JP7067257B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、送風装置に関する。
従来から、浴室や部屋等の天井に設置され、浴室内を温めたり、浴室内に干した洗濯物を乾燥したりする機能を備えた送風装置が広く利用されている。また、一般的な送風装置は、室内の汚れた空気等を屋外に排出すると共に、新鮮な外気を取り入れたりする換気機能を備えている。
ここで、浴室内でシャワーを使用した場合、例えば換気運転モード時に吸い込んだ浴室内の水滴が、送風装置の風路を形成するケース等に付着し、付着した水滴が一定量に達するとフロントパネルの裏面側(内側)に滴下する場合があった。さらに、浴室内の温度と天井裏等の外気温度との差が大きい場合には、送風装置のケース内側に水滴が生じ、同様に、水滴が一定量に達するとフロントパネルの裏面側に滴下する場合があった。
上述した問題を解決する手段として、例えば特許文献1には、フラットに形成され、その全周に亘る隙間から浴室空気を吸い込む意匠パネルを備えた浴室乾燥機が開示されている。特許文献2には、ルーバーの本体開口に向かい合う下面の面積が、ルーバー枠で囲まれて形成される面積よりも大きくするとともに、フランジ部で囲まれて形成される面積より大きくした浴室用換気暖房機が開示されている。
特許第4432654号公報 特許第5460921号公報
しかしながら、上述した特許文献1及び2に開示の送風装置では、以下のような問題があった。すなわち、フロントパネルの形状及び大きさ等に応じて、フロントパネルの裏面内部に溜められる水量には制限がある。そのため、フロントパネルの厚みが薄い場合等には、フロントパネルの裏面側の内部に溜められる水量が少なくなってしまう場合がある。この場合、フロントパネルの裏面内部の水が溢れ、溢れた水が浴室内に滴下してしまうという問題があった。さらに、フロントパネルの裏面側の内部に水が長時間溜まった状態が続くと、フロントパネルの裏面にカビが発生してしまう場合があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するものであり、フロントパネルの裏面に水が溜まることを防止することが可能な送風装置を提供することを目的とする。
本発明に係る送風装置は、送風装置本体部の下面にフロントパネルが取り付けられる送風装置であって、空気を吸い込んで吹き出す送風部と、前記送風部から吹き出される空気の一部を前記フロントパネルの裏面に吹き出す裏面吹き出し部と、前記裏面吹き出し部に隣設され、前記送風部から吹き出された空気を室内に吹き出す室内吹き出し部と、前記裏面吹き出し部と前記室内吹き出し部とを仕切る本体側仕切り部と、を備え、前記フロントパネルは、前記裏面吹き出し部に対向する部位が閉塞された閉塞部と、前記室内吹き出し部に対向する部位が開口された開口部と、前記本体側仕切り部に当接可能に設けられ、前記閉塞部と前記開口部とを仕切るパネル側仕切り部と、を有する。本発明において、裏面吹き出し部からフロントパネルの裏面に吹き出された空気は、フロントパネルの裏面の内部を流れ、フロントパネルの裏面内部に滞留している水に当たる。これにより、水の乾燥が促進される。
本発明によれば、送風部から吹き出される空気の一部をフロントパネルの裏面に吹き出すので、フロントパネルの裏面に溜まった水の乾燥を促進することができる。
本発明の一実施の形態に係る浴室換気乾燥暖房機の断面図である。 フロントパネルを取り外した状態における浴室換気乾燥暖房機の底面図である。 浴室換気乾燥暖房機の底面図である。 浴室換気乾燥暖房機の分解斜視図である。 風路切替ダンパの平面図である。 風路切替ダンパのA-A線に沿った断面図である。 風路切替ダンパのB-B線に沿った断面図である。 暖房運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その1)。 暖房運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その2)。 