JP3385445B2 - 画像形成機 - Google Patents

画像形成機

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JP3385445B2
JP3385445B2 JP03637495A JP3637495A JP3385445B2 JP 3385445 B2 JP3385445 B2 JP 3385445B2 JP 03637495 A JP03637495 A JP 03637495A JP 3637495 A JP3637495 A JP 3637495A JP 3385445 B2 JP3385445 B2 JP 3385445B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置や静電記
録装置等の画像形成機、更に詳しくは、残留現像剤が付
着した状態で移動する感光体の表面に先端エッジ部を圧
接して配設されたクリーニングブレードを備えた画像形
成機に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置や静電記録装置等の画像形
成機においては、感光体の表面に原稿像に対応する静電
潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によってトナー
像に現像した後、該トナー像を転写紙に転写するように
構成されている。しかしながら、トナー像を転写紙に転
写する際、感光体の表面に付着しているトナーの全てが
転写紙に転写されることはなく、一部のトナーは残留ト
ナーとして感光体の表面に付着したまま残留する。従っ
て、画像形成機は次回の静電潜像形成に先立ち、感光体
の表面に付着している上記残留トナーを除去するクリー
ニング装置を備えている。この種クリーニング装置とし
ては、残留トナーが付着した状態で移動する感光体の表
面に先端エッジ部を圧接して配設されたクリーニングブ
レードを備えたブレードクリーニング方式が一般に用い
られている。
【0003】しかるに、ブレードクリーニング方式は、
感光体の表面にゴム等の可撓性材料からなるクリーニン
グブレードを圧接するため、クリーニングブレードと感
光体表面との間には常にトナーが介在する。このトナー
は熱や圧力によって凝集融着する性質があり、クリーニ
ングブレードの感光体表面に接するエッジ部に凝集トナ
ーが付着し、接触圧が大きくなると融着して、クリーニ
ング性能が低下し、所謂ブレード跡と呼ばれる感光体ド
ラムの軸方向に黒筋が現れるという問題がある。このよ
うな問題を解決するため、クリーニングブレードの上流
側に磁気ローラを配設し、コピー終了後に感光体表面の
クリーニングブレードとの接触部が磁気ローラの位置ま
で戻るように感光体を逆転制御する技術が特開昭58ー
34477号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記感光体と
現像装置の現像剤適用手段が接触して構成されている画
像形成機においては、感光体と現像装置の現像剤適用手
段が別々の駆動手段によって駆動されるように構成され
ていても、画像形成動作終了後に感光体ドラムを逆転駆
動させると、現像剤適用手段も従動して逆転駆動されて
しまう。現像剤適用手段が逆転されると、該現像剤適用
手段のスリーブに付着されているトナーが飛散する等の
不具合が発生する。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、主たる技術的課題は、感光体と現像装置の現像剤適
用手段が接触して構成されている画像形成機において、
画像形成動作終了後に感光体ドラムを逆転駆動させて
も、現像剤適用手段を逆転駆動することなく、停止状態
を維持することができる動力伝達機構を備えた画像形成
機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
達成するために、第1の発明によれば、感光体と、該感
光体に接触して配設され該感光体にトナー像を形成する
現像剤適用手段を備えた現像装置と、該感光体を回転駆
動するための第1の駆動源と、該現像装置の該現像剤適
用手段を回転駆動するための第2の駆動源と、該第1の
駆動源の動力を該感光体に伝達する第1の動力伝達機構
