JP7442664B2 - 機器レイアウト設計支援装置および機器レイアウト設計支援方法 - Google Patents

機器レイアウト設計支援装置および機器レイアウト設計支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の機器を設置する際のレイアウト設計を支援する装置および支援方法に関する。
各種コンピュータや電源装置などの機器を一箇所に集めたデータセンターなどの設備は、ネットワークを介したサービスの拡充などに伴い重要性を増している。当該設備では一般に、多数のラックに機器が格納され管理される。サービスの安定的な運用には、機器の点検や適正な管理が不可欠である。このため、多くのラックや機器を容易に識別し、管理する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2019-125026号公報
上記の技術によれば、すでにある設備の運用段階において、管理者の手間を軽減させたり点検時の人的ミスを減らしたりできる。一方、新たに設備を立ち上げたり、既存の設備に機器を追加したりするような、レイアウト設計の段階においても、機器の選別、ラックにおける格納位置やケーブル接続の検討、ラック自体の配置決定、機器と収納位置の対応づけなど、多数の工程が生じる。多種多様な機器を好適に配置したりそれらを正確にケーブル接続したりする作業は負担が大きく、さらに、設置場所の電源容量や重量制限など様々な観点でも考慮が必要となる。そのため、このような作業を効率化する技術が望まれている。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の機器を備える設備において、機器レイアウトの設計作業を効率化できる技術を提供することにある。
本発明のある態様は機器レイアウト設計支援装置に関する。この機器レイアウト設計支援装置は、機器の収納に用いるラックの特徴と、当該ラックに収納すべき機器に係る設定を受け付ける設定画面を制御する設定画面制御部と、設定画面に対しユーザが入力した設定情報を取得する入力情報取得部と、設定情報をラック情報記憶部に格納する設定情報出力部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の別の態様は機器レイアウト設計支援方法に関する。この機器レイアウト設計支援方法は、機器の収納に用いるラックの特徴と、当該ラックに収納すべき機器に係る設定を受け付ける設定画面を制御するステップと、設定画面に対しユーザが入力した設定情報を取得するステップと、設定情報をラック情報記憶部に格納するステップと、を含むことを特徴とする。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを記録した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によると、複数の機器を備える設備において、機器レイアウトの設計作業を効率化できる。
本実施の形態を適用できるデータセンター管理システムの構成を例示する図である。 本実施の形態の機器レイアウト設計支援装置の内部回路構成を示す図である。 本実施の形態における機器レイアウト設計支援装置と各種記憶部の機能ブロックの構成を示す図である。 本実施の形態において機器レイアウト設計支援装置が出力するラックテンプレートのデータ構造を例示する図である。 本実施の形態の機器情報記憶部および設置場所情報記憶部に格納される情報のデータ構造を例示する図である。 本実施の形態において機器レイアウト設計支援装置がラックテンプレートの生成やラックの配置計画を支援する処理手順を示すフローチャートである。 図6のS10で表示されるラックテンプレートリストの画面例を示す図である。 図6のS14で表示される、ラックの基本情報の設定画面を例示する図である。 図6のS16で表示される、機器の選択画面を例示する図である。 図9の機器選択画面において機器候補表示部にさらに情報を表示させた画面の例を示す図である。 図6のS18で表示される、機器の収納先スロットの設定画面を例示する図である。 図6のS20で表示される、機器間の接続を設定する画面を例示する図である。 図6のS20で表示される、接続先機器の設定画面を例示する図である。 図6のS22で表示される、設定内容の全体情報の表示画面を例示する図である。 図6のS36で表示される、ラックのフロア配置の設定画面を例示する図である。
本実施の形態は少なくとも、複数のスロットを有するラックに収納する機器を選定したり、収納先のスロットや接続関係を決定したりするユーザの作業を支援する技術に関する。この限りにおいてラックを設置する設備の種類や目的などは特に限定されないが、以後、データセンターを例に説明する。図1は、本実施の形態を適用できるデータセンター管理システムの構成を例示している。
この例でデータセンター管理システム1は、機器レイアウト設計支援装置10、機器管理システム14、設備管理システム16が、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワーク8に接続された構成を有する。機器レイアウト設計支援装置10は、データセンター18に設置予定のラック(例えばラック20)の構成を決定するユーザの作業を支援する。ここでラックの構成とは、ラックのタイプ、収納対象機器、収納先のスロット、および機器同士の接続関係、の少なくともいずれかである。またユーザとは、データセンター18の設計者や運用管理者などである。
なお機器レイアウト設計支援装置10は、データセンター18にすでに設置されているラックの構成を更新するユーザの作業を支援してもよい。また機器レイアウト設計支援装置10は、データセンター18におけるラックのフロア配置を計画する作業を支援してもよい。図示するように機器レイアウト設計支援装置10には、ユーザが各種設定を入力するための入力装置11と、設定画面を表示する表示装置12が接続される。
入力装置11はキーボード、タッチパネル、コントローラなど一般的な入力手段のいずれでもよい。表示装置12は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなど一般的な表示手段のいずれでもよい。なお入力装置11および表示装置12の少なくともいずれかは、機器レイアウト設計支援装置10と一体的に実現してもよい。例えば三者を一体的に備えたタブレット端末などで実現してもよい。
