JP4575794B2 - 病薬チェック装置及び病薬チェックプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、薬品名と病名との間の関係が適切なものであるか否かをチェックするための病薬チェック装置及び病薬チェックプログラムに関するものである。
従来、直交座標系の各座標軸にチェック対象となる薬品名称をそれぞれ表示し、これら薬品の組合せによって特定される座標位置(セル)に相互作用のチェック結果を表示するようにしたものが公知である(例えば、特許文献1乃至3参照)。
特開2003−150710号公報 特開2001−282923号公報 特開平8−57021号公報
しかしながら、前記従来のものでは、薬品間で相互作用をチェックできるだけである。薬品名と病名との間の関係が適切なものであるのか否かのチェックができるものではない。また、診断された病名に対して適切な薬品であるか否かのチェックを行えるものも知られてはいるが、個別にチェック可能な機能を備えるに留まる。
そこで、本発明は、診断された病名と薬品とがそれぞれ複数ある場合であっても、一度にチェックして識別容易に表示可能な病薬チェック装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
病薬チェック装置を、
薬品名及び病名を入力又は処方データから自動読込するための入力手段と、
薬品名を含む薬品情報と、病名と薬品の関係を示す病薬情報と、前記入力手段によって入力された薬品名を格納する薬品メモリテーブルと、前記入力手段によって入力された病名を格納する病名メモリテーブルと、を記憶する記憶手段と、
直交座標系のマトリックス表示部を表示し、該マトリックス表示部の各座標軸にチェック対象となる薬品名及び病名をそれぞれ表示し、各座標位置に病薬チェック結果を表示する表示手段と、
前記記憶手段の薬品メモリテーブルに格納された薬品名に基づいて、前記記憶手段に記憶した薬品情報及び病薬情報に従って病名を特定する病名特定処理と、
前記病名特定処理で特定された病名と、前記記憶手段の病名メモリテーブルに格納した病名とが合致するか否かを判定することにより病薬チェックを行う病薬チェック処理と、
前記表示手段にマトリックス表示部の各座標軸に、前記入力手段で入力した全ての薬品名と、前記病名特定処理で特定した全ての病名をそれぞれ表示させると共に、各座標位置に前記病薬チェック処理で行った病薬チェック結果を表示させるステップと、
を実行する制御手段と、
を備えた構成としたものである。
ここに、病薬チェックとは、処方した薬品が診断された病名に適切なものであるか否かを判断することをいい、適切であることを示す適応症や、不適切であることを示す禁忌等が含まれる。
この構成により、処方データに含まれる薬品名及び病名が複数ある場合であっても、病薬チェック結果を、マトリックス表示部に一覧表として表示させることができるので、いずれの処方薬品に問題があるのか等を一目で把握することができる。
前記病名特定処理で特定する病名には、適応症及び禁忌症の両方を含むのが好ましい。
前記記憶手段は、
前記薬品情報を薬品基本マスタファイルに格納し、
前記病薬情報を適応症テーブル又は禁忌テーブルを含む複数のテーブルに格納し、
前記制御手段は、処方データに含まれる薬品名に基づいて前記記憶手段に記憶した薬品基本マスタを参照することにより薬品コードを特定し、該薬品コードに基づいて前記記憶手段に記憶した複数のテーブルから病名を抽出し、該病名と前記処方データに含まれる病名とを照合して病薬チェックを行うのが好ましい。
前記記憶手段は、前記複数のテーブルとして、
前記薬品名と薬品コードとの関係を格納する薬品辞書テーブルと、
前記リンクコードとある病名コードに対して他の病名コードを任意に割り当てるためのサブコードとを格納するサブリンクテーブルと、
前記サブコードとサブコードに対して任意に関連付けた子病名コードとを格納するサブテーブルと、
をさらに記憶し、
前記制御手段は、
薬品メモリテーブルに格納された薬品名を前記薬品辞書テーブルに従って薬品コードに変換し、該薬品コードを前記適応症テーブルに従ってリンクコードに変換し、該リンクコードを前記サブリンクテーブルに従ってサブコードに変換し、該サブコードを前記サブテーブルに従って子病名コードに変換し、該子病名コードが前記病名メモリテーブルに格納した病名と合致するか否かに基づいて適応症又は禁忌チェック処理を行うのが好ましい。
