JP4047815B2 - 可変流量経路を有している流体ヒータ - Google Patents

可変流量経路を有している流体ヒータ Download PDF

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Description

本発明は一般に、流体ヒータ装置に関し、詳細には、加熱洗浄流体をクリーニングできる表面に供給する流体ヒータ装置、さらに詳細には、車両のフロントガラス洗浄システム用の加熱洗浄流体に関する。
流体の温度を高い使用温度まで急速に上げることは、多くの様々な用途において必要とされる。例えば、家庭、オフィスおよびキャンパーに使用する、ならびに工業プロセスで使用する温水を瞬間的に供給できることが望ましい。
クリーニング用途においては、高温流体は、低温流体に比べて、より効果的および高速で、ゴミおよび他の残がい物を表面から除去することは、公知である。1つの加熱流体用途は、カメラレンズ、戸外ランプおよびランプレンズ、ミラー等に利用される、フロントガラス洗浄システムならびに車両線状システム車両のフロントガラス洗浄システムである。車両は一般に、少なくとも1つ、通常は複数フロントガラス洗浄装置を備え、それを用いて視界範囲または後部バックライトをクリーニングする。
一般に、ノズル、即ち、スプレー装置はフロントガラスワイパーに隣接またはそれの一部として設けられ、ワイパーを作動させる前およびその間にフロントガラスに洗浄流体のパターンを噴射し、ワイパー動作の効率を向上させて、運転者または乗客の視野範囲を鮮明にする。洗浄流体は一般に、エンジン室内のリザーバに収容され、車両運転者が制御アクチュエータを手動で起動することにより、スプレー装置を通してポンプ作用で噴出される。
加熱された流体は低温度流体に比べて優れたクリーニング効率を示すことは知られているため、加熱洗浄流体を車両の窓の噴霧装置に供給することは、公知である。様々な洗浄流体加熱装置が開発されてきたが、それらのすべては熱交換器設計を利用し、熱源は本体内に配置され、その本体を通して洗浄流体が流れる。洗浄流体は熱交換器内の熱源からの熱を捕獲して、スプレーノズルを通して車両の窓に噴射する前にそれの温度を上昇させる。
ただし、このような従来の洗浄流体加熱装置は、熱伝達能力の点で不十分であり、また少量または短時間、加熱洗浄流体を車両の窓に供給できるだけである。さらに、流体が熱源に直接接触するため、流体および熱源に接触していない低温度流体部分内にホットスポットを発生する。
したがって、効率的な方法で加熱流体を提供し、最少電力必要量を有し、かつほぼ瞬間的に加熱洗浄流体および多量の加熱洗浄流体を提供して、以前に考案された洗浄流体加熱装置に比べて長時間、クリーニング可能な表面上に加熱流体を供給できる、流体加熱装置を実現することが望ましい。
本発明は流体を加熱するのに最適なヒータ装置である。
ヒータ装置は第1の端および第2の端を貫通してから延びる複数の貫通穴を有している熱伝導体を有している。ヒータ手段は、複数の貫通穴内に同心状に取り付けられ、かつ貫通穴により囲まれている。ヒータ手段は、作動中は、熱伝導体に熱を供給する。複数の貫通穴のそれぞれの一端に流体結合される入口および貫通穴の他端のそれぞれに流体結合される出口は、入口と出口の間に、複数の開口を通る並列流路を形成し、貫通穴を通って流れる流体が熱伝導体から熱を吸収する。
1つの態様においては、複数の貫通穴のそれぞれは、両端間にらせん状流路を有している。
別の態様においては、貫通穴は、同一の流路断面積を有している。
1つの態様においては、貫通穴は、熱伝導体に、第1および第2の同心状の、周囲に間隔を空けた内側および外側リング状に配置される。内側リング内の開口の最大断面寸法は、外側リング内の貫通穴の最大断面寸法より小さい。
別の態様においては、熱伝導体は複数のから構成され、各は貫通穴およびヒータ素子(複数の場合もある)を収納する開口を有している。
特定のは、オフセット距離だけ隣接する層から回転可能にオフセットされることにより、スタックの第1および第2の端間ののスタックを通過する貫通穴内にステップ状のらせん状進行経路を生成する。
1つの態様においては、複数のは同心状に整列され、別のに同心状に整列している同数のから回転可能にオフセットされている。
本発明のヒータ装置はまた、非車両および非クリーニング流体用途にも利用できる。例えば、本発明のヒータ装置は、家庭、オフィスおよびキャンパーに使用する、ならびに工業プロセスで使用する高温流体を提供する用途に適合できる。