機器管理システム14は、例えばデータセンター18を運用する会社における購買部門のシステムであり、ラックに収納される機器についてのカタログ情報や在庫数を管理する。なお機器管理システム14は、機器の製造元や販売元において商品情報を提供するサーバーを含んでもよい。ユーザがラックに収納する機器を選定する際、機器管理システム14から機器レイアウト設計支援装置10へ機器の情報を提供することにより、ユーザは効率的に比較検討を行い、容易に最適な機器を選び出すことができる。
設備管理システム16は、データセンター18に実際に配置されたラックや収納済みの機器の管理を行う。すなわち機器レイアウト設計支援装置10を用いて決定したラックの構成や、データセンター18でのフロア配置に基づき、実際に配置されたラックや機器を管理する。機器レイアウト設計支援装置10が、ラックの構成やフロア配置に係るユーザの設定情報を提供することにより、設備管理システム16は、その後に実際に設置された機器やラックの位置関係やその更新情報を自動的に認識できる。
図2は、機器レイアウト設計支援装置10の内部回路構成を示している。機器レイアウト設計支援装置10は、CPU(Central Processing Unit)23、GPU(Graphics Processing Unit)24、メインメモリ26を含む。これらの各部は、バス30を介して相互に接続されている。バス30にはさらに入出力インターフェース28が接続されている。入出力インターフェース28には、機器管理システム14や設備管理システム16と通信を確立する通信部32、ハードディスクドライブや不揮発性メモリなどの記憶部34、表示装置12へデータを出力する出力部36、入力装置11からデータを入力する入力部38、磁気ディスク、光ディスクまたは半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体を駆動する記録媒体駆動部40が接続される。
CPU23は、記憶部34に記憶されているオペレーティングシステムを実行することにより機器レイアウト設計支援装置10の全体を制御する。CPU23はまた、リムーバブル記録媒体から読み出されてメインメモリ26にロードされた各種プログラムを実行する。GPU24は、CPU23からの描画命令に従って表示画像を生成し、出力部36に出力する。メインメモリ26はRAM(Random Access Memory)により構成され、処理に必要なプログラムやデータを記憶する。
図3は、本実施の形態における機器レイアウト設計支援装置10と各種記憶部の機能ブロックの構成を示している。図3に示す各機能ブロックは、ハードウェア的には、図2に示したCPUやメインメモリなどの電子部品で実現でき、ソフトウェア的には、記録媒体などからメインメモリにロードした、データ入力機能、データ保持機能、画像処理機能、通信機能などの諸機能を発揮するプログラムで実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
機器レイアウト設計支援装置10は、設定画面を制御する設定画面制御部50、ユーザによる設定入力を受け付ける入力情報取得部52、設定結果を出力する設定情報出力部54、機器に係る情報を取得する機器情報取得部56、ラックに係る情報を取得するラック情報取得部58、および、ラックの設置場所に係る情報を取得する設置場所情報取得部60を含む。また機器レイアウト設計支援装置10は、機器情報記憶部66、ラック情報記憶部64、および設置場所情報記憶部62と接続している。
機器情報記憶部66、ラック情報記憶部64、および設置場所情報記憶部62の少なくともいずれかは、機器レイアウト設計支援装置10と直接接続された記憶装置内部に実装してもよいし、ネットワーク8を介して接続した別のシステム内に実装してもよい。例えば機器情報記憶部66は、図1の機器管理システム14に含まれていてもよい。ラック情報記憶部64や設置場所情報記憶部62は、設備管理システム16に含まれていてもよい。あるいは機器情報記憶部66、ラック情報記憶部64、および設置場所情報記憶部62の少なくともいずれかは、機器レイアウト設計支援装置10自体の記憶部34に実装してもよい。
設定画面制御部50は、ラックの構成を設定するための画面を表示装置12に表示させる。具体的には設定画面制御部50は、ラックの種類、収納対象の機器、当該機器の収納先スロット、および機器間のケーブル接続、の少なくともいずれかに係る設定を受け付ける画面を制御する。設定画面制御部50は各設定項目に対し、ユーザが選択可能な対象や、設定の拠り所となる情報を設定画面に示す。そのため設定画面制御部50は、機器情報取得部56から選択肢たる機器の情報を、ラック情報取得部58から選択肢たるラックのタイプや収納状況に係る情報を取得する。
また設定画面制御部50は、設置場所情報取得部60から、ラックを設置予定の場所における重量制限や最大電源容量など、設備上の制約に係る情報を取得してよい。設定画面制御部50はさらに、各種設定が完了したラックについて、それを設置する部屋やフロア配置を計画するための画面を表示装置12に表示させてよい。この場合、設定画面制御部50は、設置場所情報取得部60から、新たにラックを設置できる場所の情報を取得する。
入力情報取得部52は、表示装置12に表示された設定画面に対しユーザが入力した情報を、入力装置11を介して取得する。ここでユーザが入力する情報は、検索条件など、表示させる内容を適切に展開するための情報と、ラック、機器、接続関係などの設定情報を含む。入力情報取得部52はそれらの情報を、設定画面制御部50および設定情報出力部54に適宜供給する。
機器情報取得部56は、ユーザの入力情報を取得した設定画面制御部50からの要求に従い、収納候補の機器の情報を機器情報記憶部66から取得して設定画面制御部50に提供する。例えば機器情報取得部56は、ユーザが入力した検索条件に合致する機器の詳細情報を提供する。機器の詳細情報は例えば、製品名、資材名、資材コード、ハードウェア名、製造元、用途、電圧、電流、電気容量、価格、重量、接続可能ポート、在庫数、などの少なくともいずれかである。機器情報記憶部66は、それらの詳細情報を各機器の識別情報と対応づけて記憶する。
このうち在庫数は、購入や納品の状況、実際の設置や予約の状況に応じて、機器管理システム14などにより随時更新される。したがって機器情報取得部56は、最新の在庫数を読み出して設定画面制御部50に提供する。ラック情報取得部58は、ユーザの入力情報を取得した設定画面制御部50からの要求に従い、設定対象のラックに係る情報をラック情報記憶部64から取得して設定画面制御部50に提供する。例えばラック情報取得部58は、設定済みのラックの構成、新たに構成を設定するラックのタイプの候補、設定対象のラックの空きスロットなどの情報を提供する。
