JPH08286496A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH08286496A
JPH08286496A JP7086590A JP8659095A JPH08286496A JP H08286496 A JPH08286496 A JP H08286496A JP 7086590 A JP7086590 A JP 7086590A JP 8659095 A JP8659095 A JP 8659095A JP H08286496 A JPH08286496 A JP H08286496A
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敏博 太田
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茂之 若田
Keiji Kato
圭二 加藤
Eiichi Kido
栄一 木戸
Toshitaka Yui
勇飛 油井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像ローラの表面上のトナーを均一に薄層化
してカブリを防止する。 【構成】 現像ローラ16の表面にトナーが適度に入り
込む穴32を形成する。穴32に入り込んで固定された
トナーと通常のトナーとが摩擦してトナーの帯電が抑制
される。トナーが現像ローラ16の表面から離れやすく
なり、トナー規制部材26によって層厚が規制しやすく
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザープリンタ、複
写機、レーザーファクシミリ等の電子写真方式の画像形
成機構における非磁性一成分現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現像装置において、特開昭55−113
070号公報には、現像剤担持体の表面層を弾性体で形
成し、その表面粗さを6S以上として、現像剤担持体と
トナー層のすべりをなくし、均一な厚みのトナー層を形
成することが開示されている。
【0003】また、実公平6−48521号公報におい
ては、静電潜像保持体にトナーを供給する現像剤担持体
に弾性体からなる帯電規制部材を当接し、該帯電規制部
材によりトナーに所定の電荷を付与し、トナーを静電潜
像保持体上に付着させることにより静電潜像を可視化す
ると共に、前記現像剤担持体の表面全般にわたって搬送
方向に対して直角方向に均一な所定の粗さRz(JIS
規格,十点平均粗さ)になるよう処理を施して粗面加工
することにより、現像剤担持体の軸方向に対しての帯電
量を均一にして、トナーの安定供給を図る非磁性一成分
現像装置が開示されている。そして、これは、現像剤の
層厚を上昇させ、厚みを一定に形成する手段であり、こ
のような手段を用いた現像装置が一般に用いられてい
る。
【0004】そして、一般に現像に使用されなかった現
像剤をスポンジローラ、ブレード等によって感光体を通
過後に現像剤担持体上から掻き取るクリーニングが行わ
れており、メモリーやカブリを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、掻き取り
部材を設けることによって、現像剤担持体に負荷がかか
ることになり、回転させるために大きな駆動トルクが必
要となる。そのため、モーターおよび駆動電源が高価な
ものとなり、また消費電力も大きくなる。
【0006】一成分現像法を用いた現像装置では、現像
剤担持体上の現像に使用されなかった現像剤を掻き取る
必要がないので、掻き取り部材を設けなくてもよいが、
掻き取り部材を除くと現像剤担持体に付着した同一のト
ナー(一成分現像剤)が何周もする確率が上がる。その
ため、トナーの帯電量が増加し、トナーの持つ電荷(鏡
像力)が増えると共にトナー層厚を一定にする規制部材
の存在によって、現像剤担持体上からトナーが離れなく
なり、さらにその上にトナーが供給されて、トナー層厚
が上昇する。これによって、現像剤担持体上の最外層の
電位が感光体の電位を越え、カブリが発生するといった
問題がある。
【0007】また、上記公報記載の現像装置において
は、現像剤担持体の表面をトナーの径に関係なく粗面加
工しているので、トナーの径によっては十分な帯電が得
られなかったり、あるいは付着が不安定になり、均一な
層厚(付着量)とならない恐れがある。また、メカ的に
トナーの搬送能力が上がるので、トナー層厚が上昇し、
カブリが発生する。さらに、規制部材を弾性体とし、現
像剤担持体とのニップを広げることにより、現像剤担持
