JP3398084B2 - トナー貯蔵部を有するユニットの梱包装置および方法 - Google Patents

トナー貯蔵部を有するユニットの梱包装置および方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーを用いる画
像形成装置で、トナーの補充やリサイクルを目的として
繰返して輸送される可能性があるトナー貯蔵部を有する
ユニットの梱包装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複写機やプリンタ、あるいは
ファクシミリ装置などの画像形成装置には、電子写真方
式で形成する静電潜像をトナーと呼ばれる粉末状の現像
剤で顕在化させるようにしている。トナー像は、紙など
の記録媒体上に転写されて、トナーを加熱して溶融する
ことによって定着され、最終的な画像の形成が行われ
る。画像形成に使用されるトナーは、ホッパ形容器に収
められており、画像形成のたび毎に少しずつ使用され、
1回の使用量とトナーの貯蔵量とに基づいて定まる回数
のプリントプロセスの後ではほとんど残らない。
【0003】ほとんどの画像形成装置では、トナーがな
くなると、再充填することが可能なトナー・ホッパを備
えている。しかしながら、トナーは粉末状の物質であ
り、再充填プロセスは困難で、トナーが周囲にこぼれる
と周囲を汚してします。したがって、トナーがプリント
プロセスの繰返しによって消耗したホッパ形容器にトナ
ーを再充填する作業は、専門の技術員が行わなければな
らず、画像形成装置の保守コストの増大につながってい
る。
【0004】このようなトナー再充填に関連する問題を
解決するために、トナー・ホッパ、シール・アッセンブ
リ、取付部材、磁気ローラ・アッセンブリ、光導電性ド
ラム・アッセンブリおよびコロナ(CORONA)・ア
ッセンブリ等を含むユニット毎交換することを考えられ
る。このようなユニットの設計は比較的費用がかさみ、
さらに磁気ローラ・アッセンブリ、光導電性ドラム・ア
ッセンブリおよびコロナ・アッセンブリなどは、トナー
の消耗と比較すると寿命はかなり長い。それゆえに、ユ
ニット全体を1回しか使用しない使い捨て方式にする
と、材料とゴミ処理スペースに不必要な無駄が生じて不
合理であり、そのコストが消費者側の負担となって、昨
今の資源保護や環境保護の観点からも好ましくはない。
以上のような背景で、再使用またはリサイクルを目的と
して、トナーを使い切って消費したトナー・カートリッ
ジに対して、消耗の激しい部品のみを交換して再生した
り、あるいはトナー・ホッパを単に再充填することは、
空になったユニットを捨てて、完全に新しいユニットを
新規に購入するのに比較して、費用面でも効率が良く、
環境上の観点からもより有効な方法として注目されてい
る。
【0005】トナー・カートリッジの再使用やリサイク
ルを前提とすると、画像形成装置全体ではなく、トナー
・カートリッジあるいはユニットを単独で輸送しなけれ
ばならい機会が多くなる。特開平10−96494に
は、トナー・カートリッジをリサイクル業者に返送する
際の梱包を容易に行うため、梱包して返送するための返
送用パッケージを予め用意しておく先行技術が開示され
ている。この先行技術では、返送用パッケージに予め返
送先などを記載しておく。さらに返送用パッケージを折
り畳んでトナー・カートリッジの所定位置に収納してお
き、トナー・カートリッジを返送する必要が生じるとき
には、収納されている返送用パッケージをトナー・カー
トリッジから取外し、再び広げてトナー・カートリッジ
を収容して梱包を行い、返送用パッケージの表面に予め
添付されている宛先にそのまま発送することによって、
トナー・カートリッジの返送に伴う作業を容易にしよう
としている。
【0006】図8はトナーを貯蔵する現像カートリッジ
1を段ボール製などの梱包箱2に収納し、幅方向の両側
を緩衝部材3,4で固定して支持する梱包装置の概略的
な構成を示す。緩衝部材3,4には、現像カートリッジ
1の幅方向の両端部が嵌合する凹所3a,4aがそれぞ
れ形成され、緩衝部材3,4を現像カートリッジ1の幅
方向の両側に装着した状態で、全体を梱包箱2内に収容
