JP4848783B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、室内の空気を吸気する吸気口と、吸気口より吸気された空気を排出する排出口と、吸気口を介して空気を吸入する吸入手段と、吸入手段により吸入された空気を排出口へと導くダンパーとを備えた送風装置に関する。
一般的な建築物には、建物内の空調を行うために多くの送風装置が設置されている。近年では、居室を有する建物に24時間換気システムを設置することが義務づけられたことから、浴室空調装置等を室内換気用の送風装置として利用することが多くなっている。
今日の浴室空調装置では、浴室内の換気を行うだけでなく、浴室の換気と循環加熱とを併用することによって衣類の乾燥を行う乾燥機能等が設けられることが多い。
このように浴室内の換気と空気循環とを併用する場合には、浴室空調装置内に吸入された空気の通路をダンパーで2経路に分け、一方の空気をヒータで加熱した後に浴室内に循環させ、他方の空気を屋外へと排出させる構造となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−340407号公報(第4−6頁、第1図)
しかしながら、ダンパーによって吸入された空気を分割する場合、ダンパーの先端において空気の乱れが発生しやすく、風切り音等が生ずるおそれがあるという問題があった。
特に、ダンパーは浴室空調装置の運転モードに応じて可動(回動)する構造となっているので、停止されたダンパーのわずかな角度の違いにより、騒音の発生が顕著になってしまうおそれがあった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ダンパー先端における騒音の低減を図ることが可能な送風装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る送風装置は、室内の空気を吸気する吸気口と、該吸気口より吸気された空気を排出する排出口と、前記吸気口を介して前記空気を吸入する吸入手段と、該吸入手段により吸入された前記空気を前記排出口へと導くダンパーとを備え、吸入された前記空気の上流方向を臨む前記ダンパーの端部に、凸状湾曲部が形成されることを特徴とする。
また、本発明に係る送風装置は、前記凸状湾曲部の上下幅が、前記ダンパー本体の肉厚よりも幅広であって、前記凸状湾曲部から前記ダンパー本体に続く上面または下面の少なくとも一方が前記凸状湾曲部から前記ダンパー本体へと続く連続面によって形成されるものであってもよい。
さらに、前記ダンパーの前記上面に、当該上面に沿って前記凸状湾曲部より前記排出口へと導かれる空気を整流する整流板が形成されるものであってもよい。
また前記整流板は、当該整流板の後端部を前記排出口方向に向けた状態で設置されるものであってもよい。
さらに、前記整流板が、前端部から後端部に進むに従って水平断面幅が連続的に狭められるともに、前記前端部の角部が丸く加工された翼形状となっているものであってもよい。
本発明に係る送風装置によれば、ダンパー4の端部に凸状湾曲部が形成されているので、ダンパーの端部に導かれた空気を、凸状湾曲部の湾曲面に沿って円滑に分流させることができ、ダンパーの端部における風切り音等を低減させることが可能となる。
また、凸状湾曲部30の上下幅がダンパー本体の肉厚よりも幅広(厚肉)になっているので、上流側より流れてくる空気を、ダンパーの先端部において気流を乱すことなく凸状湾曲部の表面の膨らみに沿って上面または下面へと導くことができ、ダンパーの端部における騒音を低減させることが可能となる。
さらに、凸状湾曲部からダンパー本体に続く上面または下面の少なくとも一方が凸状湾曲部からダンパー本体へと続く連続面によって形成されるため、凸状湾曲部により分割された空気を、凸状湾曲部の上面または下面における連続面に沿って気流の乱れを生じさせることなくダンパー4へと導くことが可能となる。このように、凸状湾曲部からダンパー本体へと続く連続面に沿って分割された気流が円滑に導かれるので、ダンパーにおける騒音の発生を低減させることができる。
また、ダンパーの上面に整流板が形成されているので、凸状湾曲部からダンパーの上面に沿って流れてきた空気の乱れを抑制することができ、騒音の低減を図ることが可能となる。さらに、整流板を設けることによって気流の流れを円滑にすることができるので、送風装置における空気の排気効率を向上させることが可能となる。
