JPS63304278A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPS63304278A
JPS63304278A JP62140285A JP14028587A JPS63304278A JP S63304278 A JPS63304278 A JP S63304278A JP 62140285 A JP62140285 A JP 62140285A JP 14028587 A JP14028587 A JP 14028587A JP S63304278 A JPS63304278 A JP S63304278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing device
developer carrier
voltage
elastic body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62140285A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Ono
泰蔵 小野
Yoshitaka Katayama
片山 義啓
Hirotsugu Sakamoto
坂本 裕嗣
Yoshi Saito
斎藤 憙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62140285A priority Critical patent/JPS63304278A/ja
Priority to PCT/JP1988/000301 priority patent/WO1988007707A1/ja
Priority to DE3889829T priority patent/DE3889829T2/de
Priority to US07/294,697 priority patent/US5073797A/en
Priority to EP88902920A priority patent/EP0309586B1/en
Priority to KR1019880701522A priority patent/KR920003245B1/ko
Publication of JPS63304278A publication Critical patent/JPS63304278A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子写真を応用した複写機、プリンタ等の画像
形成装置に関するものである。
従来の技術 従来、乾式現像剤を用いた現像方法としては、大別して
2成分系現像剤を用いる方法と1成分系現像剤を用いる
方法に二分される。
2成分系現像剤を用いる方法は、トナーとキャリアの混
合現像剤を用いるため、トナーとキャリアの混合比を一
定に保つトナー濃度制御装置が必要になるとともにキャ
リアの劣化による定期的交換等の欠点を有している。そ
のため、最近では前記欠点を除去するためにキャリアを
用いない1成分現像剤のみによる現像法が提案されてい
る。
この現像法は、たとえば特開昭54−43038号公報
、米国、特許4.083.326号明細書等に示される
ものがあり、第17図、第18図にその構成を示す。
第17図(特開昭54−43038号公報)において、
1は現像ローラ、2はトナー、3はホッパ、4はブレー
ド、5は感光体を示す、現像ローラ1は表面が凹凸状の
金属材料で構成されていて、ホッパ3からトナー2が供
給される0次に現像ローラ1が矢印の方向に回転した時
に、現像ローラ1の表面に摺接したブレード4によって
トナー2は所定極性に帯電されるとともに現像ローラ1
の表面上にコーティングされる0次に帯電したトナー2
は、感光体5の静電潜像と対向した時に飛しようして現
像するものである。
第18図(米国特許4.083.326号明細書)にお
いて13は現像ローラ、14はトナー、15はホッパ、
16はブレード、17はシート状の感光体、18.19
は現像ローラ13に摺接する導電性ファーブラシ、20
はホッパ15と導電性のファーブラシ18に電圧を印加
する第1の電源、21は導電性のファーブラシ18と現
像ローラ7に電圧を印加する第2の電源である。
また第2の電源21の印加する電圧は、第1の電源20
の印加する電圧より大きくし、かつ感光体17の静電潜
像の電圧より低く構成しである。ファーブラシ18によ
り摩擦帯電されたトナー14は第1と第2の電源20.
21の電位差によりホッパ15から導電性ファーブラシ
18を介して現像ローラ13に供給され、次にブレード
16により平滑化された後、感光体17の静電潜像に付
着して現像するものである。
次に現像後の現像ローラ13上のトナー14を導電性の
ファーブラシ19により掻き落とし現像ローラ上の現像
履歴を除去する。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような方式のものでは現像ローラ上の現像
剤(トナー)の均一な層厚形成及び帯電性の点で問題が
あり、高品位の画像再現を困難にしていた。
すなわち、第17図、第18図に示すものについては、
現像ローラの回転により現像ローラ上に層状に付着した
トナーはブレードと接触し、最上層のトナーより順次掻
き落とされながら薄層化される。
ひかし、現像ローラに押圧したブレード位置によっては
、現像ローラ上に凝集トナーが発生したり、現像ローラ
の回転方向及び軸方向に筋が発生し現像ローラ上のトナ
ーの層厚及び帯電量が変動し、その結果、現像時に濃度
ムラ及びトナーこぼれ等が発生し、高品位の画像再現を
困難にしていた。
本発明は、従来の問題点を解決し、高画質の再現が可能
な現像装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の現像装置は、層厚規制手段を現像剤担持体の移
動方向に対して層厚規制手段の少なくとも下流側のエツ
ジを含む面で現像剤担持体上に圧接して現像剤を所定の
層厚に規制するものである。
作用 この技術手段よる作用は次のようになる。
すなわち、層厚規制手段を現像剤担持体の移動方向に対
して層厚規制手段の少なくとも下流側のエツジを含む面
で現像剤担持体上に圧接して現像剤を所定の層厚に規制
することで、現像剤担持体上に凝集トナー及び現像剤担
持体の回転方向及び軸方向に筋が発生しため現像剤担持
体上の現像剤の層厚及び帯電量が均一になる。その結果
、濃度ムラ及び現像剤のこぼれ等が発生しない。従って
、高画質の現像が可能になる。
実施例 第1図から第5図は本発明の第1の実施例で、電子写真
複写機に使用した例である。
第1図において、22は電荷保持体で静電記録紙、感光
ドラム等である。この実施例では電荷保持体22は感光
ドラムで、アルミニウムの基台23の表面上に酸化亜鉛
、セレン、有機光導電材料等の光導電体24を担持した
ものである。(シたがって以下、電荷保持体22を感光
ドラム22と称する。)25は帯電器で第1の直流高圧
電源26によって感光ドラム22上の光導電体24に応
じて、たとえば酸化亜鉛の場合はマイナス、セレンの場
合はプラスのコロナを与えて光導電体24を全面帯電さ
せるものである。
27は光学部で、パターン光像を感光ドラム22上に投
影して静電潜像を形成するものである。28は現像剤で
通常の一成分絶縁性トナーである。なお、現像剤28は
磁性トナーでも非磁性トナーでもよい。
29は現像剤担持体である現像ローラで、例えばステン
レス鋼、アルミニウム等の金属ローラ、金属ローラの表
面を樹脂でコーティングしたローラ等が用いられ、好ま
しくは第2図に示すように現像ローラ29の両端外周面
29a、 29b平滑面で中央表面29eに微細な凹凸
の粗面を形成し、感光ドラム22に対して一定間隔を有
して設置し、たとえば第1図に示すように反時計方向に
回転させである。30は現像ローラ29に現像剤28を
供給する第一の供給手段である円筒状の弾性体で、円筒
状の弾性体30はファーブラシ、ファーブラシ等で、 心金31の外周面に弾性材料32の層を形成しである。
この実施例では円筒状の弾性体30はファーブラシで、
弾性材料32をカーボンを含有したレーヨン繊維を使用
した導電性のファーで構成しである。またファーブラシ
30はきよう体33に包囲され、現像ローラ29の表面
と摺接し、たとえば時計方向で、かつ現像ローラ29の
周速以上で回転させある。
ファーブラシ30の周速をこのようにしたことで、現像
