JPS63235970A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPS63235970A
JPS63235970A JP62069333A JP6933387A JPS63235970A JP S63235970 A JPS63235970 A JP S63235970A JP 62069333 A JP62069333 A JP 62069333A JP 6933387 A JP6933387 A JP 6933387A JP S63235970 A JPS63235970 A JP S63235970A
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JP
Japan
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developer
developing device
developer carrier
voltage
blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP62069333A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Ono
泰蔵 小野
Yoshitaka Katayama
片山 義啓
Hirotsugu Sakamoto
坂本 裕嗣
Yoshi Saito
斎藤 憙
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE3889829T priority patent/DE3889829T2/de
Priority to PCT/JP1988/000301 priority patent/WO1988007707A1/ja
Priority to KR1019880701522A priority patent/KR920003245B1/ko
Priority to US07/294,697 priority patent/US5073797A/en
Publication of JPS63235970A publication Critical patent/JPS63235970A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子写真を応用した複写機、プリンタ等の画像
形成装置に間するものである。
従来の技術 従来、乾式現像剤を用いた現像方法としては、大別して
2成分系現像剤を用いる方法と1成分系現像剤を用いる
方法に二分される。
2成分系現像剤を用いる方法は、トナーとキャリアの混
合現像剤を用いるため、トナーとキャリアの混合比を一
定に保つトナー濃度制御装置が必要になるとともにキャ
リアの劣化による定期的交換等の欠点を有している。そ
のため、最近では前記欠点を除去するためにキャリアを
用いない1成分現像剤のみによる現像法が提案されてい
る。
この現像法は、たとえば特開昭54−43038号公報
、特開昭56−110963号公報、米国特許4,08
3,326号明細書等に示されるものがあり、第18、
第19図、第20図にその構成を示す。
第18図(特開昭54−43038号公報)において、
1は現像ローラ、2はトナー、3はホッパ、4はブレー
ド、5は感光体を示す。現像ローラ1は表面が凹凸状の
金属材料で構成されていて、ホッパ3からトナー2が供
給される。次に現像ローラ1が矢印の方向に回転した時
に、現像ローラ1の表面に摺接したブレード4によって
トナー2は所定様13ページ 性に帯電されるとともに現像ローラ1の表面上にコーテ
ィングされる。次に帯電したトナー2は、感光体5の静
電潜像と対向した時に飛しょうして現像するものである
第19図(特開昭56−110963号公報)において
、6は感光体、7は感光体6に摺接する導電性ウレタン
材料より成る現像ローラ、8は現像ローラ7に摺接する
導電性ファーブラシ、9は導電性のファーブラシ8と現
像ローラ7に電圧を印加する電源、10は電源9の電圧
を調整する電圧分配器、11はトナー12を収納したホ
ッパである。ホッパ11からファーブラシ8に供給され
たトナー12は、ファーブラシ8により摩擦帯電され、
次に電源9の電圧によりファーブラシ8から現像ローラ
7上にコーティングされ、その後感光体6の静電潜像に
付着して現像するものである。また現像した結果、所定
の現像濃度が得られなかった時には電圧分配器10によ
り調整するものである。
第20図(米国特許4.083.326号明細書)にお
いて13は現像ローラ、14はトナー、15はホッパ、
1614ページ はブレード、17はシート状の感光体、18.19は現
像ローラ13に摺接する導電性ファーブラシ、2oはホ
ッパ15と導電性のファーブラシ18に電圧を印加する
第1の電源、21は導電性のファーブラシ18と現像ロ
ーラ7に電圧を印加する第2の電源である。
また第2の電源21の印加する電圧は、第1の電源20
の印加する電圧より大きくし、かつ感光体17の静電潜
像の電圧より低く構成しである。ファーブラシ18によ
り摩擦帯電されたトナー14は第1と第2の電源20.
21の電位差によりホッパ15がら導電性ファーブラシ
18を介して現像ローラ13に供給され、次にブレード
16により平滑化された後、感光体17の静電潜像に付
着して現像するものである。
次に現像後の現像ローラ13上のトナー14を導電性の
ファーブラシ19により掻き落とし現像ローラ上の現像
履歴を除去する。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような方式のものでは現像剤(トナー)の
均一な帯電性の点で問題があり、高品位の画像再現を困
難にしていた。
15ページ すなわち、第18図に示すものについては、現像ローラ
上の表層のトナーはブレードと接触し摩擦帯電され、現
像されなかった現像ローラ上のトナーはブレードと接触
しさらに摩擦帯電される。
したがって、トナーの過帯電の問題があり、高品位の画
像再現を困難にしていた。
第19図に示すものについては、ファーブラシと現像ロ
ーラとの間の電界によりファーブラシ上の帯電トナーを
現像ローラ上にコーティングするものである。そのため
、現像されなかった現像ローラ上のトナー及びファーブ
ラシ内のトナーは、現像ローラとファーブラシとの摺擦
によりさらに摩擦帯電される。またホッパからのトナー
は一方向の供給のためファーブラシ内に過剰な詰が発生
する。したがって、トナーの過帯電の問題があり、高品
位の画像再現を困難にしていた。
第20図に示すものについては、2つのファーブラシを
用い一方のファーブラシでファーブラシ上の帯電トナー
を現像ローラ上にコーティングし、他方のファーブラシ
で現像後の現像ローラ上の帯電トナーを掻き落とすもの
である。そのため、第18図、第19図の現像後の現像
ローラ上のトナーの過帯電の問題を解決したものである
が、しかし現像されなかったファーブラシ内のトナーは
、さらに現像ローラと接触し摩擦帯電されるため過帯電
の問題がある。また、現像初期時において未帯電トナー
も現像ローラに付着するためトナーこぼれ及びカブリが
発生し高品位の画像再現を困難にしていた。本発明は、
従来の問題点を解決し、高画質の再現が可能な現像装置
を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の現像装置は、現像剤担持体と、現像剤担持体に
現像剤を供給する第一の供給手段と、第一の供給手段に
現像剤を供給する現像剤貯蔵手段内に設けた第二の供給