特に、整流板が、後端部を排出口に向けて設置されており、ダンパーの上面に導かれた空気は整流板によって整流されつつ排出口方向へと導かれるので、ダンパー収納部において空気の渦等が発生することを低減することができ、ダンパーの上面を通過する空気の騒音を低減させることが可能となる。
また、整流板が、前端部から後端部に進むに従って水平断面幅が連続的に狭められるともに、前端部の角部が丸く加工された翼形状となっているので、整流板31の空気抵抗を低減させることができ、風切り音等の騒音を一層低減させることが可能となる。
以下、本発明に係る送風装置を浴室空調装置として使用する場合について説明を行う。
図1は、浴室空調装置を示した斜視図であり、図2は、浴室空調装置を示す側方断面図である。浴室空調装置1は、ファンユニット2と、本体ケース3と、ダンパー4と、ケース下蓋5と、ヒータ6と、フロントパネル7とを有している。
ファンユニット2は、ファンモータ8とシロッコファン9とを有している。シロッコファン9は、円盤状の基盤9aの周縁部に複数の翼9bが配設されたものであり、基盤9aの中心にはファンモータ8の回転軸8aが固定される。ファンモータ8の駆動により回転軸8aに駆動力が加えられると、シロッコファン9が回転軸8aとともに回転し、基盤9a前方の空気をシロッコファン9の翼9bを介してシロッコファン9の側方へと吸入する。
本体ケース3は、下方に解放された開口を有す箱体であり、図3に示すように、ファンユニット2を設置するためのファン収納部12と、ダンパー4を収納するためのダンパー収納部13とが形成されている。
ファン収納部12は、シロッコファン9の直径よりも拡径の略円柱状凹所であり、ファンモータ8を本体ケース3の上面部に設置し、ファン収納部12の中心に形成される開口より回動軸8aを突出させた状態でシロッコファン9をファン収納部12に収納することによって、シロッコファン9の基盤9a中心を回動軸8aの先端に固定する構造となっている。
ファン収納部12の側壁面12bとシロッコファン9の外周側9cとの間には、図3に示すように、吸入された空気を通すための狭通路20が、シロッコファン9の外周側9cに沿って反時計回りに約3/4周程度延設されている。さらに、狭通路20は、狭通路20を通る空気をダンパー収納部13へと導く拡通路21に連通されている。
拡通路21は、狭通路20からダンパー収納部13へと進むに従って通路幅が拡幅されており、通路の一の側壁21aはファン収納部12の側壁面12bからダンパー収納部13へと延設される側壁により形成され、他の側壁21bは、シロッコファン9の外周側9dと、狭通路20とダンパー収納部13との境界を形成する舌状壁部22の側壁22aとにより形成されている。
拡通路21には、3つの通路整流板25a〜25cが形成されており、各通路整流板25a〜25cは、拡通路21の通路幅に対してほぼ均一の間隔を保つようにして本体ケース3の上面に配設される。各通路整流板25a〜25cは、狭通路20より流れてきた空気をダンパー収納部13へとスムーズに誘導させるために、緩やかにカーブしており、その後端は、拡通路21の通路幅の拡幅に応じて徐々に広がるように間隔があけられている。
ダンパー収納部13は、ダンパー4を回動自在に収納することが可能な略直方体の凹所であり、ダンパー収納部13の下方にはヒータ6が設置されると共に、後述する吹出口(排出口)15が形成され、ダンパー収納部13の側壁には、屋外に空気を排気するための排気口(排出口)16が形成されている。
ダンパー4は、平面視略長方形状を呈し、図2に示すように側方視で中央部が上側凸状となる緩やかな湾曲形状を有している。ダンパー4の下端部には軸4aが形成されており、この軸4aの両端はダンパー収納部13の側壁に回動自在に軸支される。また、ダンパー4の下面にはリブ4bが形成されており、このリブ4bには浴室空調装置1の運転モードに応じて回動されるカム18の突起部19を案内するガイド孔4cが形成されている。カム18が回動するとその回動角度に応じて突起部19の停止位置が変化してダンパー4の回動角度の調整が行われる。
ダンパーの拡通路21側の端部、つまり、ダンパー収納部13へと流れてくる気流の上流側の端部には、図4(a)、図4(b)、図5(a)、図6(b)、図9(a)に示すように先端部が滴状に膨実した側面視で略半球状を呈する凸状湾曲部30が形成されている。凸状湾曲部30は、後述する半開位置にダンパー4が回動された場合に、滴状底部30a(図9(a)参照)が流入される気流の上流側を臨むようにしてダンパー4の先端に形成される。また、凸状湾曲部30の上下幅L1はダンパー4本体の肉厚L2よりも厚くなっており、凸状湾曲部30の外表面とダンパー4の上面4dおよび下面4eとは、連続面によって繋がっている。
