JP5735935B2 - 冷却風逆流防止装置及びこれを備えた電子機器装置 - Google Patents

冷却風逆流防止装置及びこれを備えた電子機器装置 Download PDF

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本発明は、半導体素子等の発熱部品が実装された電子機器等(以下、単に「被冷却体」という)を冷却する冷却風の逆流を防止する冷却風逆流防止装置及びこれを備えた電子機器装置に関する。
電子装置に実装される半導体素子、特にCPUに代表されるような半導体素子は、高密度化が益々進み、これに伴って発熱量も増加の一途を辿っている。このことは周知の事実であり、これに対応するため、様々な冷却方式が提案されている。このような冷却方式としては、例えば、ファンによる冷却風を用いて空気中への放熱を促進させる強制空冷方式が一般的である。
一方、メインフレームやラックマウント型サーバは、近年、拡張性・汎用性に優れたブレード型サーバへの移行が増加している。このブレード型サーバの冷却には、前記強制空冷方式が多く用いられており、隣接するブレードを抜去した場合に発生する空間により、冷却風が逆流してしまい冷却性能が著しく劣化するため、冷却風の逆流防止構造を搭載するサーバも登場し始めている。(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開2006−59448号公報 特開2011−170181号公報 特開2011−151154号公報 特開2011−231954号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたディスクアレイ装置は、被冷却体が冷却用ユニットに搭載された際に、被冷却体に設けられているピンが、冷却用ユニットの冷却用開口部に設けられたシャッタを押して前記冷却用開口部を開放し、被冷却体を冷却用ユニットから外した際に、シャッタが元の位置に戻り、前記冷却用開口部を閉じる構成を有しているが、前記シャッタは整流機能を有していない。
そしてまた、特許文献2に記載された冷却構造は、第1の冷却ファンから被冷却体までの通風経路及び第2の冷却ファンから前記被冷却体までの通風経路に共通する箇所に、前記両冷却ファンから送り出される冷却風を仕切る板状部材を設け、当該板状部材は、前記両冷却ファンの一方または双方が回転している場合に、回転している冷却ファンから送り出された冷却風を前記被冷却体に導くと共に、回転していない冷却ファンから前記被冷却体までの通風経路を前記板状部材によって塞ぐことで、冷却風の逆流を防止するが、被冷却体の冷却用ユニットに対する着脱状況に応じて冷却風を前記被冷却体に導くものではない。また、冷却風の強さによっては、回転していない冷却ファンから前記被冷却体までの通風経路を前記板状部材によって完全に塞ぐことができないことも懸念される。
また、特許文献3及び4に記載された逆流防止装置は、冷却用ユニットの冷却用開口部に、冷却風によって開状態になると共に、前記冷却風の停止時に自重によって閉状態となる複数のフラップ板が設けられているが、前記フラップは、被冷却体の冷却用ユニットに対する着脱状況に応じて開閉するものではない。また、被冷却体が冷却用ユニットに搭載されていない際には、冷却用開口部における冷却風の逆流を防止するため、当該冷却用開口部を塞ぐのみの構造である。したがって、被冷却体が冷却用ユニットに搭載され、冷却風が前記冷却用開口部を通過している状態、特に被冷却体が全搭載されている運用状態では、何ら機能を発揮しない無駄な部品となっている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、冷却風の強さに関わらず、被冷却体の冷却用ユニットに対する着脱に応じて冷却風用開口部を開閉することで、冷却風の逆流を確実に防止できると共に、前記冷却風開口部を通過する冷却風を整流することができる冷却風逆流防止装置及びこれを備えた電子機器装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は、被冷却体と、冷却風を発生させると共に冷却用開口部を通過する冷却風により前記被冷却体を冷却する冷却用ユニットと、の間に介在する冷却風逆流防止装置であって、前記被冷却体が前記冷却用ユニットに装着された際に回動し、前記冷却用ユニット側に向けて開扉して前記冷却用開口部を開き、前記被冷却体が前記冷却用ユニットから取外された際に元の位置に戻り、前記冷却用開口部を閉じる少なくとも1つの開閉扉を有し、前記開閉扉は、前記冷却用開口部を通過する冷却風を整流する整流部を有してなる冷却風逆流防止装置を提供するものである。