暖房運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その3)。 乾燥運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その1)。 乾燥運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その2)。 乾燥運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その3)。 乾燥運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その4)。 換気運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その1)。 換気運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その2)。 換気運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その3)。 換気運転モード時における浴室換気乾燥暖房機の動作を説明するための図である(その4)。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
<浴室換気乾燥暖房機1の構成例>
図1は、本発明の一実施の形態に係る浴室換気乾燥暖房機1の断面図である。図2は、浴室換気乾燥暖房機1のフロントパネル4を取り外した状態における底面図である。図3は、浴室換気乾燥暖房機1の底面図である。図4は、浴室換気乾燥暖房機1の分解斜視図である。図5Aは風路切替ダンパ6の平面図であり、図5Bは風路切替ダンパ6のA-A線に沿った断面図であり、図5Cは風路切替ダンパ6のB-B線に沿った断面図である。
本実施の形態において浴室換気乾燥暖房機1のフロントパネル4側を浴室換気乾燥暖房機1の下側とし、その反対方向を浴室換気乾燥暖房機1の上側とする。また、浴室換気乾燥暖房機1の上下方向に直交する方向において、排気ダクト34側を浴室換気乾燥暖房機1の左側とし、その反対方向を浴室換気乾燥暖房機1の右側とする。さらに、浴室換気乾燥暖房機1の上下方向及び左右方向に直交する方向において、浴室換気乾燥暖房機1の図1における手前側を浴室換気乾燥暖房機1の前側とし、その反対方向を浴室換気乾燥暖房機1の後側とする。
図1~図4に示すように、送風装置の一例を成す浴室換気乾燥暖房機1は、空気を吸い込んで吹き出す送風部の一例としての循環換気ファン2と、循環換気ファン2により吸い込まれた空気を加熱するヒータ5と、循環換気ファン2により吸い込まれた空気の風路を切り替える吹き出し制御機構の一例としての風路切替ダンパ6と、空気の風路を形成する風路形成枠体50及び仕切り機構7A,7Bと、循環換気ファン2、ヒータ5、風路切替ダンパ6、風路形成枠体50及び仕切り機構7A,7Bのそれぞれを収容する本体部3と、本体部3の下面に取り付けられるフロントパネル4とを備える。本実施の形態において、浴室換気乾燥暖房機1は、フロントパネル4を浴室内に露出させた形態で浴室の天井に取り付けられる。
循環換気ファン2は、図1等に示すように、多翼の羽根車25と、羽根車25を駆動する循環換気ファンモータ26とを備える。羽根車25は、循環換気ファンモータ26に駆動されて回転することで、羽根車25の内側から外周側へと遠心方向に吹き出される空気の流れを発生させる。循環換気ファンモータ26は、図示しない制御装置の指示に基づいて駆動し、羽根車25を回転駆動する。
本体部3は、図1等に示すように、樹脂材料で構成される本体シャーシ30と、本体シャーシ30を覆う金属ケース33とを有する。本体シャーシ30は、金属ケース33で覆われる循環換気ファンケース31と、本体部3の下端の周縁部から外側に突出するフランジ部32とから構成される。循環換気ファンケース31とフランジ部32とは、一体(単一の材料)で構成される。循環換気ファンケース31の下面には、下カバー35が取り付けられる。