と、該第2の駆動源の動力を該現像装置の該現像剤適用
手段に伝達する第2の動力伝達機構と、該感光体の表面
に先端エッジ部を圧接して配設されたクリーニングブレ
ードとを具備し、画像形成動作終了後に該第1の駆動源
を逆転し該感光体を所定回転角度だけ逆転駆動せしめる
画像形成機において、該第2の動力伝達機構中に所定方
向と反対方向の回転を規制する回転規制手段を設けた、
ことを特徴とする画像形成機が提供される。
【0007】また、第2の発明によれば、感光体と、該
感光体に接触して配設され該感光体にトナー像を形成す
る現像剤適用手段を備えた現像装置と、該感光体を回転
駆動するための第1の駆動源と、該現像装置の該現像剤
適用手段を回転駆動するための第2の駆動源と、該第1
の駆動源の動力を該感光体に伝達する第1の動力伝達機
構と、該第2の駆動源の動力を該現像装置の該現像剤適
用手段に伝達する第2の動力伝達機構と、該感光体の表
面に先端エッジ部を圧接して配設されたクリーニングブ
レードと、画像形成動作終了後に該第1の駆動源を逆転
し該感光体を所定回転角度だけ逆転駆動せしめる制御手
段と、を具備した画像形成機において、該第2の駆動源
は、ステッピングモータによって構成されており、該制
御手段は、画像形成動作終了後に該第1の駆動源を逆転
駆動する際に、該ステッピングモータを励磁制御する、
ことを特徴とする画像形成機が提供される。
【0008】
【作用】第1の発明による画像形成機は、画像形成動作
終了後に第1の駆動源を逆転駆動すると、第1の動力伝
達機構を介して感光体が逆転駆動せしめられる。感光体
が逆転駆動されると、該感光体と接触している現像剤適
用手段が従動されようとするが、第2の動力伝達機構中
には所定方向と反対方向の回転を規制する回転規制手段
が設けられているので、現像剤適用手段は従動されるこ
とはなく停止状態が維持される。
【0009】第2の発明による画像形成機は、制御手段
が画像形成動作終了後に第1の駆動源を逆転駆動すると
ともに、第2の駆動源であるステッピングモータを励磁
制御する。このように、第1の駆動源を逆転駆動される
ことにより、第1の動力伝達機構を介して感光体が逆転
駆動せしめられる。感光体が逆転駆動されると、該感光
体と接触している現像剤適用手段が従動されようとする
が、現像剤適用手段の駆動源であるステッピングモータ
は励磁制御されているので、該ステッピングモータが制
動手段として機能するため、現像剤適用手段は従動され
ることはなく停止状態が維持される。
【0010】
【実施例】以下、本発明に従って構成された画像形成機
の好適実施例を示している添付図面を参照して、更に詳
細に説明する。
【0011】図1は本発明による画像形成機の一実施例
を示す概略構成図、図2は図1に示す画像形成機の感光
体と現像装置の現像剤適用手段を駆動するための駆動装
置の正面図、図3は図2に示す駆動装置の動力伝達機構
を展開して一部を破断して示す平面図である。
【0012】図1に示す画像形成機は、図示しないユニ
ットハウジングに着脱可能に装着された感光体2を具備
している。該感光体2は、回転軸21を備えた回転ドラ
ム22と、該回転ドラム22の外周面に装着された感光
層23とからなっており、後述する駆動装置を介して画
像形成時には矢印Aで示す方向に回転駆動せしめられ、
画像形成終了後に矢印Aと反対方向に所定回転角度だけ
逆転駆動せしめられる。このように構成された感光体2
の周囲には、その矢印Aに示す回転方向に見て順次に、
帯電用コロナ放電器3、露光手段4、現像装置5、転写
用コロナ放電器6、剥離用コロナ放電器7、クリーニン
グ装置8、および除電ランプ9が配設されている。上記
帯電用コロナ放電器3は、上記感光体2の感光層23を
所定の極性に帯電するもので、上記露光手段4によって
感光層23に形成される静電潜像およびその電位を決定
するものであって、図示の実施例においては(+)電源
(図示せず)に接続されているものとする。この電源の
極性は(+)に限定されるものではなく、感光体2の感
光層23を形成する光導電材の種類に応じて設定される
ものである。
【0013】上記現像装置5は合成樹脂によって形成す
ることができる現像ハウシング51を具備しており、こ
の現像ハウジング51内には、現像剤適用手段52、供