本発明に係る冷却風逆流防止装置及びこれを備えた電子機器装置は、冷却風の強さに関わらず、被冷却体の冷却用ユニットに対する着脱に応じて冷却風用開口部を開閉することで、冷却風の逆流を確実に防止できると共に、前記冷却風開口部を通過する冷却風を整流することができる。
本発明の実施形態1に係る電子機器装置の概要を示す分解斜視図である。 図1に示す冷却風逆流防止装置の一部を正面側から見た状態を示す斜視図である。 図2に示す冷却風逆流防止装置の一部を背面側から見た状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る冷却風逆流防止装置を正面側から見た状態を示す斜視図である。 図4に示す冷却風逆流防止装置を背面側から見た状態を示す斜視図である。 図4に示す冷却風逆流防止装置の一部を示す斜視図である。 図4に示す冷却風逆流防止装置の平面図である。 図4に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を閉じた状態を示す正面図である。 図4に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を全開にした状態を示す正面図である。 本発明の実施形態1に係る電子機器装置の側面図であり、その一部を透視した状態で示す図である。 本発明の実施形態2に係る冷却風逆流防止装置を正面側から見た状態を示す斜視図である。 図11に示す冷却風逆流防止装置の一部を示す斜視図である。 図11に示す冷却風逆流防止装置の平面図である。 図11に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を閉じた状態を示す斜視図である。 図14に示す冷却風逆流防止装置の正面図である。 図11に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を全開にした状態を示す斜視図である。 図16に示す冷却風逆流防止装置の正面図である。 本発明の他の実施形態に係る冷却風逆流防止装置を全開にした状態を示す側面図である。 本発明の他の実施形態に係る冷却風逆流防止装置を全開にした状態を示す側面図である。 本発明の実施形態3に係る冷却風逆流防止装置を正面側から見た状態を示す斜視図である。 図20に示す冷却風逆流防止装置を背面側から見た状態を示す斜視図である。 図20に示す冷却風逆流防止装置の平面図である。 (A)及び(B)は、図20に示す冷却風逆流防止装置の一部を示す斜視図である。 図20に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を閉じた状態を示す斜視図である。 図24に示す冷却風逆流防止装置の正面図である。 図20に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を全開にした状態を示す斜視図である。 図26に示す冷却風逆流防止装置の正面図である。 本発明の他の実施形態に係る冷却風逆流防止装置を全開にした状態を示す正面図である。
次に、本発明の実施形態に係る冷却風逆流防止装置及びこの冷却風逆流防止装置を備えた電子機器装置について図面を参照して説明する。なお、以下に記載される実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施形態にのみ限定するものではない。したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。また、以下に示す実施形態の各図では、説明を判り易くするため、各部材の厚さやサイズ、拡大・縮小率等は、実際のものとは一致させずに記載した。