JP2001172857A - 着色模様不織布およびその製造方法 - Google Patents
着色模様不織布およびその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】凹凸エンボス模様不織布に着色模様を付与し
た、織物調の品位を有し、柔軟性、意匠性、強度などの
実用特性を備えた着色模様不織布を提供する。 【解決手段】(1) 少なくとも片面が、顔料および/また
は染料により部分着色模様が形成、固着され、かつ染料
で全面が着色されている、均等に配置された部分凹部に
より結合が強化された合成繊維からなる着色模様不織布
であって、該着色模様不織布の厚みが0.2-2mm で、かつ
剛軟性が120mm 以下である着色模様不織布。(2) 均等に
配置された部分凹部により繊維間の結合が強化された合
成繊維からなる不織布の少なくとも片面に、顔料および
/または染料で部分着色模様を形成して固着した後、該
不織布を染料で着色することを特徴とする前記着色模様
不織布の製造方法。
た、織物調の品位を有し、柔軟性、意匠性、強度などの
実用特性を備えた着色模様不織布を提供する。 【解決手段】(1) 少なくとも片面が、顔料および/また
は染料により部分着色模様が形成、固着され、かつ染料
で全面が着色されている、均等に配置された部分凹部に
より結合が強化された合成繊維からなる着色模様不織布
であって、該着色模様不織布の厚みが0.2-2mm で、かつ
剛軟性が120mm 以下である着色模様不織布。(2) 均等に
配置された部分凹部により繊維間の結合が強化された合
成繊維からなる不織布の少なくとも片面に、顔料および
/または染料で部分着色模様を形成して固着した後、該
不織布を染料で着色することを特徴とする前記着色模様
不織布の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は着色模様不織布およ
びその製造方法に関し、さらに詳しくは不織布の部分凹
部のエンボス模様と顔料および/または染料による着色
模様とが組み合わされた、織物調の外観品位と優れた意
匠性を有する着色模様不織布およびその製造方法に関す
る。
びその製造方法に関し、さらに詳しくは不織布の部分凹
部のエンボス模様と顔料および/または染料による着色
模様とが組み合わされた、織物調の外観品位と優れた意
匠性を有する着色模様不織布およびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、不織布表面へのエンボス模様
の付与は、例えば、不織布をエンポス加工することによ
り、または不織布表面にウレタン樹脂等の樹脂層を形成
させた後、エンボスロール等で加工することにより、さ
らに不織布表面にエンボス模様シート等を貼着させるこ
とにより行われている。また、凹凸エンボス模様が付与
された不織布の着色は、印刷加工、染色加工、含浸加工
などの方法により行われている。例えば、特開平9−3
783号公報には、エンボスタイプ不織布の液流染色加
工品の表面に樹脂膜層を形成させた銀面合成皮革が提案
されている。しかし、エンボスタイプの不織布に着色を
施すと、不織布表面の凹部と凸部で着色濃度が異なり、
さらに凹凸を有する不織布表面に着色模様を形成するの
が難しく、また多色の着色が難しいなどの問題があり、
意匠性に優れた、特に織物調の外観品位を有する着色模
様不織布を得ることができなかった。
の付与は、例えば、不織布をエンポス加工することによ
り、または不織布表面にウレタン樹脂等の樹脂層を形成
させた後、エンボスロール等で加工することにより、さ
らに不織布表面にエンボス模様シート等を貼着させるこ
とにより行われている。また、凹凸エンボス模様が付与
された不織布の着色は、印刷加工、染色加工、含浸加工
などの方法により行われている。例えば、特開平9−3
783号公報には、エンボスタイプ不織布の液流染色加
工品の表面に樹脂膜層を形成させた銀面合成皮革が提案
されている。しかし、エンボスタイプの不織布に着色を
施すと、不織布表面の凹部と凸部で着色濃度が異なり、
さらに凹凸を有する不織布表面に着色模様を形成するの
が難しく、また多色の着色が難しいなどの問題があり、
意匠性に優れた、特に織物調の外観品位を有する着色模
