JP4024847B1 - 制御装置、支持体及び車両用タイヤ本体 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
即ち、図15に示す様に、支持中子110を適用した空気入りタイヤ101が記載されており、タイヤ本体102は、タイヤビート部102Aに嵌合されたリム103によって支持され、タイヤ内部に挿入されリム103に支持された環状の支持中子110は、周方向に3分割されて、各弧状のセグメント111を環状の締結リング115が一体に締結合体する旨が記載されている。
例えば、車両用ホイール本体に車両用タイヤ本体を装着する場合に、車両用ホイール本体に支持中子が車両用タイヤ本体の内壁を支持可能な状態をなして取り付けられていると、支持中子が障害となり車両用タイヤ本体の装着の作業性が著しく低下することとなる。同様に、車両用ホイール本体から車両用タイヤ本体を取り外す場合に、車両用ホイール本体に支持中子が車両用タイヤ本体の内壁を支持可能な状態をなして取り付けられていると、支持中子が障害となり車両用タイヤ本体の取外しの作業性が著しく低下することとなる。
前記車両用ホイール本体に前記車両用タイヤ本体を装着して構成された車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用ホイール本体が第1の状態では前記補助装置を作動不能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体が第1の状態から第2の状態にされることで前記補助装置を作動可能とする、または、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用ホイール本体が第1の状態では前記補助装置を作動可能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体が第1の状態から第2の状態にされることで前記補助装置を作動不能とする、あるいは、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用タイヤ本体が第1の状態では前記補助装置を作動不能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用タイヤ本体が第1の状態から第2の状態にされることで前記補助装置を作動可能とする、または、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用タイヤ本体が第1の状態では前記補助装置を作動可能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用タイヤ本体が第1の状態から第2の状態にされることで前記補助装置を作動不能とする、あるいは、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記空気室が第1の状態では前記補助装置を作動不能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記空気室が第1の状態から第2の状態にされることで前記補助装置を作動可能とする、または、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記空気室が第1の状態では前記補助装置を作動可能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記空気室が第1の状態から第2の状態にされることで前記補助装置を作動不能とする。
前記車両用ホイール本体に前記車両用タイヤ本体を装着して構成された車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体の状態変化を検知すると前記固着装置の作動を制御する、または、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用タイヤ本体の状態変化を検知すると前記固着装置の作動を制御する、または、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記空気室の状態変化を検知すると前記固着装置の作動を制御する。
図1は本発明を適用した支持体(1)を説明するための模式図であり、ここで示す支持体1は、車両用ホイール本体2のリム3の外周面に取り付けられた第1の支柱5aと、第1の支柱5aと同様に車両用ホイール本体2のリム3の外周面に第1の支柱5aと所定の間隔を隔てて対面配置される様に取り付けられた第2の支柱5bと、第1の支柱5aと第2の支柱5bの間に回転自在に軸支された棒状のアーム部6と、アーム部6の一端に取り付けられた支持部7とから成る。なお、支持部7は基部7Aと押圧部7Bによって構成されており、基部は押圧部を下から支えることが可能な強度を保つ部材(例えばアルミニウム材料)であり、押圧部は弾性力に富むゴム材料から成り、タイヤのトレッド部内壁を押圧して支持する。なお、第1の支柱5a、第2の支柱5b、アーム部6及び支持部7から構成される構造物が支持体本体の一例である。
