JP2010096828A - トナーコンテナの再生方法およびこの方法で再生されたトナーコンテナ - Google Patents

トナーコンテナの再生方法およびこの方法で再生されたトナーコンテナ Download PDF

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Abstract

【課題】再生処理時のコンテナ本体からのキャップの取り外しを容易に行い得るようにした上で、多くの再生回数を確保することができるようにする。
【解決手段】トナーコンテナ20の筒体40の先端縁面42からキャップ本体51の範囲内の所定距離離間した位置を切断して少なくともキャップ50の鍔部52の部分を筒体40の切断片に同伴させて取り除いた後、充填口41からコンテナ本体21内へトナーを充填し、引き続き新たなキャップ50のキャップ本体51を筒体40に嵌入して新たなキャップ50の鍔部52を筒体40の新たな先端縁面42に接着する。
【選択図】図4

Description

本発明は、トナーが消費されて空になったトナーコンテナを再生するトナーコンテナの再生方法およびこの方法で再生されたトナーコンテナに関するものである。
従来、特許文献1および2に記載されているようなトナーコンテナの再生方法が知られている。これらの再生方法は、いずれも画像形成装置に設けられた現像装置へのトナー補給用のトナーコンテナを対象とし、当該トナーコンテナがトナーの消費で空になって新品と新旧交換されたときに、交換された旧トナーコンテナを廃棄せずに再使用するべく採用されるものである。
かかる再生処理でネックとなる最も面倒、かつ、困難な作業は、コンテナ本体に設けられた、トナーを充填するためのトナー充填口に装着されているキャップを取り外す作業である。なぜなら、通常、コンテナ本体のトナー充填口を形成する円筒部の先端面と、この円筒部に内嵌されるキャップの鍔部との間には、トナーの漏洩を防止するべく、互いに接着処理が施されているからである。すなわち、かかる状態のキャップを円筒部から取り外すのは、非常に困難である。
そこで、特許文献1の発明にあっては、円筒部をキャップと干渉しない位置で径方向に向けて切断することが行われる。こうすることで、円筒部からキャップを引き抜かなくても当該キャップを円筒部から取り外すことができ、キャップの円筒部からの取り外し作業の作業性が大幅に向上する。
また、特許文献2の発明にあっては、コンテナ本体の円筒部の先端縁面に突起等を設け、これによりキャップの鍔部が円筒部の先端縁面と面接触することを回避するようになされている。こうすることで、キャップの鍔部と円筒部の先端縁面との間に隙間が形成されるため、この隙間に所定の工具を差し込んでこじ開けることにより、キャップを円筒部から取り外すことができる。
特開2006−208837号公報 特開2006−276690号公報
しかしながら、特許文献1に記載のキャップの取り外し方法にあっては、トナーコンテナの再生処理の都度、コンテナ本体に設けられた、トナー充填口用の円筒部が、キャップの筒心方向の長さ寸法分ずつ短くなっていくため、少ない回数(通常2回程度)の再生処理しか行うことがでず、他の部分が使用可能であるのに廃棄処分に付さざるを得なくなるという問題点を有している。
また、特許文献2のコンテナ本体の円筒部の先端縁面に突起等を設ける方法にあっては、たとえキャップの鍔部と、円筒部の先端縁面との間の隙間に工具を差し込んでキャップをこじ開けようとしても、非常に困難であり、容易に開けることができないという問題点が存在する。
かかる問題点を解消するべく、キャップ本体をその圧縮弾性変形で円筒部に圧入することが考えられるが、このようにすると、弾性変形の復元力でキャップ本体の外周面が、円筒部の内周面に強く密着してしまい、キャップを外そうとしても、容易に外すことができなくなる場合が多いという新たな問題点が提起される。
本発明は、従来の上記のような状況に鑑みなされたものであって、再生処理時のコンテナ本体からのキャップの取り外しを容易に行い得るようにした上で、多くの再生回数を確保することができるトナーコンテナの再生方法およびこの方法で再生されたトナーコンテナを提供することを目的としている。
