JP4054401B2 - 移動農機のリタ−ンクラッチレバ− - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、管理機等の移動農機のハンドル部にリタ−ンクラッチレバ−を設けることで、主クラッチの入切り操作を容易にするようにしたリタ−ンクラッチレバ−の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
管理機等の移動農機においては、ハンドル部に主クラッチレバ−を配設して、主クラッチレバ−の回動操作により主クラッチを入切りするようにしているが、ハンドルを握ったままの状態で指で主クラッチレバ−を容易に操作できるように、ハンドルのグリップ部分に副クラッチレバ−あるいは指操作式クラッチレバ−を設けたものが提案されており、このようなものは例えば、実公平5−38986号、特開平6−344787号に開示されている。
【0003】
ところが、従来の副クラッチレバ−あるいは指操作式クラッチレバ−の回動支点は、主クラッチレバ−の回動支点よりも機体後方に位置しているため、良好に主クラッチレバ−を回動操作するためには、ハンドルフレ−ムに対するレバ−の角度が大きくなってしまい指操作がやりにくいという不具合があった。また、副クラッチレバ−あるいは指操作式クラッチレバ−の回動支点が、主クラッチレバ−の回動支点よりも機体後方に位置することにより、ハンドル部が長くなってしまうという不具合もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記不具合を解消するべく創案されたものであって、リタ−ンクラッチレバ−の指による操作性が良好であると共に、リタ−ンクラッチレバ−を容易に後付けすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明が採用した技術手段は、移動農機のハンドル部に設けたリターンクラッチレバーの下方への押し操作によって主クラッチレバーを「切」位置から「入」位置に切り換えると共に、主クラッチレバーの「入」位置の状態で、再度のリターンクラッチレバーの下方への押し操作によって、主クラッチレバーを「切」位置に切換えるリターンクラッチレバーにおいて、該リターンクラッチレバーは回動体を介して主クラッチレバーを「入」位置と「切」位置に回動操作するに、該リターンクラッチレバーには長溝状の案内溝を形成し、上記回動体に突設した案内ローラが該案内溝内を移動することで主クラッチレバ−を回動操作するようになし、該リタ−ンクラッチレバ−は長さ方向中間部位において該回動体と連繋すると共に、該リタ−ンクラッチレバ−の回動支点を該主クラッチレバ−の回動支点よりも機体前方側に配設したことを特徴とするものである。
【0006】
好ましくは、リタ−ンクラッチレバ−には長溝状の案内溝が形成してあり、回動体に突設した案内ロ−ラが該案内溝内を移動するようにしたことを特徴とするものである。こうすることで、主クラッチの「入」・「切」を良好に行うことができると共に、回動体およびリタ−ンクラッチレバ−の形状をシンプルなものとすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基いて詳細に説明する。図1は管理機の側面図であって、エンジンプ−リ1とミッションプ−リ2とにはVベルト3が巻回されており、テンションプ−リ4によってVベルト3を緊張させることでエンジンプ−リ1の回転をミッションプ−リ2に伝動するようになっており、フレ−ムの下方に配設した車軸にはトランスミッションを介して動力が伝達されるようになっている。テンションプ−リ4はテンションア−ム5が揺動することで「入」位置と「切」位置との間で移動するようになっており、テンションア−ム5にはスプリング6を介して主クラッチワイヤ−7の一端が連結してある。
【0008】
機体本体から後方斜め上方に向かってY字状のハンドルフレ−ム8が延出形成されており、ハンドルフレ−ム8の延出端部が左右のハンドル9を形成していると共に、一方のハンドル9には把手部10に近接して主クラッチレバ−11が設けてあり、主クラッチレバ−11は湾曲状のジョイント12を介して主クラッチワイヤ−7の他端と連繋されている。
【0009】
主クラッチレバ−11は主クラッチ軸21を支点として動力伝達を行う接続ポジションと動力伝達を切断する切断ポジションとの間で回動するようになっている。主クラッチレバ−11は常時は主クラッチを「切」にする姿勢にあり、主クラッチレバ−11が機体前方に向かって傾倒すると主クラッチワイヤ−7が引っ張られて主クラッチが「入」の姿勢となるようにしてある。主クラッチレバ−11はリタ−ンクラッチレバ−13の押し操作によって、「入」位置と「切」位置とに回動操作されるようになっており、以下リタ−ンクラッチ装置の構成について説明する。
【0010】
