒状の弾性体がスポンジから成るローラである
特許請求の範囲第2項記載の画像形成装置。 - (8)ファーブラシが導電性である特許請求の範囲第6
項記載の画像形成装置。 - (9)スポンジから成るローラが導電性である特許請求
の範囲第7項記載の画像形成装置。 - (10)円筒状の弾性体と現像剤担持体との対向部より
上流側に円筒状の弾性体に当接または近接する仕切り板
を設けて、未帯電現像剤が現像部に到達しないようにし
た特許請求の範囲第1項または第2項記載の画像形成装
置。 - (11)帯電した現像剤を移送する手段である電界が現
像剤担持体と円筒状の弾性体との間に印加した電圧によ
るものである特許請求の範囲第1項または第2項または
第10項記載の画像形成装置。 - (12)現像剤担持体と円筒状の弾性体との間に印加し
た電圧が直流に交流を重畳したものである特許請求の範
囲第11項記載の画像形成装置。 - (13)現像剤担持体と円筒状の弾性体とを間隙を設け
て対向させた特許請求の範囲第11項または第12項記
載の画像形成装置。 - (14)現像剤担持体上の現像剤を所定の層厚に規制す
る層厚規制手段を設けた特許請求の範囲第1項または第
10項または第11項記載の画像形成装置。 - (15)層厚規制手段が弾性体のブレードである特許請
求の範囲第14項記載の画像形成装置。 - (16)層厚規制手段が剛性体のブレードである特許請
求の範囲第14項記載の画像形成装置。 - (17)現像剤担持体上の現像剤と潜像保持体とが非接
触である特許請求の範囲第1項または第10項または第
14項記載の画像形成装置。 - (18)現像剤担持体と潜像保持体との間に直流電界を
印加する手段を具備した特許請求の範囲第1項または第
17項記載の画像形成装置。 - (19)現像装置において、一端に出口部を有し現像剤
を収納したきょう体と、前記出口部に設けた現像剤担持
体と、前記きょう体内にその一端を固定し他端が自らの
復元力により前記現像剤を前記現像剤担持体の方向に付
勢するシート状の弾性部材を設けた特許請求の範囲第1
項または第10項または第14項または第17項または
第18項記載の画像形成装置。 - (20)現像装置において、一端に出口部を有し現像剤
を収納したきょう体と、前記出口部に設けた現像剤担持
体と、前記きょう体内で現像剤担持体と対向させて設け
た円筒状の弾性体と、前記きょう体内にその一端を固定
し他端を前記円筒状の弾性体の外周面に接触させ、前記
円筒状の弾性体の回転と連動し自らの復元力により振動
するシート状の弾性材料から成る揺動部材を設けた特許
請求の範囲第1項または第10項または第14項または
第17項または第18項記載の画像形成装置。 - (21)現像剤担持体と円筒状の弾性体とを導電性材料
で形成し、かつ、その両者を接触させて、その間に設け
た電圧印加手段の電流値を検知する検知手段を設けた特
許請求の範囲第1項または第10項または第14項また
は第17項または第18項または第19項または第20
項記載の画像形成装置。 - (22)ブレードの一端を支点とし他端を現像剤担持体
表面に圧接させ、かつ、前記支点を現像剤担持体の移動
時に前記圧接部において受ける摩擦力によって現像剤担
持体側に食い込もうと作用する位置に設けると共に、前
記他端部の圧接部の形状を凸状とした特許請求の範囲第
15項または第16項記載の画像形成装置。 - (23)ブレードの一端を支点とし他端を現像剤担持体
表面に圧接させ、かつ、前記支点を現像剤担持体の移動
時に前記圧接部において受ける摩擦力によって現像剤担
持体の表面より逃げようと作用する位置に設けると共に
、前記他端部の圧接部の形状を凸状とした特許請求の範
囲第15項または第16項記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61126094A JPS62280878A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61126094A JPS62280878A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62280878A true JPS62280878A (ja) | 1987-12-05 |
Family
ID=14926456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61126094A Pending JPS62280878A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62280878A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02242272A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-26 | Fujitsu Ltd | トナー現像装置 |
JP2009282205A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP61126094A patent/JPS62280878A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02242272A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-26 | Fujitsu Ltd | トナー現像装置 |
JP2009282205A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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