請求項1記載の発明(トナーコンテナの再生方法)は、トナーを収納する所定の容器本体の一側面に突設された、トナーを充填するための充填口を有する筒体と、前記筒体に装着されることによって前記充填口を閉止するキャップとを備えたトナーコンテナの再生方法であって、前記キャップは、前記筒体の充填口に嵌入されるキャップ本体と、前記キャップ本体の基端部から全周に亘り径方向に向けて突設された、前記筒体の先端縁面に接着処理される鍔部とを有し、前記筒体にキャップが装着された状態で前記鍔部から前記キャップ本体の範囲内における所定距離離間した位置までの筒体の先端部分を鍔部を含んだ状態で取り除いた後、充填口から容器本体内へトナーを充填し、引き続き新たなキャップのキャップ本体を前記充填口に嵌入して新たなキャップの鍔部を、前記取り除き処理により生じた前記筒体の新たな先端縁面に接着することを特徴とするものである。
請求項1記載の発明において、キャップ本体の範囲内における所定距離離間した位置までの筒体の先端部分を鍔部を含んだ状態で取り除くという動作は、切断することによって取り除くという動作、または鍔部の端面から所定距離離間した位置まで削り取る(切削する)ことによって取り除くという動作のことである。
また、請求項1記載の発明において、接着という用語は、接着剤を介して行う文字通りの接着処理はもちろんのこと、合成樹脂材料の材料同士の当接面に超音波や高周波等を当てることによる発熱によって当接面での両材料を加熱溶融して両者を接合する、いわゆる溶着処理をも含む概念の用語として使用している。
請求項1記載の発明によれば、キャップ本体の範囲内の所定距離離間した位置までの少なくとも鍔部を含む部分を取り除くことで、キャップの鍔部と、筒体の先端縁面との間の接着部分が筒体と縁切り状態になるため、キャップの鍔部は、接着部分を剥がすことなく筒体から容易に取り除かれる。
また、筒体の取り除き位置を、可能な限り筒体の先端縁面に近い位置設定することができるため、1つのトナーコンテナを対象として筒体の取り除きが不能になるまで多くの回数の取り除き処理、すなわち多くの回数の再生処理を行うことができ、これによって使用済みのトナーコンテナを可能な限り複数回に亘って有効利用することが可能になる。
すなわち、トナーコンテナは、その容器自体や、内部の各種の部品に関し、強度劣化やシール性の劣化等から、自ずから定まった一定の寿命が存在するのであるが、トナーコンテナの再生処理時に、筒体をこの寿命に合わせて少しずつ取り除いていくことができるのであり、未だ使用可能な部分が存在するのに、廃棄されてしまうような資源の無駄使いが防止される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記キャップ本体は、前記充填口の内周壁に摺接する筒状部と、該筒状部の内部空間を塞ぐ封止部とを備え、前記取り除き処理は、前記封止部が筒体に残存する位置において行われることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、筒体の取り除き処理時に封止部が筒体内に残留するため、当該筒体の取り除き処理時に発生した切り屑が容器本体内へ侵入することが防止される。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記筒体の取り除き処理を、前記容器本体の充填口を下に向けた状態で行うことを特徴とするものである。かかる構成によれば、筒体の取り除き処理時に鍔部が取り除かれたキャップの残部が容器本体内へ落下することが防止される。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記筒体の取り除き位置は、前記容器本体の耐用再生回数を確保し得るように設定されていることを特徴とするものである。かかる構成によれば、再生処理をも考慮に入れたトナーコンテナの耐用期間が大幅に向上する。
請求項5記載の発明(トナーコンテナ)は、トナーを収納する所定の容器本体の一側面に突設された、トナーを充填するための充填口を有する筒体と、前記筒体に装着されることによって前記充填口を閉止するキャップとを備えてなるトナーコンテナであって、請求項1乃至4のいずれかに記載のトナーコンテナの再生方法によって再生されていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、トナーコンテナは、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の作用効果を享受し得るものになる。
