JP4084176B2 - クロックデューティ/スキュー補正機能を有する位相分周回路 - Google Patents

クロックデューティ/スキュー補正機能を有する位相分周回路 Download PDF

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    • H03K5/1565Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern the output pulses having a constant duty cycle

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体集積回路に関するものであり、より詳しくはクロック信号のデューティサイクル(duty cycle)を効率的に補正することができる位相分周回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
よく知られたように、位相分周回路(phase splitter circuit)は、一つの入力信号(例えば、クロック又はデータ信号)を受けて180°の位相差を有する二つの出力信号(例えば、クロック又はデータ信号)を出力する。そうした位相分周回路は多くの分野で使用されてきている。例えば、位相分周回路は、パイプライン(pipeline)のスイッチを制御するために、ダブルデータレートシグナルリング(double data rate signaling)を制御するためにそして伝送ゲート回路(transmission gate circuit)を制御するために使用されてきている。理想的な位相分周回路の出力信号は、各々50%のデューティサイクル(50% duty cycle)を有し、理想的な位相分周回路の出力信号の間のスキュー(skew)はない。ここで、スキューとは出力信号の間の時間遅延差を示す。
【0003】
位相分周回路の例がU.S Patent No.5、874、845に“NON−OVERLAPPING CLOCK PHASE SPLITTER”という題目に、U.S Patent No.5、945、857に“METHOD AND APPARATUS FOR DUTY−CYCLE CORRECTION”という題目に、U.S Patent No.6、292、042に“PHASE SPLITTER”という題目に、大韓民国特許公開番号第1998−023059号(Korea laid−open patent publication No.1998−023059)に“ODD NUMBER DIVIDER CIRCUIT”という題目に各々開示されており、レファレンスに含まれる。
【0004】
よく知られた位相分周回路は、一対のクロック信号を発生するように構成された二つの信号経路(又は信号伝達経路)を有する。二つの信号経路の内の一つは、奇数個のインバーターから構成され、他の一つの信号経路は、偶数個のインバーターから構成される。一つのクロック信号が位相分周回路の各信号経路に同時に印加される。例えば、図1に示されたように、第1信号経路は、2個のインバーター(INV1、INV2)から構成され、入力信号INと同一な位相を有する第1出力信号OUTを出力する。第2信号経路は、3個のインバーター(INV3、INV4、INV5)から構成され、入力信号INと180°の位相差を有する第2出力信号OUTNを出力する。各信号経路を構成するインバーター各々は、この分野によく知られた方式に連結されたPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとから構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図1に示された位相分周回路の場合、回路構成が簡単なのでレイアウト面積と電力消耗(power consumption)が少ないという長所がある。反面に、図1の位相分周回路は、出力信号を伝送するための信号ラインの寄生負荷(parasitic load)(図1で、抵抗成分及びキャパシタンス成分に表記される)によるノイズ又は工程、電圧及び温度変化(Process、Voltage and Temperature variation)(以後、“PVT変化”という)によるノイズに影響を受けやすい。より詳しくは、PVT条件が変化されることにより位相分周回路の構成素子のプルアップ及びプルダウン特性が変化され、その結果、位相分周回路の出力信号(OUT、OUTN)のデューティサイクル又は出力信号(OUT、OUTN)の間のスキューが変化するることがある。又、寄生負荷が変化されることにより位相分周回路の出力信号(OUT、OUTN)のデューティサイクル又は出力信号(OUT、OUTN)の間のスキューが変化することがある。図1に示された位相分周回路の場合、出力信号(OUT、OUTN)のデューティサイクル/スキューが変化する時、出力信号が変化したデューティサイクル/スキューを所望の値に補正することができない。
【0006】
本発明の目的は、寄生負荷及びPVT条件の変化に対して安定されたデューティサイクルを確保することができる位相分周回路を提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は、寄生負荷とPVT条件の変化によるデューティサイクルの変化とスキューノイズとを抑制することができる位相分周回路を提供することである。
【0008】
本発明の又他の目的は、出力情報を用いてデューティサイクル及びスキューを補正することができる位相分周回路を提供することである。
【0009】
本発明のさらに他の目的は、入力信号のデューティサイクルが変化されても安定されたデューティサイクルを確保することができる位相分周回路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述した諸般目的を達成するための本発明の特徴によると、位相分周回路は、第1及び第2信号伝達経路とデューティ補正回路とを含む。第1信号伝達経路は、入力信号を受けて第1出力信号を出力し、第2信号伝達経路は、入力信号を受けて第1出力信号の反転位相を有する第2出力信号を出力する。デューティ補正回路は、第1及び第2出力信号に応答して動作する。デューティ補正回路は、入力信号のデューティサイクル又は第1及び第2出力信号各々のデューティサイクルが1/2デューティサイクル(プルダウンからプルアップ又はプルアップからプルダウンまでの時間遅延が全体信号周期の1/2)を外れる時第1及び第2出力信号各々が1/2デューティサイクルを有するように、第1及び第2出力信号に応答して、逆の方向に第1及び第2信号伝達経路のプルアップ及びプルダウン速度を制御する。
【0011】