給手段53、攪拌手段54及び規制手段55が配設され
ている。更に、図示していないが、現像ハウシング51
にはトナーを収容したトナーカートリッジが装着されて
いる。現像剤適用手段52は、上記現像ハウジング51
の両側壁間に回転自在に装着された回転軸521と、こ
の回転軸521に固着されたローラ522とを含んでい
る。回転軸521はステンレス鋼の如き適宜の金属材料
から形成することができる。ローラ522は比較的柔軟
で且つ導電性を有する材料、例えばウレタンゴムの如き
導電性中実ゴムによって構成されている。ローラ522
の硬度はアスカーC硬度で60乃至80程度であり、ロ
ーラ522の体積電気抵抗は106 乃至109 Ω・cm
程度であるのが好適である。現像剤適用手段52のロー
ラ522は、現像ハウジング51に形成されている開口
を通して露呈せしめられて感光体2に対向し、その周表
面は感光体2の感光層23の周表面に圧接せしめられ、
かかる圧接領域においてローラ522の周表面が若干弾
性的に圧縮せしめられている。現像剤適用手段52の回
転軸521は、後述する駆動装置を介して画像形成時に
は矢印Bで示す方向に回転駆動せしめられる。回転軸5
21の上記回転によってローラ522も画像形成時には
矢印Bで示す方向に連続的に回転駆動され、その周表面
は現像剤保持域525、現像剤規制域526及び現像域
527を順次に搬送される。なお、図示の実施例におい
ては、画像形成時に上記現像剤適用手段52の回転軸5
21に(+)電極のバイアス電圧が印加せしめられるよ
うになっている。
【0014】上記供給手段53は、上記現像ハウジング
51の両側壁間に回転自在に装着された回転軸531
と、この回転軸531に固着された補助ローラ522と
を含んでいる。補助ローラ532は発泡シリコン或いは
発泡ウレタンの如き発泡体から構成されているのが好適
である。補助ローラ532は現像剤適用手段52のロー
ラ522に圧接せしめられる。補助ローラ532を形成
している発泡体の硬度はローラ532の硬度よりも相当
小さく(例えばアスカーC硬度で35程度)、補助ロー
ラ532をローラ522に圧接せしめることによって圧
接領域において補助ローラ532が0.15乃至0.2
5mm程度弾性的に圧縮せしめられるのが望ましい。こ
の補助ローラ532は図示しない駆動手段によって矢印
Cで示す方向に連続的に回転駆動せしめられる。上記攪
拌手段54は、上記現像ハウジング51の両側壁間に回
転自在に装着された回転軸541と、この回転軸541
に固定された攪拌部材542とを含んでおり、図示しな
い駆動手段によってに矢印Dで示す方向に連続的に回転
駆動せしめられる。
【0015】上記規制手段55は、上記現像剤適用手段
52のローラ522の周表面に圧接せしめられる剛性部
材からなるブレード551と、該ブレード551の片面
をローラ522の周表面に圧接する方向に移動可能に支
持するブレード支持手段552と、該ブレード551の
表面をローラ522の周表面に圧接する方向に押圧する
弾性付勢手段553とを具備している。上記剛性部材か
らなるブレード551は、少なくともその片面(即ちロ
ーラ522の周表面に圧接される面)はローラ522の
周表面に沿って幅方向(図1において紙面に垂直な方
向)に延在する平面である板状部材から構成されてい
る。ブレード551の上記片面における少なくともロー
ラ522の周表面に圧接される領域の表面粗さは充分に
小さく、JIS B 0601に規定されている中心線
平均粗さRaが6.00以下、特に0.20以下、殊に
0.02以下であることが好ましい。ブレード551の
上記片面の表面粗さが過大になると、現像剤適用手段5
2のローラ522の周表面に形成される現像剤の薄層表
面が充分に平坦化されず、不均一なものになってしまう
傾向がある。従って、ブレード551として比較的安価
に形成することができるにもかかわらず表面粗さが充分
に小さく、しかも、硬度が高く耐磨耗性のある好適な剛
性材料としては、市販されている板ガラスを挙げること
ができる。板ガラスの厚さは3mm程度でよい。
【0016】次に、クリーニング装置8について説明す
る。クリーニング装置8は、感光体2の外周面に先端エ
ッジ部を圧接して配設されたクリーニングブレード82
を具備している。このクリーニングブレード82は、ゴ
