JPH07194436A - 閲覧室管理装置 - Google Patents

閲覧室管理装置

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JPH07194436A
JPH07194436A JP1220694A JP1220694A JPH07194436A JP H07194436 A JPH07194436 A JP H07194436A JP 1220694 A JP1220694 A JP 1220694A JP 1220694 A JP1220694 A JP 1220694A JP H07194436 A JPH07194436 A JP H07194436A
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JP
Japan
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book
reading
desk
bar code
unit
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JP1220694A
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English (en)
Inventor
Masaru Sasaki
賢 佐々木
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は図書、書類等の閲覧室管理装置に
関する発明であり、特に、閲覧室内で閲覧中の図書の所
在の把握を容易にし、図書管理の合理化を図るものであ
る。 【構成】 この目的を達成するため、当該閲覧室管理装
置は、専用の閲覧机と閲覧室の使用状況表示部とから構
成されている。閲覧机は、図書等の固有のバーコードを
読みとるバーコードリーダと、バーコードを読みとるタ
イミングを決定する第1の検出部と、机の使用・未使用
を検出する第2の検出部と、閲覧用机での使用図書の情
報を送信する送受信部とを備えており、閲覧室の使用状
況表示部は、閲覧用机での使用情報の信号、閲覧用机の
使用図書の信号の送受信を制御する制御部と、閲覧用机
での使用図書の信号に基づいて閲覧室の使用状況を表示
する表示部とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は図書、書類等の閲覧室
管理装置に関する発明である。特に、閲覧室内で閲覧中
の図書の所在の把握を容易にし、図書管理の合理化を図
る技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、企業間の技術競争はますます盛ん
であり各企業では技術開発を支援するために企業内の資
料整備、特に図書の整備を積極的に行い、図書調査、検
索の迅速化を図り、技術者に必要な情報をできるだけ早
く提供する事に努めている。
【0003】従来このような企業内の書類または図書の
調査、検索は索引集、目録カード、貸し出し台帳等を用
いていたり、または図書に固有のバーコードを貼って各
図書をコンピュータにて管理している。このような技術
を開示する従来技術としては、例えば、特開昭61−2
29157号、特開平3−201087号、特開平3−
264396号等がある。
【0004】特開昭61−229157号について この公報には、カードリーダを利用した図書貸出管理装
置に関して記載されており利用者コードと図書コードを
記憶、管理することによって図書の貸し出し作業の自動
化をはかり信頼性と能率の向上を図っている。
【0005】特開平3−201087号について この公報は、書架における図書の載置部にバーコードリ
ーダを設けておくことで図書を書架に入れる時に図書固
有のバーコードを読み取るため、特別な操作を必要とせ
ず図書の出し入れの管理ができる技術を開示している。
【0006】特開平3−264396号について この公報ではバーコードリーダを利用した図書貸出管理
装置に関して記載されており、図書管理データファイル
と貸し出し時に使用する借用者識別コードに対応する貸
し出し先データを格納する借用者データファイルとを備