ラック情報記憶部64は、設定済みのラックの構成に係る情報を、識別情報と対応づけて格納する。ラックの構成とは上述のとおり、ラックのタイプ、収納する機器、収納先スロット、接続関係など、それに基づきラックの設置を実現するための設計情報である。本実施の形態では、一度設定が完了したラックの構成情報を、以後の設定で再利用できるようにすることで、設定作業を効率化する。例えば新しくデータセンターを立ち上げる場合など、同じ構成のラックをいくつも設置する必要が生じ得る。
このとき、1つのラックに対し設定された構成情報を、別のラックの設定にも再利用することにより、ラックごとに同じ設定作業を繰り返す必要がなくなり作業の効率が格段に上がる。また、構成が異なるラックを設定対象とする場合であっても、一部の構成が共通するのであれば、設定済みの構成情報を呼び出し、一部のみ修正することにより、設定作業が簡便化する。このようにして、再利用可能に保存されるラックの構成情報を、以後「ラックテンプレート」と呼ぶ。ラック情報記憶部64はラックテンプレートのほか、選択可能なラックのタイプなど、製品としてのラックのカタログ情報を記憶する。
設置場所情報取得部60は、ユーザの入力情報を取得した設定画面制御部50からの要求に従い、設置予定の場所に係る情報を設置場所情報記憶部62から取得して設定画面制御部50に提供する。例えば設置場所情報取得部60は、ラックを設置できる部屋の選択肢、フロアの形状、ラックの設置状況、電気容量や重量などに対する制約などの情報を提供する。設置場所情報記憶部62はそれらの情報を、データセンター内の部屋の識別情報と対応づけて記憶する。このうちラックの設置状況は、実際の設置や予約の状況に応じて、設備管理システム16などにより随時更新される。
設定情報出力部54は、ユーザが入力した設定情報を、指定されたラックのタイプに対応づけて、ラック情報記憶部64に格納する。当該データは上述のラックテンプレートに相当する。ラックテンプレートにおいて収納対象として設定された機器を、在庫から確保する場合、設定情報出力部54は、機器情報記憶部66が記憶する該当機器の在庫数を、確保分だけ減算するように更新してもよい。
このとき設定情報出力部54は、機器管理システム14に機器の確保を要求することにより、資材管理や機器の発注処理に反映されるようにしてもよい。また、ラックの設置場所として設定されたフロア内の領域を確保する場合、設定情報出力部54は、設置場所情報記憶部62が記憶する該当フロアのラックの設置状況に、予約済みの領域として反映させてもよい。
図4は、機器レイアウト設計支援装置10が出力するラックテンプレートのデータ構造を例示している。この例でラックテンプレートは、基本情報70、ラック情報72、およびスロット情報74により構成される。基本情報70は、ラックテンプレートの識別番号、テンプレート名、ラックの識別情報、テンプレートの状態、設備のタイプ、テンプレートの作成者、作成日時などのデータを含む。
ラック情報72は、設定対象のラックのタイプ、用途、使用している(機器が格納されている)スロット数、使用しているスロットの範囲、ラックの幅、許容される機器の最大重量、および最大電気容量などのデータを含む。スロット情報74はラックのスロットごとに、スロット番号、収納される機器、当該機器に接続する機器あるいはそれが収納されるラックやスロットの番号、接続ポート、接続に用いるケーブルのタイプなどのデータを含む。
機器レイアウト設計支援装置10は、ユーザによる入力に基づき図示するような項目のデータを含むラックテンプレートを所定の形式で生成し、ラック情報記憶部64に格納する。これにより上述のとおり、後の設定において再利用し、別のラックの設定やフロア配置計画における効率を向上させる。なお同図のデータ構造は一例であり、本実施の形態をこれに限定する主旨ではない。また一部の項目については、機器情報取得部56、ラック情報取得部58、設置場所情報取得部60から提供される情報に基づき、機器レイアウト設計支援装置10が自動で設定してもよい。
図5は、機器情報記憶部66および設置場所情報記憶部62に格納される情報のデータ構造を例示している。(a)は機器情報記憶部66に格納される機器情報のデータ構造例であり、識別番号、製品名、資材名、資材コード、ハードウェア名、製造元、用途、電圧、価格、重量、消費電力、電気容量、接続可能ポート、在庫数などのデータを含む。機器情報記憶部66は例えば、ラックに収納される可能性のある機器ごとに当該構造のデータを格納する。ここで在庫数は上述のとおり、実際の使用状況や納品状況などに応じて随時更新される。
(b)は設置場所情報記憶部62に格納される設置場所情報のデータ構造例であり、識別番号、建物内での位置、フロア面積(形状)、重量制限、許容される最大電気容量、フロアにおけるラックの配置などのデータを含む。設置場所情報記憶部62はデータセンターにおける部屋ごとに、当該構造のデータを格納する。ここでラックの配置は上述のとおり、ラックの設置状況や領域の予約状況などに応じて随時更新される。
次に、これまで述べた構成によって実現される、機器レイアウト設計支援装置10の動作を説明する。図6は、機器レイアウト設計支援装置10がラックテンプレートの生成やラックの配置計画を支援する処理手順を示すフローチャートである。まず設定画面制御部50は、ユーザからの指示入力などに応じて、ラックテンプレートのリストを表示させる(S10)。このためラック情報取得部58は、過去に作成されラック情報記憶部64に格納済みのラックテンプレートの基本情報を読み出し、設定画面制御部50に供給する。
作成済みのラックテンプレートがリスト表示された画面に対し、ユーザが新たなラックテンプレートの作成を要求する入力を行ったら、設定画面制御部50はラックテンプレートの各種項目を設定するための画面を表示させる。具体的には、設定画面制御部50はまず、設定対象のラックの特徴や設備のタイプなどを含む基本情報の設定画面を表示させ、入力情報取得部52が設定を受け付ける(S14)。この際、設定画面制御部50が、使用可能なラックの情報と設置場所における制約などの情報を、ラック情報取得部58および設置場所情報取得部60からそれぞれ取得し表示することにより、ユーザは容易に適切な設定ができる。
ラックに係る設定が完了したら、設定画面制御部50は次に、収納する機器を選択する画面を表示させ、入力情報取得部52が選択操作を受け付ける(S16)。この際、設定画面制御部50が、ユーザの検索条件に合致するなどした機器候補の情報を機器情報取得部56から取得し表示することにより、ユーザは重量、電気容量、価格、在庫数など多角的な観点から最適な機器を選択できる。機器が選択されたら、設定画面制御部50は次に、機器の収納先スロットの設定画面を表示させ、入力情報取得部52が設定を受け付ける(S18)。
