JPS6396678A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPS6396678A
JPS6396678A JP61242466A JP24246686A JPS6396678A JP S6396678 A JPS6396678 A JP S6396678A JP 61242466 A JP61242466 A JP 61242466A JP 24246686 A JP24246686 A JP 24246686A JP S6396678 A JPS6396678 A JP S6396678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
image forming
forming apparatus
elastic body
developer carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61242466A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Ono
泰蔵 小野
Yoshi Saito
斎藤 憙
Yoshitaka Katayama
片山 義啓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61242466A priority Critical patent/JPS6396678A/ja
Publication of JPS6396678A publication Critical patent/JPS6396678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子写真を応用した複写機、プリンタ等の画像
形成装置に関するものである。
従来の技術 従来、乾式現像剤を用いた現像方法としては、大別して
2成分系現像剤を用いる方法と1成分系現像剤を用いる
方法に二分される。
2成分系現像剤を用いる方法は、トナーとキャリアの混
合現像剤を用いるため、トナーとキャリアの混合比を一
定に保つトナー濃度制御装置が必要になるとともにキャ
リアの劣化による定期的交換等の欠点を有している。そ
のため、最近では前記欠点を除去するためにキャリアを
用いない1成分現像剤のみによる現像法が提案されてい
る。
この現像法は、たとえば特開昭54−43038号公報
、特開昭56−110963号公報、米国特許4.08
3.326号明細書等に示されるものがあり、第12図
、第13図、第14図にその構成を示す。
第12図(特開昭54−43038号公報)において、
1は現像ローラ、2はトナー、3はホッパ、4はブレー
ド、5は感光体を示す。現像ローラ1は表面が凹凸状の
金属材料で構成されていて、ホッパ3からトナー2が供
給される0次に現像ローラ1が矢印の方向に回転した時
に、現像ローラ1の表面に摺接したブレード4によって
ト′j−−2は所定極性に帯電されるとともに現像ロー
ラ1の表面上にコーティングされる。次に帯電したトナ
ー2は、感光体Sの静電潜像と対向した時に飛しょうし
て現像するものである。
第13図(特開昭56−110963号公報)において
、6は感光体、7は感光体6に摺接する導電性ウレタン
材料より成る現像ローラ、8および8aは導電性ファー
ブラシ、9は導電性のファーブラシ8および8aと現像
ローラ7に電圧を印加する電源、10は電源9の電圧を
調整する電圧分配器、11はトナー12を収納したホッ
パである。ホッパ11からファーブラシ8に供給された
トナー12は、ファーブラシ8により摩擦帯電され、次
に電源9の電圧によりファーブラシ8からファーブラシ
8aを経由して現像ローラ7上にコーティングされ、そ
の後感光体6の静電潜像に付着して現像するものである
。また現像した結果、所定の現像濃度が得られなかった
時には電圧分配器10により調整するものである。
第14図(米国特許4,083,326号明細書)にお
いて13は現像ローラ、14はトナー、15はホッパ、
16はブレード、17はシート状の感光体、18.19
は現像ローラ13に摺接する導電性ファーブラシ、20
はホッパ15と導電性のファーブラシ18に電圧を印加
する第1の電源、21は導電性のファーブラシ18と現
像ローラ7に電圧を印加する第2の電源である。
また第2の電源21の印加する電圧は、第1の電源20
の印加する電圧より大きくし、かつ感光体17の静電潜
像の電圧より低く構成しである。ファーブラシ18によ
り摩擦帯電されたトナー14は第1と第2の電源20.
21の電位差によりホッパ15から導電性ファーブラシ
18を介して現像ローラ13に供給され、次にブレード
16により平滑化された後、感光体17の静電潜像に付
着して現像するものである。
次に現像後の現像ローラ13上のトナー14を導電性の
ファーブラシ19により掻き落とし現像ローラ上の現像
履歴を除去する。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような方式のものでは現像剤(トナー)の
均一な帯電性や現像ローラ上への均一な層厚形成の点で
問題があり、また、トナーのこぼれが発生しやすく高品
位の画像再現を困難にしていた。
すなわち、第12図に示すものについては、現像ローラ
上の表層のトナーはブレードと接触し摩擦帯電されるが
、表層より下にあるトナーはブレードと接触しないため
摩擦帯電されない。この状態でトナーを飛しようさせて
現像すると、前記帯電されていないトナーが飛散して装
置を汚染したり、非画線部に付着してカブリを生じさせ
る等の問題があった。
第13図に示すものについては、ファーブラシと現像ロ
ーラとの間の電界によりファーブラシ上の帯電トナーを
現像ローラ上にコーティングするものである。そのため
ファーブラシに供給されたトナー量が一定でないと現像
ローラ上にコーティングむらが発生するのでホッパから
ファーブラシに均一供給する手段が必要になる。しかし
、ファーブラシにトナーを均一供給する手段を有したと
