JPH0540438A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0540438A
JPH0540438A JP3222283A JP22228391A JPH0540438A JP H0540438 A JPH0540438 A JP H0540438A JP 3222283 A JP3222283 A JP 3222283A JP 22228391 A JP22228391 A JP 22228391A JP H0540438 A JPH0540438 A JP H0540438A
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JP
Japan
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toner
amount
latent image
lubricant
photosensitive drum
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JP3222283A
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Masaru Tanaka
勝 田中
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体ドラム1表面に強制的にトナーを付着
させて、クリーニング装置9のクリーニングブレード9
1と感光体ドラム1表面との圧接部に供給するトナーの
量を、適正量に制御して、トナーの無駄な消費を防止す
るとともに、クリーニングブレード91先端部のめくれ
や振動を有効に防止する。 【構成】 10枚のコピー毎に、図1(b)に示すよう
に帯電器2により帯電され、かつイレースランプ11に
よるイレースがされない時間tに対応する付着用帯電部
を形成し、これを現像器43により現像してトナーを付
着させ、感光体ドラム1の回転で上記圧接部にトナーを
供給する。このイレースランプ一時OFF時間tを、こ
の10枚のコピー動作中の消費トナー量をトナー補給ロ
ーラ45の回転数Nをカウントして求め、適正なトナー
付着量になるように可変制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】複写機、ファクシミリ、プリンタ
ー等の画像形成装置に係り、詳しくは、潜像担持体表面
とクリーニング装置のクリーニングブレードとの圧接部
に、潜像担持体表面にトナー等の潤滑剤を強制的に付着
させて供給する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クリーニング装置のクリーニング
ブレードを潜像担持体表面に当接させて残留トナーの除
去を行なう画像形成装置においては、潜像担持体表面と
クリーニングブレードとの間の摺動摩擦に起因するクリ
ーニングブレード先端部のめくれや振動が生じる恐れが
あった。
【0003】そこで、これらを防止するために、一連の
画像形成処理が終了してから機械停止に至るまでの間に
潜像担持体上に強制的にトナーを付着させ、潜像担持体
表面の移動によって潜像担持体表面とクリーニングブレ
ードとの圧接部に供給するようにしたクリーニングブレ
ードの潤滑保持装置を備えた画像形成装置が提案されて
いる(例えば、特開平1ー108592号公報参照)。
そして、この従来装置においては、潜像担持体上に強制
的に付着させるトナー量を、上記一連の画像形成処理に
おける像形成回数に応じて制御するトナー量制御手段を
設けている。これは、一連の画像形成処理における像形
成回数が多い場合には強制的に供給すべきトナー量が多
くなる傾向がある一方、該像形成回数が少ない場合には
強制的に供給すべきトナー量が少なくなる傾向があると
いう考えに基づくものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、強制的に供
給すべきトナー量は、単に一連の画像形成処理における
像形成回数に対応するのみならず、形成される画像のト
ナー付着部面積に大きく左右される。これは、潜像担持
体表面から転写紙等の転写材への転写率がほぼ一定であ
ることから、形成される画像のトナー付着部面積が大き
いほど、画像形成処理時に転写後の潜像担持体表面に残
留してクリーニングブレードとの圧接部に潤滑剤として
