JP2019164528A - 位置確認システム及び位置確認方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】大規模なデータセンタにおいて、効率良く部品の交換位置を知る。【解決手段】複数の情報処理機器1を収容するラック2が機器設置エリアE1にマトリックス状に配置されるデータセンタS1において、機器設置エリアE1の天井部に設けられ、情報処理機器1が設置されるラック2のラック上面部2Aとラック前面部2Bを撮影する撮影手段3と、ラック上面部2Aに付された位置情報を示すラック位置コードラベルL1及びラック前面部2B側に位置しかつ情報処理機器1に付された情報処理機器1の装置製造番号を示す機器位置コードラベルL2を読み取らせる管理制御部4と、対象箇所を視覚的に画面表示させる管理用端末5とを有し、管理制御部4は、ラベル情報に基づき認識された機器位置と、保守作業情報や故障発生時のログ内容とから作業対象箇所を特定し、管理用端末5に対して二次元/三次元表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、IT(Information Technology)機器が多数台設置されるデータセンタに適用される機器の位置確認システム及び位置確認方法に関する。
データセンタなどでは、情報処理に係るIT機器内の電子部品を定期的又は故障発生時に交換する必要があり、交換対象となる電子部品の位置を速やかに特定する必要がある。
そして、IT機器の位置を特定するための技術として以下のような特許文献1〜3が知られている。
特許文献1には、監視端末の表示画面には監視対象の施設の見取り図を基にして、障害が発生したネットワーク機器を赤色で表示し、この赤色表示により、障害発生箇所が施設のどこに位置するかを知らせる監視サーバーについての記載がある。
特許文献2には、画像のエッジ検出により特定した機器毎にバーコードを読み取り、該バーコードの読み取り結果に基づき、特定した機器についてのLED(Light Emitting Diode)の点灯情報を抽出する機器自動点検システムについての記載がある。
そして、この機器自動点検システムでは、LEDの点灯情報を運用者に供給してインシデント管理を行う。
特許文献3には、受信装置に設定されるID(Identification)と、送信装置に設定されるIDとに基づきこれら装置の相対距離及び/又は相対位置を算出するとともに、これら算出結果に基づき、複数の場所の中から目的場所に対応したLEDの点灯・点滅又は消灯を制御する、との構成が示される。
特開2013−130901号公報 特開2016−045592号公報 特開2017−010814号公報
ところで、特許文献1〜3に示される技術では、複数の情報処理機器の中から交換対象となる電子部品の箇所を特定し、その箇所をLEDにより点灯表示することができる。
しかしながら、大規模データセンタでは、多数台の情報処理機器が配置されており、上記技術だけでは未だ十分な位置把握ができないという問題がある。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、大規模なデータセンタにおいても、部品の交換位置を速やかに知ることができる位置確認システム及び位置確認方法を提供する。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の第1態様として示される位置確認システムでは、複数の情報処理機器が収容されるラックが機器設置エリアにマトリックス状に配置されるデータセンタにおいて、前記機器設置エリアの天井部に設けられて、前記情報処理機器が設置されるラックのラック上面部とラック前面部を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により、前記ラック上面部に付された位置情報を示す位置コードラベル及び前記ラック前面部側に位置しかつ情報処理機器に付された装置製造番号を示す機器コードラベルを読み取らせ、これらラベル情報に基づき機器の位置を認識する管理制御部と、該管理制御部からの出力信号に基づき対象箇所を視覚的に画面表示させる管理用端末と、を有し、前記管理制御部は、前記ラベル情報に基づき認識された機器位置と、保守作業情報や故障発生時のログ内容とから作業対象箇所を特定し、前記管理用端末に対して二次元/三次元表示させることを特徴とする。
本発明の第2態様として示される位置確認方法では、複数の情報処理機器が収容されるラックが機器設置エリアにマトリックス状に配置されるデータセンタにおいて、機器設置エリアの天井部に設置された撮影手段により、ラック上面部に付された位置情報を示す位置コードラベル、及び前記ラック前面部側に位置しかつ情報処理機器に付された装置製造番号を示す機器コードラベルを読み取らせ、これらラベル情報に基づき機器の位置を認識した後、ラベル情報に基づき認識された機器位置と、保守作業情報や故障発生時のログ内容とから作業対象箇所を特定して、前記管理用端末に対して二次元/三次元表示させることを特徴とする。
