JP4222246B2 - 部品配置装置 - Google Patents

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Description

本発明は、生産現場において製品の組立等に用いられる部品を作業者に提供するための部品配置装置に関する。
近年、製品の生産を市場動向に迅速に適合させるために、多品種少量生産、機種の頻繁な切り換え、製品仕様の頻繁な変更等が生産現場において求められている。このため、製品の生産形態が、多くの作業者が工程を順次分担して流れ作業を行うライン生産方式から、一人の作業者が組立工程の全てを行って製品を組み立てるセル生産方式が採用されつつある。
このセル生産方式では、各作業者が組立てに必要なすべての工程について習熟していることが要求される。そのため、製品を新たに組み立てる場合、各作業者は、すべての作業手順と使われる部品とを把握することが必要となる。すなわち、各作業者は、作業手順書に基づいて、作業手順、方法、留意点、および、使われる部品、工具等を全て理解しなければならない。しかし、この方式では、一人の作業者が受け持つ工程数が多いため、砂上自体はもとより、作業のための学習が、各作業者にとって非常に大きな負担になる。また、機種の切替えの場合にも、別の作業手順書を理解する必要が生じ、同様の問題が起きる。
このような問題を改善するため、次に行うべき組立工程において、どの部品を使用するのか、また、その部品をどこから取り出すのかについて、作業者に分かりやすく示すことが求められていた。そこで、部品箱を複数用意し、使用する部品を部品種毎に異なる部品箱に収容して、作業者が部品箱から部品を取り出せるようにすることが提案されている。また、指示ランプ等の指示器により表示して、作業者に指示すると共に、センサにより作業者が取り出したことを検出するシステムが提案されている(特許文献1、2)。
特開2000−42874号公報(0012段落、図1参照)
特開2002−91534号公報(0031段落、図2、図3参照)
特許文献1および2において、部品を収容する容器として用意されているものは、いずれも、定型の部品箱である。そのため、部品の大きさ、数量等によっては収容できない場合があるという問題がある。また、特許文献1および2では、各部品箱に、指示器および取出検出センサを設け、かつ、それらの駆動電源、信号授受等のための配線、コネクタ等を設ける必要がある。そのため、部品箱として特別のものを製作する必要があり、高価なものを使用することとなる。しかも、生産すべき製品の変更があると、それに伴って、部品箱の増減等を行うこととなり、コネクタの着脱を含めて配線作業が必要となり、段取り替えに手間がかかるという問題がある。
さらに、特許文献1では、部品箱を作業ラインに沿って並べている。そのため、一人の作業者が取り扱える部品の種類に限りがあり、セル生産方式にはなじまない。一方、特許文献2では、部品箱を棚状に配置していることから、セル生産方式に適する。しかし、部品箱を棚状に配置することのため、部品箱の形状および大きさを規格化しなければならない。部品の大きさ、数量等の変化に柔軟に対応するためには、部品箱を大きくしておく必要がある。その結果、作業者の手が容易に届くという作業性を考慮すると、一つのセルに配置可能な部品箱の数に限りが生じるという問題が起きる。
本発明の目的は、複数種の部品を、それぞれの大きさ、数量等によらず、柔軟に配置ができ、また、配置する部品種に変更があっても、配線作業等の手間をかけることなく、多くの部品を、低コストで配置することができる部品配置装置を提供することにある。
本発明によれば、
複数種の部品を配置するための部品配置装置であって、
複数種の部品が配置される部品配置領域と、
前記部品配置領域における位置を特定するための位置特定システムと、を備え、
前記位置特定システムは、
前記部品配置領域を複数の行領域に区画して各行領域を特定するための複数個の行ユニット、および、前記部品配置領域を複数の列領域に区画して各列領域を特定するための複数個の列ユニットと、
行領域と列領域との交差する領域である要素領域の前記部品配置領域上の位置を、交差している行領域および列領域に対応する行ユニットおよび列ユニットの組合せにより特定する位置特定装置と、を有すること
を特徴とする部品配置装置が提供される。
また、本発明によれば、
複数種の部品を配置するための部品配置領域における位置を特定するための位置特定システムであって、
複数種の部品が配置される部品配置領域と、
前記部品配置領域を複数の行領域に区画して各行領域を特定するための複数個の行ユニット、および、前記部品配置領域を複数の列領域に区画して各列領域を特定するための複数個の列ユニットと、
行領域と列領域との交差する領域である要素領域の前記部品配置領域上の位置を、交差している行領域および列領域に対応する行ユニットおよび列ユニットの組合せにより特定する位置特定装置と、を備えること
を特徴とする位置特定システムが提供される。
このような構成によれば、部品を置くまたは部品を取るためのアクセス位置を、行ユニットと列ユニットとにより特定することができる。これにより、アクセス位置が容易にわかり、かつ、アクセスした位置の検出も容易に行える。しかも、部品を置く領域を行と列とで特定することができるので、部品容器、部品棚等のように固定的な構成ではなく、領域内で自由に部品の配置が行える。
また、本発明の他の態様によれば、
複数種の部品を配置するための部品配置装置であって、
複数種の部品が配置される部品配置領域と、
前記部品配置領域における位置を特定するための位置特定システムと、を備え、
前記位置特定システムは、
前記部品配置領域を複数行の行領域に区画し、各行領域について、それぞれ検出域を対応づけて配置される複数のセンサを含む行センサ群と、
前記部品配置領域を複数列の列領域に区画し、各列領域について、それぞれ検出域を対応づけて配置される複数のセンサを含む列センサ群と、
前記行センサ群に含まれるセンサからの検出信号、および、列センサ群に含まれるセンサからの検出信号を受けて、それらのセンサが属する行および列に基づいてセンサの検出信号を生じさせる原因が生じた位置を特定する情報を生成して出力する位置情報出力装置と、を有すること
を特徴とする部品配置装置が提供される。
このような構成によれば、各行と列とがセンサにより監視される。その結果、いずれかの領域へのアクセスがあると、センサにより検出することができ、アクセス位置を特定することができる。
本発明の他の態様によれば
複数種の部品を配置するための部品配置装置であって、
複数種の部品が配置される部品配置領域と、
前記部品配置領域における位置を特定するための位置特定システムと、を備え、
前記位置特定システムは、
前記部品配置領域を複数行の行領域に区画し、各行領域について、それぞれ指示域を対応づけて配置される複数の指示器を含む行方向指示器群と、
前記部品配置領域を複数列の列領域に区画し、各列領域について、それぞれ指示域を対応づけて配置される複数の指示器を含む列方向指示器群と、
前記部品配置領域における部品配置領域へのアクセス位置を示すアクセス位置情報を受け付けて、前記受け付けたアクセス位置情報が示すアクセス位置が、それぞれ指示域に含まれる、前記行方向指示器群に属する指示器、および、前記列方向指示器群に属する指示器に対し、位置指示を行わせるアクセス位置指示装置と、を有すること