ダンパー4の上面4dには、図5(a)、図5(b)、図6(a)に示すように、上面4dに沿って流れてくる空気を排気口16へと導くための上面整流板(整流板)31が複数形成されている。各上面整流板31は、ダンパー4の短手方向に沿って並列に形成されており、各上面整流板31は後端部を排気口16方向に向けて配設されている。
また、上面整流板31は、前端部から後端部に進むに従って水平断面幅が連続的に狭められるともに、前端部の角部が丸く加工された翼形状となっている。さらに、ダンパー4が排気口16を塞ぐ位置に回動された場合に、前部上面31aおよび後部上面31bとダンパー収納部13の壁面とが接触してダンパー4と排気口16との間に隙間が生じることがないように、上面整流板31の前部上面31aおよび後部上面31bは、端部に進む従って高さが低くなる傾斜面によって構成されている。このような傾斜面を前部上面31aおよび後部上面31bに形成することによって、図2に示すようにダンパー4が排気口16を塞ぐ位置に回動された場合であっても、ダンパー4と排気口16との間に隙間を形成することなく、上側整流板31をダンパー4の上面4dとダンパー収納部13の側壁との間に収納させることが可能となる。
また、ダンパー4の下面4eには、図3、図4(a)、図4(b)、図6(b)に示すように、下面4eに沿って流れてくる空気を吹出口15へと導くための下面整流板32a〜32cが3個形成されている。各下面整流板32の前端部33a〜33cは、拡通路21に形成された通路整流板25a〜26cの後端部方向に向けられており、各通路整流板25a〜25cによってダンパー収納部13へ導かれた空気を各下面整流板32が引き継ぐようにして整流することにより、気流の乱れを抑えることが可能となる。
さらに、各下面整流板32の後端部34a〜34cは、吹出口15方向に向けられており、各後端部34a〜34cの延設方向(延長線35)によって排気口16の開口(図2に示す開口幅L3)がほぼ均等に分割される方向に後端部34a〜34cを向けた状態で下面整流板32が配設されている。
また、下面整流板32は、上面整流板31と同様に、前端部33a〜33cから後端部34a〜34cに進むに従って水平断面幅が連続的に狭められ、前端部33a〜33cの角部が丸く加工された翼形状に形成されている。
ファンカバーとしてのケース下蓋5は、図1、図2に示すように、本体ケース3の下面を覆うようにして設置される。ケース下蓋5には、シロッコファン9の中心部へ空気を導くための吸入孔5aと、ダンパー収納部13へと運ばれてきた空気を屋内へ循環させるための吹出孔5bとが形成されている。吸入孔5aはシロッコファン9の基盤9a正面を臨むようにして形成された円形状の開口であり、吹出孔5bはダンパー収納部13を臨むようにして形成される略四角形状の開口である。このケース下蓋5が本体ケース3の下面に設置されることにより、狭通路20と拡通路21との下面がケース下蓋5によって構成されることとなる。
ケース下蓋5の吹出孔5bには、ヒータ6が設置されている。ヒータ6には、PTCヒータが用いられており、吸入孔5aなどに設けられる図示しないサーミスタ等の温度センサにより暖められた空気の温度を計測することによって、ヒータ6のON/OFF制御が行われる。
ケース下蓋5が設置された本体ケース3の下面には、フロントパネル7が設置されている。フロントパネル7には、ケース下蓋5の吸入孔5aに対応する位置に吸入口(吸気口)38が形成され、さらにケース下蓋5の吹出孔5bに対応する位置に吹出口15が形成されている。吸入口38には、埃の吸入を防止するためのフィルタ39が着脱可能に取り付けられている。浴室空調装置1は、本体ケース3を天井裏方向に突出させるようにして天井面40に固定され、フロントパネル7だけを浴室の天井面40に露呈させた状態で浴室に設置される。
次に、このようにして構成される浴室空調装置1が稼働する場合について説明する。
浴室空調装置1を動作させる場合、ユーザーは浴室の脱衣所等に設置される操作パネル40(図7参照)を操作することによって運転モードの選択を行う。具体的には、浴室の暖房を行う暖房モード、浴室の換気を行う換気モード、浴室や衣類の乾燥を行う乾燥モード、浴室に涼風を導き入れる涼風モードを選択する。さらにマンション等の24時間換気を行う必要がある建物では、浴室空調装置1の運転モードが選択されていない場合に24時間換気モードの運転が行われる。