ローラ29への現像剤28の供給量を増加してコーティ
ングの追従性を良くし、また現像剤28のこぼれを低減
できる。さらに現像工程後に現像ローラ29の表面に付
着している現像剤28を掻き落とし現像ローラ29上の
履歴を消去することができる。またファーブラシ30の
繊維は、第3図に示すように回転時に現像剤28がファ
ーブラシ30の両端外周部から中央部に移動する方向に
スパイラルの形状にしである。34は現像剤貯蔵手段で
、現像剤28を収納した貯蔵部35と第一の供給手段3
0へ供給する第二の供給手段36で構成しである。また
、貯蔵部35は一端に現像剤28の補給用開口部37を
有しきよう体33の一部で形成しである。また、第二の
供給手段36は心金38の外周面にたとえば厚さ約30
〜80μmのポリエチレンテレフタレート等から成るシ
ート状の弾性部材39の一端を固定し、心金38を回転
または揺動し現像剤28を第一の供給手段30へ供給し
するものである。この実施例では心金38は時計方向に
回転しである。40は循環手段である区切り板で第一の
供給手段30と第二の供給手段36との間に設け、現像
剤28が第一の供給手段30と第二の供給手段36との
間で流出入する開口部41を有しである。42はかき取
り板できよう体33の一部で形成し、ファーブラシ30
と摺接しファーブラシ30内の現像剤28の量を均一に
すると共にファーブラシ30内の過帯電の現像剤28を
かき落とすものである。
43は補給用開口部37の蓋である。44は仕切り板で
、現像剤ローラ29と第二の供給手段36との間に貯蔵
部35内の現像剤28が直接に現像剤担持体29に供給
しない位置に設けである。また仕切り板44の一端をフ
ァーブラシ30の外周面と隙間δを設けである。
その隙間δが0.5〜3mmおいて良好な性能であった
62は現像剤28の残量を検出する残量検出手段で仕切
り板44と区切り板40の間に設けである。残量検出手
段62は現像剤の量を振動、透過率等で検出する周知の
センサーである。第2図に示すように45は現像ローラ
29の軸受、46はファーブラシ30の軸受である。4
7は現像剤28の層厚を規制する層厚規制手段であるブ
レードで、この実施例ではウレタンゴム等の弾性材料か
ら成るプムブレードを用いているが、ブレード材料とし
ては他のブム材料や、ポリエチレンテレフタレート等の
弾性のある合成樹脂や、りん青銅、ばね鋼等の弾性金属
でも良く、また弾性金属或は合成樹脂にふっ素樹脂をコ
ーティングしたもの等でも良い、また、ブレード47の
端面の精度及び取り付は位置は、現像剤28の均一な薄
層の形成に大きな影響があるので、ブレード47の端部
の真直度は0.15mm以下と精密に仕上げ、且つ取り
付は位置は現像剤ローラ29の移動方向に対してブレー
ド27の少なくとも下流側のエツジを含む面で現像剤担
持体上に圧接して設けである。さらにブレード47の幅
は、第2図に示すように現像ローラ29の両端外周面2
9a、 29bと当接する長さにしである。 48.4
9は現像剤28のもれを防止するシール材で、例えば織
布、不織布(フェルト)やスポンジ、プム等の弾性材料
で構成しである。またシール材48.49は現像ローラ
29の両端外周面29a、 29bおよびブレード47
の両端面に当接しである。
50は現像剤28のこばれ防止手段で、ファーブラシ3
0の移動方向に対して現像ローラ29とファーブラシ3
0との対向位置より上流側で且つ現像ローラ29の下方
に設けである。またこぼれ防止手段50はU字形のもれ
防止部材51と、一端をもれ防止部材51に固定し他端
を現像ローラ29表面に軽接するもれ防止シート52で
構成しである。尚、こぼれ防止手段50のもれ防止シー
ト52の一端をきよう体33に設けてもよい。また、も
れ防止シート52の幅は現像ローラ29の両端外周面2
9a、 29bと当接する長さにし、且つその両端は第
4図に示すように現像ローラ29の両端に設けたシール
材48.49により現像ローラ29に圧接しである。さ
らに、現像ローラ29表面に軽接する側のもれ防止シー
ト52の端部は、ファーブラシ30の回転方向に対して
現像ローラ29とファーブラシ30の中心を結んだ線よ
り上流側に設けである。またもれ防止シート52はポリ
エチレンテレフタレートやウレタンゴム等の弾性材料が
用いられ、本実施例では現像ローラ29との密着性のよ
いウレタンゴム(この時の厚みは50〜200μm程度
が望ましい)を用いている。もれ防止部材51はステン
レス鋼やアルミニウム等の金属で作られ、現像剤28が
万一現像ローラ29ともれ防止シート52の隙間からも
れてきても下方へ落下しないように受は止める。この場
合、もれ防止シート52によって現像剤28のもれはほ
ぼ完全に止められるのでもれ防止部材51の容量は少な
くてよい。尚、ファーブラシ30は導電性材料を用いる
ことによって、現像ローラ29上の摩擦帯電した現像剤
28の過帯電を防止すると共に電位を均一にする働きが
ある。したがってファーブラシ30は比抵抗が1010
ΩCm程度以下、好ましくは103Ωcmないし107
Ωcmの導電性材料を用いる方が良い、またファーブラ
シ30としては、この実施例のように導電性のレーヨン
繊維だけでなく他の導電性繊維を用いても良いし、また
コーティングを均一にするために静電植毛で製作したフ
ァーブラシを用いることも有効である。
さらに円筒状の弾性体30の弾性材料32として、導電
性のスポンジ、導電性の布、柔らかいワイヤブラシを用
いても前記の摩擦帯電、コーティング等の作用が有効に
行われることは勿論である。なお現像剤28が一成分磁
性トナーである場合は心金31として磁気ローラを使用
し、その外周に磁気ブラシを形成して円筒状の弾性体3
0とすることも有効である。
以上のように構成した第1の実施例の現像装置について
その動作を説明する。
ここでは動作をわかり易くするために、感光ドラム22
上の光導電体24は酸化亜鉛、円筒状の弾性体30はア
ルミニウムの心金31上に弾性材料32としてカーボン
を含有した比抵抗が約105Ωamのレーヨン繊維を3
600本/ c m 2程度植毛したファーブラシ、現
像ローラ29の表面粗さは5μmRmax、現像ローラ
29に圧接するブレード47の線圧力は25g/cm、
感光ドラム22と現像ローラ29の間隙は0.15mm
、現像剤28は通常のプラス帯電性の非磁性1成分トナ
ーを用いて実験した。
第1図において、帯電器25に第一の高圧直流電源26
により約−6kVの高圧を印加してマイナスのコロナに
より感光ドラム22の全面を約−600■にマイナス帯
電する0次にマイナス帯電した感光ドラム22に光学部
27によりハロゲンランプ等によって照射した原稿の反
射像(パターン光像)を投影すれば、感光ドラム22上
の原稿の非画像部に相当する部分は反射光によってほぼ
OVに近い残留電位まで除電されポジの静電潜像を形成
する。
その間に貯蔵部35内の現像剤28は第二の供給手段3
6により開口部41を介してファーブラシ30内に供給
される。この供給時に仕切り板44により現像剤28を
直接に現像μmう29に供給させないため、現像ローラ
29に未帯電現像剤28が付着することがない0次にフ
ァーブラシ30内の過剰の現像剤28はかき取り板42
で掻き取られ適量に供給されると共にかき取り板42や
きょう体33との摩擦によりプラス帯電する0次にファ
ーブラシ30内の帯電現像剤28により現像ローラ29
とファーブラシ30との間に電界が発生し現像ローラ2
9の表面上に帯電された現像剤28をコーティングする
。このときに適量に供給された現像剤28はファーブラ
シ30の回転により現像ローラ29の表面との摩擦によ
りさらに均一にプラス帯電する。この際、現像ローラ2
9とファーブラシ30の間には電圧を印加されてなく、
且つきよう体33はファーブラシ30と電気的に絶縁さ
れているので、これらの間に電圧を印加したときのよう
に強く帯電した現像剤28はど移送されやすいというこ
とは起こらない。したがって、現像ローラ29上には均
一帯電された現像剤28がコーティングされ高品位な画
像を得ることができる。ここではコーティングされた現
像ローラ29の表面上の現像剤28の層厚は所定の厚み
以上になっており、且ついくらかのバラツキがある。続
いて現像ローラ29の回転によって現像ローラ29表面
の帯電された現像剤28はブレード47を通過する時に
ブレード47によってその一部がかき取られて所定の層
厚すなわち約40μm(この時の層厚は10〜70μm
