JP4060183B2 - 改良された低温耐衝撃性を有するpmma成形体 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明の属する技術分野
本発明は、低温での向上した耐衝撃性を有する、耐衝撃性ポリメチルメタクリレート成形体組成
【0002】
従来技術
PMMA成形体組成物(MCs)のために一般的に使用される耐衝撃性改良剤は、一般的に乳化重合により製造されるコア−シェル(C/S)またはコア−シェル−シェル(C/S1/S2)粒子(粒度は100〜1000nm)である。C/S構造では、コアは弾性相を有し、これに対してC/S1/S2粒子の弾性相は、一般的にコアにグラフトされたシェル(S1)である。乳化重合体の他に、懸濁重合体も使用してよい。ここで、弾性相は例えばMMAを有するグラフト形であり、ビーズ(マトリクス材料、例えばPMMA)中に比較的細かい形で存在する。
【0003】
弾性相はほぼ全体が、多くの場合ブチルアクリレートから製造された架橋コポリマーを含有する。使用される別の弾性相は例えばポリブタジエンである。
【0004】
文献は、シリコーンゴムを含有する耐衝撃性改良剤を記載する。
【0005】
グラフトコポリマーの構造に関して、C/SおよびC/S1/S2粒子の間には多くの相違点が存在している。C/S粒子はグラフトしたシリコーン粒子であり、使用されるグラフトモノマーの例はMMA、スチレンおよびアクリロニトリルである。コアがシリコーンゴムおよびアクリルゴム(非グラフト)から成る混合物を含むC/S粒子は特殊なケースである(例えばEP430134)。C/S1/S2粒子は、例えばDE3617267、DE3720475、DE3801537、DE3822667、DE3839587、DE4040986、DE4342048およびEP433906に記載される。以下の構造のほとんどが、本明細書において関連を有する:C−シリコーン/S1−アクリルゴムまたは他のシリコーン層/S2−(マトリクスへ結合させるための)種々のコポリマー。DE3720475に記載されるC/S1/S2粒子の場合、コアはビニルゴムから成り、S1はシリコーンゴムから成り、S2は種々のコポリマーから成る。
【0006】
製造されるグラフトコポリマーを特定のプラスチック(しばしばPC、SAN、ポリスチレン)またはポリマー配合物のための耐衝撃性改良剤として使用する。
【0007】
EP430134:ここでは、シリコーンゴムおよびアクリルゴムから成るコア(この組合せのゴムはアクリレート誘導体を使用してシリコーン格子を膨潤させ、次に重合させることにより製造される)は、ビニルモノマーでグラフトされている。材料はまた、成形体組成物の耐衝撃性改良剤として記載されるが、ここではポリカーボネート(PC)および/またはポリエステル成形体組成物のみに言及している。
【0008】
US4690986:ここでは、グラフトコポリマーから(乳化重合により)製造される耐衝撃性成形体組成物(ir)が請求されている。グラフトコポリマーはC/S製品である。コアは、特に架橋剤(メタクリレート基へ数個のCH基を介して結合したシロキサン)および架橋剤としての4官能性シランを含有する。関連する製法としては、成形体組成物(ir)自体の製法が記載される。
【0009】
JP612135462:ここでは、グラフトコポリマーから(乳化重合により)製造される成形体組成物(ir)が請求される。グラフトコポリマーは、ビニルモノマーでグラフトされたシロキサンを含有する。
【0010】
EP308198:ここでは、PMIおよびグラフトポリシロキサンを含有する成形体組成物が請求される。ポリシロキサンはモノマーおよび少なくとも1種の“グラフト−架橋剤”のグラフトにより製造される。グラフト架橋剤がUS4690986に記載される架橋剤であることが、従属請求項から明かである(メタクリレート基へ数個のCH基を介して結合したシロキサン)。従属請求項でも、架橋剤として4官能性シランに言及している。
【0011】
EP332188:ここでは、EP430134に類似したグラフトコポリマーを使用してMCを修飾している。実施例において、粒子をスチレンでグラフトし、これをポリエーテル/ポリスルホン配合物の修飾に使用する。
【0012】
