JP4034121B2 - 浴室乾燥機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴室や、脱衣室、洗面所、あるいはトイレなどのいわゆるサニタリーゾーンを利用して洗濯物を乾燥したり、暖房や換気などを行う浴室乾燥機に関する。
【0002】
なお、本明細書記載の全てにおいて、浴室、脱衣室、洗面所、あるいはトイレなどのサニタリーゾーンを一括して浴室と総称する。
【0003】
したがって、浴室乾燥機とは浴室はもちろん、脱衣室、洗面所、トイレなどのサニタリーゾーンで使用される全ての乾燥機を意味する。
【0004】
【従来の技術】
洗濯物を乾燥させる場合、通常屋外に干して天日で乾燥させるが、雨天など天候が悪い場合は屋外で乾燥させることができないため、屋内で自然乾燥させたり、電気やガスによる衣類乾燥機で乾燥させたり、浴室乾燥機を設置して浴室で乾燥させることが行われている。
【0005】
浴室乾燥機は、本体部を浴室の天井裏に埋め込んだり外壁面に設置して、浴室内に温風を吹き込むとともに、湿った空気を外部に放出して衣類を乾燥させている。また、この温風を利用して冬季に浴室内を暖房することも行われている。
【0006】
暖房熱源として温水コイル方式を用いた浴室乾燥機は、特開平7−171299号公報に示される形態のものが提案されている。この浴室乾燥機は、浴室の天井に取り付け、浴室内に開口した吸込口と吹出口および屋外に面した屋外への排気口を有し、吸込口の部分に送風機とこの送風機の吹き出し空気を熱交換器を介して前記吹出口に連通する浴室側の風路および前記排気口に連通する換気風路に分配するダンパーと、このダンパーを駆動するダンパーモーターと、この駆動モーターおよび前記送風機を制御する制御部とを備え、前記ダンパーを浴室側の風路または換気風路の閉鎖と、浴室側の風路と換気風路の両方に同時に送風できるように制御したものである。
【0007】
また、暖房熱源としてヒータ方式を用いた浴室乾燥機は、特開平8−189707号公報に示される形態のものが提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の浴室乾燥機は浴室の天井裏設置専用の構成をしており、浴室や天井裏の構造によっては屋外への排気口方向が屋外へ向けられない場合があり、排気ダクトを天井裏で長い距離這わせなければならないという課題があった。
【0009】
また、ヒータや空気フィルタの取り付けや交換作業が天井裏や高所作業で行われるのが通例であり、作業性に課題があった。
【0010】
本発明はこのような課題を解決するもので、浴室や天井裏の構造によらず短い排気ダクトにより屋外排気方向を自由に施工可能であり、運転モードの切換えが簡単な浴室乾燥機を提供することを目的とする。
【0011】
また、ヒータの組み立ておよび取り付け作業が簡単であるとともに、組立時にヒータ能力を自由に設定、変更することができ、過剰設備や熱量補足などを起こすことがない浴室乾燥機を提供することを目的とする。
【0012】
また、送風用ファンからの風の吹出しによる騒音を低減し、風漏れを防止することができる浴室乾燥機を提供することを目的とする。
【0013】
また、暖房熱源としてヒータ方式および温水コイル方式のいずれかを自由に選択することができる浴室乾燥機を提供することを目的とする。
【0014】
また、吹出しグリルからの風の吹出し方向を自由に変更させることができる浴室乾燥機を提供することを目的とする。
【0015】
また、吹出し風向の制御およびヒータや空気フィルタの取り付けや交換作業における高所作業や天井裏での作業を極力減らすことが可能な浴室乾燥機を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の浴室乾燥機は、浴室内に開口し吸込口と吹出口を有した蓋体と、排気方向が互いに異なる複数の排気口を設けたケーシングと、前記ケーシング内に設けられて前記吸込口より空気を吸い込んで前記吹出口と前記排気口に向けて吐出する送風用ファンと、前記送風用ファンを回転するモータと、前記ケーシングの風路内に設けられて通電することで発熱するヒータと、前記ケーシング内に設けられて前記吹出口と