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る電子機器装置の概要を示す分解斜視図、図2は、図1に示す冷却風逆流防止装置の一部を正面側から見た状態を示す斜視図、図3は、図2に示す冷却風逆流防止装置の一部を背面側から見た状態を示す斜視図、図4及び図5は、実施形態1に係る冷却風逆流防止装置を各々正面側及び背面側から見た状態を示す斜視図、図6及び図7は、図4に示す冷却風逆流防止装置の一部を示す斜視図及び平面図、図8は、図4に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を閉じた状態を示す正面図、図9は、図4に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を全開にした状態を示す正面図、図10は、図1に示す電子機器装置の側面図であり、その一部を透視した状態で示す図である。
図1及び図10に示すように、実施形態1に係る電子機器装置1は、半導体素子等の発熱部品が実装されたブレード(被冷却体)10A及び10Bと、ブレード10A及び10Bが着脱可能に装着される冷却用ユニット20と、ブレード10A及び10Bが冷却用ユニット20に装着された際に、ブレード10A及び10Bと冷却用ユニット20との間に介在する冷却風逆流防止装置30と、冷却用ユニット20のブレード10A及び10Bが装着される側の面に配設されると共に冷却風逆流防止装置30が取付けられる仕切り板60と、を備えている。なお、図10に示す矢印は、冷却風の流れを示している。
ブレード10Aとブレード10Bは、上下方向に並設された状態で冷却用ユニット20に各々装着される。なお、実施形態1では、ブレード10Aとブレード10Bを上下方向に並べて装着する場合について説明するが、ブレード10Aとブレード10Bは左右方向(水平方向)に並べた状態で冷却用ユニット20に各々装着されてもよい。
冷却用ユニット20は、図10に示すように、冷却風を発生させる冷却ファン21と、冷却ファン21の下流側に配設された騒音緩衝材22と、冷却ファン21の上流側に配設された整流格子23を備えている。
冷却風逆流防止装置30は、仕切り板60に固定される枠体31と、軸33を支点として回動し、枠体31の冷却用開口部32を開閉する開閉扉34及び35と、開閉扉34及び35を開閉する開閉機構40を備えている。なお、図1〜図3に示すように、冷却風逆流防止装置30は、各々のブレード10A及び10Bに対し各々配設されているが、実施形態1では、説明を分かりやすくするため、ブレード10Aが装着される冷却風逆流防止装置30について主に説明する。
枠体31は、上枠31Aと、下枠31Bと、上枠31A及び下枠31Bの各々の両端を連結する左枠31Cと右枠31Dとを備えており、上枠31A、下枠31B、左枠31C及び右枠31Dによって画定される内部空間が、冷却風の通路である冷却用開口部32となっている。また、上枠31A、左枠31C及び右枠31Dには、枠体31を仕切り板60に固定するための固定部36が各々設けられている。そして枠体31は、冷却用開口部32が、仕切り板60に形成されている開口部61と連通するように、仕切り板60に固定されている。
そしてまた、下枠31Bには、開閉機構40を取付けるための開閉機構取付部37が形成されている。この開閉機構取付部37は、後に詳述する開閉機構40の開閉用始点板41の摺動方向に沿った一方の端部を摺動可能に保持するため、冷却用ユニット20に向けて延出した保持レール37Aと、他方の端部を保持するため、冷却用ユニット20に向けて延出した保持レール37Bとを有している。この保持レール37A及び37Bには、開閉用始点板41の摺動方向に沿った両端部に摺動方向に沿って形成された凹部41A及び41Bに係合するリブ38A及び38Bが各々形成されている。
また、上枠31Aと下枠31Bの略中央部には、軸33の両端が取付けられており、この軸33に2枚の開閉扉34及び35が、軸33を支点として回動可能に取付けられている。即ち、開閉扉34及び35の、枠体31に配設された際に枠体31の中央部側となる端部には、軸33が貫通する貫通穴が形成された翼形状部34A及び35Aが形成されており、後に詳述するが、開閉扉34及び35は、ブレード10Aが装着された際に、開閉機構40の動作により、軸33を支点として回動して冷却用ユニット側に向けて開いて冷却用開口部32を開き(図4、図5及び図7参照)、ブレード10Aが取外された際には元の位置に戻り、冷却用開口部32を閉じるようになっている。