しても、ファーブラシのファーの密度バラツキにより現
像ローラ上にトナーのコーティングむらを生じ、その結
実現像時に濃度むらが発生するという問題があった。
第14図に示すものについては、現像ローラ上に帯電し
たトナーを均一コーティングでき、第12図、第13図
の問題を解決したものであるが、二つのファーブラシで
トナー供給とトナーの掻き落としを行うため構成が複雑
になる。また、ホッパとファーブラシ、ファーブラシと
現像ローラの間にそれぞれ電圧を印加し、電位勾配をつ
けであるので、強く帯電したトナーはど移送されやすく
、そのために、たとえば現像に使用されなかったトナー
が掻き落とされ、再び移送された場合などには、一部の
トナーのみが過帯電するなどトナー帯電の均一性が阻害
され、そのために、カブリ、トナー塊の発生、画像濃度
の変動などが発生するという問題があった。さらに、ト
ナーを収納したホッパが下側にあるため現像装置の配置
が制約されることや、ファーブラシと現像ローラとの接
触位置においてファーブラシが現像ローラと逆方向に回
転しているため、掻き落とされたトナーはファーブラシ
のファーの腰の復元力により飛散し、装置内を汚染した
り、飛散したトナーにより画像にカブリが発生する等の
問題があった。
さらに、第12図、第13図、第14図に示したものは
、前記で説明した以外にも開口部からのトナーこぼれが
発生しやすく、また、万一開口部からトナーがこぼれた
場合はそのまま下方に落下して下部にある他の現像器や
装置内を汚染するという問題があった。
本発明は、従来の問題点を解決し、高画質の画像形成装
置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は静電潜像を保持する潜像保持体と、この潜像保
持体上に形成された静電潜像を可視化するための現像装
置を有し、前記現像装置に現像剤担持体と、現像剤を帯
電する現像剤帯電手段と、帯電した現像剤を前記現像剤
担持体上にコーティングする手段と、前記現像装置の構
成部材を収納または保持するきょう体とを設けるととも
に、前記現像剤担持体と前記現像剤帯電手段の対向位置
より上流側で、かつ、前記現像剤担持体の下方に、現像
剤のとぼれを防止する現像剤こぼれ防止手段を設けた画
像形成装置である。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
現像剤担持体の下方に設けた現像剤こぼれ防止手段によ
って現像剤のこぼれを防止し、また万一現像剤がこぼれ
たとしてもこれを受は止めるものである。
そのため、トナー飛散、カブリ、現像濃度ムラ、ブース
トのない高画質の現像が可能になる。また、現像剤のこ
ぼれがないため下方にある他の現像装置や機器内を汚染
することがない。
実施例 以下に本発明の実施例について説明する。
第1図から第5図は本発明の第1の実施例で、電子写真
複写機に使用した例である。
第1図において、22は潜像保持体で静電記録紙、感光
ドラム等である。この実施例では潜像保持体22は感光
ドラムで、アルミニウムの基台23の表面上に酸化亜鉛
、セレン、有機光導電材料等の光導電体24を担持した
ものである。(したがって以下、潜像保持体22を感光
ドラム22と称する。)25は帯電器で第1の直流高圧
電源26によって感光ドラム22上の光導電体24に応
じて、たとえば酸化亜鉛の場合はマイナス、セレンの場
合はプラスのコロナを与えて光導電体24を全面帯電さ
せるものである。
27は光学部で、パターン光像な感光ドラム22上に投
影して静電潜像を形成するものである。28は現像剤で
通常の一成分絶縁性トナーである。なお、現像剤28は
磁性トナーでも非磁性トナーでもよい。
29は一端に出口部30.他端に補給用開口部31を有
し現像剤28を収納したきよう体である。32はきよう
休29の補給用開口部31の蓋である。33はシート状
の弾性部材で、たとえば厚さ約40μmのシート状のポ
リエチレンテレフタレート等から成り、その一端が蓋3
2の片面32aに固定されている。34は現像剤担持体
である現像ローラで(したがって以下、現像剤担持体3
4を現像ローラ34と称する。)たとえばステンレス鋼
、アルミニウム等の金属ローラ、金属ローラの表面を樹
脂でコーティングしたローラ等が用いられ、好ましくは
第3図に示すように現像ローラ34の両端外周面34a
、 34bが平滑面で中央表面34cに微細な凹凸の粗
面を形成しである。また現像ローラ34は出口部30に
あって、かつ感光ドラム22に対して一定間隔を有して
設置し、たとえば第1図に示すように反時計方向に回転
する。なお、きよう体29は感光ドラム22および現像
ローラ34と電気的に絶縁されている。35は円筒状の
弾性体であるファーブラシ、スポンジから成るローラ等
で、心金36の外周面に弾性材料37の層を形成しであ
る。この実施例では円筒状の弾性体35はファーブラシ
で(したがって、この実施例においては以下、円筒状の
弾性体35をファーブラシ35と称する。)弾性材料3
7はカーボンを含有したレーヨン繊維を使用した導電性
のファーで構成しである。またファーブラシ35はきよ
う休29の現像剤28内にあり、現像ローラ34の表面
と摺接し、たとえば時計方向で、かつ現像ローラ34の
周速以上で回転させ現像剤28のこぼれをなくしである
。さらに、ファーブラシ35の繊維は、第4図に示すよ
うに回転時に現像剤28がファーブラシ35の両端外周
部から中央部に移動する方向にスパイラルの形状にしで
ある。38は掻き取り板で、ファーブラシ35と摺接し
ファーブラシ35内の現像剤28の量を均一にするもの
である。また、この実施例においては、掻き取り板38
は導電性材料から成り、検知手段43を接続して検知板
としても使用している。この場合、掻き取り板38とき
よう体29は電気的に絶縁されていることはいうまでも
ない。このように、掻き取り板と検知板を共用すること
によって装置の構成をより簡素化できる。第2図(d)
は検知子R43を示す図であって、掻き取り板38から