体の表面上のトナー層を薄く均一にして、過帯電による
カブリの発生を抑えることができる。しかし、規制部材
を弾性体とすることで、規制部材の取り付け精度を高く
する必要があり、部品点数が増し高価なものとなってい
る。
【0008】本発明は、上記に鑑み、現像剤担持体の表
面上のトナー層を薄く均一にしながら、帯電を抑制でき
る現像装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、現像剤担持体16の表面に現像剤が入り込む凹部
32を形成し、該凹部32に入り込む現像剤の個数密度
をα、現像剤規制部材26と現像剤担持体16とのニッ
プ幅をL1とすると、3<α・L1<10の関係を有
し、また凹部32の深さをL2、凹部32の幅をL3、
現像剤の径をrとすると、r/4<L2<2rおよびr
/4<L3<2rの両方の関係を有するものである。
【0010】そして、現像剤担持体16上の現像剤の付
着量(層厚)を1.0mg/cm2以下にしたり、また
凹部32が現像剤の流れ方向の上流側に向かって開口し
ていたり、さらには現像剤担持体16の表面にあらかじ
め現像剤を塗り込むものである。
【0011】
【作用】上記課題解決手段において、現像剤と現像剤担
持体16が接触し摩擦することで帯電した現像剤は現像
担持体16の表面に付着して、さらに表面の凹部32に
入り込む。その後、現像担持体16の表面上の現像剤は
現像剤規制部材26により薄い層厚となるように規制さ
れる。このとき、凹部32に入り込んだ固定状態の現像
剤34と固定されていない通常の現像剤とが摩擦するた
め、現像剤の帯電が抑制され、現像剤が現像担持体16
から離れやすくなり、現像剤規制部材26によって層厚
が規制しやすくなっている。したがって、現像剤の層厚
が上昇しにくくなり、帯電が抑えられてカブリの発生を
抑制できる。
【0012】ここで、現像剤の個数密度α、現像剤規制
部材26と現像担持体16とのニップ幅L1とすると、
α・L1が3より小さいときには、現像剤と現像担持体
16とが接触する面積が増え、層厚が上昇して、バック
グラウンド濃度(BG)が上昇しカブリの発生が増大す
る。一方、α・L1が10より大きくなると、現像剤が
現像担持体16に接触しにくくなり、現像剤の帯電量が
小さくなって、層厚が増えていくと共にバックグラウン
ド濃度も上昇してカブリが増加していく傾向にある。し
たがって、カブリの発生を抑制するために、図5に示す
ように、3<α・L1<10の関係を満たすようにニッ
プ幅を設定している。
【0013】また、凹部32の深さL2や幅L3もカブ
リに対して影響を及ぼしており、現像剤の径rに対して
凹部32の深さL2や幅L3が大きかったり、小さかっ
たりすると、カブリが発生する。そこで、凹部32の深
さL2および幅L3は、図6,7に示すように、r/4
<L2<2r、r/4<L3<2rの関係を満たすこと
により、カブリの発生を抑制している。
【0014】さらに、現像剤の層厚は現像剤規制部材2
6によって規制されているが、層厚が厚くなると、凹部
32に入り込んだ固定状態の現像剤に通常の現像剤が接
触する確率が下がり、帯電量が増加してメモリーが発生
する恐れがある。そのため、図8に示すように、現像剤
の層厚を1.0mg/cm2以下にすると、固定状態の
現像剤と通常の現像剤の接触確率が上がり、両方の現像
剤間で帯電のやり取りを行って帯電量が均一になり、メ
モリーを抑制できる。
【0015】さらにまた、凹部32が現像剤の流れ方向
の上流側に向かって開口していると、現像剤担持体16
にゴミ等が引っ掛かりにくくなる。これにより、現像剤
担持体16によってゴミ等が現像剤規制部材26まで搬
送されにくくなり、現像剤規制部材26に引っ掛かった
ゴミ等によって、現像剤担持体16の表面から現像剤が
取り除かれることはない。
【0016】しかも、現像剤担持体16を現像装置に組
み込む前に現像担持体16の凹部32に現像剤を塗り込
んでおくと、印刷頁数が少ない初期におけるカブリの発
生を抑制できる。これは、現像剤を塗り込んでいない場
合には、現像剤が凹部32に入り込んで固定されるまで
に時間がかかり、この間にカブリが発生してしまうのに
対し、現像剤を塗り込んでおくことにより現像剤は凹部
32に固定されるので、印刷開始から固定状態の現像剤
による効果を発揮させることができる。
【0017】
【実施例】本発明の現像装置を用いたレーザープリンタ
の全体構成を図2,3に示す。図中、1は静電潜像保持
体である感光体、2は現像剤を感光体1に供給する現像
装置、3は転写ローラ、4はクリーニングユニット、5