なお、心棒11は基端部と先端部は断面円形状とされ、中間部は断面多角形状とされている。即ち、第1の支柱5aに設けられた挿通孔8及び第2の支柱5bに設けられた凹部9に対応する領域は自在な回転を実現するために断面円形状とされ、アーム部6に設けられた挿通孔10に対応する領域はアーム部内での空回りを避けるために断面多角形状(例えば断面六角形状)とされている。更に、第1の支柱5aに設けられた挿通孔8の外側領域(アーム部とは反対側領域)は、内側領域(アーム部側領域)よりも拡径されている。また、第1の支柱5aに設けられた挿通孔8の外側領域の内壁面にはねじ山が形成され、外周面にねじ山が設けられた固定具12が螺合している。また、固定具12には有底の凹部が設けられており、この凹部内には心棒11の基端部に取り付けられた板状バネ13と、コイルバネ14とが収納されている。更に、凹部の内壁面には板状バネ13の端部が嵌合する補助凹部15が設けられている。なお、板状バネ13、コイルバネ14及び固定具12から構成される部材が制御装置の一例である。
また、本実施例では第1の状態が横向き状態であり、第2の状態が縦向き状態である場合を例に挙げて説明を行なっているが、第1の状態でアーム部6を移動不能とし、第2の状態でアーム部6を移動可能とすることができれば、必ずしも第1の状態が横向き状態であり、第2の状態が縦向き状態である必要は無い。
車両用ホイール本体2が回転すると、車両用ホイール本体2の回転によってアーム部6は遠心力を受けることになる。具体的には、例えば、車両用ホイール本体2を取り付けた車両を走行させたり、車両に取り付けなかったとしても車両用ホイール本体2を回転させたりすることでアーム部6は遠心力を受けることになる。そして、車両用ホイール本体2が回転することでアーム部6が心棒11を中心として立ち上がり、支持部7はタイヤのトレッド部内壁に向けて移動することとなる。
アーム部6が遠心力により立ち上がると、即ち、初期状態(図3(a)参照。)からタイヤのトレッド部内壁を支持可能な状態(図3(b)参照。)へと移動すると、アーム部6の他端が第1の支柱5aと第2の支柱5bとの間に取り付けられた挟持型固定部材(図3(c)参照。)16によって固定され、アーム部6は立ち上がった状態で固定されることとなる。
アーム部6は重力の影響を受けるために、車両用ホイール本体2の下側領域に位置するアーム部6は自重により心棒11を中心として立ち上がり、支持部7はタイヤのトレッド部内壁に向けて移動することとなる。
アーム部6が自重により立ち上がると、即ち、アーム部6がリム3の高さを越えない範囲に収納された状態(図3(a)参照。)からタイヤのトレッド部内壁を支持可能な状態(図3(b)参照。)へと移動すると、アーム部6の他端が第1の支柱5aと第2の支柱5bとの間に取り付けられた挟持型固定部材(図3(c)参照。)16によって固定され、アーム部6は立ち上がった状態で固定されることとなる。
図4は空気室内を高圧状態にすることによって立ち上がることが可能な支持体の一例を説明するための模式図であり、ここで示す支持体は、アーム部6が中空部を有する様な中空状に構成されている。アーム部6の中空部内には移動可能な仕切板17が配置されており、仕切板17によって中空部は第1の中空部17a(心棒側の中空部)と第2の中空部17b(心棒とは反対側の中空部)とに分けられている。ここで、第2の中空部17bは開放されており空気室と同圧力となる様に構成されている。一方、第1の中空部17aは完全に密封されており、第1の中空部17aの内部圧力は常圧(例えば1気圧)に設定されている。また、仕切板17には表面にねじ山が設けられた板状部材18が取り付けられており、板状部材18の他端はねじ山が設けられた心棒11と噛み合っている。
ところで、車両用ホイール本体2にタイヤを装着した後は、車両用ホイール本体2とタイヤとの間で形成される空気室に空気を充填する必要がある。換言すると、車両用ホイール本体2にタイヤを装着した後に空気室内に空気が充填されて空気室内は高圧状態にされる。そして、空気室内が高圧状態となると第2の中空部内も高圧状態となり、第1の中空部17aと第2の中空部17bの圧力差によって仕切板17は心棒方向に移動することとなる。仕切板17が心棒方向に移動することで板状部材18も心棒方向に移動することとなり、板状部材18と噛み合っている心棒11に回転力が付与されてアーム部6は心棒11を中心として立ち上がり、支持部7はタイヤのトレッド部内壁に向けて移動することとなる。
アーム部6が第1の中空部17aと第2の中空部17bの圧力差により立ち上がると、即ち、アーム部6がリム3の高さを越えない範囲に収納された状態(図3(a)参照。)からタイヤのトレッド部内壁を支持可能な状態(図3(b)参照。)へと移動すると、アーム部6の他端が第1の支柱5aと第2の支柱5bとの間に取り付けられた挟持型固定部材(図3(c)参照。)16によって固定され、アーム部6は立ち上がった状態で固定されることとなる。