IOKΩ程度の抵抗Rを通して接地したときの電流を電
流計Mで検知するようにしである。さらにファーブラシ
35は現像剤28を攪はんし、ファーブラシ35と現像
剤28の摩擦による摩擦帯電を行うと共に、きよう体2
9の面と近接もしくは摺接し、掻き取り板38と摺接し
て現像剤28の摩擦帯電を助けるものである。
また、ファーブラシ35の周速は現像ローラ34の周速
より速くしである。そのため、現像工程後に現像ローラ
34の表面に付着している現像剤28を掻き落とすこと
ができる。39は仕切り板で、現像ローラ34とファー
ブラシ35の近接部に未帯電の現像剤28が到達せず、
しかも現像剤28が滞留しないようにするものである。
第3図に示す40は現像ローラ34の軸受、41はファ
ーブラシ35の軸受である。42は電圧印加手段である
第2の直流高圧電源で、現像時は回路をオーブンとして
現像ローラ34とファーブラシ35との間には電圧を印
加せず、現像を行わない期間のみ帯電した現像剤と逆極
性の直流電圧を前記現像ローラ34とファーブラシ35
との間に印加するものである。44は現像剤28の層厚
を規制する層厚規制手段であるブレードで、この実施例
ではウレタンゴム等の弾性材料から成るゴムブレードを
用いているが、ブレード材料としては他のゴム材料や、
ポリエチレンテレフタレート等の弾性のある合成樹脂や
、りん青銅、ばね鋼等の弾性金属でも良く、また弾性金
属或は合成樹脂にふっ素樹脂をコーティングしたもの等
でも良い。またブレード44は現像ローラ34の回転方
向に対してきよう休29の現像剤28部より下流側で、
且つ感光ドラム22との対向部より上流側で現像ローラ
34の表面に圧接させて設けである。さらにブレード4
4の幅は、第3図に示すように現像ローラ34の両端外
周面34a、 34bと当接する長さにしである。 4
5.46は現像剤28のもれを防止する現像剤シール材
で、たとえばフェルト、スポンジ、ゴム等の弾性材料で
構成しである。また現像剤シール材45.46は現像ロ
ーラ34の両端外周面34a、 34bおよびブレード
44の両端面に当接しである。なお、ファーブラシ35
は導電性材料を用いることによって、摩擦帯電時にファ
ーブラシ35各部の微妙な相異によって現像剤28の帯
電量に差異を生じ、したがってファーブラシ35各部に
おいて電位が異なってもこれを中和して電位を均一にす
る働きがある。したがってファーブラシ35は比抵抗が
1010Ωcm程度以下、好ましくは1098mないし
107Ωefflの導電性材料を用いる方が良い。また
ファーブラシ35としては、この実施例のように導電性
のレーヨン繊維だけでなく他の導電性繊維を用いても良
いし、またコーティングを均一にするために静電植毛で
製作したファーブラシを用いることも有効である。さら
に円筒状の弾性体35の弾性材料37として、導電性の
スポンジ、導電性の布、柔らかいワイヤブラシを用いて
も前記の摩擦帯電、コーティング等の作用が有効に行わ
れることは勿論である。なお現像剤28が一成分磁性ト
ナーである場合は心金36として磁気ローラを使用し、
その外周に磁気ブラシを形成して円筒状の弾性体35と
することも有効である。なお、きよう体内の現像剤28
は現像ローラ34の移動方向に対して少なくとも現像ロ
ーラ34とブレード44の対向位置より下流側で、現像
ローラ34とファーブラシ35の対向位置より上流側の
間では供給されないように構成しである。
52は現像剤もれ防止シートで、厚さ100μm以下の
ポリエチレンテレフタレートやウレタンゴム等の弾性材
料が用いられ、第2図(a)に示すように現像ローラ3
4に軽く接触し、かつその先端は現像ローラ34とファ
ーブラシ35の中心を結んだ線より下流側には突出しな
いように取り付けられている。また、第3図に示すよう
に現像ローラ34の両端に現像剤シール材45.46を
設け、第2図(e)に示すように現像剤シール材45.
46の一部を現像剤もれ防止シート52の上部に重ねる
ことによって現像剤もれ防止シート52の動作をより確
実にすることができる。51は現像剤もれ防止部材でス
テンレスwiやアルミニウム等の金属で作られ、現像剤
が万一現像剤もれ防止シート52の隙間からもれてきて
も下方へ落下しないように受は止める。この場合、現像
剤もれ防止シート52によって現像剤28のもれはほぼ
完全に止められるので現像剤もれ防止部材51の容量は
少なくてよい。また第2図(b)に示すように現像剤も
れ防止部材51の下流側の側壁の上部を下流側に曲げ、
その先端をファーブラシ35に接触させることによって
ファーブラシ35に付着してきた余剰の現像剤28を掻
き落としてきょう体29の中へ返すことができ、現像剤
28のもれをより確実に防止することが出来る。なお、
電圧印加手段53を用いない場合は現像剤もれ防止部材
51をきよう体29と一体に形成することも有効である
53は電圧印加手段であって、ファーブラシ35と現像
剤もれ防止部材51との間に現像剤28と逆極性の電圧
を印加して現像剤28をファーブラシ35側に吸引する
ことによって、より確実に現像剤28のもれを防止する
ことができる。
以上のように構成した第1の実施例の現像装置について
その動作を説明する。
ここでは動作をわかり易くするために、感光ドラム22
上の光導電体24は酸化亜鉛、円筒状の弾性体35はア
ルミニウムの心金36上に弾性材料37としてカーボン
を含有した比抵抗が約105ΩC111のレーヨン繊維
$:3600本/cm2程度植毛したファーブラシ、現
像ローラ34の表面粗さは5μm Rmax、現像ロー
ラ34に圧接するブレード44の線圧力は25g/cn
、!光ドラム22と現像ローラ34の間隙は0.15m
m、現像剤28は通常のプラス帯電性の非磁性1成分ト
ナー、現像剤もれ防止シート52は厚さが90μmのウ
レタンゴム製シート、現像剤もれ防止部材51は厚さ0
.3mmのステンレス鋼板を用い、電圧印加子R53に
よって100■の直流電圧を現像材もれ防止部材51側
をプラスにして印加して実験した。
第1図において、帯電器25に第1の高圧直流電源26