一方のハンドル9の把持部10のやや前方に位置して略平行四辺形状の取付プレ−ト14が配設固定されており、取付プレ−ト14の後方側角部には第1ストッパ−15aが突設されていると共に、前方側角部にはリタ−ンクラッチレバ−13の回動支軸16が突設されており、回動支軸16の斜め上方に近傍には第2ストッパ−15bが突設され、さらに中央部位下方側には主クラッチ軸21が設けてある。したがって、リタ−ンクラッチレバ−の回動支点16は主クラッチレバ−の回動支点である主クラッチ軸21よりも機体前方側に配設されている。
【0011】
リタ−ンクラッチレバ−13は基端側を回動支点とした長尺状のプレ−トからなる本体13aを有し、本体の先端側をハンドル部側に折曲させると共に、先端には操作部13bを設けてなる。リタ−ンクラッチレバ−13は回動支軸16の延出先端側に装着されると共に、操作部13bがハンドル9の把手部10に近接するように装着されており、リタ−ンクラッチレバ−13と取付プレ−ト14との間にスペ−スを形成すると共に、把持部10を持ちながら容易にリタ−ンクラッチレバ−13の押し操作を行えるようになっている。また、リタ−ンクラッチレバ−13の本体13aには長さ方向に延出する長溝状の案内溝17が形成されている。
【0012】
回動支軸16には戻しスプリングとして機能するコイルスプリング18が巻回してあり、リタ−ンクラッチレバ−13を上方側に付勢しており、常時はリタ−ンクラッチレバ−13は第1ストッパ−15aおよび第2ストッパ−15bに当接している。主クラッチレバ−11の基端側に突設した軸部19にはジョイント12の一端部が設けてあり、回動体20の回動に伴って軸部19を移動させて主クラッチワイヤ−11を「入」・「切」するようになっている。
【0013】
回動体20はブ−メラン状の平板からなり、長さ方向中央部位を介して主クラッチ軸21の延出端部に対して回動自在に装着されている。回動体20の面部には軸部22が突設してあり、該軸部22と主クラッチレバ−基端側の軸部19の延出端部との間にはコイルスプリング23が架け渡してあり、常時は回動体20の一の端縁20aが主クラッチレバ−基端側の軸部19に当接している。回動体20の中央部位より他端側に位置して案内ロ−ラ24が突設してあり、案内ロ−ラ24の延出端側は常時リタ−ンクラッチレバ−13の案内溝17内に臨んだ状態となっている。
【0014】
このように構成されたリタ−ンクラッチ装置の作用について図4乃至図6に基づいて説明する。(A)は主クラッチが「切」、リタ−ンクラッチレバ−13が「OFF」の状態を示している。この状態では、リタ−ンクラッチレバ−13はスプリング18の付勢力によって取付プレ−ト14に突設された第1ストッパ−15a、第2ストッパ−15bに当接しており、主クラッチレバ−11はスプリング23の付勢力と主クラッチワイヤ−7の引張力でストッパ−15aに当接しており、主クラッチが切れた状態に維持されている。回動体20はスプリング23の付勢力によって一端側の縁部20aが主クラッチレバ−11の基端部に突設された軸部19に当接している。
【0015】
リタ−ンクラッチレバ−13の操作部13bを指で下方に押すと、リタ−ンクラッチレバ−13の回動に伴って、案内溝17がロ−ラ24を移動させることで、回動体20が回動し、回動体20の一端側の縁部20aが主クラッチレバ−11の軸部19に押当することで主クラッチレバ−11を「入」側に回動させる。主クラッチレバ−11は死点越えし、主クラッチワイヤ−7に引っ張られて、第2ストッパ−15bに当接した状態に維持され、主クラッチが「入」、リタ−ンクラッチレバ−が「ON」の状態となる((B)、(C))。
【0016】
操作部13bより指を離すと、リタ−ンクラッチレバ−13はスプリング18の付勢力によって上方へ回動し、第1ストッパ−15a、第2ストッパ−15bに当接して初期位置に戻る。この時、案内溝17がロ−ラ24を案内することで、回動体20が回動して回動作動体20が死点越えして、他端側の縁部20bが主クラッチレバ−11の軸部19に当接して、主クラッチが「入」、リタ−ンクラッチレバ−13が「OFF」の状態となる((D)、(E))。
【0017】
この状態から主クラッチを切る操作を行うには、リタ−ンクラッチレバ−13の操作部13bを指で下方に押すと、リタ−ンクラッチレバ−13の下方への回動に伴って、回動体20が下方に回動し、回動体20の他端側の縁部20bが主クラッチレバ−11の軸部19を下方に押当して主クラッチレバ−11を死点越えさせて主クラッチレバ−11を「切」側に回動させ、主クラッチが「切」、リタ−ンクラッチレバ−13が「ON」の状態となる((F)、(G))。
【0018】
