JP2003186300A - 現像ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

現像ユニット及び画像形成装置

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JP2003186300A
JP2003186300A JP2001384438A JP2001384438A JP2003186300A JP 2003186300 A JP2003186300 A JP 2003186300A JP 2001384438 A JP2001384438 A JP 2001384438A JP 2001384438 A JP2001384438 A JP 2001384438A JP 2003186300 A JP2003186300 A JP 2003186300A
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blade
developing unit
roller
developing roller
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Masaru Watanabe
優 渡辺
Munenobu Okubo
旨宣 大久保
Masahiro Tsutsumi
真洋 堤
Yoshiyuki Asakawa
善行 浅川
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Kyocera Corp
Kyocera Document Solutions Inc
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像ローラ344と現像ブレード394を同
電位にするにあたり、より簡素な構造とした現像ユニッ
ト,画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 現像ローラ344と現像ブレード394
に同電位のバイアス電圧が印加されて駆動する現像ユニ
ットにおいて、現像ローラの回転軸343を回転自在に
支持する導電性のころがり軸受け12と、このころがり
軸受け12に導通状態で取り付けられ、現像ブレード3
94に当接することにより現像ブレード394を現像ロ
ーラ344の現像剤付着面に対して所定の間隔を開けて
位置決めする導電性のブレードギャップ位置決めプレー
ト11とを備えている。現像ブレード394へ印加され
た電圧が、位置決めプレート11,ころがり軸受け12
を介して回転軸343に伝えられ、現像ローラの回転ス
リーブに伝えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像スリーブに現
像バイアス電圧を印加する現像方式の現像ユニット、並
びにこの現像ユニットを有する画像形成装置(例えば複
写機,ファクシミリ,プリンタ等)に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は画像形成装置の画像形成部周辺を
示す模式図である。
【0003】上記画像形成部は、電子写真プロセスによ
って記録紙115に所定のトナー像を形成する部分であ
り、感光性を有する感光体ドラム301の周囲に、その
回転方向に沿って順に、帯電ユニット302、露光ユニ
ット303、現像ユニット304、転写ユニット30
5、除電ユニット307、及びクリーナー306(ファ
ーブラシ316及びゴムブレード326)を備えてい
る。尚除電ユニット307とクリーナー306が逆の配
置であっても良い。
【0004】この画像形成部でトナー像が転写された記
録紙115は、加熱ローラ401と加圧ローラ402に
より熱と圧力が加えられてトナー像が定着され(定着
部)、その後排紙ローラ(図示せず)によって排紙トレ
ー上に排出される様になっている。
【0005】図6は上記現像ユニット304を示す斜視
図であり、カバー364を外してトナー収納部分354
を露出させて表している。図7はこの現像ユニット30
4の正面図である。また図8は上記現像ユニット304
を示す模式断面図であり、感光体ドラム301と共に図
示している。尚図示例ではトナーとして磁性一成分現像
剤を用いる場合の現像ユニットを表している。
【0006】現像ユニット304内(トナー収納部分3
54)にはトナー(図示せず)が収納され、このトナー
を撹拌する撹拌ローラ324と、トナーを感光体ドラム
301表面に移行させる為の現像ローラ344が備えら
れている。
【0007】現像ローラ344は、ローラ表面を覆う回
転スリーブ(現像スリーブ)341と、ローラ内部に設
