JP4068660B2 - トラックの翼状ボディ部分を昇降させるための油圧システム - Google Patents

トラックの翼状ボディ部分を昇降させるための油圧システム Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の上位概念による、トラックの翼状ボディ部分を昇降させるための油圧システムに関する。
ウイングボディとも呼ばれるトラックのこのような翼状ボディ部分は、トラックボディの上側に旋回可能に枢着されており、トラックの積載領域の側面の開放をするために開けられる。
トラックのウイングボディもしくは翼状ボディ部分は、従来複動式の油圧ピストンにより開閉される。このため、トラックには、例えばそのボディの下面には、モータによって駆動される油圧ポンプを有する制御ユニットが設けられており、この油圧ポンプは、平行に接続された2つの4方3位置弁と、相互に制御される逆止弁とを介して8つの外部油圧ラインを、即ちそれぞれ4つの油圧シリンダのそれぞれ2つのチャンバへのそれぞれ1つの油圧ラインを制御する。それぞれの翼状ボディ部分を旋回させた後、次いで遮断弁の遮断位置が調整されるので、外部油圧ライン内で調整される圧力が遮断され、翼状ボディ部分は、そのそれぞれの位置に残っている。
しかしながら、この場合、著しい安全問題が生じてしまう。トラックが、低温時−例えば早朝に初めて走行した後−に、シリンダ及び外部油圧ライン内で調整された圧力で停止され、次いで例えば日光の照射により車両ボディ及び油圧ラインの一般的な加熱が生じた場合、これは、外部油圧ラインの閉じた油圧容積内に、明らかな圧力上昇を、例えば1°Cの温度差で10barの圧力差を生じさせるので、10°Cの温度差では、100bar以上の圧力差に達してしまう。それぞれの複動式の油圧シリンダの2つのオイルチャンバの一方を経て、それぞれのピストンロッドが案内され、これにより当該オイルチャンバが、他方のオイルチャンバよりも小さい横断面積のピストンに圧力の作用を与えるので、補足的に、油圧ライン内の不均一な圧力上昇が生じる。従って、油圧システム内の一般的な圧力上昇は、ピストンに対して不均一な力を作用させるので、ピストンに関する圧力バランスを介して、一方のオイルチャンバと閉じた油圧ライン内の圧力が再び上昇してしまう。
従って、油圧ラインは破裂してしまい、これにより、著しい損害が、補足的には当該翼状ボディ部分の即座の降下が生じ、これにより人員及び物が危険にさらされることになる。更に、破裂した油圧ラインからオイルが流出してしまい、これにより、荷室にある物を汚染することになる。
本発明の基本にある課題は、安価に実現可能であり、高い安全を保障する油圧システムを提供することにある。
この課題は、請求項1に記載の油圧システムによって解決される。下位の請求項には、好ましい発展構成が記載されている。
従って、本発明によれば、油圧シリンダは、単動式にもしくはバネの戻り作用により形成される。バネの戻りストロークは、有利なことにシリンダに統合されたガスバネによって作用を受けることができ、しかしながらまた、例えばシリンダバネが設けられていてもよい。
油圧シリンダの前に、本発明によれば遮断弁が配設されており、この遮断弁は、当該オイルチャンバ内で調整された圧力を外部油圧ラインに対して遮断する。遮断弁は、特にシリンダもしくはそのハウジングに統合することができるので、遮断弁とオイルチャンバ間にはいかなる別のラインも必要なく、これにより、高い安全の場合でも安価に実現することが可能である。
本発明によれば、1つ又は2つ又は4つの外部油圧ラインを設けることができ、この場合、1つ又は2つの油圧ラインの場合、油圧シリンダの近傍に、その遮断弁への分岐が設けられている。従って、外部油圧ラインの全長は、従来のシステムの全長のほぼ4分の1にまで低減することができる。特に翼状ボディ部分の場合、前方の油圧シリンダと後方の油圧シリンダが近くに相並んで位置するので、外部油圧ラインの全長は、制御ユニットから出る油圧ラインと、ほんの僅かだが分岐した油圧ラインとによって決まる。
