JPH0460553A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は複写機等の画像形成装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来、画像形成装置たる複写機の例として第２図に示す
ように構成されたものかある。第２図において、複写機
本体１頂部には原稿蔵置台Ｍか配されており、この原稿
面を照射する光ｆｆＬ、その反射光を潜像担持体たる感
光トラム表面に結像させるレンズアレイ１．Ａなどか本
体内に配設しである。また本体内には回転円筒状に形成
され、レンズアレイによる光像を受容して静電潜像を形
成する感光トラム２、その周辺近傍にあって感光ドラム
表面光導電層を帯電させる帯電器３が配設されている。

また、他にも潜像にトナーを供給してトナー像を形成す
る現像装＠４、搬送路から供給される転写材に上記トナ
ー像を転移させるための転写帯電器６、転写に寄与しな
かったトナーを感光ドラム表面から除去するクリーニン
グ装置（以下、クリーナとする）７などか配設されてい
る。

さらにこれら周辺部材のうち、感光トラム２、帯電器３
．現像装置４及びクリーナ７かケーシンク１１に一体的
に装架してあってカートリッジを形成しており、全体か
まとまって複写機本体に、紙面に垂直方向に挿脱てきる
ようになっている。

クリーナ７にはクリーニンクフレート７ａ、マクネット
ローラ７ｂ、搬送スクリュー７ｃか配設してあり、感光
ドラム表面の残留トナーは感光ドラムの回転に伴なって
クリーニング装置の位置に至り、クリーニンクフレート
７ａによって掻き落とされ、回転するマクネットローラ
７ｂによって捕集搬送されてクリーナ内のトナー貯溜部
に至り、計部にある搬送スクリュー７ｃによってクリー
ナ外に排出されることとなる。

クリーナに設けた北記クリーナの搬送スクリュー７ｃは
、−旦紙面に垂直方向外方に延び、さらにカートリッジ
方向に弯曲変向して感光トラム２の軸受部に達している
ものとする。

感光トラム２の軸受部（図示せず）は、中空軸状になっ
ていて搬送スクリューの外端部を受容しているものとし
、クリーナ側出口と感光ドラム側のスクリュー進入部と
の間において搬送スクリューは可撓性パイプに囲繞され
ている。

このように構成されているので、クリーニンクフレート
で掻き落とされたトナーは、搬送スクリューによって、
バイブを経てさらに感光ドラム内空所に送給、蓄積され
ることになる。

・方、現像装置４は第３図、第４図に示すように構成さ
れている。第３図は現像装置４の断面図であり、第４図
は現像装置の平面図である。現像剤は、第２図の現像装
置４の手前側にあるホッパー（図示せず）より供給され
、第４図４ｃ部よりｉＦする。そして、搬送部材（スク
リュー）４ｃより現像装置内に送られ、補給窓４ｄより
攪拌部材４ｂ側へ送られる。攪拌部材４ｂで撹拌された
後、現像剤担持体たる現像スリープ４ａに供給され、感
光ドラム２上で現像される。

搬送部材４ｃには、現像装置４内の現像剤の量か少ない
と検知したとき回転を始め、現像剤を現像装置内に供給
し、それ以外のときは停止している方式のものと、搬送
部材４ｃか常に回転している方式のものかある。いずれ
にせよその駆動源は、感光トラム２あるいは現像スリー
プ４ａ、攪拌部材４ｂと共通であることか多い。これは
、搬送部材の駆動源を感光トラムの駆動源と別にすると
装置自体か大型化してしまうのとコスト的に大幅に増大
してしまうためである。

上記従来例ては、複写機をユーザー先で初めて使用する
際に、輸送中に現像剤か飛散する問題かあるため現像装
置には現像剤を入れていないので、現像剤を現像装置に
補給するという設置作業か必要となる。この設置作業で
は現像装置設置モートを設け、ホウパーに現像剤を補給
した後この設置モートにすれば搬送部材４Ｃか回転し現
像剤を供給し、現像装置に配設された現像剤量検知手段
か現像剤量つと検知するまで搬送部材４ｃの回転を続け
る。

〔発明か解決しようとする課題］ しかしなから、上記従来例によれば、搬送部材４ｃか回
転している間は感光トラム２も回転し続けることになる
。その結果、クリーナ７のクリーニンクフレート７ａは
、感光ドラム表面に現像剤か付着していない状態て回転
し統けると感光ドラム表面との摩擦抵抗により、第５図
に示すように反転することかある。クリーニシクフレー
ト７ａか反転してしまうと、第５図からも明らかなよう
に感光ドラム表面にｌ！！当たりする形になり、クリー
ニング装置を起こすばかりではなく、感光トラム２か回
転するための回転トルクか増大し、それかために画像上
にフレを生しることにもなる。このため、現像装置を設
置する際には、現像剤をホッバーに補給するという日常
的に行なう簡単な作業ではなく、現像装置の一部を解体
し現像剤を補給するといった煩わしい作業を必要とした
り、また、設置時には一部クリーナを取り外し、現像装
置の設置か終了したら再びクリーナを取り付けるといっ
た繁雑な作業を必要とするという問題点を有していた。

