JPH0816640A - 部品データ管理処理装置 - Google Patents

部品データ管理処理装置

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JPH0816640A
JPH0816640A JP6145881A JP14588194A JPH0816640A JP H0816640 A JPH0816640 A JP H0816640A JP 6145881 A JP6145881 A JP 6145881A JP 14588194 A JP14588194 A JP 14588194A JP H0816640 A JPH0816640 A JP H0816640A
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剛士 大廣
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリント板の論理回路設計と基板設計において
部品コードを管理する部品データ管理処理装置に関し,
回路CADシステム,基板CADシステム,部品表シス
テム間の部品データの受渡し作業の効率化を図ることを
目的とする。 【構成】物理的な部品をシステム内で一意に識別する部
品コードIDと,部品の特性を定める属性情報との対応
情報を部品コードマスタ40に登録しておき,部品表シス
テム20において,部品の属性情報から部品コードIDを
選定し,これらを回路データベース12および基板データ
ベース43に反映し,必要な部品データ項目を,回路CA
Dシステム10, 基板CADシステム30および部品表シス
テム20間で統一的に管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,プリント板の論理回路
と基板設計において部品コードを管理する方式であっ
て,プリント板論理回路設計用CADシステム(以下,
回路CADシステムという),プリント板基板設計用C
ADシステム(以下,基板CADシステムという)およ
び部品の定数,定格,特性,手配先ID,価格などの部
品データを管理する部品データ表システム(以下,部品
表システムという)において次の内容を実現するための
部品データ管理処理装置に関するものである。
【0002】(1) 部品表システムで回路データベースか
ら部品データを抽出し,部品コードを選定。 (2) 部品表システムで部品総重量の計算,出力。
【0003】(3) 部品表システムで部品総面積の計算,
出力。 (4) 部品表システムで部品総原価の計算,出力。 (5) 部品表システムで部品の在庫状況を元にして部品在
庫を割り当て。
【0004】(6) 部品表システムで部品の在庫状況を元
にして不足部品の手配表のリスト出力。 (7) 部品表システムで部品データを部品表データベース
に保持。
【0005】(8) 部品表システムから回路データベース
に部品コードを反映。 (9) 回路データベースから部品コードを取り出し,基板
データベースに部品形状を取り込み。
【0006】(10)基板CADシステムで部品データを入
力し,部品コードを変更。 (11)回路データベース,基板データベース,部品表デー
タベースの部品コードを照合。
【0007】(12)部品表システムで回路データベースか
ら部品表データベースに部品データの変更情報を反映。 (13)部品表システムで部品表データベースから基板デー
タベースに部品コードの変更情報を反映。
【0008】(14)部品表システムで基板データベースか
ら部品表データベースに部品コードの変更情報を反映。 (15)部品表システムで部品表データベースから回路デー
タベースに部品のデータの変更情報を反映。
【0009】(16)基板CADシステムで部品表データベ
ースから部品データを抽出し,基板データベースに図形
文字データとして付加し,保存する。 近年,電子機器の小型化/軽量化/薄形化の傾向が激し
く,それに伴ってプリント板の設計・製造テクノロジー
も大きく変化してきた。それに伴いますます困難になる
設計作業を支援するシステムとして,CADが広く一般
的に使用されている。このような状況の中で製品開発期
間の大幅な短縮を実現するため,部品データの管理作業
を回路CADシステム,基板CADシステム,部品表シ
ステム上で効率よく行いたいという要望が高まってきて
いる。
【0010】
【従来の技術】図29は従来技術の説明図である。プリ
ント板の論理回路とプリント板の設計を支援するシステ
ムとして,プリント板の論理回路を設計する回路CAD
システム110と,回路CADシステム110の出力で
ある回路データベース111を用いてプリント板の基板
を設計し,基板データベース121を作成する基板CA
Dシステム120がある。また,これらとは別に,部品
の定数,定格,特性,手配先ID,価格および在庫情報
などの部品データを部品在庫マスタ211,部品表デー
タベース212などにより管理する部品表システム21
0がある。
【0011】従来,回路CADシステム110と基板C
ADシステム120とは主に設計支援システム100と
して扱われており,一方,部品表システム210は生産
管理システム200として別に扱われていた。そのた
め,回路CADシステム110において,回路を実現す
る論理的なシンボルを配置して各シンボルに部品の素子
特性を与えた場合に,それに適合する物理的な部品を選
択するような場合には,例えば素子特性等の出力リスト
から部品表システム210を用いて人間が適合する部品
を選び出さなければならなかった。また,部品の形状を
決める情報なども人間が介在して基板CADシステム1
20に情報を引き継ぐ必要があった。
【0012】すなわち,従来技術では,回路CADシス
テム110,基板CADシステム120,部品表システ
ム210間では,部品データが別管理され,部品データ
項目が統一されていないため,人手で補完する必要があ
った。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図29に示すような従
来の方式では,次のような問題があった。 (1) 回路CADシステムで入力された定数,定格,特性
などの部品データをリスト出力して,部品表システムに
再入力するため以下のような問題があった。
【0014】・部品データの入力に時間がかかる。 ・部品データの入力に誤りが発生する。 ・部品データの入力に誤りがあるため,正確な部品コー
ドが選定できない。
【0015】・正しい部品コードが抽出できないため,
手戻りが発生する。 (2) 正確な部品コードが抽出できないため以下のような