図5は空気室内を高圧状態とすることによって立ち上がることが可能な支持体の他の一例を説明するための模式図であり、ここで示す支持体は、アーム部6が中空部を有する様な中空状に構成されている。アーム部6の中空部内には移動可能な仕切板17が配置されており、仕切板17によって中空部は第1の中空部17aと第2の中空部17bとに分けられている。ここで、第2の中空部17bは開放されており空気室と同圧力となる様に構成されている。一方、第1の中空部17aは完全に密封されており、第1の中空部17aの内部圧力は常圧(例えば1気圧)に設定されている。また、仕切板17には棒状部材19が取り付けられており、棒状部材19の他端は空気が圧縮充填されたボンベ20の噴射スイッチ(図示せず)の近傍に配置されている。なお、ボンベ20の噴射スイッチが押された場合には、アーム部6に設けられた噴射孔21からボンベ内に圧縮充填された空気が噴射する様に構成されている。
ところで、車両用ホイール本体2にタイヤを装着した後は、車両用ホイール本体2とタイヤとの間に形成される空気室に空気を充填する必要がある。換言すると、車両用ホイール本体2にタイヤを装着した後に空気室内に空気が充填されて空気室内は高圧状態にされる。そして、空気室内が高圧状態となると第2の中空部内も高圧状態となり、第1の中空部17aと第2の中空部17bの圧力差によって仕切板17はボンベ方向に移動することとなる。仕切板17がボンベ方向に移動することで棒状部材19もボンベ方向に移動することとなり、棒状部材19がボンベ20の噴射スイッチを押すことで噴射孔21から空気が噴射することになり、その際の衝撃によってアーム部6は心棒11を中心として立ち上がり、支持部7はタイヤのトレッド部内壁に向けて移動することとなる。
アーム部6が噴射孔21から噴射される空気の衝撃により立ち上がると、即ち、アーム部6がリム3の高さを越えない範囲に収納された状態(図3(a)参照。)からタイヤのトレッド部内壁を支持可能な状態(図3(b)参照。)へと移動すると、アーム部6の他端が第1の支柱5aと第2の支柱5bとの間に取り付けられた挟持型固定部材(図3(c)参照。)16によって固定され、アーム部6は立ち上がった状態で固定されることとなる。
車両用ホイール本体2にタイヤを装着した後は、車両用ホイール本体2とタイヤとの間で形成される空気室に空気を充填することになるが、このとき、充填する空気をアーム部6に吹きつけて空気の風圧を与えてアーム部6を心棒11を中心として立ち上げることで、支持部7をタイヤのトレッド部内壁に向けて移動させることが可能である。
アーム部6が風圧により立ち上がると、即ち、アーム部6がリム3の高さを越えない範囲に収納された状態(図3(a)参照。)からタイヤのトレッド部内壁を支持可能な状態(図3(b)参照。)へと移動すると、アーム部6の他端が第1の支柱5aと第2の支柱5bとの間に取り付けられた挟持型固定部材(図3(c)参照。)16によって固定され、アーム部6は立ち上がった状態で固定されることとなる。
その他の方法としては、車両用ホイール本体2を縦向き状態とすることで心棒11の回転のロックを解除した後に、(1)反発力(スプリングの弾性力、形状記憶合金の力、磁石の磁力、火薬を用いた爆発力等)を用いてアーム部6を立ち上げても良いし、(2)通電することで心棒11を回転させてアーム部6を立ち上げても良いし、(3)心棒11に風圧を作用させることで心棒11を回転させてアーム部6を立ち上げても良いし、(4)膨張可能な容器内に空気を充填せしめることでアーム部6を立ち上げても良い。また、上記の各方法を併用してアーム部を立ち上げても良い。
車両用タイヤを車両に取り付ける前の段階(例えば、車両用ホイール本体に車両用タイヤ本体を取り付ける段階、車両用タイヤを運搬している段階)では車両用ホイール本体(図示せず)は横向き状態であり、図6−B(a)で示す様に、第1の磁石棒31aは自身の重さによって第1の嵌合凹部方向に移動することとなる。そして、第1の磁石棒31aが第1の嵌合凹部方向に移動することで第1の嵌合凸部34aが第1の嵌合凹部方向に移動して、第1の嵌合凸部34aが第1の嵌合凹部30aと嵌合することでアーム部がロックされることとなり、アーム部6の立ち上がりが不能となる。また、車両用ホイール本体(図示せず)が横向きの状態では、図6−B(a)で示す様に、第2の磁石棒31bは自身の重さによって第2の嵌合凹部方向とは反対方向に移動することで第2の嵌合凸部34bが第2の嵌合凹部方向とは反対方向に移動することとなる。
車両用タイヤを車両に取り付けた段階では車両用ホイール本体(図示せず)は縦向き状態であり、図6−B(b−1)で示す様に、第1の制御部32aの端部に貼り合わせられた第1の磁石33aによって第1の磁石棒31aは反発して第1の嵌合凹部とは反対方向に移動することとなる。そして、第1の磁石棒31aが第1の嵌合凹部とは反対方向に移動することで第1の嵌合凸部34aが第1の嵌合凹部30aとは反対方向に移動して第1の嵌合凸部34aと第1の嵌合凹部30aとの嵌合が解けてアーム部のロックが解除されることとなり、アーム部6の立ち上がりが可能となる。また、車両用ホイール本体(図示せず)が縦向きの状態では、図6−B(b−1)で示す様に、第2の制御部32bの端部に貼り合わせられた第2の磁石33bによって第2の磁石棒31bは反発して第2の嵌合凹部方向に移動することとなる。そして、第2の磁石棒31bが第2の嵌合凹部方向に移動することで第2の嵌合凸部34bがアーム部の表面に押し当てられる状態となる。但し、支持体が立ち上がっていない状態では、第2の嵌合凸部の位置と第2の嵌合凹部の位置が一致していないために、第2の嵌合凸部と第2の嵌合凹部が嵌合することは無い。