手段と、第一の供給手段と第二の供給手段との間に前記
現像剤が流出入する循環手段と、現像剤担持体と第二の
供給手段との間に現像剤貯蔵手段内の現像剤が直接に現
像剤担持体に供給されないように仕切り板を設けたもの
である。
17 ペーミ 作用 この技術手段よる作用は次のようになる。すなわち、第
二の供給手段により現像剤貯蔵手段内の現像剤を第一の
供給手段に供給する。この供給時に仕切り板により現像
剤を直接に現像剤担持体に供給させないため現像剤担持
体に未帯電現像剤が付着することがない。次に第一の供
給手段により現像剤を帯電させると共に現像剤担持体に
担持させ、現像後第−の供給手段により現像剤担持体上
の帯電現像剤を掻き落しす。次に循環手段により掻き落
とされた現像剤を現像剤貯蔵手段内の戻すため、現像剤
担持体上に過帯電現像剤はない。従って、高画質の現像
が可能になる。
実施例 第1図から第5図は本発明の第1の実施例で、電子写真
複写機に使用した例である。
第1図において、22は電荷保持体で静電記録紙、感光
ドラム等である。この実施例では電荷保持体22は感光
ドラムで、アルミニウムの基台23の表面上に酸化亜鉛
、セレン、有機光導電材料等の光導18ページ 電体24を担持したものである。(したがって以下、電
荷保持体22を感光ドラム22と称する。)25は帯電
器で第1の直流高圧電源26によって感光ドラム22上
の光導電体24に応じて、たとえば酸化亜鉛の場合はマ
イナス、セレンの場合はプラスのコロナを与えて光導電
体24を全面帯電させるものである。
27は光学部で、パターン光像を感光ドラム22上に投
影して静電潜像を形成するものである。28は現像剤で
通常の一成分絶縁性トナーである。なお、現像剤28は
磁性トナーでも非磁性トナーでもよい。
29は現像剤担持体である現像ローラで、例えばステン
レス鋼、アルミニウム等の金属ローラ、金属ローラの表
面を樹脂でコーティングしたローラ等が用いられ、好ま
しくは第2図に示すように現像ローラ29の両端外周面
29a、 29b平滑面で中央表面29cに微細な凹凸
の粗面を形成し、感光ドラム22に対して一定間隔を有
して設置し、たとえば第1図に示すように反時計方向に
回転させである。30は現像ローラ29に現像剤28を
供給する第一の供給手段である円筒状の弾性体で、円筒
状の弾性体3019ページ はファーブラシ、スポンジから成るローラ等で、心金3
1の外周面に弾性材料32の層を形成しである。
この実施例では円筒状の弾性体30はファーブラシで、
弾性材料32をカーボンを含有したレーヨン繊維を使用
した導電性のファーで構成しである。またファーブラシ
30はきよう休33に包囲され、現像ローラ29の表面
と摺接し、たとえば時計方向で、かつ現像ローラ29の
周速以上で回転させある。このファーブラシ30の周速
にしたことで、現像ローラ29への現像剤28の供給量
を増加□してコーティングの追従性を良くし、また現像
剤28のこぼれを低減できる。さらに現像工程後に現像
ローラ29の表面に付着している現像剤28を掻き落と
し現像ローラ29上の履歴を消去することができる。ま
たファーブラシ30の繊維は、第3図に示すように回転
時に現像剤28がファーブラシ30の両端外周部から中
央部に移動する方向にスパイラルの形状にしである。
34は現像剤貯蔵手段で、現像剤28を収納した貯蔵部
35と第一の供給手段30へ供給しする第二の供給手段
36で構成しである。また、貯蔵部35は一端に現像剤
28の補給用開口部37を有しきよう休33の一部で形
成しである。また、第二の供給手段36は心金38の外
周面にたとえば厚さ約30〜80μmのポリエチレンテ
レフタレート等から成るシート状の弾性部材39の一端
を固定し、心金38を回転または揺動し現像剤28を第
一の供給手段30へ供給しするものである。この実施例
では心金38は時計方向に回転しである。40は循環手
段である区切り板で第一の供給手段30と第二の供給手
段36との間に設け、現像剤28が第一の供給手段30
と第二の供給手段36との間で流出入する開口部41を
有しである。
42はかき取り板できよう休33の一部で形成し、ファ
ーブラシ30と摺接しファーブラシ30内の現像剤28
の量を均一にすると共にファーブラシ30内の過帯電の
現像剤28をかき落とすものである。43は補給用開口
部37の蓋である。44は仕切り板で、現像剤担持体2
9と第二の供給手段36との闇に貯蔵部35内の現像剤
28が直接に現像剤担持体29に供給しない位置に設け
である。また仕切り板44の一端をファーブラシ30の
外周面と隙間δを設けである。
21ページ その隙間δが0,5〜3mmおいて良好な性能であった
62は現像剤28の残量を検出する残量検出手段で仕切
り板44と区切り板40の間に設けである。残量検出手
段62は現像剤の量を振動、透過率等で検出する周知の
センサーである。第2図に示すように45は現像ローラ
29の軸受、46はファーブラシ30の軸受である。4
7は現像剤28の層厚を規制する層厚規制手段であるブ
レードで、この実施例ではウレタンゴム等の弾性材料か
ら成るゴムブレードを用いているが、ブレード材料とし
ては他のゴム材料や、ポリエチレンテレフタレート等の
弾性のある合成樹脂や、りん青銅、ばね鋼等の弾性金属
でも良く、また弾性金属或は合成樹脂にふっ素樹脂をコ
ーティングしたもの等でも良い。また、ブレード47の
端面の精度は現像剤28の均一な薄層の形成に大きな影
響があるので、ブレード47の端部の真直度は0゜15
mm以下と精密に仕上げである。さらにブレード47は
現像ローラ29の回転方向に対してファーブラシ30よ
り下流側で、且つ感光ドラム22との対向部より上流側
で現像ローラ29の表面に圧接させて設22ページ けである。さらにブレード47の幅は、第2図に示すよ
うに現像ローラ29の両端外周面29a、 29bと当
接する長さにしである。48.49は現像剤28のもれ
を防止するシール材で、例えば織布、不織布(フェルト
)やスポンジ、ゴム等の弾性材料で構成しである。また
シール材48.49は現像ローラ29の両端外周面29
a、 29bおよびブレード47の両端面に当接しであ
る。50は現像剤28のこぼれ防止手段で、ファーブラ
シ30の移動方向に対して現像ローラ29とファーブラ
シ30との対向位置より上流側で且つ現像ローラ29の
下方に設けである。またこぼれ防止手段50はU字形の
もれ防止部材51と、一端をもれ防止部材51に固定し
他端を現像ローラ29表面に軽接するもれ防止シート5
2で構成しである。尚、こぼれ防止手段50のもれ防止
シート52の一端をきよう休33に設けてもよい。また
、もれ防止シート52の幅は現像ローラ29の両端外周
面29a、 29bと当接する長さにし、且つその両端
は第4図に示すように現像ローラ29の両端に設けたシ
ール材48.49により現像ローラ29に圧接しである
。さらに、現像23ページ ローラ29表面に軽接する側のもれ防止シート52の端
部は、ファーブラシ30の回転方向に対して現像ローラ
29とファーブラシ30の中心を結んだ線より上流側に
設けである。またもれ防止シート52はポリエチレンテ
レフタレートやウレタンゴム等の弾性材料が用いられ、
本実施例では現像ローラ29との密着性のよいウレタン
ゴム(この時の厚みは50〜200μm程度が望ましい
)を用いている。
もれ防止部材51はステンレス鋼やアルミニウム等の金
属で作られ、現像剤28が万一現像ローラ29ともれ防
止シート52の隙間からもれてきても下方へ落下しない
ように受は止める。この場合、もれ防止シート52によ
って現像剤28のもれはほぼ完全に止められるのでもれ