により約−6kVの高圧を印加してマイナスのコロナに
より感光ドラム22の全面を約−600Vにマイナス帯
電する。次にマイナス帯電した感光ドラム22に光学部
27によりハロゲンランプ等によって照射した原稿の反
射像(パターン光像)を投影すれば、感光ドラム22上
の原稿の非画像部に相当する部分は反射光によってほぼ
OVに近い残留電位まで除電されポジの静電潜像を形成
する。
その間にきよう体29内の現像剤28はファーブラシ3
5の回転により、ファーブラシ35内に供給される。
次にファーブラシ35内の過剰の現像剤28は掻き取り
板38で掻き取られ適量に供給されると共に掻き取り板
38やきよう休29との摩擦によりプラス帯電する。さ
らにこの現像剤28はファーブラシ35の回転により現
像ローラ34と対向する位置まで搬送され現像ローラ3
4の表面上に帯電された現像剤28をコーティングする
。このときに3affiに供給された現像剤28はファ
ーブラシ35の回転による攪はん作用と、現像ローラ3
4の表面との摩擦によりさらに均一にプラス帯電する。
この際、現像ローラ34とファーブラシ35の間には電
圧を印加せず、かつ、きよう休29は感光ドラム22お
よび現像ローラ34と電気的に絶縁されているので、こ
れらの間に電圧を印加したときのように強く帯電した現
像剤28はど移送されやすいということは起こらない。
したがって、たとえば現像に使用されなかった現像剤2
8が掻き落とされ、再び移送された場合等においても現
像剤28の一部のみが過帯電することがなく、現像剤2
8は均一に帯電する。したがって、良好な画像を得るこ
とができる。発明者が実験したところによると、接地側
より見て現像ローラ34に直流−200V、ファーブラ
シ35に直流−120vを印加し、きよう休29を接地
したところ、帯電の不均一によってカブリやトナー塊の
発生を見、更に連続試験を行ったところ、現像剤28の
一部の過帯電のため、約150枚で濃度計で測定した画
像濃度が1.2から0.8に下がるなどの問題を発生し
た。一方、本実施例のように現像ローラ34とファーブ
ラシ35の間に電圧を印加せず、さらにきよう休29を
感光ドラム22および現像ローラ34と電気的に絶縁し
た状態にすると、現像剤28の帯電j1は3〜6μC/
gに均一化され、連続試験においても良好な画像が得ら
れ、画像濃度の低下もみられなかった。
この現像状態ではファーブラシ35内に適量の現像剤2
8があり、そのためファーブラシ35と現像ローラ34
との接触抵抗が高いため検出手段43の電流値は小さい
。つぎに現像工程を繰り返し、きょう体29内の現像剤
28およびファーブラシ35内の現像剤28がなくなる
と前記の接触抵抗が低くなり検出手段43の電流値が大
きくなる。したがって、検出手段43の電流値によって
きょう体29内の現像剤28の有無を検出することがで
きる。また、弾性部材33は前記現像工程を繰り返し、
きょう体29内の現像剤28の量が少なくなると自らの
復元力により第5図に示すように変位して、常に現像剤
28をファーブラシ35の方向に付勢する。そのため、
きょう休29の底面の傾斜角を小さくしても、きょう休
29の現像剤28を最後まで支障なくファーブラシ35
に供給できる。したがって、きよう体29内の現像剤2
8の量が多くでき、しかも簡単かつ安価な構成で現像剤
28を供給できる。なお、この実施例では弾性部材33
をM32に設けたが、きよう体29の底面側に設けても
同様な効果があることは明らかである。
ここでコーティングされた現像ローラ34の表面上の現
像剤28の層厚は所定の厚み以上になっており、かつい
くらかのバラツキがある。続いて現像ローラ34の回転
によって現像ローラ34表面の帯電された現像剤28は
ブレード44を通過する時にブレード44によってその
一部が掻き取られて所定の層厚すなわち約40μm(こ
の時の層厚は10μm〜70μm程度が望ましい)に規
制される。この時ブレード44に当接した現像剤28は
、現像ローラ34中央部より両端部方向に移動しつつ、
前記スパイラルの形状にしたファーブラシ35の回転に
よりファーブラシ35の両端部より中央部に移動する。
そのため現像ローラ34およびファーブラシ35の両端
近傍の現像剤28の増大がなく、きよう体29内の現像
剤28の高さが一定になる効果がある。さらに、ブレー
ド44の両端面と当接した現像剤シール材45゜46は
、現像ローラ34の両端外周面34a、 34bの平滑
面に当接しているため、現像ローラ34が回転しても摩
耗が非常に少ない。また、現像剤シール材45、48は
ブレード44および現像ローラ34と当接する接合面が
平滑面であり、前記接合部に隙間を発生することがない
。したがって、現像ローラ34の軸方向に押し寄せられ
る分力による現像剤28のもれがない。それに加え、き
よう体29内の現像剤溜めは現像ローラ34の移動方向
に対して、現像ローラ34とファーブラシ35の対向位
置より上流側には設けていないので現像剤28のもれや
飛散がなくなる。
次に感光ドラム22上のマイナス帯電した静電潜像が現
像ローラ34上のプラス帯電した現像剤28と対向した
時に、現像剤28が感光ドラム22上の静電潜像の静電
力により飛しようしてその潜像を現像することができる
。現像に使用されなかった余剰の現像剤は現像ローラ3
4上に付着したままさらに下流側へ運ばれ現像剤もれ防
止シート52を通過するが現像剤もれ防止シート52は
現像ローラ34に軽く接触しているだけであるので現像
剤28は付着力によってそのままきよう体29の中へ運
ばれ、一度現像剤もれ防止シート52を通過すると再び
外へもれることはない。また、電圧印加手段53によっ
て現像剤もれ防止部材51側をプラスにして100Vの
直流電圧が印加されているので、もれようとする現像剤
28はファーブラシ側へ吸引され、もれ防止効果はさら
に高まる。また、万一ごく僅かの現像剤28がもれたと
しても現像剤もれ防止部材51によって受は止められ下
方の現像装置や機器内を汚染することがないことはすで