する。現像カートリッジ1は、幅方向両側を緩衝部材
3,4で保持され、梱包箱2内の空間に周囲の梱包箱2
から間隔をあけて保持される。これによって、梱包箱2
の外部から輸送中に衝撃などが加えられても、現像カー
トリッジ1までに達する衝撃は弱められ、輸送途中での
破損などが防止される。
【0007】図9は、現像カートリッジ1を梱包する他
の方法を示す。図8と対応する部分には同一の参照符を
付し、重複する説明を省略する。現像カートリッジ1を
梱包箱5内に収容する際には、現像カートリッジ1の上
下に緩衝部材6,7を配置する。緩衝部材6,7には、
現像カートリッジ1の上面および下面に対応する形状を
有する凹所6a,7aがそれぞれ形成される。緩衝部材
6,7を現像カートリッジ1の上下に嵌合させた状態
で、全体が梱包箱5内に収容される。
【0008】特開平7−334066には、リサイクル
なども含めて、トナー・カートリッジを輸送する際に、
トナー・カートリッジ内のトナーの凝集を防止するため
に、トナー・カートリッジの幅方向の両端の軸を、回転
可能に支持し、トナー・カートリッジの輸送の際に、振
動等によってトナー・カートリッジの軸部を中心とした
回転運動を可能とし、トナー・カートリッジ内のトナー
凝集を防止する先行技術が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図8や図9に示すよう
な梱包装置を用いると、現像カートリッジ1を安全かつ
確実に輸送することができる。このような梱包装置は、
一般に製品の出荷時に用いられる。一旦、現像カートリ
ッジ1が消費者側に輸送されると、梱包箱2,5や緩衝
部材3,4;6,7は排棄されてしまう。しかしなが
ら、現像カートリッジ1の再使用のためのトナーの充填
や、リサイクルを専門の再生/再充填業者で行うために
は、現像カートリッジ1などを何らかの運送機関を通じ
て再生/再充填業者に返送する必要がある。また、再生
/再充填業者は、不要トナーを除去した後で、新しいト
ナーを充填し、他の摩耗した構成部品を必要に応じて再
交換するので、使用済みの現像カートリッジ1などと言
えども、安全に輸送され、なるべく健全な状態を維持し
ながら再生/再充填業者の元へ返送されることが望まれ
る。
【0010】現像カートリッジ1の返送を行う時点は、
最初に現像カートリッジ1が梱包された状態で消費者に
届けられた時点からは時間が経過し、梱包箱2,5や緩
衝部材3,4;6,7は廃棄済みであるので、ユーザが
適切な梱包および輸送材料を調達して、トナーを消費し
た現像カートリッジ1などを包装しなければならない。
さらに、現像カートリッジ1などを梱包し、適切な宛名
を書き、発送する作業は、その大きさおよび形状のた
め、また適切な製造業者あるいは再充填機関の送付先を
決定する必要があるため、ユーザに大きな負担をかけ
る。特開平10−95494の先行技術では、返送用パ
ッケージを折り畳んでトナー・カートリッジ内に収納し
ておき、必要時に広げて使用し、その際には宛名などは
すでに表示されているので、ユーザの負担を軽減するこ
とができる。しかしながら、折り畳み可能な返送用パッ
ケージは、輸送中のトナー・カートリッジの保護を充分
に行うことは困難である。さらに、トナーを使用する画
像形成装置では、電子写真方式でトナーが使用される際
に、全部のトナーが画像形成に有効に使用されるとは限
らず、余分なトナーも生じて、廃却するトナーも発生す
る。現像カートリッジ1の再生や再充填の際には、その
ような廃トナーに関しても処理を行うことが好ましい。
特開平10−95494の先行技術では、廃トナーの輸
送に関しては何ら考慮されていない。
【0011】現像カートリッジや、DV(デベロッパの
略)カートリッジ等と称されるユニットは、たとえばそ
の製造工場から販売店またはユーザの元へ輸送運搬する
際に、そのユニットを所定の梱包箱内に収容し、梱包箱
に対して緩衝部材で固定した後、梱包箱輸送運搬するよ
うにしている。梱包コストや輸送コストを低減するため
には、可能な限り梱包サイズはコンパクトとする方が有
利である。そのため、予めトナーをユニットに充填して
輸送運搬している。しかしながらトナーの自重や梱包箱
