JP2014013386A - 梱包部材、梱包部材に梱包されたカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 樹脂で成形された梱包部材であって、(a)開口47c1と、開口47c1から進入したカートリッジPを収納する第一凹部47cと、第一凹部47cに設けられた、カートリッジPの長手方向と交差する方向の位置規制をする第一規制部47g、47bと、を有する枠体部47と、(b)開口47c1を開放可能に塞ぐ蓋部48であって、第一規制部47g、47bに位置決めされたカートリッジPが第一規制部47g、47bから離間する方向に移動するのを規制する第二規制部48cを有する蓋部と、を有する。
【選択図】 図1
Description
梱包部材に対して、カートリッジを固定するために、カートリッジにおける電子写真感光体の軸線方向両端にそれぞれ別部材である蓋を配置することで、前記軸線方向の位置規制を行っている。そのために梱包部材の構成が複雑となり、コストがかかっていた。また、梱包部材からカートリッジを取り出す際、梱包部材の側面開口より、梱包部材の蓋を前記軸線方向にスライドさせて、梱包部材から分離することになる。そして、カートリッジを梱包部材から前記軸線方向にスライドさせて取り出す。つまり、ユーザが梱包部材からカートリッジを取り出すために、煩雑な工程を行わなければならない。
前記梱包部材は、薄板の樹脂で成形されて、(a)開口と、前記開口から進入した前記カートリッジを収納する第一凹部と、前記第一凹部に設けられた、前記カートリッジの長手方向と交差する方向の位置規制をする第一規制部と、を有する枠体部と、(b)前記開口を開放可能に塞ぐ蓋部であって、前記第一規制部に位置規制された前記カートリッジが前記第一規制部から離間する方向に移動するのを規制する第二規制部を有する蓋部と、を有し、前記カートリッジは、前記蓋部が前記開口を塞ぐように前記枠体部に取り付けられた状態で、前記第一規制部及び前記第二規制部によって位置規制されるカートリッジを提供することである。
以下、本発明の実施例1について図2〜図12を用いて説明する。
まず、本実施例の画像形成装置の断面概略図を図2に示す。
図2に示すように、この画像形成装置1は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタであり、記録媒体Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置1はプロセスカートリッジ方式であり、カートリッジを装置本体2に取り外し可能に装着して、記録媒体Sにカラー画像を形成するものである。ここで、画像形成装置1に関して、開閉ドア3を設けた側を正面(前面)、正面と反対側の面を背面(後面)とする。また、画像形成装置1を正面から見て右側を駆動側、左側を非駆動側と称す。
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。
第1〜第4の各カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の感光体ドラム4が所定の速度で回転駆動される(図3矢印D方向、図2において反時計回り)。
図4(a)、(b)は、本実施例に関わるカートリッジP(PY・PM・PC・PK)を、それぞれ別の角度から見た斜視図である。ここから先の説明において、カートリッジP(PY・PM・PC・PK)は、各色同様な構成をとるため、表記をカートリッジPとする。
次に、カートリッジPの装置本体2への着脱動作について説明する。
図5はカートリッジトレイ43が装置本体2から引き出され、カートリッジPが着脱可能な状態を示した概略断面図である。図6はカートリッジPのカートリッジトレイ43への着脱動作を示した概略断面図である。図5に示すように、装置本体2内にはカートリッジPを装着可能なカートリッジトレイ43が設けられている。カートリッジトレイ43は装置本体2に対して実質的に水平方向であるG1、G2方向に直線移動(引き出し、押し込み)可能に構成されている。そして、カートリッジトレイ43は、装置本体2内の装着位置と、装着位置から引き出された引き出し位置とをとりうる。
まず、カートリッジPの装置本体2への装着動作について説明する。