本発明に係るトナーコンテナの再生方法およびこの方法で再生されたトナーコンテナによれば、筒体を取り除き処理することで、キャップの鍔部と、筒体の先端縁面との間の接着部分とが筒体と縁切り状態になるため、キャップを、接着部分を剥がすことなく筒体から容易に取り除くことができるとともに、筒体の取り除き処理位置を、可能な限り筒体の先端縁面に近い位置であって、かつ、接着部分を外れた位置に設定することができるため、1つのトナーコンテナで筒体の取り除き処理が不能になるまで多くの回数の取り除き処理、すなわち再生処理を行うことができ、結果としてコンテナ本体からのキャップの取り外し作業の容易化と、多くの再生回数の確保による再生効率の大幅向上との一石二鳥の効果を確保することができる。
図1は、本発明に係るトナーコンテナが適用されたプリンタの内部構造の一実施形態を示す正面断面視の説明図である。なお、図1においてX方向を左右方向といい、特に−Xを左方、+Xを右方という。
図1に示すように、プリンタ(画像形成装置)10は、印刷処理に供する用紙Pを貯留するとともに、貯留された用紙Pの束(用紙束P0)から1枚ずつの用紙Pを繰り出させたり、手差しで給紙させたりし得るように構成された給紙部12と、この給紙部12から供給された用紙Pに対して画像の転写処理を施す画像形成部13と、この画像形成部13で転写処理の施された用紙Pに対して定着処理を施す定着部14とが装置本体11に内装されることによって構成されている。定着部14で定着処理の施された用紙Pは、装置本体11の頂部に設けられた排紙トレー117へ排出される。
前記給紙部12は、装置本体11に対して挿脱可能に装着された用紙束P0を貯留するための用紙カセット121と、この用紙カセット121の上部に設けられた手差し給紙部122とを備えている。装置本体11には、用紙カセット121の上流側(図1の右方)に対応した位置に用紙束P0から1枚ずつの用紙Pを繰り出させる大径の給紙ローラ123が設けられているとともに、この給紙ローラ123の直上位置に小径の搬送コロ対124が設けられている。
そして、給紙ローラ123の駆動によって用紙カセット121から繰り出された用紙Pは、搬送コロ対124を介し、給紙搬送路125およびこの下流端に設けられたレジストローラ対126を介して画像形成部13に給紙される。
前記画像形成部13は、コンピュータ等から伝送された画像情報に基づき用紙Pに転写処理を施すものであり、図1の紙面と直交する方向に延びるドラム心回りに回転可能に設けられた感光体ドラム131と、この感光体ドラム131の周面に沿うように、当該感光体ドラム131の直上位置から時計方向に向けて帯電器132、露光装置133、現像装置134、転写ローラ135およびクリーニング装置136が配設されることによって形成されている。
前記感光体ドラム131は、画像情報に基づき露光装置133を介して周面に静電潜像を形成させるとともに、現像装置134からのトナーの供給により周面に静電潜像に沿ったトナー像を形成させるためのものである。
前記帯電器132は、ドラム心回りに時計方向に回転している感光体ドラム131の周面に一様な電荷を形成させるものであり、本実施形態においては、ワイヤからのコロナ放電により感光体ドラム131の周面に電荷を付与するコロナ放電方式のものが採用されているが、これに代えて周面が感光体ドラム131の周面と当接しながら従動回転しつつ当該感光体ドラム131の周面へ電荷を付与する帯電ローラ方式を採用してもよい。
前記露光装置133は、コンピュータ等の外部の機器から伝送されてきた画像データに基づき強弱の付与されたレーザー光を回転している感光体ドラム131の周面に照射し、これによる感光体ドラム131周面のレーザー光が照査された部分の電荷の消去によって当該感光体ドラム131の周面に静電潜像を形成させるものである。
前記現像装置134は、感光体ドラム131の周面に現像剤の内のトナーを供給することによって周面の静電潜像が形成された部分にトナーを付着させ、これによって感光体ドラム131の周面にトナー像を形成させるものである。
前記転写ローラ135は、感光体ドラム131の直下位置に送り込まれた用紙Pに対して当該感光体ドラム131の周面に形成されているプラスに帯電したトナー像を用紙Pに転写させるものであり、トナー像の電荷と逆極性であるマイナスの電荷を用紙Pに付与するようになっている。
従って、感光体ドラム131の直下位置を通過する用紙Pは、転写ローラ135と感光体ドラム131とによって押圧挟持されつつ、プラスに帯電した感光体ドラム131周面のトナー像がマイナスに帯電した用紙Pの表面に向けて引き剥がされ、これによって用紙Pに対し転写処理が施されることになる。
前記クリーニング装置136は、用紙Pへの転写処理後の感光体ドラム131の周面に残留しているトナーを取り除いて清浄化するためのものである。このクリーニング装置136によって清浄化された感光体ドラム131の周面は、次の画像形成処理のために再び帯電器132へ向かうことになる。