その後、上述した本発明を適用した支持体(1)の場合と同様の方法で支持体が立ち上がり、第2の嵌合凸部の位置と第2の嵌合凹部の位置が一致し、第2の嵌合凸部が第2の嵌合凹部に嵌合することでアーム部がロックされることとなり、支持体の立ち下がりが不能となる(図6−B(b−2)参照。)。
車両用タイヤを車両から取り外した段階では車両用ホイール本体2は横向き状態であり、図6−B(c−1)で示す様に、第1の磁石棒31aは自身の重さによって第1の嵌合凹部方向に移動することとなる。そして、第1の磁石棒31aが第1の嵌合凹部方向に移動することで第1の嵌合凸部34aがアーム部の表面に押し当てられる状態となる。但し、支持体が立ち上がった状態では、第1の嵌合凸部の位置と第1の嵌合凹部の位置が一致していないために、第1の嵌合凸部と第1の嵌合凹部が嵌合することは無い。また、車両用ホイール本体2が横向きの状態では、図6−B(c−1)で示す様に、第2の磁石棒31bは自身の重さによって第2の嵌合凹部方向とは反対方向に移動することで第2の嵌合凸部34bが第2の嵌合凹部方向とは反対方向に移動して、第2の嵌合凸部34bと第2の嵌合凹部30bとの嵌合が解除されてアーム部のロックが解除されることとなり、支持体は立ち下がり可能となる。
その後、支持体が適宜方法で立ち下がり、第1の嵌合凸部の位置と第1の嵌合凹部の位置とが一致し、第1の嵌合凸部が第1の嵌合凹部に嵌合することでアーム部がロックされることとなり、支持体の立ち上がりが不能となる(図6−B(c−2)参照。)。
車両用タイヤを車両に取り付ける前の段階(例えば、車両用ホイール本体に車両用タイヤ本体を取り付ける段階、車両用タイヤを運搬している段階)では、車両用ホイール本体(図示せず)は横向き状態であり、図7−B(a)で示す様に、第1の磁石棒31aは自身の重さによって第1の嵌合凹部方向に移動することとなる。そして、第1の磁石棒31aが第1の嵌合凹部方向に移動することで第1の嵌合凸部34aが第1の嵌合凹部方向に移動して、第1の嵌合凸部34aが第1の嵌合凹部30aと嵌合することでアーム部がロックされることとなり、アーム部6の立ち上がりが不能となる。また、車両用ホイール本体2が横向きの状態では、図7−B(a)で示す様に、第2の磁石棒31bは自身の重さによって第2の嵌合凹部方向とは反対方向に移動することで第2の嵌合凸部34bが第2の嵌合凹部方向とは反対方向に移動することとなる。
車両用タイヤを車両に取り付けた段階では車両用ホイール本体は縦向き状態であり、図7−B(b−1)で示す様に、第1の制御部32aの端部に貼り合わせられた第1の磁石33aによって第1の磁石棒31aは反発して第1の嵌合凹部とは反対方向に移動することとなる。そして、第1の磁石棒31aが第1の嵌合凹部とは反対方向に移動することで第1の嵌合凸部34aが第1の嵌合凹部30aとは反対方向に移動して第1の嵌合凸部34aと第1の嵌合凹部30aとの嵌合が解けてアーム部のロックが解除されることとなり、アーム部6の立ち上がりが可能となる。また、車両用ホイール本体が縦向きの状態では、図7−B(b−1)で示す様に、第2の制御部32bの端部に貼り合わせられた第2の磁石33bによって第2の磁石棒31bは反発して第2の嵌合凹部方向に移動することとなる。そして、第2の磁石棒31bが第2の嵌合凹部方向に移動することで第2の嵌合凸部34bがアーム部の表面に押し当てられる状態となる。但し、支持体が立ち上がっていない状態では、第2の嵌合凸部の位置と第2の嵌合凹部の位置が一致していないために、第2の嵌合凸部と第2の嵌合凹部が嵌合することは無い。
その後、上述した本発明を適用した支持体(1)の場合と同様の方法で支持体が立ち上がり、第2の嵌合凸部の位置と第2の嵌合凹部の位置が一致すると共に第2の棒状部材の位置と第4の嵌合凹部の位置が一致し、第2の嵌合凸部が第2の嵌合凹部に嵌合すると共に第2の棒状部材が第4の嵌合凹部に嵌合することでアーム部がロックされることとなり、支持体の立ち下がりが不能となる(図7−B(b−2)参照。)。
パンクが生じると空気室内の圧力が常圧状態となるために、第3の制御部の第1の中空部内も常圧状態となり、第3の制御部の第1の中空部39caと第2の中空部39cbの圧力差によって第1の仕切板39cは第3の嵌合凹部方向に移動することとなる。第1の仕切板39cが第3の嵌合凹部方向に移動することで第1の棒状部材34cも第3の嵌合凹部方向に移動して第1の棒状部材34cがアーム部の表面に押し当てられる状態となる。但し、支持体が立ち上がった状態では、第1の棒状部材の位置と第3の嵌合凹部の位置が一致していないために、第1の棒状部材と第3の嵌合凹部が嵌合することは無い。
また、空気室内の圧力が常圧状態となると、第4の制御部の第4の中空部内も常圧状態となり、第4の制御部の第3の中空部39daと第4の中空部39dbの圧力差によって第2の仕切板39dは第4の嵌合凹部方向とは反対方向に移動し、第2の棒状部材34dも第4の嵌合凹部とは反対方向に移動することとなる(図7−B(c)参照。)。