本発明は、上記問題点を解決し、最初の現像剤補給の際
にクリーニングプレートか反転することのない画像形成
装置の提供を目的としている。

［課題を解決するための手段］ 本発明によれば、上記目的は、 表面か無端移動自在とされた潜像担持体と、該潜像担持
体に対向して配設され上記表面を帯電せしめる帯電器と
、該帯電器よりも上記表面の移動方向下流て該表面に対
向して配設された現像装置と、該現像装置よりも上記表
面の移動方向下流て該表面に当接して配設され該表面を
クリーニンクするクリーニンク装置とを備えた画像形成
装置において、 Ｌ記現像装置への最初の現像剤補給の際に、移動する上
記潜像担持体の表面を所定期間Ｆ足帯電器によって帯電
せし・めるように設定された制御手段を治している ことにより達成される。

［作用］ 本発明によれは、最初の現像剤補給時において、現像剤
の補給か開始されると、潜像担持体の表面も移動を開始
する。このとき、帯電器への通電か行なわれ、上記表面
は一様に帯電する。すると、補給された現像剤は静電気
的吸収力によって上記表面に付着する。したかって、ク
リーニンク装置の部材と上記表面との摩擦抵抗は低くな
り、上記部材の反転か防止される。

［実施例］ 本発明の一実施例を添付図面の第１図を用いて説明する
。なあ、第２図ないし第４図に示した従来例装置との共
通箇所には同一符号を付して説明を省略する。

本実施例は、最初の現像剤補給時に、潜像担持体たる感
光ドラムの表面を帯電して、該表面に現像剤を付着させ
るところか上記従来例と異なる。

ここで、「最初の現像剤補給時」とは、装置完成後、初
めて現像剤を現像装置内へ補給する場合をいう。

次に、第１図を用いて本実施例の制御方法を説明する。

現像装置を設置する際には、先ず、ホッパーに現像剤を
入れ現像装置にセットする。次に、操作パネル等のスイ
ッチにより現像装」設置モードをオンの状態とする（第
１図においてステップ１００）と、現像剤搬送手段４ｃ
か回転を開始する（ステップ１０１）。このとき、感光
トラム２も回転を開始する。そして、帯電器３か通電さ
れる（ステップ１０２）と感光ドラム２上に電荷か乗り
、搬送手段４ｃにより供給され始めた現像剤か静電気的
吸収力によって感光ドラム２上に付着する。その結果、
クリーニングプレート７ａと感光トラム２の間に入り、
両者の摩擦抵抗を下げ、クリーニングプレート７ａが反
転することを防止する。さらに、現像剤か供給されると
現！装置に配設された現像剤検知−１段ににより所定量
供給と検知され（ステップ］υ３）、搬送手段の回転か
停止し、帯電器３への通電も停止され（ステップ１０４
）、設置モートは納ｒする（ステップ１ｏ５）。なお、
クリーニングプレートか反転しないためには、クリーニ
ングプレートや感光ドラム表面の材質によって異なるが
、摩擦抵抗を下げるための現像剤か少量、＠統帥に供給
されれば良く、常に必要とはしないので、帯電器３への
通電を断続的に行なっても良い。また、原稿を照射する
光源りを適宜点灯させて感光ドラム上に電荷かあまり乗
らないようにしても良い。このことは、設置時に現像剤
を無駄に使うことの防止にもなる。また、設置モート開
始直後は、現像剤の供給か十分てないのて、感光ドラム
上に現像剤か乗らないか、時間的に短いためクリーニン
グプレートか反転することはないし、あらかしめクリー
ニングプレートに少量の現像剤を塗布しておけば、より
確実にプレートか反転することを防止することか可能と
なる。

本実施例ては、現像剤検知手段により設置モートを解除
しているか、搬送手段の搬送能力かあらかしめ決まって
いるのて、タイマーを利用し、設置モートオンから所定
時間経過したら設置モートを解除するようにしても良い
。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、最初の現像剤補給
時には、感光ドラムの表面を帯電せしめるように制御す
るので、該表面に現像剤か付着する。その結果、クリー
ニングプレートの反転を防止することかでき、最初の現
像剤補給作業を容易にする。また、クリーニンク不良や
画像への悪影響も防止することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の制御工程を示す流れ図、第
２図は従来例装置の概略構成を示す断面図、第３図は第
２図装置の現像装置の概略構成を示す断面図、第４図は
第３図装置の平面図、第５図は第２図装置においてクリ
ーニングプレートか反転した状態を示す図である。 ２・・・・・・潜像担持体 ３・・・・・・帯電器 ４・・・・・−現像装置 ７・・・・・−クリーニンク装置 （感光ドラム） （クリ−す）

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）表面が無端移動自在とされた潜像担持体と、該潜
   像担持体に対向して配設され上記表面を帯電せしめる帯
   電器と、該帯電器よりも上記表面の移動方向下流で該表
   面に対向して配設された現像装置と、該現像装置よりも
   上記表面の移動方向下流で該表面に当接して配設され該
   表面をクリーニングするクリーニング装置とを備えた画
   像形成装置において、 上記現像装置への最初の現像剤補給の際に、移動する上
   記潜像担持体の表面を所定期間上記帯電器によって帯電
   せしめるように設定された制御手段を有している、 ことを特徴とする画像形成装置。
2. （２）クリーニング装置はクリーニングプレートである
   こととする請求項（１）に記載の画像形成装置。
3. （３）潜像担持体の表面を移動せしめる駆動源は、現像
   装置へ現像剤を供給する手段の駆動源と共通であること
   とする請求項（１）または請求項（２）に記載の画像形
   成装置。
4. （４）現像剤補給の際の帯電は、断続的に行なわれるよ
   うに設定されていることとする請求項（１）ないし請求
   項（３）に記載の画像形成装置。