この実施形態において、第1信号伝達経路は、入力信号と第1出力信号との間に直列連結された第1及び第2インバーターを含み、第2信号伝達経路は、入力信号と第2出力信号との間に直列連結された第3乃至第5インバーターを含む。
【0012】
この実施形態において、デューティ補正回路は、第1及び第2出力信号に応答して制御ノードを充電するか或いは放電し、第1インバーターのプルアップ及びプルダウン速度は、制御ノードの電位により調整され、第4インバーターのプルアップ及びプルダウン速度は制御ノードの反転位相により調整される。
【0013】
この実施形態において、デューティ補正回路は、制御ノードの電位が以前に比べて相対的に低くなる時第1インバーターのプルアップ速度を増加方向にそして第1インバーターのプルダウン速度を減少方向に調整し、そしてデューティ補正回路は、制御ノードの反転電位が以前に比べて相対的に増加する時第4インバーターのプルアップ速度を減少方向にそして第4インバーターのプルダウン速度を増加方向に調整する。
【0014】
この実施形態において、第1及び第4インバーターは、スタックインバーターを含み、スタックインバーターは制御ノードの電位により制御される第1プルアップ及びプルダウントランジスタと対応するインバーターの入力信号により制御される第2プルアップ及びプルダウントランジスタを有する。
【0015】
この実施形態において、制御ノードの電位が相対的に低くなり、入力信号がローレベルからハイレベルへ遷移する時、第1インバーターから出力される出力信号のハイ−ロー遷移は相対的に遅くなり、そして制御ノードの電位が相対的に低くなり、入力信号がハイレベルからローレベルへ遷移する時、第1インバーターから出力される出力信号のロー−ハイ遷移は相対的に早くなる。
【0016】
この実施形態において、制御ノードの反転電位が相対的に増加し、入力信号がハイレベルからローレベルへ遷移する時、第4インバーターから出力される出力信号のロー−ハイ遷移は相対的に遅くなり、そして制御ノードの反転電位が相対的に増加し、入力信号がローレベルからハイレベルへ遷移する時、第4インバーターから出力される出力信号のハイ−ロー遷移は相対的に早くなる。
【0017】
この実施形態において、デューティ補正回路は、第1出力信号に応答して制御ノードを充電するプルアップトランジスタと、第2出力信号の反転信号に応答して制御ノードを放電するプルダウントランジスタと、制御ノードと接地電圧との間に連結されるフィードバックキャパシタと、そして制御ノードの電位を反転させて制御ノードの反転電位を出力する反転回路とを含む。
【0018】
本発明の他の特徴によると、位相分周回路は、入力信号を反転させる第1スタックインバーターと、第1スタックインバーターの出力信号を反転させて第1出力信号を出力する第1インバーターと、入力信号を反転させる第2インバーターと、第2インバーターの出力信号を反転させる第2スタックインバーターと、第2スタックインバーターの出力信号を反転させて第2出力信号を出力する第3インバーターと、第1及び第2出力信号に応答して第1及び第2スタックインバーターを制御するデューティ補正回路とを含む。デューティ補正回路は、入力信号のデューティサイクル又は第1及び第2出力信号各々のデューティサイクルが1/2デューティサイクルを外れる時、第1及び第2出力信号各々が1/2デューティサイクルを有するように、第1及び第2出力信号に応答して、逆の方向に第1及び第2スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度を制御する。
【0019】
本発明の又他の特徴によると、位相分周回路は、入力信号を反転させる第1スタックインバーターと、第1スタックインバーターの出力信号を反転させて第1出力信号を出力する第1インバーターと、入力信号を反転させる第2スタックインバーターと、第2スタックインバーターの出力信号を反転させる第2インバーターと、第2インバーターの出力信号を反転させて第2出力信号を出力する第3インバーターと、第1及び第2出力信号に応答して第1及び第2スタックインバーターを制御するデューティ補正回路とを含む。デューティ補正回路は、入力信号のデューティサイクル又は第1及び第2出力信号各々のデューティサイクルが1/2デューティサイクルを外れる時、第1及び第2出力信号各々が1/2デューティサイクルを有するように、第1及び第2出力信号に応答して第1及び第2スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度を制御する。
【0020】
本発明のさらに他の特徴によると、位相分周回路は、入力信号を反転させる第1スタックインバーターと、第1スタックインバーターの出力信号を反転させて第1出力信号を出力する第1インバーターと、入力信号を反転させる第2インバーターと、第2インバーターの出力信号を反転させる第2スタックインバーターと、第2スタックインバーターの出力信号を反転させて第2出力信号を出力する第3インバーターと、第1及び第2出力信号のうちいずれか一つに応答して第1及び第2スタックインバーターを制御するデューティ補正回路とを含む。デューティ補正回路は、入力信号のデューティサイクル又は第1及び第2出力信号各々のデューティサイクルが1/2デューティサイクルを外れる時、第1及び第2出力信号各々が1/2デューティサイクルを有するように、第1及び第2出力信号に応答して、逆の方向に第1及び第2スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度を制御する。
【0021】
本発明のさらに他の特徴によると、位相分周回路は、入力信号を反転させる第1スタックインバーターと、第1スタックインバーターの出力信号を反転させて第1出力信号を出力する第1インバーターと、入力信号を反転させる第2スタックインバーターと、第2スタックインバーターの出力信号を反転させる第2インバーターと、第2インバーターの出力信号を反転させて第2出力信号を出力する第3インバーターと、第1及び第2出力信号のうちいずれか一つに応答して第1及び第2スタックインバーターを制御するデューティ補正回路とを含む。デューティ補正回路は、入力信号のデューティサイクル又は第1及び第2出力信号各々のデューティサイクルが1/2デューティサイクルを外れる時、第1及び第2出力信号各々が1/2デューティサイクルを有するように、第1及び第2出力信号に応答して第1及び第2スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度を制御する。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施形態が参照図面に基づいて詳細に説明される。
【0023】
