JP4061839B2 - 部品指示システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の被加工物の加工に必要な部品が部品棚の複数の部品収納部のいずれに収納されているかを指示する部品指示システムに関する。また、本発明は、部品収納部に収納する部品の収納配置を算出する部品指示システムに関する。さらに、本発明は、部品収納部に収納されている部品が少なくなった場合、当該部品の供給を促すための通知をする部品指示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
流れ作業においては、流れてきた被加工物にどの部品を組み付けるかを作業者に指示する部品指示システムが利用されている。この部品指示システムは、たとえば車両組立ラインにおいて、部品棚に収納された何千もの部品の中で、どの部品を取り付ければよいかを、車両の情報を元に、ランプの点灯によって作業者に指示する。車両の情報は、生産の全工程を管理する管理コンピュータから、複数の部品棚を担当し当該部品棚のランプの点灯を制御する部品管理サーバに送信される。
【0003】
部品管理サーバは、車両の情報とランプの対応関係を示すテーブルを有しており、当該テーブルを参照して、複数の部品棚の複数の部品収納部が有するランプの中から、受信した車両の情報と対応するランプを点灯させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の部品指示システムでは、部品管理サーバがテーブルに基づいて点灯するランプを決定しているので、部品棚の部品収納部に収納する部品を変更または設定する場合、部品管理サーバのテーブルを変更しなくてはならない。しかしながら、部品管理サーバが変更する部品棚付近に配置されているとは限らないので、部品収納部の変更または設定を行う現場で、部品管理サーバのテーブルを変更することができない場合がある。これでは、部品収納部の変更または設定のたびに、部品管理サーバまで行きテーブルを変更しなくてはならず、作業効率が低下し、テーブルの入力間違いを伴うことも多い。
【0005】
また、従来の部品指示システムでは、部品収納部に収納する部品の収納配置の決定は、作業者の作業経験に基づいてなされるので、必ずしも多数の部品収納部に対して作業効率に適した収納配置を決定することができなかった。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、部品収納部の変更または設定を現場で直接行うことができ、作業効率に適した部品の収納配置を決定することができる部品指示システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0008】
(1)被加工物の情報と当該被加工物の加工に必要な部品との対応関係を示す第1テーブルを備え、外部から被加工物の情報を受信し、前記第1テーブルに基づいて必要な部品の情報を送信する部品管理サーバと、それぞれ位置表示手段を設けられた複数の部品収納部を備える部品棚と、前記部品収納部と当該部品収納部に収納されている部品との対応関係を示す第2テーブルと、当該第2テーブルを書き換える書換手段とを備え、前記部品管理サーバから必要な部品の情報を受信し、前記第2テーブルに基づいて必要な部品が収納されている前記部品収納部の前記位置表示手段を作動させる部品棚コントローラと、で構成された部品指示システムであって、前記部品管理サーバと前記部品棚コントローラの少なくとも一方は、前記部品収納部から部品が取り出された回数を部品の種類毎に含む回数情報と前記部品収納部に収納される部品の重量に関する情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記回数情報および前記部品の重量に関する情報に基づいて、所定の高さ位置にある部品収納部に、収納されるべき部品のなかで前記重量が重くて、かつ取り出された回数が多い部品が収納されるように前記部品収納部に収納する部品の配置を計算し、前記部品棚コントローラに設けられた前記第2テーブルの内容書き換え指示を入力可能なユーザインタフェースに出力する配置計算手段と、を備えることを特徴とする部品指示システム。
【0010】
)前記部品管理サーバと前記部品棚コントローラの少なくとも一方は、さらに、前記部品収納部の配置の情報と、前記部品収納部の容積および形状の少なくとも一方の情報とを記憶する配置記憶手段を備え、前記配置計算手段は、前記記憶手段に記憶された内容および前記配置記憶手段に記憶された内容に基づいて、前記部品収納部に収納する部品の配置を計算し、前記第2テーブルの内容書き換え時に出力する。
【0012】
)前記部品棚コントローラは、部品収納部ごとに投入された部品の数を取得する投入数取得手段をさらに備え、前記部品棚は、部品収納部ごとに設けられ、当該部品収納部から取り出された部品の数を検出する取出し検出手段をさらに備え、前記部品管理サーバと前記部品棚コントローラの少なくとも一方において、前記投入数取得手段の取得結果および前記取出し検出手段の検出結果に基づいて、収納部ごとに収納されている部品数を算出する部品数算出手段と、収納部に収納されている部品が所定数より少なくなったか否かを判定し、判定結果を出力する手段とをさらに備える。
