JP4083281B2 - 装飾性積層シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車輌内装材、家具表装材、靴胛被、鞄、袋物等の素材として使用される装飾性積層シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車輌内装材、家具表装材、靴胛被、鞄、袋物等の素材として、各種材料からなる装飾シート、具体的には、各種繊維からなる織布、編布、不織布等の布帛類;塩化ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂、熱可塑性エラストマー等からなる単層もしくは複数層の合成樹脂シート;布帛類の表面に単層もしくは複数層の塩化ビニル系樹脂層や熱可塑性エラストマー層等を形成したいわゆる合成樹脂レザー;天然皮革;合成皮革、人工皮革、床革の表面にポリウレタンからなる銀面層を形成したいわゆるスプリットレザー等の皮革様シート;ゴム引布;等の装飾シートが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、現在では価値観が多様化しており、上記分野に使用される装飾シートに対しても、従来とは違った新しい外観、風合いを有するものの開発が求められている。
本発明は、上記の要望に応えるものの一つとして、従来とは異なった外観を有する装飾シートを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するべくなされた本発明は、着色層及びその上に積層される着色層とは異色の不透明表皮層を有し、少なくとも上記着色層及び不透明表皮層を貫通し、かつ、表皮層側から見たときに不透明表皮層下にある着色層の色を視認することが可能な孔を複数個設けてなる装飾性積層シートをその要旨とするものである。
そして、上記の構成からなる本発明の装飾性積層シートは、シートに設けた孔より垣間見ることができる着色層の色と不透明表皮層の色とのコントラスト、及び、上記着色層の見え方が見る角度により変化するという特性により、従来の装飾シートには見られない、変化に富んだ新規の意匠を現出したものとなっているのである。
また、この意匠的効果は、例えば、座席の表装材等の三次元的な形状とした場合に、より顕著に発現する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本発明の装飾性積層シートについて説明する。
図1は、本発明の装飾性積層シートを示す部分拡大斜視図であり、図中の符号1は本発明の装飾性積層シート、符号11は着色層、符号12は不透明表皮層、符号2は着色層及び不透明表皮層を貫通する孔、をそれぞれ示している。
【0006】
本発明の装飾性積層シートにおける着色層11は、層全体を所望の色に着色可能なものであれば、如何なるものであってもよく、例えば、塩化ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂、ウレタン系樹脂、熱可塑性エラストマー等からなる発泡或いは非発泡の合成樹脂層;ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリオレフィン、ポリビニルアルコール等の合成繊維、綿、麻、絹、羊毛等の天然の植物性或いは動物性繊維、レーヨン、スフ、アセテート等の再生繊維、ガラス繊維等の無機繊維、等の単独もしくはこれらの混紡繊維、或いは海島型構造から少なくとも一成分を溶解除去したり、芯鞘型もしくは交互配列による蜜柑型構造の二成分繊維を分割したりすることにより極細繊維に変性された多成分繊維、等からなる必要に応じて起毛処理された織布、編布、不織布等の布帛類からなる層;樹脂を含浸させた布帛類(布帛にポリウレタン溶液を含浸させた後、水等のポリウレタンの非溶媒中に浸漬して湿式凝固させ、微多孔層を形成したもの等も含む)からなる層;紙類からなる層;等である。
【0007】
本発明の装飾性積層シート1においては、着色層11の厚さは重要な要素である。
それは、着色層11の厚さがあまり薄すぎると、孔2から着色層11の色を視認することができず、或いは、視認し得る角度が極限られたものとなるなど、本発明において目的とする意匠効果が極めて乏しいものとなるからである。
従って、本発明における装飾性積層シート1における着色層11の厚さとしては、0.1mm以上、特に0.5mm以上とするのが望ましい。
一方、本発明において目的とする意匠効果を得るという観点からすれば、着色層11の厚さの上限はないが、この着色層11の厚さを極端に厚くすると、上記用途に使用するシートに求められる二次加工時の作業性等を損なうことになるため、一般的には、2mm程度が上限である。