問題があった。従って,手戻りが発生した。
【0016】・部品重量,部品原価,部品面積などの部
品データが正確に抽出できない。 ・部品の総重量が正確に計算できないため,製品の重量
仕様を満たしているか否かが明確でない。
【0017】・部品の総面積が正確に計算できないた
め,製品の寸法仕様を満たしているか否かが明確でな
い。 ・部品の総原価が正確に計算できないため,製品の価格
仕様を満たしているか否かが明確でない。
【0018】・在庫部品を正確に割り付けられないた
め,部品実装時に部品在庫不足が発生する。 ・在庫不足部品が正確に把握できないため,手配部品に
誤りが発生し部品実装時に部品在庫不足が起きる。
【0019】・基板CADシステムに正確な部品コード
が渡らない。 (3) 基板CADシステムで部品コードを変更する場合に
おいて,定数,定格,特性,部品サイズなどの部品デー
タから部品コードの選定に誤りが発生する。
【0020】(4) 回路CADシステムで定数,定格,特
性などの部品データを変更したり,基板CADシステム
で部品コードを変更した場合に,部品表データベースを
基にして回路データベース,基板データベースを人手で
照合するため,誤りが発生する。
【0021】(5) 回路データベース,基板データベー
ス,部品表データベースの照合に誤りが発生するため,
変更した内容を反映する以下の過程で誤りが発生する。
また,この誤りのため,下記の(6),(7),(8) の誤りが複
雑になり原因追求が困難になる。
【0022】・回路CADシステムで変更した定数,定
格,特性などの部品データを部品表データベースに反
映。 ・回路CADシステムで変更した部品データを部品表デ
ータベースに反映した後,基板データベースに変更した
部品コードを反映。
【0023】・基板CADシステムで変更した部品コー
ドを部品表データベースに反映。 ・基板CADシステムで変更した部品コードを部品表デ
ータベースに反映した後,回路データベースに変更した
定数,定格,特性などの部品データを反映。
【0024】(6) 部品表データベースから定数,定格,
特性などの部品データを抽出して,基板CADシステム
に手入力して部品データ付加図面を作成するため,誤り
が発生したり,手入力の時間がかかったりする。
【0025】(7) 異種多面取りの基板を作成する場合,
対応する複数の部品表をマージする作業に誤りが発生す
る。 (8) 部品表データベースから部品名毎の部品コードI
D,定数,定格,特性,手配先IDを取り出してリスト
出力する作業に誤りが発生する。
【0026】本発明は,これらの問題を解決し,管理す
る部品データ項目を統一させることにより,回路CAD
システム,基板CADシステム,部品表システム間の部
品データの受渡し作業の効率化を図ることを目的として
いる。
【0027】
【課題を解決するための手段】図1は本発明のシステム
構成例を示す。回路CADシステム10は,回路を実現
する論理的なシンボルを配置して,各シンボルに部品の
素子特性等を与え,プリント板の論理回路を設計するシ
ステムである。ディスプレイ50およびキーボードやマ
ウス等の入力装置53を備える。また,部品素子をシン
ボル化した図形形状に関する情報を持つシンボル形状ラ
イブラリ11を備える。設計した結果の回路設計情報
は,回路データベース12に格納される。回路データベ
ース12は,使用部品に関する部品データテーブルを持
つ。
【0028】部品表システム20は,ディスプレイ51
および入力装置54を用いて入出力を行い,回路データ
ベース12中の部品データに対して物理的な部品を選定
して割り付ける処理を行う。部品コードマスタ40は,
あらかじめ定められた物理的な部品をシステム内で一意
に識別する部品コードIDと,部品の特性を定める属性
情報との対応情報を記憶する記憶手段である。
【0029】部品表システム20の部品データ抽出処理
部21は,回路CADシステム10においてプリント板
の論理回路図面作成時にシンボルと共に入力された部品
の属性情報を,回路データベース12の回路設計情報か
ら抽出し,部品コードマスタ40を参照して対応する部
品コードIDを選定する情報手段である。
【0030】部品コード反映処理部22は,選定された
部品コードIDを回路データベース12の回路設計情報
に反映する処理手段である。製品仕様チェック処理部2
3は,部品データ抽出処理部21により選定された部品
コードIDをもとに,あらかじめ登録されている部品コ
ードID毎の部品重量を抽出して部品総重量を計算し出
力する手段,あらかじめ登録されている部品コードID
毎の部品面積を抽出して部品総面積を計算し出力する手
段,またはあらかじめ登録されている部品コードID毎
もしくは部品コードIDと手配先毎の部品原価を抽出し
て部品総原価を計算し出力する手段により,設計する製
品の仕様をチェックする処理手段である。
【0031】部品在庫割り当て処理部24は,部品デー
タ抽出処理部21により選定された部品コードIDをも
とに,部品在庫マスタ41にあらかじめ登録されている
部品コードIDおよび手配先毎の在庫数から部品毎に部
品在庫を割り当てる処理手段である。
【0032】手配表出力処理部25は,部品在庫割り当
て処理部26による在庫割り当てにおいて不足する部品
の手配表を,プリンタ56等にリスト出力する処理手段
である。
【0033】部品表データ保存処理部26は,部品デー
タ抽出処理部21により選定された部品コードIDを,
回路設計情報を識別する回路ID毎に部品表データとし
て部品表データベース42に保存する処理手段である。
【0034】部品データ照合処理部27は,回路データ
ベース12中の回路設計情報における部品,基板データ
ベース43中の基板設計情報における部品および部品表
データベース42中の部品表データにおける部品が一致
するかどうかを照合し,照合結果を出力する処理手段で
ある。
【0035】変更情報反映処理部28は,回路CADシ
ステム10による回路設計または基板CADシステム3
0による基板設計において使用部品の変更があった場合
に,部品表データベース42中の部品表データを変更
し,さらに基板データベース43中の基板設計情報また
は回路データベース12中の回路設計情報に変更情報を
反映する処理手段である。
【0036】基板CADシステム30は,部品形状など
が登録されたCADライブラリ44を用いて,ディスプ
レイ52および入力装置55との間の入出力を行いなが
らプリント板の基板を設計するシステムである。部品形
状取り込み処理部31は,回路データベース12の回路
設計情報から部品コードIDを取り出し,部品コードI