前記定着部14は、画像形成部13において転写処理の施された用紙Pのトナー像に加熱による定着処理を施すものであり、内部にハロゲンランプ等の通電発熱体143が装着された定着ローラ141と、この定着ローラ141の下部で周面が対向配置された加圧ローラ142とを備えている。そして、転写処理後の用紙Pは、ローラ心回りに時計方向に向けて駆動回転している定着ローラ141と、ローラ心回りに反時計方向に向けて従動回転している加圧ローラ142との間のニップ部を通過することによって、定着ローラ141からの熱を得て定着処理が施される。定着処理の施された用紙Pは、排紙搬送路116を通って排紙トレー117へ排出される。
このようなプリンタ10において、装置本体11内には、現像装置134に対して着脱自在に装着されるトナーコンテナ20が設けられている。図2は、トナーコンテナ20の一実施形態を示す外観視の斜視図であり、図3は、現像装置134も含めて示した図2のIII−III線視の断面図である。なお、図2および図3において、X方向を左右方向、Y方向を前後方向といい、特に−Xを左方、+Xを右方、−Yを前方、+Yを後方という。
これらの図に示すように、トナーコンテナ20は、前後方向に長尺のコンテナ本体(容器本体)21と、このコンテナ本体21に内装される攪拌部材22と、コンテナ本体21内で攪拌部材22の左方位置に設けられたシャッタ部材23と、コンテナ本体21内にトナーを充填するためのトナー充填用入口部30とを備えている。
前記コンテナ本体21は、下面が開放した上部容器211と、下部でこの上部容器211と対向配置された上面開放の下部容器212とが上下の開口同士を合わせた状態で形成されている。上部容器211の下縁部には、全周に亘って外方に向かって突設された上部フランジ213が形成されているとともに、下部容器212の上縁部には、上部フランジ213に対応する全周に亘った下部フランジ214が形成されている。そして、所定の接着剤を介してあるいは溶着処理によって上下のフランジ213,214が互いに接着あるいは溶着されることにより、コンテナ本体21が形成される。
下部容器212は、その底部における右方側の位置であって左右寸法の略3/4を占める位置に大円弧底板215が形成されているとともに、同1/4を占める左方側の位置に小円弧底板216が設けられている。大小の円弧底板215,216は、いずれも正面視で半円状に設定されている。そして下部容器212における大円弧底板215の上方の空間には、攪拌部材22が装着されているとともに、同小円弧底板216の上方の空間には、シャッタ部材23が装着されている。
前記攪拌部材22は、大円弧底板215の略曲率中心位置で下部容器212を前後方向(図3の紙面に直交する方向)に横断した断面視が十字状の攪拌軸221と、この攪拌軸221から径方向に向けて突設された弾性変形が可能な合成樹脂製の攪拌シート222とを備えている。攪拌シート222は、径方向の寸法が大円弧底板215の曲率半径より若干大きめに設定されている。
従って、攪拌軸221が図略の駆動モータの駆動で軸心回りに回転すると、攪拌シート222が大円弧底板215に摺接しながら攪拌軸221と一体回転し、これによってコンテナ本体21内のトナーが攪拌される。
前記シャッタ部材23は、小円弧底板216の曲率中心と同心の前後方向に延びるシャッタ軸231と、筒心が小円弧底板216の曲率中心と同心のシャッタ円筒232とを備えている。シャッタ軸231の周面には、スクリューフィーダが一体回転可能にも設けられている。そして、図略の駆動モータの駆動によるスクリューフィーダのシャッタ軸231回りの一体回転によりトナーは、シャッタ円筒232が開放姿勢に姿勢設定された状態で、所定のトナー補給口へ向けて搬送される。
トナーコンテナ20から現像装置134へ補給されたトナーは、攪拌フィンが設けられた攪拌部材の軸心回りの回転により攪拌されつつ現像ローラへ向けて搬送され、現像ローラのローラ心回りの回転によって感光体ドラム131へ供給される。
図4は、トナー充填用入口部30の一実施形態を示すためのコンテナ本体21を簡略化して示した斜視図であり、図4(A)は、キャップ50が筒体40に装着される直前の状態、図4(B)は、キャップ50が筒体40に装着された状態をそれぞれ示している。なお、図4におけるXおよびYによる方向表示は、図2の場合と同様(−X:左方、+X:右方、−Y:前方、+Y:後方)である。