DE4342048:ここでは、C/S1/S2粒子の形をしたグラフトコポリマーが請求される。シリコーンゴム部分がコアとして機能し、S1は主にアクリレート(少なくとも70%)から製造され、S2は多種類のモノマーから選択される(例えばメチルメタクリレート50〜100質量%)。従属請求項はまた、請求されたグラフトポリマーをベースとするirMCsを記載しており、ここで再びマトリクスは非常に多種類のポリマーから選択される。
【0013】
DE3839287:ここでは、慣用のポリマー20〜80%、グラフトコポリマー80〜20%を含有するMCが請求される。グラフトコポリマーはC/S1/S2粒子を含有し、コアはシリコーンゴムを含み、S1はアクリレートゴムを含む。S2は、種々のモノマーのレドックス重合(乳化)により製造される。ir−修飾SAN成形体組成物が例として唯一記載されている。
【0014】
WO99/41315:ここでは、ビニルコポリマーを含有する粒子およびPMMAで外装したシリコーンゴムを含有する粒子から成る混合物を含む分散液が請求される。この分散液を、例えば、耐衝撃性改良剤として使用できる。
【0015】
本発明の課題と課題を解決するための手段
PMMAをベースとする耐衝撃性成形体組成物(ir MC)の製造は、広く実施されている。成形体組成物の耐衝撃性は、耐衝撃性改良剤として公知のものを使用することにより向上する。これらの改良剤は適当な標準PMMA成形体組成物へ配合されている。
【0016】
ブチルアクリレートゴムを弾性相として含有する慣用の改良剤の助成により、PMMA MCの耐衝撃性は−10℃に低下しても実現できる。さらに低い温度での耐衝撃性を達成するためには、(ブチルアクリレートゴムよりも低いガラス転移温度(T)を有する)他のゴムを弾性相として使用しなければならない。ここで使用する弾性相の例は、ポリブタジエンである。ポリブタジエンをベースとする改良剤は、製造過程において該改良剤を使用する成形体組成物の耐候性に大きな欠点をもたらす。
【0017】
課題は、PMMA成形体組成物またはPMMA/SAN配合物の耐衝撃性を比較的低温(<−10℃)で可能にさせる改良剤を見出すことであり、この改良剤は、ポリタジエンをベースとする改良剤を使用して製造されたPMMA成形体組成物またはPMMA/SAN配合物と比べて、耐候性にすぐれた成形体組成物または配合物を提供するものでなければならない。同時に、適当な成形体組成物の溶融粘度、ダイスェル、熱変形温度およびビカーソフトニング点は、新規改良剤の使用により損なわれてはならない。請求項に記載の組成物は、これらの課題ならびにここに特に明示されていない課題を解決する。
【0018】
従ってこのように変性された成形体組成物は、低温(−40℃まで)でも耐衝撃性を維持する必要のある有用な製品を製造するのに使用されるべきである。これらの有用な製品は室内および室外のどちらにも適するべきである。これらの用途の例は:自動車産業での成形体(例えばミラーハウジングおよびスポイラー)、建築産業の成形体(例えば彩色パイプおよび保護カバー)および家庭用品産業の成形体(例えば冷蔵庫)。
【0019】
EP492376は、C/SまたはC/S1/S2粒子を含有するグラフトコポリマー(および前記グラフトコポリマーの製法)を請求している。コアおよび任意の中間シェルはより正確に区別されて、シリコーンゴムから成り、外シェルは多種類のモノマーの乳化重合体から(別の乳化剤なしに)製造される。粒度は10〜300nmに制限され、多分散係数は0.2を越えない。例において、請求したグラフトコポリマーは特にPMMAと配合され、23℃でのNISが測定される。
【0020】
製品SLM445906の製造がEP492376に記載され、製品SLM445006の製造はEP492376に記載される。これらの製品の違いはその後処理にある。全ての製品はWacker-Chemie GmbHから入手できる。
【0021】
コポリマーは、オルガノシリコンポリマーを含有するコアa)およびオルガノポリマーシェルc)から成るか、または内シェルb)がオルガノシリコンポリマーを含有するシェルb)とc)の2つのシェルから成り、前記コポリマーは、
a)コポリマーの総質量に対して、一般式(RSiO2/2・(SiO4/2(式中、x=0〜99.5mol%、y=0.5〜100mol%、z=0〜50mol%)のコアポリマーを0.05〜95質量%、