ム等の弾性材によって構成されており、クリーニングハ
ウジング81に取り付けられたブレードホルダ83に装
着されている。クリーニングブレード82の上流側に
は、感光体2の外周面に付着した紙粉や埃を捕集するた
めのクリーニングローラ84が配設されている。このク
リーニングローラ84は、鋼等の金属からなる回転軸8
41と、該回転軸841の外周面に接着剤によって装着
されたスポンジ状のローラ部842とからなっており、
該ローラ部842の外周面が上記感光体2の外周面に接
触した状態で配設されている。ローラ部842は、発泡
ウレタン、発泡シリコン等の発泡体によって形成されて
いる。このように構成されたクリーニングローラ84
は、画像形成時には図示しない駆動手段によって矢印E
で示す方向に回転駆動せしめられる。上記クリーニング
ハウジング81内には、クリーニングローラ84の外周
面に接触しクリーニングローラ84に付着したトナーを
掻き取る掻取板85が配設されているとともに、該掻取
板85によって掻き取られたトナーを図示しないトナー
回収容器に搬送する搬送スクリュー86が配設されてい
る。なお、該搬送スクリュー86は図示しない駆動手段
によって矢印Fで示す方向に回転駆動せしめられる。ま
た、上記クリーニングローラ84の上流側には、下ブレ
ード87が配設されており、適宜の取付け部材を介して
クリーニングハウジング81に装着されている。
【0017】つぎに、上記感光体2、現像材適用手段5
2を回転駆動する駆動装置10について、図2および図
3も参照して説明する。駆動装置10は、図示の実施例
においては上記感光体2を回転駆動するための駆動源で
ある第1の電動モータ11と、該第1の電動モータ11
の動力を上記感光体2の回転軸21に伝達する第1の動
力伝達機構13と、上記現像剤適用手段52を回転駆動
するための駆動源である第2の電動モータ12と、該第
2の電動モータ12をの動力を上記現像剤適用手段52
の回転軸521に伝達する第2の動力伝達機構14を具
備している。該第1の電動モータ11の回転駆動軸11
1には、駆動歯車112が装着されている。第1の動力
伝達機構12は、上記駆動歯車112と伝動連結する大
歯車131と該大歯車131と一体に形成された小歯車
132とを備えた第1の中間歯車130と、該第1の中
間歯車130の小歯車132と伝動連結する第2の中間
歯車140と、上記感光体2の回転軸21に装着され上
記第2の中間歯車140と伝動連結する被駆動歯車15
0とによって構成されている。上記第2の電動モータ1
2の回転駆動軸121には、駆動歯車122が装着され
ている。上記第2の動力伝達機構14は、上記駆動歯車
122と伝動連結する第3の中間歯車160と、該中間
歯車160と伝動連結する大歯車171と該大歯車17
1と一体に形成された小歯車172とを備えた第4の中
間歯車170と、該第4の中間歯車170の小歯車17
2と伝動連結する第5の中間歯車180と、上記現像剤
適用手段52の回転軸521に装着され上記第5の中間
歯車180と伝動連結する被駆動歯車190とによって
構成されている。そして、図示の実施例においては、上
記第5の中間歯車180と該中間歯車180を装着した
固定軸181との間に一方向クラッチ185が配設され
ている。この一方向クラッチ185は、第2の電動モー
タ12の駆動力によって第5の中間歯車180を矢印で
示す方向に回転駆動することは許容するが、矢印と反対
方向の回転を規制する回転規制手段として機能する。な
お、図示の実施例においては、一方向クラッチ185を
上記第5の中間歯車180と固定軸181との間に配設
した例を示したが、一方向クラッチ等からなる回転規制
手段は第2動力伝達機構14中に配設すればよい。
【0018】本発明による画像形成機は以上のように構
成されており、以下、その作動について説明する。画像
形成時には、上記帯電用コロナ放電器3、露光手段4、
転写用コロナ放電器6、剥離用コロナ放電器7、除電ラ
ンプ9、クリーニング装置8のクリーニングローラ84
および搬送スクリュー86等が作動されるとともに、上
記駆動装置10の第1の電動モータ11および第2の電
動モータ12が矢印G1およびG2で示す正転方向に各
々回転駆動される。第1の電動モータ11が矢印G1方