前記排気口に通ずる風路の開口部を調節する回動自在なダンパを備え、前記複数の排気口は、前記送風用ファンの吐出口に対向する側面に設けられた第1の排気口と、前記側面と90度異なる方向の側面に設けられた第2の排気口とからなる本体であって、前記ダンパは、曲面を有する壁面と、その両端部に形成された一対の壁面から構成され、前記壁面の曲面に対応した回転軸を中心に回動し、前記第2の排気口の前記送風用ファン寄りの一部を前記一対の壁面によって塞ぐ位置で前記第1および第2の排気口に向かう風路を遮断するように前記ケーシングに取り付けられ、前記ダンパの回動位置に応じて前記送風用ファンの風路が前記吹出口と開口した前記排気口の少なくともいずれか一方に連通するように構成したことを特徴とする。
【0017】
請求項2記載の本発明の浴室乾燥機は、浴室内に開口し吸込口と吹出口を有した蓋体と、排気方向が互いに異なる複数の排気口を設けたケーシングと、前記ケーシング内に設けられて前記吸込口より空気を吸い込んで前記吹出口と前記排気口に向けて吐出する送風用ファンと、前記送風用ファンを回転するモータと、前記ケーシングの風路内に設けられて通電することで発熱するヒータと、前記ケーシング内に設けられて前記吹出口と前記排気口に通ずる風路の開口部を調節する回動自在なダンパを備え、前記複数の排気口は、前記送風用ファンの吐出口に対向する側面に設けられた第1の排気口と、前記側面と90度異なる方向の側面に設けられた第2の排気口とからなる本体であって、前記ダンパは、曲面を有する壁面と、その両端部に形成された一対の壁面から構成され、前記壁面の曲面に対応した回転軸を中心に回動し、前記第2の排気口の前記送風用ファン寄りの一部を前記一対の壁面によって塞ぐ位置で前記第1および第2の排気口に向かう風路を遮断するように前記ケーシングに取り付けられ、前記ダンパの風路が前記浴室内への吹出し風路と浴室外の排気風路に分岐され、前記ダンパは前記吹出し風路を全開し、前記排気風路の一部を閉塞する第1の位置と、前記吹出し風路を開放し、前記排気風路を閉塞する第2の位置と、前記吹出し風路を閉塞し前記排気風路を開放する第3の位置に回動するようにしたことを特徴とする。
【0019】
請求項記載の本発明の浴室乾燥機は、ダンパの曲面を有する壁面の片側または両側に延長部を有し、前記延長部の端部に丸みを形成したことを特徴とする。
【0020】
請求項記載の本発明の浴室乾燥機は、ヒータは1つまたは複数のヒータブロックを着脱可能に配して構成したことを特徴とする。
【0021】
請求項記載の本発明の浴室乾燥機は、ヒータは1つまたは複数のヒータブロックを両側からはさんで固定する1対の支持具と、前記支持具で支持されたヒータブロックを本体に固定するブロック固定具と、ヒータ全面を保護する保護枠とで構成したことを特徴とする。
【0022】
請求項記載の本発明の浴室乾燥機は、ヒータはブロック固定具のヒータブロックが存在しない部分を遮蔽するヒータ遮蔽板を設け、このヒータ遮蔽板の端部に丸みを形成したことを特徴とする。
【0023】
請求項記載の本発明の浴室乾燥機は、送風用ファンの下流から吹出口に連通する風路をガイドするなだらかな傾斜としたことを特徴とする。
【0024】
請求項記載の本発明の浴室乾燥機は、吹出口の内側に熱源としてヒータの代わりに温水コイルを設けたことを特徴とする。
【0025】
請求項記載の本発明の浴室乾燥機は、蓋体の吹出口に正方形の吹出しグリルを有し、前記吹出しグリルは蓋体に90度きざみで取付可能に構成したことを特徴とする。
【0026】
請求項10記載の本発明の浴室乾燥機は、蓋体は浴室内に開口した吸込口を覆う吸込みグリルを有し、前記吸込みグリルは蓋体より下方に取り外し可能に構成したことを特徴とする。
【0027】