程度が望ましい)に規制される。またブレード47の端
面を0.15mm以下の真直度に仕上げ、且つ取り付は
位置を第4図に示すように現像ローラ29の移動方向に
対してブレード27の少なくとも下流側のエツジ47A
を含む面47Bで現像剤ローラ29上に圧接して設けで
あるので、現像ローラ29上の現像剤28の層厚及び帯
電量が均一になる。その結果、濃度ムラ及び現像剤のこ
ぼれ等が発生しない。ブレード位置について第5図と実
験結果を基にさらに詳しく説明する。
現像ローラ29の移動方向に対してブレード27の少な
くとも下流側のエツジ47Aを含む面47Bの位置とは
、第5図ようにブレード47のエツジ47Aが現像ロー
ラ29面に当接しない時にニップ面47Bが発生し、そ
のニップ面47Bの範囲にエツジ47Aを設けた位置で
ある。また実験結果は次の通りである。
(1)画像濃度は、現像ローラ29に対しブレード47
のニップ面で接触する方が画像濃度が高い。
(2)M集現像剤は、現像ローラ29に対しブレード4
7のエツジ47Aが当接しない時に発生する。
(3)現像ローラ29の軸方向の現像剤層の無い筋は、
現像ローラ29に対しブレード47のエツジ47Aだけ
で接触する時に発生し易い。
(4)現像ローラ29の回転方向の現像剤層の筋は、現
像ローラ29に対しブレード47のエツジ47Aだけで
接触する時に発生し易い。
(5)地かぶりは、現像ローラ29に対しブレード47
のエツジ47Aだけで接触する時に発生し易い。
以上の結果を考察すると現像ローラに対しブレードニッ
プ面で圧接した場合は、ブレードの振動が小さくなると
共に現像剤の摩擦帯電を向上し、均一な現像剤層厚を形
成すると考えられる。そのため現像ローラに対しブレー
ドのエツジで圧接した場合は、ブレードの振動が大きく
なると共に現像剤の摩擦帯電が悪くなり、現像ローラの
回転方向に筋が発生したり、地かぶりが発生する。さら
には、ブレード線圧力が高いため現像ローラの軸方向に
現像剤層の無い筋が発生したと考えられる。
また、現像ローラに対しブレードのエツジ面が当接しな
い場合は、層厚規制後の現像ローラとブレードの対向距
離が拡大し、現像ローラ上の帯電した現像剤がブレード
に飛しょう付着して、現像ローラとブレード間に現像剤
が溜り、その現像剤が凝集したと考えられる。したがっ
て、現像ローラ上の現像剤の層厚形成及び帯電量を均一
するようブレードの取り付は位置を現像剤ローラの移動
方向に対してブレードの少なくとも下流側のエツジを含
む面で現像剤担持体上に圧接して設けである。
次にブレード47に当接した現像剤28は、現像ローラ
29中央部より両端部方向に移動しつつ、前記スパイラ
ルの形状にしたファーブラシ30の回転によりファーブ
ラシ30の両端部より中央部に移動する。
そのため現像ローラ29およびファーブラシ30の両端
近傍の現像剤28の増大がなく、貯蔵部35内の現像剤
28の高さが一定になる効果がある。さらに、ブレード
47の両端面と当接したシール材48.49は、現像ロ
ーラ29の両端外周面29a、 29bの平滑面に当接
しているため、現像ローラ29が回転しても摩耗が非常
に少なく且つ現像剤28の飛散やもれがない。
また、シール材48.49はブレード47および現像ロ
ーラ29と当接する接合面が平滑面であり、前記接合部
に隙間を発生することがない、したがって、現像ローラ
29の軸方向に押し寄せられる分力による現像剤28の
もれがない、すなわち、本現像装置は現像ローラ29上
の現像剤28を均一に帯電し、しかも層厚を均一にする
ことができ、さらに現像剤28の飛散やもれがなく、し
かもカブリ及び濃度ムラのない高品位な画像を得ること
ができる0次に感光ドラム22上のマイナス帯電した静
電潜像が現像ローラ29上のプラス帯電した現像剤28
と対向した時に、現像剤28が感光ドラム22上の静電
潜像の静電力により飛しょうしてその潜像を現像するこ
とができる0次に現像に使用されなかった余剰の現像剤
28は現像ローラ29上に付着したままさらに下流側へ
運ばれもれ防止シート52を通過する。この時、もれ防
止シート52が現像ローラ29に軽接しているため、現
像剤28は静電付着力によってそのままきょう体33内
へ運ばれ、一度もれ防止シート52を通過すると再び外
へもれることはない0次に現像ローラ29の表面上に付
着している現像剤28をファーブラシ30によりかき落
とし現像ローラ29の履歴を消去する。したがってゴー
ストのない高品位な画像を得ることができる0次にファ
ーブラシ30によりかき落とされた現像剤28はファー
ブラシ30で搬送され、次にかき取り板42でかき落と
され開口部41を介して貯蔵部35内に戻すため、現像
剤ローラ29上の現像剤28は過帯電しない、したがっ
て、高画質の現像が可能になる。この現像収態では貯蔵
部35内に現像剤28があり、そのため第二の供給手段
36で現像剤28を供給した時に仕切り板44と区切り
板40間に現像剤28が溜ることで残量検出手段62よ
り現像剤28があることを検出する。次に第二の供給手
段36は前記現像工程を繰り返し、貯蔵部35内の現像
剤28の量が少なくなったとしてもシート状の弾性部材
39が時計方向に回転しているため第6図に示すように
変位して、常に現像剤28を開口部41を介してファー
ブラシ30内に供給することができる。そのため、貯蔵
部35の底面の傾斜角を小さくしても、貯蔵部35内の
現像剤28を最後まで支障なくファーブラシ30に供給
できる。また現像剤28は貯蔵部35内でシート状の弾
性部材39より攪はんしているため、貯蔵部35内の現
像剤28の高さが一定になる効果がある。次に貯蔵部3
5内に現像剤28が無くなった時に仕切り板44と区切
り板40間に現像剤28が溜らないので残量検出手段6
2より現像剤28が無いことを検出する。なお、現像ロ
ーラ29と感光ドラム22の周速を同速にしているため
、潜像を現像した時のエツジ効果をなくすことができる
本現像装置は、仕切り板により現像剤を直接に現像ロー
ラに供給させないため、現像ローラに未帯電現像剤が付
着することがない。また現像ローラ上の帯電現像剤を循
環手段により現像剤貯蔵手段内の戻すため、現像ローラ
上に過帯電現像剤はない。従って、高画質の現像が可能
になる。また1つのファーブラシで現像ローラへの現像
剤の供給と現像後の現像ローラ上の現像剤のかき落とし
ができるため構成が簡単になると共に小型にできる。そ
れに加えて現像剤のもれ及び飛散のない構成であるため
現像装置の配置の制約を広げることができる。尚、この
実施例においては電子写真複写機における正規現像(ポ
ジーポジ現像)について実験した例について説明したが
、レーザプリンタ等における反転現像(ネガ−ポジ現像
)についても本発明が適用できることは言うまでもない
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第7図は本発明の第2の実施例で、本発明の第1の実施
例の場合と同一の機能を有する部材には同一番号を付け
である。第二の供給手段36は心金38の外周面に少な
くとも2枚の羽1ji39a、39bを有して貯蔵部3
5内で回転する構成にしである。また羽根39a、39
bは羽根の回転方向に対し下流側の羽根39aが上流側
の羽根39bより弾性力を大きくし、且つ羽根39bの
一端を貯蔵部35内壁に軽接させ、羽根39aの一端を
貯蔵部内壁に近接させ設けである。
さらに羽根39aに開口孔39cを設けである。この実
施例では羽根39bは厚さ約30μmのポリエチレンテ
レフタレート等から成るシート状の弾性材料を用いてい
るが、弾性材料としてはウレタン、ネオブレン等のブム
材料や、ポリスチレン、テフロン等の弾性のある合成樹
脂フィルムや、りん青銅、ばね鋼等の弾性金属等でも良
い、また羽根39aはアルミ板の剛体材料を用いている
が、剛体材料としてステンレス鋼等の金属やそれにふっ
素樹脂をコーティングしたもの、または硬質の樹脂、セ
ラミックス等でも良い、また心金38は時計方向に回転
しである。この実施例では層厚規制手段47は、高精度
の調整を要さないよう現像ローラ29に圧接して現像剤
28の層厚を規制するものである。またブレード47は
前記圧接方向に少なくとも2層構造で構成し、現像ロー
ラ29に当接する側の層47aを他方の層47bより弾
性係数を小さくしである。この実施例では層47aをウ
レタンブムと層47bt−ばね用りん青銅板の弾性材料
を一体に形成して用いているが、層47bの材料として