b)コポリマーの総質量に対して、(RSiO2/2)単位のポリジアルキルシロキサンシェルを0〜94.5質量%、
c)コポリマーの総質量に対して、モノオレフィン性不飽和モノマーのオルガノポリマーから成るシェルを5〜95質量%
を含有し、ここで上記式中、Rは同一または異なる、炭素原子を1〜6個有するアルキルまたはアルケニル基、アリール基または置換された炭化水素基であり、粒子は10〜300nmの粒度を有し、0.2を越えない多分散係数を示す単峰性粒度分布を有する。
【0022】
EP492376は、シリコーングラフトコポリマーの製造を記載し、ポリビニルクロリド(PVC)、PMMA、ポリスチレン(PS)およびスチレン−アクリロニトリルコポリマー(SAN)の衝撃性を変化させるためにシリコーングラフトコポリマーを使用することについて記載している。
【0023】
PMMA混合物の場合、ノッチ付耐衝撃性を23℃でのみ測定しており、低温での使用または実際の任意の特殊な効果については全く言及されていない。
【0024】
実施例:
成形体組成物の配合
標準PMMAをベースとする成形体組成物であるPLEXIGLAS(R)7N(製造元:Roahm GmbH)を、押出装置により、様々な量の種々のWacker製シリコーン改良剤と配合する。実施例の各組成物は付録1に記載している。
【0025】
シリコーン改良剤:
A)SLM445906コア−シェル改良剤、Wacker, Germany:
シリコーンエラストマー粒子から成る乳化重合体をPMMAシェルと一緒に沈澱させた。材料は実質的に乳化剤不含である。EP492376に記載の方法。粒度は約100nmであり、単峰性の分布を示す。
【0026】
B)SLM445006コア−シェル改良剤、Wacker, Germany:
シリコーンエラストマー粒子から成る乳化重合体をPMMAシェルと一緒に噴霧乾燥した。EP492376に記載される製法。粒度は約100nmであり、単峰性の分布を示す。
【0027】
2種類の耐衝撃性改良剤成形体組成物を比較のために使用する。
【0028】
配合表
【0029】
【表1】
Figure 0004060183
【0030】
)アクリルゴム改良剤、Roehm
組成物:
コア:メチルメタクリレート(95.7質量%)、エチルアクリレート(4質量%)およびアリルメタクリレート(0.3質量%)を含有するコポリマー。
【0031】
S1:ブチルアクリレート(81.2質量%)、スチレン(17.5質量%)およびアリルメタクリレート(1.3質量%)を含有するコポリマー。
【0032】
S2:メチルメタクリレート(96質量%)およびエチルアクリレート(4質量%)を含有するコポリマー。
【0033】
C/S1/S2比は、23/47/30である。
【0034】
改良剤の製造は、DE3300526に開示される方法に基づく。
【0035】
成形体組成物の試験:
試験片を配合成形体組成物から製造した。以下の方法を使用して成形体組成物または相当の試験片を試験した:
粘度η(220℃/5MPa):
溶融粘度の測定、試験基準:DIN54811:(1984)
ダイスェルB:
ダイスェルの測定、試験基準:DIN54811:(1984)
MVR(230℃/3.8kg):体積流れ係数の測定、試験基準ISO1133:(1997)
ビカーソフトニング点(16h/80℃):
ビカーソフトニング点の測定、試験基準ISO306(方法B50):(1994)
HDT(16h/80℃ A 1.8MPa):
変形温度の測定、試験基準:ISO75(Sept.1993)
NIS(Izod180/1eA):
アイゾッドノッチ付耐衝撃性試験、試験基準:ISO180:(1993)
弾性率:
弾性率の測定、試験基準:ISO527−2
引張強度:
引張強度の測定、試験基準:ISO527−2
降伏応力:
降伏応力の測定、試験基準:ISO527−2
公称破断点引張ひずみ:平均破断点引張ひずみの測定、試験基準:ISO527−2
試験結果を付録2に示す。慣用の耐衝撃性改良剤(配合物AおよびB)を配合した成形体組成物に対する、シリコーン改良剤を配合した成形体組成物の利点は、目視で明かである:
比較可能な含量での耐衝撃性改良剤(比較例1、参考例3、参考例5)では、各成形体組成物の23℃でのノッチ付耐衝撃性は同じレベルである。−20℃で、シリコーン改良剤を配合した成形体のノッチ付耐衝撃性は、明かに高く(より良い)、同時に、溶融粘度、ダイスェル、変形温度およびビカーソフトニング点は比較した全ての成形体組成物において同様のレベルが保持されていた。