【0008】
一方、不透明表皮層12については、所望の色に着色可能で、かつ、着色層の色を隠蔽することができるものであれば、如何なるものであっても使用可能であり、具体的には、上記した着色層11と同様の材料によって構成することができる。
また、本発明の装飾性積層シート1において、不透明表皮層12の厚さは、着色層11の色を隠蔽することができる範囲であれば特に制限はないが、あまり極端に厚くなると、孔2から着色層11の色を視認し難くなるため、少なくとも、設けた孔2の径よりも薄くするのが望ましい。
【0009】
上記した通り、本発明の装飾性積層シート1において、その不透明表皮層12に求められる特性として最も重要なものは、着色層11の色を隠蔽し得るという特性である。
それは、本発明の装飾性積層シート1の意匠効果は、表皮層側からみたとき、着色層11の色が孔2からのみ垣間見ることができ、かつ、その見え方が見る角度によって異なる、という特性によるものだからである。即ち、着色層11の上にある表皮層を通して着色層11の色が視認することができたのでは、この効果が発現しないのである。
一方、着色層11にはこのような制限がなく、着色透明としたものであっても差し支えない。
【0010】
本発明の装飾性積層シート1は、少なくとも、上記の着色層11及び不透明表皮層12を有するものであるが、図1或いは図2(a)に示すような、着色層11及び不透明表皮層12のみからなるものに限られず、図2(b)〜(d)に示すように、着色層11の裏面に裏打ち層13を設けることも可能である。
この裏打ち層13に対しては、厚さ等も含め、特に制限はなく、従来よりこの種シートの裏打ち層として使用されているものであれば、いずれのものであっても使用可能である。
具体的には、上記したような合成樹脂層、布帛類からなる層、合成樹脂を含浸させた布帛類からなる層、紙類からなる層、等である。
【0011】
また、本発明の装飾性積層シート1における着色層11は、単層に限らず、図2(d)に示すように、11Aと11Bの二層とすることも可能である。
勿論、それ以上の数の層とすることも可能である。
【0012】
本発明の装飾性積層シート1には、少なくとも上記の着色層11及び不透明表皮層12を貫通する孔2が複数箇所に設けられる。
この孔2の形状については、特に制限されるものではないが、多角形状とした場合には、その頂部より破れ易くなる等の問題があり、強度的な面からすると、図1に示すような円形状とするのが望ましい。
【0013】
本発明の装飾性積層シート1においては、着色層11の厚さと同様、この孔2の径が重要な要素である。
それは、上記したような厚さの着色層11等を設けても、この孔2の径が小さすぎると、そこから着色層11の色を視認することが事実上できなくなるからである。一方、この孔2の径が大きすぎる場合には、装飾性積層シート1の強度的な面で問題がある。
従って、本発明の装飾性積層シート1における孔2の径としては、0.1〜10mm程度、特に0.5〜3mm程度とするのが望ましい。
【0014】
上記の孔2は、少なくとも上記の着色層11及び不透明表皮層12を貫通していることが重要である。例えば、この孔2が着色層11の途中までしか達していないと、不透明表皮層12側から見たとき、孔2の形状通りに着色層11の色が表れるだけで、意匠に変化がなく、面白味に欠ける。
【0015】
また、上記の孔2は、図2(b)、(d)のように、裏打ち層13までも貫通するようにしてもよいし、図2(c)のように裏打ち層13を貫通しないようにしてもよい。但し、裏打ち層13を貫通しないように孔2を設ける場合には、少なくとも、この裏打ち層13を、着色層11とは異なる色とする必要がある。もし、孔2が裏打ち層13を貫通せず、かつ、着色層11と裏打ち層13とが同色である場合には、孔2が着色層11を貫通していない場合と同様に、孔2の形状通りに裏打ち層13(着色層11)の色が表れるだけで、意匠に変化がなく、面白味に欠ける。
【0016】
上記の孔2の形成パターンは任意である。例えば、図1に示す例のように、均一の間隔でシート全面に形成する。但し、この隣接する孔2同志の間隔が小さすぎると、強度的な面で問題が生じることが懸念されるので、注意が必要である。
【0017】
本発明の装飾性積層シート1においては、着色層11と不透明表皮層12との色の組合せも、その意匠効果を発揮させるという観点から重要な要素であり、補色関係もしくはそれに近い関係にある有彩色同志の組合せ、無彩色と有彩色との組合せ、黒と白との組合せ、等の明確な差異があるもの同志の組合せとするのが好適である。