本発明によれば、大規模データセンタにおける速やかな保守作業が可能となる。
本発明に係る位置確認システムを示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係る位置確認システムを示す概略構成図である。 (A)一例として示した機器位置を示す位置情報、(B)一例として示したログ内容を示すログ情報である。 機器設置エリア内をXY座標で分割したフロア内マッピングデータを示す図である。 ラック内をZ座標で分割したラック内マッピングデータを示す図である。
本発明に係る位置確認システム100の最少構成例について図1を参照して説明する。
この位置認識システム100は、複数の情報処理機器1が上下段に収容されるラック2が機器設置エリアE1の床面上にマトリックス状に配置される大規模データセンタS1に適用されるものであって、撮影手段3、管理制御部4、管理用端末5を主な構成要素とする。
撮影手段3は、機器設置エリアE1の天井部に設けられるものであって、情報処理機器1が設置されるラック2のラック上面部2Aとラック前面部2Bを撮影できるように位置設定されている。
なお、この撮影手段3では、ラック上面部2Aに付された位置情報を示すラック位置コードラベルL1、ラック前面部2B側に位置しかつ情報処理機器1毎に付された装置製造番号を示す機器位置コードラベルL2を読み取る。
管理制御部4は、撮影手段3で撮影したラック位置コードラベルL1及び機器位置コードラベルL2のラベル情報に基づき、ラック2内の情報処理機器1の位置を認識する。
管理用端末5は、管理制御部4からの出力信号に基づき対象箇所を視覚的に画面表示させるためのものであって、タブレット、スマートグラスなどの表示手段が使用される。
そして、管理制御部4では、ラック位置コードラベルL1及び機器位置コードラベルL2のラベル情報に基づき認識された機器位置と、保守作業情報や故障発生時のログ内容とから作業対象箇所を特定し、管理用端末5に対して二次元/三次元表示させる。
以上詳細に説明したように本発明に係る位置確認システム100によれば、ラベル情報に基づき認識された機器位置と、保守作業情報や故障発生時のログ内容とから作業対象箇所を特定し、管理用端末5に対して該作業対象箇所を二次元/三次元表示させることができる。
これにより、上記位置確認システム100では、複数の情報処理機器1を収容するラック2が機器設置エリアE1の床面上に配置される大規模データセンタS1において、作業者が管理用端末5に二次元/三次元表示された作業対象箇所を参照することで、速やかな保守作業が可能となる。
なお、本発明の位置確認システム100では、機器設置エリアE1の天井部に設置された撮影手段3により、ラック上面部2Aに付された位置情報を示すラック位置コードラベルL1、及びラック前面部2Bに位置しかつ情報処理機器1に付された装置製造番号を示す機器1コードラベルを読み取らせ、これらラベル情報に基づき機器1の位置を認識した後、ラベル情報に基づき認識された機器位置と、保守作業情報や故障発生時のログ内容とから作業対象箇所を特定して、管理用端末5に対して二次元/三次元表示させる「位置確認方法」が適用されている。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る位置確認システム101について図2及び図3を参照して説明する。
この位置認識システム101は、複数の情報処理機器11が上下段に収容されるラック12が機器設置エリアE2の床面にマトリックス状に配置されるデータセンタS2に適用されるものであって、撮影手段13、管理制御部14、管理用端末15を主な構成要素とする。
本実施形態に係る大規模データセンタS2内での作業イメージを図2に示す。図2に示される情報処理機器11の機器設置エリアE2内には、撮影手段13となるビデオカメラ20が複数台設置されている。
これらビデオカメラ20は、機器設置エリアE2の天井部に設けられたものであって、情報処理機器11が設置されるラック12のラック上面部12Aとラック前面部12Bを撮影できるように位置設定されている。また、これらラック12は通路10を部分的に挟んで平面視、マトリックス状に配置されている。
なお、ラック上面部12Aにはラック位置情報を示すラック位置コードラベルL1が付されている。このラック位置コードラベルL1は、機器設置エリアE2の平面位置を特定するXY座標(例えば、X=A〜G、Y=01〜06)を含む二次元バーコードを有する。
また、ラック前面部12B側に位置する情報処理機器11の前面には、装置製造番号及び機器位置情報を示す機器位置コードラベルL2が付されている。
機器位置コードラベルL2は、装置製造番号とともに、機器設置エリアE2の空間位置を特定するXYZ座標(例えば、X=A〜G、Y=01〜06、Z=T01〜T06)を含む二次元バーコードを有する。
そして、ビデオカメラ20で撮影されたラック位置コードラベルL1及び機器位置コードラベルL2の二次元バーコードは、ホストコンピュータサーバ21に送信される。