すでに一部のスロットが収納先として設定されているラックの場合、設定画面制御部50は、そのようなスロットと空きスロットを判別可能に表示することで、ユーザは適切なスロットを新たな収納先として設定できる。一部のスロットが収納先として設定されている状況としては、作成中のテンプレートで別の機器の収納先を従前に設定した場合のほか、作成済みのテンプレートを読み出し、新たな機器を収納するように修正する場合がある。後者の場合、設定画面制御部50は作成済みのテンプレートで設定されている収納先スロットの情報を、ラック情報取得部58から取得し表示に反映させる。
機器の収納先の設定が完了したら、設定画面制御部50は次に、機器同士のケーブル接続の設定画面を表示させ、入力情報取得部52が設定を受け付ける(S20)。この際、設定画面制御部50が、各機器の接続ポートのタイプ、通信速度、ケーブルの種類などの情報を機器情報取得部56から取得し表示することにより、ユーザは容易に適切な設定ができる。S20において設定画面制御部50は、接続先の機器、当該機器の接続ポート、接続に用いるケーブルのタイプ、などの設定画面を別途表示させてもよい。
接続に係る設定が完了したら、設定画面制御部50は、設定内容を確認できるようラックテンプレートの全体的な情報を表示させる(S22)。例えば設定画面制御部50は、設定された機器が収納されているラックの画像を表示するとともに、ラックや機器の設定情報をユーザの要求に従い表示させる。このとき、総重量や電気容量、価格の合計なども表示することにより、ユーザは、ラック全体として適正な設定がなされているかを容易に確認できる。
この時点での設定内容でラックテンプレートを確定させる要求をユーザが行った場合(S24のY)、設定情報出力部54は、当該ラックテンプレートのデータをラック情報記憶部64に格納するなどして保存する(S26)。ラックテンプレートを確定させず、さらに何らかの設定を行う要求がなされた場合(S24のN)、設定画面制御部50および入力情報取得部52は、S14~S20のいずれかの段階(図ではS14)に処理を戻し、ユーザが設定を修正したり機器や接続を追加したりできるようにする。
S12において、作成済みのラックテンプレートがリスト表示された画面に対し、ユーザがいずれかのラックテンプレートを選択する入力を行ったら、入力情報取得部52はそれを受け付ける(S28)。これに応じて設定画面制御部50は、S22と同様、選択されたラックテンプレートの全体的な情報を表示させる(S30)。そして入力情報取得部52が、表示されたラックテンプレートを修正する要求を取得したら(S32のY)、設定画面制御部50および入力情報取得部52はS14に処理を移行する。
以後、S16~S24のNの処理をユーザ操作に応じて実施することにより、ラックの変更、収納する機器の変更、追加、削除、接続の変更、追加、削除などを受け付ける。修正が完了し、ラックテンプレートを確定させる要求をユーザが行った場合(S24のY)、設定情報出力部54は、当該ラックテンプレートのデータをラック情報記憶部64に格納するなどして保存する(S26)。この際、別のラックテンプレートとして保存するか、元のラックテンプレートを上書きするかをユーザに選択させることにより、作成済みのラックテンプレートを利用した新たなラックテンプレートの作成と、単なる設定の修正とを容易に切り替えることができる。
ラックテンプレートの修正要求ではなく(S32のN)、設置場所へのラックの配置を計画する要求がユーザよりなされたら(S34のY)、設定画面制御部50は、設置先のフロアの選択や当該フロアでのラックの配置を設定するための画面を表示させ、入力情報取得部52が選択や設定を受け付ける(S36)。この際、設定画面制御部50は、設置場所情報取得部60から、設置場所として指定できる部屋の候補や、選択された部屋のフロア面積および形状、すでにラックが設置されている領域などの情報を取得し、設定画面に表す。
これによりユーザは、管理上都合のよい部屋や、当該室内でラックが設置可能な領域を適切に選択できる。また同じ構成のラックを複数配置する場合に、同じラックテンプレートを利用できるようにすることで、ユーザは1つ1つのラックに対し同じ設定を繰り返す手間を省くことができる。
ラックのフロア配置の確定操作がユーザからなされるまで、設定画面制御部50および入力情報取得部52は、配置の設定を継続して受け付ける(S38のN、S36)。確定操作がなされたら(S38のY)、設定情報出力部54は、当該フロア配置のデータを設置場所情報記憶部62に格納するなどして保存する(S40)。ここでラックのフロア配置は、ラックテンプレートと、その構成を有するラックの、フロア上の位置とを対応づけた情報である。選択されたラックテンプレートの全体情報を表示したあと(S30)、修正要求も配置計画の要求もなされなければ、図示しない表示終了要求などを契機として処理を終了する(S32のN、S34のN)。
図7は、図6のS10で表示されるラックテンプレートリストの画面例を示している。この例でラックテンプレートリスト画面80は、1行が1つのラックテンプレートの情報を表すリスト部82、検索ワードなどの検索条件を入力するための検索条件入力部84、フィルタ条件を入力するためのフィルタ条件入力部86、表示順の規則を切り替える並び替え規則入力部88を含む。リスト部82は、各ラックテンプレートの情報として、テンプレートの「状態」、テンプレート名、使用するスロットの数、設備のタイプ、作成者、作成日時を表示する。
ここで「状態」とは、ユーザの所属部門のメンバーや関係者に公開されていることを示す「Published」や、草稿の段階である「Draft」など、ラックテンプレート自体の最新の状態情報を指す。状態情報は、作成者などが適宜設定、更新する。リスト部82の各行の先頭にはチェックボックス(例えばチェックボックス90)を表し、ユーザがチェックを入れることにより、ラックテンプレートの選択を受け付ける。ラックテンプレートは数ページにわたる数が保存されてよく、検索条件入力部84、フィルタ条件入力部86、並び替え規則入力部88などにより、ユーザが所望のテンプレートを効率的に検出できるようにする。
ラックテンプレートリスト画面80にはさらに、新しいラックテンプレートの作成を開始するための「New」ボタン92を表す。ユーザが「New」ボタン92を指示すると、入力情報取得部52がそれを受け付け、設定画面制御部50が、新たなラックテンプレートを作成するための設定画面の表示を開始する。