えているため、貸し出し先の確認が容易になることが記
載されている。
【0007】
【発明が解決すべき課題】従来の図書の管理システムに
は必要な図書が貸し出してある時には借用者は明確にな
っている。しかしながら図書室から借りて閲覧室で使用
されている場合にはその使用場所を明確に示す表示部が
ない。このため、図書館内にあることがわかっても書架
にない場合には閲覧室で使用中であることが推測できる
が閲覧室内の何処の机で閲覧しているかが分からず探す
のに時間がかかっているという問題点があった。また、
大きな声で呼びかけるのも他の人の邪魔になるという問
題点もあった。
【0008】さらに、別な問題点として閲覧室の机は目
隠し板があり、どの机が使用されているか近くに行かな
いと分からないため、利用できる閲覧用机を捜すのに手
間がかかるという問題点があった。
【0009】そこで本発明の第1の目的は閲覧中の図書
等の情報を検出し、管理装置に出力する機能を備えた閲
覧用机を提供することにある。
【0010】本発明の第2の目的は前記閲覧用机と送受
信し閲覧室内のどの机が使用されているかを表示する閲
覧室表示部とを備えることにより、利用できる閲覧用机
が何処であるかを表示する機能を備えた閲覧室管理装置
を提供することにある。
【0011】本発明の第3の目的は前記閲覧机と送受信
し必要な図書が閲覧室内のどの机で使用されているかを
表示する閲覧室表示部とを備えることにより、必要な図
書が閲覧室の何処で使用されているかを表示する機能を
備えた閲覧室管理装置を提供することにある。
【0012】これらにより技術者が必要な図書を迅速に
入手することができ、且つ、図書閲覧の時に利用できる
閲覧机がどれであるか簡単に知ることができる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、第1の発明としての閲覧机では図書等の固
有のバーコードを読みとるバーコードリーダと、バーコ
ードを読みとるタイミングを決定する第1の検出部と、
机の使用・未使用を検出する第2の検出部と、閲覧机で
の使用図書等の情報を送信する送信部とを備えたもので
ある。
【0014】上記の第2の目的を達成するために、第2
の発明としての閲覧室管理装置では机の使用・未使用を
検出する検出部と、閲覧机の使用情報を送信する送受信
部とを備えた一つ以上の閲覧用机と、前記閲覧用机の使
用情報の送受信を制御する制御部と、閲覧用机での使用
情報に基づいて閲覧室の使用状況を表示する表示部とを
備えたものである。
【0015】上記の第3の目的を達成するために、第3
の発明としての閲覧室管理装置では図書等の固有のバー
コードを読みとるバーコードリーダと、バーコードを読
みとるタイミングを決定する検出部と、閲覧用机での使
用図書等の情報を送信する送受信部とを備えた一つ以上
の閲覧用机と、前記閲覧用机の使用図書等の信号の送受
信を制御する制御部と、閲覧用机での使用図書等の信号
に基づいて閲覧室の使用状況を表示する表示部とを備え
たものである。
【0016】
【作用】第1の発明としての閲覧机では、バーコード読
みとりのタイミングを決定する第1の検出部によりタイ
ミングを得て、バーコードリーダにより図書等の固有の
バーコードを読みとり、また蛍光灯のスイッチ等を兼用
した第2の検出部により閲覧机の使用・未使用を検出
し、これらの閲覧机での使用図書等の情報として送信部
より送信することにより閲覧机の使用状態と使用図書を
認識できるものである。
【0017】第2の発明としての閲覧室管理装置では、
閲覧机において蛍光灯のスイッチ等を兼用した検出部に
より閲覧机の使用・未使用を検出し、送受信部により閲
覧机の使用情報等を送信する。そして、前記閲覧用机の
使用情報を送受信を制御部にて制御し、閲覧用机での使
用情報に基づいて閲覧室の使用状況を表示部にて表示す
ることにより閲覧机の使用状況を一見してわかるように
したものである。
【0018】第3の発明としての閲覧室管理装置では、
検出部にてバーコードを読みとるタイミングを決定し、
このタイミングに従って図書等の固有のバーコードをバ
ーコードリーダで読みとり、閲覧用机での使用図書等の
情報としてこれを閲覧用机の送受信部より送信する。こ
