JP2003237915A - 収納物検索照会システムと収納物検索照会方法及び収納物検索照会プログラム - Google Patents

収納物検索照会システムと収納物検索照会方法及び収納物検索照会プログラム

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JP2003237915A
JP2003237915A JP2002035980A JP2002035980A JP2003237915A JP 2003237915 A JP2003237915 A JP 2003237915A JP 2002035980 A JP2002035980 A JP 2002035980A JP 2002035980 A JP2002035980 A JP 2002035980A JP 2003237915 A JP2003237915 A JP 2003237915A
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Keimei Kanisawa
啓明 蟹澤
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的とする収納物の収納されている場所を、
正確に、かつ、速やかに見つける。 【解決手段】 表示手段3は、ディスプレイ1Aに対
し、収納物検索照会用のメニューを表示する。検索手段
4は、収納物の収納場所検索を処理を実行する。ルート
探索手段5は、データの検索結果に基づいて、顧客が操
作している検索装置1の設置場所から目的とする収納物
の場所に辿り着くまでの最適ルートを探索する。検索装
置1は、顧客が利用したいと希望する収納物のある場所
までのルートを探索して、案内図を表示することによっ
て顧客が速やかに収納物のある場所に辿り着くようにす
る。本棚にたくさんの本が並べられている場合に、該当
する本はどの場所にあるかという詳細な情報も表示す
る。収納物保管位置案内出力手段6は、ルート探索手段
5の処理結果をディスプレイ1Aに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDレンタルショ
ップ、本屋、図書館などにおいて、一定の収納場所に一
定のものを整理して収納するような場合に、どの収納物
がどの棚や収納庫に収納されているかをコンピュータに
よって正確に照会する、収納物検索照会システムと収納
物検索照会方法及び収納物検索照会プログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、本屋では、店内のどの棚や収納
場所に、どのようなジャンルの本が収納されているかが
決られている。また、店内には、それぞれの棚に収納さ
れている本のジャンルや名称を表示する標識が各所に配
置され、顧客が必要な本を簡単に見つけられるようにし
ている。また、図書館では、受付けの窓口に案内用のコ
ンピュータ端末装置を配置し、図書分類を入力すると該
当する書籍のリストが表示され、どの棚に該当する分類
の書籍が収納されているかを示す情報が表示される。図
書館の壁には、フロアのレイアウトと棚番号を表示した
張り紙がされており、各棚にも、棚番号を付けた表示板
が取り付けられている。利用者はこうした案内に従っ
て、該当する棚を探して該当する書籍を取り出す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。例えば、図書館で本を探す場合に、上記のような手
順で棚番号を知り、館内の案内表示に従って該当する棚
を見つけても、棚にはたくさんの本が並べられており、
目的とする本の収納場所を探すまでには、相当の時間が
かかることがある。通常は、たくさんの本の背表紙を順
に見ながら該当する表題のものを見つけるようにしてい
る。しかしながら、本の背表紙が目立たないものであっ
たり読みにくい場合には、本当に置いてある場所を見つ
けられないのか、実際に本の在庫が無いのか、だれかが
持ち出しているのか、といったことすらわからないで、
無駄な時間を費やす。こうした現象は、各種の収納物を
所定の位置に収納して、取り出したり返却したりする作
業が繰り返される図書館や本屋やCDビデオレンタルシ
ョップなどでも、同様に発生する。
【0004】本発明は以上の点に着目してなされたもの
で、目的とする収納物の収納されている場所を、正確
に、かつ、速やかに見つけることができる収納物検索照
会システムを提供することを目的とする。また、目的と
する収納物が実際に該当する棚に無いような場合には、
それを予め通知して、利用者の便宜を図る収納物検索照
会システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉予め定められた所定の収納場所に収納される
各収納物について、それぞれその収納場所を示す情報を
記憶する記憶装置と、任意の収納物を指定した検索要求
があると、上記記憶装置の該当する収納物の収納場所情
報を取得する検索手段と、当該収納場所へ辿り着くため
のルートを探索するルート探索手段と、上記収納場所の
位置を示す画像とともに上記ルートを表示する収納物位
置案内出力手段とを備えたことを特徴とする収納物検索
照会システム。
【0006】収納物の種類は問わない。収納場所の形態
も任意である。各収納物の収納場所は予め定められ、収
納場所を示す情報は検索可能な形式のデータとして記憶
装置に記憶されている。検索要求手段は任意である。検
索手段は、データ処理によって収納物の収納場所情報を
取得する。収納場所へ辿り着くためのルートは、収納場
所の位置を示す画像とともに表示される。これにより、
ルートを直接明瞭に案内できる。表示する方法は、ディ
スプレイ上の画面でも、紙への印刷出力でもよい。
【0007】〈構成2〉予め定められた所定の収納庫中
の所定の収納位置に収納される収納物について、それぞ
れその収納場所を示す情報を記憶する記憶装置と、任意
の収納物を指定した検索要求があると、上記記憶装置の
該当する収納物の収納場所情報を取得する検索手段と、
当該収納場所へ辿り着くためのルートを探索するルート
探索手段と、上記収納場所の位置を示す画像と、上記ル