翼状ボディ部分を下げるため、油圧シリンダのオイルチャンバは、モータを操作することなくポンプのバイパスもしくは迂回をして、シャトル弁を介した油圧タンクへのシステムの油圧排出部と接続することができる。遮断弁として、特に両側を遮断する基本位置と両側を許容する接続位置か、逆止弁として作用し、オイル流出を一方で遮断する基本位置とオイルの流出を許容する接続位置かのいずれかを有する2方2位置弁とすることができる。遮断弁の形成に依存して、遮断弁は、モータの制御をするためにも使用される制御信号により、この制御信号とは異なるリセット信号に制御することができる。
以下で、幾つかの実施形の添付図を基にして本発明を詳細に説明する。
トラック1は、1つのボディ2と2つの翼状ボディ部分3を備え、これら翼状ボディ部分は、車両長手方向に延在する平行な2つの旋回軸Aにおいてボディ2に支承されている。これら翼状ボディ部分3もしくはウイングボディは、直角の横断面で形成されており、閉じた状態でトラック1の荷室の三面を包囲し図1に示した開いたもしくは繰り出された状態でこれらの面を解放する。両翼状ボディ部分3の両旋回軸Aは、ボディ2の前方のフレーム部分5と後方のフレーム部分6内の軸受4によりトラック1の中央領域に相応に比較的緊密に相並んで位置する。
翼状ボディ部分3は、ボディ側の軸受箇所10と翼側の軸受箇所11に枢着されているそれぞれ1つの後方の油圧シリンダ7aもしくは7b及び前方の油圧シリンダ8aもしくは8bによって旋回される。油圧シリンダ7a,7b,8a,8bは、単動式に、1つの油圧ライン12、2つの油圧ライン12a,12b、又は前記油圧ラインから分岐92,93,97の所で分岐された油圧ライン13を介して油圧制御ユニット14に接続されており、この制御ユニットは、例えばトラック1のボディ2の下側に配設されている。この場合、それぞれの油圧シリンダ7a,7b及び8a,8bには、後続の油圧回路図で説明されるような遮断弁が内蔵もしくは統合されている。
図2〜4と図7〜10には、それぞれ1つの制御ユニット、油圧ライン12,12a,12b,13、及び電気式の遮断弁が統合された油圧シリンダ7a,7b,8a,8b,56及び60を備える本発明による油圧システム16の種々の構成が示されている。
この場合、図2の実施形の制御ユニット14は、油圧タンク20、モータ21によって駆動される油圧ポンプ22、及び油圧ポンプ22に接続された油圧制御装置23を備える。制御装置23は、ポンプ22に接続されたシャトル弁24を備え、このシャトル弁は、油圧ポンプ22のポンプ動作による油圧作用で、閉じたもしくは遮断された図示の基本位置から開いた位置に移行し、油圧ライン26を連通し、この油圧ラインは、流量調整弁28を介して油圧制御装置23の出口に通じ、この出口は、制御ユニット14の接続部を介してトラック1に敷設された1つの外部油圧ライン12と接続されており、この外部油圧ラインは、分岐92,93を介して別の油圧ライン13と接続されている。閉じたもしくは遮断された図示の位置で、流量調整弁28からシャトル弁24を介して油圧タンク20への逆流が許容されている。安全弁30は、補足的に流量調整弁28と油圧タンク20間に接続されており、これにより、油圧ライン26とこれに接続されたシャトル弁24内が超過圧の場合にシャトル弁24と油圧ポンプ22をバイパスする。
電気式の遮断弁18は、2重ロック式の2方2位置弁として形成されており、図2に示した油圧システム16の基本位置で両側を遮断されており、モータ21も制御する相応の電気の制御信号Sが入力された場合その開放位置に切り替えられる。油圧シリンダ7a,7b及び8a,8bは、この実施形の場合空気圧のバネを備えたもしくはガスバネを備えた単動式の油圧シリンダとして形成されている。従って、電気式の遮断弁18を介してそれぞれ1つのオイルチャンバ32が制御されるに過ぎず、このオイルチャンバは、ピストン33をガスバネとして作用する閉じたガスチャンバ34に抗して押し、このガスチャンバを経てピストンロッド35が延在する。遮断弁18は、有利なことに更にまた手で操作、例えば各図に示したようにレバー操作することもできる。