前記制御手段は、前記表示手段のマトリックス表示部の座標位置に表示されたチェック結果選択操作されることにより、前記表示手段に、前記マトリックス表示部とは別に、適応症又は禁忌の内容を示す病薬情報を表示する説明表示部を表示させるようにするのが好ましい。
前記制御手段は、前記表示手段のマトリックス表示部の座標位置をクリック操作することにより、該座標位置を含む行及び/又は列を他と識別可能に表示させるのが好ましい。
前記制御手段は、前記表示手段のマトリックス表示部の各座標軸に表示させる薬品名及び病名と、各座標位置に表示させる病薬チェック結果とを、前記記憶手段の病薬チェック結果メモリテーブルに格納させる際、格納順序を前記マトリックス表示部の各座標軸に表示させる薬品名及び病名の順序と一致させるのが好ましい。
この構成により、マトリックス表示部のいずれの座標位置に相互作用のチェック結果を表示させるのかを、マトリックス相互作用結果メモリテーブルに座標データと関連付けて記憶させておく必要がなくなる。また、レセプト電算コードツールヒントとして表示手段に高速で表示させることができる。また、将来の改修に対して容易かつ柔軟に対応することが可能となる。
前記制御手段は、前記病薬チェックにより同一薬品について適応症及び禁忌症のいずれもが含まれる場合、その旨を報知させるのが好ましい。
この構成により、プログラム上では判断できないケースを確実に検出して医師に判断を仰ぐことが可能となる。
前記制御手段は、前記表示手段のマトリックス表示部の座標軸に表示させた病名を選択操作することにより、親病名を表示させるのが好ましい。
この構成により、表示させた親病名からその子病名に対する病歴チェック結果が妥当なものであったのか否かを検討すること等が可能となる。
前記制御手段は、前記病薬チェックにより処方できないと判断された薬品が存在する場合、前記記憶手段の薬品情報及び病薬情報に基づいて、代替薬品を一覧表示させるのが好ましい。
前記記憶手段は、患者の病歴情報を記憶し、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶した病歴情報に基づいて、全ての病名を前記表示手段のマトリックス表示部の座標軸に表示し、各座標位置に病薬チェック結果を表示させるのが好ましい。
この構成により、現在の病名だけでなく、過去の病名、他の診療科で診断された病名、あるいは、現在治療中の病名等との病薬チェックを行うことができるので、処方する際に十分に注意を払うことができ、患者に不適切な薬品を処方することを防止することが可能となる。
前記記憶手段は、病名に対する処方履歴情報を記憶し、
前記制御手段は、今回の処方データが前回と同じである場合、前記記憶手段に記憶した処方履歴情報に基づいて、処方する薬品を一括選択可能としてもよい。
前記記憶手段は、前記薬品情報が薬品基本マスタファイルに格納され、前記病薬情報が適応症テーブル又は禁忌テーブルを含む複数のテーブルに格納され、前記制御手段は、処方データに含まれる薬品名に基づいて前記記憶手段に記憶した薬品基本マスタを参照することにより薬品コードを特定し、該薬品コードに基づいて前記記憶手段に記憶した複数のテーブルから病名を抽出し、該病名と前記処方データに含まれる病名とを照合して病薬チェックを行うようにすればよい。
本発明によれば、マトリックス画面に薬品名、病名、及びこれらの関係チェック結果を表示することができ、チェック結果が非常に見やすくなる。そして、ある病名に対して処方された薬品が、他の病名との関係で問題がないか否かを一目で把握することができる。特に、複数の適応症や禁忌を持つ薬品が多く処方された場合、ある薬品の適応症が他方の薬品の禁忌である等、意図しない禁忌を引き起こす処方薬品を容易に発見することが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係る薬品病薬チェック装置を示す。この装置は、液晶ディスプレイなどの表示装置1、キーボード・マウスなどの入力装置2、ハードディスクなどの記憶装置3、薬品病薬チェック装置の全体をプログラム制御する制御装置4を備える。なお、必要に応じて、レーザプリンタなどの印刷装置5、及びホストコンピュータ6(処方データ送信装置)が接続される。これらの装置はパーソナルコンピュータで構成してもよい。但し、ハードウェア機器の種類と台数は任意である。
表示装置1には、図2に示すように、病薬チェック画面7が表示される。病薬チェック画面7では、チェックタブキー21がクリック操作されることにより、左上部に薬品欄8が表示され、左下部に病名欄9が表示される。また、画面右側上部には、チェックボタン25が表示される。また、薬品欄8及び病名欄9への入力後、チェックボタン25をクリック操作するか、相互作用タブキー22をクリック操作すると、画面右側下半部に病薬チェック欄10が表示される。