に説明した通りである。現像後、現像ローラ34の表面
上に付着している現像剤28をファーブラシ35により
掻き落とすとともに、現像しない期間のみ第゛2の直流
高圧電源42によって現像ローラ34とファーブラシ3
5との間に現像時と逆極性の電圧を印加して(この時の
印加電圧は30Vから250V程度が望ましく、この実
施例においては100■を印加している。)現像ローラ
34上の余剰現像剤を電界によりファーブラシ35側に
吸引し現像ローラ34上の現像履歴を消去する。したが
ってゴーストのない高品位の画像を得ることができる。
すなわち、本現像装置は現像ローラ34上の現像剤28
を均一に帯電し、しかも層厚を均一にすることができ、
さらに現像剤28の飛散やもれがなく、しかもカブリ及
び濃度ムラのない高品位の画像を得ることができる。ま
た本現像装置は、ファーフシ9350回転により攪はん
、摩擦帯電しているため現像剤28が所定の電荷量に帯
電するまでの立ち上がりの時間が短(l see 以内
で所定の電荷量に達することができるので余分な待ち時
間を必要としない。
さらに本現像装置は、上記に説明したように構成が簡単
になると共に小型になり、それに加えてトナーのもれお
よび飛散のない構成であるため現像装置の配置の制約を
少なくすることができる。
なお、この実施例においては電子写真複写機における正
規現像(ポジーポジ現像)について実験した例について
説明したが、レーザプリンタ等における反転現像(ネガ
−ポジ現像)についても本発明が適用できることは言う
までもない。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第6図は本発明の第2の実施例で、本発明の第1の実施
例の場合と同一の機能を有する部材には同一番号を付け
である。第6図において、層厚規制部材44は剛性体で
あってステンレス鋼等の金属やそれにふっ素樹脂をコー
ティングしたもの、または硬質の樹脂、セラミックス等
できており押圧バネ47の弾性力によって現像ローラ3
4に当接しである。円筒状の弾性体35は第1の実施例
と同様にファーブラシであって(したがって、この実施
例においても以下円筒状の弾性体35をファーブラシ3
5と称する。)ファーブラシ35は第7図、第8図に示
すように両端部35a、 35bだけを部分的に植毛し
である。またファーブラシ35の周速は現像ローラ34
の周速より遅くしである。49はシート状の揺動部材で
、樹脂、板バネ、ゴム等の弾性部材で形成しである。こ
の実施例では厚さ約70μmのポリエチレンテレフタレ
ートを使用し、第8図に示すようにその一端の両端部4
9a、 49bを一部長く形成しその両端部49a、 
49bはファーブラシ35の両端外周面37a、37b
に接触させている。またその他端49eは第6図に示す
ようにきよう体29の内面に固定しである。なお、第1
の実施例で説明したように第2の直流高圧電源42は現
像しない期間のみ帯電した現像剤28と逆極性の直流電
圧を現像ローラ34とファーブラシ35の間に印加する
ようにしである。その他の構成は第1の実施例と同一で
ある。
次に本発明の第2の実施例について動作を説明する。
層厚規制手段44をたとえば金属の剛性体で構成するこ
とによって、ゴム等に比べより滑らかな表面を得ること
ができ、これを現像ローラ34に当接することによって
スジやムラのない均一な現像剤28の薄層が形成される
。したがって高品位の画像を得ることができる。またフ
ァーブラシ35の周速を現像ローラ34の周速より遅く
したことで、現像工程時のファーブラシ35は現像剤2
8の負荷と掻き取り板38の当接部で一方向に曲げられ
た後、次に現像ローラ34との摺接部で反対方向に曲げ
られる。
そのためファーブラシ35は常に一方向だけに曲げられ
ることがなく、したがってファーブラシ35の繊維の倒
れがなくなる共に、現像剤28との攪はん作用が確実に
なり、長期間安定した高品位の画像を得ることができる
。また、揺動部材49はファーブラシ35が回転するこ
によって、その一端49cを支点にして、他ft449
a、 49bがファーブラシ35の両端外周面35a、
 35bと接触して自らの復元力により常時振動する。
そのため、きよう体29の底面の傾斜角を小さくしても
きよう休29の現像剤28を最後まで支障なくファーブ
ラシ35に供給できる。したがって、きよう体29内の
現像剤28の量が多くでき、しかも簡単かつ安価な構成
で現像剤28を供給できる。さらに、現像を行わない期
間のみ第2の直流高圧電源42によって帯電した現像剤
28と逆極性の直流電圧を印加し、現像ローラ34上の
余剰の現像剤28をより完全に除去する。したがってさ
らにゴーストのない高品位の画像を得ることができる。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第9図は本発明の第3の実施例で、本発明の第1の実施
例の場合と同一の機能を有する部品には同一番号を付け
である。第9図において、層厚規制部材44は剛性体で
あってステンレス鋼等の金属やそれにふっ素樹脂をコー
ティングしたもの、または硬質の樹脂、セラミックス等
が用いられ、現像剤28の所定の厚さだけ正確に現像ロ
ーラ34の表面から離して取り付けられている。円筒状
の弾性体35は弾性材料37として導電性のスポンジを
用い、これをアルミニウムの心金36のまわりに円筒状
のローラに形成したものである。なお円筒状の弾性体3
5の弾性材料37として導電性のスポンジを用いても第
1の実施例で説明した摩擦帯電、コーティング等の作用
が有効に行われることは容易に理解できる。この実施例
においては現像ローラ34と円筒状の弾性体35は一定
の間隔(この間隔は0.1〜0.5mmがよい)を保っ
て近接位置で対向している。
このように間隔があっても第1の実施例で説明したよう
に帯電した現像剤28が現像ローラ34に移送されるこ
とは言うまでもない。48はバイアス電圧印加手段で感
光ドラム22と現像ローラ34との闇に直流のバイアス
電圧を印加するものである。
次に本発明の第3の実施例について動作を説明する。