ートと、当該収納場所における上記収納物の収納位置を
示す画像とを表示する収納物位置案内出力手段とを備え
たことを特徴とする収納物検索照会システム。
【0008】収納場所を示す情報のみならず、収納庫中
の収納位置も表示する。収納庫が複数の収納物を収納す
る場合に、収納庫中のどの位置に目的とする収納物が収
納されているかがわかる程度に、収納位置が表示され
る。収納位置の表示方法は任意である。ルート表示と同
様に、位置表示も画像により明瞭に行う。
【0009】〈構成3〉構成1または2に記載の収納物
検索照会システムにおいて、上記ルート探索手段は、収
納物案内位置を表示する装置から上記収納場所までの最
短ルートを探索することを特徴とする収納物検索照会シ
ステム。
【0010】目的とする収納物を早く入手するには、ル
ートが最短ルートであることが望ましい。最短ルートと
いうのは、最も距離の短いルートのことである。
【0011】〈構成4〉構成1または2に記載の収納物
検索照会システムにおいて、上記ルート探索手段は、収
納物案内位置を表示する装置から上記収納場所までの最
適ルートを探索することを特徴とする収納物検索照会シ
ステム。
【0012】目的とする収納物の収納場所に辿り着くた
めに、最短ルートよりも適したルートがある場合には、
最適ルートとしてそのルートを表示する。
【0013】〈構成5〉構成1または2に記載の収納物
検索照会システムにおいて、収納物の収納場所を示す情
報は、収納棚を配置したフロアの平面図上における位置
座標を含み、当該位置座標に基づいて、収納物の収納場
所が表示されることを特徴とする収納物検索照会システ
ム。
【0014】収納棚というのは、収納場所にあって、収
納物を収納したもののことをいう。形状等は任意であ
る。フロアというのは、収納物を収納した収納棚を配置
した床のことをいう。フロアの平面図上における位置座
標は、ルート探索や案内表示に使用される。
【0015】〈構成6〉構成1または2に記載の収納物
検索照会システムにおいて、収納物の収納位置を示す配
列情報は、収納棚を正面から見たときの垂直面の位置座
標を含み、当該位置座標に基づいて、収納物の収納棚中
の収納位置が表示されることを特徴とする収納物検索照
会システム。
【0016】収納棚を正面から見たときの垂直面の位置
座標を表示することにより、収納物を収納棚上で探さな
いで良くなる。
【0017】〈構成7〉構成1または2に記載の収納物
検索照会システムにおいて、上記検索手段は、収納物が
棚に無い場合に、その旨を表示することを特徴とする収
納物検索照会システム。
【0018】収納物が棚に無い場合にその旨を表示する
ことで、収納物を探すための無駄な時間を費やすことが
無い。
【0019】〈構成8〉構成1または2に記載の収納物
検索照会システムにおいて、収納物位置案内出力手段
は、収納物に辿り着くためのルートを複数表示すること
を特徴とする収納物検索照会システム。
【0020】収納物に辿り着くためのルートが複数ある
ときは利用者に選択させればよい。
【0021】〈構成9〉構成1または2に記載の収納物
検索照会システムにおいて、目的とする収納物が複数あ
るときは、これらの収納物の収納場所を順に結ぶルート
を表示することを特徴とする収納物検索照会システム。
【0022】目的とする収納物が複数あるときは、無駄
の無いルート表示をすることが好ましい。収納物の収納
場所を順に結ぶルートは無駄の無いルートの一例とな
る。
【0023】〈構成10〉構成1または2に記載の収納
物検索照会システムにおいて、収納物の収納場所を示す
情報に基づいて表示された収納場所の画面は、収納物の
収納場所管理に使用されることを特徴とする収納物検索
照会システム。
【0024】収納物の収納場所を示す情報に基づいて表
示された収納場所の画面は、上記のように収納場所への
ルート表示のためだけでなく、収納物の収納場所変更等
の際に、位置座標を自動的に変更するといった処理に利
用できる。
【0025】〈構成11〉予め定められた所定の収納場
所に収納される各収納物について、それぞれその収納場
所を示す情報を記憶しておき、任意の収納物を指定した
検索要求があると、上記記憶装置の該当する収納物の収
納場所情報を取得し、当該収納場所へ辿り着くためのル
ートを探索して、上記収納場所の位置を示す画像ととも
に上記ルートを表示することを特徴とする収納物検索照
会方法。
【0026】構成1に対応する収納物検索照会方法であ
る。
【0027】〈構成12〉予め定められた所定の収納庫
中の所定の収納位置に収納される収納物について、それ
ぞれその収納場所を示す情報を記憶しておき、任意の収
納物を指定した検索要求があると、上記記憶装置の該当
する収納物の収納場所情報を取得し、当該収納場所へ辿
り着くためのルートを探索して、上記収納場所の位置を
示す画像と、上記ルートと、当該収納場所における上記
収納物の収納位置を示す画像とを表示することを特徴と
する収納物検索照会方法。
【0028】構成2に対応する収納物検索照会方法であ
る。
【0029】〈構成13〉構成11または12に記載の
収納物検索照会方法において、上記ルート探索におい
て、収納物案内位置を表示する装置から上記収納場所ま
での最短ルートを探索することを特徴とする収納物検索
照会方法。
【0030】構成3に対応する収納物検索照会方法であ
る。
【0031】〈構成14〉構成11または12に記載の
収納物検索照会方法において、上記ルート探索におい
て、収納物案内位置を表示する装置から上記収納場所ま
での最適ルートを探索することを特徴とする収納物検索
照会方法。
【0032】構成4に対応する収納物検索照会方法であ
る。
【0033】〈構成15〉構成10または11に記載の
収納物検索照会方法において、収納物の収納場所を示す
情報は、収納棚を配置したフロアの平面図上における位
置座標を含み、当該位置座標に基づいて、収納物の収納
場所が表示されることを特徴とする収納物検索照会方
法。
【0034】構成5に対応する収納物検索照会方法であ
る。
【0035】〈構成16〉構成10または11に記載の
収納物検索照会方法において、収納物の収納位置を示す