供給されるトナーが多く、逆に該トナー付着部面積が小
さいほど、画像形成処理時に転写後の潜像担持体表面に
残留してクリーニングブレードとの圧接部に潤滑剤とし
て供給されるトナーが少なくなるためである。上記従来
装置の構成によれば、この点についての配慮が無く、潜
像担持体上に強制的に付着させるトナー量を、単に一連
の画像形成処理の回数に応じて制御するので、以下の不
具合が発生するという問題点があった。すなわち、形成
される画像のトナー付着部面積が大きく、画像形成処理
時にクリーニングブレードとの圧接部に潤滑剤として供
給されるトナーが充分存在するにもかかわらず、強制的
に比較的多量のトナーを供給してトナーを無駄に消費し
たり、逆に該トナー付着部面積が小さく、画像形成処理
時にクリーニングブレードとの圧接部に潤滑剤として供
給されるトナーが不足しているにもかかわらず、比較的
少量のトナーしか強制的に供給せずに、クリーニングブ
レード先端部のめくれや振動を生じたりするという不具
合が発生する。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、潜像担持体表面に強
制的に付着させて、潜像担持体表面とクリーニング装置
のクリーニングブレードとの圧接部に供給するトナー等
の潤滑剤の量を、適量に制御することによって、潤滑剤
の無駄な消費を防止するとともに、クリーニングブレー
ド先端部のめくれや振動を有効に防止することができる
画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、潜像担持体表面とクリーニング装置の
クリーニングブレードとの圧接部に、潜像担持体表面に
トナー等の潤滑剤を強制的に付着させて供給する画像形
成装置において、潜像担持体表面の潜像をトナー像化す
る現像装置における補給用トナー収容部から現像器への
トナー補給量を検出する補給量検出手段と、該補給量検
出手段の検出結果に基づいて、潜像担持体表面に強制的
に付着させて該圧接部に供給するトナー等の潤滑剤の量
を制御する潤滑剤供給量制御手段とを設けたことを特徴
とするものである。上記潤滑剤供給量制御手段として
は、潜像担持体表面への潤滑剤付着面積を変化させるも
のや、潜像担持体表面への単位面積当たりの潤滑剤付着
量を変化させるものを用いることができる。
【0007】
【作用】画像形成処理時にクリーニングブレードとの圧
接部に潤滑剤として供給されるトナー等の潤滑剤の適正
量は、上述のように形成される画像のトナー付着部面積
に大きく左右され、結果的には現像装置の現像器から潜
像担持体表面へ付着させたトナーの量が少ないほど、該
適正量が多くなり、逆に現像器から潜像担持体表面へ付
着させたトナーの量が多いほど、該適正量が少なくな
る。そして、この現像器から潜像担持体表面へ付着させ
たトナーの量は、現像装置の補給用トナー収容部から現
像器へのトナー補給量とほぼ一致する。そこで、予め、
該トナー補給量と潜像担持体表面に強制的に付着させて
該圧接部に供給するトナー等の潤滑剤の必要量との関係
を求めておく。そして、補給量検出手段で補給用トナー
収容部から現像器へのトナー補給量を検出し、潤滑剤供
給量制御手段で、該補給量検出手段の検出結果と該関係
とに基づいて、潜像担持体表面に強制的に付着させて該
圧接部に供給する潤滑剤の量を制御し、これにより、適
量の潤滑剤を該圧接部に強制的に供給する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機(以下、複写機という)に適用した一実施例につ
いて説明する。図1(a)は本実施例に係る複写機の概
略構成図である。先ず、複写機全体の概略について説明
する。潜像担持体である感光体ドラム1は、矢印時計回
りに回転駆動されるようになっている。先ず、感光体ド
ラム1の表面が帯電器2により一様に例えば正極性に帯
電され、次いで、図示しない光学系による原稿からの反
射光3で露光が行なわれて、画像形成領域外の電荷がイ
レースランプ11で消去されて感光体ドラム1の表面に
静電潜像が形成される。この静電潜像は例えば正規現像
を行なう現像装置4で負極性に帯電したトナーが付着さ
れてトナー像として可視像化される。該トナー像は、図
示しないレジストローラから送られた転写紙6に転写器
7により転写される。トナー像が転写された転写紙6
は、分離器8により感光体ドラム1の表面から分離され
た後、図示しない定着装置に搬送され、該定着装置でト