循環換気ファンケース31は、図2等に示すように、羽根車25の外周に沿った略円形の部位で構成される吹出風路28を有し、羽根車25の遠心方向に吹き出される空気を整流して羽根車25の接線方向に沿って吹き出される空気の流れを発生させる。具体的には、循環換気ファンケース31は、第1の風路形成部31aと、第2の風路形成部31bと、舌部31cとを有する。第1の風路形成部31aは、羽根車25の円周方向に沿うように空気の流れを整流する。第2の風路形成部31bは、羽根車25の接線方向に沿うように空気の流れを整流する。舌部31cは、第1の風路形成部31aと第2の風路形成部31bとの間に設けられ、吹出風路28を狭めるように対向する第2の風路形成部31b側に突出する。
また、循環換気ファンケース31は、図1及び図2等に示すように、循環換気吸込口20と、第1の吹出口21と、室内吹き出し部の一例としての第2の吹出口22と、裏面吹き出し部の一例としての第3の吹出口23a,23bと、換気吹出口24とを備える。
循環換気吸込口20は、循環換気ファンケース31の下面に取り付けられる下カバー35に形成され、羽根車25の回転軸に沿った下方側にベルマウスと称される円形の開口で構成される。循環換気吸込口20は、循環換気ファン2の駆動により浴室内の空気をフロントパネル4を介して吸い込む。
第1の吹出口21は、循環換気ファンケース31の下部側に配置された風路形成枠体50により区画された開口で構成され、循環換気ファンケース31の前後方向の長さを長辺とする平面視長方形状からなる。第1の吹出口21は、吹出風路28から送風される空気が通る循環空気吹出風路を形成し、ヒータ5を駆動することで加熱された空気を浴室内に吹き出したり、ヒータ5を非駆動とすることで浴室の温度に応じた空気を浴室内に吹き出したりする。
第2の吹出口22は、循環換気ファンケース31の下部側に配置された風路形成枠体50等により構成され、第1の吹出口21に対して循環換気吸込口20とは反対側に隣設される。より具体的には、第2の吹出口22は、風路形成枠体50の外壁面と循環換気ファンケース31の換気吹出口24側の内壁面と本体側仕切り部70a,70bとで区画される開口により構成される。第2の吹出口22は、吹出風路28から流れる空気が通る攪拌空気吹出風路を形成し、浴室内を攪拌するための空気を浴室内に吹き出す。
第3の吹出口23a,23bは、循環換気ファンケース31の下部側に配置された風路形成枠体50等により構成され、第2の吹出口22の前後方向のそれぞれの端部側に隣設される。より具体的には、第3の吹出口23aは、風路形成枠体50の外壁面と循環換気ファンケース31の換気吹出口24側の内壁面と仕切り部70aとで区画される開口により構成される。同様に、第3の吹出口23bは、風路形成枠体50の外壁面と循環換気ファンケース31の内壁面と仕切り部70bとで区画される開口により構成される。第3の吹出口23a,23bは、吹出風路28からの空気が通る空気吹出風路を形成し、フロントパネル4の裏面側の内部に溜まった結露水の乾燥を促進するための空気をフロントパネル4の裏面側に吹き出す。
換気吹出口24は、循環換気ファンケース31の左側の側面部に設けられ、吹出風路28から流れる空気を室外に吹き出す。循環換気ファンケース31の換気吹出口24には、排気ダクト34が取り付けられる。
循環換気ファンケース31で構成される吹出風路28は、第1の吹出口21及び第2の吹出口22が設けられる部位で広げられ、換気吹出口24が設けられる部位で狭められる。第1の吹出口21と第2の吹出口22は、循環換気ファンケース31による空気の吹出方向に沿った辺に対して交差する長辺が、本体部3の前後方向の長さに合わせられる。
風路形成枠体50は、図2及び図4等に示すように、吹出風路28の下流側であって循環換気吸込口20に隣接する位置における循環換気ファンケース31の下部に取り付けられる。風路形成枠体50は、循環換気ファンケース31の前後方向の長さを長辺とする平面視長方形状からなり、第1の吹出口21及び第2の吹出口22のそれぞれを構成する枠体として用いられる。