を特徴とする部品配置装置が提供される。
このような構成によれば、部品を置く場合、部品を取る場合のいずれであっても、そのためのアクセスすべき位置が指示されるため、部品を置く、または、取るための位置が作業者に容易に知らせることができる。
さらに、本発明の他の態様によれば、
複数種の部品を配置するための部品配置装置であって、
複数種の部品が配置される部品配置領域と、
前記部品配置領域へのアクセス位置を特定するアクセス位置特定システムと、を備え、
前記位置特定システムは、
前記部品配置領域を複数行の行領域に区画し、各行領域について、それぞれ検出域を対応づけて配置される複数のセンサを含む行センサ群と、
前記部品配置領域を複数列の列領域に区画し、各列領域について、それぞれ検出域を対応づけて配置される複数のセンサを含む列センサ群と、
前記行センサ群に含まれるセンサからの検出信号、および、列センサ群に含まれるセンサからの検出信号を受けて、それらのセンサが属する行および列に基づいてセンサの検出信号を生じさせる原因が生じた位置を特定する情報を生成して出力する位置情報出力装置と、
前記部品配置領域を複数行の行領域に区画し、各行領域について、それぞれ指示域を対応づけて配置される複数の指示器を含む行方向指示器群と、
前記部品配置領域を複数列の列領域に区画し、各列領域について、それぞれ指示域を対応づけて配置される複数の指示器を含む列方向指示器群と、
前記部品配置領域における部品配置領域へのアクセス位置を示すアクセス位置情報を受け付けて、前記受け付けたアクセス位置情報が示すアクセス位置が、それぞれ指示域に含まれる、前記行方向指示器群に属する指示器、および、前記列方向指示器群に属する指示器に対し、位置指示を行わせるアクセス位置指示装置と、を有すること
を特徴とする部品配置装置が提供される。
このような構成によれば、アクセスすべき位置が容易にわかると共に、アクセスした位置の特定も容易となる。
さらに、前述したすべての態様において、複数種の部品を、それぞれの大きさ、数量等によらず、柔軟に配置ができ、また、配置する部品種に変更があっても、配線作業等の手間をかけることなく、多くの部品を、低コストで配置することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る部品配置装置が設置される生産ラインの概要を示す説明図である。図1に、生産ラインL1〜Lnが設けられている工場100を示す。図1では、表現の制約上、中間のラインを省いて、ラインL1とLnとを示す。ライン数は、1からnまで必要に応じて適宜設定することができる。
各生産ラインL1〜Lnは、それぞれ工程系列が、複数の作業ポジションP1からPm(図1の例では、P1からP5)に分割されている。言い換えると、各生産ラインL1からLnに、工程系列に沿って複数の作業ポジションP1からP5が設けられている。そして、基本的には、各作業ポジションP1からP5に、作業員Wrが一人ずつ配置される。ここで、作業ポジションとは、作業員が1乃至複数工程を担当して生産を行う場所を意味する。
作業ポジションの数mは、生産すべき対象の工程数、作業難易度、想定される必要作業員数等に応じて適宜設定される。図1の場合は、mが5であり、P1からP5の5ポジションとなっている。これは説明の便宜上定めたものである。各作業ポジションP1からP5には、その生産ラインが受け持つ工程系列から、それぞれ1乃至複数工程が割り振られる。例えば、製品が100工程の工程系列を経て完成する場合に、各作業ポジションP1からP5に、全体として100工程になるように、複数の工程を割り当てる。この場合、各作業ポジションの分担する工程数は、後述するように、生産ラインの状況に応じて適宜定めることができるので、同一になるとは限らない。
作業ポジション数、各作業ポジションにおいて受け持つべき工程数等は、その生産ラインが受け持つ製品の工程系列に応じて、また、その生産ラインを受け持つ各作業員の習熟度等を考慮して、生産ライン毎に柔軟に定めることができる。従って、各生産ラインが異なる製品を生産する場合はもとより、同じ製品を同じ工程系列により生産する場合であっても、生産ラインによって異なる作業ポジション数となること、分担する工程が異なることがあり得る。
各作業ポジションP1からP5には、作業者のための作業エリアが設けられる。図1の場合を例に挙げると、各作業ポジションP1からP5に、その場所において作業に必要な機器等が配置される。すなわち、工程毎の作業内容および手順、使用部品、使用工具等を表示して、作業ガイドを行うガイダンス端末10と、その作業ポジションにおいて用いられる複数種の部品を配置する部品配置装置20と、その作業ポジションにおいて用いられる工具を配置する工具台30と、生産されるべき部品等の組み付けが行われる仕掛品が置かれる移動作業台70とが、各作業ポジションP1からP5に配置される。なお、図1では、表記を簡略化するため、一部の作業ポジションについてのみ機器類を図示している。
移動作業台70は、作業ポジションに常備されるものではない。それぞれの作業ポジションP1に割り当てられているすべての工程についての作業が終わると、その次の作業ポジションに移動される。すなわち、移動作業台70は、その上に置かれる仕掛品をこれから作業が行われるべき作業ポジションに入力させる移動体として機能する。そして、作業中のポジションにおいて、仕掛品に対する各種工程での作業を行わせる作業台として機能する。すなわち、各作業者は、ガイダンス端末10の指示に従って、必要な部品を部品配置装置20から取出し、工具台30にある電動ドライバ等の工具を用い、移動作業台70において組立、調整作業等を行う。さらに、作業が終わった作業ポジションから、仕掛品を出力させる移動体として機能する。各生産ラインL1からLnにおける作業最終ポジションP5(図1の場合)から出力される場合、その生産ラインでの工程系列に属するすべての工程が終了したことになる。
部品配置装置20は、生産に用いられる複数種の部品を配置するための装置であって、複数種の部品が配置される部品配置領域23と、部品配置領域23における位置を特定するための位置特定システム25とを備える。この部品配置装置20は、部品の種類等に応じて、また、作業ポジションPにおけるレイアウトの都合に応じて、複数配置されることがあり得る。例えば、工具台30を中心として、その左右に一つずつ部品配置装置20を置くことが考えられる。
部品配置領域23は、その上に、部品を配置するための広さを有する面が存在する物体によって構成される。その形態は問わない。すなわち、部品を配置することが可能な、物理的な広さと高さとを持つ部品配置空間230を確保することができる領域であればよい。もちろん、複数の面を階層的に配置する構造とすることもできる。本実施形態の場合、部品配置領域23は、具体的には、図2に示すように、可動台21の天板210により構成される。天板210は、脚部211と、それを移動可能に支えるキャスタ212とにより支持される。この部品配置領域23を構成する可動台21等は、作業者にとって部品が取りやすい形態であることが好ましい。前述したように、部品配置装置23を工具台30の左右に分けて設置することは、作業者にとって部品が取りやすくなるという観点からも好ましいといえる。