防止部材51の容量は少なくてよい。尚、ファーブラシ
30は導電性材料を用いることによって、現像ローラ2
9上の摩擦帯電した現像剤28の過帯電を防止すると共
に電位を均一にする働きがある。したがってファーブラ
シ30は比抵抗が1010Ωcm程度以下、好ましくは
103Ωamないし107 08mの導電性材料を用いる方が良い。
またファーブラシ30としては、この実施例のように導
電性のレーヨン繊維だけでなく他の導電性繊維を用いて
も良いし、またコーティングを均一にするために静電植
毛で製作したファーブラシを用いることも有効である。
さらに円筒状の弾性体30の弾性材料32として、導電
性のスポンジ、導電性の布、柔らかいワイヤブラシを用
いても前記の摩擦帯電、コーティング等の作用が有効に
行われることは勿論である。なお現像剤28が一成分磁
性トナーである場合は心金31として磁気ローラを使用
し、その外周に磁気ブラシを形成して円筒状の弾性体3
0とすることも有効である。
以上のように構成した第1の実施例の現像装置について
その動作を説明する。
と・こでは動作をわかり易くするために、感光ドラム2
2上の光導電体24は酸化亜鉛、円筒状の弾性体30は
アルミニウムの心金31上に弾性材料32としてカーボ
ンを含有した比抵抗が約105Ωemのレーヨン繊維を
3600本/cm2程度植毛したファーブラシ、現像ロ
ーラ29の表面粗さは5μmRmaL現像25ペーミ ローラ29に圧接するブレード47の線圧力は25g/
cm、  感光ドラム22と現像ローラ29の間隙は 
0゜15mm、現像剤28は通常のプラス帯電性の非磁
性1成分トナーを用いて実験した。
第1図において、帯電器27に第一の高圧直流電源26
により約−6kVの高圧を印加してマイナスのコロナに
より感光ドラム22の全面を約−600Vにマイナス帯
電する。次にマイナス帯電した感光ドラム22に光学部
27によりハロゲンランプ等によって照射した原稿の反
射像(パターン光像)を投影すれば、感光ドラム22上
の原稿の非画像部に相当する部分は反射光によってほぼ
Ovに近い残留電位まで除電されポジの静電潜像を形成
する。
その間に貯蔵部35内の現像剤28は第二の供給手段3
6により開口部41を介してファーブラシ30内に供給
される。この供給時に仕切り板44により現像剤28を
直接に現像ローラ29に供給させないため、現像ローラ
29に未帯電現像剤28が付着することがない。次にフ
ァーブラシ30内の過剰の現像剤28はかき取り板42
で掻き取られ適量に供給されると共に26ページ かき取り板42やきょう休33との摩擦によりプラス帯
電する。次にファーブラシ30内の帯電現像剤28によ
り現像ローラ29とファーブラシ3oとの間に電界が発
生し現像ローラ29の表面上に帯電された現像剤28を
コーティングする。このときに適量に供給された現像剤
28はファーブラシ3oの回転により現像ローラ29の
表面との摩擦によりさらに均一にプラス帯電する。この
際、現像ローラ29とファーブラシ30の間には電圧を
印加されてなく、且つきょう休33はファーブラシ30
と電気的に絶縁されているので、これらの間に電圧を印
加したときのように強く帯電した現像剤28はど移送さ
れやすいということは起こらない。したがって、現像ロ
ーラ29上には均一帯電された現像剤28がコーティン
グされ高品位な画像を得ることができる。ここではコー
ティングされた現像ローラ29の表面上の現像剤28の
層厚は所定の厚み以上になっており、且ついくらかのバ
ラツキがある。続いて現像ローラ29の回転によって現
像ローラ29表面の帯電された現像剤28はブレード4
7を通過する時にブレード47にょっ27ベージ でその一部がかき取られて所定の層厚すなわち約40μ
m(この時の層厚は10〜70μm程度が望ましい)に
規制される。またブレード47の端面を0.15mm以
下の真直度に仕上げであるので、現像ローラ29上の現
像剤28のコーティング時に層厚ムラやスジが発生しな
い。この時ブレード47に当接した現像剤28は、現像
ローラ29中央部より両端部方向に移動しつつ、前記ス
パイラルの形状にしたファーブラシ30の回転によりフ
ァーブラシ30の両端部より中央部に移動する。そのた
め現像ローラ29およびファーブラシ30の両端近傍の
現像剤28の増大がなく、貯蒔部35内の現像剤28の
高さが一定になる効果がある。さらに、ブレード47の
両端面と当接したシール材48.49は、現像ローラ2
9の両端外周面29a、 29bの平滑面に当接してい
るため、現像ローラ29が回転しても摩耗が非常に少な
く且つ現像剤28の飛散やもれがない。また、シール材
48、49はブレード47および現像ローラ29と当接
する接合面が平滑面であり、前記接合部に隙間を発生す
ることがない。したがって、現像ローラ29の軸方向に
押し寄せられる分力による現像剤28のもれがない。す
なわち、本現像装置は現像ローラ29上の現像剤28を
均一に帯電し、しかも層厚を均一にすることができ、さ
らに現像剤28の飛散やもれがなく、しかもカブリ及び
濃度ムラのない高品位な画像を得ることができる。次に
感光ドラム22上のマイナス帯電した静電潜像が現像ロ
ーラ29上のプラス帯電した現像剤28と対向した時に
、現像剤28が感光ドラム22上の静電潜像の静電力に
より飛しようしてその潜像を現像することができる。次
に現像に使用されなかった余剰の現像剤28は現像ロー
ラ29上に付着したままさらに下流側へ運ばれもれ防止
シート52を通過する。この時、もれ防止シート52が
現像ローラ29に軽接しているため、現像剤28は静電
付着力によってそのままきよう体33内へ運ばれ、一度
もれ防止シート52を通過すると再び外へもれることは
ない。次に現像ローラ29の表面上に付着している現像
剤28をファーブラシ30によりかき落とし現像ローラ
29の履歴を消去する。
したがってブーストのない高品位な画像を得るこ29ぺ
づ とができる。次にファーブラシ30によりかき落とされ
た現像剤28はファーブラシ30で搬送され、次にかき
取り板42でかき落とされ開口部41を介して貯蔵部3
5内に戻すため、現像剤ローラ29上の現像剤28は過
帯電しない。したがって、高画質の現像が可能になる。
この現像状態では貯蔵部35内に現像剤28があり、そ
のため第二の供給手段36で現像剤28を供給した時に
仕切り板44と区切り板40間に現像剤28が溜ること
で残量検出手段62より現像剤28があることを検出す
る。次に第二の供給手段36は前記現像工程を繰り返し
、貯蔵部35内の現像剤28の量が少なくなったとして
もシート状の弾性部材39が時計方向に回転しているた
め第5図に示すように変位して、常に現像剤28を開口
部41を介してファーブラシ30内に供給することがで
きる。そのため、貯蔵部35の底面の傾斜角を小さくし
ても、貯蔵部35内の現像剤28を最後まで支障なくフ
ァーブラシ30に供給できる。また現像剤28は貯蔵部
35内でシート状の弾性部材39より攪はんしているた
め、貯蔵部35内の現像剤28の高さが一定になる効3
0ページ 果がある。次に貯蔵部35内に現像剤28が無くなった
時に仕切り板44と区切り板40間に現像剤28が溜ら
ないので残量検出手段62より現像剤28が無いことを
検出する。なお、現像ローラ29と感光ドラム22の周
速を同速にしているため、潜像を現像した時のエツジ効
果をなくすことができる。
本現像装置は、仕切り板により現像剤を直接に現像ロー
ラに供給させないため、現像ローラに未帯電現像剤が付
着することがない。また現像ローラ上の帯電現像剤を循
環手段により現像剤貯蔵手段内の戻すため、現像ローラ