が受ける振動・衝撃等によって、トナーが下方に凝集し
たりユニットから漏出することがある。このため特殊な
シール部材を組込んだり、トナー凝集防止の手段を講じ
たりする必要がある。このように様々な対策を施して、
ユニット梱包サイズのコンパクトネスを確保しても、ま
だなお、ユニット梱包箱には緩衝部材が必要であり、こ
の部分は単なるデッド・スペースとして看過されてい
る。そして、トナーのみをユニット本体とは別梱包で輸
送運搬するような不合理も発生し、輸送コストの上昇を
招いている。
【0012】本発明の目的は、ユニットとトナーとを同
一の梱包箱内に収容して輸送コストの低減を図りなが
ら、安全かつ確実に輸送することができるトナー貯蔵部
を有するユニットの梱包装置および方法を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子写真方式
で画像形成に用いるトナーの貯蔵部を有するユニットが
収容される梱包装置において、ユニットを外囲する梱包
箱と、梱包箱内でユニットを固定して支持し、中空構造
を有してトナーの貯蔵が可能な緩衝部材とを含み、前記
緩衝部材は、トナーに対して非移行性を有する熱可塑性
樹脂材料を使用するブロー成形法によって形成され、前
記中空構造へトナーを充填するための充填用開口部と、
該中空構造に充填されたトナーを前記ユニットのトナー
貯蔵部へ補給するための補給用開口部とを有することを
特徴とするトナー貯蔵部を有するユニットの梱包装置で
ある。
【0014】本発明に従えば、電子写真方式で画像形成
に用いるトナーの貯蔵部を有するユニットを、梱包箱内
に収容する。梱包箱内で、中空構造を有する緩衝部材
が、ユニットを固定して支持する。緩衝部材の中空構造
には、トナーの貯蔵が可能であるので、同一の梱包箱内
で、ユニットとトナーとを輸送することができ、梱包箱
内の空間を有効に利用して、ユニットを安全かつ確実に
底コストで輸送することができる。緩衝部材は、熱可塑
性樹脂を使用するブロー成形法によって形成されるの
で、トナーを貯蔵する中空構造の容積を大きく取り、効
率的にトナーの輸送を行うことができる。緩衝部材は、
トナーに対して非移行性を有する熱可塑性樹脂材料を使
用して形成されるので、貯蔵するトナーの性能を劣化さ
せることなく、トナーの輸送に利用することができる。
緩衝部材には、中空構造へトナーを充填するための充填
用開口部と、中空構造に充填されたトナーをユニットの
トナー貯蔵部へ補給するための補給用開口部を有するの
で、ユニットのトナー貯蔵部にはトナーを貯蔵しない状
態で、緩衝部材にトナーを貯蔵して輸送し、輸送が終了
してからユニットのトナー貯蔵部に緩衝部材からトナー
を供給するようにすることができる。
【0015】また本発明で前記充填用開口部と前記補給
用開口部とは、兼用するように形成されることを特徴と
する。
【0016】本発明に従えば、充填用開口部と補給用開
口部とを兼用するので、緩衝部材の構造が簡潔化し、開
口部を封止するために必要な部材を1箇所分に減少させ
て、構成部品の点数を削減し、製造コストを低減するこ
とができる。
【0017】さらに本発明は、電子写真方式で画像形成
に用いるトナーの貯蔵部を有するユニットが収容される
梱包装置において、ユニットを外囲する梱包箱と、梱包
箱内でユニットを固定して支持し、中空構造を有してト
ナーの貯蔵が可能な緩衝部材とを含み、前記緩衝部材
は、前記ユニットを使用する画像形成装置に装着可能で
あることを特徴とするトナー貯蔵部を有するユニットの
梱包装置である。
【0018】本発明に従えば、電子写真方式で画像形成
に用いるトナーの貯蔵部を有するユニットを、梱包箱内
に収容する。梱包箱内で、中空構造を有する緩衝部材
が、ユニットを固定して支持する。緩衝部材の中空構造
には、トナーの貯蔵が可能であるので、同一の梱包箱内
で、ユニットとトナーとを輸送することができ、梱包箱
内の空間を有効に利用して、ユニットを安全かつ確実に
底コストで輸送することができる。また、緩衝部材をユ
ニットを使用する画像形成装置に装着可能とするので、
ユニットの再生や再充填のために梱包の必要が生じるま
で、緩衝部材を画像形成装置に装着して確保しておくこ
とができる。