ホストコンピュータサーバ21は管理制御部14として設けられる。このホストコンピュータサーバ21では、ラック位置コードラベルL1及び機器位置コードラベルL2のラベル情報(ラベル情報の供給経路を符号m1で示す)に基づき認識された機器位置と、保守作業情報や故障発生時のログ内容(ログ内容の供給経路を符号m2で示す)とから機器設置エリアE2内での作業対象箇所を特定し、管理用端末15に対して二次元/三次元表示させる(管理用端末への画像制御信号を符号m3で示す)。
なお、機器位置を示す位置情報D1としては図3(A)に示すようなものがあり、ログ内容を示すログ情報D2としては図3(B)に示すようなものがある。
また、操作者は管理用端末15を通じてホストコンピュータサーバ21に対して作業対象箇所、ログ内容に関する各種問い合わせをすることができる(管理用端末15からホストコンピュータサーバ21への問い合わせ信号を符号m4で示す)。
管理用端末15としては、タブレット型の管理用端末16や、実際の景色に作業対象箇所を重ねて表示するスマートグラス型の管理用端末17がある。
そして、管理用端末15では、管理制御部14であるホストコンピュータサーバ21からの指示に基づき、機器位置情報として図2に符号200で示すような管理用端末画面イメージを表示する。
また、ラック12に収容される情報処理機器1のそれぞれには機器ランプ22が設けられている。
これら機器ランプ22は、管理制御部14であるホストコンピュータサーバ21からの制御信号により点灯されるものであり、保守作業情報や故障発生時のログ内容に基づき、作業対象箇所に対応した情報処理機器11での点灯が可能である。
そして、以上のような第1実施形態に示される位置確認システム101によれば、ラベル情報に基づき認識された機器位置と、保守作業情報や故障発生時のログ内容とから作業対象箇所を特定し、管理用端末15に対して二次元/三次元表示させることができる。
これにより、上記位置確認システム101では、複数の情報処理機器11を収容するラック12が、機器設置エリアE2の床面上にマトリックス配置される大規模データセンタS2において、作業者が管理用端末15に二次元/三次元表示された作業対象箇所を参照することで、速やかな保守作業が可能となる。
また、本実施形態では、管理用端末15に機器位置情報をリアルタイムで表示できるため、ラック12及び情報処理機器11の増設が頻繁に実施されても、常に最新状態を自動で追従することが可能となり、大幅な工数削減と位置誤認による作業ミスを防ぐことが可能となる。
また、本実施形態では、定期保守時や装置障害発生時においては、ログ内容を示すデータD2に基づき被疑部品を特定することで、対象装置と交換対象部材を絞込む。管理用端末15上のマップ内に他装置との区別がつくように表示できる。一方、対象装置自体の特定ができるように定期保守対象又は障害発生が生じている情報処理機器11の機器ランプ22をホストコンピュータサーバ21からの指示により点灯させることができる。
そして、作業者23は管理用端末15の表示内容から対象のラック12近くに移動し、機器ランプ22が点灯している情報処理機器11を見つけることが可能となる。さらに作業者23は、管理用端末15から作業対象となる情報処理機器11の交換対象部品を認識すると同時に、即座にその場で当該情報処理機器11のログ情報D2を引き出すことでき、速やかな交換作業が可能となる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について図4及び図5を参照して説明する。
第2実施形態が第1実施形態と構成を異にするのは、管理用端末15にて図4及び図5に示すような画像イメージ201,202を表示できる点にある。
また、第2実施形態の説明では、第1実施形態と構成を共通とする箇所に同一符号を付して重複した説明を省略する。
図4は、機器設置エリアE2内をXY座標で分割して、フロアロケーション30で割り付けしたフロア内マッピングデータ201を示している。
なお、図4において、機器が配置済とされたラックをラック12XY(X=A〜G、Y=01〜06)(以降、ラック12XY)とし、ラック配置済みエリア31と認識する。機器の未配置エリアはラック未配置エリア32とする。
ラック12内をZ座標で分割し、ラック内ロケーション33で割り付けしたラック内マッピングデータ202を図5に示す。
図5において、実装された情報処理装置11をラック内ロケーション33に従って、ラック12XYに搭載されたZ座標の情報処理機器11(以降、情報処理機器11XYZ)(X=A〜G、Y=01〜06、Z=T01〜06)に割り付ける。
情報処理機器11XYZは、ラック正面部12Bに、機器位置コードラベルL2となる二次元バーコードラベル41XYZ(X=A〜G、Y=01〜06、Z=T01〜06)(以降、二次元バーコードラベル41XYZ)、及び機器ランプ42XYZ(X=A〜G、Y=01〜06、Z=T01〜06)(以降、機器ランプ42XYZ)を有する。
また、ラック12XYは、ラック上面部12Aに、ラック位置コードラベルL1となるラック用二次元バーコードラベル43XY(X=A〜G、Y=01〜06)(以降、ラック用二次元バーコードラベル43XY)を有する。