Dに対応する物理的な部品の形状をCADライブラリ4
4から読み出す処理手段である。
【0037】
【作用】回路CADシステム10において,プリント板
の論理回路図面作成時に入力された部品名,定数,定
格,特性などの部品データに対して,部品表システム2
0における部品データ抽出処理部21により,あらかじ
め部品コードマスタ40に登録しておいた定数,定格,
特性からなる検索キーと,部品名毎の部品サイズID等
によって,システム内で統一的に定められている部品コ
ードIDを選定する。この部品コードIDは,部品コー
ド反映処理部22により,回路データベース12に反映
され,また部品表データ保存処理部26によって部品表
データベース42にも登録される。以後,基板CADシ
ステム30においても部品コードIDに基づく処理が行
われる。したがって,部品に対して,各システムにおい
て矛盾のない統一的な処理が可能になる。
【0038】回路CADシステム10または基板CAD
システム30において,使用する部品の設計変更がある
と,部品データ照合処理部27によって不整合の有無が
検査され,変更情報反映処理部28によって部品表デー
タベース42,回路データベース12および基板データ
ベース43間の部品情報が一致するように変更結果が反
映される。
【0039】また,製品仕様チェック処理部23により
事前に部品総重量,部品総面積,部品総原価等のチェッ
クが可能であり,さらに部品在庫割り当て処理部24に
よる使用部品の在庫割り当て,および手配表出力処理部
25による不足部品の手配表のリスト出力が可能である
ため,製造時における不足部品の早期手配が可能にな
る。
【0040】
【実施例】図2は本発明の実施例における部品表システ
ムの構成例を示す図,図3は本発明の実施例における基
板CADシステムの構成例を示す図,図4は本発明の実
施例による動作概要を示す図である。なお,図面CAD
システムの構成例については,従来とほぼ同様であるの
で詳細な構成の図示は省略する。
【0041】部品表システム20は,入出力および各処
理部の実行を制御する制御部60を持つ。また,基板C
ADシステム30も,同様に入出力および各処理部の実
行を制御する制御部32を持つ。
【0042】本システムの初期設計スタートでは,図4
(A)に示すように動作する。まず,回路CADシステ
ム10の代表的な操作として,シンボルと共に部品名,
定数,定格,特性などの部品データを入力する。また,
信号線を入力し,論理的な回路を設計する。
【0043】次に,部品表システム20により次のよう
な代表的な操作を行う。 (1) まず,部品データ抽出処理部21により,回路デー
タベース12から部品データを抽出し,部品コードID
を選定する。
【0044】(2) 製品仕様チェックのため,製品仕様チ
ェック処理部23の部品総重量計算処理部61による処
理を行う。 (3) 製品仕様チェックのため,製品仕様チェック処理部
23の部品総面積計算処理部62による処理を行う。
【0045】(4) 製品仕様チェックのため,製品仕様チ
ェック処理部23の部品総原価計算処理部63による処
理を行う。 (5) 次に在庫割り当てのため,部品在庫割り当て処理部
24による処理を行う。
【0046】(6) その処理結果により,手配表出力処理
部25によって不足部品の手配表を出力する。 (7) 部品表データ保存処理部26により,部品表データ
を部品表データベース42に保存する。
【0047】(8) 部品データ抽出処理部21により選定
した部品コードIDを,部品コード反映処理部22によ
り回路データベース12に反映する。部品表システム2
0における以上の処理が終了したならば,基板CADシ
ステム30による次の処理を行う。
【0048】(1) まず,部品形状取り込み部31により
部品コードIDに従ってCADライブラリ44から部品
形状を取り込む。 (2) 取り込んだ部品形状に従って基板を設計する。基板
設計情報を基板データベース43に格納する。
【0049】設計後の回路変更,基板変更では,図4
(B)に示すように動作する。回路変更スタートの場
合,回路CADシステム10において定数,定格,特性
などの部品データが変更される。また,基板変更スター
トの場合,基板CADシステム30では図3に示す部品
形状変更処理部33により部品形状が変更される。
【0050】部品表システム20では,これらの変更に
対して以下の処理を行う。 (1) まず,部品データ照合処理部27により各システム
間の部品データを照合する。
【0051】(2) 照合結果に基づいて回路CADシステ
ム10(回路データベース12)から部品表システム2
0(部品表データベース42)へ変更情報を反映する。 (3) 次に,部品表システム20(部品表データベース4
2)から基板CADシステム30(基板データベース4
3)へ変更情報を反映する。
【0052】(4) また,照合結果に基づいて基板CAD
システム30(基板データベース43)から部品表シス
テム20(部品表データベース42)へ変更情報を反映
する。
【0053】(5) 次に,部品表システム20(部品表デ
ータベース42)から回路CADシステム10(回路デ
ータベース12)へ変更情報を反映する。 他の付随的な処理として,図4(C),(D)および
(E)に示す処理がある。図4(C)に示す部品表デー
タ付加スタートでは,基板CADシステム30の部品表
データ付加処理部34により,出力図面に部品表データ
を付加する処理が行われる。また,図4(D)に示す部
品表マージスタートでは,部品表システム20の部品表
データマージ処理部64により,指定された複数の部品
表データがマージされる。また,図4(E)に示す部品
データ表出力スタートでは,部品表システム20の部品
データ表出力処理部65により,使用部品の一覧表であ
る部品データ表を出力する。
【0054】本実施例において扱うデータの構造は,図
5および図6に示すようになっている。回路データベー
ス12は,図5(A)に示すように,設計対象の回路に
対して一意に付与された回路ID毎に,回路図形情報と
部品データテーブルとを持つ。部品データテーブルに
は,部品名,定数,定格,特性,部品コードID等の項
目がある。
【0055】部品コードマスタ40は,図5(B)に示
すように,部品の定数,定格,特性,部品サイズID等
をインデックスとして,部品コードID,部品重量,部
品面積,部品原価,品名等の情報を持っている。部品原
価は手配先を識別する手配先ID毎に登録されている。
部品在庫マスタ41は,図5(C)に示すように,部品
コードIDと手配先IDと在庫数の組からなる情報を保
持する。