【0036】
比較的少量のシリコーン改良剤(10.5質量%)を慣用の耐衝撃性改良剤を有する成形体組成物へ添加した場合(例1)、ノッチ付耐衝撃強度が著しく増加し、23℃で、明らかに改良剤をより多く含有する配合物B(比較例2)のレベルに到達する。−20℃で、シリコーン改良剤を含有する成形体組成物のノッチ付耐衝撃性は著しく高い(より良い)。配合物Bと比較した場合に、シリコーン改良剤を配合した成形体組成物のビカーソフトニング点および変形温度がより高くなっており(より良い)、同時に溶融粘度およびダイスェルは明らかに同程度のレベルである。
【0037】
【表2】
Figure 0004060183
【0038】
【表3】
Figure 0004060183

Claims (11)

  1. 以下の項目:
    a)以下のものから成るマトリクス
    ・メチルメタクリレート75〜100質量%
    ・アクリレート0.1〜15質量%
    ・別の共重合可能な化合物0〜15質量
    c)PMMAシェルを有するシリコーンエラストマー粒子の耐衝撃性改良剤、および
    d)アクリレートゴムから成る耐衝撃性改良剤
    を含有する耐衝撃性PMMA成形体組成物において、成分c)およびd)の全体に対して、成分c)の含量が5〜95質量%であり、成分d)の含量が95〜5質量%であり、a)、c)およびd)の全体に対して、成分c)を5〜30質量%、成分d)を1〜30質量%添加し、成形体組成物が以下の特性:
    ・ISO306(B50)のビカーソフトニング温度が少なくとも95℃である
    ・ISO180のノッチ付衝撃強さNIS(Izod180/leA、1.8MPa)が−20℃で少なくとも3.0kJ/mであり、−40℃で少なくとも2.5kJ/mである
    ・ISO527−2の弾性率が少なくとも2000MPaである
    を有することを特徴とする、耐衝撃性PMMA成形体組成物。
  2. マトリクスが90000〜250000ダルトンの平均分子量(質量平均)を有することを特徴とする、請求項1に記載の耐衝撃性PMMA成形体組成物。
  3. 耐衝撃性改良剤c)が95質量%までのシリコーン含量を有することを特徴とする、請求項1に記載の耐衝撃性PMMA成形体組成物。
  4. 耐衝撃性改良剤c)のPMMAシェルが、メチルメタクリレート30〜100質量%および他の共重合可能な化合物0〜30質量%から成るポリマーを含有し、ここで、前記2成分の合計が100質量%であることを特徴とする、請求項1に記載の耐衝撃性PMMA成形体組成物。
  5. 耐衝撃性改良剤c)の一次粒度が直径10〜300nmであり、一次粒度分布が単峰性である(0.2を越えない多分散係数)ことを特徴とする、請求項1に記載の耐衝撃性PMMA成形体組成物。
  6. 耐衝撃性改良剤d)が
    ・コア−シェル粒子(コアはアクリレートゴムを含有し、粒度は100〜1000nmである)
    ・コア−シェル−シェル(C/S1/S2)粒子(S1はアクリレートゴムを含有し、粒度は100〜1000nmである)、または
    ・PMMAビーズ中の微粒子アクリレートゴム(粒度は、100〜500μmである)
    のいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載の耐衝撃性PMMA成形体組成物。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の成形体組成物を含有し、射出成形または押出により製造された、−40℃まで低下させた温度であっても、ISO180のノッチ付衝撃強さNIS(Izod180/leA、1.8MPa)が少なくとも2.5kJ/mであ成形体。
  8. 成形体が車体のミラーハウジングであることを特徴とする、請求項に記載の成形体。
  9. 成形体がスポイラーであることを特徴とする、請求項7に記載の成形体。
  10. 成形体がチューブであることを特徴とする、請求項に記載の成形体。
  11. 成形体が保護カバーであることを特徴とする、請求項7に記載の成形体。
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