なお、機器位置コードラベルL2となる二次元バーコードラベル41XYZは、装置内部に保存されている装置の製造番号に対応して繋がる情報である。
そして、上記位置確認システム101の管理用端末15であるホストコンピュータサーバ21では以下のような処理を行う。
まず、ホストコンピュータサーバ21では、図2に示される機器設置エリアE2に配したビデオカメラ20に、ラック上面部12Aに貼り付けたラック用の二次元バーコードラベル43XY、ラック正面部12Bに貼り付けた機器用の二次元バーコードラベル41XYZの空間的位置と、二次元バーコードラベル43XY及び41XYZの記載内容から情報処理機器11XYZの製造番号を読み取らせる。その後、ホストコンピュータサーバ21では、ビデオカメラ20で読み取ったバーコードラベルの空間的位置情報及び製造番号情報を取り込む。
また、ホストコンピュータサーバ21では、図4で示す、機器設置エリアE2のラック12XY設置位置毎での分割/割り付けしたフロア内マッピングデータ201、図5で示すラック12XY内を情報処理機器11XYZ設置位置毎に分割/割り付けしたラック内マッピングデータ202の両方をあらかじめ作成/保有しておく。
その後、ホストコンピュータサーバ21では、ホストコンピュータサーバ21に送信されたバーコードの空間的位置情報と、機器設置エリアE2をラック12XY設置位置毎に分割/割り付けしたフロア内マッピングデータ201とを照会し、ラック12XYの設置位置を特定、フロア内ロケーション30を割り当てる。
また、ラック12XY内についても同様に、ホストコンピュータサーバ21に送信された情報処理装置11用二次元バーコードラベル41XYZの空間的位置情報と、ラック内マッピングデータ202とを照会し、情報処理機器11XYZの設置位置特定実施、ラック内ロケーション33を割り当てる。
ホストコンピュータサーバ21にて、ラック内情報処理機器11XYZのラック内ロケーション33と機器設置エリアE2内ラック12XYのフロア内ロケーション30とにより、情報処理機器11XYZの実際の位置を特定する。
その後、情報処理機器11XYZの実際の位置を機器設置エリアE2マップ上への融合処理をホストコンピュータサーバ21にて実施する。
さらに、ホストコンピュータサーバ21にて、情報処理機器11XYZの設置位置を機器設置エリアE2マップに融合し、マップを可視化するため管理用端末15に機器位置情報を直感的に表示する。
これにより、第2実施形態では、管理用端末15に機器位置情報をリアルタイムで表示できるため、ラック未配置エリア32に情報処理機器11XYZ/ラック12XYの増設が頻繁に実施されても、常に最新状態を自動で追従することが可能となり、大幅な工数削減と位置誤認による作業ミスを防ぐことができる。
また、第2実施形態では、機器設置エリアE2内の空きラック/空きスペースの整理を容易とし、さらに、定期保守時や装置障害発生時においては、情報処理装置11のログ情報D2から被疑部品の絞込みを容易に実施可能とする。
障害が発生した情報処理機器11(例えば、図4及び図5にB02T03で示す位置)のログには、その装置内部の故障位置情報と、該情報処理装置11と対応する製造番号が保存される。製造番号は情報処理機器11(B02T03)と対応して結び付けられるため、管理用端末15に管理用端末画面イメージ201,202内で情報処理機器11(B02T03)の位置を即座に把握することができる。
さらにホストコンピュータサーバ21にて、情報処理機器11(B02T03)のログを組み合わせ、障害位置特定情報を管理用端末15に表示させることで、現場での位置特定ミスによる事故を予防できる。
以上により、作業者23は管理用端末15の表示内容から作業対象箇所のラック12(B02)近傍に移動し、機器ランプ42XYZが点灯している対象の情報処理機器11(B02T03)を見つけることが可能となる。
その結果、第2実施形態では、管理用端末15から対象装置の交換対象部品を認識すると同時に、即座にその場で情報処理機器11(B02T03)のログ情報D2を引き出すことでき、速やかな交換対象の特定が可能となる。
以上のような第2実施形態によれば、ラック12XYの機器設置エリアE2にて作業者23が対象のラック12(B02)に搭載された情報処理機器11(B02T03)の捜索を行う場合に、管理用端末15からホストコンピュータサーバ21に問い合わせすることができる。
その後、管理用端末15には、管理用端末画面イメージ201及び202で示すように情報処理機器11(B02T03)の位置を直感的に把握することができ、これにより設置場所特定の時間が大幅に短縮されることが期待できる。
また、第2実施形態では、作業者23が管理用端末15の表示内容及び情報処理機器11(B02T03)の機器ランプ22(B02T03)の点灯により対象装置を容易に特定することを可能とする。
さらに、第2実施形態では、管理用端末15からホストコンピュータサーバ21に問い合わせすることで、即座にその場で情報処理装置11のログ情報D2(B02T03)を引き出すことでき、対象装置の交換対象部品を認識し、速やかな交換対象の特定が可能となる。