配列情報は、収納棚を正面から見たときの垂直面の位置
座標を含み、当該位置座標に基づいて、収納物の収納棚
中の収納位置が表示されることを特徴とする収納物検索
照会方法。
【0036】構成6に対応する収納物検索照会方法であ
る。
【0037】〈構成17〉構成10または11に記載の
収納物検索照会方法において、上記検索の結果、収納物
が棚に無い場合に、その旨を表示することを特徴とする
収納物検索照会方法。
【0038】構成7に対応する収納物検索照会方法であ
る。
【0039】〈構成18〉構成10または11に記載の
収納物検索照会方法において、収納物位置案内を出力す
るとき、収納物に辿り着くためのルートを複数表示する
ことを特徴とする収納物検索照会方法。
【0040】構成8に対応する収納物検索照会方法であ
る。
【0041】〈構成19〉構成10または11に記載の
収納物検索照会方法において、目的とする収納物が複数
あるときは、これらの収納物の収納場所を順に結ぶルー
トを表示することを特徴とする収納物検索照会方法。
【0042】構成9に対応する収納物検索照会方法であ
る。
【0043】〈構成20〉構成10または11に記載の
収納物検索照会方法において、収納物の収納場所を示す
情報に基づいて表示された収納場所の画面は、収納物の
収納場所管理に使用されることを特徴とする収納物検索
照会方法。
【0044】構成10に対応する収納物検索照会方法で
ある。
【0045】〈構成21〉予め定められた所定の収納場
所に収納される各収納物について、それぞれその収納場
所を示す情報を記憶する処理と、任意の収納物を指定し
た検索要求があると、上記記憶装置の該当する収納物の
収納場所情報を取得する処理と、当該収納場所へ辿り着
くためのルートを探索する処理と、上記収納場所の位置
を示す画像とともに上記ルートを表示する処理とを、コ
ンピュータに実行させる収納物検索照会プログラム。
【0046】構成1に対応する収納物検索照会プログラ
ムである。
【0047】〈構成22〉予め定められた所定の収納庫
中の所定の収納位置に収納される収納物について、それ
ぞれその収納場所を示す情報を記憶する処理と、任意の
収納物を指定した検索要求があると、上記記憶装置の該
当する収納物の収納場所情報を取得する処理と、当該収
納場所へ辿り着くためのルートを探索する処理と、上記
収納場所の位置を示す画像と、上記ルートと、当該収納
場所における上記収納物の収納位置を示す画像とを表示
する処理とを、コンピュータに実行させる収納物検索照
会プログラム。
【0048】構成2に対応する収納物検索照会プログラ
ムである。
【0049】〈構成23〉構成21または22に記載の
収納物検索照会プログラムにおいて、上記ルート探索に
おいて、収納物案内位置を表示する装置から上記収納場
所までの最短ルートを探索することを特徴とする収納物
検索照会プログラム。
【0050】構成3に対応する収納物検索照会プログラ
ムである。
【0051】〈構成24〉構成21または22に記載の
収納物検索照会プログラムにおいて、上記ルート探索に
おいて、収納物案内位置を表示する装置から上記収納場
所までの最適ルートを探索することを特徴とする収納物
検索照会プログラム。
【0052】構成4に対応する収納物検索照会プログラ
ムである。
【0053】〈構成25〉構成20または21に記載の
収納物検索照会プログラムにおいて、収納物の収納場所
を示す情報は、収納棚を配置したフロアの平面図上にお
ける位置座標を含み、当該位置座標に基づいて、収納物
の収納場所が表示されることを特徴とする収納物検索照
会プログラム。
【0054】構成5に対応する収納物検索照会プログラ
ムである。
【0055】〈構成26〉構成20または21に記載の
収納物検索照会プログラムにおいて、収納物の収納位置
を示す配列情報は、収納棚を正面から見たときの垂直面
の位置座標を含み、当該位置座標に基づいて、収納物の
収納棚中の収納位置が表示されることを特徴とする収納
物検索照会プログラム。
【0056】構成6に対応する収納物検索照会プログラ
ムである。
【0057】〈構成27〉構成20または21に記載の
収納物検索照会プログラムにおいて、上記検索の結果、
収納物が棚に無い場合に、その旨を表示することを特徴
とする収納物検索照会プログラム。
【0058】構成7に対応する収納物検索照会プログラ
ムである。
【0059】〈構成28〉構成20または21に記載の
収納物検索照会プログラムにおいて、収納物位置案内を
出力するとき、収納物に辿り着くためのルートを複数表
示することを特徴とする収納物検索照会プログラム。
【0060】構成8に対応する収納物検索照会プログラ
ムである。
【0061】〈構成29〉構成20または21に記載の
収納物検索照会プログラムにおいて、目的とする収納物
が複数あるときは、これらの収納物の収納場所を順に結
ぶルートを表示することを特徴とする収納物検索照会プ
ログラム。
【0062】構成9に対応する収納物検索照会プログラ
ムである。
【0063】〈構成30〉構成20または21に記載の
収納物検索照会プログラムにおいて、収納物の収納場所
を示す情報に基づいて表示された収納場所の画面は、収
納物の収納場所管理に使用されることを特徴とする収納
物検索照会プログラム。
【0064】構成10に対応する収納物検索照会プログ
ラムである。
【0065】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は、本発明の収納物検索照会
システム実施例を示すブロック図である。本発明のシス
テムを実現するには、所定のコンピュータプログラムを
実行してその結果を表示するディスプレイや入出力手段
を持った検索装置を使用する。図に示す検索装置1は、
このシステムを実現するための装置で、タッチパネル機
能を持つディスプレイ1Aとプリンタ1Bとスピーカ1
Cを備える。タッチパネルは、ディスプレイの表面に貼
り付けられたよく知られた透明の感圧シートからなる。
タッチパネルの操作によって必要な指示を入力すると、
その結果がディスプレイ1Aに表示され、必要に応じて
プリンタ1Bを使用して結果を印刷する。
【0066】検索装置1は、メニュー表示手段3、検索