の送信信号を閲覧室表示部側の制御部にて制御し入力す
る。
【0019】そして、閲覧用机での使用図書等の信号に
基づいて閲覧室の使用状況を表示部に表示する。これに
より表示部から閲覧室での図書等の使用情報が表示され
て技術者はどこで必要な図書が使用されているか認識す
ることができるのである。
【0020】
【実施例】図1は本発明の実施例である装置のブロック
図を示している。図2は本発明の実施例である閲覧机の
フローチャートを示している。図3、図4は本発明の実
施例である閲覧室管理装置の動作フローチャートを示し
ている。図5は本発明の実施例である書架に設置してい
る検出部と表示部を示す斜視図を示している。また、図
6は本発明の実施例である図書用のボックスを示す斜視
図を示している。図7は図書用のボックスに貼る検知ラ
ベルの一例を示している。図8は図書に検知ラベルを貼
った一例を示す斜視図である。各図に従って説明をす
る。
【0021】まずはじめに図6、図7、図8を用いて実
施例で使用する図書等について説明する。図6を用いて
図書ボックス20について説明する。図書ボックス20
には利用者が内容がわかるように図書の名称を列記した
名称ラベル21が前面に貼ってある。もちろん、複数の
図書の共通の名称でも良い。また図書が埃等で汚れない
ように図書ボックスの上部に蓋部22を設けてあり、こ
れをあけて図書を取り出す。格納時、または倉庫保管時
にはこの蓋部22の先端に設けた蓋部の差し込み部23
を図書ボックスの脇に設けた切り込み24に差し込んで
使用する。図書ボックスの後方にはこの図書ボックス2
0を検知するための図書ボックス検知ラベル25が貼っ
てあり、これを検出して図書ボックス20を閲覧机管理
部が認識する。特に図書ボックスは雑誌や研究資料等の
腰のない本や資料を保存するのに便利である。
【0022】図7を用いて図書ボックス検知ラベル25
について説明する。図書ボックス検知ラベル25に検出
部3が検出できる均一濃度のセンサ検知エリア26およ
び図書ボックス固有のバーコード27を用いている。図
書ボックスが所定の位置に置かれれば、センサ検知エリ
ア26をセンサにて検知しバーコードスキャナが動作開
始して検知ラベル25上のバーコード27を検出する。
これにより使用している図書情報を閲覧机管理部が認識
する。
【0023】図8を用いて図書28について説明する。
図書28には裏表紙上における背表紙30側の上側の一
部に検知ラベル29を貼る。このようにすることで図書
の題名等がある表紙を上にして置けば、自然と検知ラベ
ルを検出する事ができて便利がよい。ここでは図示して
いないが、図書28の内部に検知ラベル29を貼ると検
知ラベルが汚れにくいという利点もある。
【0024】次に上述した図書、図書ボックスから図書
情報等を入力する閲覧用机の構成について図5を用いて
説明する。
【0025】閲覧用机50には天板55の両側面下側に
足51、52がある。足51を天板55の上側に延長し
側面めかくし板53とする。また、天板55の前側には
下側から上側へ伸ばして前面目かくし板54とする。そ
して、前面目かくし板54には蛍光灯56、警告ランプ
9、LCD表示部8、第1のバーコードスキャナ3、第
1の検知ラベル用センサ2が内蔵されている。また天板
55には第2のバーコードスキャナ5、第2の検知ラベ
ル用センサ4が内蔵され、カードリーダ7が設置されて
いる。
【0026】前面目かくし板54に設置してある蛍光灯
56のスイッチ6をオン・オフすると、このスイッチ6
がオンで閲覧用机が使用中であると判断し、オフならば
未使用と判断することができる。警告ランプ9は管理部
30からの警告表示を示し、LCD表示部8は警告等の
各種メッセージを表示する。
【0027】第1のバーコードスキャナ3は主に図書ボ
ックス20の裏面の検知ラベル25のバーコード27を
検出する。第1の検知ラベル用センサ2は検知ラベル2
5のセンサ検知エリア26を検出し、第1のバーコード
スキャナ3がバーコード27を検出するタイミングを決
める。また天板55に設置されている第2のバーコード
スキャナ5、第2の検知ラベル用センサ4は主に図書2
8の裏表紙の検知ラベル25のバーコード27やセンサ
検知エリア26を検出し上述と同様である。カードリー