【0056】部品表データベース42は,図6(A)に
示すように,部品表を識別する部品表ID毎に,部品
名,定数,定格,特性,部品サイズID,部品コードI
D,手配先ID,原価,品名等の情報を保持する。
【0057】CADライブラリ44は,図6(B)に示
すように,部品コードIDごとに部品の端子位置情報な
どを含む部品形状に関する情報を保持する。基板データ
ベース30は,図6(C)に示すように,基板を識別す
る基板ID毎に,配線パターンのデータを持つパターン
データテーブル,部品データテーブルおよび図形文字デ
ータ,定数,定格,特性等のデータを持つ。部品データ
テーブルは,部品名,部品コードID,部品が配置され
る部品座標,部品角度などの情報を保持する。図形文字
データは,例えばプリント板の基板図面出力時に用いら
れる図形位置情報や文字サイズ,文字列等の情報であ
る。
【0058】次に,各処理部による処理の流れを,図7
〜図24に従ってさらに具体的に説明する。図7は,部
品データ抽出処理部21の処理フローチャートである。
部品データ抽出処理部21は以下の処理を行う。
【0059】回路CADシステム10でシンボルと共に
入力された部品名,定数,定格,特性などの部品データ
は,回路データベース12中の部品データテーブルに設
計データとして管理されている。
【0060】(a) 部品表システム20において,オペレ
ータから部品データの抽出指示があり,回路IDが入力
されると,部品データ抽出処理部21は次の処理を行
う。 (b) 回路データベース12から指示された回路IDの回
路図を検索する。
【0061】(c) 指示された回路IDの部品データテー
ブルより,部品名,定数,定格,特性などの部品データ
を取り出す。 (d) オペレータから部品名毎の部品サイズIDの指示を
入力する。
【0062】(e) あらかじめ部品コードマスタ40に登
録しておいた定数,定格,特性からなる検索キーと部品
名毎の部品サイズIDより部品コードIDを選定する。
結果を部品表作業ファイル70に格納する。
【0063】図8は,製品仕様チェック処理部23にお
ける部品総重量計算処理部61の処理フローチャートで
ある。 (a) 部品表システム20において,オペレータから部品
総重量計算指示があると,以下の処理を行う。
【0064】(b) 部品表作業ファイル70から使用部品
の部品コードIDを得て,部品コードマスタ40に登録
されている部品コードID毎の部品重量を抽出する。 (c) 全使用部品についての部品総重量を計算し出力す
る。
【0065】図9は,製品仕様チェック処理部23にお
ける部品総面積計算処理部62の処理フローチャートで
ある。 (a) 部品表システム20において,オペレータから部品
総面積計算指示があると,以下の処理を行う。
【0066】(b) 部品表作業ファイル70から使用部品
の部品コードIDを得て,部品コードマスタ40に登録
されている部品コードID毎の部品面積を抽出する。 (c) 全使用部品についての部品総面積を計算し出力す
る。
【0067】図10は,製品仕様チェック処理部23に
おける部品総原価計算処理部63の処理フローチャート
である。 (a) 部品表システム20において,オペレータから部品
総原価計算指示があると,部品名毎の手配先IDの指示
を入力する。
【0068】(b) 部品コードマスタ40に登録されてい
る部品コードID,手配先ID毎の部品原価を抽出す
る。 (c) 抽出した部品原価から部品総原価を計算し出力す
る。
【0069】図11は,部品在庫割り当て処理部24の
処理フローチャートである。 (a) 部品表システム20において,オペレータから部品
在庫割り当て指示があると,以下の処理を行う。
【0070】(b) 部品表作業ファイル70から使用部品
の部品コードIDを読み出し,部品在庫マスタ41に登
録しておいた部品コードID,手配先ID毎の在庫数よ
り在庫部品を割り当てる。
【0071】図12は,手配表出力処理部25による不
足部品の手配表出力処理フローチャートである。 (a) 部品表システム20において,オペレータから不足
部品の手配表出力指示があると,以下の処理を行う。
【0072】(b) 部品表作業ファイル70から使用部品
の部品コードIDを読み出し,部品在庫マスタ41に登
録しておいた部品コードID,手配先ID毎の在庫数よ
り不足部品の部品手配表80を作成し,リスト出力す
る。
【0073】図25は,不足部品の手配表の出力リスト
例を示す。例えば図25のように,手配先名毎に,不足
部品で手配が必要な部品コードと単価,個数等のリスト
が手配表出力処理部25により出力される。
【0074】図13は,部品表データ保存処理部26の
処理フローチャートである。 (a) 部品表システム20において,オペレータから部品
表データの保存指示があり,保存する部品表データの部
品表IDが入力されると,部品表データ保存処理部26
は次の処理を行う。
【0075】(b) 部品表作業ファイル70に格納されて
いる部品名毎の定数,定格,特性,部品サイズID,部
品コードID,手配先ID,原価などの部品データを,
図6(A)に示すデータ構造で部品表データベース42
に保存する。
【0076】図14は,部品コード反映処理部22の処
理フローチャートである。 (a) 部品表システム20において,オペレータから部品
コードの反映指示があり,部品表IDおよび回路IDが
入力されると,部品コード反映処理部22は次の処理を
行う。
【0077】(b) まず,部品表データベース42から指
示された部品表IDの部品表を検索する。 (c) 指示された部品表IDから部品名毎の部品コードI
Dを取り出す。
【0078】(d) 回路データベース12から指示された
回路IDの回路図を検索する。 (e) 回路データベース12における指示された回路ID
の部品データテーブルに部品コードIDを反映し,保存
する。
【0079】図15は,部品形状取り込み処理部31の
処理フローチャートである。 (a) 基板CADシステム30において,オペレータから
部品形状取り込み指示があり,回路IDが入力される
と,部品形状取り込み処理部31は次の処理を行う。
【0080】(b) まず,回路データベース12から指示
された回路IDの回路図を検索する。 (c) 次に,回路データベース12における指示された回
路IDの部品データテーブルから部品コードIDを取り
出す。
【0081】(d) あらかじめCADライブラリ44に登
録しておいた部品コードIDからなる検索キーが示す部
品形状を取り出す。 (e) 部品形状のデータを,部品配置座標,部品名などと
共に部品データテーブルに設定し,基板データベース4