手段4、ルート探索手段5、収納物保管位置案内出力手
段6といったコンピュータプログラムを動作させる機能
を持つ。メニュー表示手段3は、ディスプレイ1Aに対
し、収納物検索照会用のメニューを表示する制御を行
う。検索手段4は、検索装置1を操作して収納物の収納
場所検索を行う場合に、データの検索処理を実行する機
能を持つ。ルート探索手段5は、例えば、データの検索
結果に基づいて、顧客が操作している検索装置1の設置
場所から目的とする収納物の場所に辿り着くまでの最適
ルートを探索する機能を持つ。
【0067】すなわち、この検索装置1は、顧客が利用
したいと希望する収納物のある場所までのルートを探索
して、案内図を表示することによって顧客が速やかに収
納物のある場所に辿り着くようにする。さらに、例え
ば、本棚にたくさんの本が並べられている場合に、該当
する本はどの場所にあるかという詳細な情報も表示す
る。収納物保管位置案内出力手段6は、ルート探索手段
5の処理結果をディスプレイ1Aに表示し、あるいはプ
リンタ1Bで印刷をし、スピーカ1Cから音声案内を出
力するといった出力処理機能を持つ。
【0068】検索装置1にはこの他に記憶装置10が接
続されており、ここには上記のような検索処理を行うた
めの、収納物情報11と位置情報12とが記憶されてい
る。なお、記憶装置10は、検索装置1に組み込まれて
いてもよいし、検索装置1とは別の場所に配置してネッ
トワークを通じて接続されていてもよい。記憶装置10
に記憶された収納物情報11は、POSシステム2など
から取得した収納物に関する様々な情報を含む。位置情
報12は、図に示すようにフロアイメージデータ13、
棚イメージデータ14、配列イメージデータ15といっ
た図形表示用の画像データを含む。各データには、それ
ぞれ属性データ13A、14A、15Aが含まれてい
る。
【0069】図2は、収納物情報や位置情報のより詳細
な内容を示す説明図である。図2(a)は、収納物情報
の具体例であって、この収納物情報は例えば、収納物識
別記号(ID)31、収納物名32、分類33、タイト
ル34、収納場所35、平面座標36、配列座標37な
どのデータを備える。収納物識別記号31は、文字や数
字、記号などによって収納物を区別するための情報であ
る。収納物識別記号31は、全ての収納物について重複
しないユニークなものが使用される。収納物名32は、
例えば、CDレンタルショップの場合、CDとかビデオ
テープとかゲームソフトといった情報である。また、分
類33は例えば、CDの場合にポップスとかジャズとか
いったジャンルを示す情報である。タイトル34は曲名
などである。収納場所35は、その収納物が収納されて
いる棚番号や棚中のどの段のどの位置に収納されている
かを示す詳細な情報で、文字や記号から成るデータであ
る。A棚の上から2番目の段の右から8番目といった内
容の情報になる。平面座標36は、収納棚を配置したフ
ロアの平面図上における位置座標である。配列座標37
は、1つの棚にたくさんの収納物が収納されている場合
に、収納棚の正面から見てどの位置にその収納物がある
かを示す垂直平面から見た位置座標である。この情報に
よって、利用者は棚のどの場所にCDが置いてあるかを
すぐに知ることができる。
【0070】図2(b)は、位置情報12の具体例であ
って、フロアイメージデータ13と棚イメージデータ1
4、配列イメージデータ15の関係を示す。フロアイメ
ージデータ13は、例えば、CDレンタルショップのフ
ロア全体を平面図で表すような画像データである。3階
建てならフロアイメージデータ13は3枚ある。また、
棚イメージデータ14は、棚1つ1つを上から見た平面
図の画像データである。フロアイメージデータ13の上
にそのフロアにある棚イメージデータ14を重ねて並べ
ることにより、そのフロア全体の棚のレイアト図が完成
する。配列イメージデータ15は、棚を正面から見た状
態を示す画像データである。いずれかの棚イメージデー
タ14をクリックすると、その棚を正面から見た配列イ
メージデータ15が表示されるというような要領で使用
される。
【0071】各イメージデータには、それぞれその性質
を示す属性データが図のように付加される。(c)は、
フロアイメージデータ13の属性データである。フロア
イメージデータ13の属性データ13Aは、フロア識別
データ41、収納分類42、位置座標43、棚番号群4
4などから構成される。フロア識別データ41は、1階
2階3階というようにフロアを識別するための記号デー
タである。収納分類42は、フロアごとに収納物が異な
る場合、例えば、1階はCD、2階はゲームソフトとい
った形で分類されている場合にその分類の内容を示す。
位置座標43は、フロアの場合には1階2階3階といっ
た垂直方向の位置を示す。棚番号群44には、そのフロ
アに含まれる全ての棚の棚番号がリストアップされてい
る。
【0072】(d)は棚イメージデータ14の属性デー
タ14Aである。棚イメージデータ14の属性データ1
4Aは、棚番号51、収納分類52、位置座標53、配
列番号54、リンク55を備える。棚番号51は、フロ
ア中の全ての棚を区別するための識別番号である。収納
分類52は、棚にどのような分類の収納物が収納されて
いるかを示す情報である。位置座標53は、フロア中で
棚の場所がどこにあるかを示す平面座標を含む情報であ
る。フロア上の基準点を原点としたXY座標が好まし
い。配列番号54は、その棚を正面から見た配列イメー
ジデータのデータ番号である。リンク55は、棚イメー
ジデータをクリックしたとき配列イメージデータを表示
することができるようなハイパーリンクのためのデータ
である。
【0073】(e)は配列イメージデータ15の属性デ
ータ15Aである。配列イメージデータ15の属性デー
タ15Aは、配列イメージデータ番号61と収納物番号
群64とリンク65とから構成される。配列イメージデ
ータ番号は、配列イメージの識別番号である。収納物番
号群64はその棚に収納されている全ての収納物の識別
番号のリストである。リンク65は、配列イメージデー
タ中の各収納物のイメージをクリックしたとき収納物の