この状態から操作部13bより指を離すと、リタ−ンクラッチレバ−13はスプリング18の付勢力によって上方へ回動し、第1ストッパ−15a、第2ストッパ−15bに当接して初期位置に戻り、主クラッチが「切」、リタ−ンクラッチレバ−13が「OFF」の状態となり、また回動体20も回動して一端側の縁部20aが主クラッチレバ−11の基端部に突設された軸部19に当接する((H)、(A))。
【0019】
図7、図8はリタ−ンクラッチレバ−装置の他の実施の形態を示しており、基本的な構成は前記実施の形態と略同一であって、同一部材には同一符号が付してある。一のハンドル9の把持部10の前方に位置して平行四辺形状の取付プレ−ト14が配設固定されており、取付プレ−ト14の後方側角部には第1ストッパ−15aが突設されていると共に、前方側角部にはリタ−ンクラッチレバ−13の回動支軸16が突設されており、回動支軸16の斜め上方に近傍には第2ストッパ−15bが突設されており、さらに中央部位下方側には主クラッチ軸21が設けてある。したがって、リタ−ンクラッチレバ−の回動支点16は主クラッチレバ−の回動支点である主クラッチ軸21よりも機体前方側に配設されている。
【0020】
リタ−ンクラッチレバ−13は基端側を回動支点とした長尺状のプレ−トからなる本体13aを有し、本体の先端側をハンドル側に折曲させると共に、先端には操作部13bを設けてなる。リタ−ンクラッチレバ−13は回動支軸16の延出先端側に装着されると共に、操作部13bがハンドル9の把手部10に近接するように装着されており、本体13aには長さ方向に延出する長溝状の案内溝17が形成されている。回動支軸16にはコイルスプリング18が巻回してあり、リタ−ンクラッチレバ−13を上方側に付勢しており、常時はリタ−ンクラッチレバ−13は第1ストッパ−15aおよび第2ストッパ−15bに当接した状態となっている。
【0021】
回動体20はブ−メラン状の平板からなるが、前記実施の形態のものに比べて短形に形成されている。略中央部位を介して主クラッチ軸21の延出端部に対して回動自在に装着されている。回動体20の面部には主クラッチ軸21に近接して案内ロ−ラ24が突設してあり、案内ロ−ラ24の延出端側は常時リタ−ンクラッチレバ−13の案内溝17内に臨んだ状態となっている。
【0022】
主クラッチレバ−11の基端側にはプレ−ト11aが設けてあり、プレ−ト11aの一端側はジョイント12の一端に連結してあると共に、他端側には軸部19´が突設してあり、軸部19´と回動体20の略中央部位に設けた案内ロ−ラ24の軸部との間にはコイルスプリング23´が架け渡してある。主クラッチが「切」の時には、回動作動体20の一端側の縁部20aはプレ−ト11aに突設した軸部19´に当接しており、リタ−ンクラッチレバ−13の押し操作によって回動体20を回動させることで、主クラッチを「切」・「入」するようになっている。
【0023】
このように構成されたリタ−ンクラッチ装置の作用について図9乃至図11に基づいて説明する。(A)は主クラッチが「切」、リタ−ンクラッチレバ−13が「OFF」の状態を示している。この状態では、リタ−ンクラッチレバ−13は戻しスプリング18の付勢力によって取付プレ−ト14に突設された第1ストッパ−15a、第2ストッパ−15bに当接しており、主クラッチレバ−11はスプリング23´の付勢力と主クラッチワイヤ−7の張力でストッパ−15aに当接しており、主クラッチが切れた状態に維持されている。回動作動体20はスプリング23´の付勢力によって一端側の縁部20aが主クラッチレバ−11基端のプレ−ト11aに突設した軸部19´に当接している。
【0024】
リタ−ンクラッチレバ−13の操作部13bを指で下方に押すと、案内溝17がロ−ラ24を移動させることで、回動体20が回動し、回動体20の縁部20aが主クラッチレバ−11基端のプレ−ト11aに突設した軸部19´に押当することで主クラッチレバ−11を「入」側に回動させる。主クラッチレバ−11は死点越えし、主クラッチワイヤ−7に引っ張られて、第2ストッパ−15bに当接した状態に維持され、主クラッチが「入」、リタ−ンクラッチレバ−が「ON」の状態となる((B)、(C))。
【0025】
操作部13bより指を離すと、リタ−ンクラッチレバ−13はスプリング18の付勢力によって上方へ回動し、第1ストッパ−15a、第2ストッパ−15bに当接して初期位置に戻る。この時、案内溝17がロ−ラ24を案内することで、回動体20が回動して回動体20が死点越えして、他端側の縁部20bが主クラッチレバ−11基端のプレ−ト11aに突設した軸部19に当接して、主クラッチが「入」、リタ−ンクラッチレバ−13が「OFF」の状態となる((D)、(E))。
【0026】
この状態から主クラッチを切る操作を行うには、リタ−ンクラッチレバ−13の操作部13bを指で下方に押すと、リタ−ンクラッチレバ−13の下方への回動に伴って、回動体20が下方に回動し、回動体20の他端側の縁部20bが主クラッチレバ−11基端のプレ−ト11aの軸部19を下方に押当して主クラッチレバ−11を死点越えさせて主クラッチレバ−11を「切」側に回動させ、主クラッチが「切」、リタ−ンクラッチレバ−13が「ON」の状態となる((F)、(G))。