3に保存する。
【0082】図16は,部品形状変更処理部33の処理
フローチャートである。 (a) 基板CADシステム30において,オペレータから
部品形状変更指示があり,定数,定格,特性,部品サイ
ズIDなどの部品データが入力されると,部品形状変更
処理部33は次の処理を行う。
【0083】(b) あらかじめ部品コードマスタ40に登
録しておいた定数,定格,特性,部品サイズIDなどか
らなる検索キーで部品コードIDを選定する。 (c) あらかじめCADライブラリ44に登録しておいた
部品コードIDからなる検索キーが示す部品形状に変更
する。
【0084】図17は,部品データ照合処理部27の処
理フローチャートである。 (a) 部品表システム20において,オペレータから部品
データ照合指示があり,回路ID,基板ID,部品表I
Dが入力されると,部品データ照合処理部27は次の処
理を行う。
【0085】(b) 回路データベース12から指示された
回路IDの回路図を検索する。 (c) 次に,回路データベース12における指示された回
路IDの部品データテーブルから部品名毎の部品データ
を取り出す。
【0086】(d) また,基板データベース43から指示
された基板IDの基板図を検索する。 (e) 指示された基板IDの部品データテーブルから部品
名毎の部品データを取り出す。
【0087】(f) また,部品表データベース42から指
示された部品表IDの部品表を検索する。 (g) 指示された部品表IDの部品名毎の部品データを取
り出す。
【0088】(h) 部品表データベース42の部品データ
を正として,回路CADシステム10,基板CADシス
テム30のどちらで部品データが変更されたかを照合
し,照合結果を照合結果ファイル71に出力する。
【0089】(i) 照合結果を部品データ照合表81とし
てリスト出力する。図26は,部品データ照合処理部2
7によって出力された部品データ照合表の出力リスト例
を示す。例えば図26のように,部品名毎に,部品表デ
ータ,回路データ,基板データの照合結果がリスト出力
される。備考欄には,基板CADシステム30で部品の
変更があった場合にはA,回路CADシステム10で部
品の変更があった場合にはBの記号が記される。
【0090】図18は,変更情報反映処理部28による
回路CADシステム10から部品表システム20への変
更情報反映処理フローチャートである。 (a) 部品表システム20において,オペレータの操作に
より回路CADシステム10から部品表システム20へ
の変更情報反映指示があり,回路ID,部品表IDが入
力されると,変更情報反映処理部28は次の処理を行
う。
【0091】(b) 回路データベース12から指示された
回路IDの回路図を検索する。 (c) 指示された回路IDの部品データテーブルから部品
名毎の定数,定格,特性などの部品データを取り出す。
【0092】(d) 部品表データベース42から,指示さ
れた部品表IDの部品表を検索する。 (e) 指示された部品表IDの部品名毎の部品データを取
り出す。
【0093】(f) 部品データ照合処理部27により作成
した照合結果ファイル71を参照して,回路CADシス
テム10で変更した部品名を得る。 (g) オペレータから部品サイズIDの指示を入力する。
【0094】(h) 回路CADシステム10で変更された
部品名の定数,定格,特性からなる検索キーと指示され
た部品サイズで部品コードマスタ40から部品コードI
Dを選定する。
【0095】(i) オペレータから手配先ID指示を入力
する。 (j) 回路CADシステム10で変更された部品名の部品
原価を部品コードマスタ40から求める。
【0096】(k) 回路CADシステム10で変更された
部品名の部品データを反映し,部品表データベース42
に保存する。 図19は,変更情報反映処理部28による部品表システ
ム20から基板CADシステム30への変更情報反映処
理フローチャートである。
【0097】(a) 部品表システム20において,オペレ
ータの操作により部品表システム20から基板CADシ
ステム30への変更情報反映指示があり,部品表ID,
基板IDが入力されると,変更情報反映処理部28は次
の処理を行う。
【0098】(b) 部品表データベース42から,指示さ
れた部品表IDの部品表を検索する。 (c) 指示された部品表IDの部品名毎の部品コードID
を取り出す。
【0099】(d) 基板データベース43から,指示され
た基板IDの基板図を検索し,指示された基板IDの部
品データテーブルから部品名毎の部品データを取り出
す。 (e) 部品データ照合処理部27により作成した照合結果
ファイル71を参照して回路CADシステム10で変更
した部品名を得る。
【0100】(f) 回路CADシステム10で変更した部
品名毎の部品コードIDを検索キーにして部品形状をC
ADライブラリ44から取り出し,変更する。 (g) 結果を基板データベース43に保存する。
【0101】図20は,変更情報反映処理部28による
基板CADシステム30から部品表システム20への変
更情報反映処理フローチャートである。 (a) 部品表システム20において,オペレータの操作に
より基板CADシステム30から部品表システム20へ
の変更情報反映指示があり,基板ID,部品表IDが入
力されると,変更情報反映処理部28は次の処理を行
う。
【0102】(b) 基板データベース43から,指示され
た基板IDの基板図を検索する。 (c) 指示された基板IDの部品データテーブルから部品
名毎の部品コードIDを取り出す。
【0103】(d) 部品表データベース42から,指示さ
れた部品表IDの部品表を検索する。 (e) 指示された部品表IDの部品名毎の部品データを取
り出す。
【0104】(f) 部品データ照合処理部27により作成
した照合結果ファイル71を参照して基板CADシステ
ム30で変更した部品名を得る。 (g) 基板CADシステム30で変更された部品名の部品
コードIDから定数,定格,特性,部品サイズIDなど
の部品データを,部品コードマスタ40から得る。
【0105】(h) オペレータから手配先ID指示を入力
する。 (i) 基板CADシステム30で変更された部品名と手配
先IDの指示により,部品原価を部品コードマスタ40
から求める。
【0106】(j) 基板CADシステム30で変更された
部品名の部品コードID,定数,定格,特性,部品サイ
ズID,部品原価などの部品データを反映し,部品表デ
ータベース42に保存する。
【0107】図21は,変更情報反映処理部28による
部品表システム20から回路CADシステム10への変