属性データを表示することができるようなハイパーリン
クのためのデータである。以上のようなデータが収納物
の収納場所の案内表示として利用される。
【0074】図3は、本発明の実施に適するCDレンタ
ルショップの具体的な見取り図である。図に示すよう
に、このCDレンタルショップは3階建て構成で、1階
と3階に本発明の検索装置1が配置されている。記憶装
置は、いずれか一方の検索装置1の内部に収納され、両
方の検索装置は互いにネットワークにより接続されてい
るものとする。CDレンタルショップの場合には、収納
物はCD、DVD、ビデオテープ、ゲームソフト等の商
品である。利用者21は、どの検索装置を利用して商品
の位置検索を行ってもよい。各フロアにはそれぞれ棚2
2が所定のレイアウトで配置されている。利用者21
は、このショップのどの場所にある商品も検索装置を用
いて検索することができる。そして、例えば、商品が複
数のフロアに存在する場合、最も近い場所にある商品へ
のルートを表示するといった案内ができる。また、同一
商品が置いてある全ての場所へのルート案内も表示でき
る。以下、本発明のシステムを利用した収納物検索照会
手順を具体的に説明する。
【0075】図4は、検索装置のディスプレイに表示さ
れた画面の具体例で、操作中に(a)から(c)の順に
画面が遷移する。まず、(a)に示す最初のメニュー画
面70は、処理開始時に表示されるもので、商品名のリ
スト71が表示されている。ビデオ、CD、ゲームソフ
トといった商品名を表すボタンを指で押すことにより指
示が入力できる。図に示すCDと表示されたボタンを押
すと、CDについての検索が開始される。TOPと表示
されたボタン72を押すと、最初のメニュー画面に戻
る。ENDというボタン73を押すと、操作を終了す
る。戻るというボタン74を押すと、直前の操作に戻
る。ボタン72,73,74は他の画面でも全く同様の
機能を持つ。
【0076】(b)の画面75は、CDを検索対象にし
た後に表示される画面である。ここには、CDのジャン
ルを指定するためのドロップダウンリスト76が表示さ
れている。この図には表示していないが、ドロップダウ
ンリスト76によって、検索対象として指定可能なジャ
ンルのリストが表示される。また、商品の名称や曲名な
どから検索を行うこともできる。その場合には、よく知
られた仮想キーボードを画面に表示して、直接曲名の入
力を要求する。その後検索ボタン77を押すと、検索が
開始される。そして、その結果が(c)の画面80に表
示される。画面80には、特定のジャンルや演奏家を指
定したときの検索結果が表示されている。この例では、
曲名のリストと、その曲名のCDが具体的に在庫として
存在するかどうか、レンタル商品か、販売(セル)され
ている商品かという区別が表示されている。この画面7
8の右端に設けられたMAPと表示されたボタン79を
押すと、実際にその商品が収納されている場所までのル
ート探索が実行され、その結果が表示されることにな
る。
【0077】図5は、ルート探索をした結果を示す画面
である。図の(a)に示す画面82には、利用者21が
操作した端末の位置Tから利用者21が希望した商品の
収納場所MまでのルートRがフロアイメージデータ13
上に矢印を使用して表示される。画像82は、フロアの
平面図上に棚の位置を表示したもので、フロア中の全て
の棚イメージデータ14が該当位置に表示されている。
なお、商品の属性データ中に含まれる平面座標データを
利用して、棚イメージデータ14上に商品の場所を示す
表示ができる。Mはその表示である。上記の矢印を辿る
ことにより、利用者21は該当する棚まで容易に辿り着
くことができる。また、商品のおおよその位置も見当が
つく。
【0078】次に、商品の収納された棚イメージデータ
14をクリックすると、図の(b)に示す配列イメージ
データが表示される。この画面85では、棚の上部2段
分が表示されている。その棚の1番上の段の右側から3
番目に該当する商品の表示Nがある。商品の位置は商品
の属性データ中に含まれる配列座標データを利用して表
示される。以上のように、ルート案内とともに、具体的
な棚のイメージと棚のどの部分に該当する商品があるか
というイメージを表示することによって利用者21は極
めて短時間に目的とする商品を手にすることが可能にな
る。また、上記の説明では、検索装置1の位置は一定と
したが、検索装置1が複数あるときには、各検索装置の
位置座標を属性データとして付加すれば、検索装置をど
こに設置しても上記のような最適ルートの探索が出来
る。
【0079】なお、該当する商品が在庫として存在しな
い場合には、図4(c)に示すように、在庫なしという
表示を行うともに、リクエストと表示したボタンを押す
ことによってその商品を注文するサービスをすることも
できる。この場合には図5(c)に示すように、リクエ
ストを受付けましたというメッセージ86を画面82中
に表示すればよい。上記のように、本発明のシステムで
は、単にどの棚に商品があるという表示をするだけでな
く、店のレイアウトをフロアイメージデータを用いて表
示し、棚イメージデータを用いて棚のある場所までのル
ートを表示し、さらに配列イメージデータと商品の位置
座標を示すデータを用いて棚のどの部分に該当する商品
が配置されているかを表示する。従って、たくさんの棚
があってどの棚かわからなくなってしまったり、棚に辿
り着いても棚のどの部分に商品があるかが非常にわかり
にくかったりとする問題が解消する。
【0080】図6は、本発明のシステムの動作を示すフ
ローチャートである。まず、ステップS1では、検索装
置のディスプレイに図4(a)に示したメニュー画面を
表示する。次にステップS2では、指定された商品の種
類に基づいて、図4の(b)に示すようにその商品のジ
ャンルを選択できるドロップダウンリストを表示する。
商品のジャンルが指定されて検索ボタンが押されると、
ステップS3で、図1に示すような収納物情報11を利
用して該当する商品の情報を検索し抽出する。そして、
ステップS4でそのリストを生成して、図4の(c)に
示すような画面を表示する。この画面で、いずれかの商
品が指定され、MAPボタンが押されると、ステップS