部品配置領域23は、図2に示す天板210の上面が、前述した部品配置空間230を構成する面に相当する。この部品配置空間230には、部品を配置する。図2では、天板210として、水平な面が示されている。しかし、本発明は、それに限られない。例えば、手前側が低くなるような傾斜面とする構成としてもよい。また、手前が低くなる階段状とする構成としてもよい。さらに、平面形状についても、図に2に示すような四辺形に限られない。例えば、湾曲した平面形状であってもよい。また、L字形状、コ字形等の平面形状であってもよい。
また、部品配置領域23は、図7において、後述するように、位置特定システム25により、部品を配置すべき領域が、行および列(図7では、5行の行領域と7列の列領域)により特定されるマトリクス状に配置される要素領域A11からAmn(図7では、A11からA57)に区画される。すなわち、行i、列jのように、行および列を特定することにより定義されるアドレス(ri,cj)によって位置が特定される要素領域Aijが特定される。従って、本実施形態の部品配置領域23は、A11からA57の要素領域を単位として、部品の配置を行うことを想定している。もちろん、大きさ、数量等に応じて、1要素領域から複数要素領域を部品種ごとに柔軟に割り当てることができる。部品種について、それをどの要素領域に配置するかについての管理は、ガイダンス端末10において行う。
要素領域Aijは、部品配置領域23を行方向に複数に区画する複数の行領域と、部品配置領域23を列方向に複数に区画する複数の列領域との交差域として定義される。ここで、各行領域は、これを特定するための複数個の行ユニットRUiにより定義される。一方、各列領域は、これを特定するための複数個の列ユニットCUiにより定義される。すなわち、本実施形態では、部品配置領域23を複数の行領域に区画して各行領域を特定するための複数個の行ユニットRU、および、部品配置領域23を複数の列領域に区画して各列領域を特定するための複数個の列ユニットCUと、を備える。そして、行領域と列領域との交差する領域である要素領域Aijの部品配置領域23上の位置を、交差している行領域および列領域に対応する行ユニットRUiおよび列ユニットCUjの組合せにより特定する。
部品配置空間230には、このような要素領域による部品の配置に対応して、部品を直接的に配置することができる。ただし、部品の配置位置がずれて、アドレスが狂わないようにするため、また、他の部品と混じり合わないようにするため、何らかの仕切を設けることが好ましい。例えば、図4に示すように、箱241を用いて仕切を行うことができる。箱241は、基本的には、前述した要素領域単位の大きさのものを用いる。例えば、底面外形が要素領域と同じ形状および大きさのものを用いる。また、底面外形が要素領域複数分と同じ形状および大きさとなる箱を用いることができる。例えば、図4に示すように、要素領域二つ分の大きさの箱242を用いることもできる。箱241、242等の位置は、それが置かれた要素領域のアドレス、すなわち、行iと列jとにより特定することができる。
箱241、242等は、領域を区画できれば足りる。従って、前述した従来技術において示されているような複雑な形状である必要はない。また、電気配線、センサ、表示器といったものも不要である。従って、要素領域の1乃至複数領域分のサイズ内であれば、部品の納品に用いられていた箱をそのまま使用してもよい。このようにすることにより、特別な構造の容器を用いることなく、部品の配置が行えるため、生産コストを低減することが期待できる。また、部品容器の有効利用がはかれるため、廃棄物を少なくすることも可能となり、環境保全の観点からも好ましい。なお、箱の高さについては、後述するセンサ群による検出動作に影響を与えない大きさ、例えば、検出域に突出しない高さであればよい。
なお、箱241に、機械読み取り可能な識別子を付することができる。これにより、箱と、それに収容される部品首都の対応関係を示す情報を生成することができる。例えば、識別子を記録したバーコードを付しておきことにより、バーコードリーダにより箱の識別子を読み取ると共に、読み取った識別子を、その箱に収容されることが割り当てられている、または、既に収容されている部品種の識別子とを対応づけることにより、“箱−部品種対応関係情報”を生成することが可能となる。また、箱とそれが置かれた要素領域との対応についても、同様にして、箱の識別子と、要素領域アドレスとを対応づける“箱識別子−要素領域対応関係情報”を生成することが可能となる。これらの対応関係情報は、ガイダンス端末10において部品の配置位置を管理するための情報として用いることができる。
また、図8に示すように、仕切板243を配置することもできる。仕切板243は、例えば、部品配置領域23の要素領域A11からA57がマトリクス状に配置できるように、格子状に構成することが好ましい。このようにすることにより、各要素領域A11からA57が仕切板243により区画されることとなる。なお、仕切板243の一部を取り外して、複数の隣接する要素領域間、図8の例では、A11とA12との間のように、仕切をなくして、容積の広い要素領域を設けることも可能である。
ここで、部品配置領域23に置かれる部品について述べる。部品配置領域に配置される部品は、当該部品配置装置が置かれる作業ポジションPiにおいて用いることが想定される複数種の部品である。部品配置領域における部品の配置は、種々の態様があり得る。1つの要素領域に1種類の部品が置かれることのみならず、1乃至複数の要素領域からなる一区画に置かれる部品が複数種という場合もある。例えば、第1に、一種類の部品が、1乃至複数個、それぞれ決められた要素領域に置かれる場合がある。第2に、ボルトおよびナットのように、元々、組で使用される部品が、一組乃至複数組、要素領域に置かれる場合がある。さらに、複数の部品を組み立てた組立品が、部品として、1乃至複数個、要素領域に置かれる場合がある。この他、工程の作業単位で、複数種の部品を1組として、一組乃至複数組、1乃至複数の要素領域に配置する場合がある。もちろん、同一種類の部品を複数の要素領域に配置することも可能である。部品としては、具体的には、例えば、機構部品、アクチュエータ、回路基板、回路部品、センサ、配線材、連結部品、筐体等が挙げられる。
なお、部品配置領域23には、1乃至2以上の要素領域に、部品ではなく、検査器具、測定器具、調整工具等を置くことに用いてもよい。また、部品配置領域23に、当該作業ポジションに置いて用いる部品の他、隣接する作業ポジションに置いて用いられる部品の全部または一部を置くようにしてもよい。
位置特定システム25は、部品配置領域23における任意の位置を特定するためのシステムである。より具体的には、部品が配置されている位置を示すことに用いられる。すなわち、行および列により位置を特定する。言い換えると、部品配置領域230上の位置を、行列により示すアドレスにより特定する。そして、部品配置領域230における特定の位置を物理的に指示する機能と、部品配置領域のいずれかに物体が存在することを検出すると共に、その位置を行および列を指定するアドレスにより特定する機能を有する。前者の機能である特定の位置を物理的に指示する機能は、具体的には、作業者が取るべき部品の配置位置を示す。後者の機能である、物体の存在の検出は、部品を取るためのアクセスを検出することに適用される。具体的には、作業者の手、ロボットハンド等を物体として検出する。従って、両者の機能は、前者の場合には、作業者の部品取得のためのアクセス位置を示すこととなる。一方、後者の場合には、作業者がアクセスした、部品配置領域上の位置を特定することとなる。