この翼形状部34A及び35Aは、中空の円筒部(実施形態1では4個)が互いに間隔をおいて上下方向に並設された構成を有しており、この各々の円筒形状(即ち、流線形状)が翼形状となり、冷却用開口部32を通過する冷却風に対する整流効果を発揮することができる。なお、開閉扉34及び35は、図1〜図5、図8及び図9に示すように、軸保持部である翼形状部34A及び35Aに軸33を貫通した際に、各々の翼形状部が互いに1つおきに配置されるようになっている。
開閉機構40は、下枠31Bの開閉機構取付部37に摺動可能に配設される開閉用始点板41と、開閉機構取付部37をブレード10A方向に付勢するスプリング42と、開閉扉34及び35と開閉機構取付部37とを連結する連結部材43及び44と、連結部材43及び44を連結し且つ開閉機構取付部37に回動可能に取付ける連結軸45を有している。
開閉用始点板41は、図3〜図5及び図7に示すように、下枠31Bの略中央部に形成された凹部39に摺動可能に挿入される始点板本体51と、始点板本体51のブレード10Aが装着される側の端部に形成され、ブレード10Aが装着される際にブレード10Aが当接する当接部52と、始点板本体51の摺動方向に沿った両端部に摺動方向に沿って形成された凹部41A及び41Bとを備えている。始点板本体51には、開閉用始点板41の摺動方向に延びる長穴53が形成されており、この長穴53には、軸33が挿入されている。また、凹部41A及び41Bには、下枠31Bのリブ38A及び38Bが挿入されており、これらのリブ38A及び38Bによって、開閉用始点板41の移動(摺動)がガイドされるようになっている。
スプリング42は、図3及び図5に示すように、一端が下枠31Bに固定され、他端が始点板本体51に固定されており、ブレード10Aが装着される際に、当接部52がブレード10Aに押圧されて開閉用始点板41が冷却用ユニット20側に摺動すると、その付勢力に抗して伸び(図3及び図5参照)、ブレード10Aが取外されると、その付勢力によって縮み、開閉用始点板41を元の位置に戻すようになっている。
連結部材43の一端は、開閉扉34の下端に図示しない軸によって回動可能に取付けられ、他端は、始点板本体51の冷却用ユニット20側端部略中央部に連結軸45によって回動可能に取付けられている。また、連結部材44の一端は、開閉扉35の下端に図示しない軸によって回動可能に取付けられ、他端は、始点板本体51の冷却用ユニット20側端部略中央部に連結軸45によって連結部材43と共に回動可能に取付けられている。
この構成を備えた開閉機構40は、ブレード10Aが装着される際に、当接部52がブレード10Aによって図7に示す矢印X方向(冷却用ユニット20側となる方向)に押圧されると、開閉用始点板41が矢印X方向に摺動する。そして、この動作に伴って、連結部材43及び44は互いのなす角度α(図7参照)が小さくなるよう連結軸45を支点として連動しながら回動する。この動作により、連結部材43は、軸33を支点として開閉扉34を図7に示す矢印Y方向に回動させ、連結部材44は、軸33を支点として開閉扉35を図7に示す矢印Z方向に回動させる。この動作により、開閉扉34及び35は、矢印X方向に向けて開き、冷却用開口部32を開く。ブレード10Aが完全に装着された際には、図3及び図9に示すように、冷却用開口部32の略中央部に翼形状部34A及び35Aのみが配置されているような状態となり、冷却用開口部32の開口面積を大きくとることができる。したがって、ブレード10Aが装着された際は、図2に矢印で示すように冷却風が冷却用開口部32を通過し、ブレード10Aを効率よく冷却することができる。
ここで、従来の冷却風逆流防止装置では、冷却用開口部を通過する冷却風が縮小或いは拡大流の影響により乱れやすく、圧力損失の増大及び騒音の増大、冷却性能の悪化の要因となっていた。そこで、冷却風の乱れを整流するために、冷却用ユニット内に整流格子や騒音緩衝材を搭載し、改善する手法が取られていた。
これに対し、本願にかかる冷却風逆流防止装置30は、前述したように、翼形状部34A及び35Aが冷却用開口部32の略中央部に位置していると共に、流線形状(即ち、翼形状)となっているため、冷却用開口部32を通過する冷却風に対する整流効果を発揮することができる。したがって、圧力損失の低減や、騒音の低減を達成することができるため、冷却用ユニット20に設けられている騒音緩衝材22及び整流格子23の通風方向の長さを従来よりも短くする、あるいは騒音緩衝材22及び整流格子23を配設する必要がなく、小型化を達成することも可能である。