病薬チェック欄10は、上半部が直交座標系のマトリックス表示部11で構成されている。マトリックス表示部11では、縦方向のY軸すなわち最左列には、薬品の名称が表示される。また、横方向のX軸すなわち最上行には、病名が表示される(薬品名をX軸、病名をY軸に表示するようにしてもよい。)。各薬品名と各病名によって決定される座標位置(セル)には、後述するようにして得られた病薬チェック結果が表示される。また、マトリックス表示部11では、表示させる薬品名や病名が多くて全て表示できない場合、縦又は横にスクロールさせるボタンを設けることにより、隠れている薬品名や病名を見ることができるようにすることも可能である。なお、マトリックス表示部11の下半部には、マトリックス表示部11の座標位置に表示された病薬チェックの結果をクリックすることにより、適応症や禁忌等の内容(説明)を示す病薬情報が表示される説明表示部を表示可能とするようにしてもよい。この場合、適応症テーブルや禁忌テーブルに理由コードを付加し、この理由コードに基づいて参照可能な理由テーブルを設け、そこに前記病薬情報を格納するようにすればよい。
記憶装置3は、例えば、薬品基本マスタファイル、薬品メモリテーブル、病名メモリテーブル、病名辞書テーブル、薬品適応症テーブル、薬品禁忌症テーブル、ICDサブリンクテーブル、ICDサブテーブル、一時適応症チェック結果メモリテーブル、一時禁忌症チェック結果メモリテーブル、マトリックス病名結果メモリテーブル等が記憶されている。
薬品基本マスタファイルは、図3に示すように、YJコード、薬品名、薬品名カナ(薬品名のカタカナ表記)、及び、規格単位で構成されている。YJコードとは、個別医薬品コードの通称であり、薬価基準収載医薬品を銘柄(製造会社)別に収載したものである。規格単位とは、薬品を処方する際の基本単位を意味する。
薬品メモリテーブルは、図4に示すように、薬品名、規格単位、YJコードで構成されている。薬品名とは、医療用薬品の名称である。
病名メモリテーブルは、図5に示すように、病名、ICDコード、レセプト電算コードで構成されている。ここでは、ICDコードにはICD10コードが使用されている。ICD10コードとは、世界保健機構(WHO)により定められた「疾病及び関係保健問題の国際統計分類第10回修正」(International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems, Tenth Revison:ICD−10)のコード番号を意味する。
病名辞書テーブルは、図6に示すように、病名と病名コード(ICD10コードのみでも可)で構成されている。病名には、ICD10(国際疾病分類)に従って決定された病名のほか、医師により一般的に使用されている病名(一般使用名称)等が含まれる(一般使用名称に対するICD10コードについては図7参照)。病名コードは、ICD10コードと、補助コード(ここでは、病名交換用コード)とを組み合わせたものが使用される。病名交換用コードとは、ICD10コードで特定した分類見出しから病名を特定するためのコードである。例えば、ICD10コードが「C80」であれば、分類見出しとして「部位の明示されない悪性新生物」が特定され、続く病名交換用コードが「ATH0」であれば、病名が「悪性腫瘍」に特定される。なお、補助コードには病名交換用コードに代えて、他の補助コードを使用することもできる。例えば、薬価基準薬品コード(厚生労働省コード)、レセプト電算処理システム用コード(レセ電コード)、流通取引コード(JANコード)を補助コードとして使用することも可能である。
ところで、前述のようにして特定される病名は、医師がカルテに書き込む病名と一致しないこともある。そこで、病名に対応するICD10コード(あるいは病名コード)がない場合、同義語として使用される、病名コードのある病名が登録されている。また、複合病名の場合、病名コードのある病名の組み合わせとして登録されている(例えば、神経性咽頭痛では心因性疼痛と咽頭痛の組み合わせとなる)。さらに、複合病名であって、かつ、複合病名の病名部を構成する文字列に複数の病名コードに対応する病名に相当する部分が含まれる場合、病名を病名コードに対応させて区切り、「または(or)」や「かつ(and)」により接続した「検索式(スクリプト)」をフィールドに格納しておき、それに応じて分解検索する。例えば、病名が慢性腎不全高カリウム血症の場合、病名コードのスクリプトは「N189:MM0M+E875:EHNU」(慢性腎不全+高カリウム血症)となる。「または(or)」が「|」、「かつ(and)」が「+」で示されている。なお、図7に示すように、病名コードのない一般使用名称の場合、病名コードのある病名(マスタ表記名称)と病名コードとが登録されている。