図2は、本発明の第1実施形態による位相分周回路を示す回路図である。図2を参照すると、本発明の位相分周回路100は第1信号伝達経路(first signal transfer path)、第2信号伝達経路(second signal transfer path)、そしてデューティ調整回路(duty correcting circuit)110を含む。第1信号伝達経路は、入力信号INを受けて第1出力信号OUTを出力し、第2信号伝達経路は、入力信号INを受けて第2出力信号OUTNを出力する。第1信号伝達経路は、入力信号INと第1出力信号OUTとの間に直列連結されるインバーターINV10、INV11を含み、第2信号伝達経路は、入力信号INと第2出力信号OUTNとの間に直列連結されるインバーターINV12、INV13、INV14を含む。
【0024】
本発明の第1実施形態において、第1信号伝達経路のインバーターINV10はスタックインバーター(stack inverter)から構成され、第1信号伝達経路のインバーターINV11は、よく知られた方式に連結されたPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとから構成される。インバーターINV10は、2個のプルアップトランジスタ又はPMOSトランジスタMP10、MP11と2個のプルダウントランジスタ又はNMOSトランジスタMN10、MN11から構成される。PMOSトランジスタMP10、MP11は、電源電圧VCCと出力端子Bとの間に直列連結され、NMOSトランジスタMN10、MN11は、出力端子Bと接地電圧GNDとの間に直列連結される。PMOS及びNMOSトランジスタMP10、MN11は、デューティ調整回路110の制御ノードAに共通に連結され、PMOS及びNMOSトランジスタMP11、MN10は、入力信号INを共通に受けるように連結されている。第2信号伝達経路のインバーターINV13は、スタックインバーターから構成され、第2信号伝達経路のインバーターINV12、INV14各々はよく知られた方式に連結されたPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとから構成される。インバーターINV13は、2個のプルアップトランジスタ又はPMOSトランジスタMP12、MP13と2個のプルダウントランジスタ又はNMOSトランジスタMN12、MN13から構成される。PMOSトランジスタMP12、MP13は、電源電圧VCCと出力端子Dとの間に直列連結され、NMOSトランジスタMN12、MN13は、出力端子Dと接地電圧GNDとの間に直列連結される。PMOS及びNMOSトランジスタMP12、MN13は、デューティ調整回路110の制御ノードEに共通に連結され、PMOS及びNMOSトランジスタMP13、MN12は入力信号Cを共通に受けるように連結されている。
【0025】
続けて、図2を参照すると、デューティ調整回路110は、第1及び第2出力信号OUT、OUTNに応答して第1及び第2信号伝達経路のスタックインバーターINV10、INV13のプルアップ及びプルダウン速度(又は上昇及び下降傾き)を制御する。本発明の場合、入力信号INのデューティサイクルが50%デューティサイクルを外れる時そして出力信号OUT、OUTNのデューティサイクルが50%デューティサイクルを外れる時、出力信号の変化したデューティサイクルは50%デューティサイクルになるようにデューティ調整回路110により自動的に調節される。これは詳細に後述されることである。
【0026】
デューティ調整回路110はプルアップ又は、PMOSトランジスタMP14、プルダウン又はNMOSトランジスタMN14、インバーターINV15、フィードバックキャパシタCfb、そして反転回路(inverting circuit)111を含む。プルアップトランジスタMP14は、電源電圧VCCと制御ノードAとの間に連結され、第1出力信号OUTにより制御される。プルダウントランジスタMN14は、制御ノードAと接地電圧GNDとの間に連結され、インバーターINV15を通じて伝達される第2出力信号OUTNにより制御される。フィードバックキャパシタCfbは制御ノードAと接地電圧GNDとの間に連結される。反転回路111は、図3に示されたように連結された2個の抵抗器R1、R2と一つの演算増幅器(operational amplifier)(OP AMP)から構成される。よく知られたように、反転回路111は、制御ノードAの電位を反転させて反転された電位をそのまま制御ノードEへ伝達する。結果的に、制御ノードA、Eでは対称的な電圧波形が得られる(図4及び図6参照)。
【0027】
図4は、入力信号のデューティサイクルが変化される時、出力信号のデューティサイクルが調整される過程を説明するための動作タイミング図である。本発明による位相分周回路の動作が参照図面に基づいて詳細に後述される。
【0028】
本発明による位相分周回路の動作を説明する前に、基本的に制御ノードの電位が以前に比べて相対的に低くなるとプルアップ動作は相対的に早くなり、プルダウン動作は相対的に遅くなる。例えば、制御ノードAの電位が以前に比べて相対的に低くなると、スタックインバーターINV10のプルアップ速度(又はプルアップ動作/上昇傾き)は、相対的に早くなる反面、スタックインバーターINV10のプルダウン速度(又はプルダウン動作/下降傾き)は相対的に遅くなる。又、制御ノードの電位が以前に比べて相対的に高くなると、プルアップ動作は相対的に遅くなり、プルダウン動作は相対的に早くなる。例えば、制御ノードEの電位が以前に比べて相対的に高くなると、スタックインバーターINV13のプルアップ速度は相対的に遅くなり、スタックインバーターINV13のプルダウン速度は相対的に早くなる。こうした基本的な原理によると、出力信号のデューティサイクルが変化しても、出力信号の変化したデューティサイクルは、デューティ補正回路110を通じて50%のデューティサイクルに収斂されることである。
【0029】
先ず、50%のデューティサイクルを外れた入力信号INが位相分周回路100に印加される場合、図4に示したように、出力信号OUT、OUTNのデューティサイクルも、やはり50%のデューティサイクルから外れる。第1出力信号OUTがローレベルであり、第2出力信号OUTNがハイレベルである時、PMOSトランジスタMP14はターンオンされ、NMOSトランジスタMN14はターンオフされる。PMOSトランジスタMP14を通じて供給される電荷は、フィードバックキャパシタCfbに充電される。その後、第1出力信号OUTがハイレベルであり、第2出力信号OUTNがローレベルである時、PMOSトランジスタMP14はターンオフされ、NMOSトランジスタMN14はターンオンされる。これにより、フィードバックキャパシタCfbに蓄積された電荷がNMOSトランジスタMN14を通じて放電される。即ち、制御ノードAの電位は、図4に示されたように漸次的に低くなる。これと同時に、制御ノードEの電位は、図4に示されたように漸次的に増加する。
【0030】