一方、ブレード10Aを取外すと、ブレード10Aの当接部52に対する押圧が解除され、スプリング42の付勢力によって、開閉用始点板41が図7に示す矢印X方向に戻される。この動作に伴って、連結部材43及び44は互いのなす角度α(図7参照)が大きくなるよう連結軸45を支点として連動しながら回動する。この動作により、連結部材43は、軸33を支点として開閉扉34を図7に示す矢印Y方向に回動させ、連結部材44は、軸33を支点として開閉扉35を図7に示す矢印Z方向に回動させる。この動作により、開閉扉34及び35は、矢印X方向に向けて閉じ、冷却用開口部32を閉じる。ブレード10Aが完全に取り外された際には、図3及び図8に示すように、冷却用開口部32がほぼ完全に閉じられる。この時、軸33が始点板本体51に形成されている長穴53を画定する矢印X方向側の縁に当接し、開閉用始点板41が矢印X方向への摺動を停止する。
以上説明したように、ブレード10Aが取外された(ブレード10Aが装着されていない)際は、冷却用開口部32が開閉扉34及び35によって閉鎖されるため、冷却風が冷却用開口部32を通過することがない。したがって、ブレード10Aが取外されており、ブレード10Bが装着されている状態の際に、ブレード10Bに冷却風が逆流することを防止することができる。
なお、実施形態1では、2つのブレード10A及び10Bを着脱可能に装着する場合について説明したが、これに限らず、ブレードの配設数、配設箇所は、所望により任意に設定することができる。
また、実施形態1では、開閉扉34及び35に円筒形状の翼形状部34A及び35Aを形成し、冷却風を整流する構成としたが、これに限らず、翼形状部34A及び35Aは、冷却風を整流可能な形状であれば、他の翼形状を有していてもよい。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2に係る冷却風逆流防止装置について図面を参照して説明する。図11は、実施形態2に係る冷却風逆流防止装置を正面側から見た状態を示す斜視図、図12は、図11に示す冷却風逆流防止装置の一部を示す斜視図、図13は、図11に示す冷却風逆流防止装置の平面図、図14及び図15は、図11に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を閉じた状態を示す斜視図及び正面図、図16及び図17は、図11に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を全開にした状態を示す斜視図及び正面図である。なお、実施形態2では、実施形態1で説明した冷却風逆流防止装置と同様の部材には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図11〜図17に示すように、実施形態2に係る冷却風逆流防止装置130の、実施形態1に係る冷却風逆流防止装置30と異なる主な点は、開閉扉34及び35に翼形状部71及び72を各々設けた点である。
即ち、図11及び図13〜図17に示すように、開閉扉34のブレード10Aが装着される側の面には、4枚の翼形状部71が互いに間隔をおいて上下方向に4枚配設されている。これらの翼形状部71は、冷却風の通過方向に対し略水平(即ち、冷却風の流れ方向に沿った翼形状)となるよう配置されており、略扇形の翼形状を有していると共に、開閉扉34を閉じた際に左枠31C側に位置する部分が若干厚くなるよう構成されている。
また、図11〜図17に示すように、開閉扉35のブレード10Aが装着される側の面には、4枚の翼形状部72が互いに間隔をおいて上下方向に4枚配設されている。これらの翼形状部72は、冷却風の通過方向に対し略水平(即ち、冷却風の流れ方向に沿った翼形状)となるよう配置されており、略扇形の翼形状を有していると共に、開閉扉35を閉じた際に右枠31D側に位置する部分が若干厚くなるよう構成されている。
この構成を備えた冷却風逆流防止装置130は、実施形態1に係る冷却風逆流防止装置30と同様に作動し、ブレード10Aが取外された(ブレード10Aが装着されていない)際は、冷却用開口部32が開閉扉34及び35によって閉鎖されるため、図14に矢印で示すように、冷却風が冷却用開口部32を通過することがない。したがって、ブレード10Aが取外されており、ブレード10Bが装着されている状態の際に、ブレード10Bに冷却風が逆流することを防止することができる。
