JPH0836592A - 計算機システムの構成管理支援方法及び装置 - Google Patents

計算機システムの構成管理支援方法及び装置

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JPH0836592A
JPH0836592A JP17115394A JP17115394A JPH0836592A JP H0836592 A JPH0836592 A JP H0836592A JP 17115394 A JP17115394 A JP 17115394A JP 17115394 A JP17115394 A JP 17115394A JP H0836592 A JPH0836592 A JP H0836592A
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computer
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JP17115394A
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Toshio Hirozawa
敏夫 廣澤
Tsutomu Ito
伊藤  勉
Motohide Kuninishi
元英 国西
Koji Kamioka
功司 上岡
Masatsugu Inoue
正嗣 井上
Yoshio Ukai
良夫 鵜飼
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機システムの新設又は部分的変更に際し
て、機器配置設計、各種布線設計及び構成定義パラメー
タの作成の一連の作業を、設計の妥当性の検査も併せ
て、計算機を用いて一貫して行なう。 【構成】 計算機システムと直結された構成管理支援装
置が、表示端末装置から入力される種々のコマンドに応
答して、機器配置と重なり検査、発熱量検査、消費電力
量検査、諸種ケーブルの布線と検査、ケーブリング作業
指示書作成、論理構成図面と構成定義パラメータの作
成、などを行なう。構成定義パラメータは、計算機シス
テムのファイルに転送される。構成管理支援装置の端末
装置は、計算機システムのコンソールとしても機能す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムを構成
する処理装置群、入出力機器群、及びその他の機器群の
物理的配置の設計を支援し、併せて、当該計算機システ
ムのオペレーティングシステムが必要とする構成パラメ
ータを生成するするための、計算機を用いた方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】中央処理装置群、入出力機器群、及びそ
の他の機器群からなる計算機システムを新たに設置した
り、あるいは、既設の計算機システムにおいて、新たな
機器群の追加又は既存機器の移動などが要求された時に
は、次のような作業が必要である。 (1)設置場所内でのレイアウトの決定 (2)設置場所の電源容量の過不足のチェック (3)設置場所の冷却能力の過不足のチェック (4)各機器の電源ケーブルのための接続指示書の作成
と、接続の施工 (5)諸機器間の信号ケーブルのための接続指示書の作
成と、接続の施工 (6)OS(Operating system)が必要とする構成パラ
メータの作成と、それに基づくシステムジェネレーショ
【0003】これらの作業は、計算機システム運用管理
業務の一部であり、特に、非定形運用業務の範疇に属す
る。通常、これらの作業は、システムエンジニアと呼ば
れる専門家が担当している。大規模なバッチセンタやオ
ンラインセンタでは、計算機システムを構成する機器の
台数は数百から数千の規模となり、各計算機システムサ
イト当り5ないし6名のシステムエンジニアが、常時割
当てられている。
【0004】計算機システムの新規導入又は機器の移設
が必要な時、担当のシステムエンジニアは、まず、各機
器の設置位置を、設置場所と各機器の縮尺図面を用いて
試行錯誤により決定し、機器レイアウト図を作成する。
次に、設置場所の電源容量と冷却能力の過不足がチェッ
クされる。この作業では、最近は表計算ソフトウェアを
利用することができる。
【0005】次に、それぞれの担当業者が行なう各機器
への電源ケーブル及び諸機器間の信号ケーブルの布線作
業を容易にするために、それぞれの接続指示書が作成さ
れなければならない。これらの接続指示書は、電源ケー
ブルや信号ケーブルを表わす線が書き加えられた機器レ
イアウト図を含む。更に、諸機器の設置作業を容易にす
るために、そのための作業指示書を作成しなければなら
ない。この作業指示書は、各機器の設置位置、諸機器間
の接続関係、各種ケーブルの種類と長さと接続先、など
の指示を含む。
【0006】これらの作業と並行して、OSを完成する
ための準備が必要である。この作業は、システムジェネ
レーションと呼ばれており、次の処理を含む。 (1)計算機システムの機器構成をOSに反映する処理 (2)OSのオプション機能を定義して、対応する処理
プログラムを組込む処理 上記の処理(1)は特にI/Oジェネレーション(I/O
GEN)と呼ばれ、処理(1)と(2)は総称してシステ
ムジェネレーション(SYSGEN)と呼ばれる。このI/O
ジェネレーションには、計算機システムを構成する諸機
器の属性と、諸機器間の接続関係の、明確な記述が必要
である。そのために、システムエンジニアは、構成定義
パラメータの記述を作成して、計算機システムに入力す
るとともに、機器接続構成図面(論理接続図)を作成し
て、それを保守・管理しなければならない。これらの作
業も、従来は、大部分が人手で行なわれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
は、諸機器のレイアウト及び諸ケーブルの布線の決定と
それらを示す図面の作成、電源容量及び冷却能力のチェ
ック、論理接続図の作成などが、各担当者により個別的
に行なわれ、作成されたドキュメントの管理も、各担当
者により個人的に行なわれている。しかも、これらの作
業は、表計算などの一部に計算機が利用できるだけで、
大半は人手作業に委ねられている。その結果、次のよう
な問題が潜在している。
【0008】(1)各作業フェーズにおいて、連絡ミス
が生じやすい。 (2)諸機器の特性の細部(例えば接続可能なケーブル
の形式)などの細部情報が、個人的な知識のレベルに止
どまってしまう。 (3)各作業単位又は各顧客サイトごとに、専任のシス
テムエンジニアが必要である。
【0009】これらの問題が解決されれば、計算機シス
テムのための非定形運用業務は、大幅に改善されること
が期待できる。したがって、本発明の一つの目的は、計
算機システムの新規設置又は既存計算機システムの部分
的変更に際して必要な諸種の知的作業を、計算機を用い
て支援することにある。より具体的には、本発明の一つ
の目的は、諸機器の配置やケーブル接続の決定に際して
必要な諸条件に関する検査を、自動的に行うことにあ
る。他の具体的な目的は、諸機器の配置やケーブル接続