図8は、図6のS14で表示される、ラックの基本情報の設定画面を例示している。この例で基本情報設定画面100は、テンプレート詳細設定部102とラック詳細設定部104により構成される。テンプレート詳細設定部102は、設備タイプおよびテンプレート名の入力欄からなる。ここで設備タイプとは、提供するサービスの種類などに相当し、RDC(Remote Desktop Connection)やVDI(Virtual Desktop Infrastructure)などの選択肢をプルダウンメニューにより選択可能とする。テンプレート名としては、ユーザが任意の文字列を入力可能とする。
ラック詳細設定部104は、ラック名、状態、用途、ラックのタイプ、幅、耐荷重、最上段重量上限、電源容量、使用するスロット数、最上スロット位置の入力欄からなる。ラック名としては、ユーザが任意の文字列を入力可能とする。状態とはラックの設定内容の状態を表し、計画中(Planned)などの選択肢をプルダウンメニューにより選択可能とする。
用途とは例えば、伝送用ラック(Transport Rack)、サーバー用ラック(Server Rack)、バックアップバッテリ用ラック(BBU Rack)などであり、それらの選択肢をプルダウンメニューにより選択可能とする。ラックのタイプとは構造上の特徴であり、例えば、2ポストフレーム(2-Post Frame)、4ポストフレーム(4-Post Frame)、2ポストキャビネット(2-Post Cabinet)、2ポストキャビネット(4-Post Cabinet)などの選択肢をプルダウンメニューにより選択可能とする。幅についても、選択可能な数値をプルダウンメニューにより選択可能とする。
電源容量、耐荷重、最上段重量上限は、ユーザが希望とする数値を入力可能とする。例えば設置する場所によって重量に制約がある場合、ユーザは当該制約条件を踏まえて耐荷重を入力する。あるいは設定画面制御部50が、設置場所情報を参照してデフォルト値を設定しておいてもよい。また、ラックの最上段に重い機器が収納されると安定性の面で問題が生じるため、ユーザは最上段重量上限に適切な値を設定しておく。電源容量、耐荷重、最上段重量上限の値は、具体的なラックの選定に用いられるほか、以後の収納機器の設定において、設定値を超過した場合などに設定画面制御部50がユーザに警告を与えるのにも用いることができる。
使用するスロット数とは、ユーザが機器の収納先を設定するのに使用したいスロットの数を指し、「48」、「46」、「42」などの規定値から選択するか、任意の値を入力可能とする。最上スロット位置とは、ユーザが機器の収納先を設定するのに使用したいスロットの最上段の位置を指す。例えばスロットにはあらかじめ、ラックの最上段から下向きに、昇順に番号を割り当てておき、使用したいスロットの最上段の番号をプルダウンメニューにより選択できるようにする。
テンプレート詳細設定部102とラック詳細設定部104における設定が完了したら、ユーザは基本情報設定画面100の「機器追加」ボタン106を指示する操作を行う。入力情報取得部52がそれを受け付けると、設定画面制御部50は、収納する機器を設定するための画面へ表示を切り替える。
図9は、図6のS16で表示される、機器の選択画面を例示している。この例で機器選択画面110aは、ラック設定情報表示部112、検索条件入力部114、機器候補表示部116、ラックスロット表示部118、および、評価項目表示部120を含む。ラック設定情報表示部112は、図8で示した基本情報設定画面100により設定された、スロット数、状態、用途、ラックのタイプ、幅、耐荷重、電気容量などのラックの情報を表示する。
検索条件入力部114は、ユーザが、収納する機器を検索するための条件を入力可能とする。例えばユーザは、製品名、資材コード、ハードウェア名、製造元など任意の検索キーにより検索を行う。機器候補表示部116は、検索条件に合致する機器をリスト表示する。機器候補表示部116は、機器情報取得部56が、機器情報記憶部66から検索条件に合致する機器の情報を読み出して設定画面制御部50に提供することにより表示される。図示する例では、各機器について、名称、製造元、在庫数が表されている。
ラックスロット表示部118は、設定対象のラックの模式的な画像を表示する。図では1番から42番までの42個のスロットを正面から見た状態を示している。ただしラックの画像はこれに限らず、例えば背面から見た状態や3次元オブジェクトとしての表示などを切り替え可能としてよい。また、すでに収納設定がなされている機器がある場合、ラックスロット表示部118には当該機器が収納されている様子を表してよい。
ユーザが、機器候補表示部116から選択した機器のアイコンをドラッグアンドドロップによりラックスロット表示部118の領域に移す操作に応じて、設定画面制御部50は、後に述べる収納先設定画面を表示させる。当該画面に対する操作により、追加する機器と収納先が確定すると、設定画面制御部50は、ラックスロット表示部118にその内容を反映させる。
評価項目表示部120は、機器をラックに追加することによって変化する、ラック全体での評価項目の途中経過を表示する。設定画面制御部50は、評価項目として例えば次のようなパラメータの少なくともいずれかを計算し表示する。
スロット数:機器の収納によって使用されるスロット数や全スロットに対する割合
重量:各機器の重量に基づくラックにおける総重量や、ラックの耐荷重に対する割合
電気容量:各機器の電気容量に基づく総電気容量や、ラックの電源容量に対する割合
価格:各機器の価格に基づく、ラックでの合計金額
設定画面制御部50は、ユーザが選択した機器の重量、電気容量、価格を、機器情報取得部56を介して機器情報記憶部66から取得することにより、評価項目表示部120を更新していく。設定画面制御部50は、各項目に設定されている上限のいずれかを超過したときや、超過しそうな所定の条件を満たしたとき、ユーザに警告を与えてもよい。ユーザは、評価項目表示部120を確認しながら機器を追加したり別の機器を選択し直したりすることにより、現実的でない機器を設定して後々、修正を余儀なくされることなどなく、容易に適切な設定を行える。
なお重量や電源容量に係る制限は、図8で示した基本情報設定画面100においてユーザが指定してもよいし、設置場所などの観点から設定画面制御部50がデフォルト値を設定してもよい。また、基本情報設定画面100においてラックの最上段に設置する機器の重量上限を設定した場合、評価項目表示部120においてその観点での評価結果も表示してよい。このとき設定画面制御部50は、上限を超過する重量の機器が最上段に収納される設定がなされたとき、ユーザに警告を与えるようにしてもよい。
図10は、図9の機器選択画面110aにおいて機器候補表示部116にさらに情報を表示させた画面の例を示している。この例で機器選択画面110bは、機器候補表示部116においてユーザが選択した機器についての追加情報122を表示している。例えば各機器のリストにおいて追加情報を示すための「i」アイコンをユーザが指示したとき、設定画面制御部50は、追加情報122を表す吹き出しを重畳表示させる。