車両用タイヤを車両から取り外した段階では車両用ホイール本体は横向き状態であり、図7−B(d−1)で示す様に、第1の磁石棒31aは自身の重さによって第1の嵌合凹部方向に移動することとなる。そして、第1の磁石棒31aが第1の嵌合凹部方向に移動することで第1の嵌合凸部34aがアーム部の表面に押し当てられる状態となる。但し、支持体が立ち上がった状態では、第1の嵌合凸部の位置と第1の嵌合凹部の位置が一致していないために、第1の嵌合凸部と第1の嵌合凹部が嵌合することは無い。また、車両用ホイール本体が横向きの状態では、図7−B(d−1)で示す様に、第2の磁石棒31bは自身の重さによって第2の嵌合凹部方向とは反対方向に移動することで第2の嵌合凸部34bが第2の嵌合凹部方向とは反対方向に移動して、第2の嵌合凸部34bと第2の嵌合凹部30bとの嵌合が解除されてアーム部のロックが解除されることとなり、支持体は立ち下がり可能となる。
その後、支持体が適宜方法で立ち下がり、第1の嵌合凸部の位置と第1の嵌合凹部の位置とが一致し、更には、第1の棒状部材の位置と第3の嵌合凹部の位置とが一致し、第1の嵌合凸部が第1の嵌合凹部に嵌合すると共に第1の棒状部材が第3の嵌合凹部に嵌合することでアーム部がロックされることとなり、支持体の立ち上がりが不能となる(図7−B(d−2)参照。)。
また、第2の本体29には、タイヤのトレッド部内壁を押圧して支持する弾力性に富むゴム材料から成る支持部7が設けられている。更に、車両用ホイール本体2が横向き状態の際に下側となる第2の本体の内壁には嵌合凹部30が設けられている。なお、第1の本体28、第2の本体29及び支持部7から構成される構造物が支持体の一例である。
車両用ホイール本体2が回転すると、車両用ホイール本体2の回転によって第2の本体29は遠心力を受けることになる。そして、車両用ホイール本体2が回転することで第2の本体29が立ち上がり、支持部7はタイヤのトレッド部内壁に向けて移動することとなる。
第2の本体29が遠心力により立ち上がると、即ち、初期状態(図9(a)参照。)からタイヤのトレッド部内壁を支持可能な状態(図9(b)参照。)へと移動すると、板ばね型固定部材50によって固定され、第2の本体29は立ち上がった状態で固定されることとなる。
第2の本体29は重力の影響を受けるために、車両用ホイール本体2の下側領域に位置する第2の本体29は自重により立ち上がり、支持部7はタイヤのトレッド部内壁に向けて移動することとなる。
第2の本体29が自重により立ち上がると、即ち、初期状態(図9(a)参照。)からタイヤのトレッド部内壁を支持可能な状態(図9(b)参照。)へと移動すると、板ばね型固定部材50によって固定され、第2の本体29は立ち上がった状態で固定されることとなる。
車両用ホイール本体2にタイヤを装着した後は、車両用ホイール本体2とタイヤとの間で形成される空気室に空気を充填することになるが、このとき、充填する空気を第2の本体の内側に吹き付けて空気の風圧を与え、第2の本体29を立ち上げることで支持部7をタイヤのトレッド部内壁に向けて移動させることが可能である。
第2の本体29が風圧により立ち上がると、即ち、初期状態(図9(a)参照。)からタイヤのトレッド部内壁を支持可能な状態(図9(b)参照。)へと移動すると、板ばね型固定部材50によって固定され、第2の本体29は立ち上がった状態で固定されることとなる。
その他の方法としては、車両用ホイール本体2を縦向き状態とすることで第2の本体29のロックを解除した後に、(1)反発力(スプリングの弾性力、形状記憶合金の力、磁石の磁力、火薬を用いた爆発力等)を用いて第2の本体29を立ち上げても良いし、(2)通電することで第2の本体29を立ち上げても良いし、(3)ボンベ内に充填された圧縮空気の噴射の際の衝撃力を用いて第2の本体29を立ち上げても良いし、(4)膨張可能な容器内に空気を充填せしめることで第2の本体29を立ち上げても良い。また、上記の各方法を併用して第2の本体29を立ち上げても良い。
車両用タイヤを車両に取り付ける前の段階(例えば、車両用ホイール本体に車両用タイヤ本体を取り付ける段階、車両用タイヤを運搬している段階)では車両用ホイール本体(図示せず)は横向き状態であり、図10−B(a)で示す様に、第3の仕切板39eは自身の重さによって第5の嵌合凹部方向に移動することとなる。そして、第3の仕切板39eが第5の嵌合凹部方向に移動することで第3の棒状部材34eが第5の嵌合凹部方向に移動する。第3の棒状部材34eが第5の嵌合凹部30eと嵌合することで、第2の本体29がロックされることとなり、第2の本体29の立ち上がりが不能となる。また、車両用ホイールが横向きの状態では、図10−B(a)で示す様に、第4の仕切板39fは自身の重さによって第6の嵌合凹部とは反対方向に移動し、第4の棒状部材34fも第6の嵌合凹部とは反対方向に移動することとなる。
車両用タイヤを車両に取り付けた段階では車両用ホイール本体(図示せず)は縦向き状態であり、図10−B(b−1)で示す様に、第1のコイルバネ52aによって第3の仕切板39eは第5の嵌合凹部30eとは反対方向に移動することとなる。そして、第3の仕切板39eが第5の嵌合凹部とは反対方向に移動することで第3の棒状部材34eが第5の嵌合凹部30eとは反対方向に移動して第3の棒状部材34eと第5の嵌合凹部30eとの嵌合が解けて第2の本体29のロックが解除されることとなり、第2の本体29の立ち上がりが可能となる。また、車両用ホイール本体が縦向き状態では、第2のコイルバネ52bによって第4の仕切板39fは第6の嵌合凹部方向に力が加えられ、第4の棒状部材34fが第1の本体29の内壁に押し当てられる状態となる。但し、第2の本体が立ち上がっていない状態では、第4の棒状部材の位置と第6の嵌合凹部の位置が一致していないために、第4の棒状部材と第6の嵌合凹部が嵌合することは無い。(図10−B(b−1)参照)