【0019】また本発明で前記緩衝部材は、前記画像形
成装置で、廃トナー収納容器として装着可能であること
を特徴とする。
【0020】本発明に従えば、緩衝部材は画像形成装置
で廃トナー収納容器として装着可能であるので、未使用
トナー輸送容器と廃トナー回収容器とを兼用することが
でき、緩衝部材を保管しておくスペースも不要となり、
廃トナーの廃棄も容易に行うことができる。
【0021】また本発明で前記緩衝部材は、前記ユニッ
トの幅方向の両側で対向して該ユニットを固定し、支持
することを特徴とする。
【0022】本発明に従えば、ユニットの幅方向の両側
を、内部にトナーが貯蔵可能な緩衝部材で固定して梱包
箱内部で支持するので、梱包箱内のデッド・スペースを
有効に利用し、ユニット梱包サイズのコンパクトネスを
確保しながら、安全かつ確実にユニットおよびトナーの
輸送を行うことができる。
【0023】また本発明で前記緩衝部材は、前記ユニッ
トの上下方向の両側で対向して該ユニットを固定し、支
持することを特徴とする。
【0024】本発明に従えば、ユニットを梱包箱内で上
下に設ける緩衝部材で固定して支持するので、ユニット
を安全かつ確実に梱包箱内に収容することができる。緩
衝部材内にはトナーが貯蔵可能であるので、梱包箱内の
デッド・スペースを有効に利用し、ユニット梱包サイズ
のコンパクトネスを確保しながらユニットおよびトナー
の輸送を行うことができる。
【0025】
【0026】
【0027】さらに本発明は、電子写真方式で画像形成
に用いるトナーの貯蔵部を有するユニットの梱包方法に
おいて、ユニットを梱包箱で外囲し、梱包箱内でユニッ
トを中空構造の緩衝部材で固定して支持し、緩衝部材
を、未使用トナーまたは使用済トナーの輸送用容器とし
て使用することを特徴とするトナー貯蔵部を有するユニ
ットの梱包方法である。
【0028】本発明に従えば、梱包箱内でユニットを緩
衝部材で固定して支持し、安全かつ確実に輸送させるこ
とができる。輸送の際に、中空構造の緩衝部材には、未
使用トナーまたは使用済トナーの輸送用容器として使用
するので、梱包箱内のデッド・スペースを有効に利用し
てユニットと合わせてトナーの輸送も行うことができ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
梱包装置10の概略的な構成を示す。電子写真方式の画
像形成装置である複写機、プリンタあるいはファクシミ
リ装置などの現像カートリッジ11は、段ボールなどに
よって形成される梱包箱12内に収容される。現像カー
トリッジ11の幅方向の両側には、緩衝部材13,14
が装着され、梱包箱12内で現像カートリッジ11を固
定して支持する。緩衝部材13,14には、現像カート
リッジ11の両側端部の形状に合わせた凹所13a,1
4aがそれぞれ形成され、現像カートリッジ11の幅方
向の両側にそれぞれかぶせることができる。現像カート
リッジ11の幅方向の両側に緩衝部材13,14をかぶ
せた状態で、現像カートリッジ11および緩衝部材1
3,14を梱包箱12内に収納することができる。緩衝
部材13,14は、中空構造に形成され、内部にはトナ
ーを貯蔵することができる。緩衝部材13,14内への
トナーの充填や、充填されたトナーの現像カートリッジ
11への補給のために、開口部13b,14bが設けら
れる。各開口部13b,14bは、蓋部材15,16で
それぞれ封止される。梱包箱12の表面には、送り先の
宛名などを表示したラベル17が貼付けられている。
【0030】図2は、図1の梱包装置10を用いて、新
たな現像カートリッジ11を梱包する状態を示す。現像
カートリッジ11の幅方向の両側に未使用トナー18を
それぞれ充填してある緩衝部材13,14を装着し、全
体を梱包箱12内に収納する。未使用トナー18が緩衝
部材13,14内に充填されているので、現像カートリ
ッジ11内にはトナーを充填しておかなくても、現像カ
ートリッジ11とトナーとが同一の梱包箱12内に収納
されて、製造工場から販売店やユーザの元に同時に輸送
することができる。
【0031】図8や図9に示すような緩衝部材3,4;
6,7は、発泡スチロールや積層して貼合わせた段ボー
ル等で形成しているので、現像カートリッジ1の輸送の