ナー像が定着された後に機外に排出される。一方、この
ようなトナー像の転写を終えた後の感光体ドラム1表面
には残留トナーが付着しているので、これがクリーニン
グ装置9のクリーニングブレード91により除去され、
排出スクリュー92で回収される。クリーニングされた
感光体ドラム1表面は、除電ランプ10で電荷が除電さ
れ、次の一様帯電に備える。
【0009】上記現像装置4は、電源41で所定の現像
バイアスが印加された現像ローラ42とを有し、トナー
とキャリアとからなる二成分現像剤を収容している現像
器43と、該現像器内に補給するトナーを収容する補給
用トナー収容部であるトナータンク44とから構成され
ている。該トナータンク44の下部には、トナー補給ロ
ーラ45が設けられている。感光体ドラム1表面の移動
方向における、現像装置よりも下流側かつ転写器よりも
上流側の位置には、感光体ドラム1表面に対向するよう
に光学センサー5が配設されている。この光学センサー
5は現像器43内の現像剤のトナー濃度を検出するため
のものである。具体的には、感光体ドラム1表面の非画
像領域に所定の電位パターンを形成し、該電位パターン
を現像器43で現像し、これにより検出用のトナーパタ
ーンを形成する。そして、この検出用のトナーパターン
の光学濃度を上記光学センサー5で検出してトナー濃度
を求める。この検出したトナー濃度が所定濃度よりも低
い場合には、トナータンク44のトナー補給ローラ45
を例えば所定時間だけ回転駆動して現像器43内にトナ
ーを補給する。
【0010】次に、本実施例におけるクリーニングブレ
ード91と感光体ドラム1表面との圧接部(以下、ブレ
ード圧接部という)への強制的な潤滑剤の供給について
説明する。この例においては、潤滑剤として現像器43
のトナーを用いる。このトナーにはシリカ等を外添して
おいても良い。そして、感光体ドラム1表面の画像形成
領域外に、強制的にトナーを付着させるための付着用帯
電部を形成し、該付着用帯電部に現像器43でトナーを
付着させて、この付着トナーを感光体ドラム1の回動に
よって上記ブレード圧接部に搬送して供給する。図1
(b)は上記帯電部を形成してトナーを付着させるため
の帯電器2、イレースランプ11及び現像ローラ42等
の印加現像バイアスのタイミングを感光体ドラム1表面
の基準にして表したものである(横方向の各位置が感光
体ドラム1表面の移動方向での各位置に対応する)。図
1(b)において帯電されたのみでイレースランプ11
によるイレースがされない時間(以下、イレースランプ
一時OFF時間という)tに対応する感光体ドラム1表
面部分が上記付着用帯電部になる。少なくともこの付着
用帯電部が現像ローラ42に対向する期間中、現像ロー
ラ42に現像バイアスを印加して、この付着用帯電部に
トナーを付着させる。イレースランプ一時OFF時間t
を後述するように制御することによって、この付着用帯
電部の面積を制御する。なお、この例においては、不必
要な部分にトナーが付着するのを防止するために、帯電
器2のONに対応する感光体ドラム1表面部分がイレー
スランプ11、現像ローラ42それぞれとの対向部に到
達する前に、イレースランプ11をONし、また、現像
ローラ42への現像バイアス印加を開始する。そして、
帯電器2のOFFに対応する感光体ドラム1表面部分が
イレースランプ11、現像ローラ42それぞれとの対向
部を通過した後に、イレースランプ11をOFFし、ま
た、現像ローラ42への現像バイアス印加を停止する。
【0011】次に、上記付着用帯電部の面積制御につい
て説明する。コピー動作中に転写分離後の感光体ドラム
1表面に残留してブレード圧接部に入力されるトナー量
(以下、ブレード入力トナー量という)と、強制的に感
光体ドラム1表面に付着させてブレード圧接部に入力さ
せるトナー量(以下、強制ブレード入力トナー量とい
う)の適正量とには一定の関係がある。すなわち、コピ
ー動作中のブレード入力トナー量が少ないほど、クリー
ニングブレード91の感光体ドラム1表面に対する摺動
抵抗が大きくなるので、強制ブレード入力トナー量を多
くする必要がある。ここで、コピー動作中のブレード入
力トナー量は、転写率がほぼ一定であるので、現像器4
3から感光体ドラム1上の静電潜像に付着して持ち出さ
れる消費トナー量の例えば20〜30%というように、
消費トナー量と相関がある。この消費トナー量は、例え
ば、トナータンク44のトナー補給ローラ45の1回転