一方、ブレード10Aが装着された際には、開閉扉34及び35が開いて冷却用開口部32を開き、図16に矢印で示すように、冷却風が冷却用開口部32を通過するが、この時、開閉扉34及び35に翼形状部71及び72が設けられていることから、冷却用開口部32を通過する冷却風に対し、さらに大きな整流効果を実現することができる。また、翼形状部71及び72の材質を金属材料とすることにより、電波シールドを実現することもできる。したがって、冷却用ユニット20に設けられている騒音緩衝材22及び整流格子23の通風方向の長さを従来よりも短くする、あるいは騒音緩衝材22及び整流格子23を配設する必要がなく、小型化を達成することが可能である。
なお、翼形状部71及び72の翼形状は、冷却風の整流を行うことが可能であれば、特に限定されるものではなく、例えば、図18に示すように、開閉扉34及び35を閉じた際に左枠31C及び右枠31D側に各々位置する部分が若干下がった湾曲形状や、図19に示すように、開閉扉34及び35を閉じた際に左枠31C及び右枠31D側に各々位置する部分が若干薄くなった形状、流線形状や線形或いは角度付き(テーパ)形状等、所望により最適な形状を選択することができる。
また、翼形状部71及び72の配置数、配置箇所、サイズ等は、冷却用開口部32やブレード10A、冷却用ユニット20等の位置関係に合わせて適宜決定することができる。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3に係る冷却風逆流防止装置について図面を参照して説明する。図20及び図21は、実施形態3に係る冷却風逆流防止装置を正面側及び背面側から各々見た状態を示す斜視図、図22は、図20に示す冷却風逆流防止装置の平面図、図23は、図20に示す冷却風逆流防止装置の一部を示す斜視図、図24及び図25は、図20に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を閉じた状態を示す斜視図及び正面図、図26及び図27は、図20に示す冷却風逆流防止装置の開閉扉を全開にした状態を示す斜視図及び正面図である。なお、実施形態3では、実施形態1及び2で説明した冷却風逆流防止装置と同様の部材には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図20〜図27に示すように、実施形態3に係る冷却風逆流防止装置230は、仕切り板60に固定される枠体231と、軸233、234、235及び236を各々支点として回動し、枠体231の冷却用開口部232を開閉する開閉扉134、135、136及び137と、開閉扉134、135、136及び137を開閉する開閉機構240を備えている。
枠体231は、上枠231Aと、下枠231Bと、上枠231A及び下枠231Bの各々の両端を連結する左枠231Cと右枠231Dとを備えており、上枠231A、下枠231B、左枠231C及び右枠231Dによって画定される内部空間が、冷却風の通路である冷却用開口部232となっている。この枠体231は、実施形態1に係る枠体31と同様に、冷却用開口部232が、仕切り板60に形成されている開口部61と連通するように、仕切り板60に固定されている。
左枠231Cには、開閉機構240を取付けるための開閉機構取付部237が形成されている。この開閉機構取付部237は、後に詳述する開閉機構240の開閉用始点板241が摺動可能に挿入されている。
また、上枠231Aと下枠231Bには、軸233、234、235及び236の各々の両端が、ほぼ等間隔で取付けられており、各々の開閉扉134〜137が、各々の軸233〜236を支点として各々回動可能となるように取付けられている。開閉扉134〜137の軸233〜236が貫通する部分は、中空の円筒形状(即ち、流線形状)を呈する翼形状部134A、135A、136A及び137Aとなり、冷却用開口部232を通過する冷却風に対する整流効果を発揮することができる。そして、後に詳述するが、開閉扉134〜137は、ブレード10Aが装着された際に、開閉機構240の動作により、軸233〜236を支点として各々回動して冷却用ユニット側に向けて開いて冷却用開口部232を開き、ブレード10Aが取外された際には元の位置に戻り、冷却用開口部232を閉じるようになっている。