図2に示した油圧システム16の基本状態もしくは静止状態で、モータ21は停止されており、電気式の遮断弁18は、油圧ライン12から油圧シリンダ7a,7b及び8a,8bのオイルチャンバ32を分離する。従って、遮断装置23の内部油圧ライン26並びにトラック1もしくはそのボディ2に延在する外部油圧ライン12は無圧である。トラック1が、低温時に停止され、例えば日光の照射が強い場合に明らかに加熱された場合に、油圧ライン12内の圧力が、例えば温度上昇により上昇した場合、この圧力上昇は、遮断された遮断弁18を介して油圧シリンダ7a,7b及び8a,8bに伝達されるのではなく、シャトル弁24を介して油圧タンク20に放出される。
翼状ボディ部分3を開くため、運転者もしくはユーザは、直接又はトラック1の制御装置を介して信号Sをモータ21にも当該電気式の遮断弁18、例えば2つ又は4つの電気式の遮断弁18にも出力するスイッチを切り替える。これにより、モータ21がポンプ22を駆動するので、外部油圧ライン12が圧力の作用を受け、開放した遮断弁18を介してそれぞれのオイルチャンバ32が圧力の作用を受け、ピストン33が変位させられる。翼状ボディ部分3が図1に示した開放位置になったら直ちに、モータ21が再び停止され、更に遮断弁18がその基本位置に切り替えられるので、図2に示した位置に対してピストン33が移動されるに過ぎない。従って、翼状ボディ部分3の開いたもしくは繰り出された状態でも、外部油圧ライン12もしくは内部油圧ライン26は無圧である。翼状ボディ部分3を閉じるため、以下で、モータ21を操作することなく、更にまた制御信号Sが遮断弁18に出力され、この制御信号が遮断弁を開放するので、単動式の油圧シリンダ7a,7b及び8a,8bは、ガスバネ34のバネ作用と補足的に翼状ボディ部分3の重量に基づいて戻され、作動油は、オイルチャンバ32から開放した遮断弁18及び外部油圧ライン12並びにシャトル弁24を介して油圧タンク20に放出される。この場合、流量調整弁28により翼状ボディ部分3の穏やかな緩和された閉鎖が得られる。
図3に示した実施形の場合、油圧制御ユニット14に2つの外部油圧ライン12a,12bが接続されている。各油圧シリンダ7a,7b,8a,8bの前の電気式の遮断弁37は、同様に2方2位置弁としているが、図2に対して選択的に、図示の基本位置もしくは静止位置で一方を遮断しているので、これら遮断弁は、逆止弁としてオイルチャンバ32からの作動油の逆流を防止し、接続位置で、オイルチャンバ32から油圧ライン12への逆流を許容するに過ぎない。
更に、油圧制御ユニット14内でモータ21により逆転可能な油圧ポンプ39が駆動され、この油圧ポンプから互いに対称な2つの支流が出ており、これら支流は、それぞれ安全弁43と補足的に油圧タンク20に対する逆止弁40とを介して保護されているので、油圧ポンプ39の出口に非常に高い超過圧が発生することも負圧が発生することも回避される。両支流内で、油圧ポンプ39に、上記図2のシャトル弁24に相当し、ポンプ動作に共通の内部油圧ライン42に対して開放するシャトル弁41が接続されている。
内部油圧ライン42に、2つの流量調整弁44が平行に接続されており、この場合、各流量調整弁44に、それぞれ2つの外部油圧ライン12a,12bを介して、場合によっては分岐97及び油圧ライン13を介して、一方で右の二つの油圧シリンダ7a及び8aが、他方で左の2つの油圧シリンダ7b及び8bが、それぞれ1つの油圧遮断弁37を介して接続されている。
