JP4043142B2 - メモリデバイス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリデバイスに関し、特に、外部から供給される電源電圧から複数の降圧電圧を生成するメモリデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
DRAM等のメモリデバイスにおいては、内部回路を構成するトランジスタの高信頼化や低消費電力化のため、又は外部から供給される電源電圧が変動した場合でも、内部回路を安定に動作させる等のため、外部電源電圧を降圧し平滑化した電圧により内部回路を動作させている。
【0003】
この場合、メモリデバイスにおいて複数の降圧電圧が必要な場合は、メモリデバイス内に複数の降圧回路を設け、各々の降圧回路が外部電源電圧を直接降圧して複数の降圧電圧を生成していた。なお、必要な降圧電圧が、駆動能力を必要としないリファレンスレベル等の場合は、外部電源電圧を抵抗分割して生成する場合もある。
【0004】
図11は、従来のメモリデバイスに設けられる降圧電圧発生回路の構成図である。従来の降圧電圧発生回路19は、外部電源電圧Vccから第1の降圧電圧Viiを生成するNMOSトランジスタ90と、外部電源電圧Vccから第2の降圧電圧Viicを生成するNMOSトランジスタ91とを有する。
【0005】
NMOSトランジスタ90のドレインは外部電源電圧Vccに接続され、ゲートはレファレンスレベルVgに接続される。レファレンスレベルVgは、NMOSトランジスタ90の閾値電圧をVthとすると、
Vg=Vii+Vth
に設定される。そして、第1の降圧電圧Viiが、NMOSトランジスタ90のソースから第1の内部回路92に供給される。なお、Iiiは第1の内部回路92の消費電流であり、NMOSトランジスタ90のソース・ドレイン間電流である。
【0006】
また、NMOSトランジスタ91のドレインは外部電源電圧Vccに接続され、ゲートはレファレンスレベルVgcに接続される。レファレンスレベルVgcは、NMOSトランジスタ91の閾値電圧をVthとすると、
Vgc=Viic+Vth
に設定される。そして、第2の降圧電圧Viicが、NMOSトランジスタ91のソースから第2の内部回路93に供給される。なお、Iiicは第2の内部回路93の消費電流であり、NMOSトランジスタ91のソース・ドレイン間電流である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図12は、従来の降圧電圧発生回路の出力電圧の特性図で、横軸は内部回路の消費電流であり、縦軸は降圧電圧発生回路の出力電圧である。図12において、内部回路の消費電流が通常の場合と極端に少ない場合における第1の降圧電圧Viiと第2の降圧電圧Viicの関係を説明する。なお、横軸の消費電流はログスケールである。
【0008】
従来の降圧電圧発生回路は、第1、第2の内部回路が通常の電流Iii1、Iiic1を消費する場合に、例えば第2の降圧電圧Viicが第1の降圧電圧Viiより小さくなるように設定され(Vii1>Viic1)、内部回路は、その電圧関係で正常な動作をするように設計される。しかしながら、内部回路が動作速度を低下した場合で、第1の降圧電圧Viiが供給される第1の内部回路92の消費電流Iii1はリーク電流等の理由で通常と同等で、第2の降圧電圧Viicが供給される第2の内部回路93のリーク電流Iiic2が通常より少ない場合は、第2の降圧電圧Viicが第1の降圧電圧Viiより大きくなり(Vii1<Viic2)、第2の降圧電圧Viicが供給される第2の内部回路93に誤動作が生じる場合がある。
【0009】
第2の降圧電圧Viicが上昇する理由は、次の通りである。消費電流Iiicが低下すると、トランジスタ91のソース電圧が上昇し、トランジスタ91はゲート・ソース間電圧が閾値電圧より低くなるサブスレッショールド動作領域になる。その結果ソース電圧Viicは、ドレイン電圧Vccに近いレベルまで上昇してしまう。
【0010】
例えば、メモリデバイスにおいて第1の降圧電圧Viiが周辺回路に供給され、第2の降圧電圧Viicがセンスアンプに供給されている場合に、メモリデバイスの通常動作時は、
Vii>Viic