は、他のブム材料や弾性のある合成樹脂等でも良く、ま
た層47bの材料としては、ばね鋼等の弾性金属でも良
い、また、ファーブラシ30の周速は現像ローラ29の
周速より遅くしである。そのため、現像工程後に現像ロ
ーラ29の表面に付着している現像剤28をかき落とす
ことができる。53は第一の電圧印加手段である第2の
直流高圧電源で、現像ローラ29とファーブラシ30と
の間に電圧を印加して現像ローラ29の表面上に帯電さ
れた現像剤28の層厚調整をするものである。54は第
2の直流高圧電源53の電流値を検出し、現像剤28の
有無を検知する検知手段である。
55は第三の電圧印加手段であって、ファーブラシ30
ともれ防止部材51との間に現像剤28がファーブラシ
301Nに吸引するように電圧を印加して現像剤28の
もれを防止するものである。
次に本発明の第2の実施例について動作を説明する。
第二の供給手段36より開口部41を介してファーブラ
シ30内に供給される。この時の供給仕方は、弾性力の
高い羽根39aで貯蔵部35内の大半の現像剤28を輸
送し、弾性力の低い羽根39bで貯蔵部35内壁の現像
剤28を軽接輸送する。したがって、現像剤28を損傷
することなく最後までファーブラシ30内に供給するこ
とができる。さらに羽根39aに開口孔39cを設けて
いるため、羽根39aと羽根39bとの間に現像剤28
が挟まれることがない、したがって、現像剤28の輸送
さらに一定化する。尚この実施例では、羽根39bの一
端を貯蔵部35内壁に軽接させ、羽根39aの一端を貯
蔵部35内壁に近接させ設けであるが2枚の羽根39a
、 39bの一端を貯蔵部35内壁に対向させると共に
羽#139bの長さを羽根398より貯蔵部35内壁方
向に長くし且つ貯蔵部35内壁に近接させ設けててもよ
い。この時の動作は貯蔵部35内の現像剤28の量によ
り弾性力の低い羽根39bの曲がる角度が変化する。そ
のため、貯蔵部35の現像剤28が多量の時には現像剤
28の負荷により羽根39bが曲がり大半の現像剤は羽
根39aにより輸送される0次に貯蔵部35の現像剤2
8が小量の時には羽根の弾性力で羽根39bが復帰し貯
蔵部35内壁の現像剤28を軽接輸送すことができる。
したがって、現像剤28を損傷することなく最後までフ
ァーブラシ30内に供給することができる0次にファー
ブラシ30内の過剰の現像剤28はかき取り板42で掻
き取られ適量に供給されると共にかき取り板42やきよ
う体33との摩擦によりプラス帯電する。さらにこの現
像剤28はファーブラシ30の回転により現像ローラ2
9と対向する位置まで搬送され現像ローラ29の表面上
に帯電された現像剤28t−コーティングする0次に現
像ローラ29とファーブラシ30との間に第2の直流高
圧電源53で電圧を印加し、現像ローラ29の表面上に
帯電された現像剤28の層厚調整をする。尚、第2の直
流高圧電源53は、印加する電圧は±30vから±25
0 v程度で層厚調整が可能である。またこの時、例え
ば現像ローラ29とファーブラシ30との間に第2の直
流高圧電源53でファーブラシ30側をプラスにした電
圧を印加するとその間の電界によって現像剤28がファ
ーブラシ30から現像ローラ29へ移送される際、現像
剤28の中に例えば未帯電及び逆符号に帯電した現像剤
28があったとしても未帯電の現像剤や帯電した現像剤
は移送されにくく、正規に帯電した現像剤28だけが選
別され現像に寄与する。したがって、良好な画像を得る
ことができる。この現像状態ではファーブラシ30内に
適量の現像剤28があり、そのためファーブラシ30と
現像ローラ29との間の接触抵抗が高いため検出手段5
4の電流値は小さい0次に現像工程を繰り返し、貯蔵部
35内の現像剤28及びファーブラシ30内の現像剤2
8がなくなると、前記の接触抵抗が低くなり検出手段5
4の電流値が大きくなる。したがって、検出手段54の
電流値により貯蔵部35内の現像剤28の有無を検知す
ることがtきる。また現像剤28は貯蔵部35内で羽根
39a、 39bが攬ばん回転しているため、貯蔵部3
5内の現像剤28の高さが一定になる効果がある。ここ
では第2の直流高圧電源53の電圧調整でコーティング
された現像ローラ29の表面上の現像剤28の層厚は所
定の厚み以上になっており、且ついくらかのバラツキが
ある。また、ファーブラシ30内の現像剤28を第2の
直流高圧電源53の電圧で現像ローラ29上へ飛しよう
付着しているため、現像剤28が所定層厚にするまでの
立ち上がりの時間が1 see以内と速くできるので余
分な待ち時間を必要としない。
次に現像ローラ29の回転によって現像ローラ29表面
の帯電された現像剤28はブレード47を通過する時に
ブレード47によってさらにプラスに帯電すると共に、
一部がかき取られて所定の層厚に規制される。その理由
は、現像ローラ29と当接する側の層47aは弾性係数
の小さいウレタンプム層で形成しているため現像ローラ
29上の現像剤28との密着性が良く、さらに他方の層
47bは弾性係数の高いリン青銅層で現像ローラ29を
押圧しているため、現像ローラ29上の現像剤28表面
とその表面に当接するブレード面とのなす角θが大きく
でき、現像ローラ2つとブレード47間の現像剤28の
溜りが低減できると共に凝縮さた現像剤の発生が低減で
き、その結果、現像ローラ29上に供給された現像剤2
8を均一な所定の層厚に規制することができる。したが
って、濃度ムラのない高品位な画像を得ることができる
0次に感光ドラム22上のマイナス帯電した静電潜像が
現像ローラ29上のプラス帯電した現像剤28と対向し
た時に、現像剤28が感光ドラム22上の静電潜像の静
電力により飛しようしてその潜像を現像することができ
る。現像後、現像ローラ29の表面上に付着している現
像剤28をファーブラシ30によりかき落とし現像ロー
ラ29の履歴を消去する。したがってブーストのない高
品位な画像を得ることができる0次にファーブラシ30
によりかき落とされた現像剤28はファーブラシ30で
搬送され、次にかき取り板42でかき落とされ開口部4
1を介して貯蔵部35内に戻すため、現像ローラ29上
の現像剤28は過帯電しない、したがって、高画質の現
像が可能になる。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第8図及び第9図において、本発明の第2の実施例の場
合と同一の機能を有する部材には同一番号を付けである
。第8図において、第二の供給手段36は羽根39aに
開口孔39cを設け、且つ心金38を反時計方向に回転
させである0層厚規制手段47は第9図に示すように少
なくとも現像ローラ29との圧接部を凸部状に形成し、
且つファーブラシ30側の凸部綾線62を現像ローラ2
9に小隙間L(Lは0.05〜0.5mmがよい)をお
いて配置しである。また、ファーブラシ30の周速は現
像ローラ29の周速と同じにしである。第一の電圧印加
手段53は現像ローラ29とファーブラシ30との間に
AC電圧にプラスのDC電圧を重畳した電圧をファーブ
ラシ30側に印加して現像ローラ29の表面上に帯電さ
れた現像剤28の層厚調整をするものである。
次に本発明の第3の実施例について動作を説明する。
第8図おいて、AC電圧にDC電圧を重畳する第一の電
圧印加手段53を設けたことで、現像ローラ29上に現
像剤28を所定層厚以上にコーティングでき、さらに現
像後の現像ローラ29の表面上に付着している現像剤2
8を前記AC電圧によりファーブラシ30と現像ローラ
29との闇で往復運動させ、現像ローラ29の履歴を消
去、現像剤28同志の凝集及び現像ローラ29への現像
剤28の高付着力を防止すことができる。したがってブ
ーストのない高品位な画像を得ることができる。また層
厚規制手段であるブレード47は小隙間りで現像ローラ
29上の現像剤28の供給量を均一化し、次に凸部圧接
面で現像剤を均一な所定の層厚に規制することができる
さらにブレード47で一部かき取られた現像剤28は、
後続する現像剤28の力によってブレード47の凸部壁
面に沿って矢印A方向に流れを変えてファーブラシ30
側に落下する。この結果、前記圧接部近傍の現像ローラ
29とブレード47との対向部では現像剤28が還流す
るのでさらに均一なコーティングができる。したがって
、高精度の調整を要さずしかも簡単な構成で濃度ムラの
ない高品位な画像を得ることができる。また第二の供給
手段36の心金38が反時計方向に回転することで、羽