開閉扉134〜137の軸233〜236に軸支されている端部と反対側の端部は、後に詳述する開閉機構240の連結軸243、244、245及び246によって軸支されており、連結軸243〜246の各々の両端は、開閉機構240の連結部材143及び144に各々取付けられている。また、開閉扉134には、図21及び図23(A)に示すように、開閉機構240の連結部材145を位置させるための凹部146が形成されている。
また、開閉扉134のブレード10Aが装着される側の各々の面には、4枚の翼形状部171が互いに間隔をおいて上下方向に4枚配設されている。なお、開閉扉135、136及び137にも同様に翼形状部171が配設されている。これらの翼形状部171は、冷却風の通過方向に対し略水平(即ち、冷却風の流れ方向に沿った翼形状)となるよう配置されており、略扇形の翼形状を有し、冷却用開口部232を通過する冷却風を整流するようになっている。
開閉機構240は、左枠231Cの開閉機構取付部237に摺動可能に挿入される開閉用始点板241と、開閉機構取付部237をブレード10A方向に付勢するスプリング42と、開閉扉134〜137を連結する連結部材143及び144と、開閉扉134〜137を連結部材143及び144に回動可能に取付ける連結軸243〜246と、開閉用始点板241と連結軸243とを連結する連結部材145とを有している。
開閉用始点板241は、特に図21及び22に示すように、左枠231Cの開閉機構取付部237に摺動可能に挿入される始点板本体251と、始点板本体251のブレード10Aが装着される側の端部に形成された当接部52と、始点板本体251の当接部52と反対側の端部に形成されたスプリング固定部252と、始点板本体251の当接部52と反対側の先端に形成された連結部材固定部253とを有している。
スプリング42は、特に図21及び22に示すように、一端が左枠231Cに固定され、他端が開閉用始点板241のスプリング固定部252に固定されており、ブレード10Aが装着される際に、当接部52がブレード10Aに押圧されて開閉用始点板241が冷却用ユニット20側に摺動すると、その付勢力に抗して伸び、ブレード10Aが取外されると、その付勢力によって縮み、開閉用始点板241を元の位置に戻すようになっている。
連結部材143には、連結軸243〜246の上端が、互いに間隔をおいて取付けられており、連結部材144には、連結軸243〜246の下端が、互いに間隔をおいて取付けられている。そして、後に詳述するが、連結部材143及び144の位置に応じて、開閉扉134〜137が軸233〜236を支点として各々回動し、この回動に応じて開閉扉134〜137が冷却用開口部232を開閉するようになっている。
連結部材145は、一端が始点板本体251の連結部材固定部253に、図示しない軸によって回動可能に連結されており、他端が開閉扉134の凹部146に位置する連結軸243に回動可能に連結されている。
この構成を備えた開閉機構240は、ブレード10Aが装着される際に、当接部52がブレード10Aによって図22に示す矢印X方向(冷却用ユニット20側となる方向)に押圧されると、開閉用始点板241が矢印X方向に摺動する。そして、この動作に伴って、連結部材145が連結部材143及び144を矢印X方向に移動させる。この動作により、連結部材143及び144は、開閉扉134〜137を軸233〜236を支点として連動しながら、図22に示す矢印Y方向に回動させる。この動作により、開閉扉134〜137は、矢印X方向に向けて開き、冷却用開口部232を開く。
ブレード10Aが完全に装着された際には、図26及び図27に示すように、冷却用開口部232は、翼形状部171と翼形状部134A〜137Aとによって形成された格子形状のみが配置されているような状態となり、冷却用開口部232の開口面積を大きくとることができ、ブレード10Aが装着された際は、図26に矢印で示すように冷却風が冷却用開口部32を通過し、ブレード10Aを効率よく冷却することができる。また、格子形状により、冷却風の整流効果、電波シールド性をさらに向上することもできる。したがって、圧力損失の低減や、騒音の低減を達成することができるため、冷却用ユニット20に設けられている騒音緩衝材22及び整流格子23の通風方向の長さを従来よりも短くする、あるいは騒音緩衝材22及び整流格子23を配設する必要がなく、小型化を達成することも可能である。なお、前記格子形状は、格子サイズが小さいほど電波シールド性を向上させることができる。