の決定を、計算機と利用者の対話的な過程を通して行う
ことにある。他の具体的な目的は、計算機システムの設
置や変更に際して必要な諸種の知的作業を、1台の計算
機で、一貫して支援することにある。他の具体的な目的
は、諸機器の配置やケーブル接続の決定に付随して必要
になる各種のドキュメントを、自動的に生成することに
ある。本発明の他の目的は、前記支援のための計算機に
より作成された構成定義パラメータを、この計算機の支
援の下で決定された仕様に基づいて設置された計算機
が、人手を介することなく、直接使用できるようにする
ことにある。本発明の他の目的は、前記支援のための計
算機を、この計算機の支援の下で決定された仕様に基づ
いて設置された計算機のコンソールとして使用できるよ
うにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による支援方法
は、計算機を用いて、計算機システムを構成する諸機器
の妥当な設置位置を、表示装置に表示された設置領域の
図面を用いて、利用者との対話的な動作により決定し、
設置位置が決定された前記諸機器のためのケーブル接続
が利用者により指示されたことに応答して、その接続の
妥当性を検査し、そして、設置位置が決定された前記諸
機器の特性と、妥当性の検査を通ったケーブル接続とに
基づいて、前記計算機システムのオペレーティングシス
テムが使用する構成定義パラメータを生成するものであ
る。
【0011】機器の設置位置を決定する過程では、設置
領域の図面を表示し、その中の利用者が指定した位置
に、利用者が指定した機器の図形を表示し、あるいは、
移動を指定した機器の図形を移し、それが既存機器の図
形と重なるか否かを検査する。異なる設置領域の間の機
器の移動には、マルチウインドウ機能を利用する。機器
の重なりが発見されれば、その旨を表示する。諸機器の
配置が決定されれば、それらの機器の特性を含む機器属
性値表と、設置領域の特性を含む環境属性値表を作成す
る。
【0012】各設置領域について、諸機器の総発熱量を
冷却能力と比較てし、前者が後者を越えていれば、その
旨を表示し、また、諸機器の総消費電力量を供給電力量
と比較して、前者が後者を越えていれば、その旨を表示
する。
【0013】設置位置が決まった諸機器について、チャ
ネルケーブル接続と、電源ケーブル接続が、表示画面上
で指定されると、それらの接続を表示し、そして、チャ
ネルケーブル接続については、それらの妥当性を検査
し、妥当でなければその旨を表示する。例えば、デージ
ーチェイン数とケーブル長を検査する。
【0014】諸機器の設置位置と接続が決まった後、そ
れまでの処理から得られた情報を用いて、諸機器の論理
的な相互接続を表わす論理構成図と、システム生成プロ
グラムのための構成定義パラメータを作成する。設置作
業ための作業指示書を作成することもできる。構成定義
パラメータは、場合によっては、管理対象である計算機
システムに直接転送し、更には、この計算機システムの
システム生成プログラムを、支援用計算機の端末装置か
ら直接起動することもできる。
【0015】また、本発明によれば、支援用計算機と、
それが管理対象の計算機とが、構成定義パラメータを転
送するための接続機構により接続されて、複合計算機を
構成する。この接続は、LANを介してなされてもよ
い。また、この接続機構は、システム生成プログラム起
動コマンドも、支援用計算機の端末装置から管理対象の
計算機に送れるようにしてもよい。更に、他のコマンド
も前記端末装置から管理対象の計算機に送ることがで
き、かつ、メッセージを管理対象の計算機から前記端末
装置に送るようにして、それにより、支援用の計算機が
管理対象の計算機のコンソールとして機能しうるように
してもよい。
【0016】
【作用】叙上の方法により、計算機システムの新規設置
又は既存計算機システムの部分的変更に際して必要な諸
種の知的作業を、計算機を用いて支援することができ、
より具体的には、諸機器の配置やケーブル接続の決定に
際して必要な諸条件に関する検査が自動的に行なわれ、
あるいは、諸機器の配置やケーブル接続の決定が、計算
機と利用者の対話的な過程を通して行なわれ、また、計
算機システムの設置や変更に際して必要な諸種の知的作
業が、1台の計算機で、一貫して支援され、さらのは、
諸機器の配置やケーブル接続の決定に付随して必要にな
る各種のドキュメントが、自動的に生成される。
【0017】また、本発明の複合計算機によれば、支援
のための計算機により作成された構成定義パラメータ
を、この計算機の支援の下で決定された仕様に基づいて
設置された計算機が、人手を介することなく、直接使用
することができ、あるいは、支援のための計算機を、こ
の計算機の支援の下で決定された仕様に基づいて設置さ
れた計算機のコンソールとして使用することができる
【0018】
【実施例】図1は、本発明による計算機システム構成管
理支援方法と装置の特徴を、簡潔に示す。本図におい
て、ブロック1は計算機システムであり、ブロック10
0は本発明による構成管理支援装置である。計算機シス
テム1は、処理装置(CPUと主記憶を含む)1aと、
それに接続された、磁気ディスク装置2と6、ラインプ
リンタ装置3、磁気テープ装置4、及びフロッピイディ
スク装置5を含む入出力装置群からなる。特に、磁気デ
ィスク装置6は、構成定義パラメータを格納するための
構成情報ファイルとして用いられる。処理装置1a内で
は、OS7が動作し、その下でシステム生成処理プログ
ラム8が動作する。
【0019】構成管理支援装置100は、それ自体も一
つの計算機システムであり、処理装置100a(CPU
と主記憶を含む)と、それに接続された端末装置20、
磁気ディスク装置23〜25、フロッピイディスク装置
26、及びプリンタ装置27からなる。端末装置20
は、表示装置20aと、キーボード20bと、マウス2
0cを備えている。磁気ディスク装置23は、各機器の
特性、寸法、形状などを格納するための部品ライブラリ
ファイルとして用いられ、磁気ディスク装置24は、各
フロアの形状と寸法、諸機器の配置、諸機器間の物理的
接続などを格納するための物理特性ファイルとして用い
られ、磁気ディスク装置25は、諸機器間の論理的接続
関係と構成定義パラメータを格納するための論理特性フ
ァイルとして用いられる。本実施例では、説明の便宜
上、これらのファイルが別々の磁気ディスク装置に収容
されるが、これらのファイルが単一の磁気ディスク装置
に収容されてもよい。フロッピイディスク装置26は、
作成された構成定義パラメータを必要に応じてフロッピ
イディスクに出力するために用いられる。
【0020】一方、処理装置100aは、コマンド解釈
処理部11、コマンド実行処理部12、送受信処理部1
3、ファイル入出力処理部14、制御テーブル選択処理
部15、バッファ選択処理部16、制御テーブル群(C
TLBLK)17、仮想画面バッファ群(VB0〜VB
n)18、及び実画面バッファ(RBUF)19を備え
る。コマンド実行処理部12は、後述する複数のコマン
ドのためのそれぞれの実行処理部12a〜12iからな
る。本実施例において、これらの処理部11〜16はプ