そのため、位置特定システム25は、図2から図8に示すように、部品配置領域23を複数の行領域に区画して各行領域R1〜R5を特定するための複数個の行ユニットRU1〜RU5、および、列領域C1〜C7を特定するための複数個のユニットを複数の列領域に区画して各列領域C1〜C7を特定するための複数個の列ユニットCU1〜CU7と、これらを固定するフレーム22と、行ユニットRU1〜RU5、および、列ユニットCU1〜CU7を駆動して位置の特定を行うための位置特定装置250とを有する。
フレーム22は、部品配置領域23の外縁を囲む形状、および、大きさに形成される。具体的には、金属製のパイプ等により組み立てることができる。また、板材により構成してもよい。このフレーム22には、図示していないが、行ユニット、列ユニット等に接続される信号線が取り付けられる。
行領域R1〜R5、および、列領域C1〜C7は、図7、図8に示すように、破線矢印により示している。もちろん、それぞれの領域は、物理的な空間としての大きさを持つ。行領域R1〜R5と列領域C1〜C7との交差する領域である要素領域の前記部品配置領域23上の位置を、交差している行領域および列領域に対応する行ユニットRU1〜RU5と、列ユニットCU1〜CU7との組合せにより特定することができる。行領域R1〜R5それぞれと列領域C1〜C7のそれぞれとが交差する要素領域が前述したA11からA57である。例えば、行ユニットRU3と列ユニットCU3とにより、図9に示すように行方向の検出域2713および2723と、列方向の検出域2913および2923とが形成される。その結果、図3において符号S1およびS2により仮想的に示すように、それらの交差域が形成される。この交差域S1およびS2が、図7に示すように、行領域R3と列領域C3とが交差する要素領域A33として特定される。
行ユニットRU1からRU5、および、列ユニットCU1からCU7は、図2に示すように、フレーム22に取り付けられる。フレーム22は、部品配置領域23の外縁231に位置する。図7、図8に示すように、行領域R1からR5を指示域とする行指示器群26、および。列領域C1〜C7を指示域とする列指示器群28と、行領域R1からR5を検出域とし、検出域の空間における物体の存在を検出する行センサ群27、および、列領域C1〜C7を検出域とする列センサ群29とを有する。
行ユニットRU1〜RU5および列ユニットCU1〜CU7は、本実施形態の場合、2種類存在する。それぞれ、ほぼ同様の形態となっている。2種類のうちの、第1の種類として、図5(a)に示す行ユニットRUsi(CUsi)は、i行(i列)用のユニットである。このユニットにおいて、添え字のsは、センサ部分に発光素子が設けられていることを示す。一方、2種類のうちの、第2の種類として、図5(b)に示す行ユニットRUri(CUri)は、i行(i列)用のユニットである。このユニットにおいて、添え字のrは、センサ部分に受光素子が設けられていることを示す。本実施形態では、例えば、図2、図3、図7等に示すように、添え字sが付される行ユニットRUsiおよびCUsiが、それぞれ同じiについて、添え字rが付される行ユニットRUriおよび列ユニットCUriと対向するようフレーム22に取り付けられる。例えば、RUs3とRUr3とが対向する。また、CUs3とCUr3とが対向する。これらのユニットの取り付けは、着脱可能とすることができる。
図5(a)において、行ユニットRUsiは、行指示器群26に属する指示器26siと、行センサ群27に属する第1投光素子271siおよび第2投光素子272siとを有する。また、列ユニットCUsiは、列指示器群28に属する指示器28siと、行センサ群29に属する第1投光素子291siおよび第2投光素子292siとを有する。一方、図5(b)において、行ユニットRUriは、行指示器群26に属する指示器26riと、行センサ群27に属する第1受光素子271riおよび第2受光素子272riとを有する。また、列ユニットCUriは、行指示器群28に属する指示器28riと、列センサ群29に属する第1受光素子291riおよび第2受光素子292riとを有する。本実施形態では、図5(a)および図5(b)に示される各素子は、共通のケースに設けられている。もちろん、本発明は、これに限定されない。個別にフレームに取り付ける構造としてもよい。
指示器26siと26riとは、指示域を示すために、可視光を放射する。そのため、輝度を発生する素子、例えば、発光素子が用いられる。発光素子としては、具体的には、発光ダイオード、レーザーダイオード等の半導体発光素子、電球、放電管等が用いられる。ここで、指示器26siおよび26riとして、赤、緑などの異なる色を発光できる素子を用いてもよい。例えば、赤色発光ダイオードと緑色発光ダイオードとを備え、目的に応じて、対応する色の発光ダイオードを点灯するように構成してもよい。
なお、指示器26siおよび26riについては、必ずしも対向させる必要はないので、いずれか一方のみを設けるようにしてもよい。また、一方側に発光素子を、対向する他方側にミラーを配置する構成とすることができる。さらに、添え字sの指示器と、添え字rの指示器とで、発光色を変えるようにしてもよい。このようにすると、交差域に手を差し込むと、行指示域の色と、列指示域の色とが合成されて他の色として見ることができる。このため、手が差し込まれている位置が交差域であることがより分かりやすくなる。
指示器について、本実施形態では、点灯により指示を行い、消灯により指示を止めることを想定している。しかし、本発明はこれに限られない。例えば、一定のパターンで点滅させることによって、情報を伝達するようにしてもよい。また、指示器として、7セグメント素子等の発光素子セグメントを配置した素子、発光点をドットマトリクス状に配置した素子等を用いることもできる。この場合には、数字、文字、記号、図形等を表示することが可能となる。それにより、単に発光するに止まらず、情報を表記させることができる。その結果、より高度な指示が行える。例えば、ある要素領域に配置される部品に記号等を付し、その記号等を指示器において表示することにより、部品を取る際に生じ得る誤りを抑制することができる。特に、同じ要素領域中に複数種の部品が配置される場合に効果的である。
また、指示器について、本実施形態では、発光素子を用いている。しかし、これに限定されない。例えば、パネルディスプレイを用いることができる。具体的には、透過型液晶表示パネル、反射型液晶表示パネル等を用いることができる。
図5(a)の行ユニットRUsiと図5(b)の行ユニットRUriとが対向配置される。その結果、第1投光素子271siと第1受光素子271riとが対向して、第1のセンサ271iを構成する。また、第2投光素子272siと第2受光素子272riとが対向して、第2のセンサ272iを構成する。同様にして、図5(a)の列ユニットCUsiと図5(b)の列ユニットCUriとが対向は位置される。その結果、第1投光素子291siと第1受光素子291riとが対向して、第1のセンサ291iを構成する。また、第2投光素子292siと第2受光素子292riとが対向して、第2のセンサ292iを構成する。このような構成により、行ユニットRUおよび列ユニットCUは、それぞれ対応する行領域Rおよび列領域Cを検出域とし、検出域の空間における物体、例えば、作業者の手の存在を検出する。なお、検出域は、発光素子からの光ビームのビーム断面と受光素子の受光視野の断面とにより定まり、ある程度の大きさを有する。例えば、図9に示すように、検出域2713(2913)、検出域2723(2923)のように、幅を有する。なお、指示域についても、同様に、指示域263(283)のように、幅を有する。ここで、検出域では、検出精度を上げるため、光ビームL2、L3が共に指向性が強いことが求められる。一方、指示域は、作業者から見やすいことを考慮すると、作業者の視野に入るようにある程度拡散させることが好ましい。