5からステップS6に進む。ステップS6ではルート探
索が行われ、ステップS7で図5の(a)に示す案内画
面が編集されて表示される。ステップS8で棚イメージ
データが押されたことを検出すると、ステップS9で図
5の(b)に示す配列イメージデータを編集して表示す
る。なお、ステップS5でリクエストボタンが押された
ときは、ステップS10に進み、図5(c)に示すリク
エスト受付けメッセージを表示して処理を終了する。
【0081】本発明は、顧客に対し商品の位置を知らせ
るといった目的だけでなく、例えば、店の商品の配置を
熟知していないアルバイト等の係員に対し、商品の位置
を明確に知らせるために利用できる。例えば、CDレン
タルショップでは、アルバイトの店員が受付けカウンタ
を担当し、返却された商品を棚に収納する作業を行う。
このような作業の際に、商品の収納場所を速やかに正確
に知ることが必要になる。このために、このシステムを
利用することができる。なお、こうした場合にはまとめ
て複数の商品の収納場所を知ることが必要になる。本発
明では、複数の収納物の収納場所も同時に表示すること
ができる。表示方法は、図5の(a)と変わらない。収
納物が複数ある場合には、複数の収納物の収納場所を順
番に辿るための最適ルートを表示することが好ましい。
該当する全ての収納物の平面位置座標を順に結んだ線の
全長が最短のルートを選択するような演算をすればよ
い。
【0082】図7は、本発明のシステムの別の利用方法
を示す説明図である。この図は、本発明のシステムをそ
のまま利用して、収納物の収納場所管理をする例を示
す。図の(a)に示すように、例えば、左側に示す画面
90にA、B、Cの棚イメージデータが表示されている
ものとする。現在の店のレイアウトは、この状態になっ
ているとする。ここで模様替えによって棚の位置を変更
したとする。この場合には、例えば、マウスを用いて各
棚イメージデータをドラッグし、その位置や向きを変更
する。そして図の右側に示す画像91のように、模様替
え後のレイアウトに変更する。棚イメージデータの位置
座標がこれによって自動的に書き換えられる。なお、位
置座標には、棚の向きを示す情報も含まれているものと
する。このように棚イメージデータをフロアイメージデ
ータ上で移動することによって、自由に模様替えなどに
対応することができる。
【0083】また、図の(b)に示すように、文字デー
タを用いて表のように配列された収納場所情報画面92
を利用して、棚に収納した収納物の配置変更なども自由
にできる。この例では、2階に棚A、B、Cが存在し、
各棚にはそれぞれ4つの段が存在するものとする。A棚
はA1、A2、A3、A4の4段構成になっている。こ
こで、棚Aの4番目の段A4に収納された全ての収納物
を棚Cの4番目の段C4に移す場合には、マウスを用い
て、いわゆるドラッグアンドドロップ操作を行う。これ
によって棚Aに収納された全ての収納物の位置座表が変
更される。
【0084】図の(c)に示す例は、棚イメージデータ
95中の収納物の位置表示96を移動することによっ
て、収納物の配列座標データを変更する例を示してい
る。具体的に収納物の位置表示上にカーソルをのせる
と、その収納物の属性データ97が自動的に表示され
る。このような属性データ表示機能はパーソナルコンピ
ュータなどで広く知られた機能である。この属性データ
97は、図2(a)に示したような内容のものである。
そして、これらの収納物の内のいずれかをクリックして
ドラッグアンドドロップ操作を行うことによって、自由
に位置変更が可能になる。同時に配列位置座標が変更さ
れる。
【0085】一方、実際に棚の上で商品を移動した場合
に、その位置情報を自動的に変更することもできる。例
えば、図の(d)に示すように、棚103の上にCD1
01が並べて置かれているものとする。各CDには、そ
れぞれバーコード102が貼り付けられている。また、
棚103の各CDの配列位置にもそれぞれバーコード1
04が貼り付けられているものとする。これらをバーコ
ードリーダ105で読み取る。CD101のバーコード
102を読み取り、すぐその下の棚のバーコード102
を読み取ることによって、このCDがこの位置に収納さ
れていることをコンピュータに入力することができる。
【0086】利用者のいる場所から収納物の収納された
場所までのルートを案内する場合に、必ずしも最短距離
のルートが最適ルートであるとは限らない。通り易さを
考慮する必要もある。また、あえて、顧客に見せたい商
品が展示された場所を通過するルートを案内しても構わ
ない。従って、検索装置から全ての棚に向かうためのル
ートを予め決めておき、棚とルートとの対応関係を示す
テーブルを用意しておけば複雑な演算処理は不要にな
る。また、現在地から収納場所まで進むためのルートが
複数探索された場合に、利用者にいずれかのルートを選
択させるようにしてもよい。本発明は、POSシステム
のデータを利用することができるが、POSシステムと
連携処理をする必要は無く、独立性の高いシステムとし
て運用できる。本発明は、図書館の蔵書の検索や美術館
の展示品照会システム、商店街やショッピングセンター
のガイドなどにも広く利用することができる。
【0087】なお、図1に示した各機能ブロックは、そ
れぞれ別々のプログラムモジュールにより構成してもよ
いし、一体化したプログラムモジュールにより構成して
もよい。また、これらの機能ブロックの全部または一部
を論理回路によるハードウエアで構成しても構わない。
また、各プログラムモジュールは、既存のアプリケーシ
ョンプログラムに組み込んで動作させてもよいし、独立
のプログラムとして動作させてもよい。上記のような本
発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例え
ばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な
記録媒体に記録して、インストールして利用することが
できる。また、ネットワークを通じてコンピュータのメ
モリ中にダウンロードして利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の収納物検索照会システム実施例を示