ログラムで実現され、制御テーブル群17、仮想画面バ
ッファ群18、及び実画面バッファ19は、それぞれに
割当てられた記憶装置内の領域である。
【0021】構成管理支援装置100への指令は、キー
ボード20b上のキー操作、又は表示装置20aの画面
上のコマンドメニューからのマウス20cによる選択に
より入力される。このようにして入力されたコマンド
は、実画面バッファ19を経由してコマンド解釈処理部
11に渡り、コマンド解釈処理部11は、このコマンド
を解釈して、コマンド実行処理部12内のそのコマンド
に対応する実行処理プログラム(12a〜12iの一
つ)を選択し、起動する。
【0022】構成管理支援装置100は、前記の諸処理
プログラム、制御テーブル群、及び両バッファを収容す
るに十分な記憶容量と、前記の諸周辺装置と等価な諸装
置とを具備する限り、任意の規模の計算機システムでよ
い。例えば、パーソナルコンピュータを用いることがで
きる。
【0023】図1に示された実施例においては、構成管
理支援装置100は、構成管理の対象である計算機シス
テム1と、ケーブルL1及びL2により接続されてい
る。すなわち、構成管理支援装置100は、ケーブルL
1を介して、計算機システム1のOS7と通信すること
ができ、また、ケーブルL2を介して、計算機システム
1の構成情報ファイル6にアクセスすることができる。
これは、構成管理の対象である計算機システム1が既に
設置され終った状態であり、この状態において、計算機
システム1に機器の増設や移動が必要になれば、構成管
理支援装置100が後述のようにして作成した構成定義
パラメータは、ケーブルL2を介して、計算機システム
1の構成情報ファイル6に直接転送することができる。
【0024】しかしながら、計算機システム1が新たに
設置されようとしている時には、無論、ケーブルL1及
びL2による接続は存在しない。この状態においては、
構成定義パラメータは、フロッピィディスク装置26か
らフロッピイディスクに出力して、これを後に計算機シ
ステム1のフロッピイディスク装置5に装填すればよ
い。
【0025】図2は、コマンド実行処理部12が実行で
きるコマンドの一覧表であり、図3は、表示装置20a
の画面に表示されるコマンドメニューの一例を示す。図
3に示すように、画面の上部にはコマンド指示領域20
a−1〜20a−5が設けられ、下部にはコマンド入力
域20a−8が設けられる。マウス20cを用いてコマ
ンドを指定するには、コマンド指示領域の所望の一つを
ピックする。例えば、サブコマンド指示領域20a−2
をピックすると、サブコマンドリスト20a−7が表示
され、このリストの中から、所望のサブコマンドを、マ
ウス20cによりピックして、選択する。コマンドを指
定する場合には、コマンド指示領域20a−1に対する
同様な操作により、所望のコマンドを指定することがで
きる。コマンドがキーボード20bから入力された時に
は、そのコマンドの文字列が、コマンド入力域20a−
8に表示される。このようにしてあるコマンドが入力さ
れると、コマンド解釈処理部11が起動される。
【0026】図4は、コマンド解釈処理部11の処理フ
ローを示す。ステップ11aは、端末装置20から入力
されたコマンドを実画面バッファ19から受取り、ステ
ップ11bは、このコマンドを解釈して、実行処理プロ
グラム12a〜12iの対応する一つに制御を移す。実
行処理プログラム12a〜12iは、図2に示されたコ
マンド1〜9をそれぞれ実行する。諸コマンドの実行
中、必要に応じて、制御テーブル群17及び仮想画面バ
ッファ18が用いられ、また、ファイル23〜25が、
ファイル入出力処理部14を介してアクセスされる。
【0027】ここで、各コマンドの処理の説明に先立っ
て、ファイル23〜25の内容を簡単に説明しておくの
が好便であろう。部品ライブラリ23は、各機器の形
状、寸法、消費電力及び発熱量、各フロアの電源容量及
び冷却能力などの、広義の部品の特性の情報を保持す
る。物理特性ファイル24は、各フロアの図面を保持
し、更に、幾つかのコマンドの実行の結果得られる、機
器配置図面、設置フロアの電源容量と冷却能力、配置さ
れた諸機器の物理的特性、及び機器間ケーブル接続の情
報を格納する。論理特性ファイル25は、GEN−CN
Fコマンドにより生成される、諸機器間の論理的接続情
報と、構成定義パラメータを格納する。
【0028】1 SET−DEVコマンド12a このコマンドは、システムの新規設置、又は機器の増
設、移動若しくは撤去の場合に、機器配置を決定するた
めに発行される。図5は、このコマンドの実行過程の概
要を図式的に示す。各機器の物理特性を列記する部品テ
ーブル31は、部品ライブラリ23の一部であり、各機
器について、基本特性フィールド(BC)32、オプシ
ョンフィールド(OP)33、及びデータフィールド
(DT)34からなる。基本特性フィールド32は、そ
の機器の型式(TYP)32a、発熱量(KW)32
b、消費電力(KVA)32c、使用電圧(V)32
d、その他を含む。オプションフィールド33はその機
器のオプション情報を含み、その内容は機器の種類によ
り異なる。例えば、CPUの場合には、各チャネル33
aの型式33bが示され、この型式は、ブロックマルチ
プレクサチャネル(B)か又はバイトマルチプレクサチ
ャネル(Y)かである。データフィールド34は、その
機器の実寸法(横幅、奥行き、高さ)を示す制御情報
(CTL)34aと、その縮尺平面図形34bを含む。
この図形34bには、保守用扉の開閉に要するスペース
の図形34cが付されている。
【0029】利用者が、図3に示された表示画面上の部
品ライブラリ指定領域20a−3をマウスでピックする
と、部品リスト20a−6が表示され、次に利用者がこ
のリストの中から所望の機器を指定すると、この指定さ
れた機器の図形(34bと34c)が表示される。利用
者は、表示装置20aに表示されたフロアの平面図上の
所望の位置をマウスで指定して、そこにこの図形を写せ
ばよい(34b1、34c1)。
【0030】SET−DEVコマンドの処理は、諸機器
が重なるかどうかの検査を含む。この重なり検査におい
て、扉の開閉のためのスペース34cも考慮に入れられ
る。諸部品は、それらの扉の開閉のためのスペース34
cも含めて、重なりのないように配置され、それによ
り、保守用のスペースも確保される。SET−DEVコ
マンドの処理は、また、配置された諸機器の属性を示す
機器属性値表と、設置場所(フロア)の特性を示す環境
属性値表とを作成する。
【0031】図6は、SET−DEVコマンドを実行す
る機器配置処理プログラムの処理フローを示す。ステッ
プ41aは、機器が設置されるフロアの図面を、物理特
性ファイル24から仮想画面バッファ(VB0〜VB
n)の一つに読出す。
【0032】本明細書において、コマンド実行処理部に
より処理される図面はレイヤ(Layer)と呼ばれ
る。例えば、「フロアレイヤ」は、フロアの図面を意味
する。図7は、諸種のレイヤが重ね合わされて機器配置
レイヤを形成する様子を、図式的に示す。各レイヤは、
制御テーブル群17の一部であるL−DSCT35とL