【0013】
)前記投入数取得手段は、投入された部品に付されたマークを読み取ることによって、前記部品収納部に投入された部品の数の情報を取得する。
【0014】
)前記投入数取得手段は、投入された部品収納部および部品の数を直接入力することによって、前記部品収納部に投入された部品の数の情報を取得する。
【0015】
)前記取出し検出手段は、部品収納部ごとに設けられたボタンであり、当該ボタンが押下されるたびに部品の取り出された数として検出する。
【0016】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、部品管理サーバに第1テーブルが備えられ、部品棚コントローラに第2テーブルが備えられるので、部品収納棚に収納されている部品の変更を、第1テーブルを変更せずに第2テーブルを書き換えるだけで反映させることができる。さらに、回数情報および部品の重量に関する情報に基づいて、所定の高さ位置にある部品収納部に、収納されるべき部品のなかで前記重量が重くて、かつ取り出された回数が多い部品が収納されるように部品の収納配置を算出することができるので、当該収納配置に基づけば、作業者の作業効率を飛躍的に向上させるような最適な収納配置を算出することができる。
【0018】
請求項に記載の発明は、配置記憶手段に、前記部品収納部の配置の情報と、容積と形状の少なくとも一方の情報とを記憶するので、当該情報に基づいて部品の配置を計算することができる。
【0020】
請求項に記載の発明は、部品数が所定数より少なくなったか否かを判定し、結果を出力するので、部品の供給が早くなり、結果として作業者の作業効率を飛躍的に向上させることができる。
【0021】
請求項に記載の発明は、部品に付されたマークを読み取るだけの単純な動作で容易に部品数を入力することができるので、作業効率を向上させることができる。
【0022】
請求項に記載の発明は、部品数を容易に取得することができる。
【0023】
請求項に記載の発明は、ボタンの押下により確実に部品の取り出しを検出することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0025】
図1は、本発明に係る部品指示システム100の概略構成図である。
【0026】
図1に示すように、部品指示装置100は、部品管理サーバ200と、当該部品管理サーバ200によって管理される複数の部品棚コントローラ600a、b(以下、任意の部品棚コントローラを参照番号600で示す)と、部品棚コントローラ600によって制御される複数のランプ810を有する部品棚800a、800b(以下、任意の部品棚を参照番号800で示す)とで構成される。
【0027】
本発明に係る部品指示システム100は、外部から入力される被加工物の情報に基づいて、搬送されてきたワークに取り付ける部品がどの部品棚800のどの部品収納部820に収納されているかをランプ810の点灯によって、作業者に知らせるシステムである。なお、被加工物の情報は、外部の生産管理装置から送信されて入力されてもよいし、FD、CDなどの記録媒体によって入力されてもよいし、接続されたキーボード、マウス、音声入力装置などの入力装置によって入力されてもよい。以下、本実施の形態では、被加工物の情報を具体的に車両情報として説明するが、これに限られるものではない。
【0028】
部品管理サーバ200は、外部から入力される車両情報に基づいて、各部品棚コントローラ600を制御する。
【0029】
部品棚コントローラ600は、表示部620と、バーコードリーダ630とを有し、バーコードリーダ630を用いて部品収納部820に収納する部品の登録、変更などを行うことができる。
【0030】
部品棚800は、複数の部品収納部820と、当該部品収納部820ごとに取り付けられたランプ810とを有し、各部品収納部820に一種類の部品を収納することができる。
【0031】
次に、部品管理サーバ200、部品棚コントローラ600、および部品棚800の具体的な構成を順に説明する。
【0032】
部品管理サーバ200の構成。
【0033】
図2は部品管理サーバ200の構成を示すブロック図、図3は部品管理サーバ200の第1テーブル300の内容を示す図、図4は部品管理サーバ200が受信する車両情報を示す図、図5は部品管理サーバ200の記憶部500内の記憶領域の概念を示す概念図である。
【0034】
部品管理サーバ200は、図2に示すように、通信部210と、入力部220と、制御部230と、第1テーブル300と、記憶部500とで構成される。
【0035】
通信部210は、外部と通信するための通信手段であって、車両情報を受信したり、部品棚コントローラ600に情報を出力したりする。
【0036】
入力部220は、マウス、キーボード、タッチパネル、バーコードリーダ、音声入力装置などの入力手段であり、後述する記憶部500に記憶させる情報の入力に使用される。制御部230は、部品管理サーバ200の各構成を統括的に制御する。