円筒状の弾性体35上の帯電した現像剤28が回転して
現像ローラ34と対向した位置に来ると、第1の実施例
と同様に現像ローラ34上に所定の厚さより厚くコーテ
ィングされ、i厚規制手段44によって所定の厚さに規
制される。次に感光ドラム22上の静電潜像と対向した
時に、バイアス電圧印加手段48で感光ドラム22と現
像ローラ34との間に直流のバイアス電圧を印加し現像
する。バイアス電圧を印加することによって静電潜像に
よる静電力と直流バイアスによる電界の相乗作用により
現像剤28が飛しようするのでより効果的に現像するこ
とができる。なお本構成の現像装置はバイアス電圧が交
流電圧あるいは直流電圧に交流電圧を重畳したものでも
よく対応でき、またバイアス電圧印加手段を使用しない
ことも可能である。
次に本発明の第4の実施例について説明する。
第10図は本発明の第4の実施例で、本発明の第3の実
施例の場合と同一の機能を有する部品には同一番号を付
けである。第10図において層厚規制手段44は弾性体
または剛性体であるブレードで、この実施例では弾性体
のブレードを用い、この材料は第1の実施例と同様であ
る。このブレード44はその一端部を現像ローラ34の
回転方向に対して、きよう体29の現像剤28部より下
流側で、かつ感光ドラム22との対向部より上流側で現
像ローラ34の表面に圧接させ、他端を現像ローラ34
の回転時に前記圧接部において受ける摩擦力によって前
記一端部が現像ローラ34側に食い込もうと作用する位
置できよう体29に固定しである。そのため現像剤28
同志の凝集あるいは固化を防止する効果がある。
さらに本実施例ではブレード44は現像ローラ34との
圧接部の形状を凸部状にしである。そのため、店厚規制
後の現像ローラ34とブレード44の対向距離が拡大し
、現像ローラ34上の帯電した現像剤28がブレード4
4に飛しょうすることがない。したがって、さらに均一
なコーティングができる。
次に本発明の第5の実施例について説明する。
第11図は本発明の第5の実施例を示したもので、本発
明の第3の実施例の場合と同一の機能を有する部品には
同一番号を付けである。第11図において層厚規制手段
44は弾性体または剛性体であるブレードで、この実施
例では弾性体のブレードを用い、この材料は第1の実施
例と同様である。このブレード44はその一端部を現像
ローラ34の回転方向に対して、きよう体29の現像剤
28部より下流側で、かつ感光ドラム22との対向部よ
り上流側で現像ローラ34の表面に圧接させ、他端を現
像ローラ34の回転時に前記圧接部において受ける摩擦
力によって前記一端部が現像ローラ34面より逃げよう
と作用する位置できよう休29に固定し、さらにこの実
施例ではブレード44は現像ローラ34と圧接部の形状
を凸部状にしである。そ°のためブレード44で一部掻
き取られた現像剤28は、後続する現像剤28の力によ
ってブレード44の凸部壁面に沿って矢印入方向に流れ
を変えて円筒状の弾性体35側に落下する。この結果、
前記圧接部近傍の現像ローラ34とブレード44との対
向部では現像剤28が還流するのでさらに均一なコーテ
ィングができる。
本発明は以上に説明した5つの実施例だけではなく、現
像剤の帯電、現像ローラへのコーティング、層厚規制等
、各要素の組み合わせによってさらに多数の構成が可能
であることはいうまでもない、また本発明は非磁性−成
分現像剤によく適合し、かつ潜像保持体と非接触の構成
であるため潜像保持体上に複数色の現像剤を重ねて現像
するカラー画像の形成にも有利である。
発明の効果 本発明によれば、現像部における現像剤は均一に帯電し
、かつ均一な層厚に形成されるので、トナー飛散、カブ
リ、現像濃度ムラのない高画質の画像が形成できる。ま
た、現像工程後に現像剤担持体上の余剰現像剤が除去さ
れ現像履歴が消去されるのでブーストの発生がなくさら
に高画質の画像が得られる。また、現像装置からの現像
剤のとぼれがないため下方にある他の現像装置や機器内
を汚染することがない。
さらに、本発明は非磁性−成分現像剤の直流電界による
非接触触しよう現像が可能であり、かつ簡単な構成で、
現像装置の配置の制約が少ないので潜像保持体上に複数
色の現像剤を重ねて現像するカラー画像の形成にも有利
であるなど、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における画像形成装置の
断面図、第2図、第3図、第4図はそれぞれ本発明の第
1の実施例における画像形成装置の各部分の構成図、第
5図は本発明の第1の実施例における画像形成装置の別
の断面図、第6図は本発明の第2の実施例における画像
形成装置の断面図、第7図および第8図は本発明の第2
の実施例における画像形成装置の各部分の構成図、第9
図は本発明の第3の実施例における画像形成装置の断面
図、第10図は本発明の第4の実施例における画像形成
装置の断面図、第11図は本発明の第5の実施例におけ
る画像形成装置の断面図、第12図、第13図、第14
図はそれぞれ従来例の画像形成装置の要部断面図である
。 22・・・感光ドラム、28・・・現像剤、29・・・
きよう体、33・・・弾性部材、34・・・現像ローラ
、35・・・ファーブラシ、38・・・掻き取り板、3
9・・・仕切り板、42・・・直流高圧電源、43・・
・検知手段、44・・・ブレード、47・・・押圧バネ
、48・・・バイアス電圧印加手段、49・・・揺動部
材、51・・・現像剤もれ防止部材、52・・・現像剤
もれ防止シート、53・・・電圧印加手段 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第 2(2
I <(:L)             (b)(c )
            (cL)34−− デ」Lイ
&“ローラ 34ユ、34b−工見イ暮ローラ両立詰34cm−−現
張ローラ市大 、35−7アーブラシ 40−′#!受 41−釉受 35工、35b−7ア一ブラシ両血怜 第 71211 35ユ1,3sb 4qa。 4ε−バイアス軽叩p口手段 箔 9 図 第10図 484? 第11図 84z 第12図 ? 第13図