請求項11記載の本発明の浴室乾燥機は、送風用ファン、ダンパおよび前記送風用ファンの下流風路が形成された本体と、浴室内に開口した吸込口と吹出口が形成された蓋体とを有し、前記本体に前記蓋体をはめ込んだとき、前記送風用ファンの吸込み部分と吹出し部分の風路とを分離する隔壁を形成したことを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態による浴室乾燥機は、回動の円周部分に曲面を有する壁面とその端部に形成された壁面とから構成されて、前記円周方向の吹出口と排気口および回動の軸方向の排気口を開閉するダンパの回動位置に応じて送風用ファンの風路が吹出口と開口した排気口の少なくともいずれか一方に連通するように構成したので、浴室や天井裏の構造によらず排気口取付位置を自由に選べるため短い排気ダクトにより屋外排気方向を自由に施工することが可能であり、また、運転モードの切換えも簡単に行うことができる。
【0029】
本発明の第2の実施の形態による浴室乾燥機は、吹出口と排気口に通ずる風路を回動自在なダンパの位置により浴室内への吹出し風路と、浴室外への排気風路に分岐し、運転モードを調節することができる。前記吹出し風路を全開し、前記排気風路の一部を閉塞する第1の位置では、前記送風用ファンにより吸い込まれた空気は前記ヒータで加熱され吹出口より吐き出される。同時に浴室内の湿った空気の一部は排気口より排気されるため浴室内の空気は乾燥し乾燥モードとなる。
【0030】
また、前記吹出し風路を開放し、前記排気風路を閉塞する第2の位置では、前記送風用ファンにより吸い込まれた空気は排気風路が閉塞されているため全ての空気がヒータにより加熱され吹出口から浴室内へ吐き出され、暖房モードとなる。
【0031】
また、吹出し風路を閉塞し排気風路を開放する第3の位置では、送風用ファンにより吸い込まれた空気は吹出し風路が閉塞されているため全ての空気が排気される換気モードとなる。
【0032】
本発明の第3の実施の形態による浴室乾燥機は、ダンパの壁面の曲面に対応した回転軸が設けられているので、ダンパの構成が簡単であるとともに、ダンパの回動制御も簡単に行うことができる。
【0033】
本発明の第4の実施の形態による浴室乾燥機は、延長部の端部に設けたR形状の丸みにより、送風用ファンからの風がダンパのエッジに当るときに発生する騒音を低減することができる。
【0034】
本発明の第5の実施の形態による浴室乾燥機は、要求されるヒータ能力に応じて設置するヒータの数を増減することにより、ヒータ能力を自由に設定、変更することができる。
【0035】
本発明の第6の実施の形態による浴室乾燥機は、ヒータは1つまたは複数のヒータブロックを両側からはさんで固定する1対の支持具と、前記支持具で支持されたヒータブロックを本体に固定するブロック固定具と、ヒータ全面を保護する保護枠とで構成するようにしたので、ヒータの組み立ておよび取り付け作業が簡単である。
【0036】
本発明の第7の実施の形態による浴室乾燥機は、ヒータはブロック固定具のヒータブロックが存在しない部分を遮蔽するヒータ遮蔽板を設け、前記ヒータ遮蔽板の端部にR形状の丸みを形成することにより、気流が剥離するのを防ぎ発生する騒音を低減することができる。
【0037】
本発明の第8の実施の形態による浴室乾燥機は、送風用ファンの下流から吹出口に連通する風路をガイドするなだらかな傾斜を形成することにより、送風用ファンからの風がヒータ方向へ滑らかに送風される。
【0038】
本発明の第9の実施の形態による浴室乾燥機は、暖房熱源としてヒータ方式および温水コイル方式のいずれかを自由に選択して設置することができる。
【0039】
本発明の第10の実施の形態による浴室乾燥機は、蓋体の吹出口に正方形の吹出しグリルを有し、前記吹出しグリルは蓋体に90度きざみで取付可能に構成することにより、浴室側から吹出しグリルを取り外して着脱位置を変えることにより吹出しグリルからの風の吹出し方向を自由に変更させることができる。
【0040】
本発明の第11の実施の形態による浴室乾燥機は、吸込みグリルを蓋体より下方に取り外し可能としたので、空気フィルタの取り付けや交換作業などにおける高所作業を容易にすることができる。
【0041】
本発明の第12の実施の形態による浴室乾燥機は、本体に蓋体をはめ込んだときに送風用ファンの吸込み部分と吹出し部分の風路とを分離する隔壁を形成するようにしたので、浴室乾燥機の内部で風路側の風が直接送風用ファン側に回り込んだり吸い込んだりする、いわゆる風のショートサーキットを防止することができる。
【0042】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明する。