薬品適応症テーブル及び薬品禁忌症テーブルは、図8及び図9に示すように、薬品コード、病名、病名コード、リンクコード、レベルで構成されている。薬品コードとは、各薬品に付与される特定のコード番号である。病名及び病名コードは、前記同様である。リンクコードは、薬品コードと病名コードの組み合わせに対して付与されるコード番号である。なお、ある適応症や禁忌症に対して複数の薬品コードが対応している場合、複数のレコードとして登録される。レベルとは、適応症に該当するか否か(該当する場合「9」)、禁忌症がどのランクに該当するか(禁忌が「9」、「10」、原則禁忌が「8」)を示すものである。
ICDサブリンクテーブルは、図8及び図9に示すように、薬品コード、リンクコード、親病名コード、サブコードで構成されている。薬品コード、リンクコードは、前記同様である。親病名コードは、複合病名であれば、スクリプト表示される複数の病名コードの組み合わせからなるため、各病名コードが親病名コードとなる。また、単病名(単一の病名)であれば、その病名コードが親病名コードとなる。例えば、慢性腎不全高カリウム血症(N18.9:MM0M+E87.5:EHNU)の場合、慢性腎不全を示す「N18.9:MM0M」と、高カリウム血症を示す「E87.5:EHNU」とがそれぞれ親病名コードとなる。また、サブコードは、ある病名コードに対して他の病名コードを任意に割り当てるためのコード番号で、「病名コード+グループ番号」で構成されている。なお、薬品コードに対応する親病名コードには、薬品の添付文書に記された病名に一致するようにコードが登録されている。
ICDサブテーブルは、図8及び図9に示すように、サブコード及び子病名コードで構成されている。子病名コードとは、サブコードに対して任意に関連付けた病名コードを意味する。ICDサブテーブルでは、同一サブコードに対して複数の病名コードを「病名セット」として設定することが可能となっている。この設定を可能としたのは、病名コードだけでは、この病名コードに対応する病名と、医師がカルテに記載する病名とが一致しないことがあるためである。例えば、病名が「悪性腫瘍に伴う浮腫及び腹水」である場合、悪性腫瘍に対応するICD10コードとして「C80:ATH0」が選択されるが、「C80:ATH0」は「その他の悪性腫瘍」に関するコード番号である。胃癌や肺癌等は「その他の悪性腫瘍」のカテゴリーには分類されず、浮腫及び腹水の原因が胃癌によるものであっても、事前に薬剤に割り付けたものとは異なるICD10コードが付与されることになる。そこで、サブコードを設けることにより、ある病名コードに対して同義病名等の他の病名コードを関連付け可能としている。
このように、ICDサブリンクテーブルとICDサブテーブルとで薬品毎に同義病名の組み合わせを設定できると共に、重複データを防止できるので、各テーブルのレコード数を実装可能な件数に抑えることが可能である。ICDサブリンクテーブルやICDサブテーブルで設定するサブリンクを変更することにより、柔軟に対応することができ、メンテナンス性及びカスタマイズ性を向上させることが可能となる。
一時適応症チェック結果メモリテーブルは、図10に示すように、薬品名、YJコード、ICDコード、病名、及び、レベルで構成されている。レベルとは、薬品名に対する適応症に該当するのか否かを示すものである。ここでは、適応症である場合、数字「9」が格納される。
一時禁忌症チェック結果メモリテーブルは、図11に示すように、一時適応症チェック結果メモリテーブルと同様な構成である。レベルには、禁忌症の程度を示す数字が格納される。レベル「9」、「10」が禁忌、レベル「8」が原則禁忌である。
マトリックス病名結果メモリテーブルは、図12に示すように、薬品名、YJコード、及び、結果で構成されている。結果とは、薬品と病名の組合せのチェック結果を示し、各薬品名に対して、処方データに含まれる病名の全てに対応するセルが設けられている。ここでは、「0」がなし、「1」が適応症、「2」が禁忌、「3」が原則禁忌である。