図4に示すように、トナー充填用入口部30は、コンテナ本体21の下部容器212の前壁217であって前記大円弧底板215側に突設された、トナーを充填するための充填口41を有する筒体40と、この筒体40に装着されることによって前記充填口41を閉止するキャップ50とを備えて構成されている。
前記筒体40は、前壁217における前記攪拌軸221と干渉しない下方位置に設けられ、これによってトナーを攪拌軸221と干渉することなく筒体40を通してスムーズにコンテナ本体21内に充填することができる。
前記キャップ50は、前記筒体40に摺接状態で嵌入されるキャップ本体51と、前記キャップ本体51の基端部から全周に亘り径方向に向けて突設された、前記筒体40の先端縁面42に当接される鍔部52とを備えている。
前記キャップ本体51は、前縁部が鍔部52と一体化された筒状部511と、この筒状部511の後面(鍔部52と反対側の面)開口を閉止する底板部(封止部)512とを備えている。筒状部511は、外径寸法が筒体40の内径寸法より僅かに小さめに設定され、これによって筒体40の内周面に摺接する。
前記鍔部52は、キャップ本体51の前縁部から全周に亘って径方向に筒体40の厚み寸法分だけ突設された状態で形成され、これによって外径寸法が筒体40の外径寸法と同一になっている。従って、キャップ本体51が筒体40に嵌め込まれた状態で、鍔部52の外周縁面は、筒体40の外周面と面一になる。
かかるキャップ50は、キャップ本体51が筒体40に嵌入された状態で超音波が当てられることにより行われる超音波溶着処理によって筒体40に固定される。具体的には、超音波を前方から鍔部52に当てることにより、当該超音波のエネルギーで鍔部52の裏面側(後面側)が筒体40の先端縁面42に溶着される。
かかる超音波溶着処理を効果的に施すべく、本実施形態においては、鍔部52の後面に後方に向かって突設された複数の円錐状突起521が周方向に等ピッチで設けられている。この円錐状突起521は、鍔部52と、筒体40の先端縁面42との間に対して超音波溶着処理を施すに際し、エネルギーダイレクタとしての機能を果たさせるためのものである。すなわち、この円錐状突起521に超音波のエネルギーが集中することで効率的な溶着処理が実現する。
以下、図5〜図8を基にトナーコンテナ20の再生方法について説明する。図5は、トナーコンテナ20の再生方法の一実施形態を示す工程図である。図6は、筒体切断工程Q1からコンテナ本体内清掃工程Q3までを説明するための説明図であり、図6(A)は、筒体切断工程Q1、図6(B)は、キャップ残部取り外し工程Q2、図6(C)は、コンテナ本体内清掃工程Q3をそれぞれ説明するためのものである。また、図7は、トナー充填工程Q4を説明するためのものである。さらに、図8は、新キャップ装着工程Q5を説明するためのものであり、図8(A)は、キャップ50が筒体40に装着される直前の状態、図8(B)は、筒体40に装着されたキャップ50に対して超音波が当てられつつある状態をそれぞれ示している。因みに、図6〜図8においては、トナーコンテナ20についてトナー充填用入口部30のみの部分断面図で示している。
まず、筒体切断工程Q1においては、トナーコンテナ20は、図6(A)に示すように、その筒心L2が水平線L1に対して所定角度(傾斜角度θ)だけ傾けられる。この状態でフライス加工用の工具であるエンドミル60の切削刃(図示を省略している)が設けられた端面が筒体40に嵌入されたキャップ50の鍔部52に当接され、引き続き図略の切削刃がエンドミル60の軸心回りに回転されることによってキャップ50の鍔部52および筒体40切削される。因みに、図6(A)では、点線で切削された鍔部52,キャップ本体51の筒状部511および筒体40を示している。
トナーコンテナ20が傾けられるのは、切断処理時に発生する切削屑がコンテナ本体21内に侵入するのを防止するため、および切断処理後の残留キャップ本体51′(図6(B)参照)がコンテナ本体21内へ落下するのを防止するためである。因みに、コンテナ本体21の傾斜角度θは、0°〜90°の範囲内において状況に応じた最適の角度が採用される。
本実施形態においては、筒体40は、その先端縁面42から1mmだけ離間した位置までが切断される。鍔部52の厚み寸法は、本実施形態では1.5mmであるから、結局、筒体40は、鍔部52の先端から2.5mmだけ離間した位置が切断され、鍔部52も含めた合計切断厚さtが2.5mmということになる。トナー充填用入口部30に対しエンドミル60による切断処理が施された後は、筒体40は、コンテナ本体21の前壁217からの突出量が1mmだけ短くなる。