その後、上述した本発明を適用した支持体(4)の場合と同様の方法で第2の本体が立ち上がり、第4の棒状部材の位置と第6の嵌合凹部の位置が一致し、第4の棒状部材が第6の嵌合凹部に嵌合することで第2の本体29がロックされることとなり、第2の本体の立ち下がりが不能となる(図10−B(b−2)参照。)。
車両用タイヤを車両から取り外した段階では車両用ホイール本体(図示せず)は横向き状態であり、図10−B(c−1)で示す様に、第4の仕切板39fは自身の重さによって第6の嵌合凹部とは反対方向に移動し、第4の棒状部材34fが第6の嵌合凹部とは反対方向に移動することで第4の棒状部材と第6の嵌合凹部との嵌合が解け第2の本体のロックが解除されることとなり、第2の本体の立ち下がりが可能となる。
その後、第2の本体が適宜手段で立ち下がり、第3の棒状部材の位置と第5の嵌合凹部の位置が一致する。なお、車両用ホイール本体(図示せず)が横向きの状態では、第3の仕切板39eは自身の重さによって第5の嵌合凹部方向に移動することとなるが、第2の本体が立ち下がることで第3の棒状部材が図中符合Zで示す湾曲部を滑走して第5の嵌合凹部に嵌合し、第2の本体がロックされることとなり、第2の本体の立ち上がりが不能となる(図10−B(c−2)参照。)。
また、ベルト本体の一端側には、空洞部63が設けられ、この空洞部内には車両用ホイール本体の円周方向へ向けて移動することができる移動体64が収納されている。また、移動体64には第3の支柱65aと、第3の支柱65aと所定の間隔を隔てて対面配置される様に取り付けられた第4の支柱65bとが取り付けられ、第3の支柱と第4の支柱の間に回転自在に軸支された棒状の係合部材66が形成されると共に、ベルト本体の一端に軸支された棒状の引張部材67によって第3の支柱及び第4の支柱に対して図中符合Yで示す方向に引張力を印加することで補助ベルトを締め付ける力を印加することができる様に構成されている。なお、引張部材の先端部には第1の環状部材68aが取り付けられており、第3の支柱及び第4の支柱に引張力を与えた際に、第1の環状部材68aはベルト本体に設けられた第2の環状部材68bとその開口領域が重なり合う様に構成されている。また、ベルト本体の他端側には、係合部材と係合可能な係合部69が形成されている。
車両用タイヤを車両に取り付ける前の段階(例えば、車両用ホイール本体に車両用タイヤ本体を取り付ける段階、車両用タイヤを運搬している段階)では、補助ベルト60が車両用ホイール本体に巻き付けられると共に、係合部材66を係合部69と係合させた状態で引張部材67によって補助ベルト本体の締め付けを行なう。なお、所定の冶具を用いて引張部材67が容易に立ち上がらない様に構成されている。
ところで、車両用タイヤを車両に取り付ける前の段階では車両用ホイール本体2は横向き状態であり、図11−B(a)で示す様に、第5の仕切板39gは自身の重さによって重なり開口部とは反対方向に移動し、第5の棒状部材34gも重なり開口部とは反対方向に移動することとなる。
車両用タイヤを車両に取り付けた段階では車両用ホイール本体(図示せず)は縦向き状態であり、図11−B(b)で示す様に、第3のコイルバネ52cによって第5の仕切板39gは重なり開口部方向に移動することとなる。そして、第5の仕切板39gが重なり開口部方向に移動することで第5の棒状部材34gが重なり開口部に挿通されて引張部材67がロックされ、引張部材の立ち上がりが不能となる。
車両用タイヤを車両から取り外した段階では車両用ホイール本体は横向き状態であり、図11−B(c)で示す様に、第5の仕切板39gは自身の重さによって重なり開口部とは反対方向に移動し、第5の棒状部材34gも重なり開口部とは反対方向に移動することとなり、第5の棒状部材34gが重なり開口部に挿通された状態が解かれ、引張部材のロックが解除されることとなる。
車両用タイヤを車両に取り付ける前の段階(例えば、車両用ホイール本体に車両用タイヤ本体を取り付ける段階、車両用タイヤを運搬している段階)では、車両用ホイール本体2が横向き状態であり、図12−A(a)で示す様に、固着装置本体は環状体には挿通していない状態(非係合状態の一例)をなす。
車両用タイヤを車両に取り付けた段階では車両用ホイール本体は縦向き状態であり、図12−A(b)で示す様に、固着装置本体は環状体に挿通状態となし(係合状態の一例)、車両用ホイール本体と車両用タイヤ本体とが強固に固着されることとなる。
車両用タイヤを車両から取り外した段階では車両用ホイール本体は横向き状態であり、図12−A(c)で示す様に、固着装置本体は環状体には挿通していない状態(非係合状態の一例)をなす。
車両用タイヤを車両に取り付ける前の段階(例えば、車両用ホイール本体に車両用タイヤ本体を取り付ける段階、車両用タイヤを運搬している段階)では、車両用ホイール本体2が横向き状態であり、図12−C(a)で示す様に、固着装置本体は環状体には挿通していない状態をなす。なお、車両用ホイール本体2が横向き状態では、第3の磁石棒77は自身の重さによって心棒74とは反対方向に移動することで第6の棒状部材76が心棒74とは反対方向に移動することとなる。