けられたローラ状のマグネット342からなり、このマ
グネット342は固定された状態で、上記回転スリーブ
341が回転する構成となっている。また上記現像ロー
ラ344に対峙して導電性の現像ブレード394が設け
られている。尚上記マグネット342の磁極配置として
は、例えばブレード394に対向する位置にS極(ブレ
ード極S1)、感光体ドラム301と対向する位置にN
極(現像極N1)を配置し、この現像極N1の回転スリー
ブ回転方向下流側にS極(S2)、更に下流側にN極
(N2)を配置した4極構造のものが挙げられる。
【0008】上記現像ローラ344の両端部分には、合
成樹脂製の滑り軸受けを介して合成樹脂製のブレードギ
ャップ位置決めプレート311が外嵌されており(図
6,図9:現像ユニット304の現像ローラ344及び
現像部ブレード394の一方端部分を表す斜視図)、こ
の位置決めプレート311に上記現像ブレード394が
当接することによって、現像ローラ344の回転スリー
ブ341表面と現像ブレード394のブレード刃先39
4cとの間を所定の間隔に保っている。尚上記現像ロー
ラ344に外嵌した位置決めプレート311を用いず
に、現像ユニット304のハウジングに現像ブレード3
94及び現像ローラ344をそれぞれ別々に固定して所
定の間隔を保つ様にしたものもある。
【0009】上記現像ブレード394の一方側端部39
4aには第1の導電性プレート391が接続され、また
現像ブレード394の他方側端部394bには第2の導
電性プレート392が接続されており、この第2の導電
性プレート392は更に現像ローラ344の回転軸34
3に接続されている。
【0010】次にこの現像ユニット304を用いた現像
法について説明する。
【0011】現像ユニット304内のトナーはトナー同
士や回転スリーブ341との摩擦によって所定の極性に
帯電され、この帯電したトナーは回転スリーブ341に
付着して搬送される。回転スリーブ341上に厚く形成
されたトナー層は、磁性ブレード394を通過する際
に、回転スリーブ−ブレード間の中間位置を境にして2
分され、ブレード394に近い方のトナーは該ブレード
394に固着され、回転スリーブ341に近い方のトナ
ーは磁気吸引力により回転スリーブ341に吸引されて
ブレード394から離れ、感光体ドラム301に向か
う。
【0012】感光体ドラム301への対向位置に来たト
ナー薄層は、感光体ドラム301の表面に形成された静
電潜像部分に飛翔し、感光体ドラム301表面にトナー
による像を形成する。
【0013】上記の様にして現像ローラ344の表面に
トナー薄層が形成されるものであるが、この際、現像ロ
ーラ344と現像ブレード394には同電位のバイアス
電圧が印加されている。この理由は、仮に現像ローラ3
44の回転スリーブ341と現像ブレード394との電
位が異なると、回転スリーブ341と現像ブレード39
4間に電界が生じてこれらの間でトナーが行き来し、回
転スリーブ341上のトナー薄層に乱れを生じてしまう
からである。
【0014】上述のバイアス電圧の印加は、先ず外部端
子(図示せず)からの電圧を第1の導電性プレート39
1が受けて現像ブレード394に伝え、この現像ブレー
ド394から上記第2の導電性プレート392を介して
現像ローラ344の回転軸343に伝え(図6,9)、
続いてこの回転軸343と導通されている回転スリーブ
341に伝えることによって、現像ブレード394と回
転スリーブ341を同電位にしている。
【0015】またこの他、現像ブレード394と回転ス
リーブ341に対して別個に外部端子を接続し、これら
に同電位のバイアス電圧を印加する構成の現像ユニット
もある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この様にして同電位の
現像ローラ344と現像ブレード394が実現されてい
るが、より機構の簡素なものが求められている。
【0017】そこで本発明においては、簡素な機構で現
像ローラ344と現像ブレード394の同電位を実現し
た現像ユニット、並びに画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る現像ユニッ
トは、現像ローラと現像ブレードに同電位のバイアス電
圧が印加されて駆動する現像ユニットにおいて、前記現
像ローラの回転軸を回転自在に支持する導電性のころが
り軸受けと、このころがり軸受けに導通状態で取り付け
られ、前記現像ブレードに当接することにより前記現像
ブレードを前記現像ローラの現像剤付着面に対して所定
の間隔を開けて位置決めする導電性のブレードギャップ
位置決めプレートとを備えたことを要旨とする。
【0019】上記の如くブレードギャップ位置決めプレ