筒体40の先端縁面42から1mmだけ離間した位置が切断されるのは、以下の理由による。すなわち、トナーコンテナ20に再生処理を施すに際し、再生回数を多くするべく、筒体40の前壁217からの突出量を可能な限り減少させないようにすることが好ましいが、筒体40の先端縁面42には、溶着に関与した部分が存在すること、および切断処理時にバリが発生すること等から、これらの影響を排除して新たな溶着処理に必要な清浄な先端縁面42を形成させるためには、1mmの厚さが必要だからである。
そして、本実施形態においては、トナーコンテナ20に再生処理が施される都度、筒体40の前壁217からの突出量が1mmずつ減少していくため、筒体40の前壁217からの突出量を測定することによって、当該トナーコンテナ20の再生回数を知ることができる。
また、筒体40に対してこのような切断処理を施すことにより、切断処理中はもちろんのこと切断処理が完了した後にも、キャップ本体51の底板部512が切断位置よりコンテナ本体21側に寄った位置で筒体40内に残留することになるため、切断処理時に発生した切り屑がコンテナ本体21内へ侵入することを防止することができる。
ついで、キャップ残部取り外し工程Q2においては、図6(B)に示すように、先の筒体切断工程Q1での切断処理で筒体40内に残留したキャップ本体51(残留キャップ本体51′)が筒体40から取り除かれる。かかる残留キャップ本体51′の除去作業のために専用の除去工具61が使用される。この除去工具61は、操作桿と押圧桿とからなる一対のL字部材が互いに線対称で各中央部が軸回りに回動可能に連結されてなるものである。かかる除去工具61の一対の操作桿を操作して各押圧桿で残留キャップ本体51′の筒状部511内面を互いに反対方向に向けて押圧し、この状態を維持しつつ除去工具61を筒体40から離間させることにより、残留キャップ本体51′を筒体40から取り外すことができる。
ついで、コンテナ本体内清掃工程Q3においては、図6(C)に示すように、コンテナ本体21内に残留しているトナーを排出して清浄化する清掃処理が実行される。かかる清浄処理を行うために、清浄処理装置63が用いられる。この清浄処理装置63を用いたコンテナ本体21内の清浄化処理は、コンテナ本体21を逆さにしてその充填口41を下方に向けた状態で行われる。
清浄処理装置63は、圧縮空気を得るためのコンプレッサ631と、このコンプレッサ631から導出された圧搾空気を流通させてコンテナ本体21内へ供給する圧縮空気供給パイプ632と、充填口41から落下した残留トナーを受ける受け受けホッパー633と、この受けホッパー633の下端部に連通された排出パイプ634と、この排出パイプ634の下流端に接続されたバッグフィルタ等の集塵装置635とを備えている。
前記圧縮空気供給パイプ632は、L字状に折り曲げられ、その基端部がコンプレッサ631に接続されているとともに、上端が充填口41を介してコンテナ本体21内に挿入される。圧縮空気供給パイプ632の上端には、多数の吹き出し孔632aが穿設され、これらの吹き出し孔632aから吹き出された圧縮空気によってコンテナ本体21内が清浄化処理される。
この清浄化処理により残留トナーを同伴したコンテナ本体21内の圧縮空気は、充填口41から受けホッパー633に向けて排出される。そして、集塵装置635に設けられた図略のブロワの吸引力で排出パイプ634を通って集塵装置635へ供給され、ここでの集塵処理で残留トナーが回収される。かかるコンテナ本体内清掃工程Q3を経ることにより、使用済みのトナーコンテナ20内は、新品同様に清浄化された状態になる。
ついで、トナー充填工程Q4においては、図7に示すように、コンテナ本体21の充填口41が上方に向けられ、トナーが漏斗64を介して充填口41からコンテナ本体21内へ充填される。
そして、コンテナ本体21内へのトナーの充填が完了すると、新キャップ装着工程Q5が実行される。この新キャップ装着工程Q5においては、図8(A)に矢印で示すように、新たなキャップ50のキャップ本体51が、先の筒体切断工程Q1で新たな先端縁面42が形成され、キャップ残部取り外し工程Q2で残留キャップ本体51′が取り除かれた筒体40に嵌入される。
引き続き、図8(B)に示すように、超音波発生機65からの超音波がキャップ50を介してキャップ本体51の鍔部52と筒体40の先端縁面42との間の溶着部位に供給される。このとき、超音波のエネルギーは、鍔部52の筒体40との対向面に突設された円錐状突起521に集中するため、この部分がまず集中的に加熱されて溶融するとともに、この加熱状態が被溶着部位の他の部分にも伝熱し、所定時間の経過後には、面接触状態で鍔部52が筒体40に溶着する。