ダ1は技術者のIDナンバー等を読みとる。
【0028】図1にしたがって実施例である閲覧室管理
装置のブロック構成を説明する。図書室は、図書の保管
されている書庫と、書庫から持ちだした図書等を閲覧す
る閲覧室と、図書室以外の場所に持ち出す時登録する受
付と、により構成されている。そして、この他に古い図
書等を保管する倉庫がある。閲覧室には図1に示す複数
の閲覧用机50が配置され、図書室入り口の受付用カウ
ンタ付近には図1に示す管理部30が配置され利用され
る。閲覧机50は以下のように構成されている。
【0029】(a)閲覧机管理部1:バーコードスキャ
ナ等の各種入力部からの図書情報等を管理部30に送信
する。また、管理部30からの受信信号にしたがってL
CD表示部8等に出力する。
【0030】(b)第1検出センサ2:主に図書ボック
ス20を対象に図書ボックス20の裏面の検知ラベル2
5上のセンサ検知エリア26を検出し、第1のバーコー
ドスキャナ3の検出タイミングを決める。
【0031】(c)第1バーコードスキャナ3:主に図
書ボックス20を対象に第1の検出センサ2の検出タイ
ミングにしたがって、図書ボックス20の裏面の検知ラ
ベル25上のバーコード27を検出する。
【0032】(d)第2検出センサ4:主に図書ボック
ス20を対象に図書ボックス20の裏面の検知ラベル2
5上の検知エリア26を検出し、第1のバーコードスキ
ャナ3の検出タイミングを決める。
【0033】(e)第2バーコードスキャナ5:主に図
書ボックス20を対象に第1の検出センサ2の検出タイ
ミングにしたがって、図書ボックス20の裏面の検知ラ
ベル25上のバーコード27を検出する。
【0034】(f)蛍光灯ON/OFFスイッチ6:閲
覧用机の使用状況を検出する。
【0035】(g)IDカード入力部7:使用者のID
カードを差し込むことで使用者のIDコードが入力され
る。
【0036】(h)LCD表示部8:管理部30からの
メッセージを表示する。例えば、閲覧机で利用中の図書
等を緊急で使用したい場合、また、電話連絡がある場合
に呼び出すための表示を行う。
【0037】(i)警告ランプ9:LCD表示部8を送
信したときに警告ランプを点滅させる。
【0038】(j)送受信部10:閲覧机管理部1が入
手した図書情報等を管理部30に送信する。また、管理
部30からの連絡等のメッセージを受信する。管理部3
0は以下のように構成されている。
【0039】(k)制御演算部34:閲覧室表示部3
8、送受信部35、操作入力部37を接続し各種演算処
理・制御処理を行う。
【0040】(l)送受信部35:閲覧机管理部1が入
手した図書情報等を受信する。また、閲覧机管理部1へ
の連絡等のメッセージを送信する。
【0041】(m)マルチプレクサ36:複数の閲覧机
50を順番に切り換えて必要な図書情報等を受信する。
また所定の閲覧机50を選択してメッセージを送信す
る。
【0042】(n)操作入力部37:キーボードとマウ
ス等のポインティングデバイスにより構成され、必要な
図書名等を入力する。また所定の閲覧机50を選択して
メッセージを入力する。
【0043】(o)閲覧室等表示部38:入力部37に
て入力した図書名等に基づいて制御演算部34がデータ
メモリ39をアクセスした結果を閲覧室等表示部38に
表示する。
【0044】必要な図書等が閲覧室にて使用されている
場合は閲覧室の机の配置にしたがった閲覧室全体が表示
され使用図書等の情報が表示される。必要な図書等が書
庫にある場合は書庫の保管棚を指示する。必要な図書等
が貸し出し中の場合は借用者の氏名等を表示する。
【0045】図1の閲覧室等表示部38で表示してある
ように閲覧机全体の配置が枡目状に示してあるが、縦は
行31を示し横は列32を示す。各升目のA、33には
利用者名、利用図書等が表示される。
【0046】ここで捜している図書等がAに表示されて
いる図書等であれば閲覧机の全体配列を示す図の中に1
行1列のところのAが点滅する。さらに、緊急で必要な
場合は、利用中の図書を緊急で使用したい旨のメッセー
ジを操作入力部37より入力指示して送信する。
【0047】(p)メモリ(図書データベース)39:
図書等技術情報の固有コード、名称、著者、発行社、検