ユーザーにより運転モードの選択が行われると、図7に示すように、選択された運転モード情報が浴室空調装置1に設置される制御部41に伝達される。制御部41では、選択された運転モードに応じてカム駆動用モータ42を駆動させてカム18の回動角度を制御し、ダンパー4の回動位置を全開、半開、全閉のいずれかに調整する。さらに制御部41は、選択された運転モードに応じて、ファンユニット2のファンモータ8を駆動させてシロッコファン9の回転速度を強、弱のいずれかに調整するとともに、ヒータ6のON/OFF制御を行う。
なお、ダンパー4の回動位置が全閉の状態とは、図2に示すように、排気口16を塞ぐ位置にダンパー4を回動させて狭通路20、拡通路21を通って流れてくる空気を吹出口15へと導く状態(図2の矢印Aから矢印Bに示す空気の流れ参照)を意味し、全開の状態とは、図8(a)に示すように、吹出口15を塞ぐ位置にダンパー4を回動させて狭通路20、拡通路21を通って流れてくる空気を排気口16へと導く状態(図8(a)の矢印Aから矢印Cに示す空気の流れ参照)を意味し、半開の状態とは、狭通路20、拡通路21を通って流れてくる空気を、吹出口15と排気口16との両方に導くために、ダンパー4を図8(b)に示す中間位置に回動させた状態(図8(b)の矢印Aから矢印Bおよび矢印Aから矢印Cに示す空気の流れ参照)を意味する。
次に、浴室空調装置1の稼働動作を運転モード毎に分けて説明する。
<暖房モードの場合>
ユーザーにより暖房モードの設定が行われると、制御部41は、図2に示すように、ダンパー4を全閉位置に回動させるとともに、シロッコファン9の回転速度を強に設定し、ヒータ6をONにする。シロッコファン9の回転速度が強に設定されると、シロッコファン9の回転に伴って吸入口30より浴室内の空気が本体ケース3内へと吸入される。
吸入された空気は、シロッコファン9の翼9bの間を通って狭通路20へと案内され、拡通路21へと導かれる。拡通路21では、拡通路21の通路幅が狭通路20の通路幅に比べて広くなっているため気流が乱れやすくなるが、拡通路21に通路整流板25a〜25cが設けられているので、拡通路21において気流を乱すことなく空気をダンパー収納部13へと導くことが可能となる。
ダンパー収納部13では、ダンパーが全閉位置に回動されているため、図2に示すように、ダンパー4の凸状湾曲部30の上部が本体ケース3の上面に当接し、ダンパー4の上面4dによって排気口16が塞がれた状態となっている。このため、ダンパー収納部13へと導かれた空気は、ダンパー4の下面4eに沿って下方向へと空気の流れ方向を変更させてヒータ6へと流れて行くこととなる。
このとき、ダンパー4の下面4eには下面整流板32a〜32cが形成されており、各下面整流板32a〜32cの前端部33a〜33cが狭通路20に形成される各通路整流板25a〜25cの後端部方向に向けられているので、各通路整流板25a〜25cによってダンパー4の下面4eへと導かれた空気は、下面整流板32a〜32cにより整流され、その気流を乱すことなく吹出口15へと案内される。このように、ダンパー4の下面4eに形成される下面整流板32により、拡通路21からダンパー収納部13へと流れてきた空気の乱れを低減させることができるので、ダンパー収納部13における騒音の発生を減少させることができる。
特に、下面整流板32a〜32cは、前端部33a〜33cから後端部34a〜34cに進むに従って水平断面幅が連続的に狭められるともに、前端部32a〜32cの角部が丸く加工された翼形状となっているので、下面整流板32a〜32cの空気抵抗を低減させることができ、風切り音等の騒音を一層減少させることが可能となる。
また、各下面整流板32a〜32cは、各後端部34a〜34cの延設方向(延長線35)によって吹出口15の開口がほぼ均等に分割される方向に各後端部34a〜34cを向けた状態で、ダンパー4の下面4eに形成されているので、拡通路21よりダンパー4の下面4eへと導かれた空気は、下面整流板32によって吹出口15へ均等に分散されるようにして案内される。このように、ダンパー4の下面4eに沿って導かれた空気の流量を吹出口15において均等にすることができるので、吹出口15近傍における気流の乱れを低減させることができ、騒音の発生を抑制することが可能となる。