更情報反映処理フローチャートである。 (a) 部品表システム20において,オペレータの操作に
より部品表システム20から回路CADシステム10へ
の変更情報反映指示があり,部品表ID,回路IDが入
力されると,変更情報反映処理部28は次の処理を行
う。
【0108】(b) 部品表データベース42から,指示さ
れた部品表IDの部品表を検索する。 (c) 指示された部品表IDの部品名毎の部品データを取
り出す。
【0109】(d) 回路データベース12から,指示され
た回路IDの回路図を検索する。 (e) 指示された回路IDの部品データテーブルから部品
名毎の定数,定格,特性などの部品データを取り出す。
【0110】(f) 部品データ照合処理部27により作成
した照合結果ファイル71を参照して,基板CADシス
テム30で変更した部品名を得る。 (g) 基板CADシステム30で変更された部品名の定
数,定格,特性などの部品データを部品データテーブル
に反映し,回路データベース12に保存する。
【0111】図22は,基板CADシステム30におけ
る部品表データ付加処理部34の処理フローチャートで
ある。 (a) 基板CADシステム30において,オペレータから
部品表データ付加指示があり,部品表ID,基板IDが
入力されると,部品表データ付加処理部34は次の処理
を行う。
【0112】(b) 部品表データベース42から,指示さ
れた部品表IDの部品表を検索する。 (c) 部品表データベース42から,指示された部品表I
Dの定数,定格,特性などの部品データを取り出す。
【0113】(d) 基板データベース43から,指示され
た基板IDの基板図を検索する。 (e) 定数,定格,特性などの部品データを図形文字とし
て付加し,基板データベース43に保存する。
【0114】図27は,部品表データ付加によって作成
される図面の例を示す。部品表データ付加処理部34
は,図27に示すように部品表データベース42のデー
タをもとに,基板データベース43に,定数,定格,特
性などの部品データを図形文字として付加して保存す
る。これにより,基板の図面イメージには,例えば部品
名「R10」に対して「10KΩ 1/2W」とか,部
品名「C11」に対して「5pF 10V」というよう
に,定数,定格等を表示し,分かり易い図面を作成する
ことが可能になる。
【0115】図23は,部品表データマージ処理部64
の処理フローチャートである。 (a) 部品表システム20において,オペレータから部品
表マージ指示があり,複数の部品表IDが入力される
と,部品表データマージ処理部64は次の処理を行う。
【0116】(b) まず,部品表データベース42から指
示された部品表IDの部品表を検索する。 (c) 2個目以降の部品表IDの部品表を1個ずつ,部品
表データベース42から検索する。
【0117】(d) 部品表データをマージする。 (e) 指定された部品表IDの部品表をすべてマージした
かチェックする。マージが終了していないならば,同様
に上記(c) ,(d) を繰り返す。
【0118】(f) マージが終了したならば,結果の部品
表データを部品表データベース42に保存する。 図24は,部品データ表出力処理部65の処理フローチ
ャートである。
【0119】(a) 部品表システム20において,オペレ
ータから部品データ表出力指示があり,部品表IDが入
力されると,部品データ表出力処理部65は次の処理を
行う。
【0120】(b) まず,部品表データベース42から指
示された部品表IDの部品表を検索する。 (c) 指示された部品表IDの部品名毎の部品コードI
D,定数,定格,特性,手配先IDなどの部品データを
取り出す。
【0121】(d) 結果の部品データ表82をリスト出力
する。 図28は,部品データ表出力処理部65による部品デー
タ表の出力リスト例を示す。部品表IDが「AMP−0
02」の部品表データ出力指示に対して,例えば図28
に示すように,部品コードID,品名,定格,定数,特
性,個数,部品名などが,部品データ表出力処理部65
によって出力され,これにより使用部品を容易に確認す
ることが可能になる。
【0122】以上のように,本実施例のシステムには次
のような処理手段がある。 (1) 回路IDと部品データ抽出指示に対応して,プリン
ト板の論理回路図面作成時にシンボルと共に入力された
部品名,定数,定格,特性などの部品データを抽出し,
あらかじめ外部ファイルに登録しておいた定数,定格,
特性からなる検索キーと部品名毎の部品サイズIDより
部品コードIDを選定する。
【0123】(2) 部品総重量計算指示に対応して,部品
コードIDに対応させてあらかじめ外部ファイルに登録
しておいた部品コードID毎の部品重量を抽出し,部品
総重量を計算し出力する。
【0124】(3) 部品総面積計算指示に対応して,部品
コードIDに対応させてあらかじめ外部ファイルに登録
しておいた部品コードID毎の部品面積を抽出し,部品
総面積を計算し出力する。
【0125】(4) 部品総原価計算指示と部品名毎の手配
先IDにより,部品コードID,手配先IDに対応させ
てあらかじめ外部ファイルに登録しておいた部品コード
ID,手配先ID毎の部品原価を抽出し,部品総原価を
計算し出力する。
【0126】(5) 部品在庫割り付け指示に対応して,部
品コードIDに対応させてあらかじめ外部ファイルに登
録しておいた部品コードID,手配先ID毎の在庫数よ
り部品毎に部品在庫を割り当てる。
【0127】(6) 不足部品の手配表出力指示に対応し
て,部品コードIDに対応させてあらかじめ外部ファイ
ルに登録しておいた部品コードID,手配先ID毎の在
庫数より不足部品の手配表をリスト出力する。
【0128】(7) 部品表データ保存指示に対応して,部
品名毎の定数,定格,特性,部品サイズID,部品コー
ドID,手配先ID,原価などの部品データを部品表デ
ータベースに保持する。
【0129】(8) 部品表ID,回路ID,部品コード反
映指示に対応して,指示された部品表IDに対応する回
路IDと部品名毎の部品コードIDを取り出し,指示さ
れた回路IDの部品データテーブルに反映し,保持す
る。
【0130】(9) 回路ID,部品形状取り込み指示に対
応して,指示された回路IDの部品データテーブルから
部品コードIDを取り出し,あらかじめCADライブラ
リに登録しておいた部品コードIDからなる検索キーが
示す部品形状を部品配置座標,部品名などと共に部品デ
ータテーブルとして基板データベースに保持する。
【0131】(10)部品形状変更指示に対応して,定数,