向に回転駆動されると、上記第1の動力伝達機構13を
介して感光体2が矢印Aで示す方向に回転駆動せしめら
れる。第2の電動モータ12が矢印G2方向に回転駆動
されると、上記第2の動力伝達機構14を介して現像剤
適用手段52のローラ522が矢印Bで示す方向に回転
駆動せしめられる。また、供給手段53の補助ローラ5
32および攪拌手段54が図示しない駆動手段によって
各々が矢印で示す方向に回転駆動される。現像剤適用手
段52のローラ522が矢印Bで示す方向に連続的に回
転駆動され、現像剤保持域525においては供給手段5
3の補助ローラ532がローラ522に作用し、それま
でローラ522の周表面に保持されていた現像剤をロー
ラ522から剥離せしめると共に新たにローラ522の
周表面に現像剤が供給される。現像剤規制域526にお
いては、規制手段55のブレード551がローラ522
の周表面に保持されている現像剤に作用して、ローラ5
22の周表面に保持される現像剤を所要量に規制して薄
層に形成せしめる。また、ブレード551の作用を受け
ることによって現像剤を構成しているトナーが所定極
性、例えば正極性に摩擦帯電せしめられる。次に、現像
域527においては、感光体2の周表面に配設されてい
る感光体層上の静電潜像に現像剤が施されて、静電潜像
がトナー像に現像される。例えば、静電潜像は+700
V程度に帯電せしめられた非画像領域と+120V程度
に帯電せしめられた画像領域とを有し、画像領域にトナ
ーが付着せしめられる(所謂反転現像)。感光体2は図
1に矢印Aで示す方向に連続的に回転駆動せしめられ、
従って現像域527において感光体2の周表面と現像剤
適用手段52のローラ522の周表面とは同一方向に移
動せしめられる。ローラ522の周表面の移動速度V2
は回転ドラム1の周表面の移動速度V1よりも幾分大き
く設定されており、1.5V1≦V2≦2.2V1であ
るのが好適である。この場合には、ローラ522によっ
て現像域527に充分な現像剤が搬送されると共に、感
光体2の周表面に対するローラ522の周表面の摺擦作
用によって静電潜像の非画像部に一旦付着したトナーが
適切に剥離されて、適切な現像濃度を有し且つかぶりの
ない良好なトナー像を得ることができる。現像剤として
は、体積平均粒子径(Vol.50%:体積平均粒子径
以下のトナーと体積平均粒子径以上のトナーとの体積が
同一)が8.0乃至12.0μm程度であり体積電気抵
抗が108 Ω・cm以上であるトナーのみから成る現像
剤が好適に使用される。一方、図示しない転写紙供給装
置によって転写紙が感光体2と転写用コロナ放電器6と
の間に供給され、この転写紙にはトナー像が形成された
感光体2の感光層23と転写用コロナ放電器6との間を
通過することによってトナー像が転写される。トナー像
が転写され感光体2に静電的に吸引されて移動する転写
紙は、剥離用コロナ放電器7からのコロナ放電によって
剥離され、次いで図示しない定着手段により定着され
て、排出ローラから排出される。また、上述のようにし
て転写工程が終了した感光体2は、クリーニング装置8
のクリーニングローラ84を通過する際に、感光層23
の外周面に付着している紙粉や埃が捕集され、更にクリ
ーニングブレード82によって感光層23の外周面に付
着している残留トナーが掻き取られる。この掻き取られ
たトナーは、クリーニングローラ84に付着して回転し
掻取板85によって掻き取られた後、搬送スクリュー8
6によって図示しないトナー回収容器に搬送される。こ
のようにして、クリーニング装置8を通過した感光体2
は、更に、除電ランプ9によって感光層23に除電光が
照射され、除電される。
【0019】以上が画像形成動作であり、次に画像形成
動作が終了した直後の動作について説明する。画像形成
機は図示しない制御手段を装備しており、この制御手段
は、先ず、画像形成動作が終了したか否を確認する。こ
の画像形成動作の終了は、例えは転写紙が排出ローラを
通過したことを検出する排出スイッチからの信号によっ
て確認してもよい。また、所定枚数(例えば200枚)
を転写した後に上記排出スイッチからの信号が確認され
たときに設定してもよい。このようにして、画像形成動
作の終了を確認したら制御手段は、上記駆動装置10の
第1の電動モータ11および第2の電動モータ12を停