さらに、吹出口方向へと導かれた空気の流量が均等になるため、ヒータ6に対して空気を均等に導入することができる。このため、ヒータ6により暖められる温風の温度ムラを低減することができ、浴室内に循環される温風の風量および温度を、吹出口15の位置にかかわらず均一にすることが可能となる。
このようにして、ヒータ6により暖められた空気が浴室内に循環され、浴室の暖房が行われる。
<換気モードおよび24時間換気の場合>
ユーザーにより換気モードの設定が行われると、制御部41は、図8aに示すように、ダンパー4を全開位置に回動させるとともに、シロッコファン9の回転速度を強に設定し、ヒータ6をOFFにする。シロッコファン9の回転速度が強に設定されると、シロッコファン9の回転に伴って吸入口30より浴室内の空気が本体ケース3内に吸入される。
吸入された空気は、シロッコファン9の翼9bの間を通って狭通路20へと案内され、拡通路21へと導かれる。拡通路21では、拡通路21の通路幅が狭通路20の通路幅に比べて広くなっているため気流が乱れやすくなるが、拡通路21に通路整流板25a〜25cが設けられているので、拡通路21において気流を乱すことなく空気をダンパー収納部13へと導くことが可能となる。
ダンパー収納部13では、ダンパーが全開位置に回動されているため、図8(a)に示すように、ダンパー4の凸状湾曲部30の下部がケース下蓋5に当接し、ダンパー4の下面4eにより吹出口16が塞がれた状態となっている。このため、ダンパー収納部13へと導かれた空気は、ダンパー4の上面4d側のダンパー収納部13空間へと流れ込み、ダンパー収納部13を経由して排気口16へと導かれる。
このとき、ダンパー4の上面4dには、上面整流板31が形成されているため、ダンパー4の上面4dに沿って通過する空気は上面整流板31によって整流されつつ排気口16方向へと導かれる。このように、上面整流板31で排気口16へ向かう気流を整流することができるので、ダンパー収納部13を通過する空気の騒音を低減させることが可能となる。
特に、上面整流板31が、後端部を排気口16に向けて設置されており、ダンパー4の上面4dに導かれた空気は上面整流板31によって整流されつつ排気口16へと導かれるので、ダンパー収納部13において空気の渦等が発生することを低減することができ、ダンパー4の上面4dを通過する空気の騒音をさらに低減させることが可能となる。
また、上面整流板31を設けることによって気流の流れを円滑にすることができるので、浴室空調装置1における空気の排気効率を向上させることが可能となる。
上面整流板31により整流された空気は、上述したようにして排気口16へと導かれて浴室外に排出され、浴室の換気が行われる。
なお、24時間換気を行う場合、制御部41は、ダンパー4を全開位置に回動させるとともに、シロッコファン9の回転速度を弱に設定し、ヒータ6をOFFにする。24時間換気モードでは、本体ケース3内に導入される空気の風速が弱くなるという違いはあるが、上述した換気モードと同様の経路を経て空気が吸入・排出されることとなる。
このため、24時間換気を行う場合であっても、本発明に係る浴室空調装置1を用いることによって、空気の乱れにより発生する騒音を抑制させることが可能となる。特に、24時間換気を行う場合には、深夜にもファンユニット2が稼働することとなるので、浴室空調装置1を用いることによってユーザーに浴室空調装置1の稼働を意識させることなく屋内の換気を行うことが可能となる。
<乾燥モードおよび涼風モードの場合>
次に、乾燥モードおよび涼風モードが選択された場合について説明する。ここで、乾燥モードとは、浴室内に図示しないランドリーパイプを設置し、このランドリーパイプにつるされた衣類等の乾燥を行う運転モードであり、涼風モードとは、浴室内に常温の風を送風することによって、夏季などに入浴者が浴室空調装置1を扇風機のように使用することができる運転モードである。
ユーザーにより乾燥モードの設定が行われると、制御部41は、図8(b)に示すように、ダンパー4を半開位置に回動させるとともに、シロッコファン9の回転速度を強に設定し、ヒータ6をONにする。シロッコファン9の回転速度が強に設定されると、シロッコファン9の回転に伴って吸入口30より浴室内の空気が本体ケース3内に吸入される。
吸入された空気は、シロッコファン9の翼9bの間を通って狭通路20へと案内され、拡通路21へと導かれる。拡通路21に導かれた空気は、上述した暖房モード、換気モードおよび24時間換気モードと同様に通路整流板25a〜25dによって整流されるため、気流の乱れを生じさせることなく空気をダンパー収納部13へ案内することが可能となる。