ートは導電性であるから、現像ブレードに印加された電
圧は上記位置決めプレートに伝わることとなる。続いて
上記ころがり軸受けも導電性であるから、上記位置決め
プレートに伝わった電圧はころがり軸受けの軸受け部に
伝わり、このころがり軸受けにおいてその軸受部からボ
ールやローラを介して軸部に伝えられる。そしてこのこ
ろがり軸受けの軸部は現像ローラの回転軸に支持されて
接触しているから、該回転軸(導電性である)に電圧が
伝わることとなり、この回転軸から回転スリーブに導電
される。即ち上記現像ブレードと上記ブレードギャップ
位置決めプレートが電気的に接続され、このブレードギ
ャップ位置決めプレートと上記現像ローラが上記ころが
り軸受けを介して電気的に接続されており、その結果上
記現像ブレードと現像ローラの回転スリーブに同電位の
バイアス電圧が印加されることになる。尚外部からのバ
イアス電圧を先に現像ローラ側に印加し、これを現像ブ
レードに導通させて同電位にしても良い。
【0020】この様な導電性のころがり軸受けを用いた
ものにあっては、例えば従来の第2の導電性プレート3
92の様なバイアス電圧印加用の別部材が不要となるか
ら、機構が簡素化する。
【0021】尚従来の合成樹脂製位置決めプレート31
1と合成樹脂製滑り軸受けは非導電性であるから、これ
を導電性の例えば焼結金属製のものとすることも考えら
れる。しかし単に焼結金属製としても、滑り軸受けはロ
ーラ軸に対して固定摺擦されるから潤滑オイルを注入す
ることが必須であり、この様にオイルを介在させると絶
縁されるから、該軸受けを介しては位置決めプレート3
11から現像ローラ回転軸へ導通されず、現像ブレード
と回転スリーブを安定して同電位に保つことが望めな
い。
【0022】この点、上記ころがり軸受けであればオイ
ルを用いなくても良好に回転スリーブを回転させること
ができ、且つ導電性のころがり軸受けは、上述の様にそ
の軸受け部に伝えられた電位をボールやローラを介して
軸部に良好に伝えることができる。
【0023】また本発明において、前記ブレードギャッ
プ位置決めプレートと前記ころがり軸受けが、前記現像
ローラの両端側に設けられたものであることが好まし
い。
【0024】この様に現像ローラの両端側の2カ所から
導通させることにより、確実に導通を確保でき、接触不
良による画像不具合の発生が殆どなくなる。
【0025】更に本発明において、前記ブレードギャッ
プ位置決めプレートは、前記ころがり軸受けに外嵌し、
前記現像ユニットのハウジングによって支持されたもの
であることが好ましい。
【0026】この様に上記ハウジングに対して支持され
ることにより位置決めされた上記位置決めプレートが、
ころがり軸受けを介して現像ローラの回転軸を位置決め
すると共に、現像ブレードを位置決めする構成とするこ
とにより、現像ユニットの構造が簡素化される。
【0027】加えて本発明において、前記現像ユニット
後側に、外部端子からの電圧を受けて前記現像ブレード
に導通する導通部材を設けたことが好ましい。
【0028】これにより外部端子からの電圧が、前記現
像ユニット後側に設けられた導通部材を介して前記現像
ブレードに印加されることになるから、画像形成装置本
体に現像ユニットを差し込むだけで、現像ブレード及び
現像ローラ(回転スリーブ)への導通を行うことができ
る。
【0029】本発明に係る画像形成装置は、前記現像ユ
ニットを備え、この現像ユニットによって感光体上に形
成された静電潜像を現像するものであることを要旨とす
る。
【0030】
【発明の実施の形態】先ず本発明の一実施形態に係る画
像形成装置として複写機の一例について述べる。
【0031】図1は上記複写機の概略構成を示す模式図
である。尚図5と同じ構成部分については同一の符号を
付して重複説明を避ける。
【0032】この複写機60は、複写機本体の下部に配
設された給紙部200と、この給紙部200の上方に配
設された画像形成部300と、この画像形成部300よ
りも排出側に配設された定着部400と、この定着部4
00の上方に配置された排出部600、並びに複写機本
体の上部に配設された画像読取部500を備え、そして
上記給紙部200,上記画像形成部300,上記定着部
400,及び上記排出部600を繋ぐ用紙搬送部100
を備えている。
【0033】上記画像形成部300は、上述の様に電子
写真プロセスによって用紙に所定のトナー像を形成する
ものであり、回転可能に軸支された感光体ドラム301
と、この感光体ドラム301の周囲にその回転方向(矢
印A)に沿って、帯電ユニット302、露光ユニット3
03、現像ユニット10、転写ユニット305、クリー
ナー306を備えている。画像読取部500は、コンタ
