JP2000309410A - カルテファイル管理棚の表示装置 - Google Patents

カルテファイル管理棚の表示装置

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JP2000309410A
JP2000309410A JP11812599A JP11812599A JP2000309410A JP 2000309410 A JP2000309410 A JP 2000309410A JP 11812599 A JP11812599 A JP 11812599A JP 11812599 A JP11812599 A JP 11812599A JP 2000309410 A JP2000309410 A JP 2000309410A
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JP11812599A
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Shinichiro Tomita
信一郎 富田
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミスなく高能率で作業ができるカルテファイ
ル管理棚の表示装置を提供する。 【解決手段】 カルテファイル管理棚1が、支柱2によ
り区画される連区画a1〜a5と、棚板3により上下に
区分した段区画b1〜b6と、該段区画を左右に区画し
た収納区画c1〜c4とを備えて、各収納区画には前側
にカルテ番号を上下方向に表示したカルテファイル5を
収納し、支柱2の前面にはカルテ番号を上下方向に表示
したカルテ番号表示器9を各段区画ごとに配設し、棚板
3の前面には表示灯及び作業完了押しボタン12を各収
納区画ごとに配設し、カルテファイル5の取出し時に、
カルテ番号および収納区画のロケーションデータが送信
されると、対応した段区画のカルテ番号表示器9にカル
テ番号を表示し、該当する収納区画の表示灯を点灯表示
させ、取出し終了時に、作業完了押しボタンを押すこと
により、カルテファイル番号表示と表示灯の表示とを消
去させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院において、多
量のカルテファイルを収納するカルテファイル管理棚の
表示装置に関し、特に、カルテファイルを分類配架した
棚体に設けられた収納区画から、要求されるカルテファ
イルを、確実に効率よく取出し、また返却しうるように
した、カルテファイル管理棚の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】病院では、多量のカルテファイルを保管
して置く必要があり、通常、複数の収納区画をマトリッ
クス状に設けたカルテファイル管理棚に、カルテファイ
ルを分類して収納している。また、患者の受付から、短
時間で、多量のカルテファイルの中から必要なカルテフ
ァイルを取出すために、当該カルテファイルのカルテ番
号をデジタル表示器へ表示して、作業者を表示により収
納区画へ誘導する装置は種々提供されている。
【0003】例えば、特開平8−2626号公報には、
カルテファイル管理棚を複数の間口に区画し、各間口内
を、左右方向の複数の連区画と、上下方向の複数の段区
画に区分して多数の収納区画を構成し、各間口毎に1個
のカルテファイル番号表示器を設け、カルテファイルの
取出しまたは返却の際には、連区画表示灯と段区画表示
灯で収納区画を特定し、この収納区画内でカルテファイ
ル番号表示器に表示されたカルテファイル番号を探す方
法が開示されている。
【0004】しかし、この方法では、作業者が、各間口
毎に1個ずつ棚板前面に設けられたカルテファイル番号
表示器のカルテ番号を読み取って照合する必要があるた
めに、読み取りミスやカルテ番号を忘れてしまう問題が
あった。特に、保管するカルテファイル数が増加し、カ
ルテ番号の桁数が多くなると専ら作業者の視認と記憶に
たよる上記の方法は、作業能率の面でも問題であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したカ
ルテファイル管理棚の表示装置に見られ問題に対処し
て、作業時の視認を容易にし、カルテファイルのミスの
ない取出しおよび返却が、作業者の記憶にたよることな
く、かつ高い作業能率で実施し得るカルテファイル管理
棚の表示装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記の
課題は次のようにして解決される。 (1) 所定の間隔で立設した複数の支柱により区画され
る複数の連区画と、該連区画が複数の棚板により上下に