車両用タイヤを車両に取り付けた段階では車両用ホイール本体は縦向き状態であり、図12−C(b)で示す様に、固着装置本体は環状体に挿通状態をなし、車両用ホイール本体と車両用タイヤ本体とが強固に固着されることとなる。なお、車両用ホイール本体2が縦向き状態では、第8の制御部78の端部に貼り合わせられた第3の磁石79によって第3の磁石棒77は反発して心棒74方向に移動することとなる。そして、第3の磁石棒77が心棒74方向に移動することで第6の棒状部材76が第7の嵌合凹部75と嵌合して固着装置本体が環状体に挿通状態をなしてロックされることとなる。
車両用タイヤを車両から取り外した段階では、車両用ホイール本体は横向き状態であるために、第3の磁石棒77は自身の重さによって心棒74とは反対方向に移動することで第6の棒状部材76が心棒74とは反対方向に移動することとなり、第6の棒状部材76と第7の嵌合凹部75との嵌合が解けて固着装置本体のロックが解除され、図12−C(c)で示す様に、固着装置本体は環状体には挿通していない状態をなす。
2 車両用ホイール本体
3 リム
5a 第1の支柱
5b 第2の支柱
6 アーム部
7 支持部
7A 基部
7B 押圧部
8 挿通孔
9 凹部
10 挿通孔
11 心棒
12 固定具
13 板状バネ
14 コイルバネ
15 補助凹部
16 挟持型固定部材
17 仕切板
17a 第1の中空部
17b 第2の中空部
18 板状部材
19 棒状部材
20 ボンベ
21 噴射孔
28 第1の本体
29 第2の本体
30 嵌合凹部
30a 第1の嵌合凹部
30b 第2の嵌合凹部
30c 第3の嵌合凹部
30d 第4の嵌合凹部
30e 第5の嵌合凹部
30f 第6の嵌合凹部
31 磁石棒
31a 第1の磁石棒
31b 第2の磁石棒
32 制御部
32a 第1の制御部
32b 第2の制御部
32c 第3の制御部
32d 第4の制御部
32e 第5の制御部
32f 第6の制御部
32g 第7の制御部
33 磁石
33a 第1の磁石
33b 第2の磁石
34 嵌合凸部
34a 第1の嵌合凸部
34b 第2の嵌合凸部
34c 第1の棒状部材
34d 第2の棒状部材
34e 第3の棒状部材
34f 第4の棒状部材
34g 第5の棒状部材
39c 第1の仕切板
39ca 第1の中空部
39cb 第2の中空部
39d 第2の仕切板
39da 第3の中空部
39db 第4の中空部
39e 第3の仕切板
39f 第4の仕切板
39g 第5の仕切板
50 板ばね型固定部材
51 貫通孔
52a 第1のコイルバネ
52b 第2のコイルバネ
52c 第3のコイルバネ
60 補助ベルト
61 ベルト本体
63 空洞部
64 移動体
65a 第3の支柱
65b 第4の支柱
66 係合部材
67 引張部材
68a 第1の環状部材
68b 第2の環状部材
69 係合部
70 固着装置
71a 第5の支柱
71b 第6の支柱
72 固着装置本体
73 環状体
74 心棒
75 第7の嵌合凹部
76 第6の棒状部材
77 第3の磁石棒
78 第8の制御部
79 第3の磁石
80 磁石
81 コイルバネ
82 電磁石
83 第1の電気配線
84 第2の電気配線
Claims (6)
- 車両用ホイール本体のリムに取り付けられ、同車両用ホイール本体に装着された車両用タイヤ本体の内壁を支持可能に構成された支持体本体を制御する制御装置において、
前記車両用ホイール本体に前記車両用タイヤ本体を装着して構成された車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体の状態変化を検知すると前記支持体本体の作動を制御する
または、
前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用タイヤ本体の状態変化を検知すると前記支持体本体の作動を制御する
または、
前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体と前記車両用タイヤ本体との間で形成される空気室の状態変化を検知すると前記支持体本体の作動を制御する
ことを特徴とする制御装置。 - 車両用ホイール本体のリムに取り付けられ、同車両用ホイール本体に装着された車両用タイヤ本体の内壁を支持可能に構成された支持体本体を制御する制御装置において、
前記車両用ホイール本体に前記車両用タイヤ本体を装着して構成された車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用ホイール本体が第1の状態では前記支持体本体を作動不能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体が第1の状態から第2の状態にされることで前記支持体本体を作動可能とする、または、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用ホイール本体が第1の状態では前記支持体本体を作動可能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体が第1の状態から第2の状態にされることで前記支持体本体を作動不能とする