制御装置4は、中央処理装置13(CPU)のほか、処理に必要なデータを一時的に記憶するためのメモリ14(RAM)を備える。このメモリ14は、処方データを記憶する処方データメモリ、その他メモリ(処理上での作業データ、変数等)として使用する。
ホストコンピュータ6は、処方データを送信する機能を有する。ここでは、ホストコンピュータ6には、病院の処方オーダリングシステムなどが稼働する病院ホスト、調剤薬局の医療事務用(レセプト)コンピュータ、薬局の調剤システム制御装置(コンピュータ内蔵)等のいずれかを使用できる。
次に、前記構成の病薬チェック装置の動作について、図13のフローチャートに従って説明する。
まず、薬品名の入力処理を行う(ステップS1)。薬品名の入力処理は、図14のフローチャートに示すように、薬品欄8で、カナ文字が入力され(ステップS21)、検索ボタン23がクリック操作されると(ステップS22)、その文字が含まれる薬品の検索を開始する。これにより、医療用薬品のデータベース、すなわち図3に示す薬品基本マスタファイルを参照して該当する薬品名を抽出する(ステップS23)。医療用薬品のデータベースを参照することにより抽出した薬品名は、一覧表として別ウィンドウ(図示せず)で表示する(ステップS24)。そして、表示した薬品名から該当するものが選択(ダブルクリック)されると(ステップS25)、別ウィンドウ表示した一覧表を閉じ、選択した薬品名を薬品欄8の下方部分に表示する(ステップS26)。
続いて、病名の入力処理を行う(ステップS2)。病名の入力処理は、前記薬品名の入力処理とほぼ同様であるので説明を省略する。但し、以前に罹った病気がある場合、あるいは、他の診療科で診断された病気がある場合等、患者の病歴情報がある場合、これらを参照して全て病名入力できるようにしてもよい。具体的に、過去に病名が入力されることにより、図5に示す病名メモリテーブルに格納されたデータや、その他病名セットをファイル等に保存しておき、この内容を適宜呼び出して使用できるようにすれば、その都度病名を入力する手間を省くことが可能となる。この場合、後述する病薬チェック欄10のマトリックス表示部11には、完治している病気については色を異ならせる等、識別可能な状態で表示するのが好ましい。
以下同様にして、病薬チェック欄10のチェックボタン25が操作されるまで(ステップS3)、前記ステップS1及びS2の処理を繰り返し、薬品名欄に薬品名を表示し、病名欄に病名を表示する。なお、薬品名及び病名は、処方データから自動読込できるようにしても構わない。
そして、病薬チェック欄10のチェックボタン25が操作されると、まず、表示された薬品名を入力順に図6に示す薬品メモリテーブルに格納する(ステップS4)。薬品メモリテーブルに全ての薬品名が格納されれば、次いで病名を病名メモリテーブルに格納する(ステップS5)。
全ての薬品及び病名についてデータの格納が完了すれば、病薬チェック処理を行う(ステップS6)。病薬チェック処理では、まず、適応症チェック処理を行い、次いで禁忌症チェック処理を行う。
適応症チェック処理では、図15のフローチャートに示すように、まず、薬品メモリテーブルに格納された薬品名に基づいて薬品辞書テーブルを参照して薬品コードを特定する(ステップS31)。そして、特定した薬品コードに基づいて、適応症テーブルを参照してリンクコードを特定し(ステップS32)、このリンクコードに基づいて、サブリンクテーブルを参照してサブコードを特定する(ステップS33)。その後、特定したサブコードに基づいて、サブテーブルを参照して子病名コードを特定する(ステップS34)。
子病名コードが特定されれば、入力された病名に基づいて、図5に示す病名メモリテーブルを参照して特定した病名コードと照合する(ステップS35)。この結果、前記ステップS31〜S34で特定された子病名コードが処方データから特定した病名コードと合致すれば(ステップS36)、その病名を適応症であると判断する(ステップS37)。そして、その結果(「9」)を図10の一時適応症チェック結果メモリテーブルに格納する(ステップS38)。
具体的には、適応症テーブルのレベル列に表示された数字をそのまま一時適応症チェック結果メモリテーブルのレベル列に表示する。ここでは、一時適応症チェック結果メモリテーブルには、前述のようにして特定された子病名のレベルとして「9」を格納する。以下同様にして、薬品メモリテーブルに格納された全ての薬品について適応症のチェックを行い、同様にしてその結果を一時適応症チェック結果メモリテーブルに格納する。