追加情報として図の例では、製品名、資材名、資材コード、ハードウェア名、用途、重量、電圧、価格を表示している。このような追加情報122を表示可能とすることにより、ユーザは様々な製造元の多数の機器候補を一見して把握しつつ、選択の拠り所となる情報を同時に確認でき、効率的かつ適正な選択が可能になる。
図11は、図6のS18で表示される、機器の収納先スロットの設定画面を例示している。この例で収納先設定画面132は、図9で示した機器選択画面110aにおいて、ユーザが所望の機器のアイコンをラックスロット表示部118の領域に移す操作により、機器選択画面110aに重畳表示される。収納先設定画面132は、機器情報表示部134、スロット状態表示部136、およびスロット番号入力部138を含む。
機器情報表示部134は、収納対象として選択中の機器の名称、製品名、ハードウェア名、製造元、電圧、電流、重量などのカタログ情報を表示する。スロット状態表示部136は、設定対象のラックにおける各スロットの、その時点での空き状況を表す。図ではスロットの配列を、各スロット番号を表した矩形を横方向に並べた図形で示し、その色で「選択済み」、「利用可能」、「使用済み」の3種類の状況を表している。
ここで「選択済み」は、この収納先設定画面132において収納先として選択中、つまり収納先として確定する前のスロットを示す。「利用可能」は、今後の設定で機器の収納先として設定できる空きスロットを示す。「使用済み」は、これまでの設定で機器の収納先として確定しているスロットを示す。スロット番号入力部138は、選択中の機器の収納先スロットの番号をユーザが入力可能とする。スロット番号入力部138はさらに、機器の用途を入力可能としてもよい。
設定画面制御部50は、スロット番号入力部138の上段に、選択中の機器が必要なスロットの段数(ラックユニット数)を表示する。このため設定画面制御部50は、選択中の機器に必要なラックユニット数を、機器情報取得部56を介して機器情報記憶部66から取得する。ユーザは、表示されたラックユニット数に応じて、スロット状態表示部136において利用可能とされているスロットのうち収納先のスロットの範囲を決定し、その最上段および最下段の番号をスロット番号入力部138に入力する。
図示する例では、「Rack Unit-4」と記載されるように、連続した4つのユニットにより1つの機器が収納可能である。そこでユーザは、元々利用可能であった番号「1」~「7」、「12」~「25」のスロットのうち、番号「12」~「15」のスロットに1つ、「16」~「19」のスロットにもう1つ、同じ機器を収納するように設定している。その結果、図の例では、スロット状態表示部136における番号「12」~「19」のスロットが「選択済み」の状態に更新されている。
このように、スロット番号入力部138に、選択中の機器の収納先や用途を複数エントリできるようにすることで、同じ機器を複数個収納する設定も同時に受け付ける。同じ機器をさらに追加したい場合、ユーザは「+Add」ボタン140を指示することにより、スロット番号入力部138のエントリ数を増やしていく。この際、設定画面制御部50は、在庫数を越えるエントリがなされたら、その旨の警告をユーザに与えてもよい。収納先設定画面132の構成により、ユーザは、同じ機器の収納個数や収納先の指定を一括して容易に行える。
選択中の機器の収納先の設定が完了したら、ユーザは収納先設定画面132の「追加」ボタン142を指示する操作を行うことにより、機器の選択と収納先の設定を確定させる。これにより設定画面制御部50は、収納先設定画面132を非表示とし、図9で示した機器選択画面110aへ表示を戻す。ただしこの場合、収納先設定画面132においてなされた設定を、ラックスロット表示部118や評価項目表示部120に反映させる。ユーザは必要に応じて、別の機器を選択して同様の手順により収納先を設定する。
全ての機器選択および収納先の設定が完了したら、ユーザは機器選択画面110aの「接続追加」ボタン119を指示する操作を行う。入力情報取得部52がそれを受け付けると、設定画面制御部50は、機器間の接続を設定するための画面へ表示を切り替える。図12は、図6のS20で表示される、機器間の接続を設定する画面を例示している。接続設定画面150は、ラック設定情報表示部152、選択済み機器表示部154、接続ポート指定部156を含む。ラック設定情報表示部152は、図8で示した基本情報設定画面100により設定された、スロット数、状態、用途、ラックのタイプ、幅、耐荷重、電気容量などのラックの情報を表示する。
選択済み機器表示部154は、図9~11に示した機器や収納先の設定画面により選択された全ての機器をリスト表示する。図の例では、各機器のアイコンとともに、設定した用途と収納先のスロット番号を示している。接続ポート指定部156は、選択済み機器表示部154からユーザが選択した機器が備えるポートの選択肢をリスト表示する。この例では、ポート番号、ネットワークのタイプ、ポートのタイプ、通信速度、ケーブルの種類が表されている。これらの情報も設定画面制御部50が、機器情報取得部56を介して機器情報記憶部66から取得する。
ユーザは接続したいポートを選択し、接続ポート指定部156の該当行末尾の「Connect Now」ボタンを指示する操作を行う。入力情報取得部52がそれを受け付けると、設定画面制御部50は、接続先の機器を設定するための画面を表示させる。図13は、図6のS20で表示される、接続先機器の設定画面を例示している。この例で接続先設定画面160は、図12で示した接続設定画面150に重畳表示されている。接続先設定画面160は、接続元情報表示部162、接続先情報入力部164、接続ケーブル情報入力部166を含む。
接続元情報表示部162は、図12の接続設定画面150においてユーザが選択した接続元のポートに係る情報、すなわちポート番号、ネットワークのタイプ、ポートのタイプ、通信速度、ケーブルの種類などの情報を表示する。接続先情報入力部164は、接続先の機器に係る情報の入力欄からなる。この例では、収納されているラック名、機器名、ネットワークのタイプ、ポート番号を、それぞれの選択肢を示したプルダウンメニューからユーザが選択可能としている。
例えば同じラックに収納する機器間で接続を行う場合、ユーザは「ラック名」として、作成中のラックテンプレートで設定したラック名を選択する。一方、保存済みのラックテンプレートで設定されている別のラック名を選択すれば、異なるラック間での接続を実現できる。接続ケーブル情報入力部166は、接続に用いるケーブルに係る情報の入力欄からなる。この例では、ケーブルの状態、タイプ、ラベル、長さを、それぞれの選択肢を示したプルダウンメニューからユーザが選択可能としている。