また、本実施形態では、第1のセンサ271と第2のセンサ292とは、図9に示すように、天板210からの距離(部品配置空間230からの距離)がそれぞれ異なる状態で配置される。そのため、二組のセンサは、異なる距離に検出域を構成することとなる。このような構成により、行ユニットRUおよび列ユニットCUは、検出域として、部品配置領域23上に、その面から遠近の2層有することとなる。このような構成とすることにより、第9図に示すように、例えば、第1の検出域2713および第2の検出域2723の両者において物体が検出された時、その位置にアクセスがあったとする判定条件を決めることができる。これにより、作業者の手が確実に差し込まれた時のみ、アクセスがあったとする判定が可能となる。この結果、作業者が誤って、検出域に手が入れてしまった場合でも、それが浅い状態であれば、アクセス動作と判定されず、誤動作を防ぐことができる。
また、箱241の高さに応じて、使用する検出域を変える構成とすることもできる。例えば、高さが高いため、その上部が第2の検出域に入ってしまう箱の場合には、第2の検出域を作動させず、第1の検出域のみとする。このような使い方を許容することで、種々の箱を部品配置領域に配置することを可能とする。
本実施形態では、同じケースに第1投光素子271siおよび第2投光素子272siを設け、他のケースに第1受光素子271riおよび第2受光素子272riを設けている。しかし、本発明はこれに限られない。例えば、第1投光素子271siと第2受光素子272riとを同一のケースに設けて、また、第1受光素子271riと第2投光素子272siとを他の同一のケースに設ける構成としてもよい。
なお、本実施形態では、第1のセンサ271と第2のセンサ272とが設けられている。第1のセンサ271および第2のセンサ272のいずれか一方のみとする構成としてもよい。
本実施形態では、前述したように、センサとして、投光素子(発光素子)と受光素子とを対向配置したものを用いる。すなわち、両者間の空間を検出域として、検出域の空間における物体の存在を検出するセンサを構成する。投光素子として用いられる発光素子としては、例えば、例えば、発光ダイオード、レーザーダイオード等を用いる。また、受光素子としては、発光素子からの光ビームを検出することが可能な半導体素子、例えば、フォトダイオード、フォトトランジスタ、光導電素子等を用いる。本実施形態では、発光素子からの光は可視光である必要ははい。そこで、外乱の影響を少なくするため、例えば、赤外光を用いることができる。もちろん、発光素子からの光を可視光としてもよい。
前述したフレーム22には、当該位置特定システム25が動作状態にあることを示す表示灯260が設けられている。この表示灯260は、その位置特定システムが動作していることを示すパイロットランプとして機能する。なお、この表示灯260を設けることにより、特に、同一作業ポジションに部品配置装置が複数台置かれる場合に、いずれの部品配置装置から部品を取るべきかを作業者に容易に知らせることができる。
位置特定装置250は、図6に示すように、アクセス位置指示装置251と、アクセス位置情報出力装置252とを有する。アクセス位置指示装置251は、行指示器群26列指示器群28と、表示灯260と、図示しない信号線を介して接続され、いずれかの行指示器およびいずれかの列指示器を選択する制御、および、選択したいずれかの行指示器およびいずれかの列指示器を通電して点灯させる機能を有する。行指示器および列指示器の選択は、ガイダンス端末10からの指示に応じて、行指示器群26から1つの行指示器、および、列指示器群28から1つの列指示器を選択することにより行われる。また、アクセス位置指示装置251については、その位置特定システム25が有効な場合、すなわち、作業者がその部品配置装置から部品を取るべき状態である場合に、表示灯260の点灯を行う。
アクセス位置情報出力装置252は、図示していない信号線を介して、行センサ群27および列センサ群28と接続される。そして、第1投光素子271sおよび291sと、第2投光素子272sおよび292sとを点灯する機能、および、いずれかの第1受光素子271riおよび第2受光素子272riと、第1受光素子291riおよび第2受光素子292riとからの信号を検出して、いずれの行ユニットRUriおよび列CUriにおいて信号を検出したかを特定して、検出位置(アクセス位置)を特定する情報を生成して、ガイダンス端末10に送る。
ガイダンス端末10は、コンピュータにより構成される。具体的には、図11に示すように、各種処理を実行する中央演算処理装置(CPU)11と、データおよびプログラムを記憶する記憶装置12と、作業手順等を表示するための表示装置13と、指示、確認等の入力を行う入力装置14とを有する。この他に、図示していないバーコードリーダ、カードリーダ等が接続される。バーコードリーダは、箱の識別子等の読み込みに使用される。また、カードリーダは、作業者のIDカード等の読み取りに用いられる。
記憶装置12は、例えば、ハードディスク装置等により構成される。この記憶装置12には、少なくともそのガイダンス端末10が置かれる作業ポジションにおいて分担する工程についての作業手順ガイドデータ121、その作業ポジションにおいて使用する工具の使用を支援するための工具データ122、その作業ポジションにおいて使用する部品の配置を管理する部品配置管理データ123、そのポジションにおける仕掛品に対する当該作業者の進捗状況を示す作業進捗管理データ124、図示していない検査器具データ等の各種データと、作業ガイダンスを行うためのプログラム、アクセス位置特定情報出力処理を行うためのプログラム、アクセス位置特定処理を行うためのプログラム、作業進捗管理を行うためのプログラム等の各種プログラム125等が格納される。
部品配置管理データ123には、部品の種別を示す部品種コード1231と、収容される箱を示す箱識別子1232と、配置される位置を示す要素領域アドレス1233とが対応づけられて記憶される。この部品配置管理データ123には、さらに、部品種の数量1234とも関係づけられる。この数量は、部品が使用される毎に、更新される。ここで、部品種コードは、同一の区画に収容される部品または部品群を単位に付される。必ずしも、一種類の部品とは限らない。