図3、図7に示すように、現像装置9は現像手段としての現像ローラ6の回転軸方向を長手方向に延びた横長の形状である。現像ローラ6の他に、現像枠体29、現像ブレード31、現像剤供給ローラ33、現像端部シール部材34R・34L、可撓性シート部材35、供給ローラ軸シール37R・37Lによって構成される(図7)。また、図3に示すように、現像枠体29は、トナーを収容するためのトナー収容室29cを備え、トナー収容室29cからトナーを排出するための開口部29bを有している。現像ローラ6および現像剤供給ローラ33は現像枠体29の開口部29bに配置されている。そして、図7に示すように、前記現像ローラ6の軸両端部(芯材6a)は、それぞれ現像枠体29の両側面に取り付けられた駆動側軸受38、非駆動側軸受39によって回転自在に支持されている。また、現像ローラ6の芯材6aと現像剤供給ローラ33の芯材33aの駆動側端部には、それぞれ現像ローラギア40と供給ローラギア41が配置され、現像駆動入力ギア42と噛み合っている。現像駆動入力ギア42は、現像駆動カップリング42aを備えており、装置本体2側の駆動出力カップリング(不図示)が係合して装置本体2の駆動モータ(不図示)の駆動力の伝達がなされ、現像ローラ6と現像剤供給ローラ33が所定の速度で回転駆動される。現像ブレード31は、厚み0.1mm程度の弾性を有する金属薄板であり、現像ブレード31の短手方向の自由端は現像ローラ6の回転方向(図3における矢印E方向)に対してカウンター方向に当接している。
梱包部材46の構成について図1、図8、図9、図10を用いて説明する。
図1は、本実施例のカートリッジPと梱包部材46の梱包状態を示す概略断面図である。図8(a)、(b)は、本実施例の梱包部材46のカートリッジPを取り出し可能な状態を示す梱包部材46の概略斜視図であり、それぞれ別の角度から見た斜視図である。図9(a)、(b)は、本実施例のカートリッジPの梱包部材46から取り出し可能な状態を示す概略斜視図であり、それぞれ別の角度から見た斜視図である。ここで、梱包部材46の長手方向は、梱包部材46にカートリッジPを収納した時のカートリッジPの長手方向(図中X1、X2方向)と同一方向である。図10は、本実施例の梱包部材46のカートリッジ梱包状態を示す概略斜視図である。
カートリッジPの把持部45と梱包部材46の位置関係について、図11を用いて説明する。カートリッジPは、クリーニングユニット8に把持部45を設けており、Y1方向において、クリーニングユニット8、現像装置9、ヒンジ部49の順になる姿勢で梱包される。ただし、前述したように、把持部45は、現像装置9に設けられることもある。その場合、カートリッジPは、Y1方向において、ヒンジ部49、クリーニングユニット8、現像装置9の順になる姿勢で梱包される。
次に、実施例2として、図13〜図15を用いて説明する。実施例2は、実施例1の実施形態であったクリーニングユニット8と現像装置9で構成された、カートリッジPに対し、現像装置のみで構成されたカートリッジQ(QY、QM、QC、QK)としている。そのため、実施例1と説明が重複する箇所に関しては、その説明を省略する。
まず、本実施例の画像形成装置100の断面概略図を、図14に示す。
この画像形成装置100は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタであり、記録媒体Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置100は、図14に示すように、カートリッジQを装置本体102に取り外し可能に装着可能とし、記録媒体Sにカラー画像を形成するものである。ただし、本実施例おいて、カートリッジQを装置本体102に取り外し可能に装着する構成としているが、その限りではない。クリーニングユニット8が装置本体102に着脱可能な構成をとってもよい。尚、実施例1と同様な機能を持つ装置本体102のその他の部品は、同一符号として、その説明を省略する。
図13(a)、(b)は、本実施例に関わるカートリッジQの斜視図である。図13(a)は、非駆動側から見た斜視図を示している。また、図13(b)は、駆動側から見た斜視図を示している。カートリッジQは、把持部145を有している。把持部145は、ユーザがカートリッジQを把持するための箇所であり、現像枠体129に一体、もしくは、別部品として取り付けられている。また、カートリッジQは、略直方体である。6面体のうち一面158は、現像ローラ6上のトナーを感光体ドラム4に現像するための露出部6bを有している。また、一面158に対向する面159は、上述した把持部145を有している。尚、把持部149の位置については、後述する。
次に、カートリッジQの装置本体102への着脱動作について説明する。
図14は、カートリッジトレイ43が装置本体102から引き出され、カートリッジQが着脱可能な状態を示した概略断面図であり、カートリッジQのカートリッジトレイ43への着脱動作を示した概略断面図である。装置本体102内には、カートリッジQを装着可能なカートリッジトレイ43が設けられている。また、カートリッジトレイ43には、あらかじめ、クリーニングユニット8が装着されている。カートリッジトレイ43は、図14に示すように、装置本体102に対して実質的に水平方向であるG1、G2方向に直線移動(引き出し、押し込み)可能に構成されている。そして、カートリッジトレイ43は、装置本体102内の装着位置と、装着位置から引き出された引き出し位置とをとりうる。