【0043】
図1は同実施例による浴室乾燥機の全体構成を示す斜視図で、内部構造を見やすくするために上下を逆にしたものである。本体を構成するケーシング10の一つの側面に排気口11が、それと異なる他の側面に排気口12が形成されて排気方向が互いに異なる複数の排気口が形成されている。ケーシング10の内部には、モータ13で回転する送風用ファン14が設けられており、送風用ファン14からの風はダンパ15により風向を制御されて排気口11、排気口12または浴室への風路16からヒータ17、吹出しグリル20を介して浴室内へ送風される。ヒータ17は通電することで発熱する。ダンパ15による送風制御については後述する。
【0044】
また、ケーシング10の浴室に面した側には蓋体18が設けられ、蓋体18には浴室からの吸込口となる吸込みグリル19および吹出口となる吹出しグリル20が形成されている。
【0045】
また、ケーシング10内には制御部(図示せず)が設けられ、モータ13、ダンパモータ(図示せず)、ヒータ17のオン・オフ等の制御を行っている。さらに、送風用ファン14と風路との間には、隔壁72が設けられている。
【0046】
次に図2および図3を用いて、ダンパ15による送風制御について説明する。
【0047】
図2は本発明による浴室乾燥機の動作を説明するための一部断面側面図である。図2(a)は乾燥モード、図2(b)は暖房モード、図2(c)は換気モード、図2(d)は(a)と同様な効果が得られる乾燥モードである。
【0048】
各図において、浴室乾燥機は浴室(図示せず)の天井裏に設置されており、図の下方側が浴室である。また、排気口11、排気口12のうち、排気口11が使用され、使用しない排気口12は遮蔽板で遮蔽されて、排気口11に排気ダクト90を取り付け、排気が排気口11のみから行われる場合を例に説明する。
【0049】
また、ダンパ15は、図3に示すように、曲面を有する壁面31と、その両端部に形成された一対の壁面32、33から構成され、壁面32、壁面33の曲面に対応した回転軸35が設けられ、この回転軸35と連動したダンパモータ(図示せず)により、回転軸35を中心に回動し、任意の位置で固定されるようにケーシング10内に取り付けられる。また、壁面31の両端は延長され、この延長端部には丸み(R形状)34が形成されている。
【0050】
図2(a)において、ダンパ15を遮蔽板22の先端を超えて上方に回転させた第1の位置で固定すると、浴室から吸込みグリル19を介して吸入された空気は、送風用ファン14で送風され、上部外壁と遮蔽板23間に形成される空間から排気ダクト90に向かって風路矢印26で示す風路と、遮蔽板24および遮蔽板25間の空間からヒータ17を経て吹出しグリル20を通る風路矢印27で示す風路で送風される。
【0051】
風路矢印26で示す風路によれば、浴室内の空気が排気ダクト90から屋外に排気されるので浴室の換気が行われる。一方風路矢印27で示す風路によれば、送風用ファン14から送風された空気は吹出しグリル20を介して浴室内に送風される。このとき、ヒータ17をオンにすると浴室内に温風が送風されるので、浴室内の乾燥が行われる。ヒータ17をオフにすれば常温による送風乾燥が行われる。
【0052】
なお、送風用ファン14から上部外壁方向に向かう風は、ダンパ15で遮られるので上部外壁に当たることを防止することができる。
【0053】
図2(b)のように、ダンパ15の上端を遮蔽板22の先端に、下端を遮蔽板23の先端に合わせた第2の位置で固定すると、曲面を有する壁面31によって排気ダクト90方向へ向かう風路が遮断される。したがって、浴室内の空気は送風用ファン14により吹出しグリル20から浴室乾燥機内にとりこまれ、風路矢印28で示すように浴室内に循環される。このとき、ヒータ17をオンにすると浴室に温風が送風されるので浴室の暖房が行われる。送風のみでよい場合はヒータ17をオフにしておく。
【0054】
図2(c)のように、ダンパ15を下方に回転させてダンパ15の上端を遮蔽板24の先端に、下端を遮蔽板25の先端に合わせた第3の位置で固定すると、ダンパ15により浴室内へ向かう風路が閉ざされ、送風用ファン14により浴室内から取り込まれた空気は、送風用ファン14によりすべて風路矢印29のように排気ダクト90へ向かう。したがって浴室の換気が行われる。