−PRY36により管理される。仮想画面バッファ(V
B0〜VBn)が諸レイヤにそれぞれ割当てられる。L
−DSCT35は、各レイヤがどの仮想画面バッファを
使用しているかを示し、L−PRY36は、諸レイヤが
どのように重ね合わされるかを示す。
【0033】図7に示された例では、番号0、1、2、
………の仮想画面バッファVB0、VB1、VB2、…
……が、フロアレイヤ、設備レイヤ、機器レイヤ、……
…にそれぞれ割当てられており、L−PRY36のAC
Tフィールド36aは、機器レイヤが現在操作中である
ことを示す。OVLPフィールド36bは、仮想画面バ
ッファVB0、VB1、VB2、及びVB4が重ね合わ
されるべきことを示しており、その結果、フロアレイヤ
と、設備レイヤと、機器レイヤと、電源ケーブルレイヤ
とが、実画面バッファ19において重ね合わされて、表
示装置20aに表示される。重ね合わせによって形成さ
れた新たなレイヤは、空いている仮想画面バッファに格
納することができる。このようなレイヤ管理とバッファ
管理は、バッファ選択処理部16により遂行される。
【0034】図6に戻り、ステップ41aによる所望の
フロアレイヤの読出しに続いて、ステップ41bが、新
しいフロアへの設置か否かを調べ、新しいフロアへの設
置ならば、ステップ41cが新たな機器レイヤを生成
し、そうでなければ、ステップ41dが該当する既登録
機器レイヤを物理特性ファイル24から読出す。こうし
て得られた機器レイヤは、ステップ41eにより最上位
のレイヤに指定され、ACT36a(図7)はこの機器
レイヤを指すように設定される。
【0035】ステップ41f〜41iは、機器を新設、
移動又は撤去する処理である。ステップ41fにおい
て、新設の場合には、所望の機器の図形34b及び34
cと属性値32及び33が、部品ライブラリ23から読
出され、この図形は、表示画面上でマウスを介して指定
された位置に置かれる。詳述すれば、機器の図形は、操
作中のレイヤである機器レイヤにおいて、指定された位
置に置かれ、このレイヤが実画面バッファ19で他の諸
レイヤと重ね合わされて、表示画面を形成する。同一フ
ロア内での移動は、表示画面上で所望の機器の図形をマ
ウスでピックし、次いで移動先をマウスで指定すること
により、達成される。撤去は、同様にして所望の機器の
図形をピックして撤去を要求することにより、遂行され
る。異なるフロア間の移動は、マルチウインドウ機能を
利用して行なわれる。詳述すれば、移動元の機器配置画
面が表示されているウインドウにおいて所望の機器の図
形がピックされ、次いで、移動先の機器配置画面が表示
されているウインドウにおいて所望の位置が指定され
る。そこでウインドウ間通信機構が働いて、ピックされ
た図形を移動先のウインドウ内の指定された位置に移
す。
【0036】ステップ41gは、新設又は移動された機
器が他の機器と重なるか否かを検査する。これは、扉開
閉用スペースを含む諸機器の位置の座標と寸法を検査す
ることにより、行なうことができる。検査の結果、重な
ることが判明すれば、ステップ41hにおいてエラー指
示が表示装置20aの画面に表示されて、それから処理
はステップ41fに戻る。このエラー指示は、例えば、
然るべきエラーメッセージを表示するか、又は重なり合
う機器のうちで後から置かれた方の図形をブリンクさせ
ることによって、表示すればよい。このようにして、機
器が重なり合わなくなるまで、配置設計を対話的に進め
ることができる。機器の重なり合いがなければ、ステッ
プ41iにおいて、その機器の位置の座標が記録され
る。
【0037】ステップ41j及び41kにおいて、仮想
画面バッファ群18内に形成された機器配置図が、物理
特性ファイル24に格納される。作成された機器レイヤ
だけでなく、諸レイヤの重ねあわせにより形成された実
画面バッファ19内のレイヤも、格納される。マルチウ
インドウにより複数のフロアが操作されたときには、そ
れぞれのウインドウについて同様な格納処理が行なわれ
る。
【0038】ステップ41mは、現行の操作が終了され
るか否かを調べて、それがまだ終了されない場合には、
処理をステップ41fに戻し、他の機器のための配置操
作を行なう。
【0039】ステップ41nは、機器属性値表と環境属
性値表を作成又は更新して、物理特性ファイル24に格
納する。図8は、このステップ41nによる処理の概要
を図式的に示す。機器属性値表(ATR−T)38は、
図5に示された部品テーブル(PARTS−T)31の
名称フィールド、基本特性フィールド(BC)32、及
びデータフィールド(DT)34の内容から作成され
る。環境属性値表(ENV−T)39の内容も、部品ラ
イブラリ23から得られる。本実施例では、空調機や分
電盤も部品として扱われている。既設システムの部分的
変更の場合には、これらの表の古いバージョンが物理特
性ファイル24から読出されて、更新される。
【0040】機器属性値表38は、機器名称38a、フ
ロア名称38b、発熱量38c、消費電力量38d、使
用電源電圧38e、許容ケーブル長38f、許容デージ
ーチェイン数38g、及び機器位置座標値38hを含
む。環境属性値表39は、フロア名称39a、冷却能力
39b、及び供給電力量39cを含む。機器属性値表3
8内のフロア名称38bと、環境属性値表39内のフロ
ア名称39aは、両表に共通であり、後で行なわれる電
源容量検査と冷却能力検査において、キーワードとして
使われる。
【0041】ステップ41nが終了すると、ステップ4
1pは、作成された諸レイヤが物理特性ファイル24に
既に格納されているか否かを調べ、もしも未だ格納され
ていなければ、ステップ41qによる格納処理の後、S
ET−DEVコマンドの処理は終了する。
【0042】2 CHK−ACコマンド12b このコマンドは、諸フロアにおける諸機器の配置が一応
決定された後で、それらの機器の発熱量が設置フロアの
冷却能力越えるか否かを検査するために発行される。図
9は、CHK−ACコマンドの処理フローを示す。ま
ず、ステップ43aは、機器属性値表38をサーチし
て、各フロアごとに総発生熱量を計算する。詳述すれ
ば、機器属性値表38内の同じフロア名称38aを持つ
すべての機器の発熱量38cを積算する。次に、ステッ
プ43bは、環境属性値表39をサーチし、ステップ4
3aで扱われたフロア名称と同一のすべてのフロア名称
39aを探して、それらの冷却能力39bを読出し、各
フロアの冷却能力とそこに設置される機器の発生熱量の
表を、表示装置20aに表示する。
【0043】ステップ43cは、各フロアについて総発
生熱量を冷却能力と比較し、ステップ43dは、総発生
熱量が冷却能力を越えるフロアがあるか否かを調べる。
もしもそのようなフロアがあれば、ステップ43eは、
ステップ43bにより表示された表における該当フロア
の行に、エラーマークを付ける。図10は、ステップ4
3bにより表示される表の例と、それに付けられたエラ
ーマークとしてのアステリスク45aを示す
【0044】ステップ43f及び43gは、前記諸ステ
ップの結果として得られた情報のリストが要求されてい