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電潜像を保持する潜像保持体と、この潜像保持
    体上に形成された静電潜像を可視化するための現像装置
    を有し、前記現像装置に現像剤担持体と、現像剤を帯電
    する現像剤帯電手段と、帯電した現像剤を前記現像剤担
    持体上にコーティングする手段と、前記現像装置の構成
    部材を収納または保持するきょう体とを設けるとともに
    、前記現像剤担持体と前記現像剤帯電手段の対向位置よ
    り上流側で、かつ、前記現像剤担持体の下方に、現像剤
    のこぼれを防止する現像剤こぼれ防止手段を設けた画像
    形成装置。
  2. (2)現像剤こぼれ防止手段が、U字形の現像剤もれ防
    止部材と、現像剤担持体よりみて、前記現像剤もれ防止
    部材の下流側の側壁に固着され、前記下流側に向かって
    前記現像剤担持体に当接する現像剤もれ防止シートより
    成る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)U字形の現像剤もれ防止部材の、現像剤担持体よ
    りみて下流側の側壁の上部を前記下流側に曲げ、その先
    端を現像剤帯電手段に接触させた特許請求の範囲第2項
    記載の画像形成装置。
  4. (4)現像剤帯電手段と現像剤こぼれ防止手段との間に
    電圧を印加する電圧印加手段を設けた特許請求の範囲第
    1項記載の画像形成装置。
  5. (5)現像剤担持体の両端に弾性体よりなる現像剤シー
    ル材を設け、この現像剤シール材の一部を前記現像剤担
    持体に当接する現像剤もれ防止シートの上部に重ねた特
    許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  6. (6)現像剤担持体と現像剤帯電手段の間には電圧を印
    加せず、かつ、きょう体は潜像保持体および前記現像剤
    担持体と電気的に絶縁されている特許請求の範囲第1項
    記載の画像形成装置。
  7. (7)現像剤帯電手段が、円筒状の弾性体を回転させて
    現像剤と現像装置構成部材との間に相対運動を起こし、
    前記現像剤と前記現像装置構成部材との間の摩擦によっ
    て前記現像剤を摩擦帯電させるものである特許請求の範
    囲第1項記載の画像形成装置。
  8. (8)円筒状の弾性体に摺接し、この円筒状の弾性体上
    の過剰現像剤を掻き取り、前記円筒状の弾性体上の現像
    剤を均一にする掻き取り板を設けた特許請求の範囲第7
    項記載の画像形成装置。
  9. (9)円筒状の弾性体がファーブラシまたはスポンジか
    ら成るローラである特許請求の範囲第7項または第8項
    記載の画像形成装置。
  10. (10)ファーブラシまたはスポンジから成るローラの
    比抵抗が10^1^0Ωcm以下である特許請求の範囲
    第9項記載の画像形成装置。
  11. (11)現像剤担持体と円筒状の弾性体とを接触させ、
    かつこの接触位置において前記現像剤担持体と前記円筒
    状の弾性体を順方向に移動させるとともに前記円筒状の
    弾性体の周速を前記現像剤担持体の周速より速くした特
    許請求の範囲第7項記載の画像形成装置。
  12. (12)現像剤担持体と円筒状の弾性体とを接触させ、
    かつこの接触位置において前記現像剤担持体と前記円筒
    状の弾性体を順方向に移動させるとともに前記現像剤担
    持体の周速を前記円筒状の弾性体の周速より速くした特
    許請求の範囲第7項記載の画像形成装置。
  13. (13)現像剤担持体と円筒状の弾性体とを狭い間隙を
    設けて対向させた特許請求の範囲第7項記載の画像形成
    装置。
  14. (14)円筒状の弾性体と現像剤担持体との対向部より
    上流側に前記円筒状の弾性体に当接または近接する仕切
    り板を設けて、未帯電現像剤が現像部に到達しないよう
    にした特許請求の範囲第7項記載の画像形成装置。
  15. (15)現像を行わない期間は、現像剤担持体上の現像
    剤と逆極性の電圧を前記現像剤担持体と円筒状の弾性体
    との間に印加して、余剰の現像剤を前記現像剤担持体上
    から除去するようにした特許請求の範囲第7項記載の画
    像形成装置。
  16. (16)現像剤担持体上の現像剤を所定の層厚に規制す
    る層厚規制手段を設けた特許請求の範囲第1項記載の画
    像形成装置。
  17. (17)層厚規制手段が弾性体のブレードである特許請
    求の範囲第16項記載の画像形成装置。
  18. (18)層厚規制手段が剛性体のブレードである特許請
    求の範囲第16項記載の画像形成装置。
  19. (19)現像剤担持体上の現像剤と潜像保持体とが非接
    触である特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  20. (20)現像剤担持体と潜像保持体との間に直流電界を
    印加する手段を具備した特許請求の範囲第1項記載の画
    像形成装置。
  21. (21)きょう体内にその一端を固定し他端が自らの復
    元力により現像剤を現像剤担持体の方向に付勢するシー
    ト状の弾性部材を設けた特許請求の範囲第1項記載の画
    像形成装置。
  22. (22)きょう体内にその一端を固定し他端を円筒状の
    弾性体の外周面に接触させ、前記円筒状の弾性体の回転
    と連動し自らの復元力により振動するシート状の弾性材
    料から成る揺動部材を設けた特許請求の範囲第7項記載
    の画像形成装置。
  23. (23)円筒状の弾性体と導電性の材料からなる検知板