【0037】
第1テーブル300は、図3に示すように、条件と部品番号の対応関係を示すテーブルである。条件とは、ワークに対して取り付けられる部品の条件であり、受信した車両情報に含まれるものである。たとえば、図4に示すような車両情報では、車両番号00010で車両名称R34の車両に組み付けられる部品の条件301は「G」、条件302は「B」であることを示す。
【0038】
ここで、部品管理サーバ200が条件301と条件302について部品の取り付けを管理するものとして説明する。部品管理サーバ200は、図4に示す車両情報を受信すると、当該車両情報の条件301と条件302について調べ、条件301が「G」、条件302が「B」であることを認識する。そして、図3に示す第1テーブルを参照し、条件301=Gなので、部品番号A001と部品番号I001が車両番号00010の車両の組み付けに必要な部品であり、条件302=Bなので、部品番号K001が車両番号00010の車両の組み付けに必要な部品であることを認識する。そして、部品番号A001、部品番号I001および部品番号K001という部品番号情報(必要な部品の情報)を部品棚コントローラ600に送信する。
【0039】
記憶部500は、図5に示すように、供給要請数記憶領域510、部品数記憶領域520、取出し回数記憶領域530、部品特性記憶領域540、および配置記憶領域550の領域に区分される。
【0040】
供給要請数記憶領域510は、部品収納部820に収納された部品が一定数以下になった場合に、当該部品の供給を物流係などの作業者に要請する基準となる数(以下、供給要請数という)を記憶する領域である。この供給要請数は、入力部220で入力されてもよいし、生産段階で予め記憶部500に記憶されてもよい。
【0041】
部品数記憶領域520は、部品棚800に収納されている部品の数を部品の種類毎に記憶する領域である。したがって、どの部品収納部820にどの部品が何個収納されているかという具体的な情報は記憶されず、単純に、部品とその部品が収納されている数のみが記憶される。部品数は、部品棚コントローラ800で入力されたり、または入力部220で入力されたりする。
【0042】
取出し回数記憶領域530は、部品棚コントローラ600に送信された部品番号情報について、送信された部品番号情報に関する部品の送信回数が、部品の種類毎に集計され記憶される。
【0043】
部品特性記憶領域540は、部品の種類毎に、当該部品の形状、重量、体積などのうち少なくとも一つを含む特性情報を記憶する領域である。たとえば、部品特性記憶領域540には、部品の種類毎に、当該部品の「形状」、「重量」、「体積」、「形状および重量」、「重量および体積」、「体積および形状」または「形状、重量および体積」を含む特性情報が記憶される。部品の特性情報は、入力部220から入力されてもよいし、部品棚コントローラ600で入力されてもよいし、生産段階で記憶部500に予め記憶されてもよい。
【0044】
配置記憶領域550は、部品棚800が有する各部品収納部820の配置の情報と、容積および形状などの少なくとも一つの情報と(以下、全てをまとめて配置情報という)を記憶する領域である。配置情報は、入力部220で入力されてもよいし、部品棚コントローラ600で入力されてもよいし、生産段階で記憶部500に予め記憶されてもよい。
【0045】
部品棚コントローラ600の構成。
【0046】
図6は部品棚コントローラ600の概略構成を示すブロック図、図7は第2テーブル700の内容を示す図である。
【0047】
図6に示すように、部品棚コントローラ600は、通信部610と、表示部620と、バーコードリーダ630と、制御部640と、第2テーブル700とで構成される。
【0048】
通信部610は、部品管理サーバ200と通信するための通信手段であって、部品管理サーバ200からの部品番号情報を受信したり、バーコードリーダで読み取ったバーコードの内容を部品管理サーバ200に送信したりする。
【0049】
表示部620は、タッチパネルなどの入力可能なユーザインタフェースであり、部品棚800の部品収納部820の設定、変更を行うときや、部品収納部820に部品の投入を行うときなどに、さまざまなコマンドが入力されるのに使用される。
【0050】
バーコードリーダ630は、部品収納部820に付されたバーコード(マーク)や、部品収納部820に投入される部品の箱に付されたバーコードなどを読み取る。制御部640は、部品棚コントローラ600の各構成を統括的に制御する。
【0051】
第2テーブル700は、図7に示すように、部品棚800の各部品収納部820ごとの番号(以下、収納部番号という)と、部品番号との対応関係を示すテーブルである。つまり、どの部品収納部820にどの部品が収納されているかを、収納部番号と部品番号とで対応付けるテーブルである。
【0052】