あるいは、
前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用タイヤ本体が第1の状態では前記支持体本体を作動不能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用タイヤ本体が第1の状態から第2の状態にされることで前記支持体本体を作動可能とする、または、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用タイヤ本体が第1の状態では前記支持体本体を作動可能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用タイヤ本体が第1の状態から第2の状態にされることで前記支持体本体を作動不能とする
あるいは、
前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用ホイール本体と前記車両用タイヤ本体との間で形成される空気室が第1の状態では前記支持体本体を作動不能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記空気室が第1の状態から第2の状態にされることで前記支持体本体を作動可能とする、または、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記空気室が第1の状態では前記支持体本体を作動可能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記空気室が第1の状態から第2の状態にされることで前記支持体本体を作動不能とする
ことを特徴とする制御装置。 - 車両用ホイール本体のリムに取り付けられ、同車両用ホイール本体に装着された車両用タイヤ本体の内壁を支持可能に構成された支持体本体を備える支持体において、
前記車両用ホイール本体に前記車両用タイヤ本体を装着して構成された車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体の状態変化を検知すると前記支持体本体の作動を制御可能に構成された
または、
前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体と前記車両用タイヤ本体との間で形成される空気室の状態変化を検知すると前記支持体本体の作動を制御可能に構成された
ことを特徴とする支持体。 - 車両用ホイール本体のリムに取り付けられ、同車両用ホイール本体に装着された車両用タイヤ本体の内壁を支持可能に構成された支持体本体を備える支持体において、
前記車両用ホイール本体に前記車両用タイヤ本体を装着して構成された車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用ホイール本体が第1の状態では前記支持体本体を作動不能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体が第1の状態から第2の状態にされることで前記支持体本体を作動可能とすべく構成され、または、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用ホイール本体が第1の状態では前記支持体本体を作動可能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記車両用ホイール本体が第1の状態から第2の状態にされることで前記支持体本体を作動不能とすべく構成された
あるいは、
前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記車両用ホイール本体と前記車両用タイヤ本体との間で形成される空気室が第1の状態では前記支持体本体を作動不能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記空気室が第1の状態から第2の状態にされることで前記支持体本体を作動可能とすべく構成され、または、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に前記空気室が第1の状態では前記支持体本体を作動可能とし、前記車両用タイヤの車両への取付け以前若しくは前記車両用タイヤの車両からの取外し以後に少なくとも前記空気室が第1の状態から第2の状態にされることで前記支持体本体を作動不能とすべく構成された
ことを特徴とする支持体。 - 前記支持体本体は、前記車両用ホイール本体または前記空気室が第1の状態から第2の状態にされた後に、前記車両用タイヤ本体の内壁に向かって作動して同車両用タイヤ本体の内壁を支持する状態をなして固定される
ことを特徴とする請求項4に記載の支持体。 - 前記支持体本体は、前記車両用ホイール本体または前記空気室が第1の状態から第2の状態にされた後に、前記車両用タイヤ本体の内壁を支持する状態をなして固定された状態が解除されて所定の位置に収納される
ことを特徴とする請求項4に記載の支持体。
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