    とを接触させ、前記検知板と接地間に流れる電流値を検
    知する検知手段を設けた特許請求の範囲第7項記載の画
    像形成装置。
  24. (24)円筒状の弾性体上の過剰現像剤を掻き取る掻き
    取り板を導電性材料で構成し、前記掻き取り板を検知板
    とした特許請求の範囲第8項または第23項記載の画像
    形成装置。
  25. (25)ブレードの一端を支点とし他端を現像剤担持体
    表面に圧接させ、かつ、前記支点を前記現像剤担持体の
    移動時に前記圧接部において受ける摩擦力によって前記
    現像剤担持体側に食い込もうと作用する位置に設けると
    共に、前記他端部の圧接部の形状を凸状とした特許請求
    の範囲第17項または第18項記載の画像形成装置。
  26. (26)ブレードの一端を支点とし他端を現像剤担持体
    表面に圧接させ、かつ、前記支点を前記現像剤担持体の
    移動時に前記圧接部において受ける摩擦力によって前記
    現像剤担持体の表面より逃げようと作用する位置に設け
    ると共に、前記他端部の圧接部の形状を凸状とした特許
    請求の範囲第17項または第18項記載の画像形成装置
JP61242466A 1986-10-13 1986-10-13 画像形成装置 Pending JPS6396678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61242466A JPS6396678A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61242466A JPS6396678A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6396678A true JPS6396678A (ja) 1988-04-27

Family

ID=17089500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61242466A Pending JPS6396678A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6396678A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360355U (ja) * 1989-10-18 1991-06-13
US5937236A (en) * 1996-09-11 1999-08-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Ghost-image preventing apparatus for a developing roller

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831147U (ja) * 1981-08-24 1983-03-01 ソニー株式会社 印写装置
JPS6095574A (ja) * 1983-10-31 1985-05-28 Canon Inc 画像形成装置
JPS61165779A (ja) * 1985-01-16 1986-07-26 Ricoh Co Ltd 現像装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831147U (ja) * 1981-08-24 1983-03-01 ソニー株式会社 印写装置
JPS6095574A (ja) * 1983-10-31 1985-05-28 Canon Inc 画像形成装置
JPS61165779A (ja) * 1985-01-16 1986-07-26 Ricoh Co Ltd 現像装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360355U (ja) * 1989-10-18 1991-06-13
US5937236A (en) * 1996-09-11 1999-08-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Ghost-image preventing apparatus for a developing roller

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910003727B1 (ko) 현상장치
KR920003245B1 (ko) 현상장치
JPH05232792A (ja) 現像装置
US4903634A (en) Developing device
JPH09311539A (ja) 現像装置
JPS6358470A (ja) 画像形成装置
JPS63139379A (ja) 現像装置
JPS63172291A (ja) 画像形成装置
JPH01170969A (ja) 現像装置
JPS6396678A (ja) 画像形成装置
JP2002207355A (ja) 現像装置
JPS62299875A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JPS62280878A (ja) 画像形成装置
JPS62288869A (ja) 現像装置及び端像形成装置
JPS63172290A (ja) 現像装置
KR900007884B1 (ko) 현상장치
JPH05297696A (ja) 現像装置
JPH02301784A (ja) 現像装置
JPS6289975A (ja) 現像装置
JPS63235970A (ja) 現像装置
JPS63142375A (ja) 現像装置
JPS63172289A (ja) 画像形成装置
JPS63172293A (ja) 現像装置
JPS62210488A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JPS63172294A (ja) 現像装置