【0055】
図2(d)のように、ダンパ15が吹出口を一部開放した状態のダンパ15の別な位置での第4の位置で固定すると、浴室から吸込みグリル19を介して吸入された空気は、排気ダクト90に向かって風路矢印29dで示す風路と、遮蔽板24および遮蔽板25間の空間からヒータ17を経て吹出しグリル20を通る風路矢印27dで示す風路で送風される。
【0056】
風路矢印29dで示す風路によれば、浴室内の空気が排気口11から屋外に排気されるので浴室の換気が行われる。一方風路矢印27dで示す風路によれば、送風用ファン14から送風された空気は吹出しグリル20を介して浴室内に送風される。このとき、ヒータ17をオンにすると浴室内に温風が送風されるので、浴室内の乾燥が行われる。ヒータ17をオフにすれば常温による送風乾燥が行われる。
【0057】
第4の位置は第1の位置と同様な風路構成となるため、第1の位置と同様な効果を得られる。
【0058】
以上の説明では、排気口11が使用されて排気方向が風路矢印26、29、29dのように行われる場合について説明したが、天井裏の構造や取り付け位置の制約から排気口11に排気ダクト90を取り付けられない場合がある。その場合は、排気方向を排気口11方向と90度ずらせた方向に開口している排気口12を使用する。
【0059】
この場合は排気口11を遮蔽板で遮蔽し、排気口12に排気ダクトを取り付ける。この時、図2(a)、図2(c)、図2(d)における屋外への排気は送風方向26、29、29dが途中から排気口12方向へ曲がって排気される。その他の動作は排気口11が使用された上記の説明と同様である。
【0060】
図2(a)において、排気口11方向への風路の中にダンパ15の先端部が存在する。同様に図2(b)、図2(d)において、吹出しグリル20方向への風路の中にダンパ15の先端部が存在する。このダンパ15の先端部に風が当たると騒音が発生する。これを防止するために、ダンパ15の先端に図3に示すように丸み(R形状)34を形成する。この丸み(R形状)34により送風用ファン14から送風される風はダンパ15の先端部において気流が剥離することなく滑らかに送風され、カルマン渦の影響を少なくすることができるため騒音の発生を低減することができる。
【0061】
図4は図2(b)の状態におけるヒータ17方向への風路の詳細を示す斜視図である。排気ダクト90方向への風路はダンパ15により遮蔽されており、送風用ファン14から送風された風はヒータ方向へガイド41に沿って送風される。ヒータ17(図示せず)はブロック固定具52により本体に固定される。
【0062】
ガイド41は、送風用ファン14からの風がヒータ方向へ滑らかに送風されるように、なだらかな傾斜が形成されている。この傾斜によりヒータ部分で発生する風に対する抵抗が低減される。また、ダンパ15の壁面32、33により風のもれを防止し、循環流における風のもれを防止する。
【0063】
図5(a)はヒータ17の全体構成を示す斜視図である。ヒータ17は図5(b)に示すヒータブロック53を1つまたは複数個(図5(a)では4個)を用意し、図5(c)に示す一対の支持具51の穴511にヒータブロック53の両側の突起部531、532をはめ込んで固定し、図5(d)に示すブロック固定具52に固定する。ヒータブロック53が組み込まれたヒータ17はブロック固定具52を図4のようにケーシング10に固定する。ヒータ17の前面(浴室側)には図5(e)に示す保護枠54がはめ込まれて、作業時等にヒータ17に直接接触することを防止する。
【0064】
ヒータブロック53は浴室乾燥機に対して要求されるヒータ能力に応じて増減され、組立時に本数を決定する。このため、ブロック固定具52の大きさは予め想定される暖房能力に必要な本数のヒータブロック53を収納できる大きさに形成される。たとえば、1本のヒータブロック53の暖房能力が2畳分であれば、ブロック固定具52として5本のヒータブロック53を収納できる自由度を持たせておけば、10畳までの広さの浴室暖房に対応できるので、実際の浴室が6畳であれば3本のヒータブロック53をブロック固定具52に取り付けるようにすればよい。