たとえば、部品管理サーバ200から、部品番号A001、I001およびK001という部品番号情報を受信した場合、部品棚コントローラ600は、図7に示す第2テーブルを参照して、収納部番号1、収納部番号2および収納部番号4が振られた部品収納部820に受信した部品番号情報に基づく部品が収納されていること認識する。
【0053】
部品棚コントローラ600は、部品番号情報に基づく収納部番号を認識すれば、当該収納部番号の部品収納部820のランプ810を制御して点灯させる。
【0054】
部品棚800の構成。
【0055】
図1に示すように部品棚800は、複数の部品収納部820を有し、部品が収納される。部品が収納された部品収納部820は、図8のように示される。
【0056】
図1でも説明したように、部品収納部820には、ランプ810が取り付けられている。このランプ810は、部品棚コントローラ600によって制御される。
【0057】
また、部品収納部820には、取出し確認ボタン830が取り付けられ、収納部番号を示すバーコード840が付され、部品を収納するための部品収納スペース850が設けられる。
【0058】
取出し確認ボタン830は、作業者が部品収納部820に収納された部品を取り出すたびに、押下されるボタンであり、指示した部品が取り出されたかを確認するだけでなく、取り出された部品の数を数えるためにも使用される。
【0059】
バーコード840は、部品収納部820の収納部番号をバーコードリーダ630によって読み取られるために付されたものである。
【0060】
部品収納スペース850には、部品が収められた箱860が収納される。箱860の表面には、バーコード870とバーコード880とが付される。バーコード870は、箱860に収められた部品の種類を示す部品番号をバーコードリーダ630によって読み取られるために付され、バーコード880は、箱860に収められた部品の個数をバーコードリーダ630によって読み取られるために付されたものである。
【0061】
次に、本発明に係る部品指示システム100の動作を説明する。
【0062】
部品指示システム100は、部品収納部820に収納する部品を新たに投入または部品収納部820に収納されている部品の変更に合わせて、部品棚コントローラ600の第2テーブルを新規登録または変更する部品登録/変更モードと、過去に部品収納部820から取り出された部品の取り出し回数に基づいて、部品棚820における最適な部品の収納の配置を指示する配置指示モードと、部品を部品棚820に追加投入するときに、部品管理サーバ200の記憶部500の部品数記憶領域520を更新する部品投入モードと、通常の作業中においてワークに取り付けるために部品収納部820から部品が取り出されるのを検出する通常モードとの4つのモードで動作する。各モードへの切り替えは、部品管理サーバ200の入力部220、または、部品棚コントローラ600の表示部620において所定のコマンドが入力されることによって実行される。
【0063】
以下、部品登録/変更モード、配置指示モード、部品投入モードおよび通常モードの順に、それぞれのモードにおける部品指示システム100の動作を説明する。
【0064】
部品登録/変更モード。
【0065】
図9は、部品登録/変更モードを実行するときの部品指示システム100の動作の流れを示すフローチャートである。
【0066】
まず、部品登録/変更モードに切り替えられると、部品棚コントローラ600は、部品収納部820の収納部番号が入力されたかどうかを判断し、収納部番号が入力されるまで待機する(ステップS901:NO)。ここで、収納部番号は、部品収納部に付されたバーコード840がバーコードリーダ630によって読み取られることによって入力される。なお、収納部番号の入力は、表示部620で入力されてもよいし、部品棚コントローラ600に付属されたキーボード、マウス、音声入力装置などの入力装置で入力されてもよい。
【0067】
収納部番号が入力されると(ステップS901:YES)、部品棚コントローラ600は、第2テーブルを参照して、入力された収納部番号に対応する部品番号が登録されているかどうか(新規登録かどうか)を判断する(ステップS902)。新規登録でない場合(ステップS902:NO)、部品棚コントローラ600は、表示部620に入力された収納部番号を表示し(ステップS903)、当該収納部番号に対応し現在第2テーブル700に登録されている部品番号を削除してもよいかどうかを作業者に確認する(ステップS904)。削除しない場合(ステップS904:NO)は、ステップS901に戻る。削除する場合(ステップS904:YES)は、入力された収納部番号に対応し現在第2テーブル700に登録されている部品番号を削除する。
【0068】
一方、新規登録の場合(ステップS902:YES)は、入力された収納部番号を表示部620に表示する(ステップS906)。
【0069】
そして、部品棚コントローラ600は、入力された収納部番号に対応させるための部品番号が入力されたかを判断(ステップS907)し、入力されない場合(ステップS907:NO)、入力されるまで待機する。ここで、部品番号は、部品が収められた箱に付されたバーコード870がバーコードリーダ630によって読み取られることによって入力される。なお、部品番号の入力は、表示部620で入力されてもよいし、部品棚コントローラ600に付属されたキーボード、マウス、音声入力装置などの入力装置で入力されてもよい。