仕切り機構7A,7Bは、本体側仕切り部70a,70bと、本体側仕切り部70a,70bを支持するための支持部材72a,72bとを有する。
本体側仕切り部70aは、第2の吹出口22と第3の吹出口23aとの間に設けられ、第2の吹出口22と第3の吹出口23aとを仕切る。本体側仕切り部70aは、ヒータ5側から循環換気ファンケース31側に向かって延びる平板部材から構成される。本体側仕切り部70aの基端部は支持部材72aの一端部に取り付けられ、本体側仕切り部70aの先端面は循環換気ファンケース31の換気吹出口24側の内壁面に当接可能に構成される。支持部材72aは、風路形成枠体50の一方の側面部50aに取り付けられる。
同様に、本体側仕切り部70bは第2の吹出口22と第3の吹出口23bとの間に設けられ、第2の吹出口22と第3の吹出口23bとを仕切る。本体側仕切り部70bは、ヒータ5側から循環換気ファンケース31(外側)に向かって延びる平板部材から構成される。本体側仕切り部70bの基端部は支持部材72bの一端部に取り付けられ、本体側仕切り部70bの先端面は循環換気ファンケース31の換気吹出口24側の内壁面に当接可能に構成される。支持部材72bは、風路形成枠体50の他方の側面部50bに取り付けられる。
風路切替ダンパ6は、図1及び図5A~図5Cに示すように、図示しないダンパモータの駆動力が伝達されることで軸60を支点に回転し、第1の吹出口21、第2の吹出口22、第3の吹出口23a,23b及び換気吹出口24の開閉動作を行う。風路切替ダンパ6は、主風路切替部61と、副風路切替部62と、逆流防止部63とを備える。
主風路切替部61は、空気の流れる方向に対して軸60より上流側の部位であり、軸60を支点とした回転動作で第1の吹出口21及び換気吹出口24を開閉する。主風路切替部61は、円弧状に湾曲した板部材からなり、第1の吹出口21及び換気吹出口24を閉塞可能な大きさで構成される。
副風路切替部62は、空気の流れる方向に対して軸60より下流側の部位であり、軸60を支点とした回転動作で第2の吹出口22を開閉する方向へ移動する。副風路切替部62は、平板部材からなり、第2の吹出口22を閉塞可能な大きさで構成される。
逆流防止部63は、副風路切替部62の先端部からヒータ5側に略直角に折り曲げられた面状部材からなり、循環換気ファンケース31の換気吹出口24側の内壁面に面接触可能に構成される。これにより、第2の吹出口22を密閉した状態で塞ぐことができる。
続けて、浴室換気乾燥暖房機1の各運転モード時における風路切替ダンパ6の位置及び機能について図1及び図2等を参照して説明する。風路切替ダンパ6は、暖房運転モード又は停止運転モードが選択されると図1に実線で示す第1の位置P1(暖房・停止位置)に移動する。風路切替ダンパ6が第1の位置P1である場合、主風路切替部61が上方側の循環換気ファンケース31の内壁面に接触し、副風路切替部62が風路形成枠体50の外壁面に接触する。これにより、換気吹出口24、第2の吹出口22及び第3の吹出口23a,23bが閉じると共に第1の吹出口21が開き、循環換気吸込口20から第1の吹出口21に繋がる循環風路が形成される。
なお、暖房・停止運転モードの場合、主風路切替部61の上面部は、循環換気ファンケース31の換気吹出口24に対応する位置に形成された開口縁状をなす枠体に当接し、循環換気ファンケース31内を密閉する。枠体は、主風路切替部61の上面部の湾曲形状に沿う形状であって、循環換気ファンケース31の内壁面から風路切替ダンパ6側に突出する。
風路切替ダンパ6は、乾燥運転モードが選択されると図1に破線で示す第2の位置P2(乾燥位置)に移動する。風路切替ダンパ6が第2の位置P2である場合、主風路切替部61が吹出風路28の中間付近に位置し、副風路切替部62が風路形成枠体50から離間する。これにより、第1の吹出口21、第2の吹出口22、第3の吹出口23a,23b及び換気吹出口24が開き(図7D参照)、循環換気吸込口20から第1の吹出口21に繋がる循環風路と、循環換気吸込口20から第2の吹出口22に繋がる循環風路と、循環換気吸込口20から第3の吹出口23a,23bに繋がる風路と、循環換気吸込口20から換気吹出口24に繋がる換気風路とが形成される。