すブロック図である。
【図2】 収納物情報や位置情報のより詳細な内容を示
す説明図である。
【図3】 本発明の実施に適するCDレンタルショップ
の具体的な見取り図である。
【図4】 検索装置のディスプレイに表示された画面の
具体例で、操作中に(a)から(c)の順に画面が遷移
する。
【図5】 ルート探索をした結果を示す画面である。
【図6】 本発明のシステムの動作を示すフローチャー
トである。
【図7】 本発明のシステムの別の利用方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 検索装置 2 POSシステム 3 メニュー表示手段 4 検索手段 5 ルート探索手段 6 収納物保管位置案内出力手段 10 記憶装置 11 収納物情報 12 位置情報 13 フロアイメージデータ 14 棚イメージデータ 15 配列イメージデータ

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた所定の収納場所に収納さ
    れる各収納物について、それぞれその収納場所を示す情
    報を記憶する記憶装置と、 任意の収納物を指定した検索要求があると、前記記憶装
    置の該当する収納物の収納場所情報を取得する検索手段
    と、 当該収納場所へ辿り着くためのルートを探索するルート
    探索手段と、 前記収納場所の位置を示す画像とともに前記ルートを表
    示する収納物位置案内出力手段とを備えたことを特徴と
    する収納物検索照会システム。
  2. 【請求項2】 予め定められた所定の収納庫中の所定の
    収納位置に収納される収納物について、それぞれその収
    納場所を示す情報を記憶する記憶装置と、 任意の収納物を指定した検索要求があると、前記記憶装
    置の該当する収納物の収納場所情報を取得する検索手段
    と、 当該収納場所へ辿り着くためのルートを探索するルート
    探索手段と、 前記収納場所の位置を示す画像と、前記ルートと、当該
    収納場所における前記収納物の収納位置を示す画像とを
    表示する収納物位置案内出力手段とを備えたことを特徴
    とする収納物検索照会システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の収納物検索照
    会システムにおいて、 前記ルート探索手段は、収納物案内位置を表示する装置
    から前記収納場所までの最短ルートを探索することを特
    徴とする収納物検索照会システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の収納物検索照
    会システムにおいて、 前記ルート探索手段は、収納物案内位置を表示する装置
    から前記収納場所までの最適ルートを探索することを特
    徴とする収納物検索照会システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の収納物検索照
    会システムにおいて、 収納物の収納場所を示す情報は、収納棚を配置したフロ
    アの平面図上における位置座標を含み、当該位置座標に
    基づいて、収納物の収納場所が表示されることを特徴と
    する収納物検索照会システム。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載の収納物検索照
    会システムにおいて、 収納物の収納位置を示す配列情報は、収納棚を正面から
    見たときの垂直面の位置座標を含み、当該位置座標に基
    づいて、収納物の収納棚中の収納位置が表示されること
    を特徴とする収納物検索照会システム。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載の収納物検索照
    会システムにおいて、 前記検索手段は、収納物が棚に無い場合に、その旨を表
    示することを特徴とする収納物検索照会システム。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載の収納物検索照
    会システムにおいて、 収納物位置案内出力手段は、収納物に辿り着くためのル
    ートを複数表示することを特徴とする収納物検索照会シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 請求項1または2に記載の収納物検索照
    会システムにおいて、 目的とする収納物が複数あるときは、これらの収納物の
    収納場所を順に結ぶルートを表示することを特徴とする
    収納物検索照会システム。
  10. 【請求項10】 請求項1または2に記載の収納物検索
    照会システムにおいて、 収納物の収納場所を示す情報に基づいて表示された収納
    場所の画面は、収納物の収納場所管理に使用されること
    を特徴とする収納物検索照会システム。
  11. 【請求項11】 予め定められた所定の収納場所に収納
    される各収納物について、それぞれその収納場所を示す
    情報を記憶しておき、 任意の収納物を指定した検索要求があると、前記記憶装
    置の該当する収納物の収納場所情報を取得し、 当該収納場所へ辿り着くためのルートを探索して、 前記収納場所の位置を示す画像とともに前記ルートを表
    示することを特徴とする収納物検索照会方法。
  12. 【請求項12】 予め定められた所定の収納庫中の所定
    の収納位置に収納される収納物について、それぞれその
    収納場所を示す情報を記憶しておき、 任意の収納物を指定した検索要求があると、前記記憶装
    置の該当する収納物の収納場所情報を取得し、 当該収納場所へ辿り着くためのルートを探索して、 前記収納場所の位置を示す画像と、前記ルートと、当該
    収納場所における前記収納物の収納位置を示す画像とを
    表示することを特徴とする収納物検索照会方法。
  13. 【請求項13】 請求項11または12に記載の収納物