索用キーワード、図書の所在(書庫、貸し出し)、借用
者(氏名、IDコード、所属)、借用日等のデータの記
憶を行う。
【0048】図2にしたがって実施例の閲覧机の動作フ
ローを説明する。利用者は閲覧室にて閲覧したい図書を
書庫より持ち出してきて、閲覧机に座る。ステップ1
(S1)では、利用者が社員証を取り出してIDカード
入力部7に入れると社員固有のIDコードが読みとられ
る。
【0049】ステップ2(S2)では、閲覧机管理部1
内にある図示していない記憶部にS1で読みとったID
コードを記憶し、併せて使用開始時刻を記憶する。
【0050】ステップ3(S3)では、閲覧したい図書
ボックスを所定の位置に置くと第1の検出センサ2が図
書ボックス裏側に貼られている検知ラベル25のセンサ
検知エリア26を検出し図書ボックスが所定の位置に配
置された事を認識する。所定の位置に置かれない場合は
ステップ6(S6)にジャンプする。ステップ4(S
4)では、S3で図書ボックスが所定の位置に置かれた
場合に第1のバーコードスキャナ3で図書ボックスの図
書ボックスコードを読みとる。
【0051】ステップ5(S5)では、閲覧机管理部1
内にある図示していない記憶部にS4で読みとられた図
書ボックスコードを記憶する。ステップ6(S6)で
は、閲覧したい図書を所定の位置に置くと第2の検出セ
ンサ4が図書の裏表紙に貼られている検知ラベル25の
センサ検知エリア26を検出し図書が所定の位置に配置
された事を認識する。所定の位置に置かれない場合はス
テップ9(S9)にジャンプする。
【0052】ステップ7(S7)では、S6で図書が所
定の位置に置かれた場合に第2のバーコードスキャナ5
で図書の図書コードを読みとる。ステップ8(S8)で
は、閲覧机管理部1内にある図示していない記憶部にS
7で読みとられた図書コードを記憶する。
【0053】ステップ9(S9)では、管理部30に送
信が可能か問い合わせる。可能ならばステップ10へ進
み、他の閲覧机と送信中等で不可能ならばステップ11
へジャンプする。
【0054】ステップ10(S10)では、利用者のI
Dコードを管理部30に送信する。また、利用中の図
書、図書ボックス等のコードを管理部30に送信する。
ステップ11(S11)では、ホストコンピュータであ
る管理部30からの送信があるかチェックする。無けれ
ば、S14へジャンプする。ステップ12(S12)で
は、管理部30からの要求があるので送信データ(メッ
セージ)を受信し、閲覧机管理部1内にある図示してい
ない記憶部に記憶する。
【0055】ステップ13(S13)では、閲覧机管理
部1内にある図示していない記憶部に記憶した管理部か
らのメッセージを表示する。そして警告ランプを5秒間
点滅することで利用者の注意を引く。ステップ14(S
14)では、閲覧机の蛍光灯がオンかオフか検知する。
ステップ15(S15)では、閲覧机の蛍光灯がオンな
ので閲覧机管理部1内にある図示していない記憶部に閲
覧机は使用中であると記憶する。ステップ16(S1
6)では、閲覧机の蛍光灯がオフなので閲覧机管理部1
内にある図示していない記憶部に閲覧机は未使用である
と記憶する。ステップ17(S17)では、管理部30
へ送信要求フラグを立てる。管理部30が送信許可した
ならばステップ18へ進み、他の閲覧机と送信中等で送
信不可能ならば待機する。
【0056】ステップ18(S18)では、閲覧机使用
終了を管理部30に送信する。そしてS1へジャンプす
る。この時、閲覧机管理部1内にある図示していない記
憶部に記憶されている図書コード等は消去する。
【0057】次に図3、図4にしたがって実施例の閲覧
室管理装置の動作フローを説明する。ステップ101
(S101)では、図書検索を行うかの指示を待ち、こ
こで入力部37から検索するとの指示が入力される。図
書検索の指示待ちの場合はステップ120へジャンプす
る。ステップ120以降については後述する。
【0058】ステップ102(S102)では、操作入
力部から入力される項目で図書データベースを用いて検
索を行う。図書検索入力項目は図書に関連するキーワー
ド、図書名、著者名、出版社名等であり、これらを入力
すると、完全一致検索、前方一致検索、前後一致検索、