【0065】
この場合、ブロック固定具52のヒータブロック53を組み込まない部分にはヒータ遮蔽板(図示せず)を設けてヒータ以外の部分を風が通らないようにする。ヒータ遮蔽板の端部(エッジ部分)はダンパ15の先端に設けた丸みと同様に丸み(R形状)を形成して、気流が剥離することなく滑らかに送風され、カルマン渦の影響を少なくすることができるため発生する騒音を低減する。
【0066】
なお、ヒータ17の代わりに温水コイルを設けるようにすれば温水式の暖房も可能になる。
【0067】
これにより、メーカは客先の要求に応じて暖房熱源をヒータ方式とするか、温水コイル方式とするかを自由に選択することができる。この場合、ヒータ17および温水コイルのいずれもが設置可能なように熱源スペースを確保しておく。
【0068】
図6は吹出しグリル20の内面図である。吹出しグリル20は、図1における蓋体18にはめ込んで取り付けられる。
【0069】
傾斜のついた複数個の格子をもつ吹出しルーバ65は、吹出される風の風向を制御する部分で、エアコンのようにスイングしない構成となっている。そのため、吹出しグリル20からは、暖房モードまたは乾燥モード時に温風を吹出すが、施工業者は浴室乾燥機の取り付け場所によって風向を変えたい場合がある。
【0070】
また実際の運転時、使用者が風向を変えたいことがしばしばある。そこで本発明においては、吹出しグリル20を正方形とし、四辺のそれぞれに吹出しグリル取付具61、62、63、64を設け、蓋体18に設けられた2つの取付部91a、91bに対して吹出しグリル取付具61、62、63、64の対角位置にある2つを使用して取り付ける。したがって、吹出しグリル取付具61、62で取り付けた場合と、吹出しグリル取付具63、64で取り付けた場合では吹出しルーバ65の方向が90度ずれた方向になり、風向を互いに90度ずれた方向に制御することができる。
【0071】
また、吹出しグリル取付具61、62、63、64に凸部を設け、取付部91a、91bの凹部(図示せず)に下(浴室側)からのはめ込む形式にすれば、吹出しグリル20を下方に引くことにより取り外し、上方に押し込むことによりはめ込むことができるので、作業は下方から簡単に行うことができる。
【0072】
また、吹出しグリル20の表面に風向マークをつけておけば、取り付け作業時の風向判定を一層簡単に行うことができる。
【0073】
図7は図1におけるケーシング10に蓋体18を取り付けたときの断面図である。ケーシング10の蓋体18側において、送風用ファン14側と風路側とは隔壁72により分離されている。また、蓋体18は吸込みグリル19と吹出しグリル20の間に隔壁71が形成されて互いに分離されている。
【0074】
ケーシング10に蓋体18を取り付けたとき、ケーシング10の隔壁72と蓋体18の隔壁71が連結し、送風用ファン14側と風路側とはこの隔壁71、72によりケーシング10内で分離される。
【0075】
したがって、浴室乾燥機の内部で風路側の風が直接送風用ファン側に回り込んだり吸い込んだりするいわゆる風のショートサーキットを防止することができる。
【0076】
図8は吸込みグリル19の外面図である。吸込みグリル19は、図1における蓋体18にはめ込んで取り付けられる。
【0077】
吸込みグリル19には空気中の塵埃などを除去するフィルタが取り付けられている。このフィルタは定期的に洗浄したり交換したりする必要があるので、吸込みグリル19は簡単に着脱可能であることが好ましい。
【0078】
したがって、図8のように、吸込みグリル19の1つの辺にばね状の突出部83を設け、それと対向する辺に指掛部81および蓋体18との吸込みグリル固定具82を設ける。
【0079】
浴室乾燥機が天井に据付けられた状態で吸込みグリル19を外すには、下方から指掛部81に指を掛けて軽く押しながら下方に引くと、吸込みグリル固定具82が外れて吸込みグリル19が突出部83側を軸にして蓋体18から外れる。
【0080】