区分された複数の段区画と、該段区画が複数の仕切板に
より左右に区画された複数の収納区画とを備え、各収納
区画には、前側にカルテ番号を上下方向に表示したカル
テファイルの所要数を収納してなるカルテファイル管理
棚において、支柱の前面には、カルテ番号を上下方向に
表示したカルテ番号表示器を各段区画ごとに配設し、か
つ棚板の前面には、表示灯および作業完了押しボタンを
各収納区画ごとに配設し、カルテファイルの取出し時
に、取出すカルテファイルのカルテ番号、およびそのカ
ルテファイルが収納されている収納区画のロケーション
データが、上位のシステムからカルテファイル管理棚の
コントローラへ送信されると、このロケーションデータ
に該当する収納区画に対応した段区画のカルテ番号表示
器にカルテ番号を表示するデジタル表示回路、および前
記のロケーションデータに該当する収納区画の表示灯を
点灯表示させる点灯回路、並びにカルテファイルの取出
し終了時に、前記収納区画の作業完了押しボタンを押す
ことにより、前記のカルテ番号表示器のカルテファイル
番号表示と表示灯の表示とを消去させる消去回路を備え
る。
【0007】(2) 上記(1)項において、カルテファイ
ルの返却時に、返却するカルテファイルの冊数および収
納区画のロケーションデータが、上位システムからカル
テファイル管理棚のコントローラへ送信されると、この
ロケーションデータに該当する収納区画に対応した段区
画のカルテ番号表示器に返却カルテファイルの冊数を表
示する点灯回路、および前記のロケーションデータに該
当する収納区画の表示灯を点灯表示させる点灯回路、並
びにカルテファイルの返却終了時に前記収納区画の作業
完了押しボタンを押すことにより、前記カルテ番号表示
器の冊数表示と前記収納区画の表示灯の表示とを消去さ
せる消去回路を備える。
【0008】(3) 上記(1)または(2)項において、送
信されたロケーションデータに該当する収納区画に対応
した段区画の左右に位置するカルテ番号表示器に、同じ
カルテ番号またはカルテファイルの冊数を表示させる。
【0009】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、各収納区画に収納したカルテファイルのカルテ番号
の表示と、各収納区画の左右に位置するカルテ番号表示
器のカルテ番号の表示とを高さおよび大きさを揃える。
【0010】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、カルテファイル管理棚の支柱の前面に、カルテ番号
表示器とともに、カルテファイルの取出しまたは返却を
示す表示灯を各連区画の各段区画ごとに配設し、カルテ
ファイルの取出しまたは返却時に、カルテファイルが取
出しまたは返却される収納区画のロケーションデータ
が、上位システムからカルテファイル管理棚のコントロ
ーラへ送信されると、このロケーションデータに該当す
る収納区画に対応した連区画中の段区画の前記表示灯を
点灯表示させる点灯回路を備え、かつカルテファイルの
取出しまたは返却の作業終了時に、棚板の前面に各収納
区画ごとに配設した作業完了押しボタンを押すことによ
り、前記表示灯の表示を消去させる消去回路を備える。
【0011】(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおい
て、棚板の前面に各収納区画ごとに配設した表示灯の機
能を、各作業完了押しボタンに兼用させる。
【0012】(7) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおい
て、カルテファイルの取出しまたは返却が終了した収納
区画の作業完了押しボタンを押すことによって、次の収
納区画におけるカルテファイルの取出しまたは返却の開
始指令をなす。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカルテファイル管
理棚の表示装置の実施形態を、図面を参照しながら説明
する。
【0014】本発明による表示装置を備えたカルテファ
イル管理棚(1)は、図1に示すように、一定間隔で立設
した支柱(2)により左右の方向に区分された複数の連区
画(a1)〜(a5)と、各連区画(a1)〜(a5)が複数の
棚板(3)により上下に区分された段区画(b1)〜(b6)
と、各段区画(b1)〜(b6)が複数の仕切板(4)により
左右の方向に区分された複数の収納区画(c1)〜(c4)
とを備えている。
【0015】各収納区画(c1)〜(c4)は、内部に複数
のカルテファイル(5)を立てて収納するもので、カルテ
ファイル(5)は、前面の一側に、図2、図3に示すよう
に見出し(6)を突出させ、この見出し(6)の表裏に、カ