クトガラス上に載置された原稿に、露光ランプから光を
照射し、その反射光を反射鏡を介して光電変換部に導く
ことにより、原稿の画像情報を読み取るものであり、こ
の画像情報が上記露光ユニット303に伝えられる。
【0034】次に上記複写機60に用いられる本発明の
一実施形態に係る現像ユニット10について述べる。
【0035】図2は上記現像ユニット10を後側から表
す斜視図であり、カバーを外してトナー収納部分354
を露出させて表している。図3の(a)はこの現像ユニ
ット10の現像ローラ344及び現像部ブレード394
の後側端部分を表す斜視図で、(b)は前側端部分を表
す斜視図である。また図4は位置決めブレード部分にお
ける現像ローラ軸切断方向の断面図であり、図3の
(a)に示すA−A線断面図に相当する。尚図6と同じ
構成部分については同一の符号を付して重複説明を避け
る。
【0036】現像ローラ344の回転軸343における
前側端部分及び後側端部分にはそれぞれ導電性のボール
ベアリング(ころがり軸受け)(例えばステンレス鋼製
ボールベアリング)12が取り付けられており、更にこ
のボールベアリング12に導電性のブレードギャップ位
置決めプレート(例えばステンレス鋼製位置決めプレー
ト)11が外嵌接触して取り付けられている(図3)。
この位置決めプレート11はブレード当接箇所11aに
おいて現像ブレード394のプレート当接箇所394d
と当接することによって、現像ローラ344の回転スリ
ーブ341表面(現像剤付着面)と現像ブレード刃先3
94cとの間を所定間隔に保っている。また位置決めプ
レート11の下部分11cから一方側部11bにかけ
て、現像ユニット10のハウジングに沿った形状となっ
ており、該ハウジングに固定されている。
【0037】上記ボールベアリング12は軸部12cと
複数のボール12b及び軸受け部12aからなり、上記
ボール12bを介して上記軸部12cと上記軸受け部1
2aが電気的に導通されている(図4)。
【0038】上記回転軸343は回転スリーブ341に
接続されており、この回転軸343が回転することによ
り回転スリーブ341が回転する構成となっている。ま
た上記回転軸343は導電性材料で構成されており、こ
の回転軸343と上記回転スリーブ341は電気的にも
接続されている。
【0039】上記現像ブレード394の後側端部14a
には導電性プレート(例えばステンレス鋼製プレート)
13が取り付けられており、この導電性プレート13と
現像ブレード394が電気的に接続されている。
【0040】また図2においては複写機本体からの外部
端子15を合わせて図示している。この外部端子15は
複写機60の後側内面に取り付けられており、上記現像
ユニット10が所定位置に納まった状態で、上記外部端
子15が上記導電性プレート13に接触し導通する様に
なっている。
【0041】次に上記現像ブレード394と現像ローラ
344の回転スリーブ341への電圧印加動作について
説明する。
【0042】上記外部端子15から供給されるバイアス
電圧は、上記導電性プレート13に伝わり、続いて現像
ブレード394に伝わる。次いでこの現像ブレード39
4の当接箇所394dからブレード当接箇所11aを通
って位置決めプレート11に伝えられる。そしてこの位
置決めプレート11からボールベアリング12の軸受け
部12a,ボールb,軸部12cを経由して現像ローラ
回転軸343に伝えられる。続いてこの回転軸343か
ら上記回転スリーブ341へと伝えられる。
【0043】この様に現像ブレード394から位置決め
プレート11及びボールベアリング12を経由して現像
ローラ回転軸343が電気的に導通状態にあるから、現
像ブレード394に印加された電圧が同じく回転スリー
ブ341にも印加されることとなり、現像ブレード39
4と回転スリーブ341が同電位となる。尚印加する電
源としてはプラス或いはマイナスのいずれかにシフトさ
せた(即ち直流を加えた)交流である。
【0044】本実施形態では以上の様にして現像ブレー
ド394と回転スリーブ341が安定して同電位に維持
されるから、長期間(例えば50万枚)ノーメンテナン
スで良好な導通を維持することができる。しかも上記実
施形態の現像ユニット10は従来の様に導通の為の別部
材を必要としないから機構が簡素で、高コストとならな
い。
【0045】また現像ローラ344の両端側において現
像ブレード394と電気的に接続されているから、確実
に導通状態を確保できる。
【0046】加えて外部端子15と接触する導電性プレ
ート13が現像ユニット10の後側に設けられているか
ら、現像ユニット10を正面側から複写機本体に差し込
む操作のみで複写機本体からの導通を確保でき、簡便で
ある。