れば、表示された表(例えば図10)のハードコピー
を、プリンタ装置27により出力する。
【0045】3 CHK−PWRコマンド12c このコマンドは、各フロアにおいて、設置される機器の
消費電力量が電源容量を越えるか否かを検査するために
用いられる。このコマンドの処理手順は、CHK−AC
コマンドのそれと類似し、ただ、機器属性値表38にお
いて発熱量フィールド38cの代りに消費電力量38d
が用いられ、かつ、環境属性値表39において冷却能力
フィールド39bの代りに供給電力量フィールド39c
が用いられる。図11は、このコマンドの実行の結果表
示される情報の一例を示す。アステリスク46aは、そ
のフロアにおいて総消費電力量が供給電力量を越えるこ
とを示し、アステリスク46bは、消費電力量の累計が
供給電力量をちょうど越える機器を示す。
【0046】CHK−ACコマンドとCHK−PWRコ
マンドの処理過程と同様な処理過程を、前述したSET
−DEVコマンドの処理過程の終わりの部分、例えば、
すてっぷ41nの後に、追加してもよい。そうすれば、
機器配置の決定と同時に、発熱量と消費電力量の検査を
行なうことができる。
【0047】4 SET−CBLコマンド12d このコマンドと次に説明されるSET−PCBLコマン
ドは、機器配置(SET−DEV)、発熱量検査(CH
K−AC)、及び消費電力量検査(CHK−PWR)の
後で使うことが望ましい。SET−CBLコマンドは、
配置された諸機器の間の信号ケーブルによる接続が妥当
か否かを検査する。本明細書において、「チャネルケー
ブル」の語は。各種信号ケーブルの総称として用いられ
る。
【0048】このコマンドの実行が開始されると、機器
配置レイヤとそれを構成する諸レイヤが、関連する機器
属性値表と共に、物理特性ファイル24から読出され、
機器配置レイヤは表示装置20aに表示される。チャネ
ルケーブルの布線は、図14における線47a及び47
bのように、例えばマウスを用いて、表示画面上で指定
される。一つの接続が指定されるたびに、その接続がな
された機器のチャネルケーブル長の合計値が許容ケーブ
ル長38f以下であるか否かと、それらの機器のそれぞ
れのデージーチェイン数が許容デージーチェイン数38
g以下であるか否かとが、検査される。チャネルケーブ
ル長は、表示画面上の結線を始点から終点までトラッキ
ングして、仮想画面バッファの座標系上のその長さを計
算し、次いで、この座標系上の長さに対する実際のフロ
ア上の長さの倍率を乗じることにより、計算することが
できる。
【0049】前記検査の結果、いずれかの条件が満たさ
れなければ、表示画面上にエラー指示を表示する。例え
ば、適当なエラーメッセージを表示したり、あるいは、
当該ケーブル線の表示をブリンクさせればよい。利用者
は、エラー指示の表示に応じて、布線を変更する。
【0050】他方、両条件が満たされれば、図12に示
される機器制御ブロックが、部品テーブル31(図5)
と機器属性値表38(図8)から作成される。図12に
おいて、制御ブロック50(CPU−T)はCPUに対
応し、制御ブロック51(CTL−T1)と52(CT
L−T2)はCPUに接続された制御装置に対応し、制
御ブロック53(DEV−T1)は制御装置に接続され
た機器に対応する。線51a及び53aは、ポインタに
よる連結を表わし、チャネルケーブルに対応する。一例
として、制御ブロック50内の諸記号の意味は次のとお
りである。
【0051】CN・・・・現エントリ数 MN・・・・最大エントリ数 TYP・・・機器型式 FL・・・・設置フロア KW・・・・発熱量 KVA・・・消費電力 V・・・・・所要電源電圧 CH・・・・チャネル PTR・・・ポインタ MC・・・・最大デージーチェイン数 CC・・・・現デージーチェイン数 ML・・・・最大ケーブル長 CL・・・・現ケーブル長
【0052】必要な全チャネルケーブルの布線が完了す
ると、作成された諸制御ブロックと布線済み機器配置図
は、物理特性ファイル24に格納される。
【0053】5 SET−PCBLコマンド12e このコマンドは、前述したSET−CBLコマンドと同
様な処理を電源ケーブルの接続について行ない、図13
に示される電源制御ブロック54(BK−T)を作成
し、布線済み機器配置図面と共に、物理特性ファイル2
4に格納する。電源ケーブルの接続は、表示画面上で、
図14における線48a〜48dのように指定され、そ
の実長が、チャネルケーブルの場合と同様にして計算さ
れる。電源制御ブロック54は、各電源ケーブルについ
て、ブレーカ名称、接続機器名称、電源電圧、ブレーカ
遮断電流、及び電源ケーブル長を含む。
【0054】6 GEN−TBLコマンド12f このコマンドは、ケーブリング作業指示書を作成する。
ケーブリング作業指示書は、チャネルケーブリング指示
表、電源ケーブリング指示表、及び布線済み機器配置図
からなる。
【0055】図14は、GEN−TBLコマンドの処理
の概要を図式的に示す。このコマンドの実行につれて、
図12及び13にそれぞれ示されるような機器制御ブロ
ック及び電源制御ブロックと、布線済み機器配置図面と
が、物理特性ファイル24から読出され、布線済み機器
配置図面は仮想画面バッファ群18に格納される。次い
で、機器制御ブロックと電源制御ブロックが順次サーチ
され、ケーブリング情報が取り出されて、チャネルケー
ブリング指示表(CH−CBL)55と電源ケーブリン
グ指示表(P−CBL)56が作成される。布線済み機
器配置図面は、表示装置20aに表示される。線47a
及び47bはチャネルケーブルの例を示し、線48a〜
48dは電源ケーブルの例を示す。チャネルケーブリン
グ指示表55、電源ケーブリング指示表56、及び布線
済み機器配置図面は、論理特性ファイル25に格納さ
れ、また、それらのハードコピーが、プリンタ装置27
から出力される。
【0056】図15は、チャネルケーブリング指示表5
5の詳細を示す。NAMEフィールド55aは機器名称
を示し、SLOTフィールド55bはチャネル番号を示
し、FROMフィールド55cはケーブルの始点を示
し、TOフィールド55dはケーブルの終点となる機器
の名称を示し、LENGTHフィールド55eはケーブ
ル長を示し、TYPEフィールド55gfはケーブルの
種類(メタルケーブル、光ケーブルその他)を示す。
【0057】図16は、電源ケーブリング指示表56の
詳細を示す。NAMEフィールド56aは分電盤名称を
示し、BREAKERフィールド56bはブレーカ名称
を示し、Vフィールド56cは電圧を示し、Aフィール
ド56dはブレーカ遮断電流を示し、TOフィールド5
6eは接続機器名称を示し、LENGTHフィールド5
6fは電源ケーブル長を示す。
【0058】機器の搬入からケーブルの敷設までの各種
段階における作業者は、チャネルケーブリング指示表、
電源ケーブリング指示表、及び布線済み機器配置図を参
照することにより、それぞれの作業を円滑に遂行するこ
とができる。
【0059】7 GEN−CNFコマンド12g このコマンドは、計算機システムを構成する諸機器の論
理的な相互接続関係を示す論理構成図面と、OSが必要