根39aの一端が開口部41と対向したときに羽根39
aと羽、1139bとの間に空間部を形成できる。その
ため現像後の現像ローラ29上の現像剤28はファーブ
ラシ30で搬送され、次にかき取り板42でかき落とさ
れ開口部41を介して貯蔵部35内の前記空間部に戻し
、次に空間部の現像剤28は羽根39bの弾性力で羽根
39aの開口孔39cより流出することができる。した
がって、さらに現像剤28の過帯電を防止できると共に
かき取り板42によるかき落し効果を高めることができ
る。
次に本発明の第4の実施例について説明する。
第10図において、本発明の第2の実施例の場合と同一
の機能を有する部材には同一番号を付けである。また、
第二の供給手段36は本発明の第1の実施例の場合と同
一である。また現像ローラ29とファーブラシ30との
闇の第一の電圧印加手段53は電圧印加時ついては所定
の電圧以上に電圧を印加し、電圧印加時以降については
所定の電圧に電圧を印加するものである。層厚規制手段
47は剛性体であってステンレス鋼等の金属やそれにふ
っ素樹脂をコーティングしたもの、または硬質の樹脂、
セラミックス等できており押圧バネ56の弾性力によっ
て現像ローラ30に当接しである。
次に本発明の第4の実施例について動作を説明する。
第10図において、現像ローラ29とファーブラシ30
との間に第一の電圧印加手段53は、電圧印加時ついて
は所定の電圧以上に電圧を印加しファーブラシ30から
の現像剤28の供給量を増加させ、また電圧印加時以降
については所定の電圧に電圧を印加しファーブラシ30
からの現像剤28の供給能力を高めることで、現像初期
時及び現像初期時以降おいて画像濃度低下をなくすこと
ができる。また、層厚規制手段47をたとえば金属の剛
性体で構成することによって、ゴム等に比べより滑らか
な表面を得ることができ、これを現像ローラ29に当接
することによってスジやムラのない均一な現像剤28の
薄層が形成される。さらに、第一の電圧印加手段53を
DC電圧にAC電圧を重畳することによつて、現像後の
現像ローラ29の表面上に付着している現像剤28を前
記AC電圧によりファーブラシ3゜と現像ローラ29と
の闇で往復運動させ、現像ローラ29の履歴を消去、現
像剤28同志の凝集及び現像ローラ29への現像剤28
の高付着力を防止する。したがってブーストのない高品
位な画像を得ることができる。
次に本発明の第5の実施例について説明する。
第11図は本発明の第5の実施例で、本発明の第4の実
施例の場合と同一の機能を有する部品には同一番号を付
けである。第11図において、円筒状の弾性体30は弾
性材料32として導電性のスポンジを用い、これをアル
ミニウムの心金31のまわりに円筒状のローラに形成し
たものである。尚、円筒状の弾性体30の弾性材料32
として導電性のスポンジを用いても第1の実施例で説明
した摩擦帯電、コーティング等の作用が有効に行われる
ことは容易に理解できる。この実施例においては現像ロ
ーラ29と円筒状の弾性体30は一定の間隔(この間隔
は0.1〜0.5mmがよい)を保って近接位置で対向
している。このように間隔があっても第1の実施例で説
明したように帯電した現像剤28が現像ローラ29に移
送されることは言うまでもない、また、層厚規制手段4
7は弾性体のブレードを用い、このブレード47はその
一端部を現像ローラ29の回転方向に対して、現像ロー
ラ29と円筒状の弾性体30の対向位置より下流側で、
且つ感光ドラム22との対向部より上流側で現像ローラ
29の表面に圧接させ、他端を現像ローラ29の回転時
に前記圧接部において受ける摩擦力によって前記一端部
が現像ローラ29側に食い込もうと作用する位置できょ
う体33に固定しである。さらに現像ローラ29と圧接
部の形状を凸部状にし、その凸部を流体47eを密閉し
た袋47dで構成したものである。この実施例では、ウ
レタンゴムの取付板47eの一端に空気の流体47cを
密閉したウレタンシートの袋47dを設けである。
尚、流体40cの材料としては、窒素等の気体や水、エ
チレンクリコール等の低分子有機物水溶液、高分子分散
水溶液、高分子溶液等の液体であれば如何なる物でもよ
い0袋47dの材料としては、ポリエチレンテレフタレ
ート、テフロン、塩化ビニル樹脂等の樹脂シート、他の
ゴムシート材料等でも良い、また取付板47eの材料と
しては、ばね鋼、樹脂、ゴム等の弾性材料、アルミニウ
ム、鋼、樹脂等の剛体材料でも良い、57はバイアス電
圧印加手段で感光ドラム22と現像ローラ29との間に
直流のバイアス電圧を印加するものである。また、第一
の電圧印加手段53の電圧は電圧印加時に円筒状の弾性
体30上の帯電現像剤28を現像ローラ29上に定量供
給するよう徐々に電圧を上昇しである。
次に本発明の第5の実施例について動作を説明する。
第11図において、現像ローラ29と円筒状の弾性体3
0との間に第一の電圧印加手段53によりその電圧を所
定の電圧に徐々に上昇することで、電圧印加時及び電圧
印加時以降においても円筒状の弾性体30上の帯電現像
剤28を現像ローラ29上に定量供給しすることができ
る。したがって、現像ローラ29の表面上に帯電された
現像剤28を均一にコーティングすることができる。ま
た、現像ローラ29との圧接部が少なくとも流体47e
t−密閉した袋47dで構成したことで、現像ローラ2
9上の現像剤28と袋47dとの密着性が良くすること
ができ、しかも現像剤ローラ29上の現像剤28表面と
層厚規制手R47との接触圧力が一定にできる。また、
ブレード47の圧接部は現像ローラ29側に食い込もう
と作用する位置に設けているため、現像ローラ29とブ
レード47間に現像剤28の溜りが発生しない、したが
って、現像剤28同志の凝集あるいは固化を防止する効
果がある。さらに、ブレード47は現像ローラ29との
圧接部の形状を凸部状にしである。そのため、層厚規制
後の現像ローラ29とブレード47の対向距離が拡大し
、現像ローラ29上の帯電した現像剤28がブレード4
7に飛しょうすることがない、したがって、さらに均一
なコーティングができる0次に感光ドラム22上の静電
潜像と対向した時に、バイアス電圧印加手段57で感光
ドラム22と現像ローラ29との間に直流のバイアス電
圧を印加することによって、静電潜像による静電力と直
流バイアスによる電界の相乗作用により現像剤28が飛
しょうするのでより効果的に現像することがtきる。尚
、本構成の現像装置はバイアス電圧印加手段57の電圧
がAC電圧或はDC電圧にAC電圧を重畳したものでも
よく対応でき、またバイアス印加手段を使用しなくても
可能である。
次に本発明の第6の実施例について説明する。
第12図は本発明の第6の実施例で、本発明の第5の実
施例の場合と同一の機能を有する部品には同一番号を付
けである。第12図において、層厚規制部材47はステ
ンレス材料からなる剛性体の取付板47eの一端に空気
の流体47cを密閉したウレタンシートの袋47dを設
けである。また取付板47eは、ばね鋼、樹脂、ゴム等
の弾性材料からなる押圧バネ58によって現像ローラ2
9に当接しである。また、層厚規制部材47はその一端
部を現像ローラ29の回転方向に対して、現像ローラ2
9と円筒状の弾性体30の対向位置より下流側で、且つ
感光ドラム22との対向部より上流側で現像ローラ29
の表面に圧接させ、他端を現像ローラ29の回転時に前
記圧接部において受ける摩擦力によって前記一端部が現
像ローラ29面より逃げようと作用する位置できよう体
33に固定し、さらに現像ローラ29と圧接部の形状を
凸部状にしである。
次に本発明の第6の実施例について動作を説明する。
第12図おいて、層厚規制手段47の取付板47eをた
とえば金属の剛性体で構成することによって、現像ロー
ラ29の軸方向において現像ローラ29と袋47dとの
接触面積さらに均一にできる。また現像ローラ29と圧
接部の形状を凸部状にすることによって、層厚規制手段
47で一部かき取られた現像剤28は、後続する現像剤
28の力によって層厚規制手段47の凸部壁面に沿って
矢印A方向に流れを変えて円筒状の弾性体3091に落
下する。この結果、前記圧接部近傍の現像ローラ29と
層厚規制手段47との対向部では現像剤28が還流する
のでさらに均一なコーティングができる。
次に本発明の第7の実施例について説明する。
第13図から第15図は本発明の第7の実施例でである
。第13図において、第2の実施例の場合と同一の機能
を有する部品には同一番号を付けである。