禁忌症チェック処理は、適応症テーブルの代わりに禁忌テーブルを参照し、得られたチェック結果を一時適応症チェック結果メモリテーブルの代わりに一時禁忌症チェック結果メモリテーブルに格納する以外は前記適応症チェック処理と同様である。また、一時禁忌症チェック結果メモリテーブルに格納するレベルは、「9」、「10」の禁忌(×)、「2」、「8」の原則禁忌(△)からなる。
なお、前記適応症チェック及び禁忌症チェックの結果、適応症及び禁忌の両方に該当する場合、あるいは、適応症及び原則禁忌の両方に該当する場合、ここでは判断することができない。例えば、リタリン錠「チバ」は、適応症も禁忌症も「うつ」である。この場合、医師の判断を仰ぐため、レベルとして「□:状況により変化します。」を前記各メモリテーブルに格納する。
このようにして適応症及び禁忌症の全てのチェック結果が各メモリテーブルに格納されれば、病薬チェック画面7の表示をクリアする(ステップS7)。また、マトリックス病名チェック結果メモリテーブルには、前記各メモリテーブルにそれぞれ格納したチェック結果の件数分だけメモリを確保し、YJコード及び薬品名を格納する(ステップS8)。なお、マトリックス病名チェック結果メモリテーブルの結果列には、初期状態で全て「0」を格納しておき、適応症あるいは禁忌症に該当する場合に対応する符号に変更する。
そして、一時適応症チェック結果メモリテーブルに格納したチェック結果を、マトリックス病名チェック結果メモリテーブルに格納する(ステップS9)。すなわち、両メモリテーブル間でYJコードが一致し、一時適応症チェック結果メモリテーブルと病名メモリテーブルの間で病名・ICDコードが一致するデータに対し、マトリックス病名チェック結果メモリテーブルの結果列に「1」を格納する。
続いて、一時禁忌症チェック結果メモリテーブルに格納したチェック結果を、マトリックス病名チェック結果メモリテーブルに格納する(ステップS10)。すなわち、両メモリテーブル間でYJコードが一致することにより、マトリックス病名チェック結果メモリテーブルのどのYJコードで特定される領域の結果列に、チェック結果を格納すればよいのかが特定される。そして、一時禁忌症チェック結果メモリテーブルに格納されるYJコードの順序が決まっており、特定したマトリックス病名チェック結果メモリテーブルの前記領域を構成する各行の順序と一致させているので、一時禁忌症チェック結果メモリテーブルに格納したYJコードと一致した行が何行目であるのかを判別することにより、前述のようにして特定されたマトリックス病名チェック結果メモリテーブルの領域のうち、どの行にチェック結果を格納すればよいのかが特定される。この場合、一時禁忌症チェック結果メモリテーブルで、レベル「9」、「10」の禁忌の場合には結果列に2(禁忌)を格納し、レベル「8」の原則禁忌の場合には結果列に3(原則禁忌)を格納する。
病薬チェックが完了すれば、マトリックス病名チェック結果メモリテーブルに格納したデータ内容を、病薬チェック欄10のマトリックス表示部11の該当部分にそれぞれ表示する(ステップS11)。
すなわち、入力された薬品名を最左列に表示し、病名を最上行に表示する。そして、薬品名と病名の組合せ、すなわち各薬品名と各病名によってそれぞれ決定される座標位置(セル)に病薬チェック結果を表示する。ここでは、マトリックス病名チェック結果メモリテーブルの結果列に格納した数字に基づいて、レベル「1」(適応症)では「○」、レベル「2」(禁忌)では「×」、レベル「3」(原則禁忌)では「△」、それ以外は「−」を表示する。表示されるチェック結果としての記号にはそれぞれ異なる色を使用し、識別容易とする。これにより、処方されたどの薬品が、診断されたどの病名に適切なものであるか、あるいは、不適切なものであるかの判断を一目で容易に行うことができる。したがって、薬剤師であれば医師に連絡し、医師であれば、処方した薬品の変更や中止等を検討することが可能となる。
また、セルがクリックされると、そのセルを含む行又は列あるいは両方を他と識別可能に表示する。これにより、選択されたセルが適応症あるいは禁忌症のチェック対象となるいずれの薬品に関するものであるのかの判別が容易となる。
この場合、セル上にマウスポインタを合わせることにより、薬品名、病名、レセプト電算コードをツールヒント表示するようにしてもよい。薬品名、病名はマトリックス病名チェック結果メモリテーブルから取得し、レセプト電算コードは病名辞書テーブルから取得すればよい。