このような、筒体切断工程Q1、キャップ残部取り外し工程Q2、コンテナ本体内清掃工程Q3、トナー充填工程Q4および新キャップ装着工程Q5からなる一連の工程を経ることにより、本実施形態に係るトナーコンテナ20の再生処理が完了する。
以上詳述したように、本実施形態に係るトナーコンテナ20の再生方法は、トナーを収納する所定のコンテナ本体21の一側面に突設された、トナーを充填するための充填口41を有する筒体40と、筒体40に装着されることによって充填口41を閉止するキャップ50とを備えたトナーコンテナ20を対象とするものである。
また、キャップ50は、筒体40に摺接状態で嵌入されるキャップ本体51と、キャップ本体51の基端部から全周に亘り径方向に向けて突設された、筒体40の先端縁面42に接着処理される鍔部52とを有するものであることが本実施形態に係る再生方法適用の前提条件とされている。
そして、本実施形態に係るトナーコンテナ20の再生方法は、筒体40の先端縁面42からキャップ本体51の範囲内の所定距離離間した位置を切断して少なくともキャップ50の鍔部52を筒体40の切断片に同伴させて取り除いた後、充填口41からコンテナ本体21内へトナーを充填し、引き続き新たなキャップ50のキャップ本体51を筒体40に嵌入して新たなキャップ50の鍔部52を筒体40の新たな先端縁面42に溶着するものである。
本実施形態に係るトナーコンテナ20の再生方法およびこの方法で再生されたトナーコンテナ20によれば、筒体40を切断することで、キャップ50の鍔部52と、筒体40の先端縁面42との間の接着部分とが筒体40と縁切り状態になるため、キャップ50を、接着部分を剥がすことなく筒体40から容易に取り除くことができる。
また、筒体40の切断位置を、可能な限り筒体40の先端縁面42に近い位置であって、かつ、接着部分を外れた位置に設定することにより、1つのトナーコンテナ20で筒体40の切断が不能になるまで多くの回数の切断処理、すなわち再生処理を行うことが可能になり、結果としてコンテナ本体21からのキャップ50の取り外し作業の容易化と、多くの再生回数の確保による再生効率の大幅向上との一石二鳥の効果を確保することができる。
また、キャップ本体51は、筒体40の充填口41の内周壁に摺接する筒状部511と、この筒状部511の内部空間を塞ぐ底板部512とを備え、筒体40の切断処理は、底板部512が筒体40に残存する位置において行われるようになされているため、筒体40の切断作業時に底板部512が筒体40内に残留することになる。従って、筒体40の切断処理時に発生した切り屑がコンテナ本体21内へ侵入することを防止することができる。
また、筒体40の切断処理を、コンテナ本体21の充填口41を下に向けた状態で行うようにしているため、筒体40に切断処理が完了したとき、キャップ50の筒体40に残っている部分がコンテナ本体21内へ落下してしまうような不都合の発生を防止することができる。
さらに、筒体40の切断位置は、コンテナ本体21の複数回の耐用再生回数を確保し得るように設定されているため、従来のようにキャップ50の底板部512をも含めて筒体40を大きく切り取ってしまう場合に比較し、再生処理をも考慮に入れたトナーコンテナ20の耐用期間を大幅に向上させることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、本発明に係るトナーコンテナ20が適用される画像形成装置としてプリンタ10を例に挙げて説明したが、プリンタ10に代えて複写機であってもよいし、ファクシミリ装置であってもよい。
(2)上記の実施形態においては、トナーコンテナ20の筒体40に対するキャップ50の接着処理に超音波発生機65を用いた超音波溶着処理が採用されているが、これに代えて高周波を印加することによる高周波加熱や、マイクロ波を印加することによるマイクロ波加熱を採用してもよい。さらに、通常の接着剤を接着面に塗布して行う接着処理であってもよい。
(3)上記の実施形態においては、筒体40の鍔部52を含めた取り除き処理を、切削処理で行っているが、本発明は、筒体40の取り除き処理を切削処理で行うことに限定されるものではなく、鋸を用いた切削処理で行ってもよい。