制御ノードAの電位が相対的に低くなった状態で、入力信号INがハイレベルからローレベルへ遷移する時、内部ノードBでのロー−ハイ遷移(low−to−high transition)は相対的に早く成される。即ち、スタックインバーターINV10の出力信号Bの上昇傾き又はプルアップ速度は、相対的に早くなる。これはインバーターINV11のトリップ点(trip point)が前面に引かれることを意味する。これと同時に、制御ノードEの電位が相対的に高くなった状態で、入力信号INがハイレベルからローレベルへ遷移する時(又はインバーターINV12の出力信号Cがローレベルからハイレベルへ遷移する時)、内部ノードDでのハイ−ロー遷移(high−to−low−transition)は相対的に早くなる。これはインバーターINV14のトリップ点が前面に引かれることを意味する。
【0031】
再び、第1出力信号OUTがローレベルになり、第2出力信号OUTNがハイレベルになる時、PMOSトランジスタMP14はターンオンされ、NMOSトランジスタMN14はターンオフされる。これはPOMSトランジスタMP14を通じて供給される電荷がフィードバックキャパシタCfbに蓄積される。この際、フィードバックキャパシタCfbに蓄積される電荷量は以前のサイクルに比べて少ない。制御ノードAの電位が相対的に低くなった状態で、入力信号INがローレベルからハイレベルへ遷移する時、内部ノードBでのハイ−ロー遷移は相対的に遅く成される。即ち、スタックインバーターINV10の出力信号Bの上昇傾き又はプルアップ速度は相対的に遅くなる。これはインバーターINV11のトリップ点が後に押されることを意味する。これと同時に制御ノードEの電位が相対的に高くなった状態で、入力信号INがローレベルからハイレベルへ遷移する時(又インバーターINV12の出力信号Cがハイレベルからローレベルへ遷移する時)、内部ノードDでのロー−ハイ遷移は相対的に遅く成される。これはインバーターINV14のトリップ点が後に押されることを意味する。
【0032】
前述した過程が反復して遂行されることにより、スタックインバーターINV10から出力されるB信号の上昇遷移時間(又はプルアップ速度)が、図4に示されたように、漸次的に短くなる(又は早くなる)(h>i>j=k)。これは第1出力信号OUTのハイ−ロー遷移が早くなる。即ち、第1出力信号OUTのハイ区間t1>t2>t3=t4が漸次、減少する。そして、スタックインバーターINV10から出力されるB信号の下降遷移時間(又はプルダウン速度)が漸次、長くなる(又は遅くなる)(a<b<c=d)。これにより第1出力信号OUTのロー−ハイ遷移が遅くなる。即ち、第1出力信号OUTのロー区間(t5>t6>t7=t8)が漸次、増加する。これと反対に、図4に示されたように、スタックインバーターINV13から出力されるD信号の上昇遷移時間(又はプルアップ速度)が漸次、長くなる(又は遅くなる)。これにより第2出力信号OUTNのハイ−ロー遷移が遅くなる。即ち、第2出力信号OUTNのハイ区間(t5t<t6<t7=t8)が漸次、増加される。そして、スタックインバーターINV13から出力されるD信号の下降遷移時間(又はプルダウン速度)が漸次。短くなる(又は早くなる)。これにより第2出力信号OUTNのロー−ハイ遷移が早くなる。即ち、第2出力信号OUTNのロー区間(t1>t2>t3=t4)が漸次的に減少する。
【0033】
結論的に、入力信号INのデューティサイクルが50%のデューティサイクルから外れても、出力信号OUT、OUTNのデューティサイクルはデューティ補正回路110を通じて殆ど50%のデューティサイクルに収斂される。
【0034】
図5及び図6は、図2に示された位相分周回路のPVT変化によるデューティサイクル及びスキュー変化を示す図面である。図5及び図6で、“ff”、“tt”、“ss”、“fs”、そして“sf”は他の工程条件を各々示す。即ち、“ff”は、高速NMOSトランジスタ(fast NMOS transistor)と高速PMOSトランジスタの工程条件を意味し、“tt”は、標準NMOSトランジスタ(typical NMOS transistor)と標準PMOSトランジスタの工程条件を意味する。“ss”は、低速NMOSトランジスタ(slow NMOS transistor)と低速PMOSトランジスタの工程条件を示し、“fs”は、高速NMOSトランジスタと低速PMOSトランジスタの工程条件を示す。“sf”は、低速NMOSトランジスタと高速PMOSトランジスタの工程条件を示す。“Vdd max”は、約2.626Vであり、“Vdd nom”は、約2.5Vであり、“Vdd min”は、約2.25Vである。“temp min”は、0°を示し、“temp nom”は、約55°を示し、“temp max”は、約110°を示す。
【0035】
図5で、“OUT/OUTN duty”は、各出力信号のデューティサイクルを示す。図5で分かるように、本発明による位相分周回路の出力信号は、従来技術による位相分周回路の出力信号と比較して見る時、各PVT条件で向上されたデューティサイクルを有する。本発明の場合、デューティサイクルの変化は、約50%以上減少する。特に、デューティ変化が酷い非対称工程(例えば、高速PMOSトランジスタと低速NMOSトランジスタの場合又は低速PMOSトランジスタと高速NMOSトランジスタの場合)の場合、本発明による位相分周回路は、非常に効率的にデューティサイクルを制御する。それに、位相分周回路の出力信号を伝送するための信号ラインが長くなることによりPVTノイズによりデューティ変化を制御しにくい場合、さらに効率的にデューティサイクルを制御することができる。
【0036】
図6で、“f skew”は、出力信号の間の下降スキュー(fallingskew)を示し、“r skew”は、出力信号の間の上昇スキュー(rising skew)を示す。図6で分かるように、本発明による位相分周回路の場合、出力信号の間のスキューは、従来技術と比較して見る時50%以上減少する。それに、本発明による位相分周回路の場合、多様なPVT条件で50%以上均一に減少する。こうした特性は出力信号を伝送するための信号ラインが長いか或いは短い場合スキューが効率的に制御されることを示す。ここで、本発明によるデューティ補正回路110がスキュー補正回路として使用されることができるのはこの分野の通常的な知識を習得した者には、自明である。
【0037】
図7は、出力信号のデューティサイクルが変化する時、出力信号のデューティサイクルが調整される過程を説明するための動作タイミング図である。入力信号INのデューティサイクルは、50%のデューティサイクルを維持する反面、出力信号OUT、OUTNのデューティサイクルがPVT変化又は信号ラインの寄生負荷により50%のデューティサイクルを外れることがある。こうした問題は、やはり入力信号INのデューティサイクルが補正されることと実質的に同様に解決されることである。デューティ補正回路110の制御ノードA、Eの電位が図4のそれと同様に変化することが図7で分かる。これは入力信号のデューティサイクルが変化するか或いは出力信号のデューティサイクルが変化する時、同一な過程を通じてデューティ補正動作が遂行されることを意味する。従って、出力信号のデューティサイクルが補正される動作は、説明の重複を避けるため省略する。