上に過帯電現像剤はない。従って、高画質の現像が可能
になる。また1つのファーブラシで現像ローラへの現像
剤の供給と現像後の現像ローラ上の現像剤のかき落とし
ができるため構成が簡単になると共に小型にできる。そ
れに加えて現像剤のもれ及び飛散のない構成であるため
現像装置の配置の制約を広げることができる。尚、この
実施例においては電子写真複写機における正規現像(ポ
ジーポジ現像)について実験した例について説明したが
、レーザプリン31ページ タ等における反転現像(ネガ−ポジ現像)についても本
発明が適用できることは言うまでもない。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第6図は本発明の第2の実施例で、本発明の第1の実施
例の場合と同一の機能を有する部材には同一番号を付け
である。第二の供給手段36は心金38の外周面に少な
くとも2枚の羽根39a、 39bを有して貯蔵部35
内で回転する構成にしである。また羽根39a、39b
は羽根の回転方向に対し下流側の羽根39aが上流側の
羽根39bより弾性力を大きくし、且つ羽1fFi39
bの一端を貯蔵部35内壁に軽接させ、羽根39aの一
端を貯蔵部内壁に近接させ設けである。
さらに羽根39aに開口孔39cを設けである。この実
施例では羽根39bは厚さ約30μmのポリエチレンテ
レフタレート等から成るシート状の弾性材料を用いてい
るが、弾性材料としてはウレタン、ネオブレン等のゴム
材料や、ポリスチレン、テフロン等の弾性のある合成樹
脂フィルムや、りん青銅、ばね鋼等の弾性金属等でも良
い。また羽根39aはアルミ板の剛体材料を用いている
が、剛体材料としてステンレス鋼等の金属やそれにふっ
素樹脂をコーティングしたもの、または硬質の樹脂、セ
ラミックス等でも良い。また心金38は時計方向に回転
しである。この実施例では層厚規制手段47は、高精度
の調整を要さないよう現像ローラ29に圧接して現像剤
28の層厚を規制するものである。またブレード47は
前記圧接方向に少なくとも2層構造で構成し、現像ロー
ラ29に当接する側の層47aを他方の層47bより弾
性係数を小さくしである。この実施例では層47aをウ
レタンゴムと層47bをばね用りん青銅板の弾性材料を
一体に形成して用いているが、層47bの材料としては
、他のゴム材料や弾性のある合成樹脂等でも良く、また
層47bの材料としては、ばね鋼等の弾性金属でも良い
。また、ファーブラシ30の周速は現像ローラ29の周
速より遅くしである。そのため、現像工程後に現像ロー
ラ29の表面に付着している現像剤28をかき落とすこ
とができる。53は第一の電圧印加手段である第2の直
流高圧電源で、現像ローラ29とファーブラシ30との
間に電圧を印加して現像ローラ29の表面33べ−1 上に帯電された現像剤28の層厚調整をするものである
。54は第2の直流高圧電源53の電流値を検出し、現
像剤28の有無を検知する検知手段である。
55は第三の電圧印加手段であって、ファーブラシ30
ともれ防止部材51との間に現像剤28がファーブラシ
30側に吸引するように電圧を印加して現像剤28のも
れを防止するものである。
次に本発明の第2の実施例について動作を説明する。
第二の供給手段36より開口部41を介してファーブラ
シ30内に供給される。この時の供給仕方は、弾性力の
高い羽根39aで貯蔵部35内の大半の現像剤28を輸
送し、弾性力の低い羽根39bで貯蔵部35内壁の現像
剤28を軽接輸送する。したがって、現像剤28を損傷
することなく最後までファーブラシ30内に供給するこ
とができる。さらに羽根39aに開口孔39cを設けて
いるため、羽#139aと羽4−1i39bとの闇に現
像剤28が挟まれることがない。したがって、現像剤2
8の輸送さらに一定化する。尚この実施例では、羽根3
9bの一端を貯蔵部35内壁に軽接34<−ジ させ、羽根39aの一端を貯蔵部35内壁に近接させ設
けであるが2枚の羽根39a、39bの一端を貯蔵部3
5内壁に対向させると共に羽根39bの長さを羽根39
aより貯蔵部35内壁方向に長くし且つ貯蔵部35内壁
に近接させ設けてでもよい。この時の動作は貯蔵部35
内の現像剤28の量により弾性力の低い羽根39bの曲
がる角度が変化する。そのため、貯蔵部35の現像剤2
8が多量の時には現像剤28の負荷により羽1Jii3
9bが曲がり大半のトナーは羽根39aにより輸送され
る。次に貯蔵部35の現像剤28が小量の時には羽根の
弾性力で羽根39bが復帰し貯蔵部35内壁の現像剤2
8を軽接輸送すことができる。したがって、現像剤28
を損傷することなく最後までファーブラシ30内に供給
することができる。次にファーブラシ30内の過剰の現
像剤28はかき取り板42で掻き取られ適量に供給され
ると共にかき取り板42やきょう休33との摩擦により
プラス帯電する。さらにこの現像剤28はファーブラシ
30の回転により現像ローラ29と対向する位置まで搬
送され現像ローラ29の表面上に帯電された現像剤28
をコーティン35ページ グする。次に現像ローラ29とファーブラシ30との間
に第2の直流高圧電源53で電圧を印加し、現像ローラ
29の表面上に帯電された現像剤28の層厚調整をする
。尚、第2の直流高圧電源53は、印加する電圧は±3
0vから±250v程度で層厚調整が可能である。また
この時、例えば現像ローラ29とファーブラシ30との
間に第2の直流高圧電源53でファーブラシ30側をプ
ラスにした電圧を印加するとその間の電界によって現像
剤28がファーブラシ30から現像ローラ29へ移送さ
れる際、現像剤28の中に例えば未帯電及び逆符号に帯
電した現像剤28があったとしても未帯電の現像剤や帯
電した現像剤は移送されにくく、正規に帯電した現像剤
28だけが選別され現像に寄与する。したがって、良好
な画像を得ることができる。この現像状態ではファーブ
ラシ30内に適量の現像剤28があり、そのためファー
ブラシ30と現像ローラ29との間の接触抵抗が高いた
め検出手段54の電流値は小さい。次に現像工程を繰り
返し、貯蔵部35内の現像剤28及びファーブラシ30
内の現像剤28がなくなると、前記の接触抵抗が低くな
り検出手段54の電流値が大きくなる。したがって、検
出手段54の電流値により貯蔵部35内の現像剤28の
有無を検知することができる。また現像剤28は貯蔵部
35内で羽根39a、 39bが攪はん回転しているた
め、貯蔵部35内の現像剤28の高さが一定になる効果
がある。ここでは第2の直流高圧電源53の電圧調整で
コーティングされた現像ローラ29の表面上の現像剤2
8の層厚は所定の厚み以上になっており、且ついくらか
のバラツキがある。また、ファーブラシ30内の現像剤
28を第2の直流高圧電源53の電圧で現像ローラ29
上へ飛しよう付着しているため、現像剤28が所定層厚
にするまでの立ち上がりの時間がl see以内と速く
できるので余分な待ち時間を必要としない。
次に現像ローラ29の回転によって現像ローラ29表面
の帯電された現像剤28はブレード47を通過する時に
ブレード47によってさらにプラスに帯電すると共に、
一部がかき取られて所定の層厚に規制される。その理由
は、現像ローラ29と当接する側の層47aは弾性係数
の小さいウレタンゴム層で形成87ページ しているため現像ローラ29上の現像剤28との密着性
が良く、さらに他方の層47bは弾性係数の高いリン青
銅層で現像ローラ29を押圧しているため、現像ローラ
29上の現像剤28表面とその表面に当接するブレード
面とのなす角θが大きくでき、現像ローラ29とブレー