ダンパー収納部13では、ダンパーが半開位置に回動されているため、ダンパー収納部13に導かれた空気は、ダンパー4の先端に形成された凸状湾曲部30によって上下に分割される。このとき、凸状湾曲部30が滴状に膨実して側面視で半球状の断面を形成するとともに、凸状湾曲部30の上下幅L1がダンパー4本体の肉厚L2よりも厚くなっているので、ダンパー収納部13へと流れてくる空気は、ダンパー4の先端部において凸状湾曲部30の表面の膨らみに沿って上面または下面へと分割されて導かれることとなる。このように、凸状湾曲部30の膨らみに沿って空気が剥離や渦を発生させることなく上下に分かれるので、ダンパー4の先端部における騒音を低減させることが可能となる。
さらに、凸状湾曲部30は連続面によってダンパー4本体の上面4dおよび下面4eに繋がっているので、凸状湾曲部30により分割された空気の一部は、気流の乱れを生じさせることなく凸状湾曲部30の上面に沿ってダンパー4の上面整流板31に導かれ、残りの空気も、気流の乱れを生じさせることなく凸状湾曲部30の下面4eに沿ってダンパーの下面整流板32a〜32cへと導かれる。
ダンパー4の上面整流板31に導かれた空気は、換気モードおよび24時間換気の場合において既に説明したように、上面整流板31によって整流されつつ排気口16方向へと導かれるので、ダンパー4の上面4dに沿って通過する空気の騒音を低減させることができる。
特に、上面整流板31が、後端部を排気口16に向けて設置されており、ダンパー4の上面4dに導かれた空気は上面整流板31によって整流されつつ排気口16へと導かれるので、ダンパー収納部13において空気の渦等が発生することを低減することができ、ダンパー4の上面4dを通過する空気の騒音をさらに低減させることが可能となる。
また、ダンパーの下面整流板32a〜32cに導かれた空気は、暖房モードの場合において既に説明したように、下面整流板32a〜32cによって整流されつつ吹出口15へと導かれるので、ダンパー4の下面4dに沿って通過する空気の騒音を低減させることができる。
また、各下面整流板32a〜32cは、各後端部34a〜34cの延設方向(延長線35)によって吹出口15の開口がほぼ均等に分割される方向に後端部34a〜34cを向けるようにして形成されているので、ダンパー4の下面4eに沿って下方向に導かれた空気の流量が吹出口15近傍で均等になり、吹出口15近傍における気流の乱れおよび騒音を抑制することが可能となる。
さらに、下方向に導かれた空気の流量が均等になるため、ヒータ6を介して暖められた温風の温度ムラを低減させることができるとともに、浴室内に循環される温風の風量を、吹出口15の位置にかかわらず均一にすることが可能となる。
また、上面整流板31および下面整流板32a〜32cは、前端部から後端部に進むに従って水平断面幅が連続的に狭められるともに、前端部の角部が丸く加工された翼形状となっているので、上面整流板31および下面整流板32a〜32cの空気抵抗を低減させることができ、風切り音等の騒音を一層低減させることが可能となる。
なお、涼風モードが選択された場合には、ヒータ6がOFFされること以外、乾燥モードと同様の動作が行われる。
以上説明したように、浴室空調装置1では、ダンパー4の先端部に滴状に膨実した側面視半球状を呈する凸状湾曲部30が形成されているので、ダンパー4先端により分割される空気は、凸状湾曲部30の湾曲面に沿って円滑に空気が分流されることとなり、ダンパー4先端部における風切り音等を低減させることができる。
また、凸状湾曲部30の上下幅L1がダンパー4本体の肉厚L2よりも厚くなっているので、上流側より流れてくる空気を、ダンパーの先端部において気流を乱すことなく凸状湾曲部の表面の膨らみに沿って上面または下面へと導くことができ、ダンパー4先端部における騒音を低減させることが可能となる。
さらに、凸状湾曲部30が連続面によってダンパー4本体の上面4dおよび下面4eに繋がっているため、凸状湾曲部30により分割された空気の一部は、気流の乱れを生じさせることなく凸状湾曲部30の上面に沿ってダンパー4の上面整流板31に導かれ、残りの空気も気流の乱れを生じさせることなく凸状湾曲部30の下面に沿ってダンパー4の下面整流板32a〜32cへと導かれる。このように、ダンパー4の先端で分割された気流が円滑に上面整流板31または下面整流板32a〜32cへと導かれるので、ダンパーの前部における騒音の発生を低減させることができる。