様不織布を得ることができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来技術の問題点を解決し、凹凸エンボス模様不織布に
着色模様を付与した、織物調の品位を有し、かつ柔軟
性、意匠性、強度などの実用特性を備えた着色模様不織
布およびその製造方法を提供することにある。
従来技術の問題点を解決し、凹凸エンボス模様不織布に
着色模様を付与した、織物調の品位を有し、かつ柔軟
性、意匠性、強度などの実用特性を備えた着色模様不織
布およびその製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
について鋭意検討した結果、凹凸エンボス模様不織布
に、着色模様加工、樹脂加工、染色加工などを適切に組
み合わせて着色模様を付与することにより、上記課題を
達成できることを見いだし、本発明に到達したものであ
る。すなわち、本願で特許請求される発明は以下のとお
りである。
について鋭意検討した結果、凹凸エンボス模様不織布
に、着色模様加工、樹脂加工、染色加工などを適切に組
み合わせて着色模様を付与することにより、上記課題を
達成できることを見いだし、本発明に到達したものであ
る。すなわち、本願で特許請求される発明は以下のとお
りである。
【0005】(1)少なくとも片面が、顔料および/ま
たは染料により部分着色模様が形成、固着され、かつ染
料で全面が着色されている、均等に配置された部分凹部
により結合が強化された合成繊維からなる着色模様不織
布であって、該着色模様不織布の厚みが0.2〜2mm
で、かつ剛軟性が120mm以下であることを特徴とす
る着色模様不織布。 (2)少なくとも片面が、顔料および/または染料によ
り部分着色模様が形成、固着され、かつ染料で全面が着
色され、さらに厚さ100μm以下の樹脂層が表面に形
成され、均等に配置された部分凹部により結合が強化さ
れた合成繊維からなる着色模様不織布であって、該着色
模様不織布の厚みが0.2〜2mmで、かつ剛軟性が1
20mm以下であることを特徴とする着色模様不織布。
たは染料により部分着色模様が形成、固着され、かつ染
料で全面が着色されている、均等に配置された部分凹部
により結合が強化された合成繊維からなる着色模様不織
布であって、該着色模様不織布の厚みが0.2〜2mm
で、かつ剛軟性が120mm以下であることを特徴とす
る着色模様不織布。 (2)少なくとも片面が、顔料および/または染料によ
り部分着色模様が形成、固着され、かつ染料で全面が着
色され、さらに厚さ100μm以下の樹脂層が表面に形
成され、均等に配置された部分凹部により結合が強化さ
れた合成繊維からなる着色模様不織布であって、該着色
模様不織布の厚みが0.2〜2mmで、かつ剛軟性が1
20mm以下であることを特徴とする着色模様不織布。
【0006】(3)前記不織布が長繊維不織布であるこ
とを特徴とする(1)または(2)に記載の着色模様不
織布。 (4)前記長繊維不織布がポリアミド系繊維からなるこ
とを特徴とする(3)に記載の着色模様不織布。 (5)前記均等に配置された部分凹部の不織布表面にお
ける面積比率が3〜30%であることを特徴とする
(1)〜(4)のいずれかに記載の着色模様不織布。
とを特徴とする(1)または(2)に記載の着色模様不
織布。 (4)前記長繊維不織布がポリアミド系繊維からなるこ
とを特徴とする(3)に記載の着色模様不織布。 (5)前記均等に配置された部分凹部の不織布表面にお
ける面積比率が3〜30%であることを特徴とする
(1)〜(4)のいずれかに記載の着色模様不織布。
【0007】(6)均等に配置された部分凹部により繊
維間の結合が強化された合成繊維からなる不織布の少な
くとも片面に、顔料および/または染料で部分着色模様
を形成して固着した後、該不織布を染料で着色する
(1)に記載の着色模様不織布の製造方法。 (7)均等に配置された部分凹部により繊維間の結合が
強化された合成繊維からなる不織布の少なくとも片面
に、顔料および/または染料で部分着色模様を形成して
固着した後、該部分着色模様が形成された表面に厚さ1
00μm以下の樹脂層を形成し、次いで該不織布を染料
で着色する(2)に記載の着色模様不織布の製造方法。
維間の結合が強化された合成繊維からなる不織布の少な
くとも片面に、顔料および/または染料で部分着色模様