要約すれば、様々な用途で必要とされる、異なる流体放出温度を提供するために、可変調整できる流体ヒータ装置モジュールを開示してきた。それぞれの異なる用途に必要とされる流体放出温度は変化するが、ヒータ装置の全体構造はほぼ同一であり、それにより、製造コスト、アセンブリおよび部品の増加を最少にできる。
本発明の様々な機能、利点および他の用途は、以下の詳細な説明および図面により明らかになるであろう。
図1には、本発明の内容に従って構成されたヒータ装置、即ち、モジュール10を有利に利用できる環境を示す。本発明のヒータモジュール10の以下の利用は、車両の窓の洗浄システムに関連して述べているが、本発明のヒータモジュールは、あらゆる車両の窓、すなわちフロントガラス、後部バックライト、または側面窓をクリーニングするのに用いられるあらゆるクリーニングシステム、ならびに車両ミラー、カメラ、レンズ、またはセンサカバー等のクリーニングシステムなどのような、加熱流体を必要とする他の用途においても使用できることは理解されるであろう。
従来と同様に、フロントガラス、後部バックライトまたは窓のような車両窓12は、洗浄流体16のパターンを窓12の外側面上に供給、即ち、噴射する位置に置かれた、スプレーノズル14などの1つまたは複数の流体送出装置を有している。洗浄流体16の噴射は通常、窓12上のフロントガラスワイパー18の作動に連動している。
洗浄流体16は、リザーバ、即ち、コンテナ20などの流体源から供給される。リザーバ20内の流体は、通常リザーバ20の近くに置かれるか、またはリザーバに取り付けられたポンプ22によりノズル14に送られる。
従来と同様に、車両のステアリングコラム軸スイッチに取り付けられることのできるオン/オフスイッチ24は、車両バッテリー26から電力を供給され、このスイッチにより、車両運転者は洗浄ポンプ22のオンまたはオフ動作を制御できる。
本発明によれば、リザーバ20からスプレーノズル14にポンプで送られる洗浄流体は、周囲温度から所定の高温度(例として、160°F〜170°F)まで、ヒータモジュール10により加熱される。適正な制御回路、即ち、コントローラ28を設けて、ヒータモジュール10内のヒータ素子の動作を制御する。コントローラ28もまた、車両バッテリー26から電力を供給される。コントローラ28は車両イグニッション30からの「オン」信号により起動され、以後に述べるように、車両イグニッションが「オン」状態にあるときに、ヒータモジュール10中の流路内に含まれる流体を加熱する。
バッテリー26とコントローラ28の間に、任意選択のオン/オフスイッチ25を接続して、コントローラ28への電力を遮断することにより、ヒータシステム全体のオンおよびオフ動作を実現できる。これにより、車両運転者の選択で、ヒータシステムを作動状態または停止状態に維持できる。以後に述べるとおり、オン/オフスイッチ25は、車両本体のコントローラなどの外部信号源からのコントローラ28への別個の入力信号に置き換えて、熱的故障、バッテリー電力の低下等の特定環境において、ヒータモジュール10の選択的機能停止を実現できる。
ヒータモジュール20の詳細は図2〜14に示されている。ヒータモジュール20は一般に、両端間に延びる中空貫通穴を有している円筒形の管状スリーブ42で形成されたハウジング40を有している。スリーブ42は、発泡樹脂材料などの熱絶縁材料で形成され、ハウジング40内に取り付けられた熱交換、熱伝導体50を通過する高温流体を熱的に絶縁する。
図3に示すとおり、熱交換器50は、スリーブ42内に取り付けられている。熱交換器50はスリーブ42内に上端カバー52および底面カバー54により所定の位置に保持され、この両カバーは、かしめ、溶接、ねじ等のような適切な手段により、スリーブ42の両端に取り付けて固定される。
図3および5に示すように、上端カバー52は、一端に大きい直径の末端フランジ56と、ここから反対端に延びている、ほぼ円形のスリーブ58とを有している。側面タブ60および62は、スリーブ58の直径の互いに反対側部分に沿って、スリーブ58の端部から外側方向に突出し、ハウジング94の突起部分64に連結されている。末端フランジ56は、スリーブ42内の熱交換器50の一端に接合している。スリーブ58は、フランジ56から軸方向に突出し、電気コネクタハウジング64および電気端子アセンブリ66に結合している(両方は以下に詳しく述べる)。