の電圧関係を有するように設計されている。メモリデバイスの消費電流の大きな部分を占めるセルアレイのセンスアンプでの消費電流を抑えるために、センスアンプの電源には他より低いViicが利用される。ここで、メモリデバイスの長期にわたるスタンバイ期間や、デバイス全体の動作が実質的に停止するパワーダウン期間のように、メモリセルへのアクセス動作がない場合には、セルアレイでのセンスアンプの消費電流が低下して上記の電圧関係が維持できず、次のような誤動作が生じる場合がある。
【0011】
図13は、比較的長期にわたるスタンバイ期間の後やパワーダウン期間の後に、最初にメモリセルがアクティブになる場合の動作波形図である。メモリデバイスのスタンバイ期間等には消費電流Iiicが極めて小さくなるため、図12に示した様に第2の降圧電圧ViicはViic2まで上昇する。
【0012】
従って、センスアンプにより駆動される一方のビット線の電圧が上昇した第2の降圧電圧Viic2になり、1回目のアクセスによるワード線駆動期間において、ビット線のデータ増幅による電荷の消費では所定のViic1まで下がらない。このため、その後のプリチャージ期間においてビット線ショート信号brsがアクティブになってビット線BL、/BLが短絡されると、ビット線BL、/BLの電圧は、その時点でのビット線BLの電圧(Viicとグランド電位)の1/2になり、本来のプリチャージ電圧Vpr1(Viic1の1/2)より大きくなってしまう。尚、図13中の動作波形図には、センスアンプが活性化を開始する時に、一次的に駆動電源を第1の降圧電圧Viiにするオーバードライブ形式の波形が示される。
【0013】
このようにビット線BL、/BLの電圧が高くなると、セルに書き込まれたHレベルのデータに対するセンスアンプのマージンが小さくなり、次の2回目のアクセスにおける読み出し時に誤動作を招く場合がある。
【0014】
ワード線WLの駆動電圧を昇圧電圧Vppとすると、セルのHレベルは昇圧電圧Vppからセルトランジスタの閾値電圧を引いた電圧、Vpp−Vthになる。通常、Vpp−Vth=Viic1になる様に昇圧電圧Vppは設定される。ビット線容量をCb、セル容量をCs、ビット線のプリチャージ電圧をVprとすると、セルデータがHレベル(Viic1)のセルを読み出すときのビット線の電圧変化ΔVは、
Cb×Vpr+Cs×Viic1=(Cb+Cs)×(Vpr+ΔV)
より、
ΔV=Cs×(Viic1−Vpr)/(Cb+Cs)
となる。
【0015】
このビット線対の間の電位差ΔVが、センスアンプによって検出され増幅される。従って、上式から、ビット線のプリチャージ電圧Vprが高くなると、センスアンプのマージンがなくなることが分かる。このため、スタンバイ期間又はパワーダウン期間中にセルアレイのセンスアンプの消費電流が低下しても、その間第2の降圧電圧Viicが高くならない様にする必要がある。
【0016】
そこで、本発明は、外部電源電圧から複数の降圧電圧を生成するメモリデバイスにおいて、複数の降圧電圧の電圧関係を維持し、内部回路の誤動作を防止するメモリデバイスを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、ワード線とビット線の交差位置に配置された複数のメモリセルを有するメモリコアと、電源電圧を降圧して第1の降圧電圧と前記第1の降圧電圧より低い第2の降圧電圧を発生する降圧電圧発生回路とを有するメモリデバイスにおいて、
前記第2の降圧電圧を駆動電圧として供給され、前記ビット線の電位を検出して前記第2の降圧電圧まで駆動するセンスアンプと、前記ビット線を前記第2の降圧電圧のほぼ中間のプリチャージ電位にリセットするリセット回路とを有し、前記降圧電圧発生回路は、前記電源電圧を供給され当該電源電圧より低い前記第1の降圧電圧を生成する第1の降圧回路と、前記第1の降圧電圧を供給され当該第1の降圧電圧より低い前記第2の降圧電圧を生成する第2の降圧回路とを有することを特徴とするメモリデバイスを提供することにより達成される。
【0018】
本発明によれば、降圧電圧発生回路は、電源電圧を供給され当該電源電圧より低い第1の降圧電圧を生成する第1の降圧回路と、第1の降圧電圧を供給され当該第1の降圧電圧より低い第2の降圧電圧を生成する第2の降圧回路とを有するので、第2の降圧電圧が供給される内部回路の消費電流が極めて少ないスタンバイ期間やパワーダウン期間においても、第2の降圧電圧は第1の降圧電圧を越えて大きくなることはなく、内部回路の誤動作を防止することができる。