開閉ドア3を開け、カートリッジトレイ43を図14中矢印G1方向に移動させることで、カートリッジトレイ43は引き出し位置に移動する。この状態において、カートリッジQは、図14中矢印H1方向からカートリッジトレイ43に装着され、現像ローラ6の露出部6b(図13参照)が感光体ドラム4の対向部に位置決めされる。次に、カートリッジトレイ43を図14中矢印G2方向に移動させ、カートリッジトレイ43は装置本体102内の装着位置に移動する。そして、開閉ドア3を閉めることで、カートリッジQの装置本体102への装着動作が完了する。
梱包部材146の構成について図15を用いて説明する。
尚、実施例1の梱包部材46の構成と同様な点に関しては、その説明を省略する。
図15は、本発明に係る梱包部材146のカートリッジQの梱包状態を示す概略断面図である。梱包部材146は、枠体部147と蓋部148、ヒンジ部149から構成される。枠体部147と蓋部148は、ヒンジ部149の回転軸149aを回転中心として、互いに回転自在となっている。梱包部材146を構成する枠体部147、蓋部148、ヒンジ部149は、実施例1と同様に薄肉(薄板)のプラスチック、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン等の樹脂から構成される。成形方法としては、真空成形、圧空成形、真空圧空成形、絞り成形、射出成形によって成形することが可能である。
カートリッジQは、梱包部材146の枠体部147に第一の状態で支持される。支持の詳細について後述する。第一の状態とは、第一開口147c1から進入したカートリッジQが枠体部147から取り出し可能に装着されている。で、そして、カートリッジQが枠体部147によって保持された状態であり、枠体部147がカートリッジQの現像ローラ6の露出部6bを覆っている状態である。また、この第一の状態では、現像ローラ6の露出部6bが枠体部147の内面に接することがなく、枠体部147に対して蓋部148をヒンジ部149の回転軸149aで回転させ開梱した状態で、ユーザがカートリッジQの把持部145を把持可能な姿勢である。
カートリッジQの把持部145と梱包部材146の位置関係について、図15を用いて説明する。Y方向において、図に示すように、ヒンジ部149に最も近いカートリッジQの稜線を第一稜線109a、最も遠い稜線を第二稜線109bとする。また、第一稜線109aと第二稜線109bの中線をカートリッジQの中心線mとする。このとき、把持部145は、中心線mよりも図中右側(Y方向上流側)に配置される。このとき、カートリッジQは、梱包材146に梱包された際、把持部145が中心線mよりもヒンジ部149とは逆側に配置される姿勢となる。また、梱包部材146からのカートリッジQの取り出し動作の説明については、実施例1のカートリッジQをカートリッジQとした場合と同様になるため、その説明を省略する。
次に、実施例3として、図16〜図20を用いて説明する。
まず、本実施例の画像形成装置の断面概略図を図16に示す。
図2に示すように、この画像形成装置201は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタであり、記録媒体Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置201はプロセスカートリッジ方式であり、カートリッジを装置本体202に取り外し可能に装着して、記録媒体Sにカラー画像を形成するものである。
まず、本実施例の画像形成装置201の断面概略図を、図16に示す。
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。第1〜第4の各カートリッジ200P(PY・PM・PC・PK)の感光体ドラム204が所定の速度で矢印D方向に回転駆動される。感光体ドラム4の鉛直上方に設けられた転写ベルト212も感光体ドラム204の回転に順方向(矢印C方向)に感光体ドラム204の速度に対応した速度で回転駆動される。
梱包部材246の構成について図17〜図20を用いて説明する。
尚、実施例1の梱包部材46の構成と同様な点に関しては、その説明を省略する。
図17は本実施例に係る梱包部材246の斜視図、図18はカートリッジ200Pの梱包状態を示す概略断面図である。また、図19、図20は、カートリッジ200Pを梱包した梱包部材246の蓋部248を開いた状態を示す斜視図である。
カートリッジ200Pは、図19に示すように、梱包部材246の枠体部247に第一の状態で支持される。支持の詳細について後述する。