ためのみにしか使用することができず、しかも梱包箱
2,5内で直接輸送に寄与しないデッド・スペースとな
ってしまう。本実施形態の緩衝部材13,14は、内部
に未使用トナー18を収納して、現像カートリッジ11
とともに輸送に用いることができるので、現像カートリ
ッジ11が運送時に受ける傾きや衝撃を吸収し、ユニッ
トおよびトナーの安全な運搬輸送を実現することができ
る。現像カートリッジ11などのユニットの使用に際し
て、梱包箱12が開梱されると、緩衝部材13,14内
に貯蔵して輸送された未使用トナー18を、開口部13
b,14bの蓋部材15,16を開けて、現像カートリ
ッジ11内に充填し、画像形成装置に利用することがで
きる。現像カートリッジ11は、輸送中にはトナーを含
んでいないので、凝集防止や漏出防止のための対策を軽
減し、コスト低減を図ることができる。
【0032】本実施形態では、緩衝部材13,14に、
現像カートリッジ11の衝撃からの保護と、トナー輸送
容器として機能を持たせている。トナー輸送容器として
の機能は、緩衝部材13,14を中空構造に形成するこ
とによって実現される。中空構造を得るために、緩衝部
材13,14は、素材として熱可塑性樹脂を用いる。熱
可塑性樹脂は、最終的に得られる容器としての気体遮断
性、機械的強度、ならびに成形性等の観点から、ポリエ
チレン樹脂等から素材を選ぶことが好ましい。また、成
形方法としては、中空構造で生産性を良好にするため、
ブロー成形を採用することが好ましい。緩衝部材13,
14を形成するための素材は、ポリエチレンばかりでは
なく、ポリプロピレンなど、射出成形用として用いるこ
とができる熱可塑性樹脂を使用することができる。また
ブロー成形ばかりではなく、射出成形で形成することも
できる。なお、使用する樹脂材料は、トナーに対して非
移行性を有する必要がある。非移行性を有していれば、
トナーの性状に影響を与えることはなく、輸送用容器と
して使用することができる。また、トナーの含有成分に
よって容器としての緩衝部材13,14自体が変質・劣
化し、内容物が漏出し、周囲を汚染することも防ぐこと
ができる。
【0033】緩衝部材13,14には、適宜現像カート
リッジ11へのトナー補給用の開口部13b,14bを
設ける。同時にこの開口部13b,14bは、製造工程
におけるトナー充填時には、緩衝部材13,14へのト
ナー充填用としても用いることができる。なお、緩衝部
材13,14をトナー容器として1回しか使用しないと
きには、開口部13b,14bには蓋部材15,16な
どを設ける必要はなく、製造工場でのトナー充填時に熱
などによって封止し、使用時には封止部を削除して開口
させて、コスト低減を図ることもできる。
【0034】図3は、図2に示すように梱包された現像
カートリッジ11を、電子写真方式の画像形成装置20
に組込んで使用している状態を示す。画像形成装置20
には、ドラム状の感光体21が設けられ、露光部21a
に画像を形成するための露光が行われ、静電潜像が形成
される。静電潜像に対しては、現像カートリッジ11か
らトナーが供給され、現像されてトナー像が得られる。
感光体21の表面は、光導電体によって形成され、感光
体21の回転方向の露光部21aに対する上流側には、
感光体21の表面を一様に帯電させるための主帯電器2
2が設けられる。感光体21で現像カートリッジ11に
対して下流側には、転写装置23が設けられ、感光体2
1の表面に形成されているトナー像を、用紙などの記録
媒体表面に電気的に吸引して転写させる。剥離装置24
は、記録媒体を感光体21の表面から剥離する。清掃装
置25は、感光体21の表面に転写されずに残留するト
ナーを、クリーニングブレード26で掻き落として清掃
する。掻き落とされたトナーは、廃トナー搬送路27を
介して廃トナーボックス28に導かれる。廃トナーボッ
クス28内には、廃トナー29が貯蔵される。
【0035】本実施形態の緩衝部材13,14は、図3
に示す廃トナーボックス28としても利用することがで
きる。緩衝部材13,14を廃トナーボックス28とし
て利用すれば緩衝部材13,14の保管に必要なスペー
スを減らすことができる。廃トナーボックス28として