は帯電部材であり、感光体1の周囲に配されている。6
は各種の情報を受け現像プロセスを司る制御部である。
【0018】そして、用紙Aは給紙トレイ7に装着さ
れ、給紙ローラ8、用紙分離摩擦板9、加圧バネ10の
作用により一枚づつ給紙され、プリンタ内部に給送され
る。送り込まれた用紙Aは用紙検知アクチュエーター1
1を倒し、用紙検知光学センサ12に電気信号を出力さ
せ、制御部6が画像印刷の開始を指示する。用紙検知ア
クチュエーター11の動作により起動された制御部6
は、画像信号をレーザーダイオード発光ユニット13に
送り、発光ダイオードの点灯/非点灯を制御する。走査
ミラー14は走査ミラーモータ15により高速かつ定速
に回転し、レーザー光Hを図面垂直方向に走査し、制御
部6からの点灯/非点灯の情報と共に感光体1上に選択
的に露光し、あらかじめ帯電部材5により帯電された感
光体1の表面電荷を選択的に放電させ静電潜像を形成す
る。
【0019】現像に供されるトナーは現像装置2に蓄積
されており、適度な撹拌により電荷を付与されたトナー
は現像剤担持体である現像ローラ16の表面に付着し、
現像ローラ16に与えられた現像バイアス電圧および感
光体1の表面電位の作り出す電界の作用により、静電潜
像に応じたトナー像を感光体1上に作成することができ
る。用紙Aは感光体1、転写ローラ3に挟まれ送られる
と共に、転写ローラ3に印加された転写電圧の与える電
界の作用により感光体1上のトナーを電気的に吸引し用
紙A上に転写する。
【0020】さらに、用紙Aは140℃に保たれた定着
ローラ17および加圧ローラ18により適度な温度と加
圧力が与えられることにより、トナーは溶融し用紙Aに
固定され堅牢な画像となる。そして、用紙Aは用紙搬送
ローラ19,20により搬送され機外に排出される。感
光体1上の未転写トナーはクリーニングユニット4によ
り回収される。なお、21は第一反射ミラー、22は第
二反射ミラー、23は第三反射ミラーである。
【0021】ここで、前記現像装置2は、非磁性一成分
現像法を用いており、現像剤である一成分トナーTとし
ては、スチレン樹脂あるいはアクリル樹脂等の各種可塑
性樹脂中にカーボン等の顔料等を分散し、粉砕、分級に
よって5〜20μmの大きさとしたものである。
【0022】そして、図1の如く、現像槽25に、現像
ローラ16と、トナーの付着量(以下、層厚と称する)
を均一にして層厚を規制する現像剤規制部材であるトナ
ー規制部材26と、現像ローラ16にトナーを供給する
多角形ローラ27と、該多角形ローラ27のトナーを掻
き落とす掻き取り板28と、アジテーター29とが内装
されている。前記現像ローラ16と前記アジテーター2
9の間に壁30が設けられ、複数の開口部31が形成さ
れている。
【0023】前記現像ローラ16は、感光体1の現像領
域にトナーを搬送するもので、感光体1に対向して形成
された現像槽25の開口に配され、外径をφ16mmと
した弾性を有する材料で構成されており、感光体1と一
定のニップ幅(0.3mm)をもって感光体1に圧接さ
れ、現像槽25にローラ軸が回転自在に支持され、モー
タ、ギア等により図中矢印で示す方向に周速32.5m
m/secで回転される。また、弾性材料として、例え
ばウレタン系のゴム、シリコン系のゴム、NBR系のゴ
ム等で導電性の弾性部材を用い、硬度はアスカCにて5
0から90度が好ましく、また電気的抵抗値は104
108Ωのものが望ましく、106〜107Ωのものが最
も特性がよい。
【0024】そして、現像ローラ16の表面には、図1
に示すように、トナーを入り込ませるために凹部として
穴32が形成されている。穴32は半球状の凹みであ
り、現像ローラ16の表面に軸方向に全周にわたって並
んでいる。このとき、穴32以外の表面は、経時的な現
像ローラ16上のフィルミング(トナー層厚の上昇)防
止および層の均一性を保つためにRz(JIS規格,十
点平均粗さ)5μm以下が望ましい。
【0025】前記トナー規制部材26は、現像ローラ1
6の感光体1と当接する現像領域よりもトナー流れ方向
の上流側で開口部31に近接して配置され、バネ等の付
勢部材により現像ローラ16に押圧するように現像槽2
5に取り付けられている。そして、トナー規制部材26
の現像ローラ16と対向する面は軸方向全域にわたって
平面とされ、剛体のステンレス鋼、アルミニウムあるい
はその他の合金等から成形され、上流側のエッジはR2
5μm以下にされており、これによって、現像ローラ1
6により搬送されるトナーの流れが阻害されず、現像ロ
ーラ16から離れたトナーは開口部31に向かって流れ