ド47間の現像剤28の溜りが低減できると共に凝縮さ
た現像剤の発生が低減でき、その結果、現像ローラ29
上に供給された現像剤28を均一な所定の層厚に規制す
ることができる。したがって、濃度ムラのない高品位な
画像を得ることができる。次に感光ドラム22上のマイ
ナス帯電した静電潜像が現像ローラ29上のプラス帯電
した現像剤28と対向した時に、現像剤28が感光ドラ
ム22上の静電潜像の静電力により飛しようしてその潜
像を現像することができる。現像後、現像ローラ29の
表面上に付着している現像剤28をファーブラシ30に
よりかき落とし現像ローラ29の履歴を消去する。した
がってブーストのない高品位な画像を得ることができる
。次にファーブラシ30によりかき落とされた現像剤2
8はファーブラシ30で搬送38ページ され、次にかき取り板42でかき落とされ開口部41を
介して貯蔵部35内に戻すため、現像ローラ29上の現
像剤28は過帯電しない。したがって、高画質の現像が
可能になる。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第7図において、本発明の第2の実施例の場合と同一の
機能を有する部材には同一番号を付けである。第7図に
おいて、第二の供給手段36は羽根39aに開口孔39
cを設け、且つ心金38を反時計方向に回転させである
。層厚規制手段47は第8図に示すように少なくとも現
像ローラ29との圧接部を凸部試に形成し、且つファー
ブラシ30側の凸部綾線62を現像ローラ29に小隙間
L(Lは0.05〜0.5mmがよい)をおいて配置し
である。また、ファーブラシ30の周速は現像ローラ2
9の周速と同じにしである。第一の電圧印加手段53は
現像ローラ29とファーブラシ30との間にAC電圧に
プラスのDC電圧を重畳した電圧をファーブラシ30側
に印加して現像ローラ29の表面上に帯電された現像剤
28の層厚調整をするものである。
39ページ 次に本発明の第3の実施例について動作を説明する。
第7図おいて、AC電圧にDC電圧を重畳する第一の電
圧印加手段53を設けたことで、現像ローラ29上に現
像剤28を所定層厚以上にコーティングでき、さらに現
像後の現像ローラ29の表面上に付着している現像剤2
8を前記AC電圧によりファーブラシ30と現像ローラ
29との間で往復運動させ、現像ローラ29の履歴を消
去、現像剤28同志の凝集及び現像ローラ29への現像
剤28の高付着力を防止すことができる。したがってゴ
ーストのない高品位な画像を得ることができる。また層
厚規制手段であるブレード47は小隙間りで現像ローラ
29上の現像剤28の供給量を均一化し、次に凸部圧接
面で現像剤を均一な所定の層厚に規制することができる
さらにブレード47で一部かき取られた現像剤28は、
後続する現像剤28の力によってブレード47の凸部壁
面に沿って矢印A方向に流れを変えてファーブラシ30
側に落下する。この結果、前記圧接部近傍の現像ローラ
29とブレード47との対向部では現像剤28が還流す
るのでさらに均一なコーティングができる。したがって
、高精度の調整を要さずしかも簡単な構成で濃度ムラの
ない高品位な画像を得ることができる。また第二の供給
手段36の心金38が反時計方向に回転することで、羽
根39aの一端が開口部41と対向したときに羽根39
aと羽根39bとの間に空間部を形成できる。そのため
現像後の現像ローラ29上の現像剤28はファーブラシ
30で搬送され、次にかき取り°板42でかき落とされ
開口部41を介して貯蔵部35内の前記空間部に戻し、
次に空間部の現像剤28は羽根39bの弾性力で羽[3
9aの開口孔39cより流出することができる。したが
って、さらに現像剤28の過帯電を防止できると共にか
き取り板42によるかき落し効果を高めることができる
次に本発明の第4の実施例について説明する。
第9図において、本発明の第2の実施例の場合と同一の
機能を有する部材には同一番号を付けである。また、第
一の電圧印加手段53及び第二の供給手段36は本発明
の第3の実施例の場合と同一であ41ページ る。また現像ローラ29とファーブラシ30との間の第
一の電圧印加手段53は電圧印加時ついては所定の電圧
以上に電圧を印加し、電圧印加時以降については所定の
電圧に電圧を印加するものである。
層厚規制手段47は剛性体であってステンレス鋼等の金
属やそれにふっ素樹脂をコーティングしたもの、または
硬質の樹脂、セラミックス等できており押圧バネ56の
弾性力によって現像ローラ30に当接しである。
次に本発明の第4の実施例について動作を説明する。
第9図において、現像ローラ29とファーブラシ30と
の間に第一の電圧印加手段53は、電圧印加時ついては
所定の電圧以上に電圧を印加しファーブラシ30からの
現像剤28の供給量を増加させ、また電圧印加時以降に
ついては所定の電圧に電圧を印加しファーブラシ30か
らの現像剤28の供給能力を高めることで、現像初期時
及び現像初期時以降おいて画像濃度低下をなくすことが
できる。また、層厚規制手段47をたとえば金属の剛性
体で構成す42ページ ることによって、ゴム等に比べより滑らかな表面を得る
ことができ、これを現像ローラ29に当接することによ
ってスジやムラのない均一な現像剤28の薄層が形成さ
れる。さらに、第一の電圧印加手段53をDC電圧にA
C電圧を重畳することによって、現像後の現像ローラ2
9の表面上に付着している現像剤28を前記AC電圧に
よりファーブラシ30と現像ローラ29との間で往復連
動させ、現像ローラ29の履歴を消去、現像剤28同志
の凝集及び現像ローラ29への現像剤28の高付着力を
防止する。したがってゴーストのない高品位な画像を得
ることができる。
次に本発明の第5の実施例について説明する。
第10図において、本発明の第4の実施例の場合と同一
の機能を有する部品には同一番号を付けである。また、
第一の電圧印加手段53の電圧は電圧印加時にファーブ
ラシ30上の帯電現像剤28を現像ローラ29上に定量
供給するよう徐々に電圧を上昇しである。層厚規制手段
47は少なくとも現像ローラ29との圧接部を流体47
cを密閉した袋47dで構成43ページ したものである。この実施例では、ウレタンゴムの取付
板47eの一端に空気の流体47cを密閉したウレタン
シートの袋47dを設けである。尚、流体40eの材料
としては、窒素等の気体や水、エチレングリコール等の
低分子有機物水溶液、高分子分散水溶液、高分子溶液等
の液体であれば如何なる物でもよい。袋47dの材料と
しては、ポリエチレンテレフタレート、テフロン、塩化
ビニル樹脂等の樹脂シート、他のがムシート材料等でも
良い。また取付板47eの材料としては、ばね鋼、樹脂
、ゴム等の弾性材料、アルミニウム、鋼、樹脂等の剛体
材料でも良い。
次に本発明の第5の実施例について動作を説明する。
第10図において、現像ローラ29とファーブラシ30
との間に第一の電圧印加手段53によりその電圧を所定
の電圧に徐々に上昇することで、電圧印加時及び電圧印
加時以降においてもファーブラシ30上の帯電現像剤2
8を現像ローラ29上に定量供給しすることができる。
したがって、現像ローラ29の表面上に帯電された現像
剤28を均一にコーティングすることができる。また、
現像ローラ29との圧接部が少なくとも流体47eを密
閉した袋47dで構成したことで、現像ローラ29上の
現像剤28と袋47dとの密着性が良くすることができ
、しかも現像剤ローラ29上の現像剤28表面と層厚規
制手段47との接触圧力が一定にできる。したがって、
濃度ムラのない高品位な画像を得ることができる。
次に本発明の第6の実施例について説明する。