【0019】
また、本発明の実施の形態例のメモリデバイスは、前記第2の降圧電圧に対応する消費電流が、第1の電流値であるアクティブ期間と、前記第1の電流値より低い第2の電流値であるスタンバイ期間とを有することを特徴とする。又は、本発明の実施の形態例のメモリデバイスは、前記第2の降圧電圧に対応する消費電流が、第1の電流値である通常動作期間と、前記第1の電流値より低い第2の電流値であるパワーダウン期間とを有することを特徴とする。又は、本発明の実施の形態例のメモリデバイスは、前記第2の降圧電圧に対応する消費電流が、第1の電流値である第1の動作期間と、前記第1の電流値より低い第2の電流値である第2の動作期間とを有することを特徴とする。
【0020】
本発明の実施の形態例によれば、第2の電流値はスタンバイ期間、パワーダウン期間又は第2の動作期間等に低下するが、第2の降圧電圧は第1の降圧電圧を降圧して生成しているため、第2の降圧電圧が第1の降圧電圧を越えて上昇することはなく、メモリデバイスの内部回路の誤動作を防止することができる。
【0021】
また、本発明は、電源電圧を降圧して第1の降圧電圧と前記第1の降圧電圧より低い第2の降圧電圧を発生する降圧電圧発生回路と、前記第1の降圧電圧が供給される第1の内部回路と、前記第2の降圧電圧が供給される第2の内部回路とを有するLSIデバイスにおいて、
前記降圧電圧発生回路は、前記電源電圧を供給され当該電源電圧より低い前記第1の降圧電圧を生成する第1の降圧回路と、前記第1の降圧電圧を供給され当該第1の降圧電圧より低い前記第2の降圧電圧を生成する第2の降圧回路とを有し、前記第2の降圧電圧に対応する消費電流が第1の電流値である第1の動作期間と、前記第1の電流値より低い第2の電流値である第2の動作期間とを有することを特徴とする。
【0022】
本発明によれば、降圧電圧発生回路は、電源電圧を供給され当該電源電圧より低い第1の降圧電圧を生成する第1の降圧回路と、第1の降圧電圧を供給され当該第1の降圧電圧より低い第2の降圧電圧を生成する第2の降圧回路とを有するので、第2の内部回路で消費する電流値が低い第2の動作期間においても、第2の降圧電圧は第1の降圧電圧を越えて大きくなることはなく、第2の内部回路の誤動作を防止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の例について図面に従って説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0024】
図1は、本発明の実施の形態のメモリデバイスの構成図である。本実施の形態のメモリデバイスは、複数のメモリセル14から構成されるメモリセルアレー15と、アドレス信号ADDをデコードするワードデコーダ12と、ワード線WLを駆動するワード線ドライバ13と、ビット線BL、/BLの電位差を増幅するセンスアンプ11とを含むメモリコア10と、周辺回路24とから構成される。
【0025】
周辺回路24は、コマンド信号であるライトイネーブル信号/WE、コラムアドレスストローブ信号/CAS、ローアドレスストローブ信号/RAS、チップイネーブル信号/CEが入力されるコマンドデコーダ16と、アドレス信号ADDが入力されるプリデコーダ17と、外部とのデータの入出力を行う入出力回路18と、第1の降圧回路20と第2の降圧回路21とを有する降圧電圧発生回路19と、第1の降圧回路20で生成される第1の降圧電圧Viiと第2の降圧回路21で生成される第2の降圧電圧Viicとを切り換えてセンスアンプ用駆動電圧Viidとしてセンスアンプ11に供給する切換回路22と、ビット線BL、/BLにプリチャージ電圧Vpr1を供給するプリチャージ電圧発生回路23とを有する。
【0026】
図1に示される通り、周辺回路24内では、入出力回路18や電圧発生回路19、23等を除いた大部分の回路で、第1の降圧電圧Viiが電源として利用される。また、メモリコア10内のセンスアンプ11には、オーバードライブ時を除いて第2の降圧電圧Viicが電源として利用される。
【0027】
図2は、第2の降圧電圧Viicが供給されるセンスアンプの消費電流Iiicの特性図である。第2の降圧電圧Viicは、図1に示した第2の降圧回路で生成され、センスアンプ11を介してビット線に供給される。