を形成して固着した後、該不織布を染料で着色する
(1)に記載の着色模様不織布の製造方法。 (7)均等に配置された部分凹部により繊維間の結合が
強化された合成繊維からなる不織布の少なくとも片面
に、顔料および/または染料で部分着色模様を形成して
固着した後、該部分着色模様が形成された表面に厚さ1
00μm以下の樹脂層を形成し、次いで該不織布を染料
で着色する(2)に記載の着色模様不織布の製造方法。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる合成繊維からなる不織布は、繊維間
の結合を強化するために均等に配置された部分凹部を有
し、スパンボンド法、ニードルパンチ法、サーマルボン
ド法などの公知の方法により得ることができる。なお、
スパンボンド法以外の方法による場合にはエンボス加工
が併用される。また前記部分凹部は不織布の少なくとも
片面に有していればよく、両面に有していてもよい。合
成繊維不織布を構成する繊維としては、例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、共重合ポリプロピレンなどの
ポリオレフィン繊維、ナイロン6、ナイロン66、共重
合ポリアミドなどのポリアミド繊維、ポリエチレンテレ
フタレート、共重合ポリエステルなどのポリエステル繊
維などが用いられる。これらの繊維は単独で用いてもよ
く、また2種以上を併用した複合繊維または混合繊維で
あってもよく、さらに短繊維、長繊維のいずれであって
もよい。不織布を構成する繊維の平均繊維径は風合いや
強度の点から0.5〜10dtexの範囲が好ましく、
1〜6dtexの範囲がより好ましい。
本発明に用いられる合成繊維からなる不織布は、繊維間
の結合を強化するために均等に配置された部分凹部を有
し、スパンボンド法、ニードルパンチ法、サーマルボン
ド法などの公知の方法により得ることができる。なお、
スパンボンド法以外の方法による場合にはエンボス加工
が併用される。また前記部分凹部は不織布の少なくとも
片面に有していればよく、両面に有していてもよい。合
成繊維不織布を構成する繊維としては、例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、共重合ポリプロピレンなどの
ポリオレフィン繊維、ナイロン6、ナイロン66、共重
合ポリアミドなどのポリアミド繊維、ポリエチレンテレ
フタレート、共重合ポリエステルなどのポリエステル繊
維などが用いられる。これらの繊維は単独で用いてもよ
く、また2種以上を併用した複合繊維または混合繊維で
あってもよく、さらに短繊維、長繊維のいずれであって
もよい。不織布を構成する繊維の平均繊維径は風合いや
強度の点から0.5〜10dtexの範囲が好ましく、
1〜6dtexの範囲がより好ましい。
【0009】本発明においては、部分結合部(部分凹
部)を有するスパンボンド法により得られる凹凸エンボ
ス模様不織布が好ましく用いられる。また風合いや強度
などの点から、ナイロン6、ナイロン66などのポリア
ミド系長繊維不織布が好ましく用いられる。さらに不織
布の厚みは、着色模様を付与し、織物調の品位、柔軟
性、意匠性などの実用特性の点から、0.2〜2mmの
範囲が好ましく、0.3〜1mmの範囲がより好まし
い。不織布の厚みが0.2mm未満では柔軟性が良好と
なるが、織物調の品位、意匠性、強度などの実用特性に
問題が生じ、一方、2mmを超えると柔軟性が不足し、
織物調の品位、意匠性などに問題が生じる。なお、上記
不織布の厚みの範囲は、後述する着色等の処理が施され
た不織布にも適用される。不織布の目付は30〜300
g/m2 の範囲が好ましく、50〜200g/m 2 の範
囲がより好ましい。みかけ密度は0.1〜0.6g/c
m3 とするのが好ましく、0.15〜0.4g/cm3
の範囲がより好ましい。
部)を有するスパンボンド法により得られる凹凸エンボ
ス模様不織布が好ましく用いられる。また風合いや強度
などの点から、ナイロン6、ナイロン66などのポリア
ミド系長繊維不織布が好ましく用いられる。さらに不織
布の厚みは、着色模様を付与し、織物調の品位、柔軟
性、意匠性などの実用特性の点から、0.2〜2mmの
範囲が好ましく、0.3〜1mmの範囲がより好まし