カートリッジ200PのX1、X2方向の位置規制を行うため、梱包部材246は、枠体部247の内面に形成された一対の第三規制部247f1、247f2を、図19に示すカートリッジ200Pの被第三規制部208f1,208f2に接触させる。従って、カートリッジQのX1、X2方向の位置は、先に説明した、第一の状態で規制される。また、図18に示すカートリッジ200PのZ2方向への位置規制を行うため、梱包部材246の枠体部247の内面に形成された第一規制部247b1、247b2を、カートリッジ200Pの被第一規制部208a,209aに接触させる。また、隙間は少し空いているが、枠体部247の内面に形成された第一規制部247g1、247g2は、カートリッジ200Pの被第一規制部208c,209cが当接することでカートリッジ200PのY1、Y2方向への位置規制を行うためものである。
≪梱包部材の構成≫
次に、実施例4の梱包部材346の構成について、図21〜図23を用いて説明する。
尚、実施例1の梱包部材46の構成と同様な点に関しては、その説明を省略する。
図21は本実施例に係る梱包部材346の斜視図、図22は複数の梱包部材346を重ねて積載した状態(スタッキング状態)を示す斜視図である。また、図23は、図22のスタッキング状態のV面での断面図である。
6 現像ローラ
8、208 第一枠体(クリーニングユニット)
9、109、209 第二枠体(現像装置)
45、145 把持部
46、146、246 梱包部材
47、147、247 枠体部
47c、147c、247c 第一凹部
47a、147a、247a フランジ部
47c1、147c1、247c1 開口
48、148、248 蓋部
48b、148b、248b 第二凹部
48a、148a、248a フランジ部
48b1、148b1、248b1 開口
47g、47b、147g、147b、247g1、247g2、147b1、147b2 第一規制部
48c、148c、248c 第二規制部
47f、148f、248f1、248f2 第三規制部
24g 第四規制部
P、Q、200P カートリッジ
Claims (26)
- 画像形成装置に着脱可能なカートリッジを梱包する、薄板の樹脂で成形された梱包部材であって、
(a)開口と、前記開口から進入した前記カートリッジを収納する第一凹部と、前記第一凹部に設けられた、前記カートリッジの長手方向と交差する方向の位置規制をする第一規制部と、を有する枠体部と、
(b)前記開口を開放可能に塞ぐ蓋部であって、前記第一規制部に位置規制された前記カートリッジが前記第一規制部から離間する方向に移動するのを規制する第二規制部を有する蓋部と、
を有することを特徴とする梱包部材。 - 前記梱包部材は、前記薄板の樹脂を真空圧空成形することによって形成されることを特徴とする請求項1に記載の梱包部材。
- 前記蓋部は、前記開口を塞いだ際に、前記第一凹部とともに前記カートリッジを収納する空間を形成する第二凹部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の梱包部材。
- 前記蓋部は、前記開口を塞ぐ閉じ位置と、前記開口を開放する開放位置とを移動可能となるように、前記枠体部に一体成形されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の梱包部材。
- 前記枠体部は、前記長手方向において前記カートリッジの移動を規制する第三規制部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の梱包部材。
- 前記カートリッジは、静電潜像が形成される感光体ドラムを有し、前記長手方向は前記感光体ドラムの軸線方向であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の梱包部材。
- 前記第一規制部は、前記感光体ドラムの表面が前記一凹部の内面と接触しないように前記カートリッジを位置規制するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の梱包部材。
- 前記第二凹部は、前記カートリッジに設けられた前記カートリッジを把持するための把持部を収納することを特徴とする請求項3に記載の梱包部材。
- 前記第二規制部は、前記感光体ドラムの表面が前記蓋部の内面と接触しないように前記カートリッジを規制するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の梱包部材。
- 前記枠体部は、前記蓋部を閉じ位置に位置させた状態で結合するための前記開口の外側に設けられたフランジ部を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の梱包部材。
- 前記枠体部は、前記カートリッジを前記梱包部材に着脱する際に、前記カートリッジを把持することを可能にするための隙間であって、前記カートリッジの長手方向と交差する方向において前記カートリッジの間の隙間を有する構成であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の梱包部材。