【0028】
従って、消費電流Iiicは、センスアンプ11の動作頻度により変動し、センスアンプ11の動作が長く停止するスタンバイ期間や、スタンバイ期間よりメモリデバイス全体の電力消費を低減するパワーダウン期間には小さくなる。なお、アクティブ期間は、ワード線が駆動され、センスアンプがビット線の電位差を増幅し、その後ビット線をプリチャージする期間、スタンバイ期間は、ワード線の駆動を停止してアクセス動作が行われない期間、パワーダウン期間は、メモリデバイス全体の動作が低下し、スタンバイ期間より更にデバイス全体の電力消費が低減する期間であり、アクセス動作が行われない期間である。
【0029】
即ち、スタンバイ期間の消費電流Iiicはアクティブ期間より低くなり、パワーダウン期間の消費電流Iiicは通常動作期間より低くなる。また、通常動作期間においても、センスアンプ11の動作頻度が低い第2の動作期間(低速時)の消費電流Iiicはセンスアンプ11の動作頻度が高い第1の動作期間より低くなる。
【0030】
このようにスタンバイ期間やパワーダウン期間にはセンスアンプの動作がなく若しくは低下し、その消費電流Iiicが小さくなり、第2の降圧電圧Viicを上昇させる。しかし、本実施の形態の降圧電圧発生回路では、第1の降圧電圧Viiを降圧して第2の降圧電圧Viicを生成しているため、消費電流Iiicが小さくなっても第2の降圧電圧Viicが第1の降圧電圧Viiを越えて上昇することはなく、内部回路の誤動作を防止することができる。
【0031】
図3は、本発明の第1の実施の形態の降圧電圧発生回路の構成図である。第1の実施の形態の降圧電圧発生回路19は、外部電源電圧Vccから第1の降圧電圧Viiを生成するNMOSトランジスタ50を有する第1の降圧回路20と、第1の降圧電圧Viiから第2の降圧電圧Viicを生成するNMOSトランジスタ51を有する第2の降圧回路21とから構成される。
【0032】
NMOSトランジスタ50のドレインは外部電源電圧Vcc(例えば2.5V)に接続され、ゲートはレファレンスレベルVg(例えば2.9V〜3.0V)に接続される。レファレンスレベルVgは、NMOSトランジスタ50の閾値電圧をVth(例えば0.9V〜1.0V)とすると、
Vg=Vii+Vth
に設定される。従って、NMOSトランジスタ50のソースから、第1の降圧電圧Vii(例えば2.0V)が得られる。
【0033】
また、NMOSトランジスタ51のドレインは第1の降圧電圧Viiに接続され、ゲートはレファレンスレベルVgc(例えば2.3V)に接続される。レファレンスレベルVgcは、NMOSトランジスタ51の閾値電圧をVth(例えば0.8V)とすると、
Vgc=Viic+Vth
に設定される。従って、NMOSトランジスタ51のソースから、第2の降圧電圧Viic(例えば1.5V)が得られる。
【0034】
このように本実施の形態の降圧電圧発生回路19は、第1の降圧電圧Viiを降圧して第2の降圧電圧Viicを生成しているので、第2の降圧電圧Viicの消費電流Iiicが極めて少ないスタンバイ期間やパワーダウン期間においても、第2の降圧電圧Viicは第1の降圧電圧Viiを越えて大きくなることはなく、メモリデバイスの内部回路の誤動作を防止することができる。
【0035】
図4は、本発明の第2の実施の形態の降圧電圧発生回路の構成図である。第2の実施の形態の降圧電圧発生回路19は、PMOSトランジスタ52と差動アンプ53とを有する第1の降圧回路20と、PMOSトランジスタ54と差動アンプ55とを有する第2の降圧回路21とから構成される。
【0036】
PMOSトランジスタ52のソースは、外部電源電圧Vccに接続され、ゲートは差動アンプ53の出力に接続され、ドレインは第1の降圧電圧Viiの出力端子に接続される。また、差動アンプ53の反転入力には、第1の降圧電圧Viiと等しいレファレンスレベルVref1が入力され、非反転入力には第1の降圧電圧Viiが入力される。
【0037】
PMOSトランジスタ54のソースは、第1の降圧電圧Viiに接続され、ゲートは差動アンプ55の出力に接続され、ドレインは第2の降圧電圧Viicの出力端子に接続される。また、差動アンプ55の反転入力には、第2の降圧電圧Viicと等しいレファレンスレベルVref2が入力され、非反転入力には第2の降圧電圧Viicが入力される。