利用しない緩衝部材13,14は、画像形成装置に専用
の装着部を設けて、装着して保管するようにすれば、再
利用が容易となる。梱包箱12は、折り畳んでおくこと
ができる。
【0036】図4は、現像カートリッジ11の再生や再
充填のために返送する際の梱包状態を示す。緩衝部材1
3,14内には、図3の廃トナーボックス28として使
用して蓄積される廃トナー29が使用済トナー19とし
て貯蔵される。したがって、図3の廃トナー28の処理
に手間取ることなく、また使用済みの現像カートリッジ
11などのユニットや廃棄物を分散・散逸することな
く、再生/再充填業者へ容易に返却することができる。
また、図2の状態から図4の状態までの間は、緩衝部材
13,14および現像カートリッジ11を意図的に破壊
するような事態が発生しない限り、著しい変形・損傷等
を伴うことがないので、梱包箱12への収納は容易であ
り、返却輸送時にも緩衝部材13,14が使用済トナー
19の輸送容器として機能し、再生/再充填業者の元ま
で安全かつ確実にユニットおよびトナーを輸送して回収
することができる。
【0037】図5、図6および図7は、本発明の実施の
他の形態での梱包装置30の概略的な構成を示す。図1
の実施形態と対応する部分には同一の参照符を付し、重
複する説明を省略する。図5は梱包状態を指し示し、図
6は未使用時の梱包についての断面視した状態を示し、
図7は再生/再充填のために梱包する際の断面視した状
態を示す。本実施形態では、図9に示す梱包装置と同様
に、現像カートリッジ31を梱包箱32に収容する際
に、上下を緩衝部材33,34で固定し支持する。緩衝
部材33,34には、現像カートリッジ31の上面およ
び下面の形状に適合した凹所33a,34aが形成さ
れ、現像カートリッジ31の上下に緩衝部材33,34
を装着した状態で、梱包箱32内に収容することができ
る。緩衝部材33,34も、図1の緩衝部材13,14
と同様に熱可塑性樹脂材料のブロー成形で中空構造に形
成され、開口部33b,34bを介して未使用トナー1
8あるいは使用済トナー19を貯蔵することができる。
貯蔵中には、蓋部材15,16で開口部33b,33b
を封止し、貯蔵される未使用トナー18または使用済ト
ナー19が外部に漏出しないようにしておく。梱包箱3
2および緩衝部材33,34の保管等は、図1の実施形
態と同様に行うことができる。
【0038】以上説明した各実施形態では、緩衝部材1
3,14;33,34に1箇所の開口部13b,13
b;33b,34bを設け、未使用トナー17や使用済
トナー18の充填用にも、未使用トナー17から現像カ
ートリッジ11,31への補給用にも用いているけれど
も、充填用の開口部と補給用の開口部とを別に設けるこ
ともできる。別に設ける場合には、作業が容易な位置に
設けることができる。また、緩衝部材は、直方体形状の
梱包箱で四隅部に分けて用いることもできる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ユニット
を梱包箱内で固定して支持する緩衝部材が、中空構造の
内部にトナーを貯蔵可能であるのでユニットを安全かつ
確実に輸送可能とするとともに、ユニット内にはトナー
を貯蔵せず、緩衝部材内にトナーを貯蔵した状態で輸送
することができる。未使用のトナーを緩衝部材内に貯蔵
して輸送し、輸送終了後にユニット内にトナーを緩衝部
材から充填すれば、ユニットに対し輸送中のトナー凝集
を防止する対策や、トナー漏出を防止する部材を組込む
必要がなくなり、構成部品点数の削減、ユニットのコス
ト低減が可能になる。通常はデッド・スペースとなる緩
衝部材内にトナーを貯蔵するので、梱包箱内のデッド・
スペースを有効に利用し、ユニット梱包サイズのコンパ
クトネスを確保しながら、安全かつ確実、さらに安価に
ユニットおよびトナーの輸送を行うことができる。緩衝
部材をユニットの輸送のみに用いないで、トナーの輸送
にも利用するので、緩衝部材を有効に利用し、コスト低
減および省資源化に寄与することができる。また、緩衝
部材を、熱可塑性樹脂材料のブロー成形によって形成す
るので、安価かつ大量に安定して製造することができ
る。