【0070】
部品番号が入力されると(ステップS907:YES)、部品棚コントローラ600は、当該部品番号を表示部620に表示し(ステップS908)、入力された部品番号でよいかどうかを作業者に確認する(ステップS909)。表示された部品番号でよくない場合(ステップS909:NO)、ステップS907にもどる。表示された部品番号でよい場合(ステップS909:YES)、ステップS901で入力された収納部番号にステップS907で入力された部品番号を対応付けて第2テーブル700に記憶する(ステップS910)。
【0071】
以上のように、本発明に係る部品指示システム100は、部品管理サーバ200に第1テーブル300を設け、部品棚コントローラ600に第2テーブル700を設けており、部品登録/変更モードでは、部品棚コントローラ600が備える第2テーブル700の部品番号のみを、新規登録または変更する。したがって、部品収納部820に新たに部品を収納または収納する部品を変更する場合、わざわざ部品管理サーバ200まで行って設定する必要がなく、現場で、実際に部品収納部820に部品を収納しながら、設定を行うことができ、確実に部品収納部820と収納されている部品の種類とを対応付けることができる。
【0072】
配置指示モード。
【0073】
図10は、配置指示モードを実行するときの部品指示システム100の動作の流れを示すフローチャートである。
【0074】
まず、配置指示モードに切り替えられると、部品管理サーバ200は、記憶部500の取出し回数記憶領域530を参照し、部品棚800に収納される各部品の取出し回数を調べる(ステップS1001)。次に、部品特性記憶領域540を参照し、部品棚800に収納される各部品の特性情報を調べる(ステップS1002)。最後に、配置記憶領域550を参照し、部品棚800が有する部品収納部820の配置情報を調べる(ステップS1003)。
【0075】
そして、部品管理サーバは、各部品の取出し回数、各部品の特性情報、および部品収納部820の配置情報に基づいて、部品収納部820に収納する部品の最適な収納配置を計算し(ステップS1004)、当該計算結果を表示する(ステップS1005)。
【0076】
なお、ステップ1004における部品の最適な収納配置は、たとえば、複数の部品収納部820の中で作業者が取り出しやすい位置にある部品収納部820(たとえば、地上1メートルくらいの位置にある部品収納部)には、当該部品収納部820の容積および形状を勘案し、重くて、取出し回数が多い部品を収納し、地上1メートルからはなれる程、軽くて、取出し回数が少ない部品を収納するように計算される。さらに、今後の各部品の取出し回数の情報がわかっている場合、当該取出し回数の情報を取出し回数記憶領域530に記憶させ、今後の部品棚800の使用のために最適な収納配置を算出することもできる。
【0077】
また、ステップS1005における計算結果の表示は、部品管理サーバ200に接続された表示装置で表示されてもよいし、あるいは、計算結果が部品棚コントローラ600に送信されて、表示部620、すなわち入力可能なユーザインタフェースに出力されて表示されてもよい。
【0078】
また、上記配置指示モードでは、部品管理サーバ200の記憶部500に記憶された内容に基づいて、部品管理サーバ200が最適な収納配置をしていたが、当該最適な収納配置を算出するのに必要な構成が、部品棚コントローラ600に設けられ、部品棚コントローラ600が算出するようにしてもよい。
【0079】
以上のように、配置指示モードでは、部品の最適な収納配置を算出することができるので、当該収納配置に基づけば、作業者の作業効率を飛躍的に向上させることができる。
【0080】
部品投入モード。
【0081】
図11は、部品投入モードを実行するときの部品指示システム100の動作の流れを示すフローチャートである。
【0082】
まず、部品投入モードに切り替えられると、部品棚コントローラ600は、部品番号が入力されたかどうかを判断する(ステップS1101)。部品番号が入力されない場合(ステップS1101:NO)、入力されるまで待機する。ここで、部品番号は、これから部品棚820に投入する部品を収めた箱860に付されたバーコード870がバーコードリーダ630によって読み取られることによって入力される。なお、部品番号の入力は、表示部620で入力されてもよいし、部品棚コントローラ600に付属されたキーボード、マウス、音声入力装置などの入力装置で入力されてもよい。
【0083】
部品番号が入力された場合(ステップS1101:YES)、部品棚コントローラ600は、当該部品番号を表示部620に表示し(ステップS1102)、入力された部品番号でよいかどうかを作業者に確認する(ステップS1103)。入力された部品番号でよくない場合(ステップS1103:NO)は、ステップS1101に戻る。