【0038】
第2の実施の形態の降圧電圧発生回路19では、レファレンスレベルVref1が第1の降圧電圧Viiと等しく、レファレンスレベルVref2が第2の降圧電圧Viicと等しく設定される。そして、例えば第1の降圧電圧Viiが供給される内部回路の消費電流Iiiが増えて第1の降圧電圧Viiが低下した場合は、差動アンプ53の出力電圧が低下してPMOSトランジスタ52のゲート電位を下げ、PMOSトランジスタ52の電流駆動能力を増加させて第1の降圧電圧Viiの低下を補償する。一方、第1の降圧電圧Viiが上昇した場合は、差動アンプ53の出力電圧が上昇してPMOSトランジスタ52のゲート電位を上げ、PMOSトランジスタ52の電流駆動能力を低下させて第1の降圧電圧Viiの上昇を制限する。即ち、PMOSトランジスタ52の電流駆動能力はダイナミックに制御される。
【0039】
このように第2の実施の形態の降圧電圧発生回路19では、差動アンプ53、55により降圧電圧Vii、Viicの変動をフィードバックし、PMOSトランジスタ52、54のゲートをダイナミックに制御しているので、PMOSトランジスタ52、54は充分な電流供給能力を有する。従って、PMOSトランジスタ52、54のサイズは、第1の実施の形態のNMOSトランジスタ50、51のサイズより小さくすることができ、降圧電圧発生回路19全体のサイズを小さくすることができる。
【0040】
また、第2の実施の形態の降圧電圧発生回路19では、第1の降圧電圧Viiを降圧して第2の降圧電圧Viicを生成しているので、第2の降圧電圧Viicの消費電流Iiicが極めて少ないスタンバイ期間やパワーダウン期間においても、第2の降圧電圧Viicは第1の降圧電圧Viiを越えて大きくなることはなく、メモリデバイスの内部回路の誤動作を防止することができる。
【0041】
図5は、図4に示した本発明の第2の実施の形態の降圧電圧発生回路19の詳細図である。第1の降圧回路20の差動アンプ53は、PMOSトランジスタ60、61とNMOSトランジスタ62、63、64により構成され、第1の降圧電圧Viiの変動を検出して、PMOSトランジスタ52のゲートを制御し、第1の降圧電圧Viiを安定化する。
【0042】
例えば、第1の降圧電圧Viiが供給される内部回路の消費電流が増加して第1の降圧電圧Viiが低下した場合は、NMOSトランジスタ63のゲートの電位が低下する。NMOSトランジスタ63のゲート電位の低下は、差動アンプ53により増幅され、PMOSトランジスタ52のゲート電位を低下させる。これによりPMOSトランジスタ52の駆動能力が大きくなり、第1の降圧電圧Viiの低下を補償する。
【0043】
また、第2の降圧回路21の差動アンプ55は、PMOSトランジスタ65、66とNMOSトランジスタ67、68、69により構成され、第2の降圧電圧Viicの変動を検出して、PMOSトランジスタのゲートを制御し、第2の降圧電圧Viicを安定化する。このように、第2の実施の形態の降圧電圧発生回路19は、多数のMOSトランジスタを使用するが、前述のようにPMOSトランジスタ52、54のサイズを小さくすることができるので、降圧電圧発生回路19全体のサイズを小さくすることができる。
【0044】
図6は、本発明の第3の実施の形態の降圧電圧発生回路の構成図である。第3の実施の形態の降圧電圧発生回路19は、第1の降圧回路20をNMOSトランジスタ75で構成し、第2の降圧回路21をPMOSトランジスタ76と差動アンプ77で構成する。第1及び第2の降圧回路20、21の動作は、図3又は図4の場合と同様である。
【0045】
図7は、本発明の第4の実施の形態の降圧電圧発生回路の構成図である。第4の実施の形態の降圧電圧発生回路19は、第1の降圧回路20をPMOSトランジスタ78と差動アンプ79で構成し、第2の降圧回路21をNMOSトランジスタ80で構成する。第1及び第2の降圧回路20、21の動作は、図3又は図4の場合と同様である。
【0046】
なお、以上の実施の形態では、降圧電圧発生回路が2種類の降圧電圧を生成する場合を示したが、更に多くの降圧電圧を生成することもできる。ただし、各降圧電圧は、その降圧電圧より大きく且つ最も近い降圧電圧から順次生成する。このようにすれば、各降圧電圧が供給される内部回路の消費電流が少ない場合でも、各降圧電圧の電圧関係を維持することができ、メモリデバイスの誤動作を未然に防止することができる。