スリーブ58の内側の末端フランジ56内には、周辺に互いに離間して配置された複数のくぼみ68が形成されている。このくぼみ68の所々には、複数のボス70がある(例として、4つを図示している)。各ボス70は、貫通穴、即ち、開口71を有し、以下に説明するとおり、この開口に円筒形ヒータ素子72またはグラウンドロッド74またはアース線フレームを収納する。
図3および5に示すとおり、入口結合部76も上端カバー52に形成され、例としてはスリーブ58と一体になっている。穴78は結合部76および末端フランジ56を貫通して延びている。
前記ヒータ素子72またはグラウンドロッド74は、任意の適正な加熱素子で形成できる。1つの態様においては、ヒータ素子72は、「カロッド線」で製作される。各種の異なる材料も使用されるが、カロッド線構造の一例は、ステンレス鋼シース内にニクロム線を入れたものである。
図3に示すとおり、フランジ75は、各ヒータ素子72およびグラウンドロッド74のシースの一端に形成されている。これらフランジ75は、Oリングなどのシール素子77を保持して、ヒータ素子72およびグラウンドロッド74および上端カバー52の間の取付け接続を密封している。
図3および6に、底面カバー54を詳細に示す。この底面カバー54は、円形の断面を有しているほぼ平坦な壁80を有しており、図4に示すようにスリーブ42内側端に固定されている。以下に詳細に説明するが、複数のくぼみ82が、底面カバー54の壁80内に周辺に沿って間隔をあけて円形状配置で形成され、熱交換器50の特定の開口内に突出している。出口、即ち、出口結合部84は、壁80から突き出ている。貫通穴86は出口、即ち、出口結合部84および壁80を貫通して延び、内側スリーブ42の内側と連通している。
電気コネクタハウジング64は、前記内側スリーブ42の一端内に固定されている。コネクタハウジング64は、図3および7に示すとおり、適正な電気的および熱的絶縁プラスチックの一体型構造体90として形成されている。この一体構造体90は、1つの周辺部分に溝、即ち、回転止め94を有しているほぼ円形の第1の端部92を有している。この第1の端部92は、端子リード101の一端を取り囲む内側凹みを形成している。これら端子リード101は、例えば第1の端部92の中心壁面に形成されたスロットを通して、第1の端部92内に固定して取り付けられている。図示されていないが、端子リード101の一端は、図3に示す、第1の端部92の内側に取り付けられている制御回路を有している回路基板66に接続されている。
前記端子リード101は、コネクタハウジング64の第2の端部92から、各ヒータ素子72またはグラウンドロッド74の内側配線部分の露出端を有している電気接続部まで延びている。
コネクタハウジング64の第2部分102は、ほぼ円形の端部を有している長方形であり、ここでは図8に示すように、中に形成された、複数の貫通穴106を有している細いリブ104により第1部分90に接続されている。
図9に詳細に示すとおり、端子リード100は、最初、もろいウェブ108により、複数対あるいはグループの3または4つのリード100に結合されている。端子リード100をコネクタハウジング64の第1の端部92の内側壁を貫通して取り付けることにより、端子リード100を接続するウェブ108は共に、図8および9に示すとおり、開口106を通してウェブ104に露出されるようになる。端子リード100をコネクタハウジング64内に固定して取り付けた後、ウェブ108を破壊して、端子リード100から分離し、各端子100を他の端子100から分離する。端子リード100はコネクタハウジング64の第2の端部102内で露出され、相補ソケットを有しているプラグと結合して、電力、グラウンドおよび外部信号を端子リード100に接続する。端子リード100の他端はソケットに取り付けられるか、またはコネクタハウジング64の第1の端部92に取り付けられる回路基板66の端子にハンダ付けされる。
図3に示すとおり、少なくとも1つ、好ましくは、1対の直径方向で反対側のラッチ素子79が、コネクタハウジング64に形成されている。これらラッチ素子79は、上端カバー52のラッチ受部、即ち、凹みに結合し、コネクタハウジング64を上端カバー52に連結して、回路基板66をコネクタハウジング64の近位端フランジと上端カバー52の間に挟み込んでいる。