ルテ番号を上下の方向に表示してある。カルテ番号は、
例えば図2に示すように、同一連区画については、下2
桁を同一の番号とし、この下2桁によって該当する連区
画が直ちに判明するようにする。また同一の番号でも色
分けすることによって、さらに多数くのグループに分け
ることができる。
【0016】前記カルテファイル(5)の側面には、返却
時にラベルスキャナによる入力を行なうためのバーコー
ドラベル(7)を貼着してある。
【0017】カルテファイル(5)の前記見出し(6)は、
横や斜めからは表示が見えるが、正面からは見えないた
め、前面に、図3に示すように、カルテ番号の表示を前
記見出し(6)の表示と、高さおよび大きさを合わせて、
前面に表示(8)してある。
【0018】各連区画(a1)〜(a5)の両側に位置する
支柱(2)の各段区画(b1)〜(b6)と対応する部分に
は、各段区画(b1)〜(b6)に設けた収納区画(c1)〜
(c4)に収納されるカルテファイル(5)の見出し(6)の
表示に、高さと大きさを合わせて、カルテ番号の表示や
カルテファイルの冊数を表示させるカルテ番号表示器
(9)を設けてある。
【0019】なお、カルテ番号表示器(9)は、複数の収
納区画(c1)〜(c4)より構成される1つの連区画の左
右に位置するものが、カルテファイル管理棚のコントロ
ーラにより、同じカルテ番号、または、カルテファイル
の冊数を点灯によりデジタル表示し、左右の何れから
も、カルテ番号表示器(9)(9)の表示と、カルテファイ
ル(5)の表示とを見比べながら探すことができるように
してある。
【0020】カルテファイル管理棚(1)の棚板(3)の前
面には、その上の各収納区画(c1)〜(c4)のなるべく
中央部に位置するように、カルテファイル(5)の取出し
または返却の完了時に操作する作業完了押しボタン(12)
を取付けてある。
【0021】また、この作業完了押しボタン(12)と併せ
て、棚板(3)の前面に表示灯を設けてあるが、本実施形
態では、作業完了押しボタン(12)をもって、表示灯の機
能を兼用させてある。
【0022】カルテファイル(5)の取出し時に、取出す
カルテファイルのカルテ番号、およびそのカルテファイ
ルが収納されている収納区画のロケーションデータが、
上位のシステムからカルテファイル管理棚のコントロー
ラへ送信されると、このロケーションデータに該当する
収納区画に対応した段区画のカルテ番号表示器(9)にカ
ルテ番号が表示されるとともに、前記のロケーションデ
ータに該当する収納区画の作業完了押しボタン(12)が点
灯表示される。
【0023】したがって、作業者は、点灯表示された作
業完了押しボタン(12)によって、取出すカルテファイル
が収納されている収納区画を直ちに知ることができ、次
いで、この収納区画内において、左または右の斜め前方
からかカルテ番号表示器(9)の表示と、カルテファイル
(5)の見出し(6)の表示とを見比べながらカルテファイ
ル(5)を探して、該当するカルテファイル(5)を容易に
取出すことができる。
【0024】カルテファイルの取出し終了後に、作業完
了押しボタン(12)を押すことによって、カルテ番号表示
器(9)のカルテファイル番号表示と、作業完了押しボタ
ン(12)の表示が消去される。
【0025】一般に、取出すカルテファイルのカルテ番
号と収納区画のロケーションデータは、キーボードによ
って入力される。この入力されたデータに基づき、前記
のように、所定のカルテ番号表示器(9)のカルテ番号表
示と作業完了押しボタン(12)の点灯表示がなされるよう
に、判断・記憶およびディジタル表示回路を組込んだプ
ログラムを通常の手法で作成し、予め電子計算機に入力
しておき、この電子計算機と、電子計算機からの出力に
応じて表示をなす電気回路とを組合せて構成されたコン
トローラによって、前記の表示がなされる。
【0026】カルテ番号表示器(9)のカルテファイル番
号表示と作業完了押しボタン(12)の表示の消去について
も同様である。
【0027】また、カルテファイルの返却時には、返却
するカルテファイルの冊数および収納区画のロケーショ
ンデータが、上位システムからカルテファイル管理棚の
コントローラへ送信されると、このロケーションデータ
に該当する収納区画に対応した段区画のカルテ番号表示
器に返却カルテファイルの冊数が表示されるとともに、
前記のロケーションデータに該当する収納区画の作業完
了押しボタン(12)が点灯表示される。
【0028】したがって、作業者は、カルテの下2桁を
見て該当する連区画を判断することができ、点灯するカ
ルテ番号表示器で段区画を、また点灯表示された作業完
了押しボタン(12)によって、カルテファイルを返却すべ