現像ローラ29の両端外周面29a、 29bが平滑面
で、中央表面29cに微細な凹凸の粗面を形成しである
また第14図及び第15図に示すように凹凸の粗面29
cは現像剤28粒径をDとし、所定層厚をhとし、前記
凹凸部の深さHとするとき、0≦h−D<Hなる関係に
しである。尚、凹凸部の深さHは凹凸内の現像剤28の
最下層底面から現像ローラ29の最上表面までの距離と
している。59は飛しよう手段である固定板できよう体
33に一体形成し、ファーブラシ30の移動方向に対し
て現像ローラ29とファーブラシ30との接触位置より
上流側でファーブラシ30の外周に接触させ、且つ第1
3図に示すようにファーブラシ30の先端を変形するよ
うに設けである。
次に本発明の第7の実施例について動作を説明する。
第13図おいて、ファーブラシ30が回転し固定板59
を経る時にファーブラシ30の復帰力で現像ローラ29
上に現像剤28を第13図に示すように飛しょう付着さ
せることができる。したがって、現像剤28を飛しよう
付着しているため、現像剤28同志の凝集がなくなると
共に現像剤28が所定層厚にするまでの立ち上がりの時
間がさらに速くできるので余分な待ち時間を必要としな
い、またその対向位置近傍の上流側に固定板59をファ
ーブラシ30と接触して設けているため、現像剤28の
もれがさらになくなる。また、第14図または第15図
に示すように現像ローラ29の凹凸部及び最表面上に現
像剤28.が付着した状態で所定の層厚に規制される。
そのため、最表面上の現像剤28により細線画像の再現
性を良くし、凹部内の現像剤28量を一定にすることで
均一濃度の画像を得ることができる。
次に本発明の第8の実施例について説明する。
第16図において、第7の実施例の場合と同一の機能を
有する部品には同一番号を付けである。60は第二の電
圧印加手段で現像ローラ29と固定板59との間に現像
剤28が現像ローラ29@に飛しようするようにDC電
圧を印加しである。尚、第二の電圧印加手段にDC電圧
を用いているがAC電圧にDC電圧を重畳したものを用
いてもよく、また固定板59はU字形のもれ防止部材5
1の一部で構成しても同様な効果がある。61はリレー
で、現像時にはSlに接続され、非現像時には現像ロー
ラ29とファーブラシ30との間に現像時と逆極性の電
圧が印加するように52に接続される。
次に本発明の第8の実施例について動作を説明する。
第16図において、第二の電圧印加手段60を現像ロー
ラ29と固定板59との間に電圧を印加することで、さ
らにファーブラシ30からの現像剤28の飛しよう量が
調整受きると共にその間の電界によって現像剤28がフ
ァーブラシ30から現像ローラ29へ移送される際、現
像剤28の中に例えば未帯電及び逆符号に帯電した現像
剤28があったとしても未帯電の現像剤や帯電した現像
剤は移送されにくく、正規に帯電した現像剤28だけが
選別され現像に寄与する。したがって、良好な画像を得
ることができる。
また、非現像時にはリレー61によりS2に接続するこ
とで、現像ローラ29上の余剰現像剤28を電界により
ファーブラシ30側に吸引し現像ローラ29上の現像履
歴を消去でき、且つ現像ローラ29上の現像剤28が無
いため現像剤の湿度等の悪影響がない。
本発明は以上に説明した8つの実施例だけではなく、現
像剤の帯電、現像ローラへのコーティング、層厚規制等
、各要素の組み合わせによってさらに多数の構成が可能
であることはいうまでもない、また本発明は非磁性−成
分現像剤によく適合し、かつ電荷保持体と非接触の構成
であるため電荷保持体上に複数色の現像剤を重ねて現像
するカラー画像の形成にも有利である。
発明の詳細 な説明した如く、本発明は層厚規制手段を現像剤担持体
の移動方向に対して層厚規制手段の少なくとも下流側の
エツジを含む面で現像剤担持体上に圧接して現像剤を所
定の層厚に規制することで、現像剤担持体上に凝集トナ
ー及び現像剤担持体の回転方向及び軸方向に筋が発生し
ため現像剤担持体上の現像剤の層厚及び帯電量が均一に
なる。
その結果、濃度ムラ及び現像剤のこぼれ等が発生しない
、従って、高画質の現像が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における現像装置の要部
断面図、第2図、第3図、第4図、第5図はそれぞれ本
発明の第1の実施例における現像装置の各部分の構成図
、第6図は本発明の第1の実施例における現像装置の要
部断面図、第7図は本発明の第2の実施例における現像
装置の要部断面図、第8図は本発明の第3の実施例にお
ける現像装置の要部断面図、第9図は本発明の第3の実
施例における現像装置の拡大断面図、第10図は本発明
の第4の実施例における現像装置の要部断面図、第11
図は本発明の第5の実施例における現像装置の要部断面
図、第12図は本発明の第6の実施例における現像装置
の要部断面図、第13図は本発明の第7の実施例におけ
る現像装置の要部断面図、第14図、第15図はそれぞ
れ本発明の第7の実施例における現像装置の各部分の構
成図、第16図は本発明の第8の実施例における現像装
置の要部断面図、第17図、第18図はそれぞれ従来例
の一成分現像剤を使用した現像装置の要部断面図である
。 28・・・現像剤、29・・・現像剤担持体、30・・
・第一の供給手段、34・・・現像剤貯蔵手段、47・
・・層厚規制手段、47A・・・層厚規制手段の下流側
のエツジ、47B・・・層厚規制手段の面 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名28−ii
jj 俄?1 δ−・現像列担停体 30°°°オーの供給+段 舅−・−現信FJfffi+段 47 ・・一層厚ffi+!91+段 4’7A−一層犀!N制+段の 下流側のエツジ 4り8一層厚ffi制+段のめ 第1図 乙 第2図 第3図 @4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第1O図 第13図 第14図 第16図

Claims (61)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンドレス状の現像剤担持体と、この現像剤担持
    体上に現像剤を供給する供給手段と、前記現像剤担持体
    の移動方向に対して前記供給手段の現像剤供給位置より
    下流側で現像剤担持体上に圧接した現像剤を所定の層厚
    に規制する層厚規制手段とを含み、前記圧接部が現像剤
    担持体の移動方向に対して少なくとも層厚規制手段の下
    流側のエッジを含む面であることを特徴とする現像装置
  2. (2)供給手段を現像剤担持体に現像剤を供給する第一
    の供給手段と、第一の供給手段に現像剤を供給する現像
    剤貯蔵手段内に設けた第二の供給手段とで構成した特許
    請求の範囲第1項記載の現像装置。
  3. (3)第一の供給手段と第二の供給手段との間に前記現
    像剤が流出入する循環手段を設けた特許請求の範囲第2
    項記載の現像装置。
  4. (4)現像剤担持体と第二の供給手段との間に現像剤貯
    蔵手段内の現像剤が直接に現像剤担持体供給しない位置
    に仕切り板を設けた特許請求の範囲第2項記載の現像装
    置。
  5. (5)第一の供給手段を円筒状の弾性体で構成し、前記
    仕切り板の一端を弾性体外周面と隙間を設けて配置した
    特許請求の範囲第4項記載の現像装置。
  6. (6)仕切り板と弾性体外周面との隙間を0.5〜3m
    mにした特許請求の範囲第5項記載の現像装置。
  7. (7)循環手段は第一の供給手段と第二の供給手段の間
    に前記現像剤が流出入する開口部を有する区切り板で構
    成した特許請求の範囲第3項記載の現像装置。
  8. (8)仕切り板と区切り板の間に現像剤の有無を検出す
    る残量検出手段を設けた特許請求の範囲第7項記載の現
    像装置。
  9. (9)第二の供給手段を少なくとも1枚の羽根で構成し
    た特許請求の範囲第2項記載現像装置。
  10. (10)第二の供給手段を少なくとも2枚の羽根で構成
    し、現像剤の供給時の現像剤負荷により2つの羽根面の
    角度が変化する特許請求の範囲第2項記載現像装置。
  11. (11)2枚の羽根は第一の供給手段に現像剤を供給す
    る方向に対し下流側の羽根が上流側の羽根より弾性力を