ユーザが全ての項目を設定し、接続先設定画面160の「接続」ボタン168を指示する操作を行うと、設定画面制御部50は、接続先設定画面160を非表示とし、図12の接続設定画面150へ表示を戻す。ただしこの場合、接続関係を設定済みのポートについては色を変えるなどして、新たな接続設定の対象から除外する。ユーザは必要に応じて、同じ機器の別のポート、あるいは別の機器のポートを接続元に指定して同様の設定を繰り返す。
全ての接続設定が完了したら、ユーザは接続設定画面150の「登録」ボタン158を指示する操作を行う。入力情報取得部52がそれを受け付けると、設定画面制御部50は、設定内容全体の確認画面へ表示を切り替える。図14は、図6のS22で表示される、設定内容の全体情報の表示画面を例示している。この例で全体情報表示画面170は、ラック設定情報表示部172、ラックスロット表示部174、評価項目表示部176、および機器情報表示部178を含む。
ラック設定情報表示部172は、図8で示した基本情報設定画面100により設定された、スロット数、状態、用途、タイプ、幅、耐荷重、電気容量などのラックの情報を表示する。ラックスロット表示部174は、設定対象のラックの模式的な画像を表示する。ここでラックスロット表示部174は、それまでに選択された機器が、それぞれに設定されたスロットに収納された状態を表す。図では1番から20番までのスロットを正面から見た状態を表しているが、背面から見た状態や3次元オブジェクトとしての表示などを切り替え可能としてよい。
評価項目表示部176は、それまでに選択された機器を全て収納したときの、ラック全体での評価項目の結果を表示する。評価項目は図9の機器選択画面110aにおける評価項目表示部120で示したものと同様でよい。機器情報表示部178は、選択された機器に係る情報をプルダウンにより表示する。これらの情報表示により、ユーザは、さらなる機器の追加を行うか、機器や収納先を変更するか、などを適切かつ容易に判断できる。
例えば重量が大きい機器が上段に集中してバランスが悪い場合、収納先を入れ替えることにより好適なバランスを実現する。あるいは重量が小さい別の製品に変更することも容易にできる。また機器の追加に際し必要な、連続した空きスロットがない場合に、他の機器をつめて収納するように変更したり、合計金額が想定以上であった場合に安価な製品を検討したりすることも容易になる。
図12の接続設定画面150における「登録」ボタン158、あるいは図14の全体情報表示画面170における図示しない確定手段によりラックテンプレートを確定させる操作がなされたら、設定情報出力部54は、それまでになされた全ての設定を対応づけて1セットのラックテンプレートデータとしてラック情報記憶部64に格納する。
図15は、図6のS36で表示される、ラックのフロア配置の設定画面を例示している。この例でフロア配置設定画面180は、フロア内評価項目表示部182、検索条件入力部184、テンプレート候補表示部186、およびフロア図188を含む。フロア内評価項目表示部182は、設定対象の部屋(フロア)の名称と、ラックをフロアに追加することによって変化する、フロア全体での評価項目の途中経過を表示する。
この例では、フロアに準備されたラック用区画の数に対するラック配置済みの区画数、フロア全体で許容されるスロット数に対する、配置済みのスロット数、および、フロアで許容される電気容量に対する配置済みラックの電気容量を表示している。ただし評価項目はこれに限らず、重量や価格の観点でも評価してよい。
検索条件入力部184は、ユーザが、配置するラックテンプレートを検索するための条件を入力可能とする。例えばユーザは、ラックテンプレート名、設備タイプ、作成者、作成日時など任意の検索キーにより検索を行う。テンプレート候補表示部186は、検索条件に合致するラックテンプレートをリスト表示する。テンプレート候補表示部186は、ラック情報取得部58がラック情報記憶部64から検索条件に合致する機器の情報を読み出して設定画面制御部50に提供することにより表示される。図示する例では、各ラックテンプレートについて、名称と使用スロット数が表されている。
フロア図188は、設定対象のフロアを俯瞰した状態で、それぞれにラックを設置するための区画を表す。図示する例では、フロアを9×5個の区画に等分している。ユーザは、テンプレート候補表示部186から選択したラックテンプレートのアイコンをドラッグアンドドロップにより、フロア図188の所望の区画に移動させる。すると設定画面制御部50は、移動先の区画に、対象のラックテンプレートの名称と対応するラックの画像を表示する。
同じ構成のラックを複数、配置したい場合、同じラックテンプレートを選択したうえ上記の手順を繰り返すのみで任意の区画に容易に配置できる。図示する例では、3つの連続した区画190において、「Server Rack」なるラックテンプレートの構成を有するラックが並べて配置されている。ユーザはフロア内評価項目表示部182において評価項目を確認しながら、所望の構成が設定されたラックテンプレートをフロア図188の所望の区画に配置していく。
設定画面制御部50は、評価項目のいずれかに超過が生じたときや、超過しそうな所定の条件を満たしたとき、ユーザに警告を与えてよい。計画すべき全てのラック配置の設定が完了したら、ユーザはフロア配置設定画面180の「登録」ボタン192を指示する操作を行う。入力情報取得部52がそれを受け付けると、設定情報出力部54は、配置対象のラックテンプレートの識別情報と配置先の区画の位置とを対応づけ、フロア配置データとして設置場所情報記憶部62に格納する。
フロアに実際にラックや機器を導入する際は、まずフロア配置データを呼び出してラックテンプレートと区画との対応に基づき、設定されたラックを設置する。次いで同じラックテンプレートにおけるスロットと機器の関係に基づき、選定された機器をスロットに収納していく。そして当該テンプレートにおける接続関係の情報に基づき、機器間を接続していく。
以上述べた本実施の形態によれば、複数の機器を備える設備において機器レイアウトの設計を行う際、ラックに収納する機器、収納先スロット、およびケーブル接続に係る設定をユーザより受け付け、ラックの特徴と対応づけてラックテンプレートとして保存しておく。当該ラックテンプレートを再利用することにより、ラックごとに最初から設定を行うことなく、同じ構成のラックをフロアに複数配置する設定や、部分的に構成が異なるラックの設定を効率化できる。