図3および詳細には図11〜17に示すように、熱交換器50(以後は「スタック」と呼ぶ)は、図10に示すような、複数の個別の熱交換素子、即ち、120から形成されている。各120は、同一形状を有し、アルミニウム、セラミック、圧縮アルミナ粉末等のような、適正な高熱伝導材料の薄板として形成されている。また、各120は、円形断面を有していることにより、内側スリーブ42の内径に対してしっかりと適合している。
図10および11に示すとおり、層120a、120bおよび120cを有している各同一構造の120は、決められた周辺に、参照符号124で示された中心間間隔で、ほぼ環状に配置された複数の内部開口122を備えている。以後、この間隔124を用いて、「らせん状オフセット」を定義する。
前記開口122の内径は、いずれの開口122内にも、円筒形ヒータ素子72またはグラウンドロッド74を摺動可能に受け入れることができるサイズである。したがって、以後に述べるとおり、隣接層120a、120bおよび120cの間に、1ステップ、2ステップ、3ステップ、5ステップらせん状オフセット(helical offset)等のいずれかの、らせん状または角度オフセット(helical or angular offset)があっても、各隣接層120a、120bおよび120c等の開口122は、隣接層120a、120bおよび120cの開口122に縦軸方向に同軸的に整列された状態を維持する。これにより、熱交換器、即ち、スタック50全体の開口122は、図12に示すとおり、細長い軸方向の貫通穴126を形成し、この貫通穴にヒータ素子72またはグラウンドロッド74の1つを滑り込ませることができる。ヒータ素子72およびグラウンドロッド74は、熱交換スタック50の貫通穴126に挿入されると、以後に定義されるように、所望のらせん状オフセット配置に120を維持する。
図10および11を再度参照すると、各120(120a、120b、120c等)は、また、開口130の内側グループと開口132の外側グループとからなる2つのグループに配設された複数の半径外方向に配列された開口を有している。この配列は単に例であって、開口130または132は、別の構成で配列できることは理解されるであろう。ただし、等しい半径方向間隔の内側開口130の間の周辺方向間隔と、差はあるが、大きい半径方向間隔で配置された等しい半径方向間隔の開口132グループとにより、以後に述べるように、開口130の内側グループがスタック50を通り流れる流体の熱交換効率について、スタック50を貫通する最適数の流路を提供する。図10および11に示すとおり、開口130および132は各120の周辺まわりに交互に設けられている。
図12および13に示すように、1ステップのらせん状オフセットに対しては、120は、層120a、120b、120c等を有しているスタックに配置され、図12の上端カバー52から見て、1つの周辺中心またはヒータ素子72を収容する開口122の中心間隔124に対するらせん状オフセットだけ、各は1つの隣接層から回転可能にオフセットされている。これにより、内側の一連の開口130については参照符号140で示され、また外側の一連の開口132については参照符号142で示され、らせん状に延びる、階段状の流路を実現している。図13に示す1ステップらせん状オフセットの例は、各らせん状に延びる開口、即ち、流路140および142を通して露出されるスタックの表面積を大幅に増加し、流路140および142を通り流れる流体による大きい熱吸収を実現する。この大きい熱吸収の理由は、全開口130が隣接する層120の同一開口130に軸方向に整列され、開口132が隣接する層120の同一開口132に軸方向に整列されている配置に比べて、流体と流路140および142等を形成する120との表面接触時間が増加するからである。
流路140および142などの各流路は、上端カバー52とスタック50の一端の間に形成された入口チャンバと、底面カバー54とスタック50の反対端との間に形成された出口チャンバとの間を、らせん状に延びている。スタック50の長さに応じて、流路140および142は、例えば、入口と出口の間で、スタック50の縦軸まわりにほぼ540度まで延びることができる。直線的貫通穴、即ち、流路に比べて、この延びた長さにより、流体とスタック50の周辺表面の間の接触時間が大幅に長くなり、流体が120から大量の熱を吸収できるようになり、本発明のヒータモジュール10の効率を上げる。