定格,特性,部品サイズIDなどの部品データを入力
し,その後,あらかじめ外部ファイルに登録しておいた
定数,定格,特性,部品サイズIDなどからなる検索キ
ーで部品コードIDを選定して,あらかじめCADライ
ブラリに登録しておいた部品コードIDからなる検索キ
ーが示す部品形状に変更する。
【0132】(11)回路ID,基板ID,部品表ID,部
品データ照合表出力指示に対応して,指示された回路I
Dの部品データテーブルから部品名毎の部品データを取
り出し,指示された基板IDの部品データテーブルから
部品名毎の部品データを取り出し,指示された部品表I
Dの部品名毎の部品データを取り出し,各々の部品名毎
の部品データを照合し,結果をリスト出力する。
【0133】(12)回路ID,部品表ID,回路CADシ
ステムから部品表システムへの変更情報反映指示に対応
して,指示された回路IDの部品データテーブルから回
路CADシステムで変更された部品名毎の定数,定格,
特性,などの部品データを取り出し,部品名毎の部品サ
イズIDを指定することによって部品コードIDを選定
し,指示された部品表IDに反映し,部品表データベー
スに管理する。
【0134】(13)部品表ID,基板ID,部品表システ
ムから基板CADシステムへの変更情報反映指示に対応
して,指示された部品表IDの回路CADシステムで変
更された部品名毎の部品コードIDを取り出し,指示さ
れた基板IDの部品データテーブルに反映し,基板デー
タベースに管理する。
【0135】(14)基板ID,部品表ID,基板CADシ
ステムから部品表システムへの変更情報反映指示に対応
して,指示された基板IDの部品データテーブルから基
板CADシステムで変更された部品名毎の部品コードI
Dを取り出し,部品コードから定数,定格,特性などの
部品データを選定し,指示された部品表IDに部品名毎
の部品コードIDの変更情報を反映し,部品表データベ
ースに管理する。
【0136】(15)部品表ID,回路ID,部品表システ
ムから回路CADシステムへの変更情報反映指示に対応
して,指示された部品表IDから基板CADシステムで
変更された部品名毎の部品コードIDを取り出し,指示
された回路IDの部品データテーブルに反映し,部品表
データベースに管理する。
【0137】(16)部品表ID,基板ID,部品表データ
付加指示に対応して,指示された部品表IDから部品名
毎の定数,定格,特性などの部品データを取り出し,指
示された基板IDに図形文字データとして付加し,保存
する。
【0138】(17)複数の部品表IDと部品表マージ指示
に対応して,指示された部品表IDをマージして一つの
部品表として外部ファイルに保持する。 (18)部品表ID,部品データ出力指示に対応して,指示
された部品表IDから部品名毎の部品コードID,定
数,定格,特性,手配先IDなどを取り出し,リスト出
力する。
【0139】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
以下の効果がある。 回路CADシステムで入力された定数,定格,特性
などの部品データをリスト出力して,部品表システムに
再入力する必要がなくなるので,部品データの入力時間
が削減する。部品データの入力に誤りが発生しない。ま
た,部品データの入力に誤りが発生しないため,常に正
確な部品コードが選定できる。
【0140】 常に正確な部品コードが抽出できるた
め以下のような効果がある。従って,手戻りが発生しな
い。 ・部品重量,部品原価,部品面積などの部品データが常
に正確に抽出できる。 ・部品の総重量が常に正確に計算できるため,製品の重
量仕様が満たされる。 ・部品の総面積が常に正確に計算できるため,製品の寸
法仕様が満たされる。 ・部品の総原価が常に正確に計算できるため,製品の価
格仕様が満たされる。 ・在庫部品を常に正確に割り付けることができるため,
部品実装時に部品在庫不足が発生することがない。 ・在庫不足部品を常に正確に把握できるため,部品実装
時に部品在庫不足が発生しない。 ・基板CADシステムに対し常に正確な部品コードが渡
る。
【0141】 基板CADシステムで部品コードを変
更する場合において,定数,定格,特性,部品サイズな
どの部品データから部品コードの選定が常に正確に行わ
れる。
【0142】 回路CADシステムで定数,定格,特
性などの部品データを変更したり,基板CADシステム
で部品コードを変更した場合,部品表データベースを正
とした回路データベース,基板データベースの照合に人
手が介在しないため常に正確である。
【0143】 回路データベース,基板データベー
ス,部品表データベースの照合が正確に行われるため,
変更した内容を反映する以下の過程でも誤りが発生しな
い。 ・回路CADシステムで変更した定数,定格,特性など
の部品データを部品表データベースに反映。
【0144】・回路CADシステムで変更した部品デー
タの部品表データベースに反映した後,基板データベー
スに変更した部品コードの反映。 ・基板CADシステムで変更した部品コードの部品表デ
ータベースに反映。
【0145】・基板CADシステムで変更した部品コー
ドの部品表データベースに反映した後,回路データベー
スに変更した定数,定格,特性などの部品データを反
映。 部品表データベースから定数,定格,特性などの部
品データを抽出して,基板CADシステムに手入力する
必要がなくなる。また部品データ付加図面を作成するこ
とにより誤りの発生を防ぐことができる。また,手入力
の時間も削減できる。
【0146】 異種多面取りの基板を作成する場合,
対応する複数の部品表をマージすることにより,作業に
誤りが発生しないようにすることができる。 部品表データベースから部品名毎の部品コードI
D,定数,定格,特性,手配先IDを直接取り出してリ
スト出力できるので作業に誤りが発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施例における部品表システムの構成
例を示す図である。
【図3】本発明の実施例における基板CADシステムの
構成例を示す図である。
【図4】本発明の実施例による動作概要を示す図であ
る。
【図5】本実施例において扱うデータの構造を示す図で
ある。
【図6】本実施例において扱うデータの構造を示す図で
ある。
【図7】部品データ抽出処理フローチャートである。
【図8】部品総重量計算処理フローチャートである。
【図9】部品総面積計算処理フローチャートである。
【図10】部品総原価計算処理フローチャートである。
【図11】部品在庫割当て処理フローチャートである。
【図12】不足部品の手配表出力処理フローチャートで