【0047】
図8は、本発明の実施の形態の降圧電圧発生回路の特性図で、図12と同様の条件における第1の降圧電圧Viiと第2の降圧電圧Viicの関係を示す。本実施の形態の降圧電圧発生回路は、図3乃至図7に示すように、第1の降圧電圧Viiを降圧して第2の降圧電圧Viicを生成するため、スタンバイ期間やパワーダウン期間等、第2の降圧電圧Viicが供給される内部回路の消費電流が極めて少ない場合(Iiic2)でも、第2の降圧電圧Viicが第1の降圧電圧Viiの通常電圧Vii1を越えて上昇することはなく、第2の内部回路の誤動作を防止することができる。
【0048】
図9は、本発明の実施の形態のメモリデバイスにおけるメモリセル14、センスアンプ11等の構成図である。メモリセル14は、NMOSトランジスタ42とコンデンサ43により構成され、ワード線WLとビット線BLの交点に配置される。コンデンサ43の一端にはセル対向電極用電圧Vpcが印加される。
【0049】
ビット線BL、/BLの間にはNMOSトランジスタ38、39、40からなるリセット回路41が接続され、NMOSトランジスタ39、40の接続点に、プリチャージ電圧発生回路23で生成されるプリチャージ電圧Vpr1が印加される。
【0050】
ビット線ショート信号brsがアクティブレベルのHレベルになると、リセット回路41のNMOSトランジスタ38が導通してビット線BL、/BLを短絡し、且つ、NMOSトランジスタ39、40が導通してビット線BL、/BLにプリチャージ電圧Vpr1を印加する。但し、プリチャージ電圧発生回路23からビット線にプリチャージ電圧Vpr1を供給する配線44は細くて長いので、ビット線ショートによりビット線BL、/BLがプリチャージ電圧Vpr1になるには、有限の時間が必要である。従って、ビット線ショート直後のビット線BL、/BLの電位は、Vpr1になるのではなく、その時点のビット線BL、/BLの電位の1/2になる。
【0051】
センスアンプ11は、PMOSトランジスタ32、33、34とNMOSトランジスタ35、36、37とから構成され、PMOSトランジスタ32を介してセンスアンプ用電源電圧Viidに接続され、NMOSトランジスタ37を介してグランド電位に接続される。
【0052】
切換回路22は、PMOSトランジスタ30、31により構成され、PMOSトランジスタ30のソースに第1の降圧電圧Viiが供給され、PMOSトランジスタ31のソースに第2の降圧電圧Viicが供給される。そして、切換信号sa又はsbをLレベルにすることにより、第1の降圧電圧Vii又は第2の降圧電圧Viicがセンスアンプ用電源電圧Viidとしてセンスアンプ11に供給される。
【0053】
第1の降圧電圧Viiは、ビット線BL、/BLの開きを速くするためのオーバードライブ期間にセンスアンプ11に印加されるが、メモリデバイスの周辺回路にも供給され、メモリデバイスのスタンバイ期間やパワーダウン期間にも周辺回路内のリーク電流が流れる。一方、第2の降圧電圧Viicは、センスアンプ11を介してビット線BL、/BLやメモリセル14に供給される。センスアンプ11は、スタンバイ期間等において、周辺回路に比較してリーク電流は極めて少ない。従って、周辺回路での消費電流は、通常動作時、低速動作時のスタンバイ期間及びパワーダウン期間において、ほとんど変わらない。一方、メモリコア内のセンスアンプでは前述の通り消費電流に大きな変化が生じる。
【0054】
DRAMがスタンバイ期間又はパワーダウン期間の後にアクティブ状態になると、ビット線ショート信号brsがLレベルとなってビット線BL、/BLの短絡が解除され、ワード線WLの電位が立ち上がって、コンデンサ43に保持されているデータに応じた電圧がビット線BLに印加される。その結果、ビット線BL、/BLに電位差ΔVが生じる。
【0055】
ビット線BL、/BL間に微小電位差が生じるタイミングで、ラッチイネーブル信号le、/leが、PMOSトランジスタ32、NMOSトランジスタ37のゲートに入力され、センスアンプ11が活性化される。これにより、センスアンプ11はビット線BL、/BL間の電位差を読み出して増幅する。そして、その後、ワード線の電圧が立ち下がると、ビット線リセット回路41が活性化され、ビット線対は両電圧の中間電圧にリセットされる。