開口130および132の別の機能は、図14を参照して完全に理解できる。図に示すように、2つの別の層120aおよび120bの外側開口132aおよび132bとして、図14に示されるように、外側開口132は、第1半径R上に配置されている。層120aおよび120bの開口130aおよび130bは異なる小さい半径R上に配置されている。同様に、外側開口132aおよび132bの直径、即ち、最大断面は、内側に配置された開口130aおよび130bに比べて大きい。ただし、らせん状オフセットは、隣接する層120aの開口130aから階段状に進行する状態を発生させ、および層120aの開口132aから層120bの開口132b間に、内側開口130(130a、130b等)および外側開口132(132a、132b等)により形成された開口130および132のそれぞれの同一断面積を発生する。これにより、らせん状開口140および142のそれぞれ内の流路に対し等しい断面流路および等しい抵抗を生成し、その結果、熱交換スタック50全体を通して、開口140および142のそれぞれを通る等しい流量を発生させる。
動作においては、前述のように一体に組み立てられたヒータモジュール10では、ポンプ22からの流体供給部は入口結合部76に取り付けることができる。同様に、スプレーノズル14に接続された別のコンジットは出口84に接続できる。イグニッション30を「オン」にすると、コントローラ28は、スタック50の特定の内側開口122内に置かれた1つまたは複数のヒータ素子72に電力を供給する。開口140および142内に含まれる流体の温度を急速に高めるために、すべてのヒータ素子72を作動させることができる。スタック50内の流体の温度がノズル14から放出するのに適する所定の温度に達すると、スタック50に結合されるか、または開口140および142の1つ内に置かれるか、または底面カバー54に近接して置かれる熱電対(図示なし)が、フィードバック信号をコントローラ28に供給し、コントローラ28は1つまたは複数のヒータ素子72を非作動にし、流体温度を所望の放出温度(例えば、160°F〜170°F)に維持するまで、1つのヒータ素子72だけを連続的または周期的にオンにする。あるいは、流体を加熱するのに利用できる時間が長い場合、1つまたは2つのヒータ素子74だけを作動させる。
車両運転者がオン/オフスイッチ24をオンにすると、ポンプ22が作動して、流体送出配管を加圧し、流体を、ヒータモジュール10を通してスプレーノズル14に送る。これにより、スタック50内の液を、出口84を通してスプレーノズル14から放出できる。次に、低温流体が入口76から入り、加熱されることにより、開口140および142を通過して流れ、出口84を通してスプレーノズル14から放出されるようになる。
プログラム、即ち、論理制御により、各ヒータ素子72を個別に制御するために、コントローラ28はヒータ素子72のそれぞれに、個別のスイッチ可能信号を供給することができるが、制御の簡単な方法には、1つの端子101への電力接続と、追加のヒータ素子72に接続された他の端子101のそれぞれとの間に取り付けられる、バイメタル素子、即ち、スイッチを有している。バイメタル素子を所定の温度(例えば50℃)で開くように設定することにより、関連するヒータ素子72を停止させることができる。これにより、追加のヒータ素子72を、例えば、高温加熱の要求が起動されるまで、停止状態に維持できる。
本発明の重要な機能は、各開口140および142の全表面積を容易に変化させることにより、開口140および142を通過する流体に供給する熱量を変化させる能力である。図13には、1ステップオフセットを示す。別のステップ配置も可能である。
例えば、図15には、2つのペアのステップを示す。本発明のこの態様においては、2つの隣接する層120aおよび120bは相互に同軸に配置され、したがって開口130および132は軸方向に整列している。ただし、その次の隣接する対の層120cおよび120dはらせん状オフセットにより回転可能にオフセットされている。これにより、第1対の層120aおよび120bと第2対の層120cおよび120dの間にステップを生成している。このステップにより、開口140および142を通過する流体に露出される全体表面積が増加する。120がヒータ素子72により加熱されるとき、熱は各120を通り伝導され、外側方向に開口140および142内に放射され、そこで、開口140および142を通過する流体により吸収されて、流体温度を所望の出口放出温度の急速に上昇させる。