また、ダンパー4の上面に上面整流板31が形成されているので、凸状湾曲部30からダンパー4の上面4dに沿って流れてきた空気の乱れを抑制することができ、騒音の低減を図ることが可能なる。
さらに、上面整流板31を設けることによって気流の流れを円滑にすることができるので、浴室空調装置1における空気の排気効率を向上させることが可能となる。
特に、上面整流板31は後端部32bを排気口16に向けて設置されており、ダンパー4の上面整流板31に導かれた空気は上面整流板31によって整流されつつ排気口16方向へと導かれるので、ダンパー収納部13において空気の渦等が発生することを低減することができ、ダンパー4の上面4dを通過する空気の騒音を低減させることが可能となる。
また、ダンパー収納部13の下面に下面整流板32a〜32cが形成されているので、ダンパー収納部13へと導かれた空気を、気流の乱れを生じさせることなく下方向へと案内させることが可能となる。
特に、各下面整流板32a〜32cの前端部33a〜33cが狭通路20に形成される各通路整流板25a〜25cの後端部方向に向けられているため、各通路整流板25a〜25cによって導かれた空気を下面整流板32a〜32cで気流を乱すことなく吹出口15に案内することができる。このように、下面整流板32a〜32cを設けることによって、拡通路21からダンパー収納部13へと流れてきた空気を、ダンパー収納部13において円滑に整流することができるので、ダンパー収納部13における騒音の発生を低減させることが可能となる。
また、各下面整流板32a〜32cは、各後端部34a〜34cの延設方向(延長線35)によって吹出口15の開口がほぼ均等に分割される方向に後端部34a〜34cが向けられた状態で形成されるので、拡通路21よりダンパー4の下面4eへと導かれた空気は、下面整流板32a〜32cによって吹出口15に対して均等に分散されるようにして案内される。ダンパー4の下面4eに沿って下方向に導かれる空気の流量を均等にすることができるので、吹出口15近傍における気流の乱れを低減させることができ、騒音の発生を抑制することができる。
さらに、下方向に導かれた空気の流量が均等になるため、ヒータ6を介して暖められた温風の温度ムラを低減させることができるとともに、浴室内に循環される温風の風量を、吹出口15の位置にかかわらず均一にすることが可能となる。
また、上面整流板31および下面整流板32a〜32cが、前端部から後端部に進むに従って水平断面幅が連続的に狭められるともに、前端部の角部が丸く加工された翼形状となっているので、上面整流板31および下面整流板32a〜32cの空気抵抗を低減させることができ、風切り音等の騒音を一層低減させることが可能となる。
以上、本発明に係る送風装置を浴室空調装置1に使用した実施形態を、運転モード毎に場合分けをして説明したが、本発明に係る空調装置は上述した実施形態に限定されるものではない。いわゆる当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、ダンパー4の先端部に形成される凸状湾曲部は実施形態において説明した形状のものに限定されるものではない。例えば図9(a)に示すように、先端が丸められた側面視釣り針状を呈する凸状湾曲部41であってよく、また、図9(b)に示すように、側面視で円筒状の断面を有する円筒部材をダンパーの先端部に設けた凸状湾曲部42であってもよい。このように構成される凸状湾曲部41、42であっても、流入された空気を先端部の曲面により円滑に上下に分割することができるので、ダンパー先端部における騒音の低減を図ることが可能である。
また、上記実施形態では、上面整流板31を図5、図6に示すようにダンパー4の上面4dに8個設置し、下面整流板32a〜cを図3、図4、図6に示すようにダンパー4の下面4eに3個設置したが、上面整流板32および下面整流板32の設置個数はこれら限定されるものではなく、空気の整流を行うことが可能であるならばいくつ設けられていても良い。
さらに、上記実施形態では、1台のファンユニットを用いて空気の換気(循環)と排気とを行う空調装置を説明したが、換気用のファンユニットと排気用のファンユニットとの両方を備えた送風装置であっても、本発明に係る送風装置の構成を適用することによって、同様の効果を奏することが可能である。