止する。第1の電動モータ11および第2の電動モータ
12が停止することにより、第1の動力伝達機構13お
よび第2の動力伝達機構14を介して回転駆動されてい
た感光体2および現像剤適用手段52が停止せしめられ
る。感光体2および現像剤適用手段52が停止したら、
制御手段は第1の電動モータ11を矢印G1と反対の方
向に逆転駆動する。第1の電動モータ11が逆転駆動す
ることにより、第1の動力伝達機構13を介して感光体
2が矢印Aと反対方向に逆転駆動せしめられる。この感
光体2の逆転駆動量は、画像形成動作が終了して感光体
2が停止せしめられたとき、感光体2の上記クリーニン
グブレード82が接触していた位置がクリーニングロー
ラ84に達するまでの量に相当する所定回転角度であ
る。なお、上記感光体2の逆転駆動時においては、図示
しない駆動装置によって駆動されるクリーニングローラ
74を矢印Eと反対方向に回転駆動することが望まし
い。即ち、感光体2の逆転駆動時にクリーニングローラ
84も逆転駆動することにより、両者間に大きな相対速
度差が生じないため、感光体2の感光層23を損傷する
ことはない。一方、現像剤適用手段52のローラ522
が感光体2の感光層23に圧接せしめられているため、
上記のように感光体2が逆転駆動されるとローラ522
が従動されようとするが、図示の実施例においては、第
2の動力伝達機構14を構成する第5の中間歯車180
と固定軸181との間に一方向クラッチ185が配設さ
れており、矢印と反対方向の回転が規制されているの
で、ローラ522は従動されることはない。
【0020】次に、図4および図5に示す実施例につい
て説明する。なお、本実施例における画像形成機は、上
記図1乃至図3の実施例における感光体と現像装置の現
像剤適用手段を駆動するための駆動装置において、第2
の動力伝達機構中に配設された一方向クラッチを除去す
るとともに、第2の駆動源をステッピングモータに変更
し、制御手段を追加した以外は上記図1乃至図3の実施
例と実質的に同様であり、従って、同一部品には同一符
号を付してその詳細な説明は省略する。
【0021】図4に示す実施例においては、感光体2を
駆動するための駆動装置における第1の電動モータ11
(M1)は、上記実施例と同様に正転・逆転可能な電動
モータにって構成されているが、現像装置5の現像剤適
用手段52を駆動するための駆動装置における第2の電
動モータ120(M2)は、ステッピングモータによっ
て構成されている。そして、本実施例の画像形成機は、
制御手段200を具備している。制御手段200は、マ
イクロコンピュータによって構成されており、制御プロ
グラムに従って演算処理する中央処理装置(CPU)2
01と、制御プログラムを格納するリードオンリメモリ
(ROM)202と、演算結果等を格納する読み書き可
能なランダムアクセスメモリ(RAM)203と、タイ
マ204と、入出力インターフェース205とを備えて
おり、上記第1の電動モータ11(M1)および第2の
電動モータ120(M2)であるステッピングモータを
作動制御する。
【0022】図4に示す実施例は以上のように構成され
ており、以下、画像形成動作が終了した直後の動作につ
いて、図5に示すフローチャートをも参照して説明す
る。制御手段200は、先ず、画像形成動作が終了した
か否を確認する。この画像形成動作の終了は、上記実施
例と同様に例えは転写紙が排出ローラを通過したことを
検出する排出スイッチからの信号によって確認してもよ
い。このようにして、画像形成動作の終了を確認したら
制御手段200は、ステップ2において上記第1の電動
モータ11(M1)および第2の電動モータ120(M
2)を停止するとともに、タイマ(T)204をT1に
セットする。このセット時間T1は、第1の電動モータ
11(M1)が停止されても駆動装置を構成する各部材
が慣性によって作動している時間を見込んで設定されて
おり、図示の実施例では例えば、1.0secに設定さ
れている。次に、制御手段200は、第1の電動モータ
11(M1)および第2の電動モータ120(M2)を
停止してからの経過時間TSが上記セット時間T1に達
したか否かをチェックする(ステップS3)。そして、
制御手段200は、上記経過時間TSが上記セット時間
T1に達していなければ待ち、上記経過時間TSが上記