本発明に係るトナーコンテナが適用されたプリンタの内部構造の一実施形態を示す正面断面視の説明図である。 トナーコンテナの一実施形態を示す外観視の斜視図である。 現像装置も含めて示した図2のIII−III線視の断面図である。 トナー充填入口部の一実施形態を示す、コンテナ本体を簡略化して示した斜視図であり、(A)は、キャップが筒体に装着される直前の状態、(B)は、キャップが筒体に装着された状態をそれぞれ示している。 トナーコンテナの再生方法の一実施形態を示す工程図である。 筒体切断工程からコンテナ本体内清掃工程までを説明するための説明図であり、(A)は、筒体切断工程、(B)は、キャップ残部取り外し工程、(C)は、コンテナ本体内清掃工程をそれぞれ説明するためのものである。 トナー充填工程を説明するための説明図である。 新キャップ装着工程を説明するための説明図であり、(A)は、キャップが筒体に装着される直前の状態、(B)は、筒体に装着されたキャップに対して超音波が当てられつつある状態をそれぞれ示している。
符号の説明
10 プリンタ(画像形成装置)
11 装置本体 116 排紙搬送路
117 排紙トレー 12 給紙部
121 用紙カセット 122 給紙部
123 給紙ローラ 124 搬送コロ対
125 給紙搬送路 126 レジストローラ対
13 画像形成部 131 感光体ドラム
132 帯電器 133 露光装置
134 現像装置 135 転写ローラ
136 クリーニング装置 14 定着部
141 定着ローラ 142 加圧ローラ
143 通電発熱体 20 トナーコンテナ
21 コンテナ本体(容器本体)
211 上部容器 212 下部容器
213 上部フランジ 214 下部フランジ
215 大円弧底板 216 小円弧底板
217 前壁 22 攪拌部材
221 攪拌軸 222 攪拌シート
23 シャッタ部材 231 シャッタ軸
232 シャッタ円筒 30 トナー充填用入口部
40 筒体 41 充填口
42 先端縁面 50 キャップ
51 キャップ本体 51′ 残留キャップ本体
511 筒状部 512 底板部(封止部)
52 鍔部 521 円錐状突起
60 エンドミル 61 除去工具
63 清浄処理装置 631 コンプレッサ
632 圧縮空気供給パイプ 632a 吹き出し孔
633 受けホッパー 634 排出パイプ
635 集塵装置 64 漏斗
65 超音波発振機 L1 水平線
L2 筒心 P 用紙
P0 用紙束 Q1 筒体切断工程
Q2 キャップ残部取り外し工程
Q3 コンテナ本体内清掃工程 Q4 トナー充填工程
Q5 新キャップ装着工程 θ 傾斜角度

Claims (5)

  1. トナーを収納する所定の容器本体の一側面に突設された、トナーを充填するための充填口を有する筒体と、前記筒体に装着されることによって前記充填口を閉止するキャップとを備えたトナーコンテナの再生方法であって、
    前記キャップは、前記筒体の充填口に嵌入されるキャップ本体と、前記キャップ本体の基端部から全周に亘り径方向に向けて突設された、前記筒体の先端縁面に接着処理される鍔部とを有し、
    前記筒体にキャップが装着された状態で前記鍔部から前記キャップ本体の範囲内における所定距離離間した位置までの筒体の先端部分を鍔部を含んだ状態で取り除いた後、充填口から容器本体内へトナーを充填し、引き続き新たなキャップのキャップ本体を前記充填口に嵌入して新たなキャップの鍔部を、前記取り除き処理により生じた前記筒体の新たな先端縁面に接着することを特徴とするトナーコンテナの再生方法。
  2. 前記キャップ本体は、前記充填口の内周壁に摺接する筒状部と、該筒状部の内部空間を塞ぐ封止部とを備え、
    前記取り除き処理は、前記封止部が筒体に残存する位置において行われることを特徴とする請求項1記載のトナーコンテナの再生方法。
  3. 前記取り除き処理を、前記容器本体の充填口を下に向けた状態で行うことを特徴とする請求項1または2記載のトナーコンテナの再生方法。
  4. 前記筒体の取り除き位置は、前記容器本体の耐用再生回数を確保し得るように設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のトナーコンテナの再生方法。
  5. トナーを収納する所定の容器本体の一側面に突設された、トナーを充填するための充填口を有する筒体と、前記筒体に装着されることによって前記充填口を閉止するキャップとを備えてなるトナーコンテナであって、
    請求項1乃至4のいずれかに記載のトナーコンテナの再生方法によって再生されていることを特徴とするトナーコンテナ。
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