図3による実施形の切替え状況は、本質的に図2のものと同一である。翼状ボディ部分3が閉じた場合の図示の基本位置で、遮断弁37は遮断されており、外部油圧ライン12は、無圧であり、シャトル弁41を介して直接油圧タンク20に接続されている。翼状ボディ部分3を開くため、更にまたモータ21が制御信号Sにより起動されるが、但し、図2とは異なり、遮断弁37は切り替えられない。変位工程は、モータ21の停止により終了され、この場合、オイルチャンバ32内の圧力は遮断弁37により保たれる。外部油圧ライン12a,12b,13と内部油圧ライン42内に蓄積される圧力は、モータ21が停止された場合、更にまた直接油圧タンク20に放出することができる。翼状ボディ部分3を下げるため、リセット信号Rが遮断弁37に入力され、リセット信号は、遮断弁を開放し、この場合、流量調整弁44及びシャトル弁41を介して油圧タンク20への直接の逆流を許容する。これに対して選択的に、遮断弁37は手で操作することもできる。
図4の実施形の場合、制御ユニット14は、基本的に図2のものに対応するように構成されており、この場合、モータ21及びポンプ22に油圧制御装置46が接続されており、この制御装置は、図2とは違い、内部油圧ライン26に平行に接続された2つの流量調整弁28を備え、これら流量弁は、内部油圧ライン26において、それぞれ電気もしくは電磁操作される、両側が開放した位置と両側を遮断する接続位置とを有する2方2位置弁として形成された制御弁48を介して接続されている。従って、制御弁48により、選択的に左及び/又は右の外部油圧ライン12a,12bは圧力の作用を受けることができ、これによりシリンダ7a,8a又はシリンダ7b,8b又は全てのシリンダ7a,7b,8a,8bは、ポンプ動作時に操作することができる。
基本的に、示した実施形に対して選択的に、制御ユニットから各シリンダへと固有の外部油圧ラインが延在することも可能であるが、しかしながら、これは、これにより明らかに大きな油圧ラインの全長が生じるので高価となる。
図5には、開いた位置Iと閉じた位置IIの翼状ボディ部分3が示されており、この場合、この配置は、この配置又は鏡像配置の単動式の全ての油圧シリンダ7a,7b及び8a,8bのために当て嵌まる。遮断弁37は、図6a〜6cに応じて油圧シリンダ7a,7b及び8a,8b並びに他の実施形の相応の油圧シリンダに統合することができる。
油圧により変位可能な翼状ボディ部分を有する本発明によるトラックの斜視図を示す。 制御ユニットから出る外部油圧ラインを有する第1の実施形による翼状ボディ部分を変位させるための本発明による油圧システムの回路図を示す。 制御ユニットからでる2つの油圧ラインと逆転可能なポンプを有する別の実施形による翼状ボディ部分を制御するための本発明による油圧システムを示す。 制御ユニットから出る2つの油圧ラインを有する別の実施形による翼状ボディ部分を変位させるための本発明による油圧システムの回路図を示す。 開いた状態Iと閉じた状態IIの図1の翼状ボディ部分の前面図を示す。 閉じた状態IIの図1の翼状ボディ部分の平面図を示す。 遮断弁を統合した翼状ボディ部分を変位させるための単動式の油圧シリンダの本発明による実施形の軸方向断面を示す。 図6aの半径方向断面A−Aを示す。 図6a及び6bの油圧シリンダの回路図を示す。
符号の説明
1 トラック
2 ボディ
3 翼状ボディ部分
4 軸受
5 前方のフレーム部分
6 後方のフレーム部分
7a,7b 後方の油圧シリンダ
8a,8b 前方の油圧シリンダ
12 外部油圧ライン
12a,12b 外部油圧ライン
13 外部油圧ライン
14 油圧制御ユニット
16 油圧システム
18 遮断弁
20 油圧タンク
21 モータ
22 油圧ポンプ
23 油圧制御装置
24 シャトル弁
26 内部油圧ライン
28 流量調整弁
30 安全弁
32 オイルチャンバ
33 ピストン
34 ガスチャンバ
35 ピストンロッド
37 遮断弁
39 油圧ポンプ
40 逆止弁
41 シャトル弁
42 内部油圧ライン
43 安全弁
44 流量調整弁
46 油圧制御装置
48 制御弁
92,93,97 分岐
A 旋回軸

Claims (10)

  1. 油圧ポンプ(22,39)及び油圧弁(24,30,40,41,43,44,48)を有する油圧制御ユニット(14)と、