その後突出部83側を抜くことにより吸込みグリル19を蓋体18から完全に外すことができる。吸込みグリル19を浴室乾燥機から取り外した状態でフィルタを洗浄、交換して吸込みグリル19に装てんし、突出部83側をはめ込んで上方に押込むと、吸込みグリル固定具82で吸込みグリル19が浴室乾燥機の蓋体18に固定され取り付けは終了する。
【0081】
このように、フィルタの洗浄や交換のための吸込みグリル19の取り外しおよび取り付け作業が下方から行えるので、作業性が著しく向上する。
【0082】
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんのことである。
【0083】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明によれば、天井裏に設置した場合に屋外への排気口方向をいずれの方向にも設定できるので、設置場所や設置工事に制限がなく、屋外への排気ダクトの長さを短くして設置することができる。したがって、施工工事が簡略化される。
【0084】
また、運転モードの切換えをダンパの回動で簡単に行うことができる。
【0085】
また、ヒータの組み立ておよび取り付け作業が簡単であるとともに、組立時にヒータ能力を自由に設定、変更することができるので、過剰設備や熱量補足などを起こすことがない。
【0086】
また、送風用ファンからの風の吹出しによる騒音を低減し、風漏れを防止することができる。
【0087】
また、暖房熱源としてヒータ方式および温水コイル方式のいずれかを自由に選択することができる。
【0088】
また、吹出しグリルからの風の吹出し方向を自由に変更させることができる。
【0089】
また、吹出し風向の制御およびヒータや空気フィルターの取り付けや交換作業を浴室側から行うことができるので、作業性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による浴室乾燥機の全体構成を示す斜視図
【図2】(a)本発明による浴室乾燥機の乾燥モードの場合の動作を説明するための一部断面側面図
(b)同暖房モードの場合の動作を説明するための一部断面側面図
(c)同換気モードの場合の動作を説明するための一部断面側面図
(d)同別な位置での(a)と同様な効果のある乾燥モードの場合の動作を説明するための一部断面側面図
【図3】本発明による浴室乾燥機のダンパの斜視図
【図4】本発明におけるヒータ方向への風路の詳細を示す斜視図
【図5】(a)本発明におけるヒータの構成の内のヒータ全体を示す斜視図
(b)同ヒータブロックの斜視図
(c)同ヒータ支持具の斜視図
(d)同ブロック固定具の斜視図
(e)同保護枠の斜視図
【図6】本発明における吹出しグリルを内側から見た斜視図
【図7】本発明における浴室乾燥機の一部断面側面図
【図8】本発明における吸込みグリルを外側から見た斜視図
【符号の説明】
10 ケーシング
11 排気口
12 排気口
13 モータ
14 送風用ファン
15 ダンパ
16 風路
17 ヒータ
18 蓋体
19 吸込みグリル
20 吹出しグリル
31 曲面を有する壁面
32 壁面
33 壁面
34 丸み(R形状)
35 回転軸
41 ガイド
51 支持具
52 ブロック固定具
53 ヒータブロック
54 保護枠
71 隔壁
72 隔壁
90 排気ダクト

Claims (11)

  1. 浴室内に開口し吸込口と吹出口を有した蓋体と、排気方向が互いに異なる複数の排気口を設けたケーシングと、前記ケーシング内に設けられて前記吸込口より空気を吸い込んで前記吹出口と前記排気口に向けて吐出する送風用ファンと、前記送風用ファンを回転するモータと、前記ケーシングの風路内に設けられて通電することで発熱するヒータと、前記ケーシング内に設けられて前記吹出口と前記排気口に通ずる風路の開口部を調節する回動自在なダンパを備え、前記複数の排気口は、前記送風用ファンの吐出口に対向する側面に設けられた第1の排気口と、前記側面と90度異なる方向の側面に設けられた第2の排気口とからなる本体であって、前記ダンパは、曲面を有する壁面と、その両端部に形成された一対の壁面から構成され、前記壁面の曲面に対応した回転軸を中心に回動し、前記第2の排気口の前記送風用ファン寄りの一部を前記一対の壁面によって塞ぐ位置で前記第1および第2の排気口に向かう風路を遮断するように前記ケーシングに取り付けられ、前記ダンパの回動位置に応じて前記送風用ファンの風路が前記吹出口と開口した前記排気口の少なくともいずれか一方に連通するように構成したことを特徴とする浴室乾燥機。