なお、「△」又は「×」が表示されたセルがクリックされると、そのセルを反転表示し、下方の説明表示部に説明を表示するようにしてもよい。そして、表示された文字列の色を前記記号「△」又は「×」に合わせるようにするのが好ましい。これにより、どの病薬チェック結果に対応する説明であるのかを判断が容易となる。そして、処方された薬品が不適切である場合、薬品の変更等、その後の方針を決定する際の判断材料として利用することが可能となる。
さらに、処方した薬品が不適切であると判断された場合、同効薬タブキーをクリックすることにより、同じ薬効の他の薬品を一覧表示させることができるので、一覧表示された中から適切なものを選択すればよい。同効薬の検索では、図8に示す各テーブルを利用し、病名コードに基づいてサブコードを特定し、特定したサブコードに基づいて薬品コードを特定して選択可能な薬品の一覧表を表示させるようにすればよい。
なお、前記実施形態では、病薬チェック画面7で薬品名及び病名を入力するようにしたが、薬品名(例えば、図4に示す薬品メモリテーブルに格納されている薬品名)と病名(例えば、図5に示す病名メモリテーブルに格納されている病名)を含む処方データを、(例えば、ネットワーク接続された端末のハードディスク装置や図1に示すホストコンピュータから)取得し、この処方データに基づいて、図2に示すマトリックス表示部11の各座標軸に薬品名及び病名を表示するようにしてもよい。
本実施形態に係る病薬チェック装置の機器構成を示すブロック図である。 図1の表示手段に表示される病薬チェック画面を示す図である。 図1の記憶手段に記憶される薬品基本マスタファイルの構成を示す図表である。 図1の記憶手段に記憶される薬品メモリテーブルの構成を示す図表である。 図1の記憶手段に記憶される病名メモリテーブルの構成を示す図表である。 図1の記憶手段に記憶される病名辞書テーブルの構成を示す図表である。 図1の記憶手段に記憶される病名の一般使用名称とICD10コードとの対応関係を示すテーブルの構成を示す図表である。 薬品名から適応症である子病名を抽出するためのデータ取得フローを示す図である。 薬品名から禁忌症である子病名を抽出するためのデータ取得フローを示す図である。 図1の記憶手段に記憶される一時適応症チェック結果メモリテーブルの構成を示す図表である。 図1の記憶手段に記憶される一時禁忌症チェック結果メモリテーブルの構成を示す図表である。 図1の記憶手段に記憶されるマトリックス病名結果メモリテーブルの構成を示す図表である。 本実施形態に係る病薬チェック装置の動作を示すフローチャート図である。 図13の薬品名入力処理を示すフローチャート図である。 図13の適応症チェック処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
1…表示装置
2…入力装置
3…記憶装置
4…制御装置
5…印刷装置
6…ホストコンピュータ
7…病薬チェック画面
8…薬品欄
9…病名欄
10…病薬チェック欄
11…マトリックス表示部
13…中央処理装置
14…メモリ
21…チェックタブキー
22…相互作用タブキー
23,24…検索ボタン
25…チェックボタン

Claims (11)

  1. 薬品名及び病名を入力又は処方データから自動読込するための入力手段と、
    薬品名を含む薬品情報と、病名と薬品の関係を示す病薬情報と、前記入力手段によって入力された薬品名を格納する薬品メモリテーブルと、前記入力手段によって入力された病名を格納する病名メモリテーブルと、を記憶する記憶手段と、
    直交座標系のマトリックス表示部を表示し、該マトリックス表示部の各座標軸にチェック対象となる薬品名及び病名をそれぞれ表示し、各座標位置に病薬チェック結果を表示する表示手段と、
    前記記憶手段の薬品メモリテーブルに格納された薬品名に基づいて、前記記憶手段に記憶した薬品情報及び病薬情報に従って病名を特定する病名特定処理と、
    前記病名特定処理で特定された病名と、前記記憶手段の病名メモリテーブルに格納した病名とが合致するか否かを判定することにより病薬チェックを行う病薬チェック処理と、
    前記表示手段に表示したマトリックス表示部の各座標軸に、前記入力手段で入力した全ての薬品名と、前記病名特定処理で特定した全ての病名をそれぞれ表示させると共に、各座標位置に前記病薬チェック処理で行った病薬チェック結果を表示させるステップと、
    を実行する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする病薬チェック装置。
