JP2005092123A - プロセスカートリッジの再生方法及びそれにより再生されたプロセスカートリッジ、並びに、トナーカートリッジの再生方法及びそれにより再生されたトナーカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】例えば、プロセスカートリッジ10に、そのトナー充填口13からトナーを再充填して、トナー充填口13をキャップ部材14で覆うと共に、トナー充填口13とキャップ部材14との間をカートリッジ外側から熱可塑性樹脂材料からなる封止樹脂15により封止する。
【選択図】 図6
Description
本発明のカートリッジ(プロセスカートリッジ及びトナーカートリッジを称して単に「カートリッジ」という。)の再生方法は、
カートリッジに、そのトナー充填口からトナーを再充填する工程と、
当該トナー充填口を蓋部材で覆うと共に、トナー充填口と蓋部材との間をカートリッジ外側から熱可塑性樹脂材料により封止する工程と、
を有することを特徴とする。
複写機機能とプリンター機能を有する富士ゼロックス製「DocuCentre400FS」に使用したプロセスカートリッジを回収した。このプロセスカートリッジは、感光体ドラムと帯電用ロールとクリーニングブレードとをプラスチック筐体(ABS樹脂で構成)でカートリッジ化したものである。そして、感光体ドラム/帯電用ロール/クリーニングブレードなどの一部の金属部品を分解し、フィルムシール、スポンジ及び金属部品が付いた状態でのプラスチック筐体の内部に残ったトナーを清掃した。
また、プラスチック筐体がABS樹脂で構成されているため、高剛性で、耐衝撃性があるため、割れ、欠け、ひび割れ等の問題はまったくないレベルであった。
封止樹脂材料として、エチレン酢酸ビニル樹脂を使用したため、トナー充填口とキャップとを封止するうえで、ABS樹脂とポリエチレンとの密着、封止が可能で、安価であった。
複写機機能とプリンター機能を有する富士ゼロックス製「DocuCentre400FS」に使用したプロセスカートリッジを回収した。このプロセスカートリッジは、感光体ドラムと帯電用ロールとクリーニングブレードとをプラスチック筐体(スチレン樹脂で構成)でカートリッジ化したものである。そして、感光体ドラム/帯電用ロール/クリーニングブレードなどの一部の金属部品を分解し、フィルムシール、スポンジ及び金属部品が付いた状態でのプラスチック筐体の内部に残ったトナーを清掃した。
複写機機能とプリンター機能を有する富士ゼロックス製「DocuCentre400FS」に使用したプロセスカートリッジを回収した。このプロセスカートリッジは、感光体ドラムと帯電用ロールとクリーニングブレードとをプラスチック筐体(HDPE樹脂で構成)でカートリッジ化したものである。そして、感光体ドラム/帯電用ロール/クリーニングブレードなどの一部の金属部品を分解し、フィルムシール、スポンジ及び金属部品が付いた状態でのプラスチック筐体の内部に残ったトナーを清掃した。
複写機機能とプリンター機能を有する富士ゼロックス製「DocuCentre400FS」に使用したプロセスカートリッジを回収した。このプロセスカートリッジは、感光体ドラムと帯電用ロールとクリーニングブレードとをプラスチック筐体(ABS樹脂で構成)でカートリッジ化したものである。そして、感光体ドラム/帯電用ロール/クリーニングブレードなどの一部の金属部品を分解し、フィルムシール、スポンジ及び金属部品が付いた状態でのプラスチック筐体の内部に残ったトナーを清掃した。
複写機機能とプリンター機能を有する富士ゼロックス製「DocuCentre400FS」に使用したプロセスカートリッジを回収した。このプロセスカートリッジは、感光体ドラムと帯電用ロールとクリーニングブレードとをプラスチック筐体(スチレン樹脂で構成)でカートリッジ化したものである。そして、感光体ドラム/帯電用ロール/クリーニングブレードなどの一部の金属部品を分解し、フィルムシール、スポンジ及び金属部品が付いた状態でのプラスチック筐体の内部に残ったトナーを清掃した。
ホットメルトにより樹脂封止を行わなかった以外は、実施例1と同様にプロセスカートリッジを再生し、落下試験を行ったところ、トナー充填口周りからのトナー漏れが生じていた。
11 像担持体ユニット
12 現像ユニット
13 トナー充填口
14 栓状のキャップ部材
14 現像ユニット
15 封止樹脂
20 トナーカートリッジ
21 トナー充填口
22 キャップ部材
23 封止樹脂
Claims (12)
- 電子写真装置本体に脱着可能なプロセスカートリッジの再生方法において、
プロセスカートリッジに、そのトナー充填口からトナーを再充填する工程と、
当該トナー充填口を蓋部材で覆うと共に、トナー充填口と蓋部材との間をカートリッジ外側から熱可塑性樹脂材料により封止する工程と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジの再生方法。 - 熱可塑性樹脂材料は、ホットメルトであることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジの再生方法。
- 前記熱可塑性樹脂材料は、溶融粘度が2000〜90000mPaS(200℃)であることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジの再生方法。
- 前記熱熱可塑性樹脂材料が、エチレン酢酸ビニル樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジの再生方法。
- プロセスカートリッジの筐体が、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂を含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジの再生方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジの再生方法により再生されたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 電子写真装置本体に脱着可能なトナーカートリッジの再生方法において、
トナーカートリッジに、そのトナー充填口からトナーを再充填する工程と、
当該トナー充填口を蓋部材で覆うと共に、トナー充填口と蓋部材との間を外側から熱可塑性樹脂材料により封止する工程と、
を有することを特徴とするトナーカートリッジの再生方法。 - 前記熱可塑性樹脂材料は、ホットメルトであることを特徴とする請求項7に記載のトナーカートリッジの再生方法。
- 前記熱可塑性樹脂材料は、溶融粘度が2000〜90000mPaS(200℃)であることを特徴とする請求項7に記載のトナーカートリッジの再生方法。
- 前記熱可塑性樹脂材料が、エチレン酢酸ビニル樹脂であることを特徴とする請求項7に記載のトナーカートリッジの再生方法。
- プロセスカートリッジの筐体が、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂を含んで構成されていることを特徴とする請求項7に記載のトナーカートリッジの再生方法。
- 請求項7〜11のいずれか1項に記載のトナーカートリッジの再生方法により再生されたことを特徴とするトナーカートリッジ。
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2003
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