CPU11は、記憶装置12に格納されるプログラムを内蔵するメモリ(図示せず)にロードして実行することにより、各種機能を実現する。本発明に関連する機能としては、部品配置管理に関係する機能が挙げられる。具体的には、図11に示すように、その作業ポジションにおける工程についての作業ガイダンスを行うための作業ガイダンス処理111と、使用される部品種と、それが配置される要素領域との関係、使用される部品種の数量管理等を行う部品配置管理処理112と、部品配置領域のアクセス位置を特定する処理を行うアクセス位置特定処理113とを有する。ここで、アクセス位置特定処理113は、具体的には、部品を置く際、または、部品を取る際に、作業者がいずれの要素領域にアクセスすればよいかを特定する情報を出力して、可視的に指示するためのアクセス位置特定情報出力処理114と、いずれの要素領域にアクセスしたかを示す情報を取得してアクセス位置を特定するアクセス位置特定情報取得処理115とを含む。
アクセス位置特定情報出力処理およびアクセス位置特定情報取得処理は、部品を配置する場合および部品を取る場合のいずれであっても、作業手順に沿って行う限り同じ手順により行うことができる。そこで、ここでは、部品を置く場合と部品を取る場合のいずれについても、同じ処理を行うものとして、アクセス位置指示処理およびアクセス位置特定処理とを行うものとする。
次に、本実施形態の部品配置装置の動作について説明する。ここでの説明は、箱を用いて部品を収容する場合を例とする。
まず、部品を部品配置装置に配置する。部品配置装置への部品の配置には、例えば、次の方法がある。第1に、部品を予め収容した箱を部品配置装置の部品配置領域に配置する方法と、第2に、空の箱を部品配置領域に配置しておき、部品をそれぞれ収容されるべき箱に入れる方法とがある。先ず、前者の部品を収容している箱を配置する場合について述べる。すなわち、図4に示すように、部品配置領域23に部品を収容した箱241または242を配置する。
ある作業ポジションにおいて使用すべき部品種については、部品と、それを収容する箱との関係、さらに、その部品が配置されるべき位置を特定する要素領域アドレスは、ガイダンス端末10において管理される。例えば、図11に示すように、部品配置管理データ123として、部品の種別を示す部品種コード1231と、収容される箱を示す箱識別子1232と、配置される位置を示す要素領域アドレス1233と、部品種の数量1234とが対応づけて管理される。このデータにしたがって、予め箱241,242に、対応する部品が収容されている。この作業は、生産ラインで行うことができる。もちろん、部品の補給をもっぱら行うセクションにおいて、まとめて行うことができる。そのため、図11に示す部品配置管理データ123は、ネットワーク60を介して直接、または、サーバ50を介して、補給セクションの補給端末80にも送られる。
先ず、ガイダンス端末10において、図12に示すメニュー画面を表示させ、ここで、と“作業ガイダンス”の二つ選択肢を表示する。作業者が“部品配置処理”の選択を、入力装置14を介して行う。部品配置管理処理のプログラムが実行される。以下の処理が行われる。
CPU11は、記憶装置12から作業手順ガイドデータ121を読み出し、作業手順において使用する部品種コードを取り出す。そして、この部品種コードを検索キーとして、記憶装置12に格納される部品配置管理データ123を検索して、箱識別子を読み出して、表示装置13に表示する。また、この際、要素領域のアドレスも読み出して併せて表示する。また、読み出した要素領域のアドレスに基づいて、アクセス位置特定情報出力処理114とアクセス位置特定情報取得処理115とを起動する。
先ず、最初の作業手順により使用する部品種が“2001”であるとすると、この部品が収容された箱242の識別子が表示される。なお、ここでの表示は、人が読みとれる記号により表示する。作業者は、この識別子を見て、その識別子が付されている箱を、併せて表示されている要素領域アドレスの位置に置く。このとき、アクセス位置特定情報出力処理114から、位置特定システム25に対して、要素領域アドレスが送られる。これを受けて、位置特定システム25は、位置特定装置250により、送られた要素領域アドレスから、点灯すべき行指示器と列指示器とを選択して、発光素子を点灯するための信号電流を送る。この場合には、例えば、A11,A12であるので、行ユニットRUs1,RUr1,列ユニットCUs1,CUs2,CUr1,CUr2のそれぞれが備える指示器26s1、26r1、28s1、28s2、28r1、28r2を点灯する。これにより、作業者は、行領域および列領域の両者から交差する領域である要素領域A11およびA12が指示されていることを知ることができる。従って、図4に示すように、該当する領域に箱412を置くことができる。
このとき、箱412および作業者の手が、行センサ群27に属する行ユニットRUs1、列センサ群29に属する列ユニットCUs1、CUs2の、第1投光素子271s1、第2投光素子272s1,第1投光素子291s1、第2投光素子292s1、第1投光素子291s2、第2投光素子292s2からの光ビームを遮断することとなる。その結果、対向する行ユニットRUr1、ならびに、列ユニットCUr1およびCUr2の、受第1受光素子271r1、第2受光素子272r1、第1受光素子291r1、第2受光素子292r1、第1受光素子291r2、第2受光素子291r2への光ビームの入射が遮られる。従って、これらのセンサの出力信号がアクセス位置情報出力装置252に送られる。アクセス位置情報出力装置252において、受信した信号がいずれのユニットからのものかに基づいて、物体が検出された要素領域野市を特定する情報を生成する。ここでは、要素領域A11、A12において、物体が検出さているので、これらの要素領域を特定する情報、具体的には、要素領域A11,A12を示すアドレスを生成して、ガイダンス端末10に送る。
ガイダンス端末10では、前述した要素領域A11,A12を示すアドレスを受けて、その位置に箱が置かれたことを確認する。この確認後、アクセス位置特定情報取得処理115により、部品配置管理処理112に処理が移される。部品配置管理処理112は、次の作業手順に移る。その手順で必要な部品種を読み出して、前述したように、箱識別子と、要素領域アドレスの情報を読み出して表示すると共に、アクセス位置特定情報出力処理114を行う。なお、この時点では、対応する数量は、初期設定領となっている。
このようにして、すべての部品種コードについて、収容した箱を指定された要素領域に配置することができる。
この例では、予め箱の配置位置が定められていた。箱を任意の位置に置いて、置いた位置を、部品配置管理データ123の要素領域アドレス1233に登録する方法としてもよい。この場合には、前述したアクセス位置特定情報の出力は行わない。一方、アクセス位置特定情報取得処理115において、行センサ群27および列センサ群29からの信号に基づくアクセス位置特定情報を取得する処理を行う。取得したアクセス位置特定情報に基づくアクセス位置を示す情報を、部品配置管理データ123の要素領域アドレス1233に登録する。これにより、部品種コード1231および箱識別子1232と要素領域アドレス1233とが対応づけられる。
さらに、表示装置に箱識別子の表示も行わずに、部品が収容された任意の箱について楚々の識別子をバーコードリーダで読み取った上で、部品配置領域の任意の位置に置くことによって、部品の配置を行うこともできる。この場合には、アクセス位置特定情報取得処理115は機能する。前述したアクセス位置特定情報取得処理115において、行センサ群27および列センサ群29からの信号に基づくアクセス位置特定情報を取得する処理を行う。取得したアクセス位置特定情報に基づくアクセス位置を示す情報を、部品配置管理データ123の要素領域アドレス1233に登録する。これにより、部品種コード1231および箱識別子1232と要素領域アドレス1233とが対応づけられる。なお、任意の箱と部品種との対応付けは、前述したバーコードリーダから取り込まれた箱識別子に基づいて、予め対応づけられた部品種コードと箱識別子との対応づけられたものを検出することにより行う。