また、第2実施形態では、各エリア位置特定機能を活用し、情報処理機器11XYZの保守・点検/設備増設時に、作業者23の習熟度に依存せず、効率よく対象情報処理機器11(B02T03)の位置を特定し、速やかに作業開始を可能とする。増設、減設時においてもビデオカメラで該当装置を撮影することでも対応できる。
また、第2実施形態では、管理用端末15に表示された情報処理機器11(B02T03)のログ情報D2(B02T03)を参照必要な場合は、ホストコンピュータサーバ21へ装置情報問い合わせを実施することにより、該情報処理機器11(B02T03)に紐付けされたログ情報D2を容易に参照することができる。
これにより、第2実施形態では、定期保守/設備増設時の作業者23による情報処理機器11(B02T03)の位置特定/保守・点検・設備増設作業を速やかに行うことを可能とする。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明は、IT機器が多数台設置されるデータセンタに適用される機器の位置確認システム及び位置確認方法に関する。
1 情報処理機器
2 ラック
2A ラック上面部
2B ラック正面部
3 撮影手段
4 管理制御部
5 管理用端末
11 情報処理機器
12 ラック
12A ラック上面部
12B ラック正面部
13 撮影手段
14 管理制御部
15 管理用端末
16 タブレット型の管理用端末
17 スマートグラス型の管理用端末
20 ビデオカメラ
21 ホストコンピュータサーバ
22 機器ランプ
100 位置認識システム
101 位置認識システム
200 管理用端末画面イメージ
201 フロア内マッピングデータ
202 ラック内マッピングデータ
E1 機器設置エリア
E2 機器設置エリア
L1 ラック位置コードラベル
L2 機器位置コードラベル

Claims (6)

  1. 複数の情報処理機器を収容するラックが機器設置エリアにマトリックス状に配置されるデータセンタにおいて、
    前記機器設置エリアの天井部に設けられて、前記情報処理機器が設置されるラックのラック上面部とラック前面部を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により、前記ラック上面部に付された位置情報を示す位置コードラベル及び前記ラック前面部側に位置しかつ情報処理機器に付された装置製造番号を示す機器コードラベルを読み取らせ、これらラベル情報に基づき機器の位置を認識する管理制御部と、
    該管理制御部からの出力信号に基づき対象箇所を視覚的に画面表示させる管理用端末と、を有し、
    前記管理制御部は、前記ラベル情報に基づき認識された機器位置と、保守作業情報や故障発生時のログ内容とから作業対象箇所を特定し、前記管理用端末に対して二次元/三次元表示させることを特徴とする位置確認システム。
  2. 前記管理制御部は、前記管理用端末に対して作業対象箇所をフロア見取り図とともに二次元/三次元表示させることを特徴とする請求項1に記載の位置確認システム。
  3. 前記管理用端末はタブレットであることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の位置確認システム。
  4. 前記管理用端末は、実際の景色に作業対象箇所を重ねて表示するスマートグラスであることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の位置確認システム。
  5. 前記情報処理機器のそれぞれには機器ランプが設けられており、
    前記管理制御部は、保守作業情報や故障発生時のログ内容に基づき、作業対象箇所に対応した前記情報処理機器の機器ランプを点灯させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の位置確認システム。
  6. 複数の情報処理機器を収容するラックが機器設置エリアにマトリックス状に配置されるデータセンタにおいて、
    機器設置エリアの天井部に設置された撮影手段により、ラック上面部に付された位置情報を示す位置コードラベル、及び前記ラック前面部側に位置しかつ情報処理機器に付された装置製造番号を示す機器コードラベルを読み取らせ、これらラベル情報に基づき機器の位置を認識した後、ラベル情報に基づき認識された機器位置と、保守作業情報や故障発生時のログ内容とから作業対象箇所を特定して、前記管理用端末に対して二次元/三次元表示させることを特徴とする位置確認方法。
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WO2022064261A1 (ja) * 2020-09-28 2022-03-31 ラクテン・シンフォニー・シンガポール・プライベート・リミテッド 機器レイアウト設計支援装置および機器レイアウト設計支援方法

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