また、着色層12を蛍光色とするのも好ましい。
【0018】
尚、本発明の装飾性積層シートは、従来より使用されている装飾シートにおいて一般的に行われている方法、例えば、エンボスロール等を用いてのエンボス加工、表皮層をキャスティング法によって形成する場合に、離型紙等の離型性担体に形成された絞模様等を転写するいわゆる転写法の採用等によって、表面に凹凸模様を形成したものであってもよい。
また、従来より使用されている装飾シートにおいて一般的に行われている、艶調整、表面強度向上等を目的とした表面処理等を施すことも可能である。
【0019】
【実施例】
以下に、具体的な実施例を示すが、本発明は以下に示す実施例に限定されるものではない。
【0020】
〔実施例1〕
離型紙上に、ポリ塩化ビニルに、可塑剤、安定剤、着色剤(顔料)等の各種添加剤を添加して調製した黒色に着色されたポリ塩化ビニルペーストを、ドクターナイフコーターを用いて塗布し、加熱・ゲル化させ、厚さ0.1mmの黒色の不透明表皮層を形成した。
【0021】
次いで、不透明表皮層上に、ポリ塩化ビニルに、可塑剤、安定剤、発泡剤、着色剤(顔料)等の各種添加剤を添加して調製した黄緑色に着色された発泡性ポリ塩化ビニルペーストを塗布し、加熱・ゲル化させた後、発泡させて、厚さ1.0mmの発泡した着色層を形成した。
更に、その上に0.1mmの不織布を接着剤を介して積層した後、離型紙を剥離して三層の積層シートを得た。
【0022】
上記のようにして得られた積層シートに、不透明表皮層〜不織布(裏打ち層)を貫通する、径が1mmの円形の孔を、4mmのピッチで形成し、本発明の装飾性積層シートを得た。
得られた装飾性積層シートは、見る角度によって、設けた孔より着色層を垣間見ることができ、従来の装飾シートとは違った、変化に富んだ外観を呈するものであった。
【0023】
〔実施例2〕
離型紙上に、着色剤(顔料)によって黒色に着色されたポリウレタン溶液を、ドクターナイフコーターを用いて塗布し、加熱・乾燥させ、厚さ0.1mmの黒色の不透明表皮層を形成した。
【0024】
次いで、この不透明表皮層上に、不織布に黄緑色に着色したポリウレタン溶液を含浸させた後、10%ジメチルホルムアミド水溶液の入った槽中に浸漬してポリウレタンを凝固させ、水洗、乾燥して得た、厚さ1.0mmの着色層を、接着剤を介して積層した。
その後、離型紙を剥離して、二層の積層シートを得た。
【0025】
上記のようにして得られた積層シートに、不透明表皮層〜着色層を貫通する、径が1mmの円形の孔を4mmのピッチで形成し、本発明の装飾性積層シートを得た。
得られた装飾性積層シートは、見る角度によって、設けた孔より着色層を垣間見ることができ、従来の装飾シートとは違った、変化に富んだ外観を呈するものであった。
【0026】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明の装飾性積層シートは、見る角度によって、設けた孔より不透明表皮層の下層である着色層を垣間見ることができるといった、従来にはない意匠効果を有するものである。
【0027】
更に、付帯的な効果ではあるが、裏打ち層を設けない場合、孔が裏打ち層までも貫通する場合、或いは、孔が裏打ち層を貫通しないが、裏打ち層自体が布帛類等のように通気性に富む場合においては、本発明の装飾性積層シートは通気性に優れるものであり、座席の表装材等の通気性が要求されるような箇所に使用する素材として好適であるといった利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装飾性積層シートの一実施例を示す部分拡大斜視図である。
【図2】本発明の装飾性積層シートの実施例を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 装飾性積層シート
11 着色層
12 不透明表皮層
13 裏打ち層
2 孔

Claims (2)

  1. 着色層及びその上に積層される着色層とは異色の不透明表皮層を有する装飾性積層シートであって、
    少なくとも上記着色層及び不透明表皮層を貫通し、かつ、表皮層側から見たときに不透明表皮層下にある着色層の色を視認することが可能な孔を該シート全面に複数個設けており、不透明表皮層の厚さが孔の径より薄い装飾性積層シート。
  2. 着色層の厚さが0.1mm以上であり、孔の径が0.1〜10mmで、不透明表皮層が着色層の色を隠蔽し得るものである請求項1記載の装飾性積層シート。
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