セット時間T1に達したならば、ステップS4に進んで
第1の電動モータ11(M1)を矢印G1と反対の方向
に逆転駆動し、ステッピングモータによって構成されて
いる第2の電動モータ120(M2)を励磁制御すると
ともに、タイマ(T)204をT2にセットする。この
セット時間T2は、画像形成動作が終了して感光体2が
停止せしめられたとき、感光体2の上記クリーニングブ
レード82が接触していた位置がクリーニングローラ8
4に達するまでに要する時間で、図示の実施例では例え
ば、50msecに設定されている。上記のように、第
1の電動モータ11(M1)を矢印G1と反対の方向に
逆転駆動することにより、感光体2が矢印Aと反対方向
に回転駆動される。一方、現像剤適用手段52のローラ
522が感光体2の感光層23に圧接せしめられている
ため、上記のように感光体2が逆転駆動されるとローラ
522が従動されようとするが、ステッピングモータに
よって構成されている第2の電動モータ120(M2)
は励磁制御されており、制動手段として機能するため、
ローラ522は従動されることはない。上記のようにし
て、第1の電動モータ11(M1)を逆転駆動し、第2
の電動モータ120(M2)を励磁制御したら、制御手
段200はステップS5に進んで第1の電動モータ11
(M1)を逆転駆動してからの経過時間TSが上記セッ
ト時間T2に達したか否かをチェックする。そして、制
御手段200は、上記経過時間TSが上記セット時間T
2に達していなければ待ち、上記経過時間TSが上記セ
ット時間T2に達したならば、ステップS6に進んで第
1の電動モータ11(M1)および第2の電動モータ1
20(M2)を停止する。
【0023】
【発明の効果】第1の発明による画像形成機は、感光体
を回転駆動するための第1の駆動源と、現像装置の現像
剤適用手段を回転駆動するための第2の駆動源と、第1
の駆動源の動力を感光体に伝達する第1の動力伝達機構
と、第2の駆動源の動力を現像装置の現像剤適用手段に
伝達する第2の動力伝達機構とを具備し、画像形成動作
終了後に該第1の駆動源を逆転し該感光体を所定回転角
度だけ逆転駆動せしめる画像形成機において、上記第2
の動力伝達機構中に所定方向と反対方向の回転を規制す
る回転規制手段を設けたので、画像形成動作終了後に第
1の駆動源を逆転し感光体を逆転駆動しても現像剤適用
手段は駆動されることはなく停止状態を維持することが
できる。従って、感光体の逆転駆動時に現像剤適用手段
が逆転駆動されることによって生ずるトナーの飛散を未
然に防止することができる。
【0024】第2の発明による画像形成機は、感光体を
回転駆動するための第1の駆動源と、現像装置の現像剤
適用手段を回転駆動するための第2の駆動源と、第1の
駆動源の動力を感光体に伝達する第1の動力伝達機構
と、第2の駆動源の動力を現像装置の現像剤適用手段に
伝達する第2の動力伝達機構と、画像形成動作終了後に
該第1の駆動源を逆転し該感光体を所定回転角度だけ逆
転駆動せしめる制御手段とを具備した画像形成機におい
て、該第2の駆動源はステッピングモータによって構成
されており、該制御手段は画像形成動作終了後に該第1
の駆動源を逆転駆動する際に、該ステッピングモータを
励磁制御するように構成したので、励磁制御されたステ
ッピングモータは制動手段として機能するため、画像形
成動作終了後に第1の駆動源を逆転し感光体を逆転駆動
しても現像剤適用手段は駆動されることはなく停止状態
を維持することができる。従って、感光体の逆転駆動時
に現像剤適用手段が逆転駆動されることによって生ずる
トナーの飛散を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された画像形成機の一実施
例を示す概略構成図。
【図2】図1に示す画像形成機の感光体と現像装置の現
像剤適用手段を駆動するための駆動装置の正面図。
【図3】図2に示す駆動装置の動力伝達機構を展開して
一部を破断して示す平面図。
【図4】本発明に従って構成された画像形成機の他の実
施例を示すもので、画像形成機の感光体と現像装置の現
像剤適用手段を駆動するための駆動装置の正面図。
【図5】図4に示す駆動装置を制御するための制御手段
の動作の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