とする構成定義パラメータとを作成する。図16は、G
EN−CNFコマンドの処理の概要を図式的に示す。ま
ず、図12に示されるような機器制御ブロック群が、物
理特性ファイル24から読出される。次に、CPUの制
御ブロック50から出発して、それに連結されている制
御ブロック51、53等が順に探索される。制御ブロッ
クに遭遇するたびに、そこに記述されている機器型式が
取り出されて、それに対応する予め定められた図形(6
0a、60c、60d等)が仮想画面バッファVBn内
に並べられ、かつ、それへの接続線が引かれ、こうして
論理構成図面60が作成される。
【0060】前記の処理と並行して、各機器の構成定義
のための文字列を生成することにより、構成定義パラメ
ータ61が作成される。例えば、チヤネル60bに対応
して文字列61aが生成され、機器60eに対応して文
字列61bが生成される。
【0061】このようにして作成された論理構成図面6
0と構成定義パラメータ61は、論理特性ファイル25
に格納される。更に、もしも必要ならば(特に、構成管
理支援装置100が計算機システム1に接続されていな
ければ)、構成定義パラメータが、フロッピイディスク
装置26を介してフロッピイディスクに出力される。更
に、論理構成図面60と構成定義パラメータ61は、表
示装置20aに表示されてもよく、あるいは、それらの
ハードコピーが、プリンタ装置27により出力されても
よい。
【0062】8 EDTコマンド12h このコマンドは、構成定義パラメータの部分的修正のた
めに容易される。例えば、計算機システム1のシステム
生成処理プログラム8が、構成管理支援装置100の作
成した構成定義パラメータに基づいて動作した時に、エ
ラーが発生した場合、構成定義パラメータの僅かな修正
で足りることが多いであろう。また、既設の計算機シス
テムにおいて極く少数の機器に変更がある場合も、同様
である。このような場合に、前述したSET−DEV以
下の諸コマンドを用いて機器配置設計からやり直すの
は、甚だわずらわしい。EDTコマンドは、このような
場合に有用である。
【0063】図1を参照して、利用者は、端末装置20
を操作して、構成定義パラメータのファイル名称を指定
し、EDTコマンドを発行する。これに応答して、指定
された構成定義パラメータが、論理特性ファイル25か
ら仮想画面バッファ(VB0〜VBn)の一つに読出さ
れ、実画面バッファ19を経て表示装置20aに表示さ
れる。表示画面上で所望のパラメータ修正が行なわれ、
修正された構成定義パラメータは、論理特性ファイル2
5及び必要に応じてフロッピイディスクに格納される。
【0064】9 TRSコマンド12i このコマンドは、論理特性ファイル25に格納されてい
る構成定義パラメータを、計算機システム1に転送す
る。このコマンドが構成定義パラメータのファイル名称
の指定と共に端末装置20から発行されると、指定され
た名称の構成定義パラメータが、論理特性ファイル25
から仮想画面バッファVBnに読出され、送受信処理部
13とケーブルL2を介して、計算機システム1の構成
情報ファイル6に転送される。その結果、計算機システ
ム1のシステム生成処理プログラム8は、構成情報ファ
イル6内の構成定義パラメータを用いて、直ちにシステ
ムジェネレーション処理を行なうことができる。
【0065】計算機システム1のシステム生成処理プロ
グラム8は、構成管理支援装置の端末装置20から直接
起動することができる。すなわち、構成管理支援装置1
00は、計算機システム1のコンソール又は端末装置と
しても機能する。計算機システム1からのメッセージの
受信と、それへのオペレータコマンドの送信とは、ケー
ブルL1を介して行なわれる。詳述すれば、計算機シス
テム1からのメッセージは、ケーブルL1、送受信部処
理13、仮想画面バッファ18、及び実画面バッファ1
9をこの順で経て、端末装置20の表示装置20aに表
示され、端末装置20からのオペレータコマンドは、実
画面バッファ19、仮想画面バッファ18、送受信処理
部13、及びケーブルL1をこの順で経て、計算機シス
テム1に伝えられる。
【0066】このように、計算機システム1と構成管理
支援装置100が端末装置20を共有することは、本願
発明の特徴の一つである。この特徴により、第1図に示
されるシステムは、構成定義パラメータが計算機システ
ム1に転送された後においても、次の一連の動作を、た
だ1台の端末装置20を介して行なうことができる。
【0067】(a)端末装置20が計算機システム1の
コンソールとして働き、システム生成処理プログラム8
を起動して、システムジェネレーションを行なう。 (b)システム生成処理プログラム8が構成定義パラメ
ータにエラーを発見した時に、エラーメッセージが、端
末装置20の表示装置20aに表示される。 (c)端末装置20が構成管理支援装置100の端末装
置として働き、EDTコマンドにより、論理特性ファイ
ル25内の構成定義パラメータを修正する。 (d)端末装置20が、TRSコマンドにより、論理特
性ファイル25内の構成定義パラメータを、計算機シス
テム1の構成情報ファイル6に転送する。 (e)端末装置20が再び計算機システム1のコンソー
ルとして働き、システム生成処理プログラム8を起動す
る。
【0068】構成管理支援装置100と計算機システム
1の接続は、通信回線を介して行なわれてもよい。図1
8は、そのような実施例を示す。図18において、構成
管理支援装置100と計算機システム1は、イーサネッ
ト(Ethernet)LAN65を介して接続される。構成管
理支援装置100内で作成された構成定義パラメータ
は、TRSコマンドに応答して、論理特性ファイル25
から読出され、計算機システム1を宛先として、イーサ
ネツトLAN65上に送出される。計算機システム1の
OSは、計算機システム1を宛先とするこの構成定義パ
ラメータを取り込んで、構成情報ファイル6に格納す
る。この形態においては、計算機システム1はそれ自身
のコンソール66を持ち、システム生成処理プログラム
は、このコンソール66から起動される。
【0069】本発明のもう一つの実施例は、構成管理支
援装置100が完全な独立システムとして動作する形態
である。すなわち、計算機システム1と構成管理支援装
置100の間の接続が無い。この形態においては、構成
定義パラメータは、フロッピイディスクなどの可搬記憶
媒体を用いて、計算機システム1に供給される。この実
施例における構成管理支援装置100は、一段と小型の
パーソナルコンピュータで実現することができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、計算機システムの新規
設置や部分的な構成変更に際して、機器配置設計、各種
布線設計、及び構成定義パラメータの作成の一連の作業
を、設計の妥当性の検査も併せて、計算機を用いて、一
貫して行なうことができる。その結果、個人的な経験に
頼る必要は大幅に減り、設計ミスも減少し、その上、ド
キュメントの不備が防止でき、それにより、設置作業も
円滑に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロックダイヤグラム。