【0084】
入力された部品番号でよい場合(ステップS1103:YES)、部品棚コントローラ600は、さらに一箱あたりの部品の個数が入力されたかどうかを判断する(ステップS1104)。一箱あたりの部品の個数が入力されない場合(ステップS1104:NO)、入力されるまで待機する。ここで、一箱あたりの部品の個数は、これから部品棚820に投入する部品を収めた箱860に付されたバーコード880がバーコードリーダ630によって読み取られることによって入力される。なお、一箱あたりの部品の個数の入力は、表示部620で入力されてもよいし、部品棚コントローラ600に付属されたキーボード、マウス、音声入力装置などの入力装置で入力されてもよい。
【0085】
一箱あたりの部品の個数が入力された場合(ステップS1104:YES)、部品棚コントローラ600は、当該個数を表示部620に表示し(ステップS1105)、入力された一箱あたりの部品の個数でよいかどうかを作業者に確認する(ステップS1106)。表示された一箱あたりの部品の個数でよくない場合(ステップS1106:NO)、ステップS1104に戻る。
【0086】
一方、入力された一箱あたりの部品の個数でよい場合(ステップS1106:YES)、部品棚コントローラ600は、部品棚820に投入される箱860の数が入力されたかどうかを判断する(ステップS1107)。部品収納部820に投入される箱の数が入力されない場合(ステップS1107:NO)、投入されるまで待機する。ここで、部品収納部820に投入される箱860の数は、表示部620で入力されてもよいし、部品棚コントローラ600に付属されたキーボード、マウス、音声入力装置などの入力装置で入力されてもよい。または、部品収納部820に箱860の数を検出するセンサまたはスイッチなどの検出手段を設け、自動的に箱の数を検出してもよい。
【0087】
部品収納部820に投入される箱860の数が入力された場合(ステップS1107:YES)、入力された箱860の数を表示部620に表示し(ステップS1108)、入力された箱860の個数でよいかどうかを作業者に確認する(ステップS1109)。入力された箱860の個数でよくない場合(ステップS1109:NO)は、ステップS1107に戻る。
【0088】
入力された箱860の個数でよい場合(ステップS1109:YES)、部品棚コントローラ600は、ステップS1101で入力された部品番号、ステップS1104で入力された部品個数、およびステップS1107で入力された箱860の数の情報を、部品管理サーバ200に送信する。そして、部品管理サーバ200は、受信した部品番号に基づいて、記憶部500の部品数記憶領域520に記憶されている部品番号の個数に、受信した一箱あたりの部品の個数に受信した箱の数を乗算して得た部品の個数を加算し、記憶する。
【0089】
以上のように、部品投入モードでは、部品に付されたバーコードをバーコードリーダ630で読み取るだけの単純な動作で容易に部品数を入力することができる。また、部品棚800の部品収納部820に収納された部品の個数を、部品棚コントローラ600を介して、部品管理サーバ200で管理することができる。なお、部品管理サーバ200の記憶部500において、部品数記憶領域では、受信した部品番号に基づいて、部品の種類毎に、部品棚800に収納されている部品の数を記憶することができる。
【0090】
通常モード。
【0091】
図12および図13は、通常モードを実行するときの部品指示システム100の動作の流れを示すフローチャートである。
【0092】
通常モードでは、まず、部品管理サーバ200が外部から車両情報を受信する(ステップS1201)。車両情報を受信した部品管理サーバ200は、第1テーブル300を参照して(ステップS1202)、当該車両情報に含まれる条件と対応する部品番号を確認し、当該部品番号の情報を部品棚コントローラ600に送信する(ステップS1203)。
【0093】
そして、部品番号の情報を受信した部品棚コントローラ600は、第2テーブル700を参照して(ステップS1204)、当該部品番号の情報に対応する収納部番号を確認し、どの部品収納部820のランプ810を点灯させるかを認識し(ステップS1205)、認識したランプ810を制御して点灯させる(ステップS1206)。
【0094】
部品棚コントローラ600は、点灯させたランプ810の部品収納部820に取り付けられた取出しボタン830が押下されたかどうかを判断する(ステップS1207)。取出しボタン830が押下されない場合(ステップS1207:NO)、押下されるまで待機する。取出しボタン830が押下された場合(ステップS1207:YES)、部品棚コントローラ600は、ランプ810の点灯によって指示した部品収納部820の取出しボタン830が押下されたかどうかを判断する(ステップS1208)。
【0095】