近接・隣接演算検索、階層検索、範囲指定検索を行うこ
とができる。そのほかに検索は項目の全部または一部を
入力したり、AND,OR等の演算子の利用もできる。
【0059】ステップ103(S103)では、検索結
果として、いくつかの図書が抽出されて表示部38の画
面上に表示される。ステップ104(S104)では、
この画面上に表示された図書の中より必要な図書を選択
する。つまり、その図書の図書情報のラインにカーソル
を移動してリターンキーを押し、複数あれば各図書情報
のところにカーソルを順番に移動しその都度リターンキ
ーを押して選択する。
【0060】ステップ105(S105)では、選択さ
れた図書がどのロケーションにあるかをメモリ39(図
書データベース)からのデータを基にして調査する。ス
テップ106(S106)では、図書(ボックス)が倉
庫にあることを確認する。ここで必要な図書が倉庫にあ
るという事ががわかれば、ステップ130(S130)
で図書ボックスが倉庫に置かれていることを表示した
後、ステップ110(S110)へ進む。
【0061】ステップ107(S107)では、倉庫や
図書室の書庫の所定の場所にないか確認する。もし所定
の場所にない場合はステップ140(S140)で目的
の図書が使用されていることを表示する。例えば図1の
閲覧室等表示部38で表示してあるように捜している図
書等がFに表示されている図書等であれば閲覧机の全体
配列を示す図の中に2行3列のところのFが点滅する。
さらに、緊急で必要な場合はステップ141(S14
1)で利用中の図書を緊急で使用したい旨のメッセージ
を送信する。
【0062】ステップ108(S108)では、図書室
の書庫にあることを図書のロケーション表示で表示す
る。ステップ109(S109)では、格納されている
図書室の書架番号、書架の棚番号、列番号を表示する。
ステップ110(S110)では、2分間経過後、フロ
ーチャートのスタートへもどる。
【0063】ステップ120(S120)では、図書検
索の指示待ちの場合に実行され、管理部30が各閲覧机
50に送信要求があるか順番にチェックする。送信要求
があれば送信要求を出した閲覧机より所定の送信データ
を受け取る。ステップ121(S121)では、受け取
った送信データを各送信データに対応した記憶部の領域
に記憶する。ステップ122(S122)では、利用者
に用事がある場合に用いる機能で、利用者を検索すると
の指示があるかどうかの確認を行う。無ければS101
へもどる。
【0064】ステップ123(S123)では、氏名、
IDコード、所属等で検索を行う。ステップ124(S
124)では、検索結果として捜している人物は閲覧室
のどこにいるか表示する。図1の閲覧室等表示部38に
示してあるように捜している人物がFに表示されている
利用者であれば閲覧机の全体配列を示す図の中に2行3
列のところのFが点滅する。ステップ125(S12
5)では、捜している人物へメッセージを送るか確認を
行う。無ければS101へもどる。ステップ126(S
126)では、捜している人物に利用中の閲覧机へメッ
セージを送る。送信終了後、S101へジャンプする。
【0065】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
としての閲覧机では、バーコード読みとりのタイミング
を決定する第1の検出部によりタイミングを得て、バー
コードリーダにより図書等の固有のバーコードを読みと
り、また蛍光灯のスイッチ等を兼用した第2の検出部に
より閲覧机の使用・未使用を検出し、これらの閲覧机で
の使用図書等の情報として送信部より送信することによ
り閲覧机の使用状態と使用図書を認識できるものであ
る。
【0066】第2の発明としての閲覧室管理装置では、
閲覧机において蛍光灯のスイッチ等を兼用した検出部に
より閲覧机の使用・未使用を検出し、送受信部により閲
覧机の使用情報等を送信する。そして、前記閲覧用机の
使用情報を送受信を制御部にて制御し、閲覧用机での使
用情報に基づいて閲覧室の使用状況を表示部にて表示す
ることにより閲覧机の使用状況を一見してわかるのであ
る。
【0067】第3の発明としての閲覧室管理装置では、