【図2】本発明で使用されるコマンドセットの一例を示
す図。
【図3】メニュー選択画面の一例を示す図。
【図4】コマンド解釈処理のフローチャート。
【図5】SET−DEVコマンド処理の概要を示す図。
【図6】SET−DEVコマンド処理のフローチャー
ト。
【図7】諸レイヤ間の関係を示す図。
【図8】機器属性値表と環境属性値表の作成過程の概要
を示す図。
【図9】CHK−ACコマンド処理のフローチャート。
【図10】各フロアにおける発熱量と冷却能力の表の表
示画面の一例を示す図。
【図11】各フロアにおける消費電力量と供給電力量の
表の表示画面の一例を示す図。
【図12】チャネルケーブルで相互接続された機器に対
応する機器制御ブロック群の一例を示す図。
【図13】機器に接続された電源ケーブルに対応する電
源制御ブロックの一例を示す図。
【図14】GEN−TBLコマンド処理の概要を示す
図。
【図15】チャネルケーブリング指示表の一例を示す
図。
【図16】電源ケーブリング指示表の一例を示す図。
【図17】GEN−CNFコマンド処理の概要を示す
図。
【図18】本発明のもう一つの実施例を示すブロックダ
イヤグラム。
【符号の説明】
1:計算機システム 6:構成情報ファイル 8:システム生成処理プログラム 100:構成管理支援装置 11:コマンド解釈処理部 12:コマンド実行処理部 12a:機器配置のためのSET−DEVコマンド 12b:発熱量検査のためのCHK−ACコマンド 12c:消費電力検査のためのCHK−PWRコマンド 12d:チャネルケーブル布線及び検査のためのSET
−CBLコマンド 12e:電源ケーブル布線及び検査のためのSET−P
CBLコマンド 12f:ケーブリング作業指示書作成のためのGEN−
TBLコマンド 12g:論理構成図面と構成定義パラメータの作成のた
めのGEN−CNFコマンド 12h:構成定義パラメータ修正のためのEDTコマン
ド 12i:構成定義パラメータ転送のためのTRSコマン
ド 13:送受信処理部 17:制御ブロック群 18:仮想画面バッファ 19:実画面バッファ 20:端末装置 23:部品ライブラリ 24:物理特性ファイル 25:論理特性ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上岡 功司 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 井上 正嗣 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 鵜飼 良夫 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機システムを構成する、少なくとも1
    台の処理装置とその他の機器とを含む、諸機器の配置と
    相互接続を決定する過程を、支援用計算機により支援す
    る方法であって、 前記諸機器の妥当な設置位置を、表示装置に表示された
    設置領域の図面を用いて、利用者との対話的な動作によ
    り決定するステップ1と、 設置位置が決定された前記諸機器のためのケーブル接続
    が利用者により指示されたことに応答して、その接続の
    妥当性を検査するステップ2と、 設置位置が決定された前記諸機器の特性と、妥当性の検
    査を通ったケーブル接続とに基づいて、前記計算機シス
    テムのオペレーティングシステムが使用する構成定義パ
    ラメータを生成するステップ3とを有する、構成管理支
    援方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ステップ1は、表
    示された設置領域の前記図面上の指定された位置に指定
    された機器の図形を表示して、それが他の既存機器の図
    形と重なる否かを検査する、構成管理支援方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、機器の前記図形は、保
    守用扉の開閉のためのスペースを含む、構成管理支援方
    法。
  4. 【請求項4】請求項2又は3において、機器を一つの設
    置領域内で動かす場合に、前記ステップ1は、諸機器の
    現設置位置の表示を含む当該設置領域の図面を前記表示
    装置に表示し、表示されたこの図面上で指定された機器
    の図形を指定された位置に移して、それが他のいずれか
    の既存機器の図形と重なるか否かを検査する、構成管理
    支援方法。
  5. 【請求項5】請求項2又は3において、第1の設置領域
    内の機器を第2の設置領域に動かす場合に、前記ステッ
    プ1は、諸機器の現設置位置の表示を含む前記第1の設
    置領域の図面を前記表示装置の第1の表示領域に表示
    し、諸機器の現設置位置の表示を含む前記第2の設置領
    域の図面を前記表示装置の第2の表示領域に表示し、前
    記第1の表示領域内の指定された機器の図形を前記第2
    の表示領域内の指定された位置に移して、それが前記第
    2の設置領域内のいずれかの既存機器の図形と重なるか
    否かを検査する、構成管理支援方法。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記第1及び第2の表
    示領域は、マルチウインドウ機能を用いて操作される、
    構成管理支援方法
  7. 【請求項7】請求項2ないし6のいずかにおいて、前記
    ステップ1は、機器図形の重なりが検出された時に、そ
    の旨の指示を前記表示装置に表示するステップを含み、
    それにより、利用者に諸機器の設置位置の変更を示唆す
    る、構成管理支援方法。
  8. 【請求項8】請求項2ないし7のいずれかにおいて、前
    記ステップ1は、設置領域の図面を第1の仮想画面バッ
    ファに形成し、配置された諸機器の図形を第2の仮想画
    面バッファに形成し、前記第1及び第2の仮想画面バッ
    ファの内容を実画面バッファで重ね合わせて、この実画
    面バッファの内容を表示する、構成管理支援方法。
  9. 【請求項9】請求項1ないし8において、前記ステップ
    1は、諸機器の設置位置が決定された後で、部品ライブ
    ラリファイル内のデータを用いて、設置位置が決まった
    各機器の特性を含む機器属性値表と、設置領域の特性を
    含む環境属性値表を作成し、これらの表と諸機器が配置
    されている設置領域の図面を表わす情報とをファイルに
    格納するステップを含む、構成管理支援方法。
  10. 【請求項10】請求項9において、前記機器属性値表
    は、前記各機器の名称、発熱量、消費電力量、許容ケー
    ブル長、許容デージーチェイン数及び位置座標値を含
    み、前記環境属性値表は、冷却能力及び供給電力量を含
    む、構成管理支援方法。
  11. 【請求項11】請求項1ないし10のいずれかにおい
    て、各設置領域について、そこに存在する諸機器の総発