【0027】
この状態から操作部13bより指を離すと、リタ−ンクラッチレバ−13はスプリング18の付勢力によって上方へ回動し、第1ストッパ−15a、第2ストッパ−15bに当接して初期位置に戻り、主クラッチが「切」、リタ−ンクラッチレバ−13が「OFF」の状態となり、また回動体20も回動して一端側の縁部20aが主クラッチレバ−11の基端部に突設された軸部19に当接する((H)、(A))。
【0028】
実施の形態から明らかなように、本発明においては、第1ストッパ−15a、および第2ストッパ−15bは主クラッチレバ−11およびリタ−ンクラッチレバ−13のストッパ−を兼用しており、部品点数の削減が図られている。さらに、第2ストッパ−15bはスプリング18のフック部をも兼用している。また、リタ−ンクラッチレバ−13と回動体20との連繋を案内溝17と案内ロ−ラ24とで行ったので、主クラッチの「入」・「切」を良好に行うことができると共に、回動体20およびリタ−ンクラッチレバ−13の形状をシンプルなものとすることができ、製造コスト上も良好である。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、移動農機のハンドル部に設けたリターンクラッチレバーの下方への押し操作によって主クラッチレバーを「切」位置から「入」位置に切り換えると共に、主クラッチレバーの「入」位置の状態で、再度のリターンクラッチレバーの下方への押し操作によって、主クラッチレバーを「切」位置に切換えるリターンクラッチレバーにおいて、該リターンクラッチレバーは回動体を介して主クラッチレバーを「入」位置と「切」位置に回動操作するに、該リターンクラッチレバーには長溝状の案内溝を形成し、上記回動体に突設した案内ローラが該案内溝内を移動することで主クラッチレバ−を回動操作するようになし、該リタ−ンクラッチレバ−は長さ方向中間部位において該回動体と連繋すると共に、該リタ−ンクラッチレバ−の回動支点を該主クラッチレバ−の回動支点よりも機体前方側に配設したことを特徴とするものであるので、リタ−ンクラッチレバ−の回動支点が前方になるため、ハンドル部に対する角度が小さくなり、操作性が向上する。また、リタ−ンクラッチレバ−の回動支点が前方になるので、ハンドル部を短くすることが可能となり、主クラッチレバ−の位置を変更することなく、リターンクラッチレバーを後付けすることができる。そして、リターンクラッチレバーに長溝状の案内溝を形成し、回動体に突設した案内ローラが該案内溝を移動するようにしたので、主クラッチの「入」・「切」を良好に行うことができると共に、回動体およびリターンクラッチレバーの形状をシンプルなものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】管理機の側面図である。
【図2】リタ−ンクラッチレバ−の側面図である。
【図3】リタ−ンクラッチレバ−の平面図である。
【図4】リタ−ンクラッチレバ−の作用説明図である。
【図5】リタ−ンクラッチレバ−の作用説明図である。
【図6】リタ−ンクラッチレバ−の作用説明図である。
【図7】他の実施の形態に係るリタ−ンクラッチレバ−の側面図である。
【図8】他の実施の形態に係るリタ−ンクラッチレバ−の平面図である。
【図9】他の実施の形態に係るリタ−ンクラッチレバ−の作用説明図である。
【図10】他の実施の形態に係るリタ−ンクラッチレバ−の作用説明図である。
【図11】他の実施の形態に係るリタ−ンクラッチレバ−の作用説明図である。
【符号の説明】
9 ハンドル
11 主クラッチレバ−
13 リタ−ンクラッチレバ−
16 回動支点
20 回動体
21 主クラッチ軸
Claims (1)
- 移動農機のハンドル部に設けたリターンクラッチレバーの下方への押し操作によって主クラッチレバーを「切」位置から「入」位置に切り換えると共に、主クラッチレバーの「入」位置の状態で、再度のリターンクラッチレバーの下方への押し操作によって、主クラッチレバーを「切」位置に切換えるリターンクラッチレバーにおいて、該リターンクラッチレバーは回動体を介して主クラッチレバーを「入」位置と「切」位置に回動操作するに、該リターンクラッチレバーには長溝状の案内溝を形成し、上記回動体に突設した案内ローラが該案内溝内を移動することで主クラッチレバ−を回動操作するようになし、該リタ−ンクラッチレバ−は長さ方向中間部位において該回動体と連繋すると共に、該リタ−ンクラッチレバ−の回動支点を該主クラッチレバ−の回動支点よりも機体前方側に配設したことを特徴とするリタ−ンクラッチレバ−。
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