い。不織布の厚みが0.2mm未満では柔軟性が良好と
なるが、織物調の品位、意匠性、強度などの実用特性に
問題が生じ、一方、2mmを超えると柔軟性が不足し、
織物調の品位、意匠性などに問題が生じる。なお、上記
不織布の厚みの範囲は、後述する着色等の処理が施され
た不織布にも適用される。不織布の目付は30〜300
g/m2 の範囲が好ましく、50〜200g/m 2 の範
囲がより好ましい。みかけ密度は0.1〜0.6g/c
m3 とするのが好ましく、0.15〜0.4g/cm3
の範囲がより好ましい。
【0010】本発明に用いられる不織布は、上記したよ
うに部分結合部が全面にわたって均等に配置され、該部
分結合部が凹部からなる繊維間の結合が強化されたもの
であるが、部分結合部の不織布表面における面積比率は
3〜30%が好ましく、5〜20%がより好ましい。面
積比率が3%未満では不織布の強力が不足し、毛羽立ち
などの実用特性に問題が生じ易く、一方、30%を超え
ると不織布の柔軟性が不足し、硬くなるなどの問題が生
じる場合がある。凹凸エンボス模様不織布は、例えば、
公知の彫刻ロールと平滑ロールとを組合せて加熱−加圧
して得られる。彫刻ロールに形成された凸部の1個あた
りの面積は0.03〜10mm2 で、その間隔は20m
m未満であるのが好ましく、また該凸部はロール表面の
全面に均等に配置され、凸部の面積比率を3〜30%の
範囲とするのが好ましい。
うに部分結合部が全面にわたって均等に配置され、該部
分結合部が凹部からなる繊維間の結合が強化されたもの
であるが、部分結合部の不織布表面における面積比率は
3〜30%が好ましく、5〜20%がより好ましい。面
積比率が3%未満では不織布の強力が不足し、毛羽立ち
などの実用特性に問題が生じ易く、一方、30%を超え
ると不織布の柔軟性が不足し、硬くなるなどの問題が生
じる場合がある。凹凸エンボス模様不織布は、例えば、
公知の彫刻ロールと平滑ロールとを組合せて加熱−加圧
して得られる。彫刻ロールに形成された凸部の1個あた
りの面積は0.03〜10mm2 で、その間隔は20m
m未満であるのが好ましく、また該凸部はロール表面の
全面に均等に配置され、凸部の面積比率を3〜30%の
範囲とするのが好ましい。
【0011】不織布に形成される部分凹部の形状は、円
状、菱形状、四角状、楕円状などの独立形状、線状、格
子状、ストライプ状、皮シボ状、織り目状などの連続形
状のいずれでもよく、不織布の強度などの物性面や風合
いなどを考慮して適宜選定することができる。本発明に
おいて、凹凸エンボス模様不織布への部分着色模様の付
与は、例えば、該凹凸エンボス模様不織布の少なくとも
片面に、顔料および/または染料で捺染加工して着色模
様を形成し、さらに樹脂加工、染色加工を組み合わせる
ことにより行われ、具体的には次の方法により行うこと
ができる。
状、菱形状、四角状、楕円状などの独立形状、線状、格
子状、ストライプ状、皮シボ状、織り目状などの連続形
状のいずれでもよく、不織布の強度などの物性面や風合
いなどを考慮して適宜選定することができる。本発明に
おいて、凹凸エンボス模様不織布への部分着色模様の付
与は、例えば、該凹凸エンボス模様不織布の少なくとも
片面に、顔料および/または染料で捺染加工して着色模
様を形成し、さらに樹脂加工、染色加工を組み合わせる
ことにより行われ、具体的には次の方法により行うこと
ができる。
【0012】凹凸エンボス模様不織布の少なくとも片面
に、ローラ捺染、スクリーン捺染などの捺染加工方法
で、顔料および/または染料を含有するアクリル樹脂、
ウレタン樹脂等の樹脂を約10〜100g/m2 塗布し
て部分着色模様を形成させ、次いで、90〜130℃の
温度で熱処理し、顔料および/または染料を不織布に固
着させる。その後、ビーム染色、液流染色などの染色加
工により不織布の全体を着色し、さらに柔軟剤、界面活
性剤などの通常の仕上げ加工が施される。部分着色模様
は、公知の捺染加工方法により不織布に着色模様を印捺
した後、熱処理で固着して形成される。部分着色模様
は、ダイヤ柄、ドット柄、絵柄、文字柄、記号柄、図形
柄などの不連続柄、チェック柄、織り目柄、格子柄など
の連続模様などを自由に選択することができるが、凹凸
エンボス模様不織布のエンボス模様よりも細かな模様と
するのが好ましく、特にエンボス柄より小さな柄を組み