図16には、本発明による別のステップ構成の例を示す。この例では、3つの隣接する層120a、120bおよび120c、または120d、120eおよび120fが、他の層の対応する開口に軸方向に整列したそれぞれの開口130および132に対し同一に配置されて、3ステップのオフセットを形成している。隣接する3ステップのグループの120d、120eおよび120fもまた、軸方向に整列したそれぞれの開口130および132を有し、図16に示すとおり、1つのらせん状オフセットステップにより回転可能にオフセットされている。残りのグループのは同一らせん状オフセットステップにより回転可能にオフセットされ続け、開口140および142に露出されたの表面積を増加させる。
図17には、5層のグループのステップ配置を示す。この配置では、開口130および132は5つの隣接する層120a、120b、120c、120dおよび120eは軸方向に整列している。次の5120f〜120jも同様に、それらの開口130および132に軸方向に整列しているが、5のグループにらせん状オフセットにより回転可能にオフセットされている。
このようにして、開口140および142の全表面積を容易に増加または減少できることを明らかである。これにより、増加または減少した熱量を、120から放射および流体により吸収して、流体の放出温度を特定の用途の必要性に応じて変化させることができる。
ヒータモジュール10の全体寸法の設計においては、図13および15〜17に示すようなのステップ状グループは、所望の放出温度を得るために、特定数の120で形成されるスタック50の全長に沿って考えることができる。
以上をまとめると、多くの異なる用途における必要性に応じて、特定スタック長さを用いて異なる所定の放出温度を容易に提供するように可変調整できる、独自の流体ヒータを開示した。様々な用途に必要とされる流体放出温度は変化するが、ヒータの全体構造は同一であり、それにより、製造コスト、アセンブリおよび部品の増加を最少にできる。
代表的な車両窓洗浄流体送出システムにおいて使用される、本発明による流体加熱装置のシステムブロック図である。 本発明によるヒータ装置の上面斜視図である。 図2に示すヒータ装置の分解斜視図である。 図2および3に示すヒータ装置の底面斜視図である。 図3に示すヒータ装置の上端カバーの内側斜視図である。 図3に示すヒータ装置のベースおよびカバーの斜視図である。 図3に示すヒータ装置のコネクタハウジングの内側斜視図である。 図7に示すコネクタハウジングの底面図である。 図3、7および8に示す端子リードアセンブリの斜視図である。 本発明のヒータ装置に使用される熱交換の平面図である。 本発明によるヒータ装置の組み立てた熱交換スタックの一部を削除した部分斜視図である。 図3に示すヒータ装置の全体熱交換器スタックの断面図である。 図12に示す熱交換器スタックを通るらせん状流路を図示する側面図であり、外側ハウジングを削除して、環状に配置されたらせん状流路を2次元表示で示している。 本発明による熱交換スタックの層の1つの部分拡大図である。 図3と同様の部分側面図であるが、2ステップの熱交換器スタックの層のオフセットを示す。 図3と同様の部分側面図であるが、3ステップの熱交換器スタックの層のオフセットを示す。 図3と同様の部分側面図であるが、5ステップの熱交換器スタックの層のオフセットを示す。

Claims (30)

  1. 各々が、流体が流れる複数の流体用貫通孔の一部を規定している開口部を備え、第1及び第2の端部の間を延びる熱伝導体を形成する、複数の層を形成する工程と、
    前記熱伝導体に関連させてヒータを取り付け、前記複数の流体用貫通孔は、同心状に延びている通路内のこのヒータを囲み、このヒータは、作動された場合、前記熱伝導体に熱を供給する、工程と、
    前記複数の流体用貫通孔の各々の一端で流体入口を規定し、これら複数の流体用貫通孔の各々の対向する端で流体出口を規定し、前記流体入口と流体出口との間で、前記複数の流体用貫通孔を通る、らせん状で並列している複数の流路を規定し、前記複数の流体用貫通孔内の流体は、前記熱伝導体から熱を吸収する、工程と、
    個々に形成された前記複数の層を互いに重ね合わせ前記熱伝導体を形成し、対向する前記第1及び第2の端部の間にらせん状の前記複数の流路を規定し、これららせん状の流路は、互いに相対的に周方向の距離だけオフセットされた、前記複数の貫通孔を備えている隣接する層で形成され、この結果、前記第1及び第2の端部の間で前記層のスタックを通して前記複数の流体用貫通孔は、階段状の流路を規定している、工程とを具備する流体ヒータを製造するための方法。