  2. 浴室内に開口し吸込口と吹出口を有した蓋体と、排気方向が互いに異なる複数の排気口を設けたケーシングと、前記ケーシング内に設けられて前記吸込口より空気を吸い込んで前記吹出口と前記排気口に向けて吐出する送風用ファンと、前記送風用ファンを回転するモータと、前記ケーシングの風路内に設けられて通電することで発熱するヒータと、前記ケーシング内に設けられて前記吹出口と前記排気口に通ずる風路の開口部を調節する回動自在なダンパを備え、前記複数の排気口は、前記送風用ファンの吐出口に対向する側面に設けられた第1の排気口と、前記側面と90度異なる方向の側面に設けられた第2の排気口とからなる本体であって、前記ダンパは、曲面を有する壁面と、その両端部に形成された一対の壁面から構成され、前記壁面の曲面に対応した回転軸を中心に回動し、前記第2の排気口の前記送風用ファン寄りの一部を前記一対の壁面によって塞ぐ位置で前記第1および第2の排気口に向かう風路を遮断するように前記ケーシングに取り付けられ、前記ダンパの風路が前記浴室内への吹出し風路と浴室外の排気風路に分岐され、前記ダンパは前記吹出し風路を全開し、前記排気風路の一部を閉塞する第1の位置と、前記吹出し風路を開放し、前記排気風路を閉塞する第2の位置と、前記吹出し風路を閉塞し前記排気風路を開放する第3の位置に回動するようにしたことを特徴とする浴室乾燥機。
  3. ダンパの曲面を有する壁面の片側または両側に延長部を有し、前記延長部の端部に丸みを形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の浴室乾燥機。
  4. ヒータは1つまたは複数のヒータブロックを着脱可能に配して構成したことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の浴室乾燥機。
  5. ヒータは1つまたは複数のヒータブロックを両側からはさんで固定する1対の支持具と、前記支持具で支持されたヒータブロックを本体に固定するブロック固定具と、ヒータ全面を保護する保護枠とで構成したことを特徴とする請求項4に記載の浴室乾燥機。
  6. ヒータはブロック固定具のヒータブロックが存在しない部分を遮蔽するヒータ遮蔽板を設け、このヒータ遮蔽板の端部に丸みを形成したことを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の浴室乾燥機。
  7. 送風用ファンの下流から吹出口に連通する風路をガイドするなだらかな傾斜としたことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の浴室乾燥機。
  8. 吹出口の内側に熱源としてヒータの代わりに温水コイルを設けたことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の浴室乾燥機。
  9. 蓋体の吹出口に正方形の吹出しグリルを有し、前記吹出しグリルは蓋体に90度きざみで取付可能に構成したことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の浴室乾燥機。
  10. 蓋体は浴室内に開口した吸込口を覆う吸込みグリルを有し、前記吸込みグリルは蓋体より下方に取り外し可能に構成したことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の浴室乾燥機。
  11. 送風用ファン、ダンパおよび前記送風用ファンの下流風路が形成された本体と、浴室内に開口した吸込口と吹出口が形成された蓋体とを有し、前記本体に前記蓋体をはめ込んだとき、前記送風用ファンの吸込み部分と吹出し部分の風路とを分離する隔壁を形成したことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の浴室乾燥機。
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