検出部にてバーコードを読みとるタイミングを決定し、
このタイミングに従って図書等の固有のバーコードをバ
ーコードリーダで読みとり、閲覧用机での使用図書等の
情報としてこれを閲覧用机の送受信部より送信する。こ
の送信信号を閲覧室表示部側の制御部にて制御し入力す
る。
【0068】そして、閲覧用机での使用図書等の信号に
基づいて閲覧室の使用状況を表示部に表示する。これに
より表示部から閲覧室での図書等の使用情報が表示され
て技術者はどこで必要な図書が使用されているか認識す
ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である装置のブロック図
【図2】本発明の実施例である閲覧机のフローチャート
【図3】本発明の実施例である閲覧室管理装置の動作フ
ローチャート
【図4】本発明の実施例である閲覧室管理装置の動作フ
ローチャート
【図5】本発明の実施例である書架に設置している検出
部と表示部を示す斜視図
【図6】本発明の実施例である図書用のボックスを示す
斜視図
【図7】図書用のボックスに貼る検知ラベルの一例を示
す図
【図8】図書に検知ラベルを貼った一例を示す斜視図
【符号の説明】
1 閲覧机管理部 2 第1検出センサ 3 第1バーコードスキャナ 4 第2検出センサ 5 第2バーコードスキャナ 6 蛍光灯ON/OFFスイッチ 7 IDカード入力部 8 LCD表示部 9 警告ランプ 10 送受信部 20 図書ボックス 21 名称ラベル 22 図書ボックスの蓋部 23 図書ボックスの蓋の差し込み部 24 図書ボックスの蓋の差し込み用の切り込み 25 図書ボックスの検知ラベル 26 センサ検知エリア 27 検知ラベルのバーコード 28 図書 29 図書の検知ラベル 30 図書の背表紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図書等の固有のバーコードを読みとるバ
    ーコードリーダと、バーコードの読みとりタイミングを
    決定する第1の検出部と、机の使用・未使用を検出する
    第2の検出部と、閲覧机での使用図書等の情報を送信す
    る送信部とを備えたことを特徴とする閲覧用机。
  2. 【請求項2】 机の使用・未使用を検出する検出部と、
    閲覧机の使用情報を送信する送受信部とを備えた一つ以
    上の閲覧用机と、前記閲覧用机の使用情報の送受信を制
    御する制御部と、閲覧用机での使用情報に基づいて閲覧
    室の使用状況を表示する表示部とを備えていることを特
    徴とする閲覧室管理装置。
  3. 【請求項3】 図書等の固有のバーコードを読みとるバ
    ーコードリーダと、バーコードを読みとるタイミングを
    決定する検出部と、閲覧用机での使用図書の情報を送信
    する送受信部とを備えた一つ以上の閲覧用机と、前記閲
    覧用机の使用図書の信号の送受信を制御する制御部と、
    閲覧用机での使用図書の信号に基づいて閲覧室の使用状
    況を表示する表示部とを備えていることを特徴とする閲
    覧室管理装置。
JP1220694A 1994-01-10 1994-01-10 閲覧室管理装置 Withdrawn JPH07194436A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005135304A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Fuji Xerox Co Ltd 書類管理方法および装置
JP2015087816A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 株式会社岡村製作所 図書閲覧システム、処理方法及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005135304A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Fuji Xerox Co Ltd 書類管理方法および装置
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