合わせた模様とするのが好ましい。
に、ローラ捺染、スクリーン捺染などの捺染加工方法
で、顔料および/または染料を含有するアクリル樹脂、
ウレタン樹脂等の樹脂を約10〜100g/m2 塗布し
て部分着色模様を形成させ、次いで、90〜130℃の
温度で熱処理し、顔料および/または染料を不織布に固
着させる。その後、ビーム染色、液流染色などの染色加
工により不織布の全体を着色し、さらに柔軟剤、界面活
性剤などの通常の仕上げ加工が施される。部分着色模様
は、公知の捺染加工方法により不織布に着色模様を印捺
した後、熱処理で固着して形成される。部分着色模様
は、ダイヤ柄、ドット柄、絵柄、文字柄、記号柄、図形
柄などの不連続柄、チェック柄、織り目柄、格子柄など
の連続模様などを自由に選択することができるが、凹凸
エンボス模様不織布のエンボス模様よりも細かな模様と
するのが好ましく、特にエンボス柄より小さな柄を組み
合わせた模様とするのが好ましい。
【0013】部分着色模様の固着は、公知のショートル
ープ、テンターなどの熱処理により顔料および/または
染料を含む樹脂を不織布に固着させることにより行うこ
とができる。顔料や染料を含有させる樹脂としては、不
織布に密着して薄く、強い皮膜を形成できる樹脂であれ
ば特に制限はないが、着色加工がし易い、例えば可染性
ウレタン樹脂などが好ましく用いられる。顔料や染料を
含む樹脂には公知の艶消し剤を添加してもよい。また使
用する顔料や染料には特に制限はないが、使用する不織
布の構成繊維により染着し易いものを選定するのが好ま
しい。
ープ、テンターなどの熱処理により顔料および/または
染料を含む樹脂を不織布に固着させることにより行うこ
とができる。顔料や染料を含有させる樹脂としては、不
織布に密着して薄く、強い皮膜を形成できる樹脂であれ
ば特に制限はないが、着色加工がし易い、例えば可染性
ウレタン樹脂などが好ましく用いられる。顔料や染料を
含む樹脂には公知の艶消し剤を添加してもよい。また使
用する顔料や染料には特に制限はないが、使用する不織
布の構成繊維により染着し易いものを選定するのが好ま
しい。
【0014】本発明において、部分着色模様の不織布へ
の付着力を向上させて高耐摩耗性を得る点から、部分着
色模様を形成して固着した不織布の表面に、さらにポリ
エステル系、ポリエーテル系、ポリエステル・ポリエー
テル共重合系などのポリウレタン系樹脂、ポリアクリル
系樹脂、ポリ塩化ビニール系樹脂、可染性ポリウレタン
系樹脂等の樹脂層を形成してもよい。この樹脂層の厚み
は100μm以下とするのが好ましく、10〜60μm
がより好ましい。樹脂槽の厚みが100μmを超えると
付着力は向上するが、不織布の柔軟性が低下し、またコ
スト高となる等の問題が生じる場合がある。樹脂層の形
成は、公知のロールコーティング、ナイフコーティン
グ、フロートコーティング、リバースコーティングなど
の方法で行うことができる。
の付着力を向上させて高耐摩耗性を得る点から、部分着
色模様を形成して固着した不織布の表面に、さらにポリ
エステル系、ポリエーテル系、ポリエステル・ポリエー
テル共重合系などのポリウレタン系樹脂、ポリアクリル
系樹脂、ポリ塩化ビニール系樹脂、可染性ポリウレタン
系樹脂等の樹脂層を形成してもよい。この樹脂層の厚み
は100μm以下とするのが好ましく、10〜60μm
がより好ましい。樹脂槽の厚みが100μmを超えると
付着力は向上するが、不織布の柔軟性が低下し、またコ
スト高となる等の問題が生じる場合がある。樹脂層の形
成は、公知のロールコーティング、ナイフコーティン
グ、フロートコーティング、リバースコーティングなど
の方法で行うことができる。
【0015】部分着色模様または部分着色模様および樹
脂層が付与された凹凸エンボス模様不織布に、公知のビ
ーム染色機、ウインス染色機、ドラム染色機、液流染色
などの染色加工機を用いた染色加工が施されて不織布の
全面が染着された本発明の着色模様不織布とされる。該
着色模様不織布には公知の仕上げ加工を施してもよい。
本発明における着色模様不織布の厚みは、柔軟性で織物
調の風合いを得る点から、0.2〜2mm、好ましくは
0.3〜1mmとされる。また着色模様不織布の剛軟性
は、風合いが硬くなり、ペーパーライクとなるのを防止
する点から、120mm以下、好ましくは100mm以