    検索照会方法において、 前記ルート探索において、収納物案内位置を表示する装
    置から前記収納場所までの最短ルートを探索することを
    特徴とする収納物検索照会方法。
  14. 【請求項14】 請求項11または12に記載の収納物
    検索照会方法において、 前記ルート探索において、収納物案内位置を表示する装
    置から前記収納場所までの最適ルートを探索することを
    特徴とする収納物検索照会方法。
  15. 【請求項15】 請求項11または12に記載の収納物
    検索照会方法において、 収納物の収納場所を示す情報は、収納棚を配置したフロ
    アの平面図上における位置座標を含み、当該位置座標に
    基づいて、収納物の収納場所が表示されることを特徴と
    する収納物検索照会方法。
  16. 【請求項16】 請求項11または12に記載の収納物
    検索照会方法において、 収納物の収納位置を示す配列情報は、収納棚を正面から
    見たときの垂直面の位置座標を含み、当該位置座標に基
    づいて、収納物の収納棚中の収納位置が表示されること
    を特徴とする収納物検索照会方法。
  17. 【請求項17】 請求項11または12に記載の収納物
    検索照会方法において、 前記検索の結果、収納物が棚に無い場合に、その旨を表
    示することを特徴とする収納物検索照会方法。
  18. 【請求項18】 請求項11または12に記載の収納物
    検索照会方法において、 収納物位置案内を出力するとき、収納物に辿り着くため
    のルートを複数表示することを特徴とする収納物検索照
    会方法。
  19. 【請求項19】 請求項11または12に記載の収納物
    検索照会方法において、 目的とする収納物が複数あるときは、これらの収納物の
    収納場所を順に結ぶルートを表示することを特徴とする
    収納物検索照会方法。
  20. 【請求項20】 請求項11または12に記載の収納物
    検索照会方法において、 収納物の収納場所を示す情報に基づいて表示された収納
    場所の画面は、収納物の収納場所管理に使用されること
    を特徴とする収納物検索照会方法。
  21. 【請求項21】 予め定められた所定の収納場所に収納
    される各収納物について、それぞれその収納場所を示す
    情報を記憶する処理と、 任意の収納物を指定した検索要求があると、前記記憶装
    置の該当する収納物の収納場所情報を取得する処理と、 当該収納場所へ辿り着くためのルートを探索する処理
    と、 前記収納場所の位置を示す画像とともに前記ルートを表
    示する処理とを、コンピュータに実行させる収納物検索
    照会プログラム。
  22. 【請求項22】 予め定められた所定の収納庫中の所定
    の収納位置に収納される収納物について、それぞれその
    収納場所を示す情報を記憶する処理と、 任意の収納物を指定した検索要求があると、前記記憶装
    置の該当する収納物の収納場所情報を取得する処理と、 当該収納場所へ辿り着くためのルートを探索する処理
    と、 前記収納場所の位置を示す画像と、前記ルートと、当該
    収納場所における前記収納物の収納位置を示す画像とを
    表示する処理とを、コンピュータに実行させる収納物検
    索照会プログラム。
  23. 【請求項23】 請求項21または22に記載の収納物
    検索照会プログラムにおいて、 前記ルート探索において、収納物案内位置を表示する装
    置から前記収納場所までの最短ルートを探索することを
    特徴とする収納物検索照会プログラム。
  24. 【請求項24】 請求項21または22に記載の収納物
    検索照会プログラムにおいて、 前記ルート探索において、収納物案内位置を表示する装
    置から前記収納場所までの最適ルートを探索することを
    特徴とする収納物検索照会プログラム。
  25. 【請求項25】 請求項21または22に記載の収納物
    検索照会プログラムにおいて、 収納物の収納場所を示す情報は、収納棚を配置したフロ
    アの平面図上における位置座標を含み、当該位置座標に
    基づいて、収納物の収納場所が表示されることを特徴と
    する収納物検索照会プログラム。
  26. 【請求項26】 請求項21または22に記載の収納物
    検索照会プログラムにおいて、 収納物の収納位置を示す配列情報は、収納棚を正面から
    見たときの垂直面の位置座標を含み、当該位置座標に基
    づいて、収納物の収納棚中の収納位置が表示されること
    を特徴とする収納物検索照会プログラム。
  27. 【請求項27】 請求項21または22に記載の収納物
    検索照会プログラムにおいて、 前記検索の結果、収納物が棚に無い場合に、その旨を表
    示することを特徴とする収納物検索照会プログラム。
  28. 【請求項28】 請求項21または22に記載の収納物
    検索照会プログラムにおいて、 収納物位置案内を出力するとき、収納物に辿り着くため
    のルートを複数表示することを特徴とする収納物検索照
    会プログラム。
  29. 【請求項29】 請求項21または22に記載の収納物
    検索照会プログラムにおいて、 目的とする収納物が複数あるときは、これらの収納物の
    収納場所を順に結ぶルートを表示することを特徴とする
    収納物検索照会プログラム。
  30. 【請求項30】 請求項21または22に記載の収納物
    検索照会プログラムにおいて、 収納物の収納場所を示す情報に基づいて表示された収納
    場所の画面は、収納物の収納場所管理に使用されること
    を特徴とする収納物検索照会プログラム。
JP2002035980A 2002-02-13 2002-02-13 収納物検索照会システムと収納物検索照会方法及び収納物検索照会プログラム Withdrawn JP2003237915A (ja)

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