【0038】
図8乃至図10は、図2に示された位相分周回路の変形例を示す回路図である。図8乃至図10において、図2の構成要素と同一な機能を遂行する構成要素は、同一な参照番号に表記される。
【0039】
先ず、図8を参照すると、位相分周回路100は、第2出力信号OUTNに応答してスタックインバーターINV10、INV13を制御するデューティ補正回路110を含む。図8に示されたデューティ補正回路110は、単に一つの出力信号を用いてデューティ補正動作を遂行するという点が図2と異なる点である。従って、プルアップトランジスタMP14は、第1出力信号OUTの代わりにインバーターINV15の出力信号(即ち、反転バージョン(invertedversion)第2出力信号OUTNにより制御される。こうした点を除外すると、図8に示された位相分周回路は、図2に示された位相分周回路と同一に動作するのでそれに対する説明は省略する。
【0040】
第1及び第2出力信号OUT、OUTNを全て使用する代わりに一つの出力信号を使用する場合、図9に示されたように、デューティ補正回路110は第1出力信号に応答してデューティ補正動作を遂行する。従って、プルダウントランジスタMN14は、第1出力信号OUTにより直接制御される。こうした点を除外すると、図9に示された位相分周回路は図2に示された位相分周回路と同一に動作するので、それに対する説明は省略する。
【0041】
本発明によるデューティ補正回路110により、消耗される電流を減らすために、図10に示されたように、第1制御信号Vpにより制御されるPMOSトランジスタMP15が電源電圧VCCとPMOSトランジスタMP14との間に追加された。また、第2制御信号Vnにより制御されるNMOSトランジスタMN15がNMOSトランジスタMN14と接地電圧GNDとの間に追加された。第1及び第2制御信号Vp、Vnは相補的であり、選択的に活性化される。PMOS及びNMOSトランジスタMP15、MN15を使用することは、位相分周回路100が使用されない時に生ずることがあるデューティ補正回路110の電流消費を減らすためである。こうした点を除外すると、図10に示された位相分周回路は図2に示された位相分周回路と同一に動作するので、それに対する説明は省略する。
【0042】
図11は、本発明の第2実施形態による位相分周回路を示す回路図である。図11を参照すると、本発明の位相分周回路200は、第1信号伝達経路、第2信号伝達回路、そしてデューティ調整回路210を含む。第1信号伝達経路は、入力信号INを受けて第1出力信号OUTを出力し、第2信号伝達経路は、入力信号INを受けて第2出力信号OUTNを出力する。第1信号伝達経路は、入力信号INと第1出力信号OUTとの間に直列連結されるインバーターINV20、INV21を含み、第2信号伝達経路は、入力信号INと第2出力信号OUTNとの間に直列連結されるインバーターINV22、INV23、INV24を含む。
【0043】
本発明の第2実施形態において、第1信号伝達経路のインバーターINV20は、スタックインバーター(stack inverter)から構成され、第1信号伝達経路のインバーターINV21は、よく知られた方式に連結されたPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとから構成される。インバーターINV20は、2個のプルアップトランジスタ又はPMOSトランジスタMP20、MP21と2個のプルダウントランジスタ又はNMOSトランジスタMN20、MN21とから構成される。PMOSトランジスタMP20、MP21は、電源電圧VCCと出力端子Bとの間に直列連結され、NMOSトランジスタMN20、MN21は、出力端子Bと接地電圧GNDとの間に直列連結される。PMOS及びNMOSトランジスタMP20、MN21は、デューティ調整回路210の制御ノードAに共通に連結され、PMOS及びNMOSトランジスタMP21、MN20は、入力信号INを共通に受けるように連結されている。第2信号伝達経路のインバーターINV22は、スタックインバーターから構成され、第2信号伝達経路のインバーターINV23、INV24の各々は、よく知られた方式に連結されたPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとから構成される。インバーターINV22は、2個のプルアップトランジスタ又はPMOSトランジスタMP22、MP23と2個のプルダウントランジスタ又はNMOSトランジスタMN22、MN23とから構成される。PMOSトランジスタMP22、MP23は、電源電圧VCCと出力端子Cとの間に直列連結され、NMOSトランジスタMN22、MN23は出力端子Cと接地電圧GNDとの間に直列連結される。PMOS及びNMOSトランジスタMP22、MN23は、デューティ調整回路210の制御ノードAに共通に連結され、PMOS及びNMOSトランジスタMP23、MN22は入力信号INを共通に受けるように連結されている。
【0044】
続けて、図11を参照すると、第2実施形態によるデューティ調整回路210は第1及び第2出力信号OUT、OUTNに応答して第1及び第2信号伝達経路のスタックインバーターINV20、INV22のプルアップ及びプルダウン速度(又は上昇及び下降傾き)を制御する。本発明の場合、入力信号INのデューティサイクルが50%デューティサイクルを外れる時そして出力信号OUT、OUTNのデューティサイクルが50%デューティサイクルを外れる時、出力信号の変化したデューティサイクルは、50%デューティサイクルになるようにデューティ調整回路210により自動的に調節される。デューティ調整回路210は、プルアップ又はPMOSトランジスタMP24、プルダウン又はNMOSトランジスタMN24、インバーターINV25、そしてフィードバックキャパシタCfbを含む。プルアップトランジスタMP24は、電源電圧VCCと制御ノードAとの間に連結され、第1出力信号OUTにより制御される。プルダウントランジスタMN24は、制御ノードAと接地電圧GNDとの間に連結され、インバーターINV25を通じて伝達される第2出力信号OUTNにより制御される。フィードバックキャパシタCfbは、制御ノードAと接地電圧GNDとの間に連結される。
【0045】
図12は、入力信号のデューティサイクルが変化する時、出力信号のデューティサイクルが調整される過程を説明するための動作タイミング図である。本発明の第2実施形態による位相分周回路200の動作が、参照図面に基づいて詳細に後述される。