- 前記カートリッジは、静電潜像が形成される感光体ドラムを支持する第一枠体と、前記静電潜像を現像する現像ローラを支持する、前記第一枠体に対して移動可能で前記現像ローラを前記感光体ドラムに対して接離させることが可能な第二枠体を有し、
前記蓋部は、前記開口を塞ぐ閉じ位置に位置する際に前記第一枠体と前記第二枠体との間に進入し、前記第二枠体が、前記現像ローラが前記感光体ドラムから離間する方向に移動するのを規制する第四規制部を有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の梱包部材。 - 前記梱包部材は、前記蓋部を開いた状態において、前記梱包部材と同じ構成の他の梱包部材の外形部を前記第一凹部に重ねて収容できるように、前記第一凹部の内面の側面部に斜面を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の梱包部材。
- 前記梱包部材は、前記蓋部を開いた状態において、前記梱包部材と同じ構成の他の梱包部材の外形部を前記第一凹部及び前記第二凹部に重ねて収容できるように、前記第一凹部及び前記第二凹部の内面の側面部に斜面を有することを特徴とする請求項3に記載の梱包部材。
- 梱包部材に梱包された、画像形成装置に着脱可能なカートリッジであって、
前記梱包部材は、薄板の樹脂で成形されて、
(a)開口と、前記開口から進入した前記カートリッジを収納する第一凹部と、前記第一凹部に設けられた、前記カートリッジの長手方向と交差する方向の位置規制をする第一規制部と、を有する枠体部と、
(b)前記開口を開放可能に塞ぐ蓋部であって、前記第一規制部に位置規制された前記カートリッジが前記第一規制部から離間する方向に移動するのを規制する第二規制部を有する蓋部と、を有し、
前記カートリッジは、前記蓋部が前記開口を塞ぐように前記枠体部に取り付けられた状態で、前記第一規制部及び前記第二規制部によって位置規制される。 - 前記梱包部材は、前記薄板の樹脂を真空成形することによって形成されることを特徴とする請求項15に記載のカートリッジ。
- 前記蓋部は、前記開口を塞いだ際に、前記第一凹部とともに前記カートリッジを収納する空間を形成する第二凹部を有することを特徴とする請求項15又は16に記載のカートリッジ。
- 前記蓋部は、前記開口を塞ぐ閉じ位置と、前記開口を開放する開放位置とを移動可能となるように、前記枠体部に一体成形されていることを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記枠体部は、前記長手方向において前記カートリッジの移動を規制する第三規制部を有することを特徴とする請求項15乃至18のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記カートリッジは、静電潜像が形成される感光体ドラムを有し、前記長手方向は前記感光体ドラムの軸線方向であることを特徴とする請求項15乃至19のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記第一規制部は、前記感光体ドラムの表面が前記一凹部の内面と接触しないように前記カートリッジを位置規制するように構成されていることを特徴とする請求項20に記載のカートリッジ。
- 前記第二凹部は、前記カートリッジに設けられた前記カートリッジを把持するための把持部を収納することを特徴とする請求項17に記載のカートリッジ。
- 前記第二規制部は、前記感光体ドラムの表面が前記蓋部の内面と接触しないように前記カートリッジを規制するように構成されていることを特徴とする請求項20に記載のカートリッジ。
- 前記枠体部は、前記蓋部を閉じ位置に位置させた状態で結合するための前記開口の外側に設けられたフランジ部を有することを特徴とする請求項15乃至23のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記枠体部は、前記カートリッジを前記梱包部材に着脱する際に、前記カートリッジを把持することを可能にするための隙間であって、前記カートリッジの長手方向と交差する方向において前記カートリッジの間の隙間を有する構成であることを特徴とする請求項15乃至24のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記カートリッジは、静電潜像が形成される感光体ドラムを支持する第一枠体と、前記静電潜像を現像する現像ローラを支持する、前記第一枠体に対して移動可能で前記現像ローラを前記感光体ドラムに対して接離させることが可能な第二枠体を有し、
前記蓋部は、前記開口を塞ぐ閉じ位置に位置する際に前記第一枠体と前記第二枠体との間に進入し、前記第二枠体が、前記現像ローラが前記感光体ドラムから離間する方向に移動するのを規制する第四規制部を有する請求項15乃至25のいずれか1項に記載のカートリッジ。
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