【0056】
図10は、本実施の形態のメモリデバイスにおいて、長期のスタンバイ期間の終了後、最初にメモリセルがアクティブになる場合の動作波形図である。メモリデバイスのスタンバイ期間には、センスアンプ用電源電圧Viidとして第2の降圧電圧Viicが選択されるが、前述のように、本実施の形態では第2の降圧電圧Viicは第1の降圧電圧Viiを越えることはない。
【0057】
即ち、第2の降圧電圧Viicは第1の降圧電圧Viiを降圧して生成するため、スタンバイ期間が比較的長期間であっても第2の降圧電圧Viicは第1の降圧電圧Viiより大きくなることはなく、スタンバイ期間のViidはせいぜいVii1までしか上昇しない。
【0058】
スタンバイ期間の終了後の1回目のアクセスでは、ワード線WLの電圧が所定の昇圧電圧Vppまで上昇し、ビット線BL、/BLに電位差が生じるタイミングでラッチイネーブル信号leが立ち下がり、センスアンプ11が活性化される。また、センスアンプ用電源電圧Viidは、ビット線の開きを速めるオーバードライブ期間に、第1の降圧電圧Viiに切り換えられる。ただし、本実施の形態においては、スタンバイ期間のViidはVii1まで上昇しているので、図10中では、その電圧値はVii1のままである。
【0059】
センスアンプ用電源電圧Viidは、オーバードライブ期間後に第2の降圧電圧Viicに切り換えられる。この場合、本実施の形態では従来と異なり、第2の降圧電圧Viicは、スタンバイ期間にせいぜい第1の降圧電圧Vii1までしか上昇していないため、センスアンプ用電源電圧Viidは、1回目のアクセスによるセンスアンプ動作の電流の消費により、所望の電圧Viic1まで低下する。従って、ビット線の電圧は、通常と同じ電圧Viic1、0にドライブされる。
【0060】
ビット線BL、/BLの電位差が充分開いた後、ビット線ショート信号brsがアクティブになり、ビット線BL、/BLが短絡される。これにより、ビット線BL、/BLの電圧は、その時点のビット線BL、/BLの電圧の1/2、即ちVpr=(Viic1)/2になる。
【0061】
このように本実施の形態のメモリセルでは、ビット線ショートによるプリチャージ電圧Vprは、プリチャージ電圧発生回路で生成されるプリチャージ電圧Vpr1と同レベルであり、従来のようにプリチャージ電圧VprがVpr1より大きくなることはない。従って、セルに書き込まれたHレベルのデータに対してセンスアンプのマージンが小さくなることがなく、続く2回目のアクセスで誤動作が発生することはない。
【0062】
図10の動作波形図は、スタンバイ期間の後に最初にメモリセルがアクセスされる場合を示したが、パワーダウン期間の後に最初にメモリセルがアクセスされてアクティブ期間に移行する場合も同様である。また、以上の実施の形態において、本発明をメモリデバイスに適用する場合を説明したが、メモリデバイスに限らず、汎用のLSIデバイスに適用することもできる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、電源電圧を降圧して第1の降圧電圧を生成する第1の降圧回路と、第1の降圧電圧を降圧して第2の降圧電圧を生成する第2の降圧回路とを有するので、第2の降圧回路の消費電流が極めて少ないスタンバイ期間やパワーダウン期間においても、第2の降圧電圧は第1の降圧電圧を越えて大きくなることはなく、メモリデバイスの内部回路の誤動作を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のメモリセルの構成図である。
【図2】本発明の実施の形態のメモリデバイスの消費電流の特性図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の降圧電圧発生回路の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の降圧電圧発生回路の構成図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の降圧電圧発生回路の詳細図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の降圧電圧発生回路の構成図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態の降圧電圧発生回路の構成図である。