指示した部品収納部820の取出しボタン830以外の取出しボタン830が押下された場合(ステップS1208:NO)、図示しない警告ブザーや回転灯を作動させることによって、作業者に間違った部品収納部820から部品を取り出したことを警告する異常処理を行い(ステップS1209)、ステップS1207に戻る。指示した部品収納部820の取出しボタン830が押下された場合(ステップS1208:YES)、部品棚コントローラ600は、取出しボタン830が押下された部品収納部820の収納部番号と第2テーブル700とに基づいて、取り出された部品の部品番号を特定し(ステップS1210)、特定された部品の部品番号の情報を部品管理サーバ200に送信する(ステップS1211)。
【0096】
部品番号の情報を受信した部品管理サーバ200は、記憶部500の取出し回数記憶領域530において、当該部品番号の部品について記憶されている使用回数を1回分増やす(ステップS1212)。さらに、部品管理サーバ200は、部品数記憶領域520において、受信した部品番号の部品について記憶されている部品数を1個分減らして記憶する(ステップS1213)。
【0097】
次に、部品管理サーバ200は、供給要請数領域510に記憶されている供給要請数を確認して(ステップS1214)、部品数記憶領域に記憶されている部品数と比較する(ステップS1215)。部品数の方が多い場合(ステップS1215:NO)は、ステップS1218に進む。
【0098】
供給要請数の方が多い場合(ステップS1215:YES)、部品管理サーバ200は、部品供給要請を実行する(ステップS1216)。ここで、部品供給要請とは、物流係などの作業者に、受信した部品番号の部品を部品棚800に供給するように促す行為で、たとえば、部品棚コントローラ600の表示部620に部品供給の旨を表示することである。表示部620に部品供給の旨を表示するには、部品管理サーバ200が、部品供給要請に関する部品の部品番号の情報を部品棚コントローラ600に送信し、当該部品番号に基づいて、部品棚コントローラ600がどの棚にどの部品を供給するかを指示するといった手順が必要である。
【0099】
部品管理サーバ200は、部品供給要請の結果、部品が供給されたかどうかを判断し(ステップS1217)、供給されない場合(ステップS1217:NO)、供給されるまで待機する。部品が供給された場合(ステップS1217:YES)、その旨が部品管理サーバ200に通知され、部品管理サーバ200は、通常モード以外の他のモードに切り替えられたかどうかを判断する(ステップS1218)。他のモードに切り替えられた場合(ステップS1218:YES)、部品指示システム100は、他のモードを実行するために、通常モードを終了する。
【0100】
他のモードに切り替えられない場合(ステップS1218:NO)、部品棚600またはその付近に設けられた図示しないデータ要求ボタンが押下されたかどうかを判断する(ステップS1219)。データ要求ボタンが押下されない場合(ステップS1219:NO)、部品管理サーバ200は、データ要求ボタンが押下されるまで待機する。データ要求ボタンが押下された場合(ステップS1219:YES)、部品管理サーバ200は、次の車両情報を受信するためにステップS1201に戻る。
【0101】
以上のように、通常モードでは、供給要請数と部品数とを比較して、部品収納部820に収納された部品の数が供給要請数より少ない場合、部品の供給を作業者に促すことができ、部品の供給が早くなるので、結果として作業者の作業効率を飛躍的に向上させることができる。また、部品管理サーバ200では、部品が使用された回数を部品の種類毎に集計することができる。
【0102】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、技術的思想内において各種変更が可能である。たとえば、上記実施の形態では、部品管理サーバ200において、各部品収納部820に収納されている部品の数を算出し、部品要請数と比較して部品の供給を促していたが、この動作は、部品棚コントローラ600で行われてもよいし、部品棚コントローラ600と分担して行ってもよい。この場合、部品棚コントローラ600には、部品管理サーバ200の記憶部500と同等のものが設けられ、制御部640が部品管理サーバ200の制御部230のように処理を行えばよい。
【0103】
また、上記実施の形態では、位置表示手段としてランプの点灯を示したが、これに限らず、たとえば、部品収納部に設けられた液晶表示装置に表示したり、ブザーを鳴らしたり、あるいは、旗を立てるなどしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る部品指示装置の概略構成図である。
【図2】 部品管理サーバの構成を示すブロック図である。
【図3】 部品管理サーバの第1テーブルの内容を示す図である。
【図4】 部品管理サーバが受信する車両情報を示す図である。
【図5】 部品管理サーバの記憶部内の記憶領域の概念を示す概念図である。
【図6】 部品棚コントローラの概略構成を示すブロック図である。
【図7】 第2テーブルの内容を示す図である。
【図8】 部品が収納された部品収納部を示す図である。