【0046】
本発明による位相分周回路の動作を説明する前に、基本的に、制御ノードの電位が以前に比べて相対的に低くなると、プルアップ動作は相対的に早くなり、プルダウン動作は相対的に遅くなる。例えば、制御ノードAの電位が以前に比べて相対的に低くなると、スタックインバーターINV20、INV22各々のプルアップ速度(又はプルアップ動作/上昇傾き)は相対的に早くなる反面、スタックインバーターINV20、INV22各々のプルダウン速度(又はプルダウン動作/下降傾き)は相対的に遅くなる。こうした基本的な原理を基礎として位相分周回路の動作が後述される。
【0047】
先ず、50%のデューティサイクルを外れた入力信号INが位相分周回路200に印加される場合、図12に示されたように、出力信号OUT、OUTNのデューティサイクルやはり50%のデューティサイクルで外れる。第1出力信号OUTがローレベルであり、第2出力信号OUTNがハイレベルである時、PMOSトランジスタMP24はターンオンされ、NMOSトランジスタMN24はターンオフされる。PMOSトランジスタMP24を通じて供給される電荷は、フィードバックキャパシタCfbに充電される。その後、第1出力信号OUTがハイレベルであり、第2出力信号OUTNがローレベルである時、PMOSトランジスタMP24はターンオフされ、NMOSトランジスタMN14はターンオンされる。これはフィードバックキャパシタCfbに蓄積された電荷がNMOSトランジスタMN24を通じて放電される。即ち、制御ノードAの電位は、図12に示したように、漸次、低くなる。
【0048】
制御ノードAの電位が相対的に低くなった状態で、入力信号INがハイレベルからローレベルへ遷移する時、内部ノードB、C各々でのロー−ハイ遷移は相対的に早く成される。即ち、スタックインバーターINV20、INV22の出力信号B、C各々の上昇傾き又はプルアップ速度は相対的に早くなる。これはインバーターINV21、INV23のトリップ点が前面に引かれることを意味する。再び、第1出力信号OUTがローレベルになり第2出力信号OUTNがハイレベルになる時、PMOSトランジスタMP24はターンオンされ、NMOSトランジスタMN24はターンオフされる。これにより、PMOSトランジスタMP24を通じて供給される電荷がフィードバックキャパシタCfbに蓄積される。この際、フィードバックキャパシタCfbに蓄積される電荷量は以前のサイクルに比べて少ない。制御ノードAの電位が相対的に低くなった状態で、入力信号INがローレベルからハイレベルへ遷移する時、内部ノードB、C各々でのハイ−ロー遷移は相対的に遅く成される。即ち、スタックインバーターINV20、INV22の出力信号B、C各々の上昇傾き又はプルアップ速度は相対的に遅くなる。これはインバーターINV21、INV23のトリップ点が後に押されることを意味する。
【0049】
前述した過程が反復的に遂行されることにより、スタックインバーターINV20、INV22から出力されるB及びC信号の上昇遷移時間(又はプルアップ速度)が、図12に示されたように、漸次、短くなる(又は早くなる)(h>i>j=k)。これにより、第1出力信号OUTのハイ−ロー遷移が早くなり、そして第2出力信号OUTNのロー−ハイ遷移が早くなる。即ち、第1出力信号OUTのハイ区間と第2出力信号OUTNのロー区間(t1>t2>t3=t4)が漸次、減少される。そして、スタックインバーターINV20、INV22から出力されるB及びC信号各々の下降遷移時間(又はプルダウン速度)が漸次、長くなる(又は遅くなる)(a<b<c=d)。これにより、第1出力信号OUTのロー−ハイ遷移が遅くなり、そして第2出力信号OUTNのハイ−ロー遷移が遅くなる。即ち、第1出力信号OUTのロー区間と第2出力信号OUTNのハイ区間(t5>t6>t7=t8)が漸次、増加される。結論的に、入力信号INのデューティサイクルが50%のデューティサイクルから外れても、出力信号OUT、OUTNのデューティサイクルはデューティ補正回路210を通じて殆ど50%のデューティサイクルに収斂される。又、前述したように、出力信号OUT、OUTNの間のスキューが減少される。そうしたわけで、本発明によるデューティ補正回路210がスキュー補正回路として使用することができることはこの分野の通常的な知識を習得した者には自明である。
【0050】
図13は、出力信号のデューティサイクルが変化される時、出力信号のデューティサイクルが調整される過程を説明するための動作タイミング図である。入力信号INのデューティサイクルは、50%のデューティサイクルを維持する反面、出力信号OUT、OUTNのデューティサイクルがPVT変化又は信号ラインの寄生負荷により50%のデューティサイクルを外れることがある。こうした問題は、やはり入力信号INのデューティサイクルが補正されることと実質的に同様に解決される。デューティ補正回路210の制御ノードAの電位が図12に示されたのと同様に変化することをが図13で分かる。これは入力信号のデューティサイクルが変化するか或いは出力信号のデューティサイクルが変化する時、同様の過程を通じてデューティ補正動作が遂行されることを意味する。従って、出力信号のデューティサイクルが補正される動作は、説明の重複を避けるため省略する。
【0051】
図14乃至図16は、図11に示された位相分周回路の変形例を示す回路図である。図14乃至図16において、第1及び第2信号伝達経路を構成する構成要素は、図11の構成要素と実質的に同一なので同一な参照番号で表記される。
【0052】
先ず、図14を参照すると、位相分周回路200は、第2出力信号OUTNに応答してスタックインバーターINV20、INV22を制御するデューティ補正回路210を含む。図14に示されたデューティ補正回路210は、単に一つの出力信号を用いてデューティ補正動作を遂行するという点が図11と異なる点である。だから、プルアップトランジスタMP24は、第1出力信号OUTの代わりにインバーターINV25の出力信号(即ち、第2出力信号OUTNの反転バージョン)により制御される。こうした点を除外すると、図14に示された位相分周回路は図11に示された位相分周回路と同一に動作するので、それに対する説明は省略する。
【0053】
第1及び第2出力信号OUT、OUTNを全て使用する代わりに一つの出力信号を使用する場合、図15に示されたように、デューティ補正回路210は、第1出力信号に応答してデューティ補正動作を遂行する。従って、プルダウントランジスタMN24は第1出力信号OUTにより直接制御される。こうした点を除外すると、図15に示された位相分周回路は図11に示された位相分周回路と同一に動作であるので、それに対する説明は省略する。
【0054】