き収納区画を直ちに知ることができ、さらにカルテ番号
表示器(9)に表示される返却カルテファイルの冊数によ
って、その収納区画に返却すべきカルテファイルの冊数
を知ることができる。
【0029】表示された冊数のカルテファイルを返却し
た後に、作業完了押しボタン(12)を押すことによって、
カルテ番号表示器(9)の冊数表示と作業完了押しボタン
(12)の表示が消去される。
【0030】一般に、返却するカルテファイルのロケー
ションデータは、前記のようにカルテファイル(5)に貼
着したバーコードラベル(7)のラベルスキャナによる入
力によって行われる。
【0031】カルテ番号表示器(9)の冊数表示、作業完
了押しボタン(12)の点灯表示およびこれらの表示の消去
は、前記したカルテファイルの取出しの場合と同様に、
電子計算機等よりなるコントローラによって行なわれ
る。
【0032】カルテファイル(5)の取出し、または返却
の作業が、収納区画ごとに終了する度に、その収納区画
の作業完了押しボタン(12)を押すことによって、次の収
納区画におけるカルテファイルの取出しまたは返却の開
始指令が、前記のコントローラによってなされる。
【0033】また、カルテファイル管理棚(1)の支柱
(2)の前面に、カルテファイル(5)の取出し時に点灯す
る取出表示灯(10)と、返却時に点灯する返却表示灯(11)
を、各連区画の各段区画ごとに設ける。これらの取出表
示灯(10)と返却表示灯(11)は、カルテファイル(5)を取
出しまたは返却する際に、該当する収納区画のロケーシ
ョンデータが、前記のコントローラへ送信されることに
よって、そのロケーションデータに該当する収納区画に
対応した連区画中の段区画の取出表示灯(10)または返却
表示灯(11)が点灯表示される。したがって作業者は、前
記の点灯表示によって、カルテファイル(5)の取出しま
たは返却の作業が必要な段区画を直ちに知ることができ
る。
【0034】取出しまたは返却の作業終了時には、作業
完了押しボタン(12)を押すことによって、前記の点灯表
示は消去される。なお、これらの取出表示灯(10)と返却
表示灯(11)の点灯表示および消去は、すべて前記のコン
トローラによって行なわれる。
【0035】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) 請求項1に記載の発明によれば、カルテ番号の視
認性が格段に向上し、カルテファイルのミスのない取出
しおよび返却が、作業者の記憶にたよることなく、かつ
高い作業能率で実施することができる。また、複数の段
区画を同時に点灯・表示させることにより、複数人でカ
ルテファイルの取出しまたは返却の作業を、流れ作業的
に行なうことも可能である。
【0036】(b) 請求項2に記載の発明によれば、カ
ルテ番号の視認性が良くなり、カルテファイル返却作業
の効率が向上する。
【0037】(c) 請求項3に記載の発明によれば、左
右のどちらからでも探せてカルテファイルの取出し及び
返却の作業効率が向上する。
【0038】(d) 請求項4に記載の発明によれば、表
示器とカルテファイルの表示が揃って見比べ易くなり、
番号誤認等のミスを防止することができる。
【0039】(e) 請求項5に記載の発明によれば、カ
ルテファイルの取出しまたは返却の作業が必要な段区画
を直ちに知ることができる。
【0040】(f) 請求項6に記載の発明によれば、表
示灯を作業完了押しボタンと別に設ける場合に比較し
て、狭い設置面積で設けることができる。
【0041】(g) 請求項7に記載の発明によれば、カ
ルテファイルの取出しまたは返却の作業を、一層、能率
的に流れ作業的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置を実施したカルテファイル管
理棚の正面図である。
【図2】収納区画に収納したカルテファイルの表示と、
収納区画の左右に位置するカルテ番号表示器の表示との
対応状態を示す説明図である。
【図3】カルテファイルを示す斜視図である。
【符号の説明】
(1)カルテファイル管理棚 (2)支柱 (a1)〜(a5)連区画 (3)棚板 (b1)〜(b6)段区画 (4)仕切板 (c1)〜(c4)収納区画 (5)カルテファイル (6)見出し (7)バーコードラベル (8)表示 (9)カルテ番号表示器 (10)取出表示灯 (11)返却表示灯 (12)作業完了押しボタン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔で立設した複数の支柱により
    区画される複数の連区画と、該連区画が複数の棚板によ
    り上下に区分された複数の段区画と、該段区画が複数の