【図9】 部品登録/変更モードを実行するときの部品指示システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【図10】 配置指示モードを実行するときの部品指示システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【図11】 部品投入モードを実行するときの部品指示システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【図12】 通常モードを実行するときの部品指示システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【図13】 図12に続く部品指示システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…部品指示システム、
200…部品管理サーバ、
220…入力部、
230…制御部、
300…第1テーブル、
500…記憶部、
510…供給要請数記憶領域、
520…部品数記憶領域、
530…取出し回数記憶領域、
540…部品特性記憶領域、
550…配置記憶領域、
600、600a、600b…部品棚コントローラ、
620…表示部、
630…バーコードリーダ、
640…制御部、
700…第2テーブル、
800、800a、800b…部品棚、
810…ランプ、
820…部品収納部。

Claims (6)

  1. 被加工物の情報と当該被加工物の加工に必要な部品との対応関係を示す第1テーブルを備え、外部から被加工物の情報を受信し、前記第1テーブルに基づいて必要な部品の情報を送信する部品管理サーバと、
    それぞれ位置表示手段を設けられた複数の部品収納部を備える部品棚と、
    前記部品収納部と当該部品収納部に収納されている部品との対応関係を示す第2テーブルと、当該第2テーブルを書き換える書換手段とを備え、前記部品管理サーバから必要な部品の情報を受信し、前記第2テーブルに基づいて必要な部品が収納されている前記部品収納部の前記位置表示手段を作動させる部品棚コントローラと、で構成された部品指示システムであって、
    前記部品管理サーバと前記部品棚コントローラの少なくとも一方は、
    前記部品収納部から部品が取り出された回数を部品の種類毎に含む回数情報と前記部品収納部に収納される部品の重量に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記回数情報および前記部品の重量に関する情報に基づいて、所定の高さ位置にある部品収納部に、収納されるべき部品のなかで前記重量が重くて、かつ取り出された回数が多い部品が収納されるように前記部品収納部に収納する部品の配置を計算し、前記部品棚コントローラに設けられた前記第2テーブルの内容書き換え指示を入力可能なユーザインタフェースに出力する配置計算手段と、を備えることを特徴とする部品指示システム。
  2. 前記部品管理サーバと前記部品棚コントローラの少なくとも一方は、さらに、
    前記部品収納部の配置の情報と、前記部品収納部の容積および形状の少なくとも一方の情報とを記憶する配置記憶手段を備え、
    前記配置計算手段は、前記記憶手段に記憶された内容および前記配置記憶手段に記憶された内容に基づいて、前記部品収納部に収納する部品の配置を計算し、前記第2テーブルの内容書き換え時に出力することを特徴とする請求項1に記載の部品指示システム。
  3. 前記部品棚コントローラは、部品収納部ごとに投入された部品の数を取得する投入数取得手段をさらに備え、
    前記部品棚は、部品収納部ごとに設けられ、当該部品収納部から取り出された部品の数を検出する取出し検出手段をさらに備え、
    前記部品管理サーバと前記部品棚コントローラの少なくとも一方において、
    前記投入数取得手段の取得結果および前記取出し検出手段の検出結果に基づいて、収納部ごとに収納されている部品数を算出する部品数算出手段と、
    収納部に収納されている部品が所定数より少なくなったか否かを判定し、判定結果を出力する手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の部品指示システム。
  4. 前記投入数取得手段は、投入された部品に付されたマークを読み取ることによって、前記部品収納部に投入された部品の数の情報を取得することを特徴とする請求項に記載の部品指示システム。
  5. 前記投入数取得手段は、投入された部品収納部および部品の数を直接入力することによって、前記部品収納部に投入された部品の数の情報を取得することを特徴とする請求項に記載の部品指示システム。
  6. 前記取出し検出手段は、部品収納部ごとに設けられたボタンであり、当該ボタンが押下されるたびに部品の取り出された数として検出することを特徴とする請求項〜請求項のいずれか一項に記載の部品指示システム。
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