一方、ブレード10Aを取外すと、ブレード10Aの当接部52に対する押圧が解除され、スプリング42の付勢力によって、開閉用始点板241が図22に示す矢印X方向に戻される。この動作に伴って、連結部材145が矢印X方向に摺動し、連結部材145が連結部材143及び144を矢印X方向に移動させる。この動作により、連結部材143及び144は、開閉扉134〜137を軸233〜236を支点として連動しながら、図22に示す矢印Y方向に回動させる。この動作により、開閉扉134〜137は、矢印X方向に向けて閉じ、冷却用開口部232を閉じる。ブレード10Aが完全に取り外された際には、図24及び図25に示すように、冷却用開口部232がほぼ完全に閉じられる。
以上説明したように、ブレード10Aが取外された(ブレード10Aが装着されていない)際は、冷却用開口部232が開閉扉134〜137によって閉鎖されるため、図24に矢印で示すように、冷却風が冷却用開口部232を通過することがない。したがって、ブレード10Aが取外されており、ブレード10Bが装着されている状態の際に、ブレード10Bに冷却風が逆流することを防止することができる。
また、実施形態3に係る冷却風逆流防止装置230は、4枚の開閉扉134〜137を配設することにより、奥行きサイズ(ブレードの装着方向のサイズ)をさらに縮小することができる。
なお、翼形状部171や開閉扉134〜137の配置数、配置箇所、サイズ等は、冷却用開口部232やブレード10A、冷却用ユニット20等の位置関係に合わせて適宜決定することができる。即ち、開閉扉や翼形状部の諸条件が最適となるよう選択することにより、電子機器装置の運用状態、要求される冷却性能及び電波シールドレベル等に適合させることができる。
また、他の実施形態として、例えば図28に示すように、翼形状部134A〜137Aの周りにガスケット250を配設してもよい。このようにすることで、開閉扉134〜137の密閉性をさらに向上させることができる。
1…電子機器装置、10A、10B…ブレード、20…冷却用ユニット、30、130、230…冷却風逆流防止装置、31、231…枠体、32、232…冷却用開口部、33、233、234、235、236…軸、34、35、134、135、136、137…開閉扉、34A、35A、71、72、134A、135A、136A、137A、171…翼形状部、40、240…開閉機構、41、241…開閉用始点板、42…スプリング、43、44、143、144、145…連結部材、45、243、244、245、246…連結軸、

Claims (3)

  1. 被冷却体と、冷却風を発生させると共に冷却用開口部を通過する冷却風により前記被冷却体を冷却する冷却用ユニットと、の間に介在する冷却風逆流防止装置であって、
    前記被冷却体が前記冷却用ユニットに装着された際に回動し、前記冷却用ユニット側に向けて開扉して前記冷却用開口部を開き、前記被冷却体が前記冷却用ユニットから取外された際に元の位置に戻り、前記冷却用開口部を閉じる2枚の開閉扉と、
    前記2枚の開閉扉を回動可能に支持する軸と、
    を有し、
    前記2枚の開閉扉は、前記冷却用開口部を通過する冷却風を整流する整流部を各々有してなり、
    前記軸は、前記冷却用開口部の略中央部に位置し
    前記2枚の開閉扉は、前記軸を支点として開閉すると共に、前記軸に軸支される部分に翼形状を有する翼形状部を形成してなり、前記翼形状部により前記整流部を構成する冷却風逆流防止装置。
  2. 前記2枚の開閉扉を連動させて開閉する連動部材を有してなる請求項1記載の冷却風逆流防止装置。
  3. 被冷却体と、
    冷却用開口部を有し且つ冷却風を発生させると共に当該冷却用開口部を通過する冷却風により前記被冷却体を冷却する冷却用ユニットと
    前記被冷却体と冷却体用ユニットとの間に介在する請求項1または請求項2に記載の冷却風逆流防止装置と
    を備えてなる電子機器装置
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