本発明によるデューティ補正回路210により消費される電流を減らすために、図16に示されたように、第1制御信号Vpにより制御されるPMOSトランジスタMP25が電源電圧VCCとPMOSトランジスタMP24との間に追加された。また、第2制御信号Vnにより制御されるNMOSトランジスタMN25がNMOSトランジスタMN24と接地電圧GNDとの間に追加された。第1及び第2制御信号Vp、Vnは相補的であり、選択的に活性化される。PMOS及びNMOSトランジスタMP25、MN25を使用することは、位相分周回路200が使用されない時に生ずることがあるデューティ補正回路210の電流消費を減らすためである。こうした点を除外すると、図16に示された位相分周回路は図11に示された位相分周回路と同一に動作するので、それに対する説明は省略する。
【0055】
以上、本発明による回路の構成及び動作を前述した説明及び図面により示したが、これは例えば、説明したことに過ぎず、本発明の技術的思想及び範囲を外れない範囲内で多様な変化及び変更が可能なことは勿論である。
【0056】
【発明の効果】
前述したように、出力信号のデューティサイクル情報を用いて信号伝達経路のプルアップ/プルダウン速度を制御することにより、入力信号のデューティサイクルが変化する時そして出力信号のデューティサイクルが変化する時、出力信号の変化したデューティサイクルは、50%のデューティサイクルに自動的に調整される。また、出力信号の間のスキューを最小化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術による位相分周回路を示す回路図である。
【図2】 本発明の第1実施形態による位相分周回路を示す回路図である。
【図3】 図2に示された反転回路の望ましい実施形態である。
【図4】 入力信号のデューティサイクルが変化される時出力信号のデューティサイクルが調整される過程を説明するための動作タイミング図である。
【図5】 図2に示された位相分周回路のPVT変化によるデューティサイクル及びスキュー変化を示す図面である。
【図6】 図2に示された位相分周回路のPVT変化によるデューティサイクル及びスキュー変化を示す図面である。
【図7】 出力信号のデューティサイクルが変化される時出力信号のデューティサイクルが調整される過程を説明するための動作タイミング図である。
【図8】 図2に示された位相分周回路の変形例を示す回路図である。
【図9】 図2に示された位相分周回路の変形例を示す回路図である。
【図10】 図2に示された位相分周回路の変形例を示す回路図である。
【図11】 本発明の第2実施形態による位相分周回路を示す回路図である。
【図12】 入力信号のデューティサイクルが変化される時出力信号のデューティサイクルが調整される過程を説明するための動作タイミング図である。
【図13】 出力信号のデューティサイクルが変化される時出力信号のデューティサイクルが調整される過程を説明するための動作タイミング図である。
【図14】 図11に示された位相分周回路の変形例を示す回路図である。
【図15】 図11に示された位相分周回路の変形例を示す回路図である。
【図16】 図11に示された位相分周回路の変形例を示す回路図である。
【符号の説明】
100,200…位相分周回路
110,210…デューティ補正回路

Claims (8)

  1. 入力信号を反転させる第1スタックインバーターと、
    前記第1スタックインバーターの出力信号を反転させて第1出力信号を出力する第1インバーターと、
    前記入力信号を反転させる第2インバーターと、
    前記第2インバーターの出力信号を反転させる第2スタックインバーターと、
    前記第2スタックインバーターの出力信号を反転させて第2出力信号を出力する第3インバーターと、
    前記第1出力信号及び第2出力信号の反転信号に応答して制御ノードを充電するか或いは放電するデューティ補正回路とを含み、
    前記第1スタックインバーターは、
    前記制御ノードの電位により制御される第1プルアップ及びプルダウントランジスタと、前記入力信号により制御される第2プルアップ及びプルダウントランジスタとを含み、
    前記第2スタックインバーターは、
    前記制御ノードの反転電位により制御される第1プルアップ及びプルダウントランジスタと、前記第2インバーターの出力信号により制御される第2プルアップ及びプルダウントランジスタとを含み、
    前記デューティ補正回路は、
    前記第1出力信号に応答して前記制御ノードを充電する補正用プルアップトランジスタと、
    前記第2出力信号の反転信号に応答して前記制御ノードを放電する補正用プルダウントランジスタと、
    前記制御ノードと接地電圧との間に連結されるフィードバックキャパシタと、
    前記制御ノードの電位を反転させて前記制御ノードの反転電位を出力する反転回路とを含み、
    前記第1スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度は、前記制御ノードの電位により調整され、
    前記第2スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度は、前記制御ノードの反転電位により調整される
    ことを特徴とする位相分周回路。
  2. 入力信号を反転させる第1スタックインバーターと、
    前記第1スタックインバーターの出力信号を反転させて第1出力信号を出力する第1インバーターと、
    前記入力信号を反転させる第2インバーターと、
    前記第2インバーターの出力信号を反転させる第2スタックインバーターと、
    前記第2スタックインバーターの出力信号を反転させて第2出力信号を出力する第3インバーターと、
    前記第1出力信号及び第2出力信号の反転信号に応答して制御ノードを充電するか或いは放電するデューティ補正回路とを含み、
    前記第1スタックインバーターは、
    前記制御ノードの電位により制御される第1プルアップ及びプルダウントランジスタと、前記入力信号により制御される第2プルアップ及びプルダウントランジスタとを含み、
    前記第2スタックインバーターは、
    前記制御ノードの反転電位により制御される第1プルアップ及びプルダウントランジスタと、前記第2インバーターの出力信号により制御される第2プルアップ及びプルダウントランジスタとを含み、
    前記デューティ補正回路は、
    電源電圧と前記制御ノードとの間に直列連結され、前記第1出力信号と第1制御信号とに応答して前記制御ノードを充電する第1及び第2補正用プルアップトランジスタと、
    前記制御ノードと接地電圧との間に直列連結され、前記第2出力信号の反転信号と第2制御信号とに応答して前記制御ノードを放電する第1及び第2補正用プルダウントランジスタと、
    前記制御ノードと接地電圧との間に連結されるフィードバックキャパシタと、
    前記制御ノードの電位を反転させて前記制御ノードの反転電位を出力する反転回路とを含み、