    大きした特許請求の範囲第10項記載の現像装置。
  12. (12)2枚の羽根は第一の供給手段に現像剤を供給す
    る方向に対し下流側の羽根の長さを上流側の羽根より貯
    蔵部内壁方向に長くした特許請求の範囲第10項記載の
    現像装置。
  13. (13)上流側の羽根を貯蔵部内壁に軽接させて設けた
    特許請求の範囲第10項記載の現像装置。
  14. (14)下流側の羽根に開口孔を設け、前記上流側の羽
    根の弾性力により現像剤が下流側の羽根の開口孔部を流
    出入する構成にした特許請求の範囲第10項記載の現像
    装置。
  15. (15)第二の供給手段の羽根が第一の供給手段に対し
    て貯蔵部内で上から下に回転し第一の供給手段へ現像剤
    を供給する構成にした特許請求の範囲第9項または第1
    0項記載の現像装置。
  16. (16)第二の供給手段の羽根が第一の供給手段に対し
    て貯蔵部内で下から上に回転し第一の供給手段へ現像剤
    を供給する構成にした特許請求の範囲第6項または第7
    項記載の現像装置。
  17. (17)現像剤担持体を表面を凹凸の粗面に形成し、現
    像剤粒径をDとし、所定層厚をhとし、前記凹凸部の深
    さHとするとき、 0≦h−D<H なる関係にした特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
  18. (18)現像剤担持体と第一の供給手段との間に電圧を
    印加し現像剤の供給量を調整する第一の電圧印加手段を
    設けた特許請求の範囲第2項記載の現像装置。
  19. (19)現像剤担持体上の現像剤を使用しない時には、
    第一の電圧印加手段により現像剤担持体上の現像剤を第
    一の供給手段に戻す電圧を印加した特許請求の範囲第2
    項記載の現像装置。
  20. (20)第一の電圧印加手段がAC電圧にDC電圧を重
    畳した電圧である特許請求の範囲第18項記載の現像装
    置。
  21. (21)第一の電圧印加手段の電圧を電圧印加時は所定
    の電圧以上に印加し、引続いて所定の電圧を印加する構
    成にした特許請求の範囲第18項記載の現像装置。
  22. (22)第一の電圧印加手段の電圧を所定の電圧に徐々
    に上昇する構成にした特許請求の範囲第18項記載の現
    像装置。
  23. (23)円筒状の弾性体の移動方向に対して現像剤担持
    体と円筒状の弾性体との対向位置より上流側で円筒状の
    弾性体上の現像剤を現像剤担持体上に飛しょう供給する
    飛しょう手段を設けた特許請求の範囲第5項記載の現像
    装置。
  24. (24)現像剤担持体と飛しょう手段との間に電圧を印
    加し現像剤の飛しょう供給量を調整する第二の電圧印加
    手段を設けた特許請求の範囲第23項記載の現像装置。
  25. (25)第二の電圧印加手段がAC電圧にDC電圧を重
    畳した電圧である特許請求の範囲第24項記載の現像装
    置。
  26. (26)円筒状の弾性体と摺接し、弾性体上の過剰現像
    剤をかき取り、弾性体上の現像剤を均一にするかき取り
    板を設けた特許請求の範囲第5項記載の現像装置。
  27. (27)現像剤担持体と円筒状の弾性体とを導電性材料
    で形成すると共に接触させ、その間に設けた第一の電圧
    印加手段の電流値を検知する検出手段を設けた特許請求
    の範囲第18項記載の現像装置。
  28. (28)現像剤担持体と円筒状の弾性体との接触させそ
    の接触位置において現像剤担持体と円筒状の弾性体を順
    方向に移動させると共に円筒状の弾性体の周速を現像剤
    担持体の周速より速くした特許請求の範囲第18項記載
    の現像装置。
  29. (29)現像剤担持体と円筒状の弾性体との接触させそ
    の接触位置において現像剤担持体と円筒状の弾性体を順
    方向に移動させると共に現像剤担持体の周速を円筒状の
    弾性体周速より速くした特許請求の範囲第18記載の現
    像装置。
  30. (30)現像剤担持体と円筒状の弾性体との接触させそ
    の接触位置において現像剤担持体と円筒状の弾性体を順
    方向に移動させると共に現像剤担持体の周速と円筒状の
    弾性体との周速をほぼ等しくした特許請求の範囲第18
    項記載の現像装置。
  31. (31)円筒状の弾性体がファーブラシである特許請求
    の範囲第5項記載の現像装置。
  32. (32)円筒状の弾性体がスポンジから成るローラであ
    る特許請求の範囲第5項記載の現像装置。
  33. (33)ファーブラシが導電性である特許請求の範囲第
    31項記載の現像装置。
  34. (34)スポンジから成るローラが導電性である特許請
    求の範囲第32項記載の現像装置。
  35. (35)層厚規制手段が弾性体のブレードである特許請
    求の範囲第1項記載の現像装置。
  36. (36)層厚規制手段が剛性体のブレードである特許請
    求の範囲第1項記載の現像装置。
  37. (37)現像剤担持体と対向するブレード端部の真直度
    が0.15mm以下にした特許請求の範囲第35項また
    は第36項記載の現像装置。
  38. (38)層厚規制手段が現像剤担持体の圧接方向に少な
    くとも2層構造で構成し、現像剤担持体当接する側の層
    を他方の層より弾性係数を小さくした特許請求の範囲第
    35項記載の現像装置。
  39. (39)ブレードの少なくとも圧接部を凸部状に形成し
    特許請求の範囲第35項記載の現像装置。
  40. (40)ブレードの第一の供給手段側の凸部綾線を現像
    剤担持体に小隙間をおいて配置した特許請求の範囲第3
    9項記載現像装置。
  41. (41)ブレードの圧接部を流体を密閉した袋で構成し
    た特許請求の範囲第35項記載の現像装置。
  42. (42)前記流体を気体で構成した特許請求の範囲第4
    1項記載の現像装置。
  43. (43)前記流体を液体で構成した特許請求の範囲第4
    1項記載の現像装置。
  44. (44)ブレードの一端を支点とし他端を現像剤担持体
    表面に圧接させ、且つ前記支点を現像剤担持体の移動時
    に前記圧接部において受ける摩擦力によって現像剤担持
    体側に食い込もうと作用する位置に設けると共に、前記
    他端部の圧接部の形状を凸状とした特許請求の範囲第3
    5項または第36項記載の現像装置。
  45. (45)ブレードの一端を支点とし他端を現像剤担持体
    表面に圧接させ、且つ前記支点を現像剤担持体の移動時
    に前記圧接部において受ける摩擦力によって現像剤担持
    体の表面より逃げようと作用する位置に設けると共に、
    前記他端部の圧接部の形状を凸状とした特許請求の範囲
    第35項または第36項記載の現像装置。
  46. (46)円筒状の弾性体の移動方向に対して現像剤担持
    体と円筒状の弾性体との対向位置より上流側で且つ現像
    剤担持体の下方に、現像剤のこぼれを防止するこぼれ防
    止手段を設けた特許請求の範囲第5項記載の現像装置。
  47. (47)こぼれ防止手段が、U字形の現像剤のもれ防止
    部材と、一端をもれ防止部材に固定し他端を現像剤担持
    体表面に軽接する現像剤のもれ防止シートより成る特許
    請求の範囲第46項記載の現像装置。
  48. (48)こぼれ防止手段が一端をきょう体に固定し他端
    を現像剤担持体表面に軽接する現像剤のもれ防止シート
    より成る特許請求の範囲第46項記載の現像装置。
  49. (49)現像担持体表面に軽接する側のもれ防止シート
    の端部を円筒状の弾性体の回転方向に対して現像担持体
    と円筒状の弾性体の中心を結んだ線より上流側に設けて
    た特許請求の範囲第47項または第48項記載の現像装
    置。
  50. (50)もれ防止シートを弾性体で構成した特許請求の
    範囲第47項または第48項または第49項記載の現像
    装置。
  51. (51)もれ防止シートを弾性体のゴムで構成した特許
    請求の範囲第50項記載の現像装置。
  52. (52)もれ防止シートのゴムの厚みを50〜200μ