下、より好ましくは10〜80mmとされる。なお、こ
の剛軟性は、JIS−L−1096 A法(45°カン
チレバー法)により測定されたものである。
脂層が付与された凹凸エンボス模様不織布に、公知のビ
ーム染色機、ウインス染色機、ドラム染色機、液流染色
などの染色加工機を用いた染色加工が施されて不織布の
全面が染着された本発明の着色模様不織布とされる。該
着色模様不織布には公知の仕上げ加工を施してもよい。
本発明における着色模様不織布の厚みは、柔軟性で織物
調の風合いを得る点から、0.2〜2mm、好ましくは
0.3〜1mmとされる。また着色模様不織布の剛軟性
は、風合いが硬くなり、ペーパーライクとなるのを防止
する点から、120mm以下、好ましくは100mm以
下、より好ましくは10〜80mmとされる。なお、こ
の剛軟性は、JIS−L−1096 A法(45°カン
チレバー法)により測定されたものである。
【0016】本発明における凹凸エンボス模様不織布に
部分着色模様が付与された着色模様不織布は、凹凸の不
織布模様と柄模様の着色柄との組み合わせで立体感のあ
る織物調の品位が得られ、かつ柔軟性、意匠性、強度な
どの実用特性を備えることができる。また片面に部分模
様柄を付した場合には表面と裏面とで着色および模様を
異ならせることができる。従って、アパレル分野、カバ
ン、靴資材分野、家具資材、寝装分野、包装資材、自動
車内装資材などの用途に広く使用することができる。
部分着色模様が付与された着色模様不織布は、凹凸の不
織布模様と柄模様の着色柄との組み合わせで立体感のあ
る織物調の品位が得られ、かつ柔軟性、意匠性、強度な
どの実用特性を備えることができる。また片面に部分模
様柄を付した場合には表面と裏面とで着色および模様を
異ならせることができる。従って、アパレル分野、カバ
ン、靴資材分野、家具資材、寝装分野、包装資材、自動
車内装資材などの用途に広く使用することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明する。なお、例中の特性は下記の方法により測定し
た。 (1) 目付:JIS−L−1906に準じる。 (2) 厚み:JIS−L−1906に準じる(荷重10k
pa)。 (3) 引張強度:JIS−L−1906に準じる。 (4) 引裂強度:JIS−L−1906に準じる(ペンジ
ュラム法)。 (5) 剛軟性:JIS−L−1906に準じる(45°カ
ンチレバー法)。 (6) 樹脂層の厚み:顕微鏡で500倍の断面拡大写真を
とり、厚みを測る。 (7) 平均繊維径:顕微鏡で500倍の拡大写真をとり、
10本の平均値で示す。
明する。なお、例中の特性は下記の方法により測定し
た。 (1) 目付:JIS−L−1906に準じる。 (2) 厚み:JIS−L−1906に準じる(荷重10k
pa)。 (3) 引張強度:JIS−L−1906に準じる。 (4) 引裂強度:JIS−L−1906に準じる(ペンジ
ュラム法)。 (5) 剛軟性:JIS−L−1906に準じる(45°カ
ンチレバー法)。 (6) 樹脂層の厚み:顕微鏡で500倍の断面拡大写真を
とり、厚みを測る。 (7) 平均繊維径:顕微鏡で500倍の拡大写真をとり、
10本の平均値で示す。
【0018】実施例1 公知のスパンボンド法で、目付100g/m2 の部分熱
圧着率3%(円形状凹部1ケ当たりの結合部面積が0.
6mm2 、間隔3mmピッチでチドリ状に均等に配置)
のナイロン長繊維不織布(厚み0.5mm、平均繊維径
2.1dtex)を得た。該不織布表面に、該不織布に
形成された凹凸エンボス模様よりも細かいドット状の模
様(円形で1ケ当たりの面積が0.2mm2 )を、捺染
加工機を用い、黒色染料を可染ウレタン樹脂に混合させ
た樹脂を約30g/m2 塗布した。次いで100℃の熱
風乾燥機で乾燥、固着後、液流染色加工機で、該不織布
をベージュ色に染色し、脱水後、柔軟剤で仕上げ加工し
て二色に着色された着色模様不織布を得た。得られた着
色模様不織布は、厚みが0.6mm、剛軟性が65mm
の柔らかい風合いと織物調の外観品位を有し、意匠性に
優れ、さらに引張強度が縦35N/5cm、横16N/
5cm、引裂強度が縦1.1N、横2.5Nであり、強
靱性に優れたものであった。
圧着率3%(円形状凹部1ケ当たりの結合部面積が0.