やすくなる。
【0026】なお、トナー規制部材26は、現像ローラ
16に30g/cmの圧力で押圧されているが、この押
圧が小さいとトナーの規制能力がなく、トナーがトナー
規制部材26から飛び出す。逆に大きい場合はトナーが
トナー規制部材26に融着しやすくなる。したがって、
圧力は15〜45g/cmで良好な結果となり、好まし
くは25〜35g/cmが最もよい。
【0027】前記多角形ローラ27は、トナー規制部材
26よりもトナー流れ方向の上流側で壁30の先端と現
像槽25の槽壁との間にできた間隙に配設され、対角線
上径をφ12mmとした六角形をしている。そして、多
角形ローラー27は、モータ等により図中矢印の方向に
周速40mm/secで回転される。前記掻き取り板2
8は、壁30の先端に多角形ローラ27に向けて取り付
けられた薄板であり、多角形ローラ27に接触して回転
する多角形ローラ27の角に引っ掛かって撓むようにな
っている。ところで、多角形ローラ27は、角数が多い
方が搬送能力が低く、少ない方が多い。しかし、少な過
ぎると搬送量にむらができるため、好ましくは5角〜8
角がよい。
【0028】前記アジテーター29は、多角形ローラ2
7よりも上方で開口部31に近接したところに配設され
ており、モータ等によって回転され、トナーを撹拌しな
がら開口部31からトナーを多角形ローラ27に向けて
搬送している。なお、現像ローラ16、多角形ローラ2
7、アジテーター29は、それぞれ別々のモータあるい
は同一のモータによって同期して回転駆動されている。
また、図中33は、現像槽25からトナーがこぼれ落ち
るのを防止するための受け板である。
【0029】上記構成において、現像槽25に収容され
ているトナーは、多角形ローラ27の回転により搬送さ
れ、掻き取り板28により掻き取られ、現像ローラ1
6、多角形ローラ27、トナー規制部材26および壁3
0によって囲まれた領域に押し込まれる。これによっ
て、トナーにかかる圧力が上がり、現像ローラ16との
摩擦によって帯電したトナーは現像ローラ16に一定の
厚みで付着して、さらに表面の穴32に入り込む。
【0030】その後、一定の厚みに付着したトナーはト
ナー規制部材26によりさらに薄い層厚となるように規
制され、均一な層厚が確保される。余分なトナーは、分
離され開口部31を通ってアジテーター29まで戻され
る。そして、現像ローラ16に一定の層厚で付着したト
ナーは、感光体1に接触する現像領域に搬送され現像に
供される。
【0031】このとき、トナーが現像ローラ16の表面
に形成された穴32に入り込むことにより、その部分で
は、図4の如く、穴32に入り込んで固定状態のトナー
34と、固定されていない通常トナーが摩擦するためト
ナーの帯電が抑制され、トナーが現像ローラ16から離
れやすくなり、トナー規制部材26によって層厚が規制
しやすくなる。また、トナーと現像ローラ16が接触し
にくくなり現像ローラ16の摩擦係数が下がり、しかも
現像ローラ16の表面粗さを小さくしているので、トナ
ーの搬送力が低下する。したがって、層厚が上昇しにく
くなりカブリが発生しない。
【0032】ここで、現像ローラ16の穴32に入り込
むトナーの個数によって、カブリの発生や層厚が左右さ
れる。穴32に入り込むトナーの個数密度をα、トナー
規制部材26と現像ローラ16とのニップ幅をL1とす
ると、図5に示すような結果となる。すなわち、α・L
1が3より小さいと、トナーと現像ローラ16とが接触
する面積が増え、層厚が上昇して、バックグラウンド濃
度(BG)が上昇しカブリの発生が増大する。また、α
・L1が10より大きくなると、トナーが現像ローラ1
6に接触しにくくなり、トナーの帯電量が小さくなっ
て、層厚が増えていくと共にバックグラウンド濃度も上
昇してカブリが増加していく傾向にある。したがって、
カブリの発生を抑制するためには、3<α・L1<10
の関係を満たすようにニップ幅を設定すればよい。
【0033】また、穴32の大きさもカブリに対して影
響を及ぼしている。穴32の深さL2が大きくなると、
現像ローラ16がトナー規制部材26を通過するとき表
面が押圧されて穴32が広がり、表面粗さが大きくなっ
た状態と同じになる。そのため、トナーの搬送性が上が
り、付着量が多くなって、カブリが発生しやすくなる。
また、穴32の深さL2が浅くなると、トナーが穴32
に入っても固定されなくなり、トナーの付着量が上昇し
てカブリが発生する。
【0034】そして、穴32の大きさはトナーの径rと
係わりをもっており、その関係が図6に示すようにr/
4<L2<2rの範囲内のときカブリの発生を抑制する