また、上述した実施形態では浴室用空調装置についての説明を行ったが、本発明に係る送風装置は浴室用の空調装置に限定されるものではなく、浴室以外に用いられる空調装置であってもよい。
実施形態に係る浴室空調装置を示した斜視図である。 ダンパーが全閉状態にある浴室空調装置を示した側方断面図である。 ファンユニットおよびダンパーが設置された本体ケースを下面より示した底面図である。 ダンパーを斜め下方向より示した斜視図である。 ダンパーを斜め上方向より示した斜視図である。 (a)はダンパーの上面図を示し、(b)はダンパーの底面(下面)図を示している。 本実施形態に係る浴室空調装置の制御構成を示したブロック図である。 (a)は、ダンパーが全開状態にある浴室空調装置を示した側方断面図であり、(b)は、ダンパーが半開状態にある浴室空調装置を示した側方断面図である。 (a)は実施形態に係るダンパーを示した側方斜視図であり、(b)、(c)は他の形態に係るダンパーを示した側方斜視図である。
符号の説明
1 …浴室空調装置
2 …ファンユニット
3 …本体ケース
4 …ダンパー
4a …(ダンパーの)軸
4b …リブ
4c …ガイド孔
4d …(ダンパーの)上面
4e …(ダンパーの)下面
5 …ケース下蓋
6 …ヒータ
7 …フロントパネル
8 …ファンモータ
8a …回転軸
9 …シロッコファン
9a …基盤
9b …翼
9c、9d …(シロッコファンの)外周側
12 …ファン収納部
12b …(ファン収納部の)側壁面
13 …ダンパー収納部
15 …吹出口
16 …排気口
18 …カム
19 …突起部
20 …狭通路
21 …拡通路
21a …(拡通路の)側壁
21b …(拡通路の)側壁
22 …舌状壁部
22a …(舌状壁部の)側壁
25a〜25c …通路整流板
30、41、42 …凸状湾曲部
31 …上面整流板(整流板)
31a …(上面整流板の)前部上面
31b …(上面整流板の)後部上面
32a〜32c …下面整流板
33a〜33c …(下面整流板の)前端部
34a〜34c …(下面整流板の)後端部
35 …(下面整流板の)延長線
38 …吸入口(吸気口)
39 …フィルタ
40 …天井面

Claims (3)

  1. 浴室内の空気を吸気する吸気口と、
    該吸気口より吸気された空気を浴室外へ排出する排気口と、
    前記吸気口より吸気された空気を浴室内へ吹き出す吹出口と、
    前記吸気口を介して前記空気を吸入する吸入手段と、
    該吸入手段により吸入された前記空気を前記排気口または前記吹出口へと導くダンパーと、
    該ダンパーの駆動を制御する制御部とを備え、
    前記ダンパー、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記排気口と前記吹出口へ同時に送風可能に制御される浴室空調装置であって、
    吸入された前記空気の上流方向を臨む前記ダンパーの端部には、上下幅が前記ダンパー本体の肉厚よりも幅広である凸状湾曲部が形成され、
    前記ダンパーの上面には、前記凸状湾曲部より前記排気口へと導かれる空気を整流する整流板が形成されており、
    前記凸状湾曲部は側面視で少なくとも下側が半円状の断面を形成していると同時に、前記凸状湾曲部から前記ダンパー本体に続く上面または下面の少なくとも一方が前記凸状湾曲部から前記ダンパー本体へと続く連続面によって形成され、
    前記整流板は、前記凸状湾曲部から連続するように形成されて後端部が前記排気口方向に向けた状態で設置されること
    を特徴とする浴室空調装置。
  2. 前記ダンパーの下面には、前記凸状湾曲部より前記吹出口へと導かれる空気を整流する第2の整流板が形成されており、
    第2の整流板は、前記吹出口の開口が後端部の延設方向によってほぼ均等に分割される方向に前記後端部を向けた状態で前記ダンパーに形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の浴室空調装置。
  3. 前記整流板は、前端部から後端部に進むに従って水平断面幅が連続的に狭められるとともに、
    前記前端部の角部が丸く加工された翼形状となっていること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の浴室空調装置。
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