【0047】以上の様に本発明に係る現像ユニット及び
画像形成装置に関して、例を示す図面を参照しつつ具体
的に説明したが、本発明はもとより図示例に限定される
訳ではなく、前記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更
を加えて実施することも可能であり、それらはいずれも
本発明の技術的範囲に包含される。
【0048】例えばころがり軸受け(ボールベアリング
12)や位置決めプレート12,現像ローラ回転軸34
3としては導電性の部材であればいずれの素材であって
も良い。
【0049】また現像スリーブに現像バイアス電圧を印
加する現像方式であれば、いずれの方式でも適用可能で
あり、ジャンピング現像法の他、例えば接触現像方式等
であっても良く、また現像剤としても磁性一成分現像剤
の他、非磁性一成分現像剤、二成分現像剤等であっても
本発明を適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上の様に本発明に係る現像ユニット、
画像形成装置は、機構が簡単でありながらも、現像ブレ
ードと現像ローラ(回転スリーブ)を同電位に保つこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複写機(画像形成装置)の概略構
成を示す模式図。
【図2】本発明に係る現像ユニットを後側から表す斜視
図。
【図3】(a)は図2に示す現像ユニットの現像ローラ
及び現像部ブレードの後側端部分を表す斜視図、(b)
は前側端部分を表す斜視図。
【図4】本発明に係る現像ユニットの位置決めブレード
部分における現像ローラ軸切断方向の断面図。
【図5】画像形成装置の画像形成部周辺を示す模式図。
【図6】従来の現像ユニットを示す斜視図。
【図7】従来の現像ユニットの正面図。
【図8】現像ユニットを示す模式断面図。
【図9】従来の現像ユニットの現像ローラ及び現像部ブ
レードの一方端部分を表す斜視図。
【符号の説明】
10 現像ユニット 11 ブレードギャップ位置決めプレート 12 ボールベアリング 12a 軸受け部 12b ボール 12c 軸部 13 導電性プレート 14a ブレード後側端部 15 外部端子 341 回転スリーブ 343 現像ローラ回転軸 344 現像ローラ 394 現像ブレード
フロントページの続き (72)発明者 大久保 旨宣 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 (72)発明者 堤 真洋 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 (72)発明者 浅川 善行 大阪市東成区中道3丁目17番18号 大管ビ ル6階 京セラ株式会社玉造事業所内 Fターム(参考) 2H077 AD06 AD13 AD18 AD35 AE10 BA03 BA08 EA01 EA13 EA14 EA15 EA16 FA25 FA26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像ローラと現像ブレードに同電位のバ
    イアス電圧が印加されて駆動する現像ユニットにおい
    て、 前記現像ローラの回転軸を回転自在に支持する導電性の
    ころがり軸受けと、 このころがり軸受けに導通状態で取り付けられ、前記現
    像ブレードに当接することにより前記現像ブレードを前
    記現像ローラの現像剤付着面に対して所定の間隔を開け
    て位置決めする導電性のブレードギャップ位置決めプレ
    ートとを備えたことを特徴とする現像ユニット。
  2. 【請求項2】 前記ころがり軸受けと前記ブレードギャ
    ップ位置決めプレートが、前記現像ローラの両端側に設
    けられたものである請求項1に記載の現像ユニット。
  3. 【請求項3】 前記ブレードギャップ位置決めプレート
    は、前記ころがり軸受けに外嵌し、前記現像ユニットの
    ハウジングによって支持されたものである請求項1また
    は2に記載の現像ユニット。
  4. 【請求項4】 前記現像ユニット後側に、外部端子から
    の電圧を受けて前記現像ブレードに導通する導通部材を
    設けた請求項1〜3のいずれかに記載の現像ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の現像ユ
    ニットを備え、この現像ユニットによって感光体上に形
    成された静電潜像を現像するものであることを特徴とす
    る画像形成装置。
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