6mm2 、間隔3mmピッチでチドリ状に均等に配置)
のナイロン長繊維不織布(厚み0.5mm、平均繊維径
2.1dtex)を得た。該不織布表面に、該不織布に
形成された凹凸エンボス模様よりも細かいドット状の模
様(円形で1ケ当たりの面積が0.2mm2 )を、捺染
加工機を用い、黒色染料を可染ウレタン樹脂に混合させ
た樹脂を約30g/m2 塗布した。次いで100℃の熱
風乾燥機で乾燥、固着後、液流染色加工機で、該不織布
をベージュ色に染色し、脱水後、柔軟剤で仕上げ加工し
て二色に着色された着色模様不織布を得た。得られた着
色模様不織布は、厚みが0.6mm、剛軟性が65mm
の柔らかい風合いと織物調の外観品位を有し、意匠性に
優れ、さらに引張強度が縦35N/5cm、横16N/
5cm、引裂強度が縦1.1N、横2.5Nであり、強
靱性に優れたものであった。
【0019】実施例2 公知のスパンボンド法で、目付は70g/m2 の部分熱
圧着率10%(菱形状凹部1ケ当たりの結合部面積が
3.0mm2 、間隔5mmピッチでチドリ状に均等に配
置)のナイロン長繊維不織布(厚み0.3mm、平均繊
維径1.6dtex)を得た。該不織布表面に、該不織
布の凹凸エンボス模様よりも細かいドット状の水玉状模
様(円形で1ケ当たりの面積が0.3〜2.0mm2 と
大きさが異なり、ランダム配置)を、捺染加工機を用い
て、青色と黒色の顔料をそれぞれ含有するアクリル樹脂
をそれぞれ約20g/m2 塗布して二色柄で形成し、次
いで100℃の熱風乾燥機で乾燥、固着した。その後、
該不織布の捺染加工面に、可染ウレタン樹脂層を約25
g/m2 でコーティング方法により塗布した。この樹脂
層の厚みは約20μmであった。さらに該不織布を液流
染色加工機で、ブラウン色に染色し、脱水後、柔軟剤で
仕上げ加工して着色模様不織布を得た。得られた着色模
様不織布は、厚みが0.4mm、剛軟性が55mmの柔
らかい風合いと織物調の外観品位を有し、意匠性に優
れ、さらに引張強度が縦30N/5cm、横14N/5
cm、引裂強度が縦1.0N、横1.8Nであり、強靱
性に優れ、特に樹脂層形成面が耐磨耗性に優れていた。
圧着率10%(菱形状凹部1ケ当たりの結合部面積が
3.0mm2 、間隔5mmピッチでチドリ状に均等に配
置)のナイロン長繊維不織布(厚み0.3mm、平均繊
維径1.6dtex)を得た。該不織布表面に、該不織
布の凹凸エンボス模様よりも細かいドット状の水玉状模
様(円形で1ケ当たりの面積が0.3〜2.0mm2 と
大きさが異なり、ランダム配置)を、捺染加工機を用い
て、青色と黒色の顔料をそれぞれ含有するアクリル樹脂
をそれぞれ約20g/m2 塗布して二色柄で形成し、次
いで100℃の熱風乾燥機で乾燥、固着した。その後、
該不織布の捺染加工面に、可染ウレタン樹脂層を約25
g/m2 でコーティング方法により塗布した。この樹脂
層の厚みは約20μmであった。さらに該不織布を液流
染色加工機で、ブラウン色に染色し、脱水後、柔軟剤で
仕上げ加工して着色模様不織布を得た。得られた着色模
様不織布は、厚みが0.4mm、剛軟性が55mmの柔
らかい風合いと織物調の外観品位を有し、意匠性に優
れ、さらに引張強度が縦30N/5cm、横14N/5
cm、引裂強度が縦1.0N、横1.8Nであり、強靱
性に優れ、特に樹脂層形成面が耐磨耗性に優れていた。
【0020】
【発明の効果】本発明の着色模様不織布は、織物調の外
観品位を有し、着色模様の意匠性に優れ、風合いが柔ら
かく、強靱性に富み、さらに耐磨耗性に優れているた
め、特にアパレル分野、カバン、靴資材分野、家具資
材、寝装分野、包装資材、自動車内装資材などの用途に
広く使用することができる。
観品位を有し、着色模様の意匠性に優れ、風合いが柔ら
かく、強靱性に富み、さらに耐磨耗性に優れているた
め、特にアパレル分野、カバン、靴資材分野、家具資
材、寝装分野、包装資材、自動車内装資材などの用途に
広く使用することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06Q 1/00 D06Q 1/00 (72)発明者 天野 三吉 山梨県富士吉田市下吉田4033 株式会社富 士セイセン内 Fターム(参考) 3B154 AA08 AB22 BA09 BA14 BA38 BB39 BF09 BF17 BF30 DA06 DA07 DA09 DA13 4F100 AK01A AK01B AK46A AK51 BA02 CA13A DD08A DG01A DG04A DG15A GB15 GB33 GB81 GB90 HB00A JA20A JA20B JK01A JK09 JK13A JK20 YY00A 4H057 AA01 AA02 DA01 DA22 DA41 EA11 GA04 GA07 HA01 HA02 HA90 JA10 JB01 4L047 AA14 AA21 AA23 AB03 BA09 BA24 CA12 CC01 CC06 CC09 CC16 DA00 4L049 AA06 AA19 AB11 BA39 DA00 DA23 DA25 DA26 DA30 EA06
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも片面が、顔料および/または
染料により部分着色模様が形成、固着され、かつ染料で
全面が着色されている、均等に配置された部分凹部によ