ことができる。一方、穴32の幅L3に対しては、図7
に示すように、r/4<L3<2rの関係を満たすとき
カブリに対して良好な結果が得られる。すなわち、穴3
2の幅が小さいとトナーが入り込めず、幅が大きいとト
ナーが穴32に入っても固定されず、穴32の深さの場
合と同様の理由による。
【0035】さらに、トナーの層厚はトナー規制部材2
6によって規制されているが、層厚が厚くなると、図4
に示す穴32に入り込んだ固定トナー34に通常トナー
が接触する確率が下がり、帯電量が増加してメモリーが
発生する恐れがある。そのため、図8に示すようにトナ
ーの層厚を1.0mg/cm2以下にすると、固定トナ
ー34と通常トナーの接触確率が上がり、メモリーを防
止できる。これは、固定トナー34と通常トナーが接触
することにより、通常トナーの帯電が高いときには固定
トナー34を帯電させて通常トナーの帯電が奪われ、逆
に通常トナーの帯電が低いときは固定トナー34から帯
電されるので、トナーの帯電量を均一にでき、図5から
もわかるようにバックグラウンド濃度も低くできてカブ
リの発生が抑制される。
【0036】このように、現像ローラ16表面に特定の
形状の穴32を形成することによって、トナーの帯電量
を抑制することができ、現像ローラ16の表面上のトナ
ーを均一に薄層化しやすくなり、カブリやメモリーがな
くなり高画像が得られる。しかも、トナー規制部材26
が剛体であり、弾性体を使用するものよりも部品点数が
少なくて済み、そしてトナーの帯電に対して安定した抑
制力を有するので、現像ローラー上の未転写のトナーを
除去する掻き取り部を設けなくても層厚が増すことがな
く、掻き取り部のモータ、モータ用電源等が不必要とな
り低コスト化でき、さらに消費電力を低減できる。
【0037】ところで、現像ローラ16の穴32にトナ
ーが入り込むことによって上記のような作用効果が得ら
れるわけであるが、現像ローラ16を現像装置に組み込
む前に現像ローラ16にトナーを塗り込んでおくとよ
い。すなわち、図9に示すように、トナーを塗り込んで
いない現像ローラ16とカブリの発生を比べたところ、
トナーをあらかじめ塗り込むことによって印刷頁数が少
ない初期におけるカブリの発生を防止できることがわか
る。すなわち、トナーを塗り込んでいない場合には、ト
ナーが穴32に入り込んで固定されるまでに時間がかか
り、この間にカブリが発生してしまうのに対し、トナー
を塗り込んでおくことによりトナーは穴32に固定さ
れ、印刷開始から固定トナー34による効果を発揮させ
ることができる。
【0038】そして、トナーの塗り込み方法として、乾
燥した布等にトナーをつけ、現像ローラ16の軸方向に
沿って同一部分に5回擦り全周に擦り込む。なお、カブ
リが発生しなくなるまでの擦り回数は、図10に示すよ
うにトナーの比表面積SをS<1.8にすることにより
低減できることがわかる。すなわち、トナーが粉砕した
ままの場合には穴32に入りにくく、擦る回数が多くな
ってしまうが、トナーを球形化することにより、穴32
にトナーが入りやすくなるからであって、しかも現像装
置の組み立て時間を短縮でき、製造コストの低減を図る
ことができる。
【0039】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、上
記実施例のように現像ローラ16の未転写のトナーを除
去する掻き取り部を要さない場合、掻き取り部により用
紙くず等のゴミが除去されないので、このゴミ等がトナ
ー規制部材26に引っ掛かり、この部分のトナーが取り
除かれて、現像した用紙上の文字あるいは図形等に白筋
が発生する。そこで、これを防止するために図11に示
すように現像ローラ16の凹部として複数の傷35をつ
け、トナーの流れ方向の上流側に向かって開口している
ような鱗状とする。これによって、ゴミ等が引っ掛かり
にくくなり、白筋の発生を防止できる。なお、この場合
においても、トナーの径と傷の深さおよび幅とは上記実
施例の関係を満たしている。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、請求項1
の発明によると、現像担持体の表面に形成した凹部を、
現像剤の個数密度α、現像剤規制部材と現像担持体との
ニップ幅L1を、3<α・L1<10の関係を有するよ
うにすることによって、現像剤が凹部に適度に入り込ん
で固定される。そして、固定された現像剤と通常の現像
剤とが摩擦することにより現像剤の帯電を抑制すること
ができ、現像剤が現像担持体から離れやすくなる。また
現像剤と現像担持体が接触しにくくなり、現像担持体の