当たりのトナー補給量がほぼ一定しているので、トナー
補給ローラ45の回転数をカウントすることによって検
出でき、これから上記ブレード入力トナー量を推定でき
る。一方、強制ブレード入力トナー量は上記付着用帯電
部の面積を上記イレースランプ一時OFF時間tを変化
させることによって増減させることが出来る。
【0012】そこで、本実施例は、例えば10枚のコピ
ー動作中の消費トナー量と、この10枚のコピー動作後
であって次のコピー動作前に実行する強制的なブレード
圧接部へのトナー入力に当たっての強制ブレード入力ト
ナー量との関係を予め実験で求め、これに対応するトナ
ー補給ローラ45の回転数Nとイレースランプ一時OF
F時間tとの関係を図示しない制御部の記憶部(例え
ば、ROM)に例えばデータテーブルとして記憶させて
おく。また、強制的なブレード圧接部へのトナー入力に
当たってのイレースランプ一時OFF時間tを可変設定
できるように構成しておく。図2は、縦軸にイレースラ
ンプ一時OFF時間tを取り、横軸に10枚のコピー動
作中のトナー補給ローラの回転数Nを取って、適切な強
制ブレード入力トナー量にする為の両者の関係を示すし
たものである。この回転数Nが大きいほどコピー動作中
におけるブレード入力トナー量が多いので、イレースラ
ンプ一時OFF時間tを短くして付着用帯電部の面積を
狭くし、逆に、回転数Nが小さいほどコピー動作中にお
けるブレード入力トナー量が少ないので、イレースラン
プ一時OFF時間tを長くして付着用帯電部の面積を広
くすれば、適正な強制ブレード入力トナー量が得られ
る。
【0013】以上の構成おいて、10枚のコピー毎にこ
の10枚のコピー中における上記トナー補給ローラ45
の回転数をカウンターでカウントする。このカウンター
でカウントした回転数Nで、上記データテーブルをルッ
クアップして、この10枚目のコピーと11枚目のコピ
ーとの間で実行する強制的なブレード圧接部へのトナー
入力に当たってのイレースランプ一時OFF時間tを求
める。そして、10枚目の静電潜像の後端より後の感光
体ドラム1表面に、図1(b)に示すように帯電器2及
びイレースランプ11を制御して付着用帯電部を形成
し、この付着用帯電部を現像してトナーを付着させ、ブ
レード圧接部に供給する。なお、この10枚目のコピー
が連続コピーの途中である場合には、この10枚目の静
電潜像の後端と11枚目の静電潜像の前端との間で、付
着用帯電部を形成する。
【0014】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。上記実施例においては、強制ブレード入力トナー量
を増減させるのに、付着用帯電部の面積を増減させてい
るが、これに代え、付着用帯電部への単位面積当たりの
トナー付着量を増減させて強制ブレード入力トナー像を
増減させることもできる。この為には、例えば、付着用
帯電部を現像するときの現像バイアス値VBを増減させ
る。すなわち、上記現像バイアス値VBを増減させて、
これと付着用帯電部の電位V0との電位差である現像ポ
テンシャルVPを変化させることによって、面積が一定
である付着用帯電部に付着するトナー量を変化させるの
である。図3は、縦軸に上記現像ポテンシャルVPを取
り、横軸に10枚のコピー動作中のトナー補給ローラの
回転数Nを取って、適切な強制ブレード入力トナー量に
する為の両者の関係を示したものである。上記回転数N
が大きいほどコピー動作中におけるブレード入力トナー
量が多いので、現像バイアス値VBを高めて現像ポテン
シャルVPを小さくすることにより付着用帯電部への単
位面積当たりのトナー付着量を小さくし、逆に、回転数
Nが小さいほどコピー動作中におけるブレード入力トナ
ー量が少ないので、現像バイアス値VBを低めて現像ポ
テンシャルVPを大きくすることにより付着用帯電部へ
の単位面積当たりのトナー付着量を多くすれば、適正な
強制ブレード入力トナー量が得られる。付着用帯電部へ
の単位面積当たりのトナー付着量を増減させるために上
記現像ポテンシャルを増減させるには、このように現像
バイアス値VBを増減させるのに代え、又はこれに加え
て、帯電器出力及び又はイレースランプの出力を増減さ
せることもできる。
【0015】以上各実施例においては、強制的なブレー
ド圧接部へのトナー供給を10枚のコピー毎に実行して
いるが、これに代え、1枚のコピー毎に実行しても良
く、他の複数枚のコピー毎に実行しても良い。更に、所