  2. 前記病名特定処理で特定する病名には、適応症及び禁忌症の両方を含むことを特徴とする請求項1に記載の病薬チェック装置。
  3. 前記記憶手段は、
    前記薬品情報を薬品基本マスタファイルに格納し、
    前記病薬情報を適応症テーブル又は禁忌テーブルを含む複数のテーブルに格納し、
    前記制御手段は、処方データに含まれる薬品名に基づいて前記記憶手段に記憶した薬品基本マスタを参照することにより薬品コードを特定し、該薬品コードに基づいて前記記憶手段に記憶した複数のテーブルから病名を抽出し、該病名と前記処方データに含まれる病名とを照合して病薬チェックを行うことを特徴とする請求項1に記載の病薬チェック装置。
  4. 前記記憶手段は、前記複数のテーブルとして、
    前記薬品名と薬品コードとの関係を格納する薬品辞書テーブルと、
    前記リンクコードとある病名コードに対して他の病名コードを任意に割り当てるためのサブコードとを格納するサブリンクテーブルと、
    前記サブコードとサブコードに対して任意に関連付けた子病名コードとを格納するサブテーブルと、
    をさらに記憶し、
    前記制御手段は、
    薬品メモリテーブルに格納された薬品名を前記薬品辞書テーブルに従って薬品コードに変換し、該薬品コードを前記適応症テーブルに従ってリンクコードに変換し、該リンクコードを前記サブリンクテーブルに従ってサブコードに変換し、該サブコードを前記サブテーブルに従って子病名コードに変換し、該子病名コードが前記病名メモリテーブルに格納した病名と合致するか否かに基づいて適応症又は禁忌チェック処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の病薬チェック装置。
  5. 前記制御手段は、前記表示手段のマトリックス表示部の座標位置に表示されたチェック結果選択操作されることにより、前記表示手段に、前記マトリックス表示部とは別に、適応症又は禁忌の内容を示す病薬情報を表示する説明表示部を表示させるようにしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の病薬チェック装置。
  6. 前記制御手段は、前記表示手段のマトリックス表示部の座標位置選択操作されることにより、該座標位置を含む行及び/又は列を他と識別可能に表示させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の病薬チェック装置。
  7. 前記制御手段は、前記病薬チェック処理により同一薬品について適応症及び禁忌症のいずれもが含まれる場合、その旨を報知させることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の病薬チェック装置。
  8. 前記制御手段は、前記表示手段のマトリックス表示部の座標軸に表示させた病名を選択操作することにより、親病名を表示させるようにしたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の病薬チェック装置。
  9. 前記制御手段は、前記表示手段のマトリックス表示部の各座標軸に表示させる薬品名及び病名と、各座標位置に表示させる病薬チェック結果とを、前記記憶手段に、病薬チェック結果メモリテーブルとして格納し、かつ、格納順序を前記マトリックス表示部の各座標軸に表示させる薬品名及び病名の順序と一致させることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の病薬チェック装置。
  10. 前記記憶手段は、患者の病歴情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶した病歴情報に基づいて、全ての病名を前記表示手段のマトリックス表示部の座標軸に表示し、各座標位置に病薬チェック結果を表示させることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の病薬チェック装置。
  11. 前記記憶手段は、病名に対する処方履歴情報を記憶し、
    前記制御手段は、今回の処方データが前回と同じである場合、前記記憶手段に記憶した処方履歴情報に基づいて、処方する薬品を一括選択可能とすることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の病薬チェック装置。
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