またラックに収納する機器の選定や接続関係、ラックの配置などにおいて、ユーザが拠り所にできる情報を、設定画面に適切に表示する。例えば機器の選定において、候補となる機器のカタログ情報や在庫などを設定画面中に表示できるようにすることで、別途調べ直す必要なく、幅広い範囲の機器から最適なものを容易に選定できる。また重量や電気容量、在庫数などの制約の観点から、候補となる機器の選択の是非をその場で判断できる。
また、機器の在庫を管理するシステムや、設備を管理するシステムとの連携により、リアルタイムでの機器の在庫やフロアにおけるラックの設置状況を把握でき、現実にそぐわない設定を回避できる。さらにラックテンプレートに基づけば、機器の発注処理への連携やラックの設置作業が容易になるとともに、別途登録せずとも運用時における機器の位置の把握が可能になる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。上記実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
以上のように本発明は、データセンター管理装置や機器レイアウト設計支援装置などの各種装置と、それを含むシステムなどに利用可能である。
1 データセンター管理システム、 10 機器レイアウト設計支援装置、 11 入力装置、 12 表示装置、 14 機器管理システム、 16 設備管理システム、 18 データセンター、 23 CPU、 26 メインメモリ、 32 通信部、 50 設定画面制御部、 52 入力情報取得部、 54 設定情報出力部、 56 機器情報取得部、 58 ラック情報取得部、 60 設置場所情報取得部、 62 設置場所情報記憶部、 64 ラック情報記憶部、 66 機器情報記憶部。

Claims (11)

  1. 機器の収納に用いるラックの特徴と、当該ラックに収納すべき機器に係る設定を受け付ける設定画面を制御する設定画面制御部と、
    前記設定画面に対しユーザが入力した設定情報を取得する入力情報取得部と、
    前記設定情報をラック情報記憶部に格納する設定情報出力部と、
    を備え
    前記設定画面制御部は、前記収納すべき機器の選択および、前記ラックにおける収納先のスロットの指定を受け付ける設定画面であり、選択中の機器の収納に必要なスロットの数と、その収納先として選択可能なスロットの情報とを表示するとともに、前記選択可能なスロットのうち複数の範囲を指定できる欄を設けることにより、同じ機器を複数個収納する設定を受け付ける前記設定画面を表示させることを特徴とする機器レイアウト設計支援装置。
  2. 前記設定画面制御部は、機器間の接続関係に係る設定画面を表示させることを特徴とする請求項に記載の機器レイアウト設計支援装置。
  3. 前記ラックに収納すべき機器の候補に係る詳細情報を、機器情報記憶部から取得する機器情報取得部をさらに備え、
    前記設定画面制御部は、前記設定画面に、前記機器の候補に係る詳細情報を表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の機器レイアウト設計支援装置。
  4. 前記設定画面制御部は、収納対象として選択された機器の重量の合計値、電気容量の合計値、および価格の合計値の少なくともいずれかを前記設定画面に表示させることを特徴とする請求項に記載の機器レイアウト設計支援装置。
  5. 前記設定画面制御部は、前記合計値が定められた上限を超えたとき、ユーザに警告を与えることを特徴とする請求項に記載の機器レイアウト設計支援装置。
  6. 前記ラックの設置場所に係る情報を設置場所情報記憶部から取得する設置場所情報取得部をさらに備え、
    前記設定画面制御部は、前記設置場所に係る情報に基づき前記上限を定めることを特徴とする請求項に記載の機器レイアウト設計支援装置。
  7. 前記機器情報取得部は、前記ラックに収納すべき機器の在庫数に係る情報を前記詳細情報として取得することを特徴とする請求項からのいずれかに記載の機器レイアウト設計支援装置。
  8. 前記入力情報取得部は、設置場所におけるラックの配置計画に係る設定情報を取得し、
    前記設定情報出力部はさらに、前記ラック情報記憶部から読み出したラックごとの設定情報を、前記配置計画において設定された当該ラックの位置に対応づけ、フロア配置情報として出力することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の機器レイアウト設計支援装置。
  9. 前記設定画面制御部は、前記ラック情報記憶部に格納されたラックごとの前記設定情報のうち、ユーザが選択した設定情報を前記設定画面に表示させ、
    前記入力情報取得部は、前記設定情報を修正する入力情報を取得することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の機器レイアウト設計支援装置。
  10. 機器の収納に用いるラックの特徴と、当該ラックに収納すべき機器に係る設定を受け付ける設定画面を制御するステップと、
    前記設定画面に対しユーザが入力した設定情報を取得するステップと、
    前記設定情報をラック情報記憶部に格納するステップと、
    を含み、
    前記設定画面を制御するステップは、前記収納すべき機器の選択および、前記ラックにおける収納先のスロットの指定を受け付ける設定画面であり、選択中の機器の収納に必要なスロットの数と、その収納先として選択可能なスロットの情報とを表示するとともに、前記選択可能なスロットのうち複数の範囲を指定できる欄を設けることにより、同じ機器を複数個収納する設定を受け付ける前記設定画面を表示させることを特徴とする機器レイアウト設計支援方法。
  11. 機器の収納に用いるラックの特徴と、当該ラックに収納すべき機器に係る設定を受け付ける設定画面を制御する機能と、
    前記設定画面に対しユーザが入力した設定情報を取得する機能と、
    前記設定情報をラック情報記憶部に格納する機能と、
    をコンピュータに実現させ
    前記設定画面を制御する機能は、前記収納すべき機器の選択および、前記ラックにおける収納先のスロットの指定を受け付ける設定画面であり、選択中の機器の収納に必要なスロットの数と、その収納先として選択可能なスロットの情報とを表示するとともに、前記選択可能なスロットのうち複数の範囲を指定できる欄を設けることにより、同じ機器を複数個収納する設定を受け付ける前記設定画面を表示させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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