    トラック(1)の第1の翼状ボディ部分(3)を旋回させるための前方の第1の油圧シリンダ(8a)及び後方の第2の油圧シリンダ(7a)と、
    トラック(1)の第2の翼状ボディ部分(3)を旋回させるための前方の第3の油圧シリンダ(7b)及び後方の第4の油圧シリンダ(8b)とを少なくとも備える、トラック(1)の翼状ボディ部分(3)を昇降させるための油圧システムにおいて、
    油圧シリンダ(7a,7b,8a,8b)が、それぞれオイルチャンバ(32)及びバネの反作用部により単動式に形成されており、制御ユニット(14)により外部油圧ライン(12,12a,12b,13)を介して調整可能であること、
    油圧ポンプ(22,39)と外部油圧ライン(12,12a,12b,13)間に、ポンプ動作時に、その開放により油圧ポンプ(22,39)から外部油圧ライン(12,12a,12b,13)への接続を許容し、遮断された状態で外部油圧ライン(12,12a,12b,13)から油圧タンク(20)への油圧ポンプ(22,39)を迂回した逆流を許容するシャトル弁(24,41)が設けられていること、
    少なくとも1つの外部油圧ライン(12,12a,12b,13)と油圧シリンダ(7a,7b,8a,8b)のオイルチャンバ(32)間に、オイルチャンバ(32)から外部油圧ライン(12,12a,12b,13)への作動油の逆流を遮断及び許容し、油圧ポンプ(22,39)が操作されない静止状態でオイルチャンバ(32)からの作動油の逆流を遮断する遮断弁(18,37)が設けられていることを特徴とする油圧システム。
  2. 遮断弁(18,37)が、油圧シリンダ(7a,7b,8a,8b)に統合されていることを特徴とする請求項1に記載の油圧システム。
  3. 遮断弁(18,37)が、それぞれ少なくとも1つの電磁操作装置を有する2方2位置弁であることを特徴とする請求項1又は2に記載の油圧システム。
  4. 遮断弁(18,37)が、両方向遮断する状態と両方向を許容する状態又はオイルチャンバ(32)からの逆流を一方で遮断する状態とオイルチャンバ(32)からの逆流を許容する状態を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の油圧システム。
  5. 油圧ポンプ(22,39)とシャトル弁(24,41)が、安全弁(30)によりバイパスされることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の油圧システム。
  6. 制御ユニットから各油圧シリンダへと固有の油圧ラインが出ていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の油圧システム。
  7. 制御ユニットから、それぞれ一方で直接、他方で分岐(97)を介して両ボディ部分の一方の油圧シリンダの両遮断弁(18,37)と接続されている2つの油圧ライン( 12,12a,12b)が出ていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の油圧システム。
  8. 制御ユニットから、相前後して配設された2つの分岐(92,93)においてそれぞれ2つの油圧シリンダの遮断弁(18,37)と接続されている1つの油圧ライン(12)が出ていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載に油圧システム。
  9. 単動式の油圧シリンダ内のバネが、ガスバネ(34)又はシリンダバネであることを特徴とする請求項1〜いずれか1つに記載の油圧システム。
  10. 遮断弁(18,37)が、電磁的及び手動で操作されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の油圧システム。
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