次に、予め空の箱241、242等を部品配置領域23に置いた後、箱に部品を入れる場合について説明する。この場合には、アクセス位置特定情報出力部により、作業手順に沿って、要素領域アドレスが順次アクセス位置指示装置251に送られる。これと共に、表示装置13において、部品種を示す情報と共に、要素領域アドレスが表示される。そして、作業者の手を行センサ群27および列センサ群29が検知すると、アクセス位置特定譲歩取得処理115により、その信号に基づくアクセス位置特定情報としてアクセス位置情報出力装置252から受け取る。そして、部品の配置の確認を行う。
なお、図8に示すように、仕切板243を配置した部品配置領域23に部品を配置する処理については、仕切板243により構成される区画が、前述した箱を予め配置して形成される区画と等価といえる。そこで、予め配置した各箱に部品を入れる場合と同様に、仕切板243により区画される領域に部品を入れる処理を行うことができる。従って、ここでは、重複した説明は省略する。
次に、部品配置装置から部品を取り出す場合について説明する。この場合には、図12のメニュー画面において、作業ガイダンス1312が選択されており、CPU11は、ガイダンス処理111を実行する。すなわち、作業手順ガイドデータ121に基づいて、作業手順のガイダンスを表示装置に表示する。この手順において使用する部品種をキーとして、部品配置管理データ123を検索して対応づけられている要素領域アドレス1233を読み出して、アクセス位置特定情報出力処理114を介して、図6の位置特定システム25の位置特定装置250におけるアクセス位置指示装置251に送る。これにより、前述したと同様に、対応する行ユニットRUおよび列ユニットCUの発光素子により、部品を取るべき要素領域の指示が行われる。
一方、対応する行ユニットRUおよび列ユニットCUの行センサ群27と列センサ群29とにより、作業者のアクセスを検出して、検出信号がアクセス位置情報出力装置252からガイダンス端末10に送られる。そして、前述したように、アクセス位置特定情報取得処理115により、アクセス位置を示す情報に基づく要素領域アドレスが部品配置管理処理112に渡される。部品配置管理処理112は、渡された要素領域アドレスをキーとして、部品配置管理データ123を検索して対応づけられている数量1234を索出する。そして、この数量1234の現在値から取り出された数量の値を差し引いて、新たな数量を示す値として数量1234を更新する。
なお、部品の取り出しについては、箱から行う場合と、仕切板により区画された領域から行う場合とでは格別の差異はない。
このようにして、部品配置領域23から部品が順次取り出されると、前述した部品配置管理データ123の数量1234に示された残量が減少することとなる。ここで、いずれかの部品の残量1234の数値が0乃至予め定めた下限値に達した場合、部品配置管理処理112により、部品配送要求を行う。これは、前述した補給セクションの補給端末80(図1参照)に対して、ネットワーク60を介して直接、または、サーバ50を介して行う。
ここで、補給端末80から、サーバ50およびネットワーク60を介して、補給される部品について、部品コード、箱識別子、数量の各データが、部品の補給を要求したガイダンス端末10に送られる。ガイダンス端末10では、このデータを受け取ると、部品配置管理処理112において、部品配置管理データ123に登録する。一方、前記登録された補給セクションから部品を入れた箱が送られた場合、その箱の識別子を読み取って、部品を実際に受け取ったことを部品配置管理処理112に通知する。この通知を受けて、部品配置管理処理112波、前述したと同様にして、受け取った箱を置くべき要素領域を示すため、図6に示す位置特定システム25に、要素領域アドレスを送る。この後、前述したように、行ユニットRUおよび列ユニットCUにより、位置指示が行われると共に、位置検出が行われる。ただし、補給の場合は、空の箱を取り出し、その後、新しい箱を置く点において、最初に箱を置く場合と相違する。
ところで、数量が多く、一つの箱に収まらない部品については、複数の箱を用いることができる。この場合、一方の箱から部品を消費し、それがなくなってから、新たな箱の位置を指示して、その箱から部品を取り出すようにすることができる。このようにすると、補給処理の手間を省くことができる。
ところで、前述した例では、作業を損作業ポジションにおける最初の工程から行うこととして説明した。しかし、その作業ポジションが分担している工程の途中から作業を始める場合にも対応可能である。すなわち、作業進捗管理データ124において、その作業者が現在しかかっている仕掛品についての作業の進捗データが格納されている。部品配置管理処理112は、作業が中断された後、再開する場合、また、作業者が交代した場合等において、作業進捗管理データを参照して、次に、最後に行われている作業を特定する情報を取得して、この情報を基に、作業手順ガイドデータを検索して、取得したデータが示す最後に行われた作業の次の作業を特定して、その作業において必要な部品に関する情報を取り出す。そして、前述したように、部品配置管理処理112により、得られ部品について部品を取り出す処理を開始する。
以上に述べた例では、センサとして、投光素子と受光素子とを組み合わせたものを用いている。しかし、これに限られない。例えば、反射光を利用して検出するセンサを用いることによって、ユニットを対向配置する必要性をなくすこともできる。
センサとして、例えば、CCDを用いて、人の手等の物体の検出を行って、要素領域へのアクセスを検出する構成としてもよい。
また、以上に述べた例では、指示器群とセンサ群とを共に備えている。本発明では、必ずしも両者を備えていなくてもよい。例えば、指示器群およびセンサ群のうちいずれかを省略することができる。
さらに、前述した例では、一つの行に一つのユニットRUiを、一つの列に一つのユニットCUiを対応させている。本発明は、これに限られない。一つの行に複数、例えば、2個のユニットを対応させ、一つの列に複数、2個のユニットを対対応させることができる。具体的には、要素領域の幅より大きな箱を行方向または列方向に配列し、それらを複数行(例えば、行iと行i+1の2行)、または、複数列(例えば、列jと列j+1の2列)にわたる要素領域として位置を特定する構成としてもよい。この場合、行iと行i+1の2行を、行ユニットRUiおよびRUi+1に対応付け、あたかも一つの行として扱うようにすることができる。これは、列についても同様である。
この他、前述した例では、行ユニットRUおよび列ユニットCUを共に、フレームに一定ピッチにより取り付ける例を述べている。しかし、本発明は、これに限定されない。置くべき箱の大きさに応じて、行ユニットRUおよび列ユニットCUについて、それらの配置個数および配置間隔を決定することができる。