第11図において、第二の供給手段36は本発明の第2
の実施例と同一であり、それ以外は本発明の第5の実施
例の場合と同一の機能を有する部品である。この実施例
では、円筒状の弾性体30は弾性材料32として導電性
のスポンジを用い、これをアルミニウムの心金31のま
わりに円筒状のローラに形成したものである。また、円
筒状の弾性体30の弾性材料32として導電性のスポン
ジを用いても第1の実施例で説明した摩擦帯電、コーテ
ィング等の作用が有効に行われることは容易に理解でき
る。さらに、現像ローラ29と円筒状の弾性体30は4
5ペーS 一定の間隔(この間隔は0.1〜0.5mmがよい)を
保って近接位置で対向している。このように間隔があっ
ても第一の電圧印加手段53の電圧で帯電した現像剤2
8が現像ローラ29に移送されることは実験で確認して
いる。57はバイアス電圧印加手段で感光ドラム22と
現像ローラ29との間に直流のバイアス電圧を印加する
ものである。層厚規制部材47はステンレス材料からな
る剛性体の取付板47eの一端に空気の流体47cを密
閉したウレタンシートの袋 47dを設けである。また取付板47eは、ばね鋼、樹
脂、ゴム等の弾性材料からなる押圧バネ58によって現
像ローラ29に当接しである。また、層厚規制部材47
はその一端部を現像ローラ29の回転方向に対して、現
像ローラ29と円筒状の弾性体30の対向位置より下流
側で、且つ感光ドラム22との対向部より上流側で現像
ローラ29の表面に圧接させ、他端を現像ローラ29の
回転時に前記圧接部において受ける摩擦力によって前記
一端部が現像ローラ29面より逃げようと作用する位置
できよう休33に固46<−ジ 定し、さらに現像ローラ29と圧接部の形状を凸部状に
しである。
次に本発明の第6の実施例について動作を説明する。
第11図おいて、層厚規制手段47の取付板47eをた
とえば金属の剛性体で構成することによって、現像ロー
ラ29の軸方向において現像ローラ29と袋47dとの
接触面積さらに均一にできる。また現像ローラ29と圧
接部の形状を凸部状にすることによって、層厚規制手段
47で一部かき取られた現像剤28は、後続する現像剤
28の力によって層厚規制手段47の凸部壁面に沿って
矢印A方向に流れを変えて円筒状の弾性体30側に落下
する。この結果、前記圧接部近傍の現像ローラ29と層
厚規制手段47との対向部では現像剤28が還流するの
でさらに均一なコーティングができる。また感光ドラム
22上の静電潜像と対向した時に、バイアス電圧印加手
段57で感光ドラム22と現像ローラ29との間に直流
のバイアス電圧を印加することによって、静電潜像によ
る静電力と直流バイアスによる電界の相乗作用47ペー
ジ により現像剤28が飛しようするのでより効果的に現像
することができる。尚、本構成の現像装置はバイアス電
圧印加手段57の電圧がAC電圧或はDC電圧にAC電
圧を重畳したものでもよく対応でき、またバイアス印加
手段を使用しなくても可能である。
次に本発明の第7の実施例について説明する。
第12図において、第6の実施例の場合と同一の機能を
有する部品には同一番号を付けである。
層厚規制手段47は弾性体のブレードを用い、この材料
は第1の実施例と同様である。このブレード47はその
一端部を現像ローラ29の回転方向に対して、現像ロー
ラ29と円筒状の弾性体30の対向位置より下流側で、
且つ感光ドラム22との対向部より上流側で現像ローラ
29の表面に圧接させ、他端を現像ローラ29の回転時
に前記圧接部において受ける摩擦力によって前記一端部
が現像ローラ29側に食い込もうと作用する位置できよ
う休33に固定しである。さらに現像ローラ29と圧接
部の形状を凸部状にしである。
次に本発明の第7の実施例について動作を説明する。
第12図おいて、ブレード47の圧接部は現像ローラ2
9側に食い込もうと作用する位置に設けているため、現
像ローラ29とブレード47間に現像剤28の溜りが発
生しない。したがって、現像剤28同志の凝集あるいは
固化を防止する効果がある。さらに、ブレード47は現
像ローラ29との圧接部の形状を凸部状にしである。そ
のため、層厚規制後の現像ローラ29とブレード47の
対向距離が拡大し、現像ローラ29上の帯電した現像剤
28がブレード47に飛しょうすることがない。したが
って、さらに均一なコーティングができる。
次に本発明の第8の実施例について説明する。
第13図から第16図は本発明の第8の実施例でである
。第13図において、第2の実施例の場合と同一の機能
を有する部品には同一番号を付けである。現像ローラ2
9の両端外周面29a、 29bが平滑面で、中央表面
29eに微細な凹凸の粗面を形成しである。また第14
図及び第15図に示すように49ペーS 凹凸の粗面29cは現像剤28粒径をDとし、所定層厚
をhとし、前記凹凸部の深さHとするとき、0≦h−D
<Hなる関係にしである。尚、凹凸部の深さHは凹凸内
の現像剤28の最下層底面から現像ローラ29の最上表
面までの距離としている。59は飛しよう手段である固
定板できょう休33に一体形成し、ファーブラシ30の
移動方向に対して現像ローラ29とファーブラシ30と
の接触位置より上流側でファーブラシ30の外周に接触
させ、且つ第16図に示すようにファーブラシ30の先
端を変形するように設けである。
次に本発明の第8の実施例について動作を説明する。
第13図おいて、ファーブラシ30が回転し固定板59
を経る時にファーブラシ30の復帰力で現像ローラ29
上に現像剤28を第16図に示すように飛しょう付着さ
せることができる。したがって、現像剤28を飛しょう
付着しているため、現像剤28同志の凝集がなくなると
共に現像剤28が所定層厚にするまでの立ち上がりの時
間がさらに速くできるので50ページ 余分な待ち時間を必要としない。またその対向位置近傍
の上流側に固定板59をファーブラシ30と接触して設
けているため、現像剤28のもれがさらになくなる。ま
た、第14図または第15図に示すように現像ローラ2
9の凹凸部及び最表面上に現像剤28が付着した状態で
所定の層厚に規制される。
そのため、最表面上の現像剤28により細線画像の再現
性を良くし、凹部内の現像剤28量を一定にすることで
均一濃度の画像を得ることができる。
次に本発明の第9の実施例について説明する。
第17図において、第8の実施例の場合と同一の機能を
有する部品には同一番号を付けである。60は第二の電
圧印加手段で現像ローラ29と固定板59との間に現像
剤28が現像ローラ29側に飛しようするようにDC電
圧を印加しである。尚、本実施例では第二の電圧印加手
段にDC電圧を用いているがAC電圧にDC電圧を重畳
したものを用いてもよい。また、固定板59はU字形の
もれ防止部材51の一部で構成しである。も1はリレー
で、現像時にはSlに接続され、非現像時には現像ロー
ラ29と51ページ ファーブラシ30との間に現像時と逆極性の電圧が印加
するように82に接続される。
次に本発明の第9の実施例について動作を説明する。
第17図において、第二の電圧印加手段60を現像ロー
ラ29と固定板59との間に電圧を印加することで、さ
らにファーブラシ30からの現像剤28の飛しょう量が
調整できると共にその間の電界によって現像剤28がフ
ァーブラシ30から現像ローラ29へ移送される際、現
像剤28の中に例えば未帯電及び逆符号に帯電した現像
剤28があったとしても未帯電の現像剤や帯電した現像
剤は移送されにくく、正規に帯電した現像剤28だけが
選別され現像に寄与する。したがって、良好な画像を得
ることができる。
また、非現像時にはリレー61によりS2に接続するこ