    熱量を計算して、それと当該設置領域の冷却能力とを比
    較し、前記総発熱量が前記冷却能力を越えれば、その旨
    の指示を前記表示装置に表示するステップ4を更に有す
    る、構成管理支援方法。
  12. 【請求項12】請求項11において、前記ステップ4
    は、前記ステップ1の終了後に、利用者からの要求に応
    じて行なわれる、構成管理支援方法。
  13. 【請求項13】請求項11において、前記ステップ4
    は、前記ステップ1の一部として、利用者からの要求を
    待たずに行なわれる、構成管理支援方法。
  14. 【請求項14】請求項1ないし13のいずれかにおい
    て、各設置領域について、そこに存在する諸機器の総消
    費電力量を計算して、それと当該設置領域の供給電力量
    とを比較し、前記総消費電力量が前記供給電力量を越え
    れば、その旨の指示を前記表示装置に表示するステップ
    5を更に有する、構成管理支援方法。
  15. 【請求項15】請求項14において、前記ステップ5
    は、前記ステップ1の終了後に、利用者からの要求に応
    じて行なわれる、構成管理支援方法。
  16. 【請求項16】請求項14において、前記ステップ5
    は、前記ステップ1の一部として、利用者からの要求を
    待たずに行なわれる、構成管理支援方法。
  17. 【請求項17】請求項1ないし16のいずれかにおい
    て、前記ステップ2は、設置位置が決定された諸機器の
    表示を含む設置領域の図面を前記表示装置に表示して、
    表示されたこの図面上に指定された機器の間のチャネル
    ケーブル接続を表示し、その接続の妥当性を検査するス
    テップを含む、構成管理支援方法。
  18. 【請求項18】請求項17において、チャネルケーブル
    接続の妥当性を検査するステップは、各機器のデージー
    チェイン数がその機器の最大デージーチェイン数を越え
    たか否かの検査を含む、構成管理支援方法。
  19. 【請求項19】請求項17又は18において、チャネル
    ケーブル接続の妥当性を検査するステップは、各機器に
    接続されたチャネルケーブル長の合計値がその機器の最
    大ケーブル長を越えたか否かの検査を含む、構成管理支
    援方法。
  20. 【請求項20】請求項17ないし19において、前記ス
    テップ2は、チャネルケーブル接続の妥当性検査が不成
    功の時に、その旨の指示を前記表示装置に表示するステ
    ップを含む、構成管理支援方法。
  21. 【請求項21】請求項17ないし20において、前記ス
    テップ2は、相互接続された機器のそれぞれについて他
    の機器への接続を表すポインタを含む機器特性表を作成
    し、これらの機器特性表とチャネルケーブルで相互接続
    された機器を含む設置領域の図面を表す情報とをファイ
    ルに格納するステップを含む、構成管理支援方法。
  22. 【請求項22】請求項17ないし21において、前記ス
    テップ2は、設置位置が決定された諸機器の表示を含む
    設置領域の図面を前記表示装置に表示して、表示された
    この図面上に指定された機器への電源ケーブル接続を表
    示するステップを含む、構成管理支援方法。
  23. 【請求項23】請求項1ないし22において、前記ステ
    ップ2は、設置位置が決定された諸機器の表示を含む設
    置領域の図面を前記表示装置に表示して、表示されたこ
    の図面上に指定された機器への電源ケーブル接続を表示
    するステップを含む、構成管理支援方法。
  24. 【請求項24】請求項23において、前記電源ケーブル
    接続を表示するステップは、前記指定された機器の規定
    された電源条件を満たす分電盤内のブレーカを選択し、
    このブレーカから前記指定された機器に電源ケーブルを
    引く、構成管理支援方法。
  25. 【請求項25】請求項23又は24において、前記ステ
    ップ2は、各電源ケーブルについての電源の特性とその
    ケーブル長を含む電源特性表を作成し、この電源特性表
    と電源ケーブルが接続された機器を含む設置領域の図面
    を表す情報とをファイルに格納するステップを含む、構
    成管理支援方法。
  26. 【請求項26】請求項1ないし25において、前記ステ
    ップ1及び2により得られた情報に基づいて設置作業の
    ための作業指示書を作成するステップを含む、構成管理
    支援方法。
  27. 【請求項27】請求項26において、前記作業指示書
    は、チャネルケーブル及び電源ケーブルが接続された諸
    機器の配置図面と、チャネルケーブル接続指示表と、電
    源ケーブル接続指示表を含む、構成管理支援方法。
  28. 【請求項28】請求項1ないし27において、前記ステ
    ップ3は、設置位置が決定された前記諸機器の特性と、
    妥当性の検査を通ったケーブル接続とに基づいて、前記
    諸機器の論理的な相互接続を表す論理構成図面を作成す
    るステップを含む、構成管理支援方法。
  29. 【請求項29】請求項1ないし28において、前記構成
    定義パラメータを前記計算機システムのファイルに直接
    転送するステップを更に有する、構成管理支援方法。
  30. 【請求項30】請求項29において、構成定義パラメー
    タの前記転送の後、前記計算機システムのシステム生成
    プログラムを前記支援用計算機の端末装置から直接起動
    するステップを更に有する、構成管理支援方法。
  31. 【請求項31】請求項1ないし30において、前記構成
    定義パラメータの一部を直接修正するステップを更に有
    する、構成管理支援方法
  32. 【請求項32】第1の計算機と、 端末装置を有し、計算機システムを構成する諸機器の配
    置の決定と、ケーブル接続の決定と、構成定義パラメー
    タの作成とを支援する第2の計算機と、 前記第2の計算機から第1の計算機へ構成定義パラメー
    タを転送するための接続手段とを備える、複合計算機。
  33. 【請求項33】請求項32において、前記接続手段はL
    ANである、複合計算機。
  34. 【請求項34】請求項32において、前記接続手段は、
    システム生成プログラム起動コマンドを前記端末装置か
    ら前記第1の計算機に送る手段を含む、複合計算機。
  35. 【請求項35】請求項34において、システム生成プロ
    グラム起動コマンドを送る前記手段は他のコマンドも前
    記端末装置から前記第1の計算機に送ることができ、前
    記接続手段は、更に、メッセージを前記第1の計算機か
    ら前記端末装置に送る手段を含み、それにより、前記第
    2の計算機が前記第1の計算機のコンソールとして機能
    しうる、複合計算機。
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