風路切替ダンパ6は、換気運転モード又は24時間換気運転モードが選択されると図1に一点鎖線で示す第3の位置P3(換気・24時間換気位置)に移動する。風路切替ダンパ6が第3の位置P3である場合、主風路切替部61が下カバー35に接触し、副風路切替部62が循環換気ファンケース31の換気吹出口24側の内壁面に接触する。これにより、第3の吹出口23a,23b及び換気吹出口24が開くと共に、第1の吹出口21及び第2の吹出口22が閉じ(図8D参照)、循環換気吸込口20から第3の吹出口23a,23bに繋がる循環風路と、循環換気吸込口20から換気吹出口24に繋がる換気風路とが形成される。
ヒータ5は、図1等に示すように、例えばPTCヒータで構成され、第1の吹出口21から吹き出される空気が通る循環空気吹出風路に設けられる。ヒータ5は、第1の吹出口21に設置された風路形成枠体50に収容される。ヒータ5は、図示しない駆動源により通電されると、第1の吹出口21を通る空気を加熱して第1の吹出口21から温風を室内に送風する。なお、本実施の形態では、加熱手段として電気により駆動されるヒータ5を例に説明したが、温水による熱交換器等のヒータでも良い。また、本実施の形態では、100Vのヒータ5を1本設けた例について説明しているが、100Vのヒータ5を2本で構成しても良い。
フロントパネル4は、図1,図3及び図4等に示すように、吸込口グリル40と、第1の吹出口グリル41と、開口部の一例としての第2の吹出口グリル42と、パネル側仕切り部43a,43bとを備える。吸込口グリル40は、循環換気ファン2の循環換気吸込口20に対向した位置に開口して形成され、浴室内の空気を吸い込んで循環換気吸込口20に供給する。
第1の吹出口グリル41は、循環換気ファン2の第1の吹出口21に対向した位置に形成され、第1の吹出口21から送られる空気を浴室内に吹き出す。第1の吹出口グリル41は、フロントパネル4の短手方向を長辺とする平面視長方形状の開口で構成される。
第2の吹出口グリル42は、循環換気ファン2の第2の吹出口22に対向した位置に形成され、第2の吹出口22から送られる空気を浴室内に吹き出す。第2の吹出口グリル42は、フロントパネル4の短手方向を長辺とする平面視長方形状の開口であって、その長辺の長さが第1の吹出口グリル41の長辺よりも短い長さで構成される。また、本実施の形態では、フロントパネル4の第3の吹出口23a,23bに対向する位置が、開口されておらず、閉塞した閉塞部46a,46b(図4参照)となっている。
パネル側仕切り部43aは、第2の吹出口グリル42の長辺方向の一方の端部側であって、本体側仕切り部70aに対向する位置に形成される。パネル側仕切り部43aは、平板部材からなり、フロントパネル4の底面部から本体部3側に向かって突出する。パネル側仕切り部43aの平面方向は第2の吹出口グリル42の長手方向と平行に形成され、パネル側仕切り部43aの上端面が対向する本体側仕切り部70aの下端面に当接可能に構成される。これにより、パネル側仕切り部43aと本体側仕切り部70aとで連続した平面を構成し、第2の吹出口22の風路と第3の吹出口23aの風路とを仕切ることができるようになっている。
同様に、パネル側仕切り部43bは、第2の吹出口グリル42の長辺方向の他方の端部側であって、本体側仕切り部70bに対向する位置に形成される。パネル側仕切り部43bは、平板部材からなり、フロントパネル4の底面部から本体部3側に向かって突出する。パネル側仕切り部43bの平面方向は第2の吹出口グリル42の長手方向と平行に形成され、パネル側仕切り部43bの上端面が対向する本体側仕切り部70bの下端面に当接可能に構成される。これにより、パネル側仕切り部43bと本体側仕切り部70bとで連続した平面を構成し、第2の吹出口22の風路と第3の吹出口23bの風路とを仕切ることができるようになっている。
<浴室換気乾燥暖房機1の動作例>
[暖房運転モード]