とで、現像ローラ29上の余剰現像剤28を電界により
ファーブラシ30側に吸引し現像ローラ29上の現像履
歴を消去でき、且つ現像ローラ29上の現像剤28が無
いため現像剤の湿度等の悪影響がない。
本発明は以上に説明した9つの実施例だけではなく、現
像剤の帯電、現像ローラへのコーティング、層厚規制等
、各要素の組み合わせによってさらに多数の構成が可能
であることはいうまでもない。また本発明は非磁性−成
分現像剤によく適合し、かつ電荷保持体と非接触の構成
であるため電荷保持体上に複数色の現像剤を重ねて現像
するカラー画像の形成にも有利である。
発明の詳細 な説明した如く、本発明は仕切り板により第二の供給手
段からの現像剤を直接に現像剤担持体に供給させないた
め現像剤担持体に未帯電現像剤が付着することがなく、
また循環手段により現像剤担持体上の掻き落とされた帯
電現像剤を現像剤貯蔵手段内の戻すため、現像剤担持体
に過帯電現像剤はない。したがって、高画質の現像が可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における現像装置の要部
断面図、第2図、第3図、第4図はそれぞれ本発明の第
1の実施例における現像装置の各53ページ 部分の構成図、第5図は本発明の第1の実施例における
現像装置の要部断面図、第6図は本発明の第2の実施例
における現像装置の要部断面図、第7図は本発明の第3
の実施例における現像装置の要部断面図、第8図は本発
明の第3の実施例における現像装置の拡大断面図、第9
図は本発明の第4の実施例における現像装置の要部断面
図、第10図は本発明の第5の実施例における現像装置
の要部断面図、第11図は本発明の第6の実施例におけ
る現像装置の要部断面図、第12図は本発明の第7の実
施例における現像装置の要部断面図、第13図は本発明
の第8の実施例における現像装置の要部断面図、第14
図、第15図、第16図はそれぞれ本発明の第8の実施
例における現像装置の各部分の構成図、第17図は本発
明の第9の実施例における現像装置の要部断面図、第1
8図、第19図、第20図はそれぞれ従来例の一成分現
像剤を使用した現像装置の要部断面図である。 28・・・現像剤、29・・・現像剤担持体、 30・
・・第一の供給手段、34・・・現像剤貯蔵手段、54
ベージ 40・・・循環手段、44・・・仕切り板代理人の氏名
 弁理士 中尾敏男 はか1名第3図 第4図 4.49 第14図 第16図

Claims (59)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現像剤担持体と、この現像剤担持体に現像剤を供
    給する第一の供給手段と、この第一の供給手段に現像剤
    を供給する現像剤貯蔵手段内に設けた第二の供給手段と
    、第一の供給手段と第二の供給手段との間に前記現像剤
    が流出入する循環手段と、前記現像剤担持体と第二の供
    給手段との間に前記現像剤貯蔵手段内の現像剤が直接に
    前記現像剤担持体に供給されないように仕切り板を設け
    た現像装置。
  2. (2)第一の供給手段を円筒状の弾性体で構成し、仕切
    り板の一端を弾性体外周面と隙間を設けて配置した特許
    請求の範囲第1項記載の現像装置。
  3. (3)仕切り板と弾性体外周面との隙間を0.5〜3m
    mにした特許請求の範囲第2項記載の現像装置。
  4. (4)循環手段は第一の供給手段と第二の供給手段の間
    に現像剤が流出入する開口部を有する区切り板で構成し
    た特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
  5. (5)仕切り板と区切り板の間に現像剤の有無を検出す
    る残量検出手段を設けた特許請求の範囲第4項記載の現
    像装置。
  6. (6)第二の供給手段を少なくとも1枚の羽根で構成し
    た特許請求の範囲第1項記載現像装置。
  7. (7)第二の供給手段を少なくとも2枚の羽根で構成し
    、現像剤の供給時の現像剤負荷により2つの羽根面の角
    度が変化する特許請求の範囲第1項記載現像装置。
  8. (8)2枚の羽根は第一の供給手段に現像剤を供給する
    方向に対し下流側の羽根が上流側の羽根より弾性力を大
    きした特許請求の範囲第7項記載の現像装置。
  9. (9)2枚の羽根は第一の供給手段に現像剤を供給する
    方向に対し下流側の羽根の長さを上流側の羽根より貯蔵
    部内壁方向に長くした特許請求の範囲第7項記載の現像
    装置。
  10. (10)上流側の羽根を貯蔵部内壁に軽接させて設けた
    特許請求の範囲第7項記載の現像装置。
  11. (11)下流側の羽根に開口孔を設け、上流側の羽根の
    弾性力により現像剤が下流側の羽根の開口孔部を流出入
    する構成にした特許請求の範囲第7項記載の現像装置。
  12. (12)第二の供給手段の2枚の羽根が第一の供給手段
    に対して貯蔵部内で上から下に回転し第一の供給手段へ
    現像剤を供給する構成にした特許請求の範囲第11項記
    載の現像装置。
  13. (13)第二の供給手段の羽根が第一の供給手段に対し
    て貯蔵部内で下から上に回転し第一の供給手段へ現像剤
    を供給する構成にした特許請求の範囲第6項または第7
    項記載の現像装置。
  14. (14)現像剤担持体移動方向に対して第一の供給手段
    の現像剤供給位置より下流側で現像剤担持体上の現像剤
    を所定の層厚に規制する層厚規制手段を設けた特許請求
    の範囲第1項記載の現像装置。
  15. (15)現像剤担持体を表面を凹凸の粗面に形成し、現
    像剤粒径をDとし、所定層厚をhとし、前記凹凸部の深
    さHとするとき、 0≦h−D<H なる関係にした特許請求の範囲第14項記載の現像装置
  16. (16)現像剤担持体と第一の供給手段との間に電圧を
    印加し現像剤の供給量を調整する第一の電圧印加手段を
    設けた特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
  17. (17)現像剤担持体上の現像剤を使用しない時には、
    第一の電圧印加手段により現像剤担持体上の現像剤を第
    一の供給手段に戻す電圧を印加した特許請求の範囲第1
    項記載の現像装置。
  18. (18)第一の電圧印加手段がAC電圧にDC電圧を重
    畳した電圧である特許請求の範囲第16項記載の現像装
    置。
  19. (19)第一の電圧印加手段の電圧を電圧印加時は所定
    の電圧以上に印加し、引続いて所定の電圧を印加する構
    成にした特許請求の範囲第16項記載の現像装置。
  20. (20)第一の電圧印加手段の電圧を所定の電圧に徐々
    に上昇する構成にした特許請求の範囲第16項記載の現
    像装置。
  21. (21)円筒状の弾性体の移動方向に対して現像剤担持
    体と円筒状の弾性体との対向位置より上流側で円筒状の
    弾性体上の現像剤を現像剤担持体上に飛しょう供給する
    飛しょう手段を設けた特許請求の範囲第2項記載の現像
    装置。
  22. (22)現像剤担持体と飛しょう手段との間に電圧を印
    加し現像剤の飛しょう供給量を調整する第二の電圧印加
    手段を設けた特許請求の範囲第21項記載の現像装置。
  23. (23)第二の電圧印加手段がAC電圧にDC電圧を重