り結合が強化された合成繊維からなる着色模様不織布で
あって、該着色模様不織布の厚みが0.2〜2mmで、
かつ剛軟性が120mm以下であることを特徴とする着
色模様不織布。 - 【請求項2】 少なくとも片面が、顔料および/または
染料により部分着色模様が形成、固着され、かつ染料で
全面が着色され、さらに厚さ100μm以下の樹脂層が
表面に形成され、均等に配置された部分凹部により結合
が強化された合成繊維からなる着色模様不織布であっ
て、該着色模様不織布の厚みが0.2〜2mmで、かつ
剛軟性が120mm以下であることを特徴とする着色模
様不織布。 - 【請求項3】 前記不織布が長繊維不織布であることを
特徴とする請求項1または2に記載の着色模様不織布。 - 【請求項4】 前記長繊維不織布がポリアミド系繊維か
らなることを特徴とする請求項3に記載の着色模様不織
布。 - 【請求項5】 前記均等に配置された部分凹部の不織布
表面における面積比率が3〜30%であることを特徴と
する請求項1〜4のいずれかに記載の着色模様不織布。 - 【請求項6】 均等に配置された部分凹部により繊維間
の結合が強化された合成繊維からなる不織布の少なくと
も片面に、顔料および/または染料で部分着色模様を形
成して固着した後、該不織布を染料で着色することを特
徴とする請求項1記載の着色模様不織布の製造方法。 - 【請求項7】 均等に配置された部分凹部により繊維間
の結合が強化された合成繊維からなる不織布の少なくと
も片面に、顔料および/または染料で部分着色模様を形
成して固着した後、該部分着色模様が形成された表面に
厚さ100μm以下の樹脂層を形成し、次いで該不織布
を染料で着色することを特徴とする請求項2記載の着色
模様不織布の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36079099A JP2001172857A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 着色模様不織布およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36079099A JP2001172857A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 着色模様不織布およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001172857A true JP2001172857A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18470935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36079099A Pending JP2001172857A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 着色模様不織布およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001172857A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103029384A (zh) * | 2011-10-04 | 2013-04-10 | 大发工业株式会社 | 车辆用内装材料 |
CN103029642A (zh) * | 2011-10-04 | 2013-04-10 | 大发工业株式会社 | 车辆用内装材料 |
KR101539527B1 (ko) * | 2014-02-18 | 2015-07-29 | 이상국 | 자동차 시트의 서포트 매트용 패턴 부직포의 제조방법 및 제조장치와 위 제조방법에 의해 제조된 패턴 부직포 |
JP2017149014A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 住江織物株式会社 | 繊維布帛の加工方法 |
-
1999
- 1999-12-20 JP JP36079099A patent/JP2001172857A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103029384A (zh) * | 2011-10-04 | 2013-04-10 | 大发工业株式会社 | 车辆用内装材料 |
CN103029642A (zh) * | 2011-10-04 | 2013-04-10 | 大发工业株式会社 | 车辆用内装材料 |
JP2013079011A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両用内装材 |
KR101539527B1 (ko) * | 2014-02-18 | 2015-07-29 | 이상국 | 자동차 시트의 서포트 매트용 패턴 부직포의 제조방법 및 제조장치와 위 제조방법에 의해 제조된 패턴 부직포 |
JP2017149014A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 住江織物株式会社 | 繊維布帛の加工方法 |
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