    仕切板により左右に区画された複数の収納区画とを備
    え、各収納区画には、前側にカルテ番号を上下方向に表
    示したカルテファイルの所要数を収納してなるカルテフ
    ァイル管理棚において、支柱の前面には、カルテ番号を
    上下方向に表示したカルテ番号表示器を各段区画ごとに
    配設し、かつ棚板の前面には、表示灯および作業完了押
    しボタンを各収納区画ごとに配設し、カルテファイルの
    取出し時に、取出すカルテファイルのカルテ番号、およ
    びそのカルテファイルが収納されている収納区画のロケ
    ーションデータが、上位のシステムからカルテファイル
    管理棚のコントローラへ送信されると、このロケーショ
    ンデータに該当する収納区画に対応した段区画のカルテ
    番号表示器にカルテ番号を表示するデジタル表示回路、
    および前記のロケーションデータに該当する収納区画の
    表示灯を点灯表示させる点灯回路、並びにカルテファイ
    ルの取出し終了時に、前記収納区画の作業完了押しボタ
    ンを押すことにより、前記のカルテ番号表示器のカルテ
    ファイル番号表示と表示灯の表示とを消去させる消去回
    路を備えていることを特徴とするカルテファイル管理棚
    の表示装置。
  2. 【請求項2】 カルテファイルの返却時に、返却するカ
    ルテファイルの冊数および収納区画のロケーションデー
    タが、上位システムからカルテファイル管理棚のコント
    ローラへ送信されると、このロケーションデータに該当
    する収納区画に対応した段区画のカルテ番号表示器に返
    却カルテファイルの冊数を表示する点灯回路、および前
    記のロケーションデータに該当する収納区画の表示灯を
    点灯表示させる点灯回路、並びにカルテファイルの返却
    終了時に前記収納区画の作業完了押しボタンを押すこと
    により、前記カルテ番号表示器の冊数表示と前記収納区
    画の表示灯の表示とを消去させる消去回路を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のカルテファイル管理
    棚の表示装置。
  3. 【請求項3】 送信されたロケーションデータに該当す
    る収納区画に対応した段区画の左右に位置するカルテ番
    号表示器に、同じカルテ番号またはカルテファイルの冊
    数を表示させることを特徴とする請求項1または2に記
    載のカルテファイル管理棚の表示装置。
  4. 【請求項4】 各収納区画に収納したカルテファイルの
    カルテ番号の表示と、各収納区画の左右に位置するカル
    テ番号表示器のカルテ番号の表示とを高さおよび大きさ
    を揃えて行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のカルテファイル管理棚の表示装置。
  5. 【請求項5】 カルテファイル管理棚の支柱の前面に、
    カルテ番号表示器とともに、カルテファイルの取出しま
    たは返却を示す表示灯を各連区画の各段区画ごとに配設
    し、カルテファイルの取出しまたは返却時に、カルテフ
    ァイルが取出しまたは返却される収納区画のロケーショ
    ンデータが、上位システムからカルテファイル管理棚の
    コントローラへ送信されると、このロケーションデータ
    に該当する収納区画に対応した連区画中の段区画の前記
    表示灯を点灯表示させる点灯回路を備え、かつカルテフ
    ァイルの取出しまたは返却の作業終了時に、棚板の前面
    に各収納区画ごとに配設した作業完了押しボタンを押す
    ことにより、前記表示灯の表示を消去させる消去回路を
    備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    のカルテファイル管理棚の表示装置。
  6. 【請求項6】 棚板の前面に各収納区画ごとに配設した
    表示灯の機能を、各作業完了押しボタンに兼用させたこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカルテ
    ファイル管理棚の表示装置。
  7. 【請求項7】 カルテファイルの取出しまたは返却が終
    了した収納区画の作業完了押しボタンを押すことによっ
    て、次の収納区画におけるカルテファイルの取出しまた
    は返却の開始指令がなされることを特徴とする請求項1
    〜6のいずれかに記載のカルテファイル管理棚の表示装
    置。
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