【図8】本発明の実施の形態の降圧電圧発生回路の特性図である。
【図9】本発明の実施の形態のメモリセル、センスアンプ等の構成図である。
【図10】本発明の実施の形態のメモリセルの動作波形図である。
【図11】従来の降圧電圧発生回路の構成図である。
【図12】従来の降圧電圧発生回路の特性図である。
【図13】従来のメモリセルの動作波形図である。
【符号の説明】
10 メモリコア
11 センスアンプ
12 ワードデコーダ
13 ワード線ドライバ
14 メモリセル
15 メモリセルアレー
16 コマンドデコーダ
17 プリデコーダ
18 入出力回路
19 降圧電圧発生回路
20 第1の降圧回路
21 第2の降圧回路
22 切替回路
23 プリチャージ電圧発生回路
24 周辺回路
41 リセット回路
50、51 NMOSトランジスタ
52、54 PMOSトランジスタ
53、55 差動アンプ

Claims (2)

  1. ワード線とビット線の交差位置に配置された複数のメモリセルを有するメモリコアと、
    電源電圧を降圧して第1の降圧電圧を生成する第1の降圧回路と前記第1の降圧電圧より低い第2の降圧電圧を生成する第2の降圧回路とを備える降圧電圧発生回路とを有するメモリデバイスにおいて、
    前記ビット線の電位を検出して前記第2の降圧電圧まで増幅するセンスアンプと、
    前記ビット線を前記第2の降圧電圧のほぼ中間のプリチャージ電位にリセットするリセット回路と、
    プリデコーダ又はコマンドデコーダを含む周辺回路とを有し、
    前記第1の降圧回路は、
    ドレインが電源電圧に接続され、ゲートに第1のレファレンスレベルが供給され、ソースから第1の降圧電圧を出力する第1のトランジスタを含み、
    前記第2の降圧回路は、
    ドレインが前記第1の降圧回路のソースに接続され、ゲートに第2のレファレンスレベルが供給され、ソースから前記第2の降圧電圧を出力する第2のトランジスタを含み、
    前記第1の降圧電圧は、前記周辺回路に供給されるとともに、オーバードライブ期間には前記センスアンプに供給され、
    前記第2の降圧電圧は、前記オーバードライブ期間以降に、前記センスアンプに供給され、
    前記第2の降圧電圧に対応する消費電流が、第1の電流値であるアクティブ期間と、前記第1の電流値より低い第2の電流値であるスタンバイ期間とを有すること
    を特徴とするメモリデバイス。
  2. ワード線とビット線の交差位置に配置された複数のメモリセルを有するメモリコアと、
    電源電圧を降圧して第1の降圧電圧を生成する第1の降圧回路と前記第1の降圧電圧より低い第2の降圧電圧を生成する第2の降圧回路とを備える降圧電圧発生回路とを有するメモリデバイスにおいて、
    前記ビット線の電位を検出して前記第2の降圧電圧まで増幅するセンスアンプと、
    前記ビット線を前記第2の降圧電圧のほぼ中間のプリチャージ電位にリセットするリセット回路と、
    プリデコーダ又はコマンドデコーダを含む周辺回路とを有し、
    前記第1の降圧回路は、
    ドレインが電源電圧に接続され、ゲートに第1のレファレンスレベルが供給され、ソースから第1の降圧電圧を出力する第1のトランジスタを含み、
    前記第2の降圧回路は、
    ドレインが前記第1の降圧回路のソースに接続され、ゲートに第2のレファレンスレベルが供給され、ソースから前記第2の降圧電圧を出力する第2のトランジスタを含み、
    前記第1の降圧電圧は、前記周辺回路に供給されるとともに、オーバードライブ期間には前記センスアンプに供給され、
    前記第2の降圧電圧は、前記オーバードライブ期間以降に、前記センスアンプに供給され、
    前記第2の降圧電圧に対応する消費電流が、第1の電流値である通常動作期間と、前記第1の電流値より低い第2の電流値であるパワーダウン期間とを有すること
    を特徴とするメモリデバイス。
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