    畳した電圧である特許請求の範囲第22項記載の現像装
    置。
  24. (24)円筒状の弾性体と摺接し、弾性体上の過剰現像
    剤をかき取り、弾性体上の現像剤を均一にするかき取り
    板を設けた特許請求の範囲第2項記載の現像装置。
  25. (25)現像剤担持体と円筒状の弾性体とを導電性材料
    で形成すると共に接触させ、その間に設けた第一の電圧
    印加手段の電流値を検知する検出手段を設けた特許請求
    の範囲第16項記載の現像装置。
  26. (26)現像剤担持体と円筒状の弾性体との接触させそ
    の接触位置において現像剤担持体と円筒状の弾性体を順
    方向に移動させると共に円筒状の弾性体の周速を現像剤
    担持体の周速より速くした特許請求の範囲第16項記載
    の現像装置。
  27. (27)現像剤担持体と円筒状の弾性体との接触させそ
    の接触位置において現像剤担持体と円筒状の弾性体を順
    方向に移動させると共に現像剤担持体の周速を円筒状の
    弾性体周速より速くした特許請求の範囲第16記載の現
    像装置。
  28. (28)現像剤担持体と円筒状の弾性体との接触させそ
    の接触位置において現像剤担持体と円筒状の弾性体を順
    方向に移動させると共に現像剤担持体の周速と円筒状の
    弾性体との周速をほぼ等しくした特許請求の範囲第16
    記載の現像装置。
  29. (29)円筒状の弾性体がファーブラシである特許請求
    の範囲第2項記載の現像装置。
  30. (30)円筒状の弾性体がスポンジから成るローラであ
    る特許請求の範囲第2項記載の現像装置。
  31. (31)ファーブラシが導電性である特許請求の範囲第
    29項記載の現像装置。
  32. (32)スポンジから成るローラが導電性である特許請
    求の範囲第30項記載の現像装置。
  33. (33)層厚規制手段が弾性体のブレードである特許請
    求の範囲第14項記載の現像装置。
  34. (34)層厚規制手段が剛性体のブレードである特許請
    求の範囲第14項記載の現像装置。
  35. (35)現像剤担持体と対向するブレード端部の真直度
    が0.15mm以下にした特許請求の範囲第33項また
    は34項記載の現像装置。
  36. (36)ブレードを現像剤担持体に圧接した特許請求の
    範囲第33項または第34項または第35項記載の現像
    装置。
  37. (37)層厚規制手段が現像剤担持体の圧接方向に少な
    くとも2層構造で構成し、現像剤担持休当接する側の層
    を他方の層より弾性係数を小さくした特許請求の範囲第
    36項記載の現像装置。
  38. (38)ブレードの少なくとも圧接部を凸部状に形成し
    特許請求の範囲第36項記載の現像装置。
  39. (39)ブレードの第一の供給手段側の凸部綾線を現像
    剤担持体に小隙間をおいて配置した特許請求の範囲第3
    8項記載現像装置。
  40. (40)ブレードの圧接部を流体を密閉した袋で構成し
    た特許請求の範囲第36項記載の現像装置。
  41. (41)流体を気体で構成した特許請求の範囲第40項
    記載の現像装置。
  42. (42)流体を液体で構成した特許請求の範囲第40項
    記載の現像装置。
  43. (43)ブレードの一端を支点とし他端を現像剤担持体
    表面に圧接させ、且つ前記支点を現像剤担持体の移動時
    に前記圧接部において受ける摩擦力によって現像剤担持
    体側に食い込もうと作用する位置に設けると共に、前記
    他端部の圧接部の形状を凸状とした特許請求の範囲第3
    3項または第34項または第35項記載の現像装置。
  44. (44)ブレードの一端を支点とし他端を現像剤担持体
    表面に圧接させ、且つ前記支点を現像剤担持体の移動時
    に前記圧接部において受ける摩擦力によって現像剤担持
    体の表面より逃げようと作用する位置に設けると共に、
    前記他端部の圧接部の形状を凸状とした特許請求の範囲
    第33項または第34項または第35項記載の現像装置
  45. (45)円筒状の弾性体の移動方向に対して現像剤担持
    体と円筒状の弾性体との対向位置より上流側で且つ現像
    剤担持体の下方に、現像剤のこぼれを防止するこぼれ防
    止手段を設けた特許請求の範囲第2項記載の現像装置。
  46. (46)こぼれ防止手段が、U字形の現像剤のもれ防止
    部材と、一端をもれ防止部材に固定し他端を現像剤担持
    体表面に軽接する現像剤のもれ防止シートより成る特許
    請求の範囲第45項記載の現像装置。
  47. (47)こぼれ防止手段が一端をきょう体に固定し他端
    を現像剤把持体表面に軽接する現像剤のもれ防止シート
    より成る特許請求の範囲第46項記載の現像装置。
  48. (48)もれ防止シートを弾性体で構成した特許請求の
    範囲第46項または第47項記載の現像装置。
  49. (49)もれ防止シートを弾性体のゴムで構成した特許
    請求の範囲第48項記載の現像装置。
  50. (50)もれ防止シートのゴムの厚みを50〜200μ
    mで構成した特許請求の範囲第49項記載の現像装置。
  51. (51)U字形の現像剤もれ防止部材の一部を飛しょう
    手段で構成した特許請求の範囲第21項記載の現像装置
  52. (52)円筒状の弾性体とこぼれ防止部材との間に電圧
    を印加する第三の電圧印加手段を設けた特許請求の範囲
    第46項記載の現像装置。
  53. (53)現像剤担持体の両端に現像剤のシール材を設け
    、シール材をもれ防止シートを介して現像剤担持体に圧
    接する構成にした特許請求の範囲第46項記載の現像装
    置。
  54. (54)シール材が弾性体である特許請求の範囲第53
    項記載の現像装置。
  55. (55)シール材が織布、不織布等の布で構成した特許
    請求の範囲第53項記載の現像装置。
  56. (56)現像剤担持体及び円筒状の弾性体を包囲し且つ
    電気的に絶縁されたきょう体を設け、且つ現像担持体と
    円筒状の弾性体の間に電圧を印加しない構成にした特許
    請求の範囲第2項記載の現像装置。
  57. (57)現像剤担持体と対向する位置に電荷保持体を設
    け、現像剤担持体上の現像剤と電荷保持体とが非接触に
    した特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
  58. (58)現像剤担持体と電荷保持体を現像位置において
    順方向に移動させるとともに現像剤担持体と電荷保持体
    の周速をほぼ等しくした特許請求の範囲第57項記載の
    現像装置。
  59. (59)現像剤担持体と電荷保持体との間に直流電界を
    印加する手段を具備した特許請求の範囲第51項または
    第58項記載の現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006308760A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Ricoh Co Ltd 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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