  2. 前記複数の流体用貫通孔は、同一の流れ断面積を備えている請求項1に記載の方法。
  3. 前記熱伝導体内に前記ヒータを受容する、ヒータ用貫通孔の一部を規定する他の開口部を形成する工程をさらに具備し、
    前記熱伝導体は、同心状で周方向に離間している第1及び第2のリングを有し、これら第1及び第2のリングには、前記複数の流体用貫通孔と、前記ヒータ用貫通孔とを配置が配置されている請求項1に記載の方法。
  4. 最も内側の前記第1のリング中での複数の前記ヒータ用貫通孔の最大断面寸は、最も外側の前記第2のリングでの前記複数の流体用貫通孔の最大断面寸法よりも小さく形成されている請求項に記載の方法。
  5. 前記層の各々が、前記複数の流体用貫通孔の一部を規定している開口部と、前記ヒータ用貫通孔を規定している他の開口部とを備えている請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数の流体用貫通孔の各々を備えている個々の層が形成され、この個々に形成された層が組立てられ、対向する前記第1及び第2の端部の間でらせん状の前記流路が規定され、前記層に形成されている前記複数の流体用貫通孔は、隣接している層に形成されている前記複数の流体用貫通孔の位置から周方向にオフセットされる一方、組立てられた場合に、直線状の経路を規定するように同心状に整列させて複数の前記ヒータ用貫通孔が形成される請求項5に記載の方法。
  7. 前記層を組立てている間、前記層の各々が隣接する層から周方向にオフセットされる請求項5に記載の方法。
  8. 同心状に整列された前記複数の流体用貫通孔を備えた複数の層を形成する工程と、
    同心状に整列された前記複数の流体用貫通孔を備えた他の組の層を形成する工程と、
    前記層を組立てる間に、各組の前記層を互いに周方向にオフセットする工程とをさらに具備する請求項に記載の方法。
  9. 前記複数の流体用貫通孔の断面平面に径方向に位置している長手方向の複数の軸に対して同心状に位置する共通の円を規定するように、前記断面平面に径方向に位置している長手方向の複数の軸を有している前記熱伝導体にヒータを受容する他の複数の貫通孔を形成し、これらヒータを受容する他の複数の貫通孔は、前記ヒータを受容するために適合されている、工程をさらに具備する請求項1に記載の方法。
  10. 各々が複数の流体用貫通孔の一部を規定している開口部を備えている複数の層から形成され、第1及び第2の端を通って延びている熱伝導体と、
    前記熱伝導体と関連し、作動された場合、前記熱伝導体に熱を供給するヒータであって、前記複数の流体用貫通孔が、同心状に延びている経路内の前記ヒータを囲んでいる、ヒ ータと、
    前記複数の流体用貫通孔の各々の一端で規定されている流体入口と、これら流体用貫通孔の各々の対向する端で規定されている流体出口とであって、これら流体入口と流体出口との間で、前記複数の流体用貫通孔を通して、らせん状で並列している複数の流路を規定し、前記複数の流体用貫通孔内の流体は、前記熱伝導体から熱を吸収する、流体入口と、流体出口とを具備し、
    前記複数の流体用貫通孔の各々は、隣接する層の前記複数の流体用貫通孔から周方向の距離だけオフセットされた、前記複数の流体用貫通孔を備えている隣接する層を重ねることにより、前記第1及び第2の端の間の前記層のスタックを通して、前記複数の流体用貫通孔内で、階段状の前記複数の流路を規定している、流体のヒータ装置。
  11. 前記複数の流体用貫通孔は、同一流れ断面積を有している請求項10に記載のヒータ装置。
  12. 前記熱伝導体は、ヒータを受容する、ヒータ用貫通孔の一部を規定する、この熱伝導体に形成されている他の開口部をさらに有し、複数の前記ヒータ用貫通孔と、前記複数の流体用貫通孔とは、前記熱伝導体で同心状で周方向に離間された第1及び第2のリングに配置されている請求項11に記載のヒータ装置。
  13. 最も内側の前記第1のリングの前記複数のヒータ用貫通孔の最大断面寸法は、最も外側の前記第2のリングの前記複数の流体用貫通孔の最大断面寸法より小さい請求項12に記載のヒータ装置。
  14. 前記熱伝導体は、複数ので形成されており、各層は、この層を通っている、前記複数の流体用貫通孔の一部を規定する開口部と、前記ヒータ用貫通孔の一部を規定する開口部とを有している請求項12に記載のヒータ装置。