【0040】また本発明によれば、緩衝部材に設ける開
口部が充填用と補給用とを兼用するので、開口部の封止
部材や蓋部材を1箇所分のみ用意すればよく、構成部品
点数の削減が可能となり、合理的な設計を安価に実現す
ることができる。
【0041】さらに本発明によれば、ユニットを梱包箱
内で固定して支持する緩衝部材が、中空構造の内部にト
ナーを貯蔵可能であるのでユニットを安全かつ確実に輸
送可能とするとともに、ユニット内にはトナーを貯蔵せ
ず、緩衝部材内にトナーを貯蔵した状態で輸送すること
ができる。未使用のトナーを緩衝部材内に貯蔵して輸送
し、輸送終了後にユニット内にトナーを緩衝部材から充
填すれば、ユニットに対し輸送中のトナー凝集を防止す
る対策や、トナー漏出を防止する部材を組込む必要がな
くなり、構成部品点数の削減、ユニットのコスト低減が
可能になる。通常はデッド・スペースとなる緩衝部材内
にトナーを貯蔵するので、梱包箱内のデッド・スペース
を有効に利用し、ユニット梱包サイズのコンパクトネス
を確保しながら、安全かつ確実、さらに安価にユニット
およびトナーの輸送を行うことができる。緩衝部材をユ
ニットの輸送のみに用いないで、トナーの輸送にも利用
するので、緩衝部材を有効に利用し、コスト低減および
省資源化に寄与することができる。また、緩衝部材をユ
ニットを使用する画像形成装置に装着しておいて、ユニ
ットの再生や再充填のために輸送する必要が生じるまで
保管しておくことができる。
【0042】また本発明によれば、画像形成装置で緩衝
部材を廃トナー収納容器として用いることができるの
で、緩衝部材の保管のスペースが不要で、しかも廃トナ
ーの廃棄処分等を容易に行うことができる。
【0043】また本発明によれば、ユニットの幅方向の
両側を緩衝部材で固定して支持するので、緩衝部材内で
トナーを貯蔵して輸送しながら、ユニットを安全かつ確
実に外部からの衝撃等から保護することができる。
【0044】また本発明によれば、ユニットの上下を緩
衝部材で固定して支持しながら、緩衝部材内でトナーの
貯蔵を行うので、ユニットを外部の衝撃から安全かつ確
実に保護しながら、効率的にトナーの輸送を行うことが
できる。
【0045】
【0046】さらに本発明によれば、新規のユニットを
輸送する際には、緩衝部材内に未使用トナーを充填し、
ユニット内にトナーがない状態で輸送して、輸送終了後
に緩衝部材からユニット内にトナーを補給することがで
き、ユニットに対しては輸送中のトナー凝集やトナー漏
出を防止する対策を不要にして、コスト低減を図ること
ができる。トナーの再生や再充填のために輸送が必要な
ときには、緩衝部材を使用済トナーの輸送用容器として
使用するので、使用済トナーの処理も、ユニットの再生
や再充填を行う専門の業者で行うようにする回収作業が
容易となり、ユーザの負担を軽減して、安全かつ確実
に、使用済ユニットおよび使用済トナーの輸送を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の梱包装置10の概略的
な構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1の梱包装置10で緩衝部材13,14内に
未使用トナー18を充填して梱包する状態を示す正面断
面図である。
【図3】図1の現像カートリッジ11を組込む画像形成
装置20の主要部分を示す簡略化した断面図である。
【図4】図1の梱包装置10で、使用済トナー19を緩
衝部材13,14に充填して、現像カートリッジ11の
再生や再充填のために梱包する状態を示す正面断面図で
ある。
【図5】本発明の実施の他の形態の梱包装置30の概略
的な構成を示す分解斜視図である。
【図6】図5の実施形態の梱包装置30で未使用トナー
18を緩衝部材33,34に充填して梱包する状態を示
す正面断面図である。
【図7】図5の実施形態で、使用済トナー19を緩衝部
材33,34に充填して現像カートリッジ31の再生や
再充填のために梱包する状態を示す正面断面図である。
【図8】従来からの現像カートリッジ1の梱包状態の一
例を示す分解斜視図である。
【図9】従来からの現像カートリッジ1の梱包状態の他