2:感光体 3:帯電用コロナ放電器 4:露光手段 5:現像装置 6:転写用コロナ放電器 7:剥離用コロナ放電器 8:クリーニング装置 9:除電ランプ 10:駆動装置 11:第1の電動モータ 12:第1の電動モータ 13:第1の動力伝達機構 14:第2の動力伝達機構 21:感光体の回転軸 22:回転ドラム 23:感光層 51:現像ハウジング 52:現像剤適用手段 53:供給手段 54:攪拌手段 55:規制手段 81:クリーニングハウジング 82:クリーニングブレード 83:ブレードホルダ 84:クリーニングローラ 85:掻取板 86:搬送スクリュー 111:第1の電動モータの回転駆動軸 112:駆動歯車 120:第2の電動モータ(ステッピングモータ) 121:第2の電動モータの回転駆動軸 122:駆動歯車 130:第1の中間歯車 131:大歯車 132:小歯車 140:第2の中間歯車 150:被駆動歯車係合突部 160:第3の中間歯車 170:第4の中間歯車 171:大歯車 172:小歯車 180:第5の中間歯車 181:固定軸 185:一方向クラッチ 190:被駆動歯車 200:制御手段 521:回転軸 522:ローラ 531:回転軸 532:補助ローラ 541:回転軸 542:攪拌部材 551:ブレード 552:ブレード支持手段 553:弾性付勢手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−158883(JP,A) 特開 平6−43704(JP,A) 特開 平1−142684(JP,A) 特開 昭58−34477(JP,A) 特開 昭62−127758(JP,A) 特開 昭56−117249(JP,A) 特開 昭62−75674(JP,A) 特開 昭62−127764(JP,A) 実開 昭62−41148(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 15/08 G03G 21/00 350 G03G 21/00 370 G03G 21/10 G03G 21/14 - 21/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、該感光体に接触して配設され
    該感光体にトナー像を形成する現像剤適用手段を備えた
    現像装置と、該感光体を回転駆動するための第1の駆動
    源と、該現像装置の該現像剤適用手段を回転駆動するた
    めの第2の駆動源と、該第1の駆動源の動力を該感光体
    に伝達する第1の動力伝達機構と、該第2の駆動源の動
    力を該現像装置の該現像剤適用手段に伝達する第2の動
    力伝達機構と、該感光体の表面に先端エッジ部を圧接し
    て配設されたクリーニングブレードとを具備し、画像形
    成動作終了後に該第1の駆動源を逆転し該感光体を所定
    回転角度だけ逆転駆動せしめる画像形成機において、 該第2の動力伝達機構中に所定方向と反対方向の回転を
    規制する回転規制手段を設けた、 ことを特徴とする画像形成機。
  2. 【請求項2】 感光体と、該感光体に接触して配設され
    該感光体にトナー像を形成する現像剤適用手段を備えた
    現像装置と、該感光体を回転駆動するための第1の駆動
    源と、該現像装置の該現像剤適用手段を回転駆動するた
    めの第2の駆動源と、該第1の駆動源の動力を該感光体
    に伝達する第1の動力伝達機構と、該第2の駆動源の動
    力を該現像装置の該現像剤適用手段に伝達する第2の動
    力伝達機構と、該感光体の表面に先端エッジ部を圧接し
    て配設されたクリーニングブレードと、画像形成動作終
    了後に該第1の駆動源を逆転し該感光体を所定回転角度
    だけ逆転駆動せしめる制御手段と、を具備した画像形成
    機において、 該第2の駆動源は、ステッピングモータによって構成さ
    れており、 該制御手段は、画像形成動作終了後に該第1の駆動源を
    逆転駆動する際に、該ステッピングモータを励磁制御す
    る、 ことを特徴とする画像形成機。
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