    mで構成した特許請求の範囲第51項記載の現像装置。
  53. (53)U字形の現像剤もれ防止部材の一部を飛しょう
    手段で構成した特許請求の範囲第47項記載の現像装置
  54. (54)円筒状の弾性体とこぼれ防止部材との間に電圧
    を印加する第三の電圧印加手段を設けた特許請求の範囲
    第47項記載の現像装置。
  55. (55)現像剤担持体の両端に現像剤のシール材を設け
    、シール材をもれ防止シートを介して現像剤担持体に圧
    接する構成にした特許請求の範囲第47項記載の現像装
    置。
  56. (56)シール材が弾性体である特許請求の範囲第55
    項記載の現像装置。
  57. (57)シール材が織布、不織布等の布で構成した特許
    請求の範囲第55項記載の現像装置。
  58. (58)現像剤担持体及び円筒状の弾性体を包囲し且つ
    電気的に絶縁されたきょう体を設け、且つ現像剤担持体
    と円筒状の弾性体の間に電圧を印加しない構成にした特
    許請求の範囲第5項記載の現像装置。
  59. (59)現像剤担持体と対向する位置に電荷保持体を設
    け、現像剤担持体上の現像剤と電荷保持体とが非接触に
    した特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
  60. (60)現像剤担持体と電荷保持体を現像位置において
    順方向に移動させるとともに現像剤担持体と電荷保持体
    の周速をほぼ等しくした特許請求の範囲第59項記載の
    現像装置。
  61. (61)現像剤担持体と電荷保持体との間に直流電界を
    印加する手段を具備した特許請求の範囲第59項または
    第60項記載の現像装置。
JP62140285A 1987-03-24 1987-06-04 現像装置 Pending JPS63304278A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62140285A JPS63304278A (ja) 1987-06-04 1987-06-04 現像装置
PCT/JP1988/000301 WO1988007707A1 (en) 1987-03-24 1988-03-23 Developing device
DE3889829T DE3889829T2 (de) 1987-03-24 1988-03-23 Entwicklungsvorrichtung.
US07/294,697 US5073797A (en) 1987-03-24 1988-03-23 Toner sealing arrangement for a dry developing device of an electrostatic copier
EP88902920A EP0309586B1 (en) 1987-03-24 1988-03-23 Developing device
KR1019880701522A KR920003245B1 (ko) 1987-03-24 1988-03-23 현상장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62140285A JPS63304278A (ja) 1987-06-04 1987-06-04 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63304278A true JPS63304278A (ja) 1988-12-12

Family

ID=15265226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62140285A Pending JPS63304278A (ja) 1987-03-24 1987-06-04 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63304278A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0315876A (ja) * 1989-06-14 1991-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 現像装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143361A (ja) * 1982-02-20 1983-08-25 Ricoh Co Ltd 現像装置
JPS58152260A (ja) * 1982-02-19 1983-09-09 ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト 記録キヤリヤに形成された静電潜像を現像する方法および装置
JPS60107662A (ja) * 1983-11-17 1985-06-13 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 画像記録装置
JPS628174A (ja) * 1985-07-04 1987-01-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 現像装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58152260A (ja) * 1982-02-19 1983-09-09 ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト 記録キヤリヤに形成された静電潜像を現像する方法および装置
JPS58143361A (ja) * 1982-02-20 1983-08-25 Ricoh Co Ltd 現像装置
JPS60107662A (ja) * 1983-11-17 1985-06-13 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 画像記録装置
JPS628174A (ja) * 1985-07-04 1987-01-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 現像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0315876A (ja) * 1989-06-14 1991-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 現像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910003727B1 (ko) 현상장치
US5311264A (en) Developing apparatus for developing electrostatic latent image using one component developer
KR920003245B1 (ko) 현상장치
US4903634A (en) Developing device
JPH083678B2 (ja) 現像装置
JPH01170969A (ja) 現像装置
JPS63139379A (ja) 現像装置
JPS6358470A (ja) 画像形成装置
JPS63304278A (ja) 現像装置
JPS63172291A (ja) 画像形成装置
JPS62288869A (ja) 現像装置及び端像形成装置
JPS63235970A (ja) 現像装置
JPS63172290A (ja) 現像装置
JPS62299875A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP3905209B2 (ja) 現像装置
JPS62280878A (ja) 画像形成装置
JPH02302770A (ja) 現像装置
JPH02301784A (ja) 現像装置
JPH05297696A (ja) 現像装置
JPH02154280A (ja) 現像装置
JP2001075357A (ja) 現像装置
JPS6396678A (ja) 画像形成装置
JPS63273888A (ja) 静電記録装置の現像装置
KR900007884B1 (ko) 현상장치
JP2808739B2 (ja) 現像装置