図6は暖房運転モード時における浴室換気乾燥暖房機1の動作を説明するための図であり、図6Aは図3の浴室換気乾燥暖房機1のB-B線に沿った断面図であり、図6Bは図3の浴室換気乾燥暖房機1のC-C線に沿った断面図であり、図6Cは図3の浴室換気乾燥暖房機1のD-D線に沿った断面図である。なお、図6では、図3の浴室換気乾燥暖房機1を便宜上、暖房運転モードで動作させている状態を前提とする。
浴室換気乾燥暖房機1は、暖房運転モードが選択されると、風路切替ダンパ6を第1の位置P1(図1参照)に移動させる。また、浴室換気乾燥暖房機1は、風路切替ダンパ6の移動に伴って、循環換気ファンモータ26を駆動して羽根車25を回転させると共に、ヒータ5に通電する。羽根車25が回転すると、浴室内の空気がフロントパネル4の吸込口グリル40を介して循環換気吸込口20に吸い込まれる。
循環換気吸込口20から吸い込まれた浴室100の空気の略全量は、第1の吹出口21に流れる。第1の吹出口21に流れた空気は、ヒータ5によって加熱され、フロントパネル4の第1の吹出口グリル41から温風として浴室内に吹き出される。暖房運転モードでは、風路切替ダンパ6が第1の位置P1にあるので、第2の吹出口22及び第3の吹出口23a,23bに空気は流れない。また、換気吹出口24にも空気が流れないので、浴室内の空気は屋外に排出されない。
暖房運転モードによれば、第1の吹出口グリル41から温風を吹き出しながら浴室100内の空気を循環できるので、浴室内の温度を入浴に適した温度に上昇させることができる。なお、浴室換気乾燥暖房機1が停止運転モードである場合は、循環換気ファンモータ及びヒータ5がオフであることを除いて、その他の動作は暖房運転モードと共通するため、詳細な説明は省略する。
[乾燥運転モード]
図7は乾燥運転モード時における浴室換気乾燥暖房機1の動作を説明するための図であり、図7Aは図3の浴室換気乾燥暖房機1のA-A線に沿った断面図であり、図7Bは図3の浴室換気乾燥暖房機1のB-B線に沿った断面図であり、図7Cは図3の浴室換気乾燥暖房機1のC-C線に沿った断面図であり、図7Dは図3の浴室換気乾燥暖房機1のD-D線に沿った断面図である。なお、図7では、図3の浴室換気乾燥暖房機1を便宜上、乾燥運転モードで動作させている状態を前提とする。
浴室換気乾燥暖房機1は、乾燥運転モードが選択されると、風路切替ダンパ6を第2の位置P2(図1参照)に移動させる。また、浴室換気乾燥暖房機1は、風路切替ダンパ6の移動に伴って、循環換気ファンモータ26を駆動して羽根車25を回転させると共にヒータ5に通電する。羽根車25が回転すると、浴室内の空気がフロントパネル4の吸込口グリル40を介して循環換気吸込口20に吸い込まれる。
循環換気吸込口20から吸い込まれた浴室の空気の一部は、第1の吹出口21、第2の吹出口22及び第3の吹出口23a,23bのそれぞれに流れる。第1の吹出口21に流れた空気は、ヒータ5によって加熱され、フロントパネル4の第1の吹出口グリル41から温風として浴室内に吹き出される。
第2の吹出口22に流れた空気は、ヒータ5を通過しないので、フロントパネル4の第2の吹出口グリル42から室温に応じた空気として浴室内に吹き出される。本実施の形態では、図7B及び図7Cに示すように、風路切替ダンパ6の上方側の風路及び下方側の風路の2箇所を経由して浴室内に空気を吹き出すので、1箇所の吹出口から吹き出す場合よりも浴室内に吹き出す空気の風速をアップさせることができる。
第3の吹出口23a,23bに流れた空気は、フロントパネル4の第3の吹出口23a,23bに対向する位置が開口されていないので、フロントパネル4の裏面に吹き付けられ、フロントパネル4の裏面の周縁部の延在方向(図3及び図7Dに示す送風方向D1)に沿うように流れる。例えば、第3の吹出口23a,23bから送風された空気は、第3の吹出口23a,23b側から循環換気吸込口20側に向かって流れる。
また、循環換気吸込口20から吸い込まれた浴室の空気の残部は、換気吹出口24へと流れ、排気ダクト34を通過して排気として屋外へ排気される。