ある。
【図13】部品表データ保存処理フローチャートであ
る。
【図14】部品コード反映処理フローチャートである。
【図15】部品形状取り込み処理フローチャートであ
る。
【図16】部品形状変更処理フローチャートである。
【図17】部品データ照合処理フローチャートである。
【図18】回路CADシステムから部品表システムへの
変更情報反映処理フローチャートである。
【図19】部品表システムから基板CADシステムへの
変更情報反映処理フローチャートである。
【図20】基板CADシステムから部品表システムへの
変更情報反映処理フローチャートである。
【図21】部品表システムから回路CADシステムへの
変更情報反映処理フローチャートである。
【図22】部品表データ付加処理フローチャートであ
る。
【図23】部品表マージ処理フローチャートである。
【図24】部品データ表出力処理フローチャートであ
る。
【図25】不足部品の手配表の出力リスト例を示す図で
ある。
【図26】部品データ照合表の出力リスト例を示す図で
ある。
【図27】部品表データ付加によって作成される図面の
例を示す図である。
【図28】部品データ表の出力リスト例を示す図であ
る。
【図29】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10 回路CADシステム 11 シンボル形状ライブラリ 12 回路データベース 20 部品表システム 21 部品データ抽出処理部 22 部品コード反映処理部 23 製品仕様チェック処理部 24 部品在庫割り当て処理部 25 手配表出力処理部 26 部品表データ保存処理部 27 部品データ照合処理部 28 変更情報反映処理部 30 基板CADシステム 31 部品形状取り込み処理部 40 部品コードマスタ 41 部品在庫マスタ 42 部品表データベース 43 基板データベース 44 CADライブラリ 50〜52 ディスプレイ 53〜55 入力装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント板の回路および基板を設計する
    システムにおける部品データ管理処理装置において,あ
    らかじめ定められた物理的な部品をシステム内で一意に
    識別する部品コードIDと,部品の特性を定める属性情
    報との対応情報を記憶する部品コード記憶手段と,プリ
    ント板の論理回路図面作成時にシンボルと共に入力され
    た部品の属性情報を回路設計情報から抽出し,前記部品
    コード記憶手段を参照して対応する部品コードIDを選
    定する部品データ抽出処理手段と,選定された部品コー
    ドIDを回路設計情報に反映する部品コード反映処理手
    段と,基板設計時に回路設計情報から部品コードIDを
    取り出し,部品コードIDに対応する物理的な部品の形
    状を取り込んで基板設計に用いる部品形状取り込み処理
    手段とを備えたことを特徴とする部品データ管理処理装
    置。
  2. 【請求項2】 プリント板の回路および基板を設計する
    システムにおける部品データ管理処理装置において,あ
    らかじめ定められた物理的な部品をシステム内で一意に
    識別する部品コードIDと,部品の特性を定める属性情
    報との対応情報を記憶する部品コード記憶手段と,プリ
    ント板の論理回路図面作成時にシンボルと共に入力され
    た部品の属性情報を回路設計情報から抽出し,前記部品
    コード記憶手段を参照して対応する部品コードIDを選
    定する部品データ抽出処理手段と,選定された部品コー
    ドIDをもとに,あらかじめ登録されている部品コード
    ID毎の部品重量を抽出して部品総重量を計算し出力す
    る手段,あらかじめ登録されている部品コードID毎の
    部品面積を抽出して部品総面積を計算し出力する手段,
    またはあらかじめ登録されている部品コードID毎もし
    くは部品コードIDと手配先毎の部品原価を抽出して部
    品総原価を計算し出力する手段の少なくともいずれかを
    含む製品仕様チェック処理手段とを備えたことを特徴と
    する部品データ管理処理装置。
  3. 【請求項3】 プリント板の回路および基板を設計する
    システムにおける部品データ管理処理装置において,あ
    らかじめ定められた物理的な部品をシステム内で一意に
    識別する部品コードIDと,部品の特性を定める属性情
    報との対応情報を記憶する部品コード記憶手段と,プリ
    ント板の論理回路図面作成時にシンボルと共に入力され
    た部品の属性情報を回路設計情報から抽出し,前記部品
    コード記憶手段を参照して対応する部品コードIDを選
    定する部品データ抽出処理手段と,選定された部品コー
    ドIDをもとに,あらかじめ登録されている部品コード
    IDおよび手配先毎の在庫数から部品毎に部品在庫を割
    り当てる部品在庫割り当て処理手段と,在庫割り当てに
    おいて不足する部品の手配表をリスト出力する不足部品
    の手配表出力処理手段とを備えたことを特徴とする部品
    データ管理処理装置。
  4. 【請求項4】 プリント板の回路および基板を設計する
    システムにおける部品データ管理処理装置において,あ
    らかじめ定められた物理的な部品をシステム内で一意に
    識別する部品コードIDと,部品の特性を定める属性情
    報との対応情報を記憶する部品コード記憶手段と,プリ
    ント板の論理回路図面作成時にシンボルと共に入力され
    た部品の属性情報を回路設計情報から抽出し,前記部品
    コード記憶手段を参照して対応する部品コードIDを選
    定する部品データ抽出処理手段と,選定された部品コー
    ドIDを回路設計情報を識別する回路ID毎に部品表デ
    ータとして保存する部品表データ保存処理手段と,回路
    設計情報における部品,基板設計情報における部品およ
    び前記部品表データにおける部品が一致するかどうかを
    照合し,照合結果を出力する部品データ照合処理手段
    と,回路設計または基板設計において使用部品の変更が
    あった場合に,前記部品表データを変更し,さらに基板
    設計情報または回路設計情報に変更情報を反映する変更
    情報反映処理手段とを備えたことを特徴とする部品デー
    タ管理処理装置。
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