図1は本発明に係る部品配置装置が設置される生産ラインの概要を示す説明図である。 図2は本発明に係る部品配置装置の第1実施形態を示す分解斜視図。 図3は本発明に係る部品配置装置の第1実施形態を示す斜視図。 図4は本発明に係る部品配置装置において箱を配置した例を示す斜視図。 図5は本発明に係る部品配置装置において用いられる行ユニットの概要を示す斜視図。 図6は本発明に係る位置特定システムの機能構成の一例を示すブロック図。 図7は本発明に係る部品配置装置における部品配置領域の要素領域による位置特定を示す説明図。 図8は本発明に係る部品配置装置における部品配置領域の要素領域による位置特定を示す説明図。 図9は本発明に係る位置特定システムにおける行ユニットにおける指示域および検出域と、部品配置空間との関係を示す説明図。 図10は部品配置装置に設けられる表示灯の一例を示す斜視図。 図11は本発明において用いられるガイダンス端末の構成を示すブロック図。 図12はガイダンス端末におけるメニュー画面の一例を示す説明図。
符号の説明
10…ガイダンス端末、11…中央演算処理装置(CPU)、111…ガイダンス処理、112…部品配置管理処理、113…アクセス位置特定処理、114…アクセス位置特定情報出力、115…アクセス位置特定情報取得、12…記憶装置、13…表示装置、14…入力装置、20…部品配置装置、21…可動台、210…天板、22…フレーム、23…部品配置領域、241、242…部品箱、25…位置特定システム、250…位置特定装置、251…アクセス位置指示装置、252…アクセス位置情報出力装置、26…行指示器群、27…行センサ群、28…列指示器群、29…列センサ群、30…工具台、50…管理サーバ、60…ネットワーク、70…移動作業台、80…補給端末。

Claims (13)

  1. 部品配置領域を複数の行領域に区画して各行領域を特定するための複数個の行ユニットと、
    前記部品配置領域を複数の列領域に区画して各列領域を特定するための複数個の列ユニットと、
    行領域と列領域との交差する領域である要素領域の前記部品配置領域上の位置を、交差している行領域および列領域に対応する行ユニットおよび列ユニットの組合せにより特定する位置特定装置と、を有すること
    を特徴とする部品配置装置。
  2. 請求項1に記載の部品配置装置であって、
    前記行ユニットおよび列ユニットは、それぞれ対応する行領域および列領域を表示域とする指示器を有することを特徴とする部品配置装置。
  3. 請求項1に記載の部品配置装置であって、
    前記行ユニットおよび列ユニットは、それぞれ対応する行領域および列領域を検出域とし、検出域の空間における物体の存在を検出するセンサを有することを特徴とする部品配置装置。
  4. 請求項1に記載の部品配置装置であって、
    前記行ユニットおよび列ユニットは、それぞれ対応する行領域および列領域を表示域とする指示器と、それぞれ対応する行領域および列領域を検出域とし、検出域の空間における物体の存在を検出するセンサとを有することを特徴とする部品配置装置。
  5. 請求項3および4のいずれか一項に記載の部品配置装置であって、
    前記行ユニットおよび列ユニットは、前記部品配置領域上に想定される複数層の検出域のそれぞれに対応して配置されるセンサを有することを特徴とする部品配置装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の部品配置装置であって
    前記行ユニットおよび前記列ユニットは、前記部品配置領域の外縁に沿って配置されることを特徴とする部品配置装置。
  7. 請求項6に記載の部品配置装置であって
    前記部品配置領域の外縁を囲むフレームをさらに有し、
    前記行ユニットおよび前記列ユニットは、前記フレームに取り付けられることを特徴とする部品配置装置。
  8. 部品配置領域を複数行の行領域に区画し、各行領域について、それぞれ検出域を対応づけて配置される複数のセンサを含む行センサ群と、
    前記部品配置領域を複数列の列領域に区画し、各列領域について、それぞれ検出域を対応づけて配置される複数のセンサを含む列センサ群と、
    前記行センサ群に含まれるセンサからの検出信号、および、列センサ群に含まれるセンサからの検出信号を受けて、それらのセンサが属する行および列に基づいてセンサの検出信号を生じさせる原因が生じた位置を特定する情報を生成して出力する位置情報出力装置と、を有すること
    を特徴とする部品配置装置。
  9. 請求項8に記載の部品配置装置において、
    前記行センサ群に含まれるセンサ、および、前記列センサ群に含まれるセンサは、発光素子と、この発光素子から出射される光ビームを受光する受光素子とを有し、前記発光素子と受光素子とを結ぶ光路を前記検出域とすること
    を特徴とする部品配置装置。
  10. 請求項8および9のいずれか一項に記載の部品配置装置において、
    前記部品配置領域には、部品配置領域を区画して、部品収容空間を複数箇所形成する枠部材が配置されることを特徴とする部品配置装置。
  11. 請求項8および9のいずれか一項に記載の部品配置装置において、
    前記部品配置領域には、部品対応の容器を1以上配置して、部品収容空間を形成すること、を特徴とする部品配置装置。
  12. 部品配置領域を複数行の行領域に区画し、各行領域について、それぞれ指示域を対応づけて配置される複数の指示器を含む行方向指示器群と、
    前記部品配置領域を複数列の列領域に区画し、各列領域について、それぞれ指示域を対応づけて配置される複数の指示器を含む列方向指示器群と、
    前記部品配置領域における部品配置領域へのアクセス位置を示すアクセス位置情報を受け付けて、前記受け付けたアクセス位置情報が示すアクセス位置が、それぞれ指示域に含まれる、前記行方向指示器群に属する指示器、および、前記列方向指示器群に属する指示器に対し、位置指示を行わせるアクセス位置指示装置と、を有すること
    を特徴とする部品配置装置。
  13. 部品配置領域を複数行の行領域に区画し、各行領域について、それぞれ検出域を対応づけて配置される複数のセンサを含む行センサ群と、
    前記部品配置領域を複数列の列領域に区画し、各列領域について、それぞれ検出域を対応づけて配置される複数のセンサを含む列センサ群と、
    前記行センサ群に含まれるセンサからの検出信号、および、列センサ群に含まれるセンサからの検出信号を受けて、それらのセンサが属する行および列に基づいてセンサの検出信号を生じさせる原因が生じた位置を特定する情報を生成して出力する位置情報出力装置と、
    前記部品配置領域を複数行の行領域に区画し、各行領域について、それぞれ指示域を対応づけて配置される複数の指示器を含む行方向指示器群と、
    前記部品配置領域を複数列の列領域に区画し、各列領域について、それぞれ指示域を対応づけて配置される複数の指示器を含む列方向指示器群と、
    前記部品配置領域における部品配置領域へのアクセス位置を示すアクセス位置情報を受け付けて、前記受け付けたアクセス位置情報が示すアクセス位置が、それぞれ指示域に含まれる、前記行方向指示器群に属する指示器、および、前記列方向指示器群に属する指示器に対し、位置指示を行わせるアクセス位置指示装置と、を有すること
    を特徴とする部品配置装置。
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