乾燥モードによれば、第2の吹出口グリル42から図示しない整流板を介して吹き出される空気によって、浴室の一方の壁面に沿って下方に向かい、浴室の下層付近を他方の壁面に向かい、他方の壁面に沿って上方に向かう空気の流れを発生させることができる。また、例えば第1の吹出口グリル41の直下近傍に設置したランドリパイプに掛けられた衣類等の被乾燥物の全体に温風を当てることができる。さらに、第3の吹出口23a,23bからフロントパネル4の裏面側に空気を吹き付けるので、フロントパネル4の裏面に滞留する結露水に風を当てることができ、結露水の乾燥性能の向上を図ることができる。
[乾燥運転モード]
図8は換気運転モード時における浴室換気乾燥暖房機1の動作を説明するための図であり、図8Aは図3のA-A線に沿った断面図であり、図8Bは図3の浴室換気乾燥暖房機1のB-B線に沿った断面図であり、図8Cは図3の浴室換気乾燥暖房機1のC-C線に沿った断面図であり、図8Dは図3の浴室換気乾燥暖房機1のD-D線に沿った断面図である。なお、図8では、図3の浴室換気乾燥暖房機1を便宜上、換気運転モードで動作させている状態を前提とする。
浴室換気乾燥暖房機1は、換気運転モードが選択されると、風路切替ダンパ6を第3の位置P3(図1参照)に移動させる。また、浴室換気乾燥暖房機1は、風路切替ダンパ6の移動に伴って、ヒータ5を非駆動とすると共に循環換気ファンモータ26を駆動して羽根車25を回転させる。羽根車25が回転すると、浴室内の空気がフロントパネル4の吸込口グリル40を介して循環換気吸込口20に吸い込まれる。
循環換気吸込口20から吸い込まれた浴室の空気の一部は、第3の吹出口23a,23bに流れる。第3の吹出口23a,23bに流れた空気は、フロントパネル4の第3の吹出口23a,23bに対向する位置が開口されていないので、フロントパネル4の裏面に吹き付けられ、フロントパネル4の裏面の周縁部の延在方向(図3及び図8Dに示す送風方向D1)に沿うように流れる。例えば、第3の吹出口23a,23bから送風された空気は、第3の吹出口23a,23b側から循環換気吸込口20側に向かって流れる。
また、循環換気吸込口20から吸い込まれた浴室の空気の一部は、換気吹出口24へと流れ、排気ダクト34を通過して排気として屋外へ排気される。
換気運転モードによれば、浴室内の湯気や湿気を排出して結露等を抑制し、カビの発生を抑えることができる。また、第3の吹出口23a,23bからフロントパネル4の裏面側に空気を吹き付けるので、フロントパネル4の裏面に滞留していた結露水に風を当てることができ、結露水の乾燥性能の向上を図ることができる。なお、24時間換気運転モードは、換気運転モードとは循環換気ファンモータ26の回転数が異なるのみで、その他の動作は換気運転モードと共通するため、詳細な説明は省略する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、本体側仕切り部70a,70bにより第3の吹出口23a,23bを設けるので、乾燥運転モード、換気運転モード、24時間換気運転モード時に、フロントパネル4の裏面に空気を吹き出すことができる。これにより、フロントパネル4の裏面に溜まっている結露水に風を当てると共に、結露水をフロントパネル4の裏面の周縁部の延在方向に沿って循環、移動させることで、結露水の乾燥速度を上げることができる。さらに、結露水を乾燥させることに伴って発生する湿った空気を換気吹出口24側に流すことで、湿った空気を換気吹出口24から排気させることができる。これにより、浴室換気乾燥暖房機1内で結露水を乾燥させて湿った空気を排気することができるので、乾燥速度をより向上させることができる。これらの結果、フロントパネル4の裏面内部から結露水が浴室内に滴下されることを抑制できる。また、フロントパネル4の裏面側に結露水が滞留することで発生するカビについても効果的に抑制できる。さらに、結露水の乾燥速度の向上によりフロントパネル4の裏面内部から結露水が外部に溢れ出ることを防止できるので、薄型のフロントパネル4を採用することもできる。