    前記第1スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度は、前記制御ノードの電位により調整され、
    前記第2スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度は、前記制御ノードの反転電位により調整される
    ことを特徴とする位相分周回路。
  3. 入力信号を反転させる第1スタックインバーターと、
    前記第1スタックインバーターの出力信号を反転させて第1出力信号を出力する第1インバーターと、
    前記入力信号を反転させる第2インバーターと、
    前記第2インバーターの出力信号を反転させる第2スタックインバーターと、
    前記第2スタックインバーターの出力信号を反転させて第2出力信号を出力する第3インバーターと、
    前記第1出力信号及び第2出力信号の反転信号のうちのいずれか一つに応答して制御ノードを充電するか或いは放電するデューティ補正回路とを含み、
    前記第1スタックインバーターは、
    前記制御ノードの電位により制御される第1プルアップ及びプルダウントランジスタと、前記入力信号により制御される第2プルアップ及びプルダウントランジスタとを含み、
    前記第2スタックインバーターは、
    前記制御ノードの反転電位により制御される第1プルアップ及びプルダウントランジスタと、前記第2インバーターの出力信号により制御される第2プルアップ及びプルダウントランジスタとを含み、
    前記デューティ補正回路は、
    前記第1出力信号及び第2出力信号の反転信号のうちのいずれか一つに応答して前記制御ノードを充電する補正用プルアップトランジスタと、
    前記第1出力信号及び第2出力信号の反転信号のうちのいずれかであって前記補正用プルアップトランジスタが応答するのと同じ信号に応答して前記制御ノードを放電する補正用プルダウントランジスタと、
    前記制御ノードと接地電圧との間に連結されるフィードバックキャパシタと、
    前記制御ノードの電位を反転させて前記制御ノードの反転電位を出力する反転回路とを含み、
    前記第1スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度は、前記制御ノードの電位により調整され、
    前記第2スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度は、前記制御ノードの反転電位により調整される
    ことを特徴とする位相分周回路。
  4. 入力信号を反転させる第1スタックインバーターと、
    前記第1スタックインバーターの出力信号を反転させて第1出力信号を出力する第1インバーターと、
    前記入力信号を反転させる第2インバーターと、
    前記第2インバーターの出力信号を反転させる第2スタックインバーターと、
    前記第2スタックインバーターの出力信号を反転させて第2出力信号を出力する第3インバーターと、
    前記第1出力信号及び第2出力信号の反転信号のうちのいずれか一つに応答して制御ノードを充電するか或いは放電するデューティ補正回路とを含み、
    前記第1スタックインバーターは、
    前記制御ノードの電位により制御される第1プルアップ及びプルダウントランジスタと、前記入力信号により制御される第2プルアップ及びプルダウントランジスタとを含み、
    前記第2スタックインバーターは、
    前記制御ノードの反転電位により制御される第1プルアップ及びプルダウントランジスタと、前記第2インバーターの出力信号により制御される第2プルアップ及びプルダウントランジスタとを含み、
    前記デューティ補正回路は、
    電源電圧と前記制御ノードとの間に直列連結され、前記第1出力信号及び第2出力信号の反転信号のうちのいずれか一つと第1制御信号とに応答して前記制御ノードを充電する第1及び第2補正用プルアップトランジスタと、
    前記制御ノードと接地電圧との間に直列連結され、前記第1出力信号及び第2出力信号の反転信号のうちのいずれかであって前記第1及び第2補正用プルアップトランジスタが応答するのと同じ信号と第2制御信号とに応答して前記制御ノードを放電する第1及び第2補正用プルダウントランジスタと、
    前記制御ノードと接地電圧との間に連結されるフィードバックキャパシタと、
    前記制御ノードの電位を反転させて前記制御ノードの反転電位を出力する反転回路とを含み、
    前記第1スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度は、前記制御ノードの電位により調整され、
    前記第2スタックインバーターのプルアップ及びプルダウン速度は、前記制御ノードの反転電位により調整される
    ことを特徴とする位相分周回路。
  5. 前記デューティ補正回路は、前記制御ノードの電位が以前に比べて相対的に低くなる時、前記第1スタックインバーターのプルアップ速度を増加方向に、そして前記第1スタックインバーターのプルダウン速度を減少方向に調整し、
    そして前記デューティ補正回路は、前記制御ノードの反転電位が以前に比べて相対的に増加する時、前記第2スタックインバーターのプルアップ速度を減少方向に、そして前記第2スタックインバーターのプルダウン速度を増加方向に調整することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の位相分周回路。
  6. 前記制御ノードの電位が相対的に低くなり、前記入力信号がローレベルからハイレベルへ遷移する時、前記第1スタックインバーターから出力される出力信号のハイ−ロー遷移は相対的に遅くなり、そして前記制御ノードの電位が相対的に低くなり、前記入力信号がハイレベルからローレベルへ遷移する時、前記第1スタックインバーターから出力される出力信号のロー−ハイ遷移は相対的に早くなることを特徴とする請求項5に記載の位相分周回路。
  7. 前記制御ノードの反転電位が相対的に増加し、前記入力信号がハイレベルからローレベルへ遷移する時、前記第2スタックインバーターから出力される出力信号のロー−ハイ遷移は相対的に遅くなり、そして前記制御ノードの反転電位が相対的に増加し、前記入力信号がローレベルからハイレベルへ遷移する時、前記第2スタックインバーターから出力される出力信号のハイ−ロー遷移は相対的に早くなることを特徴とする請求項5に記載の位相分周回路。
  8. 前記入力信号は、クロック信号であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の位相分周回路。
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