摩擦係数が下がって現像剤の搬送力が低下する。したが
って、現像剤規制部材によって現像担持体の表面上の現
像剤を均一に薄層化しやすくなり、カブリがなくなり高
画像が得られる。
【0041】しかも、現像剤が現像担持体から離れやす
いので、現像剤規制部材を剛体とすることができ、弾性
体を使用するものよりも部品点数が少なくて済み、そし
て現像剤の帯電に対して安定した抑制力を有するので、
現像担持体上の未転写の現像剤を除去する掻き取り部を
設けなくても層厚が増すことがなく、掻き取り部のモー
タ、モータ用電源等が不必要となり低コスト化でき、さ
らに消費電力を低減できる。
【0042】請求項2の発明によると、凹部の深さL
2、幅L3、現像剤の径rを、r/4<L2<2r、r
/4<L3<2rの関係を有するようにすると、凹部と
現像剤の大きさの関係が良好になり、より一層カブリの
発生を防止できる。
【0043】請求項3の発明によると、現像剤の付着量
を1.0mg/cm2以下にすることで、凹部に入り込
んで固定された現像剤に固定されなかった現像剤が接触
する確率が上がり、帯電量が抑えられカブリの発生を抑
制できるとともにメモリーの発生も抑制できる。
【0044】請求項4の発明によると、凹部を現像剤の
流れ方向の上流側に向かって開口することによって、ゴ
ミ等が現像担持体により搬送されて現像剤規制部材に引
っ掛かりにくくなるので、現像担持体の表面の現像剤が
取り除かれて現像した用紙上の文字あるいは図形等に白
筋が発生するといった不具合を防止できる。
【0045】請求項5の発明によると、現像剤をあらか
じめ現像担持体の表面に塗り込むことによって、現像剤
をあらかじめ凹部に固定させることができ、現像剤を塗
り込んでいない場合に現像剤が凹部に入り込んで固定さ
れるまでの間でカブリが発生してしまうのに対し、印刷
開始からカブリの発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置を示す図で、(a)は構成
図、(b)は現像ローラの要部拡大図
【図2】本発明の現像装置を用いたレーザープリンタの
概略構成図
【図3】現像プロセスを説明するための図
【図4】現像ローラ上のトナーの様子を示す図
【図5】カブリおよび層厚に対する凹部に入り込んだト
ナーの個数の影響を示す図
【図6】カブリと凹部の深さの関係を示す図
【図7】カブリと凹部の幅の関係を示す図
【図8】メモリーに対する層厚の影響を示す図
【図9】カブリに対するトナーの塗り込みの有無の関係
を示す図
【図10】擦り回数とトナー比表面積の関係を示す図
【図11】他の実施例の現像ローラの凹部を示す図
【符号の説明】
1 感光体 16 現像ローラ 26 トナー規制部材 32 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木戸 栄一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 油井 勇飛 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持体上の現像剤を一定厚にする
    現像剤規制部材を有し、一成分現像剤を使用する現像装
    置において、前記現像剤担持体の表面に現像剤が入り込
    む凹部が形成され、該凹部に入り込む現像剤の個数密度
    をα、現像剤規制部材と現像剤担持体とのニップ幅をL
    1とすると、3<α・L1<10の関係を有することを
    特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 凹部の深さをL2、凹部の幅をL3、現
    像剤の径をrとすると、r/4<L2<2rおよびr/
    4<L3<2rの両方の関係を有することを特徴とする
    請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 現像剤担持体上の現像剤の付着量を1.
    0mg/cm2以下にすることを特徴とする請求項1,
    2記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 凹部が現像剤の流れ方向の上流側に向か
    って開口していることを特徴とする請求項1記載の現像
    装置。
  5. 【請求項5】 現像剤担持体の表面にあらかじめ現像剤
    が塗り込まれていることを特徴とする請求項1記載の現
    像装置。
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