また、ヒータ5の外面側に本体側仕切り部70a,70bを設けるので、暖房運転モード時に、浴室側からフィルタを介さずにフロントパネル4の第2の吹出口グリル42等から吸い込まれて循環換気ファン2側に流れ込もうとする空気を遮断することができる。
また、本実施の形態によれば、循環換気ファンケース31の内壁面の換気吹出口24に対応する位置に、風路切替ダンパ6の上面部に密接可能な枠体を設けるので、暖房運転モード又は停止運転モード時に、風路切替ダンパ6及び循環換気ファンケース31の2部品により、気密性を確保することができる。これにより、気密性能の確保が従来よりも容易となる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。上述した実施の形態では、本体側仕切り部70a,70bを支持部材72a,72bに形成した例について説明したが、これに限定されることはない。例えば、本体側仕切り部70a,70bを風路形成枠体50に直接形成するようにしても良い。
上述した実施の形態では、第2の吹出口22の両端部に本体側仕切り部70a,70bを設け、2箇所の第3の吹出口23a,23bを設けた例について説明したが、これに限定されることはない。例えば、本体側仕切り部を1箇所に設け、第3の吹出口を1箇所設けるようにしても良い。この場合、フロントパネル4の第3の吹出口に対向する位置は開口を形成せずに、閉塞部として構成する。
また、送風部は、本実施の形態の循環換気ファン2のように、1つのファンで換気吹出口24と第1の吹出口21、第2の吹出口22及び第3の吹出口23へ吹出しを行うものに限定されない。例えば、換気吹出口24への吹出しのためのファンと、第1の吹出口21、第2の吹出口22及び第3の吹出口23への吹出しのためのファンとを別個の2つのファンで行う構成でも良い。
1 浴室換気乾燥暖房機(送風装置)
2 循環換気ファン(送風部)
3 本体部(送風装置本体部)
4 フロントパネル
5 ヒータ
6 風路切替ダンパ(吹き出し制御機構)
20 循環換気吸込口
21 第1の吹出口
22 第2の吹出口(室内吹き出し部)
23a,23b 第3の吹出口(裏面吹き出し部)
24 換気吹出口
25 羽根車
31 循環換気ファンケース
42 第2の吹出口グリル(開口部)
43a,43b パネル側仕切り部
46a,46b 閉塞部
50 風路形成枠体
70a,70b 本体側仕切り部

Claims (4)

  1. 送風装置本体部の下面にフロントパネルが取り付けられる送風装置であって、
    空気を吸い込んで吹き出す送風部と、
    前記送風部から吹き出される空気の一部を前記フロントパネルの裏面に吹き出す裏面吹き出し部と、
    前記裏面吹き出し部に隣設され、前記送風部から吹き出された空気を室内に吹き出す室内吹き出し部と、
    前記裏面吹き出し部と前記室内吹き出し部とを仕切る本体側仕切り部と、を備え、
    前記フロントパネルは、
    前記裏面吹き出し部に対向する部位が閉塞された閉塞部と、
    前記室内吹き出し部に対向する部位が開口された開口部と、
    前記本体側仕切り部に当接可能に設けられ、前記閉塞部と前記開口部とを仕切るパネル側仕切り部と、を有する
    送風装置。
  2. 前記裏面吹き出し部は、前記フロントパネルの裏面側の周縁部の延在方向に沿うように前記送風部からの空気を吹き出す、
    請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記裏面吹き出し部からの空気の吹き出しと、前記室内吹き出し部からの空気の吹き出しとを制御する吹き出し制御機構を備える、
    請求項1又は2に記載の送風装置。
  4. 前記吹き出し制御機構は、
    前記裏面吹き出し部から空気を吹き出す状態と、
    前記室内吹き出し部から空気を吹き出す状態と、
    前記裏面吹き出し部と前記室内吹き出し部とから空気を吹き出す状態と、
    のうち少なくとも1つの状態を制御する、
    請求項に記載の送風装置。
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