  15. 前記複数の流体用貫通孔は、隣接する層の前記複数の流体用貫通孔から周方向距離だけオフセットされ、前記スタックの第1及び第2の端の間の層のスタックを通る前記複数の流体用貫通孔に階段状でらせん状の進みが生じている一方で、隣接する層の前記複数のヒータ用貫通孔は、直線状の経路を規定するように、互いに同軸状の配置を維持されている請求項14に記載のヒータ装置。
  16. 各層の前記複数の流体用貫通孔は、隣接する層の前記複数の流体用貫通孔から周方向にオフセットされている請求項15に記載のヒータ装置。
  17. 組立てられた状態で、複数の層が、互いに同心状に整列された前記複数の流体用貫通孔を備えて積み重ねられ、互いに同心状に配列された前記複数の流体用貫通孔を備えている同数の層からなるスタックに隣接して重ねられ、これら同数の複数のスタックの界面では、前記複数の流体用貫通孔は、互いに対して周方向にオフセットされている請求項15に記載のヒータ装置。
  18. 前記ヒータは、少なくとも1つの円柱状のヒータ素子を有している請求項10に記載のヒータ装置。
  19. 前記ヒータは、複数のヒータ素子を有している請求項10に記載のヒータ装置。
  20. 前記複数のヒータ素子の各々の作動を制御するコントローラをさらに具備している請求項19に記載のヒータ装置。
  21. 前記ヒータの作動を制御するコントローラをさらに具備している請求項10に記載のヒータ装置。
  22. 前記複数の流体用貫通孔の断面平面で径方向に位置している長手方向の複数の軸に対して同心状に位置している共通の円を規定している断面平面で径方向に位置している長手方向の複数の軸を有している前記熱伝導体に形成された少なくとも1つの他のヒータを受容する貫通孔をさらに具備し、前記他のヒータを受容する貫通孔は、前記ヒータを受容するように適合され、前記ヒータは、前記熱伝導体を加熱し、前記熱伝導体からの熱が、この熱伝導体内の複数の流体用貫通孔内の流体により吸収されることを可能とする請求項10に記載のヒータ装置。
  23. 前記熱伝導体は、各々が、前記流体用貫通孔の一部を規定している開口部 と、この熱伝導体を通る前記ヒータを受容するためのヒータ用貫通孔の一部を規定している開口部とを有している複数の層と、
    複数グループで配置された前記複数の層であって、各グループは同数の層から形成され、前記グループの層は、互いに同心状に整列された前記複数の流体用貫通孔を備えている、複数の層とを有し、
    各グループの層は、前記スタックの第1及び第2の端の間の層のスタックを通る前記複数の流体用貫通孔に、階段状でらせん状の進みを生じさせるように、隣接するグループの層の流体が流れる複数の貫通孔から、角度方向のオフセット距離だけ周方向にずらされた、複数の流体用貫通孔を備えている請求項10に記載のヒータ装置。
  24. 前記角度方向のオフセット距離は、周方向に離間された、前記ヒータを受容するための2つの前記ヒータ用貫通孔の間の距離に等しい請求項23に記載のヒータ装置。
  25. 各グループの層は、少なくとも2つの層を有している請求項23に記載のヒータ装置。
  26. 前記熱伝導体は、複数の層で形成されており、各層は、前記複数の流体用貫通孔の部分を規定する開口部と、前記ヒータを受容する、ヒータ用貫通孔の一部を規定する開口部とを有している請求項10に記載のヒータ装置。
  27. 前記スタックの第1及び第2の端の間の層のスタックを通る前記流体用貫通孔で、階段状でらせん状の進みを生じさせるように、角度方向のオフセット距離だけ隣接する層からオフセットされた層をさらに具備する請求項26に記載のヒータ装置。
  28. 各層は、隣接する層から角度方向にオフセットされている請求項27に記載のヒータ装置。
  29. 複数の層が、互いに同心状に整列され、流体が流れる複数の層を有し互いに同心状に整列された同数の複数の層から角度方向にオフセットされている請求項27に記載のヒータ装置。
  30. 前記ヒータ装置は、車両の表面洗浄装置で使用され、この洗浄装置は、
    洗浄流体を供給する流体源と、
    前記流体源に流体的に結合されて、リザーバからポンプで送られた流体を放出する流体放出装置と、
    前記ヒータに結合されて、このヒータに電力を供給するコントローラと、
    を備え、前記ヒータは、前記流体源と流体放出装置との間の流体連通部内に配置される、請求項10に記載のヒータ装置。
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