の例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10,30 梱包装置 11,31 現像カートリッジ 12,32 梱包箱 13,14;33,34 緩衝部材 13a,14a;33a,34a 凹所 13b,14b;33b,34b 開口部 18 未使用トナー 19 使用済トナー 20 画像形成装置 21 感光体 25 清掃装置 26 クリーニングブレード 27 廃トナー搬送路 28 廃トナーボックス 29 廃トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 義則 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 木戸 栄一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−334066(JP,A) 特開 平4−154576(JP,A) 実開 平5−3125(JP,U) 実開 平5−86864(JP,U) 実開 昭59−109687(JP,U) 実公 昭50−16843(JP,Y1) 登録実用新案3029810(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 81/02 G03G 15/00 G03G 15/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式で画像形成に用いるトナー
    の貯蔵部を有するユニットが収容される梱包装置におい
    て、 ユニットを外囲する梱包箱と、 梱包箱内でユニットを固定して支持し、中空構造を有し
    てトナーの貯蔵が可能な緩衝部材とを含み、前記緩衝部
    材は、 トナーに対して非移行性を有する熱可塑性樹脂材料を使
    用するブロー成形法によって形成され、 前記中空構造へトナーを充填するための充填用開口部
    と、 該中空構造に充填されたトナーを前記ユニットのトナー
    貯蔵部へ補給するための補給用開口部とを有することを
    特徴とするトナー貯蔵部を有するユニットの梱包装置。
  2. 【請求項2】 前記充填用開口部と前記補給用開口部と
    は、兼用するように形成されることを特徴とする請求項
    1記載のトナー貯蔵部を有するユニットの梱包装置。
  3. 【請求項3】 電子写真方式で画像形成に用いるトナー
    の貯蔵部を有するユニットが収容される梱包装置におい
    て、 ユニットを外囲する梱包箱と、 梱包箱内でユニットを固定して支持し、中空構造を有し
    てトナーの貯蔵が可能な緩衝部材とを含み、前記緩衝部
    材は、前記ユニットを使用する画像形成装置に装着可能
    であることを特徴とするトナー貯蔵部を有するユニット
    の梱包装置。
  4. 【請求項4】 前記緩衝部材は、前記画像形成装置で、
    廃トナー収納容器として装着可能であることを特徴とす
    る請求項3記載のトナー貯蔵部を有するユニットの梱包
    装置。
  5. 【請求項5】 前記緩衝部材は、前記ユニットの幅方向
    の両側で対向して該ユニットを固定し、支持することを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のトナー貯蔵
    部を有するユニットの梱包装置。
  6. 【請求項6】 前記緩衝部材は、前記ユニットの上下方
    向の両側で対向して該ユニットを固定し、支持すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のトナー貯
    蔵部を有するユニットの梱包装置。
  7. 【請求項7】 電子写真方式で画像形成に用いるトナー
    の貯蔵部を有するユニットの梱包方法において、 ユニットを梱包箱で外囲し、 梱包箱内でユニットを中空構造の緩衝部材で固定して支
    持し、 緩衝部材を、未使用トナーまたは使用済トナーの輸送用
    容器として使用することを特徴とするトナー貯蔵部を有
    するユニットの梱包方法。
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