定枚数のコピー毎に実行するのに代え、コピー動作にお
けるブレード入力トナー量の不足分の累積が所定量にな
ったことを、例えば、コピー枚数と上記トナー補給ロー
ラ45の回転数のカウントによって検出して、コピー動
作におけるブレード入力トナー量の不足分の累積が所定
量になった時点で所定量のトナーを強制的にブレード圧
接部へ供給するようにしても良い。
【0016】また、上記各実施例においては、トナータ
ンク44から現像器43へのトナー補給量を検出するの
に、トナー補給ローラ45の回転数を用いたが、これに
代え、トナー補給ローラ45の回転時間を用いても良
い。更に、上記各実施例においては、強制的にブレード
圧接部に供給する潤滑剤として現像器43内のトナーを
用いたが、これに代え、現像器43とは別にトナー、シ
リカ等の潤滑剤を収容して感光体ドラム1表面に収容潤
滑剤を付着させることができるユニットを設けても良
い。また、上記各実施例においては、二成分現像装置を
例にして説明したが、一成分現像装置においても、現像
器とこれに補給するトナーを収容するトナータンクを有
し、トナータンクから現像器へのトナー補給量を検出す
ることによってトナー消費量を求めることができるもの
においては、このトナー補給量を検出して強制ブレード
入力トナー量を制御することができる。
【0017】
【発明の効果】以上本発明によれば、予め、該トナー補
給量と潜像担持体表面に強制的に付着させて該圧接部に
供給するトナー等の潤滑剤の必要量との関係を求めてお
いて、補給量検出手段で補給用トナー収容部から現像器
へのトナー補給量を検出し、潤滑剤供給量制御手段で、
該補給量検出手段の検出結果と該関係とに基づいて、潜
像担持体表面に強制的に付着させて該圧接部に供給する
潤滑剤の量を適正量になるように制御するので、潤滑剤
の無駄な消費を防止するとともに、クリーニングブレー
ド先端部のめくれや振動を有効に防止することができる
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施例に係る複写機の概略構成を示す
正面図、(b)は同複写機における強制的な感光体ドラ
ム表面へのトナー付着を起こさせる為の制御の説明図。
【図2】同複写機において適切な強制ブレード入力トナ
ー量を得る為のイレースランプ一時OFF時間tと10
枚のコピー動作中のトナー補給ローラの回転数Nとの関
係を示すグラフ。
【図3】他の実施例において、適切な強制ブレード入力
トナー量を得る為の付着用帯電部の現像ポテンシャルV
Pと10枚のコピー動作中のトナー補給ローラの回転数
Nとの関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1 感光体ドラム , 2 帯
電器 4 現像装置 , 41 電
源 43 現像器 , 44 ト
ナータンク 45 トナー補給ローラ , 9 ク
リーニング装置 91 クリーニングブレード , 11 イ
レースランプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体表面とクリーニング装置のクリ
    ーニングブレードとの圧接部に、潜像担持体表面にトナ
    ー等の潤滑剤を強制的に付着させて供給する画像形成装
    置において、 潜像担持体表面の潜像をトナー像化する現像装置におけ
    る補給用トナー収容部から現像器へのトナー補給量を検
    出する補給量検出手段と、 該補給量検出手段の検出結果に基づいて、潜像担持体表
    面に強制的に付着させて該圧接部に供給するトナー等の
    潤滑剤の量を制御する潤滑剤供給量制御手段とを設けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記潤滑剤供給量制御手段は、潜像担持体
    表面への潤滑剤付着面積を変化させることを特徴とする
    請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記潤滑剤供給量制御手段は、潜像担持体
    表面への単位面積当たりの潤滑剤付着量を変化させるこ
    とを特徴とする請求項1の画像形成装置。
JP3222283A 1991-08-07 1991-08-07 画像形成装置 Withdrawn JPH0540438A (ja)

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